JPS62116416A - 滞留コンベア - Google Patents

滞留コンベア

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Publication number
JPS62116416A
JPS62116416A JP26847386A JP26847386A JPS62116416A JP S62116416 A JPS62116416 A JP S62116416A JP 26847386 A JP26847386 A JP 26847386A JP 26847386 A JP26847386 A JP 26847386A JP S62116416 A JPS62116416 A JP S62116416A
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JP
Japan
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fluid
zone
conveyor
drive
belt
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Pending
Application number
JP26847386A
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English (en)
Inventor
ダニエル テイー.イートン
ジヨージ ダブリユ.ベニングフイールド
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Scott Technologies Inc
Original Assignee
Figgie International Inc
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
    • B65G47/26Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles
    • B65G47/261Accumulating articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2203/00Indexing code relating to control or detection of the articles or the load carriers during conveying
    • B65G2203/04Detection means
    • B65G2203/042Sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、滞留コンベア、とりわけコンベアに沿って物
品を滞留させることのできる複数の滞留区域を備えた、
流体で制御され、流体で作動され、ベルトで駆動される
駆動ローラ式の滞留コンベアに係る。
(従来の技術) 物流システムでは、物品通過ラインの下流側での物品の
停滞、上流側での急激な荷物量の増加が生じたり、一時
的に保管しておきたかったりあるいはその他の幾つかの
理由により、時には物品を#留させることが求められる
。従来はこうした要望に対し、複数の滞留区域を有する
滞留コンベアを用いて対処してきている。各区域は、制
御信号に応答して他の区域のローラから独立してそうし
たローラを回転させたり回転を止める、複数の荷重支持
ローラおよび装置を備えている。
従来のこの種の典型的な滞留コンベアは、ベルトで駆動
される駆動ローラ式の滞留コンベアの形態を取り入れて
いる。そうしたコンベアは、共通する一本の駆動ベルト
が各区域のローラの下側に配置されている。ベルトの下
側にある所定のテンションローラが上向きに押され、特
定の区域を通り扱けるベルトの一部を荷重支持ローラに
対して押し付け、これら荷重支持ローラと当該ローラに
載った物品とを駆動するようになっている。各区域のテ
ンションローラは他の区域のテンションローラから独立
して昇降され、また区域内に配置された物品センサによ
り制御される。アクチュエータは典型的にはコンベアの
側部に向けて配置され、例えばテンションローラの一方
の端部を持ち上げてベルトを上昇させている。従ってそ
うしたテンションローラは、持ち上げられる際、傾斜し
た位置から水平な位置に向けて移動するようになってい
る。
圧縮空気のような流体を用いて空気シリンダでテンショ
ンローラを持ち上げたり、そうしたシリンダの空気圧作
動制御を行なってきている。例えばある周知のコンベア
では、常時閉鎖された制御バルブを、信号装置の重量と
当該バルブ内部の空気圧に抗してばねにより開いた状態
に機械的に保持している。従って加圧空気を作動シリン
ダに流し、区域内のテンションローラとベルトを持ち上
げて区域を駆動することができる。制御バルブは、バル
ブを閉じるばねの力に機械的に打ち勝って検知装置で物
品を検知する際、シリンダを排圧し、テンションローラ
を後退させて区域を停止することができる。
そうした滞留コンベアは多くの利点を備えているが、問
題も多くあり、汎用的に利用することができない。具体
的に言うと、箇々の区域の荷重支持ローラは当該ローラ
に対しベルトが摩擦係合して駆動される点が指摘されて
いる。テンションローラは、ローラの固有の慣性力と摩
擦力およびローラに載った物品の荷重に抗してこれらロ
ーラを駆動するのに必要な力を伴って、ベルトをローラ
に対して押圧する必要がある。
またそうしたコンベアは、作動制御を行なうのに同じ流
体圧力を用いている。すなわちアクチュエータまたはシ
リンダを操作するのに使われるのと同じ流体は、各区域
にある物品で操作される制御バルブを通じ、しかも使用
されている特定の制御回路に沿ってこれらアクチュエー
タまたはシリンダに流される。
そうしたコンベアに常時閉鎖された制御バルブを用いる
場合、バルブを(区域を駆動するために)開放位置に保
つのに必要とされるばね力は、制御バルブ内部の流体圧
力に比例している。またばねは、検知装置の重量をバル
ブ作動軸で支えて持ち上げておけるだけの強さがなくて
はならない。そうした検知装置は一般に重く、しかも荷
重支持ローラと同じ大きざと重さの検知ローラを使用す
ることが求められる。このような重いセンサは強いばね
を必要としている。
制御バルブの内部の流体圧力は、アクチュエータまたは
シリンダに使用されたものとほぼ同じであり、一般には
取り扱われるコンベアの荷重の関数として設定されてい
る。圧力は、荷重支持ローラに対しベルトを充分に押し
付けられる力を伴って、流体アクチュエータがテンショ
ンローラを持ち上げ、搭載された荷重の下でローラを駆
動させる充分な摩擦接触を生じさせるものでなくてはな
らない。
そうした装置は、重い荷物には軽い荷物に比べてそれだ
け大きな流体作動圧力と同時に高い制御圧力を必要とす
るため、実質的にアキュムレータの汎用性を低下させて
いる。例えば比較的重い荷物を取り扱うようにアキュム
レータを構成する場合、ベルトを駆動接触させそしてV
&触状態を保つには比較的大きな流体圧力が必要とされ
る。制御バルブがバルブ操作のための作動力を大きくし
ようとすれば、同時に制御バルブ内の圧力を高める必要
がある。コンベアがこのように構成されていると、軒昂
の荷物は充分な慣性力を発揮して、常時閉鎖されている
付属の制御バルブのそうした高い圧力に抗して区域内の
物品センサを動作させることができない。具体的に言う
と、物品かばね圧力に打ち勝つことができない。このば
ね圧力は、常時閉鎖された制御バルブ内の比較的高い流
体圧力に抗して当該バルブを開放したままにしておくの
に必要なものである。この比較的高い圧力はテンション
ローラアクチュエータに送られ、ベルトを充分な力で押
し上げて重い荷物に対しても区域を駆動することができ
る。
コンベアを軽い荷物用に構成する場合、テンションロー
ラとベルトを効果的に持ち上げるのに要する空気圧は比
較的小さい。従って制御バルブ内の空気圧も比較的に小
さい。このため弱いばねを用いて、常ir11mされた
制御バルブを開いたままにしておくことができる。重い
荷物であれば、そうした弱いばねに抗して物品センサを
動かすことは容易である。しかしながらコンベアは、テ
ンションローラ作動シリンダ内のそうした低い流体圧力
ではそうした重い荷物を搬送できないことがある。前記
テンションロー9作動シリンダ内の流体圧力は、ベルト
を充分な力で筒型支持ローラに押し付けて重い荷物を動
かすのに充分でないことがある。
そうしたコンベアに伴う典型的な複雑な要素は、筒用セ
ンサ自体の事実上の構造に関してである。
こうした荷重センサの一部のものは、常時閉鎖された制
御バルブを使用しているため、荷物圧力の検知に関して
著しい機械的な欠点がある。さらに多くの荷重センサは
、非常に内部Ps擦と慣性の大きいローラおよびその他
の構造を用いている。こうした内部摩擦と慣性に、検知
される荷物は打ち勝たなくてはならない。効果的に物品
を搬送する作用力がこのように減少すると、その影響が
制御バルブにも及ぶため、同時に大きな駆動アクチュエ
ータ圧力を必要とする。既に述べたように大きな駆動ア
クチュエータ圧力は制御バルブ内の流体圧力を高め、当
該制御バルブを開いたままにしておくのに強いバランス
ばねを必要とする。また物品により大きな作動力を作り
出す必要があり、好ましくない摩擦慣性の悪影響を生じ
、全般的にセンサ装置の機械的な有利性が低下する。
ある種の周知の滞留装置に伴う他の欠点に、テンション
ローラの隣接する端部同志の傾斜がある。
ローラは上昇させてこのベルトを持ち上げる下端を備え
ており、ベルトは荷重支持ローラに仝而が接触せず、ベ
ルトの1箇所の駆動地点が荷重支持ローラに当たるよう
にしている。このためローラに加わる駆動力が減少する
。従ってアクチュエータ圧力をさらに高める必要・があ
り、結果的に制御バルブ圧力の好ましくない増加が起こ
る。
概して、そうしたアキュムレータに周知の制御および作
動の両方に共通する流体回路を使用すると、広範囲の荷
物重傷にわたり様々な荷物を混在させて取り扱うことが
そうしたコンベアには事実上できなくなる。
(問題点を解決するための手段) 従って本発明の目的は、調節することなく一定の圧力の
下で広範囲の重い荷物や軽い荷物を取り扱うことができ
、調節する必要のない改良された流体で制御および作動
される滞留コンベアを提供することにある。
そうした滞留コンベアにとって他の考慮しなければなら
ないことに、物品がある区域から別の区域に”惰性移動
″することがある。前述したように、区域の停止は当該
区域のテンションローラを゛後退″させて行なわれてお
り、その結果、駆動ベルトを荷重支持ローラから外すよ
うにしている。
そうした区域上にある搬送されている物品には慣性が及
び、自由に回転する荷重支持ローラを通って次に続く区
域に惰性によって進入し、物品センサを動かしたりする
ことがある。従って物品を零圧カモードの下で滞留させ
たり、必要に応じて他の物品から離すことが困難になる
。こうした現象を防ぐためにコンベアブレーキが提案さ
れてきているが、ベルトで駆動される駆動ローラ式の滞
留コンベア用の改良されたブレーキを提供することが望
まれている。
こうしたことから本発明に係る好ましい実施例の滞留コ
ンベアは、複数の滞留区域を備えている。
各滞留区域は常時開放された制御バルブと物品センサと
の組み合わせを備え、常時開放された制御バルブの作動
に関し実施的に機械的な有利性が得られるようにしてい
る。バルブを通り抜ける流体圧力はバルブを常時開放さ
れた状態に保つ働きをし、また流体はテンションローラ
作動シリンダに流れ、当該シリンダの付属する区域を駆
動させるようになっている。バルブを常時通り抜けてい
る流体圧力がこの役割を果たすためバルブを開いたまま
保つのに外部ばねや荷重バランスばねを用いる必要がな
い。
各区域にある物品センサは、軽量の湾曲した2つのブラ
ケットを備えている。各ブラケットは荷重支持ローラの
上流側にある一方の端部がナイロンベアリングで支持さ
れた枢軸シャフトに固定され、ローラの下側を通り、物
品通過ラインの平面内へと下流側にかけて上向きに延び
ている。軽量のセンサローラは比較的直径の小さい軸棒
を備え、この軸棒上で回転可能な合成材料のローラが上
向きに延びるブラケットの端部の間に連結され、区域内
のコンベアの通過ラインに沿って移動する物品と係合す
るようになっている。常時開放された制御バルブがコン
ベアの側部に取り付けられている。また制御バルブ軸作
動パドルが枢軸シャフトに取り付けられ、軸に係合して
これを押し、常時開放されたバルブを通り扱ける流体圧
力に抗して当該バルブを閏じることができる。好ましく
は、センサローラの付いたブラケット端部と枢軸シャフ
トの軸線との間の直線距離は、枢軸シャフトの軸線と軸
作動パドルおよびバルブ軸の係合地点との間の直線距離
の約2倍かまたはそれ以上ある。
こうした構成は軽量の湾曲したブラケットにより得るこ
とができ、制御バルブ上にあるセンサに実質的に効果的
な機械的な右利性が得られる。
コンベアの中央に取り付けられた区域テンションローラ
は中央に設けられた流体アクチュエータにより作動され
る。流体アクチュエータは作動された場合、ローラを水
平に且つ均一に持ち上げ、区域の荷重支持ローラに対し
側部を傾斜させることなくベルトを水平に且つ均一に押
Jようになっている。テンションローラは枢軸シャフト
に固定されたブラケットに取り付けられ、また流体アク
チュエータは同じようにシャフトに固定された駆動パド
ルを動かし、当該駆動パドルを回転させてテンションロ
ーラを持ち上げるようにしている。
駆動パドル、シャフトおよびブラケットにより得られる
テンションローラに及ぼされるアクチュエータの機械的
な有利性も少なくとも約2あり、所定の作動圧力でアク
チュエータの効果を最大限高めている。
さらに本発明は、コンベア装置の各所にわたり他の幾つ
かの形態の機械的な利点を備えている。
例えば回転可能なセンサローラとして非常に軽量の合成
材料を使用することにより、僅かな摩擦または別の僅か
な抵抗力だけでセンサを通り越えて物品を搬送すること
ができる。その結果、物品を動かすのに大きな駆動力を
必要としない。また中央に取り付けられたアクチュエー
タと均−且つ水平に持ち上げられるテンションローラお
よびベルトを使用することにより、所定のアクチュエー
タ圧力の下で荷車支持ローラに加わる駆動圧力の効宋を
1d大限高められる。
共有的に連結された流体制御作動回路は、流体圧力の単
一の供給源から例えば圧縮空気が供線される。この圧力
は制御可能に調節され、特定の範囲の物品重量を取り扱
えるようにコンベアの汎用的な広範囲の能力を高めたり
抑えたりできる。
本発明に用いる常時開放されたバルブまたは高い機械的
な有利性を持つ物品センサは、滞留コンベア装置の汎用
性を^めることに関係なく使用することができる。物品
センサを前述したように組み合わせることで、大幅に荷
重についての融通性のきく滞留コンベアが得られる。例
えば本発明に係る標準形式のベルトで駆動される駆動ロ
ーラ式の滞留コンベアは、約100ポンド<45.36
キログラム)の重量の荷物から約1ポンド(0,453
6キログラム)またはそれ以下の重量の荷物を取り扱う
ことができ、これらの取り扱いに約40psiの流体制
御作動圧力を調節する必要がない。約100ポンド(4
5,36キログラム)から約300ポンド(136,0
8キログラム)までの荷物を同一のコンベアで搬送し且
つ滞留させることができ、この圧力を高めることはして
も調節したり変更しなくてもよい。また荷重についての
融通性は、前述した本発明の他の機械的な利点により拡
大する。
そうしたコンベアの驚く程の汎用性は、1ポンド(0,
4536キログラム)未満の重量のニードル先端プライ
ヤを、40ポンド(18,144キログラム)から50
ポンド(22,68キログラム)またはそれ以上で10
0ポンド (45,36キログラム)までの物品を滞留させ且つ搬
送するのに用いられる、本発明の標準形式のコンベア上
に偶然に落として発見されたものである。ニードル選択
プライヤはコンベアに沿って搬送され、センサを動かし
て前述した非常に重い物品の場合と同じように区域を滞
留させたり搬送状態に操作することができた。
作動制御回路と当該回路の構成要素は、圧力配管、構成
要素および連結部と減らすことにより、従来のコンベア
を大幅に単純化していることは評価に値する。本発明で
は、少なくとも送出し区域の上流にあるすべての滞留区
域にアクチュエータとシャトルを組み合わせたものが使
われている。
本発明の他の形態によれば、テンションローラが各区域
内の第2の枢軸シャフトに取り付けられている。また少
なくとも1つのそうした第2の枢軸シャフトに連結され
た駆動パドルは、作動シリンダにより回転されてシャフ
トを動かし、テンションローラを持ち上げたり俊速させ
ることができる。また荷重支持ローラブレーキが同じ第
2の枢軸シャフトに連結され、シャフトが回転すると前
方に動き、テンションローラが後退すると荷重支持ロー
ラに係合してブレーキを掛ける。
区域内にある他のテンションローラ駆動パドルはお互い
につなぎ合わされ、シリンダにより駆動される1つのパ
ドルの動きが他のすべての動きが制御している。またそ
うした方法において、各テンションローラの重量と共に
ベルトの重量により生じた力とベルトの調節張力は、第
2の枢軸シャフトの一方にあるブレーキに伝えられ、ブ
レーキ効果を高めるようにしている。
これらの目的および他の目的並びに利点は、以下の本発
明の好ましい実施例の説明と図面から簡単に理解される
(実施例) 図面を参照する。第1図には本発明に係るコンベア10
が図示されている。コンベア10は送出し区域1と、区
域2、区域3および4で示された複数の滞留区域とを持
つ滞留コンベアを備えている。必要に応じて付け加えら
れる区域が図中に説明されているが、この区域は図示さ
れていない。
コンベア10は、上部に例えば荷物L−1、L−2およ
びL−3のような各種の荷物を載せて搬送しそして滞留
させることができる。
第1図のコンベア10の図は、コンベアの構造と概略的
な全体操作を説明するために、作動途中の状態のコンベ
アを示していることを理解しておく必要がある。他の様
々な形態の物品サイズ、物品のコンベア上での配置形態
および転送条件を選択することができる。
箇々の区域は、文字Rで示した複数の荷重支持ローラと
、説明用に区域2で示したR−1からR−4のローラと
を備えている。
第3図と第4図は、例えば単一の区域2のみを図示した
正面図と平面図であり、コンベアの細部が詳しく示され
ている。本件出願明細書中にて特に指摘しない限り、送
出し領域にある別のn苗区域も同様の構造をしている。
コンベア10は、平列に配置して取り付けられたチャン
ネル状の複数の側部レール11(レールの一方は図示さ
れていない)を備えている。箇々のローラが回転できる
ように取り付けられている複数のローラシャフト12が
、側部レール11の間に平行に配置されている。好まし
くは、ローラシャフト12は、コンベアの側部レール1
1にあるスロット内に単純に嵌められ、必要に応じ荷重
支持ローラをコンベアから上向きに外せるようにしであ
る。コンベア10は、さらに少なくとも1つの横連結部
材13を備えている。この横連結部材は、側部レール1
1と(図示されていない)反対側の端部レールとの間に
位置している。
各区域には複数のテンションローラTtfi設けられて
おり、第2図にはテンションローラT−1、T−2およ
びT−3が示されている。荷重支持ローラRの下側表面
とテンションローラTの上側表面との間のコンベア内に
、単一の共有駆動ベルトBが配置されている。ベルトは
、第1図に示した矢印MDの装置方向とは反対の方向に
ベルトを駆動する(そしてベルトのテンションを調節す
る)ための適当な駆動および張力付与または引っ張り用
の手段(図示せず)を備えている。このベルトの運動が
コンベアのローラRを、第1図の矢印MDで示す装置方
向に荷物を搬送するような回転方向に回転させている。
箇々のテンションローラTは、テンションローラブラケ
ット14に取り付けられている。これらブラケットは、
第3図と第4図に示すようにテンションローラの枢軸シ
ャフト15.16および17に固定されている。
箇々の区域の枢軸シャフト15.16および17が時計
方向に回転すると、これら枢軸シャフトはブラケット1
4を動かして当該ブラケットを一律に持ち上げ、すなわ
ち第3図に示した一点鎖線の位置までテンションローラ
を平行で水平な姿勢で持ち上げる働きをする。この動作
がベルトBを一点鎖線の位置(第3図)に向けて押し、
各区域内にある荷重支持ローラの下側にベルトを完全に
接触させることができる。一点鎖線で示したベルトBの
位置は説明のために誇張して図示されており、実際のベ
ルト経路はテンションローラ上で図示のように曲げられ
ることはない。
テンションローラが降下されると、すなわち例えばシャ
フト15.16および17の反時計方向の回転により撤
去されると、区域内のベルトは第3図に示す実線の位置
まで降下される。この降下した位置で、ベルトBは当該
区域の荷重支持ローラとの係合が外れ、この区域は不作
動状態となり駆動されない。
搬送区域のテンションローラの構造を詳しく説明する。
駆動パドル18が枢軸シャフト15に固定されていて、
駆動パドル18が回転する際、この駆動パドルはシャフ
ト15に回転を伝えそしてブラケット14を回転させる
。横連結部材13には流体駆動アクチュエータ19が取
り付けられている。このアクチュエータは、駆動パドル
18に係合するように配置された伸長可能な流体被駆動
ピストン20を備え、ピストン20が伸長すると駆動パ
ドルは時計方向に押される。ピストン20が収縮すると
、駆動パドルは反時計方向に回転でき、また少なくとも
テンションローラT−1の重量で押さえられる。このよ
うにアクチュエータ19の流体加圧によって生じたピス
トン20の伸長により、駆動パドル18と枢軸シャフト
15は時計方向に回転する。その結果、テンションロー
ラT−1を持ち上げ、ベルトBをローラR−3、R−4
および区域内にあるその他の隣接するローラに対し上向
きに押圧するようになっている。
同じく、各区域のテンションローラT−2とT−3もそ
れぞれのローラの枢軸シャフト16および17に取り付
けられている。別に駆動パドル21.22がシャフト1
6.17にそれぞれ取り付けられ、駆動パドル21.2
2の回転により箇々の1fAINlシャフト16.17
が回転して、ベルトBの下側でテンションローラT−2
とT−3を持ち上げ、ベルトBを区域内にある別のロー
ラRに係合した状態に押圧するようになっている。この
動作が荷重支持ローラを駆動し、当該荷重支持ローラに
載った荷物を(第3図に示したような)通過ライン平面
Pに沿ってMDの方向に駆動する。
駆動パドル18.21および22はリンク23と24で
互いに連結されている。従って(第3図では収縮した状
態に示されている)ピストン20の伸長による駆動パド
ル18の時開1方向の回転が、駆動パドル18だけでな
く相互に連結されている駆動パドル21と22も時計方
向に回転させる働きをする。その結果シャフト15.1
6および17を回転させ、区域内のすべてのテンション
ローラT−1、T−2およびT−3を同時に待ち上げる
ことができる。従って説明の便宜上、各区域の流体アク
チュエータ19と駆動パドルの両名と、付属の枢軸シャ
フトおよびテンションローラは、これらを必要に応じて
流体制御手段と呼ぶことがある。
アクチュエータ19のピストン20が駆動パドル18に
係合する地点から枢l袖シャフ1〜15の軸線までの距
離が、同じ枢軸シャフトの軸線とテンションロー・うの
回転軸線との間の距離の約218であることを指摘して
おく。これにより駆動面で約2の機械的な有利性が得ら
れ、所定の作動流体圧の下でアクチュエータ19の効果
を最大限に高められる。さらに、シャフト16および1
7の軸線とリンク23.24がそれぞれ駆動パドル21
゜22に係合する位置との間に長いモーメン1−アーム
ができるため、テンションローラT−2およびT−3の
駆動力がさらに強められることを理解する必要がある。
こうして、所定の作動流体圧のFでアクチュエータ19
により生じる駆動圧力はざらに強められる。
続いて第3図と第4図を参照する。区域ブレーキはブレ
ーキシュー25を備えている。またブレーキアーム26
が枢軸シャフト15に取り付けられ、ピストン20の収
縮時にローラR−4と係合することができる。さらに第
2のブレーキシューく図示せず)をベルトの反対側でシ
ャフトに取り付t」ることしできる。アクチュエータ1
9が排圧されピストンが収縮することにより、シャフト
15は反時計方向に回転することができる。こうした動
作においてアクチュエータ19が不作動状態になると、
テンションローラT−1のff1ffiと共に、駆動ベ
ルトに加わっている所定の引張力とベルトのjf[から
なるローラT−1に加わっている下向きの力が、枢軸シ
ャフト15を反時計方向に回転させて、テンションロー
ラ上のベルトBを荷重支持ローラから遠去かる向きに降
下させ、同時にブレーキアーム26とブレーキシュー2
5をローラR−4に向けまた当該ローラと係合するよう
に押圧する。その結果、ローラとこれらローラの上に載
った荷物には摩擦ブレーキを加えることができる。
シュー25とアーム26と協えているブレーキはローラ
R−4の上流側に配置され、第3図に見られるように一
通過ライン平面のすぐ下に設置するのが望ましいことが
分かつている。また、アクヂュ1−夕19のピストン2
0が収縮している場合、箇々のテンションローラT−1
,1−2およびY−3はF向きにすなわち反時計方向に
自由に回転できることが明らかである。箇々のテンショ
ンローラの中鎖(および当該テンションロ〜うに加わっ
ているベルト圧力)はリンク23と24を介してqいに
各テンションローラに加わり、またブレーキ25を通じ
てローラR−4に加わる摩擦ブ1ノーキ圧力を強める働
きをしている。
また第3図と第4図は、各区域用の物品検知手段と制御
パルプを図示している。物品検知手段30は、各々が3
2の位置に1一端を備えている湾曲した2つのプラク゛
ット31(一方は図示せず)を備えているのが好ましい
。湾曲した2つのブラケツ1〜(よ側部レール11の内
側にあってコンベアの各側部に配置され、また枢軸シャ
フト34に取り付けられている。前記枢軸シャフトは、
コンベアの側部にあるナイロンベアリング内に取り付け
られだ端部を備え、回転陛擦力を減らすJ、うにしてい
る。
湾曲したブラケット31は荷重支持ローラR−2の下側
を枢軸シャフト34から延び、ぞして第3図に示すよう
に通過ライン平面Pに近接するかまたはこの通過ライン
平面Pの内側の位置に向けてローラ[(−1とR−2の
間を上向さに延びている。約1/′4インチ(6,35
ミリ)の小ざい直径の軸がブラケット31の端部32間
じ取り付けられ、また軽量のセンサローラ33が通過ラ
イン平面Pの内側かまたは上方にある回転軸に回転可能
に配置され、コンベアの下流側に向()て移動する物品
が接触−ケるようになっている。センサローラ33は、
ポリスチレンのような軽量の合成樹脂材料からつくるこ
とが好ましい。
本発明によれば、各区域内に常時開放された6−101
+バルブが設けられている。これら制御バルブの各々は
同一であり、それぞれCV−1,CV−2、GV−3お
よびCV−4で表わされている。第3図は、区域2内の
コンベアの側部レール11に取り付けられた制御バルブ
CV−2を図示し2ている。
制御バルブC,V−2は、以下に説明づるように、加圧
流体の供給源に直接連結された入力部35ど、アクチュ
エータ19に連結された出力部36とへ持つ常時開放式
のバルブである。
制御バルブの覆べ−Cは帛時開放式のバルブとし・で構
成され、また箇々のバルブ【4を突き出たバルブ作動軸
37を備えている。このバルブ作動軸を押して、常時開
放されたバルブを閉じることがでさる。通常の状態の下
では、開いている制御バルブC’l−2を通り恢ける空
気により、@37(工伸長した状態に保持されている。
@37を押すことで制御バルブは閉じる。その結果、バ
ルブを通じ出力部36へ流れていく加圧流体は入力部3
5の位置で遮断される。
また枢軸シャフト34には、当該シャフト34の回転に
伴って動く制御バルブの軸作勅パドル38が取り付けら
れている。従ってセンサローラ33がコンベアの通過ラ
インPを下流側に向けて移動する物品により係合される
と、湾曲したブラケット31は押されてシャフト34を
反時計方向に回転させる。この動きが軸作動バドル38
を反時み1h向に肋かし、その結果、軸37を押し箇々
のii(制御バルブを閉じることができる。
検知手段30は、ル制御バルブ上を通る物品に対し大き
な機械的なイj利性を備えていることが明らかである。
具体的にはほぼブラケット31の端部32から枢軸シャ
フト34の軸線に至る直線3つが、同じ枢軸シャツ1−
の軸線から作動パドル38と@37が係合する地点まで
の距離の約2倍あることを知っておくとよい。この構成
により制御バルブを通り越える物品に対し約2の機械的
な有利性が(qられる。もちろんのこと他の構成を用い
てざらに制御バルブを作動し易くする構造−ヒの改良を
加えることもできるが、必要とされるパラメータに応じ
て改良の程度を加減することもできる。
いずれにせよ、常時閉鎖式のバルブを使用した装置の場
合のように、何らかの外部のばね圧に打ち勝つ必要はな
い。必要とされるバルブ作動圧力は、常時開放式のバル
ブを通り(友(プる空気圧に抗して常時開放式のバルー
rを閉じるのに要する。LJ (・1−3よびプランジ
ャを開放位置に向けて押り一内側(5象ね押斤力に打ち
勝つ(・!かへ子の圧フ〕)である、必要とされる圧力
は箇々のバルブ構造により実質的に変えることができ、
予想されろ荷重に応じてjンション[1−ラアクヂュエ
ータに8咥な流体1上を及ぼす作動能力を備身だ常時開
放式のaIi制御バルブを選択することが好ましい。た
だしそうした流体斤により生ずる制@軸を伸長俳る力は
、検知手段30をコンベア通過ラインに突き出せる大き
さの力である。例えば約1ポンド<0.4536+ログ
ラム)以上のパッケージまたは約300ポンド(136
,08キログラム)以下のパツシージを取り扱える標準
タイプのコンベアの場合、米国オハイオ州、シンシ犬ヂ
のクリバード・インスツルメン1〜・ラボラトリ社(C
1ippal’d InStrlJmentLabor
atory、Inc、  )で製造されている常時開放
式の2位置3方制御バルブ、型式番号MJ V O−3
が適していることが判明した。このバルブは、約1ポン
ド(0,4536キ[]グラム)以下から約100ポン
ド(45,36キログラム)までの物品何重を取り扱え
る、前述した約40psiの作動圧力を取り扱うことが
できる。またバルブは、(例えば)約300ポンド(1
36,08キログラム)までの物品荷重に要する約60
psiの大きな制御圧力を取り扱うこともできる。
この特殊なバルブは、バルブ軸に外部からの・力が加わ
っていない場合、バルブ軸を通常の開放位置へ伸長する
比較的弱い力を加える内側バルブばねを備えている。内
側ばねほそうした好ましいバルブにとって標準的な部品
であるが、センサに物品荷重が加わっていなくとも、本
明細書中に記載した本発明の物品センサの固有型Rに打
ち勝ってプランジャを仲良させる程の強さはない。従っ
て好ましいセンサおよびバルブの装置はそうしたばねの
有無に関係なく動作するように構成しておくことが好ま
しく、しかもそうしたばねはセンサ重量またはバルブの
流体圧に対する荷重平衡用ばねを備えていない。
その他の常時開放式バルブも使用することができる。
次に第2図を参照して、コンベアの制御および作動用の
回路について説明する。第2図に示すように、圧縮空気
の供給源などの流体圧力の供給源が設けてあり、供給マ
ニホルド5oに連結された圧力調節バルブにより圧力を
調節されている。供給マニホルド50は圧力配管または
マニホルド51に連結されている。この圧力配管または
マニホルドは、それぞれ配管52,53.54および5
5を通じて各制御バルブCV−1からCV−4の入力ポ
ート35に互いに連結されている。各制御バルブは、図
中にて■の符号の付けられたベントと、箇々の配管56
,57.58および59に連結された加圧流体出力部3
6に連結されている。
区域2から区域4内のアクチュエータ19は、2つの入
力ポートAおよびBと、2つの入力ポートの一方を遮断
するシャトルボールとを備えている。
また送出し区域である区[1内のアクチュエータ19も
、シャトルボールを備えた2つのポートAおよびBを備
えている。ただしポートBは流体を排出するか、または
図示のように適切に閉じられる。そして、区域1内にあ
るアクチュエータ19のポートBは配管60に連結する
ことができる。
区142および3において、箇々のアクチュエータ19
のポートBは、それぞれ配管61と62を通じてすぐ上
流にあるアクチュエータのAポートに連結されている。
区域4にあるアクチュエータ19のポートBは配管59
と制御バルブCV−4にだけ連結されているか、または
必要に応じて取り付けられる上流の区域の他のアクチュ
エータ19(図示せず)に連結される。
使用に適した特定のアクチュエータ19には、米国ケン
タラキー州、ジェファーソンタウンにあるEVE lデ
ベロップメン8社(EVEIDevelopment 
 (Co、 Inc、 )により製造されている、1/
2インチ(1,27センチ)ストローク空気クランプ、
型式番号101Sがある。そうしたアクチュエータは伸
長可能なピストンをもつ流体被駆動シリンダを備えてい
る。この流体被駆動シリンダは第2図に概略的に示され
ているようにシャトルバルブが組み込まれ、また図面に
示すようにそして先にも説明したように互いに連結され
ている。各アクチュエータの伸長可能なピストン20は
、箇々の区域1から4にある駆動パドル18に係合する
ように伸長される。
さらに、第2図の制御および作動用の回路について説明
を続ける。配管51に連結すると共にマニホルド5oは
、マスター制御バルブMCVの入力ポート3に連結され
ている。マスター制御バルブも入力ポート1と出力ポー
ト2を備え、遣当な手段で制御され、入力ポート3を出
力ポート2にまた入力ポート1を出力ポート2に選択的
に連結することができる。
マスター制御バルブMCVの入力ポート3が入力ポート
2に連結されると、圧縮空気等の流体が圧力調節バルブ
を通じて圧力供給源からマニホルド50に流れ、マスタ
ー制御バルブのポート3と2を通じて区域1のアクチュ
エータ19のポートAに流れていく。そうした加圧空気
は区域1のピストン20を伸長し、当該区域1の駆動パ
ドル18と連続的に係合してこの区域のテンションロー
ラを上向きに持ち上げ、ベルトBを区域の荷重支持ロー
ラに押圧し、区域1内の制御バルブCV−1の状態にか
かわらず区域を連続的に駆動して荷物を当該区域上を矢
印MD(第1図)の方向に動かすことができる。
MCVバルブをii++ 611して入力ポート1を入
力ポート2に連結すると、区域1のアクチュエータ19
は配管56.63および64を通じて当該区域にある制
御バルブCV−1に確実に連結される。
このモードで、センサ30が通過ラインP内に突き出で
ている場合にのみ区1811は作動されるかまたは駆動
される。センサ30が押されると、常時開放されたバル
ブCV−1は閉じられて区域1のアクチュエータ19を
排圧し、区域は不作動状態となる。
コンベアの働きについて、第1図に示すようにコンベア
に載った荷物し−1、L−2およびし−3の大きさを変
え、また第2図に示すように箇々の構成要素の作動状態
を変えて説明する。先ず知つておくべきこととして、区
域2.3および4のアクチュエータ19は、各区域の制
御バルブまたは下流側に続く区域の制御バルブがプラン
ジャ37を伸長していても、テンションローラを上向き
に動かして区域を駆動するように伸長できることである
。こうした状態は、2つの独立した荷物がある区域のセ
ン+f3oとこの区域より下流側の区域にあるセンサ3
0の両方を押し下げない場合に生じることがある。例え
ば区域2のアクチュエータ19は、制御バルブCV−1
からポート八を通じてかまたは制御バルブCV−2から
ボー1〜Bを通じてアクチュエータに圧力が加わってい
れば、ピストン20を伸長する働きをする。従って区域
2は、例えば、バルブCV−1またはCV−2のいずれ
か一方が常時開の状態にあれば、当該区域上にある荷物
を搬送する動きをする。同様に例えば区域3の場合、制
御バルブC’、l−2を通じてポートAに、または制御
バルブCV−3を通じてポート8に何らかの圧力が存在
していれば作動可能である。
第1図と第2図に示したコンベアの特定の状況を考えて
みて分かることは、マスター制御バルブMCVが入力ポ
ート3を出力ポート2に連結するように設けられ、制御
バルブcv−iの状態に関係なく、配管64とアクチュ
エータ19のポート八を加圧して当該アクチュエータの
ピストン20を一定して押し出せるようにしていること
である。
これにより、単一モード、すなわち前述の制御による区
域2から4の動作が区域1に送り込まれ且つ当該区域か
ら送り出される荷物を分離するモードで、コンベアを連
続して操作できることになる。
第1図と第2図に示すように、荷物L−1はほぼ区域1
に進入しているが、荷物の一部は今Iどに区1ii!2
のセンサ30上に位置している。このため制御バルブC
V−2の軸37を押して当該制御バルブを常時間の状態
から閉鎖状態に移し、ベントVを通じて配管61.57
と出力部36に存在する圧力を排圧する。同時に、荷物
L−1が送出し区域1のセンサ30に到達していないた
め、制御バルブCV−1は常時間の状態のままであるく
例え区域1のセンサ3oが押されたとしても、マスター
制御バルブがバルブCV−1に優先するため、当該区域
は走行を続ける)。
こうした状況にあって、次いで制御バルブCV−1は、
マニホルド配管51から当該制御バルブの出力部36と
配管56およσ60を通じて区域2のアクチュエータ1
9のポートAに出力を送る動きをすることができる。こ
の圧力がピストン20を伸長して区域2のテンションロ
ーラT−1からT−3用の駆動パドル18を動かし、前
述した区域2を駆動する部所まですべてのテンションロ
ーラを持ち上げるようになっている。
上流側を移動している荷物L−2はほぼ区域2に進入し
ているが、今だに一部が区域3のアクチュエータ上に残
っている。このため制御バルブC−3の@37を押して
、配管58と62を排圧する。同じ時期に荷物L−1は
区域2のセンサ30を通り越していないため、やはり制
(財)バルブCV−2の@37を押して当該バルブに配
管57と61を排圧させている。従って区Li 3のア
クチュエータ19には圧力が加わらず、ピストン2oは
収縮することになる。このため区域3の駆動パドル18
は反時計方向に動き、当該区域のテンションローラおよ
び当該テンションローラに付属する他のすべてのローラ
も降下させることができる。
テンションローラの重量に加えてベルトに加わっている
力が区域内のアクチュエータ19のピストン20を押す
ようになっている。
さらに上流側を移動している荷物L−3は区域4をほぼ
通り過ぎているが、今だに区域4のセンサ30を押した
ままである。このため制御バルブC−4の軸37は押さ
れ、配管内の圧力を排出している。同時に荷物し−2が
区域3のセンサ30を通り越していないため、配管58
と62は排圧されたままで、区1ii!4のアクチュエ
ータ19には圧力が及んでいない。従って、区域4のテ
ンションローラは降下されて当該区域はテンションロー
ラが非係合の状態にされている。このため第1図に示し
た状態では、区域1と2は走行しており、すなわち作動
されているが、区域3と4は一時的に停止すなわち不作
動の状態にされている。こうして停止コンベア区域3お
よび4上の荷物し−3は滞留され、伯の荷物から分tノ
られる。この荷物は、区1113が再び作動されるまで
停止している。
これにより、荷物はこれら区域に沿って移動する間に間
隔をあ【プられ、すなわちゝ1つだけに仕分け″される
荷物L−1が区域2のセンサ3oを通り越すとすぐに、
制御バルブCV−2の空気圧が作用してピストン37を
当該区域の解放されたセンサに対して突き出し、このセ
ンサを持ち上げる。また制御バルブCV−2は常時間の
状態に戻り、出力部36と配管57および61を加圧す
る。これにより区域3のアクチュエータ19のポート八
に圧力が及んで係合が生ずる。アクチュエータがテンシ
ョンローラに働きかけ、ベルトを持ち上げて区域3のロ
ーラRと接触した状態にする。こうして荷物L−3を区
域3内に深く押し進める。荷物L−3が区域4のセンサ
30を通り越すと、制御バルブCV−4は常時開の状態
に戻り、出力部36、配管59および区域4にあるアク
チュエータ19のポートBを加圧する。こうして区域4
を駆動し、上流のコンベアかまたは上流の滞留コンベア
、あるいは適当な滞留区域から新たにパッケージを受は
取り搬送する。
このように、箇々の区域の動作は下流にある中間の区域
並びにこれら箇々の区域の状態に合わせて行なわれるよ
うになっている。
コンベア上の荷物を確実に滞留させる必要のある揚台、
荷物ストッパをコンベアの通過ラインPに設け、区域1
のセンサ30上で物品を停止させるようにする。同時に
マスター制御バルブを操作して入力ポート1を出力ポー
ト2に連結し送出し区域1のアクチュエータ19のピス
トン20を伸長する圧力を制御バルブCV−1から得る
必要がある。しかしながらそうした状況の下では、区域
1にある荷物が制御バルブCV−1の軸37を押すため
IJ力が存在せず、パッケージを手でコンベアから取り
除くか、またはマスター制御バルルブを切り換えてポー
ト3とポート2を連結するまで区域は非係合の状態にな
っている。同じ時期に、例えばパッケージストッパは取
り除かれる。 さらに、いずれかの区域でテンションロ
ーラが前述した操作により降下されるとすぐに、ブレー
キシュー25とブレーキアーム26は各区域のシャフト
15が反時計方向に回転することにより動かされ、例え
ば区域2のローラR−4にブレーキを掛けられるように
なっている。このブレーキ操作により、荷物が怖性によ
って区域を通り過ぎて次の区域に入るのを防いでいる。
無論のこと望ましいブレーキ作用を及ぼすのに、センサ
とブレーキは箇々の区域の途中の様々な地点に配置でき
ることが明らかである。さらに引っ張られた駆動ベルト
により加わる力と共にテンションローラのff1ffi
が、適当なブレーキ圧を加える働きをしている。
例えば物品は停止する区1ii11で滞留し、後続の物
品は区1fi2を通って当該区域2のセンサまで移動し
、この区域を不作動状態にし且つこの区域にブレーキを
掛ける。別の物品が区ii!1i3に進入し、コンベア
の上流にある当該コンベア等を停止させ且つブレーキを
掛ける。こうして物品は゛零圧力″モードで滞留し、お
互いに大きな圧力を及ぼしあわない。
荷物L−1、L−2およびL−3は、実質的に寸法が異
なりまたff1ffiも異なっている。好ましい実施例
では、コンベア10はほぼ100ポンド(45,36キ
ログラム)の荷物し−1のff1ffl物を取り扱うこ
とができ、しかも例えば荷物L−3のような寸法の非常
に小さい1ポンド (0,4536キログラム)程度かまたはそれ以下の軽
量物をも取り扱える。さらにコンベア10は第1図に示
す荷物し−2のような中程度(1ポンドから100ポン
ドの間(0,4536キログラムから45.36キログ
ラムの間))の重量と寸法を持つ荷物を取り扱うことが
できる。
好ましい実施例では、この荷重範囲にある物品の搬送お
よび滞留作業は約4opstの制御作動圧力の下で行な
われ、何ら圧力を調整する必要がない。100ポンド(
45,36キログラム)以上で約300ポンド(136
,08キログラムの荷物は、できるだけ1つだけの調整
可能な圧力調節器を用い制御作動圧力に合わせて調節す
るだりの同一の方法により、搬送されまた滞留させられ
、このために装置、制御バルブまたはアクチュエータを
新たに調整する必要はない。
センサ30により得られる大きな閤械的な有利性により
、前述したように物品の重量が広範囲に変化しても、各
区域の制御バルブを押して作動させることができる。機
械的な利点と常時開放式のバルブの利用(作動され閉鎖
されるまで機械的に開いた状態に保持されている常時閉
鎖式のバルブとは異なる)との組み合わせは、こうした
望ましい機能を発揮するものと考えられる。滞留コンベ
アの取り扱える荷重範囲をある程度広げることは、改良
された機械的有利性を持つセンサ30を使用しただけで
も、または前述した常時開放式のバルブを使用しても可
能である。これら2つの要素の組み合わせにより非常に
有益でしかも改善された結果が得られ、空気圧を調節し
なくてもコンベアは広範囲の様々な重量特性を持つパッ
ケージを取り扱える。
センサ、ローラおよびブラケットの装置の機械的な有利
性を説明してきたが、1つの荷重支持ローラの背後下部
から当該荷重支持ローラの前方へと延びる湾曲したブラ
ケットを用いているので、こうした有利性を得る上で荷
重支持ローラが邪魔になることはない。従ってこのコン
ベアの有+り性は荷重支持ローラに関係なく得られる。
またセンサブラケットとバルブ軸作動パドルの効果的な
アーム運動により得られる機械的な有利性に加えて、本
発明は他にも幾つかの機械的な利点を備えていることが
明らかである。回転可能な合成樹脂製のセンサローラを
使用すれば、物品が移動してセンサを乗り越える際に打
ち勝つ必要がある摩擦力を減らせる。中央に配置された
アクチュエータに接続してテンションローラを中央に設
置し、しかも一定した平行で水平な上界運動により駆動
ベルトが確実に駆動支持ローラに接触するようにし、所
定のアクチュエータ圧力で最大の駆動力が発揮されるよ
うにしている。その結果、予め決められている制御作動
流体圧力を最も効果的に用いて重い荷物を取り扱うこと
ができる。
なお且つ、箇々の駆動パドル21.22及び相互連結用
のリンク23.24を介してテンションローラにアクチ
ュエータから充分な機械的な力を加えるようにして、所
定の流体作動圧力の下でアクチュエータの能力を高めて
いる。その結果、駆動圧力を増加させ、所定の流体制御
作動圧力の下でコンベアの制限荷重範囲を広げる動きが
ある。
ここまで約1ポンド(0,4536キログラム〉または
それ以下から約100ポンド(45,36キログラム)
までの範囲の荷重の取り汲いに関し、好ましいコンベア
の実施例を説明してぎている。
圧力調節バルブを通じて空気圧を調節することにより、
例えば同じような広範囲の荷重を取り扱えるコンベアに
することができるが、前述したように他に調整を加えな
くとも、例えば約300ポンド(136,08キログラ
ム)までの荷重のような重重量物をも取り扱えるコンベ
アにすることができる。
このように本発明は、広範囲の荷物@借を取り扱うこと
のできる改良された滞留コンベアを提供していることが
明らかである。この荷物重量の範囲には、約1ポンド(
0,4536キログラム)またはそれ以下から約100
ポンド(45,36キログラム)までの絶間の荷物重量
が含まれており、こうした荷物重量の変化に対し何ら圧
力調整する必要もなく、同じ圧力をコンベアの箇々の区
域の流体制限圧力と流体作動圧力の両方の圧力として利
用することができる。300ポンド(136,08キロ
グラム)までの荷重も、共通の制御作動圧力を調節する
だけで同じように取り扱うことができる。異なった種類
の制御バルブまたはアクチュエータを必要としない。ま
た本発明は、区域内の後退したすべてのテンションロー
ラの重量によりある程度動作される、改良されたブレー
キを提供している。
これらの利点並びにその他の利点は当業者には充分理解
されるところであり、本発明の範囲から逸脱することな
く如何様にも修正できることは当業者にとって自明であ
る。また本件出願人は、特許請求の範囲にのみ限定する
意図はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、滞留操作の一移行段階にある、本発明の好ま
しい実施例を示す概略図である。 第2図は、本発明の制御および作動用の回路を示す概略
図である。 第3図は、本発明の滞留区域の一部を断面にした正面図
である。 第4図は、第3図の滞留区域の一部の平面図である。 10・・・コンベア    11・・・側部レール12
・・・ローラシャフト 13・・・横連結部材14・・
・テンションローラブラケット15.16.17・・・
テンションローラ18・・・駆動ハンドル 19・・・流体駆動アクチュエータ 20・・・ピストン    21.22・・・駆動パド
ル23.24・・・リンク  25・・・ブレーキシュ
ー26・・・ブレーキアーム 3o・・・物品検知手段
31・・・ブラケット    32・・・端部33・・
・セン丈ローラ   34・・・枢軸シャフト35・・
・入力部      36・・・出力部37・・・バル
ブ作動軸   38・・・軸作動パドル50.51・・
・マニホルド 52〜64・・・配管CV−1,CV−
2,CV−3,CV−4・・・制御バルブ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)選択的に駆動される複数の滞留区域に配置され、
    通過ラインに沿って物品を搬送しまた滞留させることの
    できるベルト駆動の複数の駆動ローラを備え、しかも前
    記滞留区域用の流体制御手段と流体作動手段とを備えて
    いる滞留コンベアにおいて、さらに、前記区域内にある
    物品を検知するための改良された手段と、前記センサ手
    段により操作される流体制御バルブとの組み合わせを備
    えており、当該制御バルブが、このバルブから突き出て
    いて前記センサ手段で作動される軸を有している滞留コ
    ンベアにして、当該センサ手段が、枢軸軸線の廻りに回
    転可能に取り付けられた枢軸シャフトと、 当該枢軸シャフトに固定され、前記枢軸軸線の廻りをこ
    の枢軸シャフトと共に回転できるように取り付けられた
    少なくとも1つの湾曲したブラケットと、 前記枢軸軸線から間隔をあけられしかも物品通過ライン
    内に配置されている、前記ブラケットの一方の端部にあ
    る物品検知エレメントと、 前記枢軸シャフトに取り付けられ、前記枢軸軸線の廻り
    をこの枢軸シャフトと共に回転できるように取り付けら
    れているバルブ軸作動パドルとを有し、 当該バルブ軸作動パドルは、前記枢軸軸線から間隔をあ
    けた地点で前記軸に係合していて、前記枢軸軸線から湾
    曲したブラケットの前記端部までの直線距離が、当該枢
    軸軸線からバルブ軸が前記パドルに係合する前記地点ま
    での直線の長さの少なくとも約2倍であるようなコンベ
    ア。
  2. (2)前記流体制御バルブは常時開放されたバルブであ
    り、物品が検知されると前記ブラケットにより枢軸シャ
    フトは回転し、その結果、前記作動パドルを介し、この
    常時開放されたバルブを流れている流体から加わる圧力
    に抗して前記バルブ軸を押すことにより、当該バルブを
    閉じる働きをするような特許請求の範囲第1項に記載の
    コンベア。
  3. (3)さらに、前記滞留区域の流体制御と流体作動の両
    方を行なう、共有する圧力の単一の流体供給源を備え、
    常時開放された前記バルブが加圧流体を前記流体作動手
    段に選択的に流すよう連結されている特許請求の範囲第
    2項に記載のコンベア。
  4. (4)前記滞留区域の流体制御手段と流体作動手段の両
    方に送られる流体圧力を調節する圧力調節手段を備えて
    いる特許請求の範囲第3項に記載のコンベア。
  5. (5)前記流体作動手段は、前記駆動ローラに対して駆
    動ベルトを選択的に引っ張りしかも各滞留区域にある少
    なくとも1つのローラにブレーキを掛けられるように配
    置されており、また当該流体作動手段は、さらに、第2
    の枢軸シャフトと、当該第2の枢軸シャフトに取り付け
    られた少なくとも1つのテンションローラ支持ブラケッ
    トと、当該ブラケットに取り付けられたテンションロー
    ラと、前記テンションローラを前記ベルトに当て駆動ロ
    ーラに向けて押す回転方向に前記第2のシャフトを選択
    的に回転させ、また前記ベルトおよび駆動ローラの接触
    を解く反対の回転方向に前記第2のシャフトを選択的に
    回転させることのできる流体被駆動アクチュエータとを
    備えている特許請求の範囲第3項に記載のコネクタ。
  6. (6)さらに、前記第2の枢軸シャフトを取り付けられ
    、当該第2の枢軸シャフトを回転させることのできる駆
    動パドルを備え、前記被駆動アクチュエータが、前記駆
    動パドルに係合して当該駆動パドルを回転させ、そして
    前記第2の枢軸シャフトを回転させるように配置された
    選択的に伸長可能なピストンを備えている特許請求の範
    囲第5項に記載のコンベア。
  7. (7)さらに、前記第2の枢軸シャフトに取り付けられ
    ていて、前記アクチュエータが第2の枢軸シャフトを反
    対の回転方向に回転させるように操作される際、駆動ロ
    ーラに係合してブレーキを掛けるブレーキアームを備え
    ている特許請求の範囲第5項に記載のコンベア。
  8. (8)各区域の前記流体作動手段が、さらに、駆動パド
    ルおよび当該駆動パドルに設けられたベルトテンション
    ローラ支持ブラケットを持っている複数の第2の枢軸シ
    ャフトと、前記ブラケットに操作可能に取り付けられた
    ベルトテンションローラとを備え、また当該流体作動手
    段は、さらに、前記複数の駆動パドルを前記伸長可能な
    ピストンに係合した流体被駆動アクチュエータの前記駆
    動パドルに共有的に連結するリンク手段を備えている特
    許請求の範囲第6項に記載のコンベア。
  9. (9)前記流体アクチュエータが2つの入力ポートを備
    えている一体的なシャトルバルブを備え、伸長可能なピ
    ストンに操作可能に連結されている特許請求の範囲第5
    項に記載のコンベア。
  10. (10)前記流体作動手段は、前記駆動ローラに対して
    駆動ベルトを選択的に引っ張ることができるように配置
    されており、また当該流体作動手段は、さらに、 回転軸線を持つ第2の枢軸シャフトと、 当該第2の枢軸シャフトに固定された少なくとも1つの
    テンションローラ支持ブラケットおよび軸線の廻りを回
    転できるように当該ブラケットに取り付けられたテンシ
    ョンローラと、 前記第2の枢軸シャフトに固定された駆動パドルと、 前記駆動パドルを選択的に係合し、また前記テンション
    ローラを前記ベルトに当て駆動ローラに向けて押す回転
    方向に前記第2のシャフトを回転させ、前記ベルトおよ
    び駆動ローラの接触を解く反対の回転方向に前記第2の
    シャフトを選択的に回転させる操作を行なえるように取
    り付けられた流体被駆動アクチュエータとを備え、 前記流体アクチュエータと駆動パドルの係合地点から前
    記第2の枢軸シャフトの回転軸線までの距離が、当該第
    2の枢軸シャフトの回転軸線からテンションローラの回
    転軸線までの距離の約2倍である特許請求の範囲第3項
    に記載のコンベア。
  11. (11)各区域の前記流体作動手段が、さらに、各各が
    駆動パドルおよび当該駆動パドルに設けられたベルトテ
    ンションローラ支持ブラケットを持つている複数の第2
    の枢軸シャフトと、テンションローラ軸線の廻りを回転
    することができるように前記ブラケットに操作可能に取
    り付けられたベルトテンションローラとを備え、また当
    該流体作動手段は、さらに、前記複数の駆動パドルを前
    記流体被駆動アクチュエータにより動かされる駆動パド
    ルに共有的に連結するリンク手段を備えている特許請求
    の範囲第10項に記載のコンベア。
  12. (12)各々の前記リンク手段のそれぞれの駆動パドル
    への取り付け箇所と箇々の第2の枢軸シャフトの回転軸
    線との間の距離が、箇々の第2の枢軸シャフトの回転軸
    線から箇々のベルトテンションローラのそれぞれの回転
    軸線までの距離の少なくとも約2倍であるような特許請
    求の範囲第11項に記載のコンベア。
  13. (13)特定の滞留区域に配置された複数の荷重支持ロ
    ーラと、駆動ベルトと、当該駆動ベルトを押して箇々の
    区域の前記荷重支持ローラに駆動係合した状態にするた
    めの、各区域にある複数の駆動ベルトテンションローラ
    とを備えているベルトで駆動される駆動ローラ式の滞留
    コンベアにして、当該コンベアが、さらに、 回転軸線を持つテンションローラ枢軸シャフトと、 当該シャフトに固定されたブラケットと、 回転軸線の廻りで前記ブラケットに取り付けられたテン
    ションローラと、 前記枢軸シャフトに固定された駆動パドルと、ある地点
    で前記駆動パドルに係合し、前記枢軸シャフトの回転軸
    線の廻りで当該パドルとシャフトを回転させて、前記駆
    動ベルトを箇々の区域の前記荷重支持ローラに対して押
    すことのできる、伸長可能なピストンを備えたアクチュ
    エータとを有し、 前記アクチュエータピストンと駆動パドルが係合する前
    記地点から前記枢軸シャフトの軸線までの距離が、当該
    枢軸シャフトの回転軸線から前記テンションローラの回
    転軸線までの距離の少なくとも約2倍であるようなコン
    ベア。
  14. (14)さらに、各々が回転軸線を持つ複数の枢軸シャ
    フトと、当該枢軸シャフトに設けられた駆動パドルベル
    トテンションローラ支持ブラケットと、各枢軸シャフト
    のブラケットの回転軸線の廻りに操作可能に取り付けら
    れたベルトテンションローラとを備え、そしてさらに、
    前記複数の駆動パドルを流体被駆動アクチュエータによ
    り動かされる駆動パドルに共有的に連結するリンク手段
    を備え、箇々の枢軸シャフトの軸線とリンク手段および
    前記箇々のシャフトにある駆動パドルの連結部との間の
    距離が、同じ枢軸シャフトの軸線と箇々の枢軸シャフト
    に取り付けられたテンションローラの回転軸線との間の
    距離の少なくとも約2倍であるような特許請求の範囲第
    13項に記載のコンベア。
  15. (15)駆動ベルトと、共通の物品通過ラインを形成す
    る選択的に駆動されブレーキの掛けられる複数の滞留区
    域に配置された、ベルトで駆動される複数の荷重支持ロ
    ーラと、前記ベルトを選択的に押して箇々の区域の荷重
    支持ローラに係合した状態にするためのテンションロー
    ラと、各区域の少なくとも荷重支持ローラに選択的に係
    合することのできる各区域にあるブレーキ手段とを備え
    た、流体で制御され、流体で作動され、ベルトで駆動さ
    れる駆動ローラ式の滞留ブレーキコンベアにして、当該
    コンベアは、さらに、 各区域にあって常時開放された流体制御バルブと、 各区域の前記流体制御バルブが常時開放されている間、
    前記ベルトを選択的に押して箇々の区域の荷重支持ロー
    ラに係合した状態にするための、各区域にある流体被駆
    動アクチュエータと、単一の加圧流体供給源からの共通
    の流体圧力を操作し、前記流体制御バルブ並びに流体被
    駆動アクチュエータ手段を操作可能に互いに連結してい
    る一体化された流体回路手段と、 物品センサとを有しており、当該物品センサが、枢軸シ
    ャフトと、当該シャフトに取り付けられ荷重支持ローラ
    の下側から前記通過ラインへと延びている湾曲したブラ
    ケットと、前記枢軸シャフトに取り付けられていて、前
    記常時開放された流体制御バルブに操作可能に係合し、
    また前記通過ライン内にある物品が前記ブラケットおよ
    びシャフトを回転すると当該バルブを閉じることのでき
    るパドルとを備え、前記ブラケット、枢軸シャフトおよ
    びパドルが前記物品によるバルブの操作に関し少なくと
    も約2の機械的な有利性の得られるコンベア。
  16. (16)送出し区域と複数の滞留区域を備えている滞留
    コンベア用の流体制御作動回路にして、各区域が区域を
    選択的に駆動するための流体で作動される手段を備え、
    当該流体制御作動回路が、各区域にあって常時開放され
    た流体制御バルブと、 2つの入力ポート並びに伸長可能なピストンに操作可能
    に連結されていて区域の駆動を開始する出口ポートを持
    ったシャトルバルブを備えている、各滞留区域にある流
    体アクチュエータと、 各滞留区域にあって当該区域の常時開放された流体制御
    バルブ並びに隣接する上流の区域にある流体アクチュエ
    ータシャトルバルブの入力ポートに連結されている、各
    アクチュエータシャトルバルブの少なくとも1つの入力
    ポートと、 滞留区域にあって少なくとも下流区域にある常時開放さ
    れた流体制御バルブに連結されている、各アクチュエー
    タの他方の入力ポートとを有している流体制御作動回路
  17. (17)さらに、加圧流体の供給源と、流体圧力調節装
    置と、マスター制御バルブと、前記送出し区域にある流
    体アクチュエータとを備えており、前記マスター制御バ
    ルブは第1および第2の入力ポート並びに単一の出力ポ
    ートと、マスター制御バルブの第1および第2の入力ポ
    ートを、他方の入力ポートを除いて前記マスター制御バ
    ルブの出力ポートに選択的に連結するための手段とを備
    え、前記マスター制御バルブの第1の入力ポートは前記
    圧力調節装置に連結され、またマスター制御バルブの第
    2の入力ポートは前記送出し区域にある常時開放された
    制御バルブに連結され、しかも当該マスター制御バルブ
    の出力ポートが送出し区域にある流体アクチュエータの
    入力ポートに連結されている特許請求の範囲第16項に
    記載の流体制御作動回路。
  18. (18)前記区域内にある物品を検知するための手段が
    組み込まれていて、当該検知手段が区域内で働いて、当
    該区域にある常時開放された前記制御バルブの流体圧に
    抗してこの常時開放された流体制御バルブを閉じる特許
    請求の範囲第17項に記載の流体制御作動回路。
  19. (19)駆動ベルトと、共通の物品通過ラインを形成す
    る選択的に駆動されブレーキの掛けられる複数の滞留区
    域に配置された、ベルトで駆動される複数の荷重支持ロ
    ーラと、前記ベルトを選択的に押して箇々の区域の荷重
    支持ローラに係合した状態にするためのテンションロー
    ラと、各区域の少なくとも荷重支持ローラに選択的に係
    合することのできる各区域にあるブレーキ手段とを備え
    た、流体で制御され、流体で作動され、ベルトで駆動さ
    れる駆動ローラ式の滞留ブレーキコンベアにして、当該
    コンベアは、さらに、 各区域にあって常時開放された流体制御バルブと、 各区域の前記流体制御バルブが常時開放されている間、
    前記ベルトを選択的に押して箇々の区域の荷重支持ロー
    ラに係合した状態にするための、各区域にある流体被駆
    動アクチュエータと、単一の加圧流体供給源からの共通
    の流体圧力を操作し、前記流体制御バルブ並びに流体被
    駆動アクチュエータ手段を操作可能に互いに連結してい
    る一体化された流体回路手段と、 物品センサとを有しており、当該物品センサが、枢軸シ
    ャフトと、当該シャフトに取り付けられ荷重支持ローラ
    の下側から前記通過ラインへと延びている湾曲したブラ
    ケットと、前記枢軸シャフトに取り付けられていて、前
    記常時開放された流体制御バルブに操作可能に係合し、
    また前記通過ライン内にある物品が前記ブラケットおよ
    びシャフトを回転すると当該バルブを閉じることのでき
    るパドルとを備え、前記ブラケット、枢軸シャフトおよ
    びパドルが前記物品によるバルブの操作に関し少なくと
    も約2の機械的な有利性を与えており、当該コンベアが
    、一定した共通の流体圧力の下で1ポンド(0.453
    6キログラム)以下の重量物から約100ポンド(45
    .36キログラム)までの重量物を運搬する働きをする
    ことができるコンベア。
JP26847386A 1985-11-12 1986-11-11 滞留コンベア Pending JPS62116416A (ja)

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