JPS62116266A - 電力計測装置 - Google Patents

電力計測装置

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JPS62116266A
JPS62116266A JP60256375A JP25637585A JPS62116266A JP S62116266 A JPS62116266 A JP S62116266A JP 60256375 A JP60256375 A JP 60256375A JP 25637585 A JP25637585 A JP 25637585A JP S62116266 A JPS62116266 A JP S62116266A
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寺田 眞
Shunji Suzawa
諏沢 俊二
Yoshihiro Fukumoto
福本 佳弘
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は一般に電力計測装置に関し、より詳しくは例
えばエネルギとしての電力の管理運用全行なうに際して
電力系統の潮流の測定を行なうために用いられる電力計
測装置に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、エネルギとしての電力の管理運用を行な
うに当っては、電力系統の潮流の測定を行なうことが不
可欠である。そこで従来からこのような電力系統の潮流
の測定方法として種々のものが創案されてきた。
第6図は、上述した電力系統の潮流の測定の主流をなす
アナログ量としての電圧検出値、電流検出値から電力(
無効電力)K比例した電圧(電流)をアナログ的に導出
して演算処理を行なう電力計測装置の一例を示した図で
ある。第6図にて図示した電力計測装置の概要は、以下
のごとくである。
即ち、系統の電圧を計測する計器用受圧器(X/J、下
1’−PTJという〕の二次側に接続される電圧入力用
変成器1.前記系統の電流を計測する変流器(以下[C
TJという)の二次側に接続される電流入力用変成器2
から夫々出力された検出値は、電力/電圧変換回路(以
下「W/V変換回路」という)3に与えられる。前記二
種の検出値は、前記W/V変換回路3に具備されている
例えばホール素子のごとき電圧と電流の内積に比例した
電圧信号を出力する素子によって、前記二種の検出値の
大きさに応じた直流電圧信号に変換されす/プルホール
ドアンプ4によって保持された後、適切なタイミングで
フィルタ付き電圧/周波数変換回路(以下「フィルタ付
きV/F変換回路」という)5に印加される。このよう
にして前記直流電圧信号がフィルタ付きV/F変換回路
5にサンプルホールドアンプ4を介して与えられること
によって、前記フィルタ付きV/F変換回路5から前記
直流電圧信号の大きさに比例した周波数の電圧信号が出
力されることとなシ、該電圧信号がマイクロプロセッサ
(以下[MPUJという)6に与えられると該MPU6
によって演算処理が施されて所望のディジタル出力が得
られることとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の電力計測装置は以上のように構成されていたので
、以下に記載するような問題点があった。
即ち、前述した電力計測装置は、該装置を形成する■夕
変換回路3を始めとする各種機器類にアナログ式電子回
路機器類が用いられているのを、ディジタル式のものに
置き換えた構成となっている。
そのため、各種機器類の性能が理解しやすく操作が比較
的容易ではあるものの、前述したWへ変換回路3がホー
ル素子のごとき出力信号のオーダが小さい素子を具備し
ているので、前記■■変換回路3から出力された信号を
増幅したり或いは混入したノイズをP波したりしなけれ
ばならないこととなる。そのうえ、前記フィルタ付きV
/F変換回路5についても、電力系統のように潮流変化
の激しい所に用いた場合にはタイミングコントロールが
容易であるという該フィルタ付きV/F変換回路5の特
長が減殺されてしfうばかりかかえって該特長が不利に
作用することもあり得るので、電力計測機能が充分に発
揮できないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電力系統のごとき潮流変化の激しい箇所にあ
っても充分実用に耐え得るとともに高速な電力/電圧変
換機能を具備し、電力系統の計測、制御、保護、監視に
広く適用可能な電力計測装置金得ることを目的とする。
〔問題点全解決するための手段〕
この発明に係る電力計測装置は、瞬時電圧和分値及び差
分値と対応する瞬時電力値データを予め記憶している記
憶手段と、瞬時電圧和分値・差分値出力手段から出力さ
れた瞬時電圧和分値、瞬時電圧差分値に応じて記憶手段
に記憶されている瞬時電力値データの中から該当する瞬
時電力値データを抽出する瞬時電力値データ抽出手段と
、瞬時電力値データ抽出手段によって抽出された瞬時電
力値データを受けて所足数累算する瞬時電力値データ累
算手段と、瞬時電力値データ累算手段によって累算され
た瞬時電力値データ累計値から所定周期毎の電力平均値
を演算する電力平均値演算手段と、電力平均値演算手段
によって演算された電力平均値を積算する電力平均値積
算手段とを有することを特徴とするものである。
〔作用〕 この発明における瞬時電力値データ抽出手段は。
瞬時電圧和分値・差分値出力手段から出力された瞬時電
圧和分値、瞬時電圧差分値に応じて記憶手段に記憶され
ている瞬時電力値データの中から該当する瞬時電力値デ
ータを抽出し、瞬時電力値データ累算手段は、瞬時電力
値データ抽出手段によって抽出された瞬時電力値データ
を受けて所定数累算し、電力平均値演算手段は、瞬時電
力値データ累算手段によって累算された瞬時電力値デー
タ累計値から所定周期毎の電力平均値を演算し、電力平
均値積算手段は、電力平均値演算手段によって演算され
た電力平均値を積算するものである。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、この発明の一実施例に従う電力計測装置の構
成を示すブロック図、第2図は、前記第1図にて図示し
た和分値Φ差分値導出回路の回路構成を示した図、第3
図、第4図は前記第1図にて図示し九構成のフローチャ
ートである。
第1図において、1は電圧入力用変成器、2は電流入力
用変成器、31は瞬時電圧和分値・差分値出力手段即ち
和分値・差分値導出回路(以下「ADD/SUB 導出
回路」という)、4はす/プルホールドアンプ(PJ、
下「8HAJという)、51はマルチブレフサ(以下[
MPXJという)、52はアナログ/ディジタル変換回
路(以下1’−ADCJという)、6はマイクロプロセ
ッサ(以下[PU」という)、7Fi記憶手段即ちメモ
リである。
前述した電圧入力用変成器1は、電力系統の電圧を計測
するPTの二次側に接続されており、該PTの二次側電
圧(例えばe = Estnωtによって得られる系統
の瞬時電圧値:e)e検知して出力するものである。前
記電流入力用賛成器2は、前述した電力系統の電流を計
測するCTの二次側に接続されており、該CTの二次側
電流(例えばl−Igto(ωを一ψ)、ψ:lのeに
対する遅れ角;によって得られる系統の瞬時電流値:l
)を検知して出力する。前記ADD7   導出回路3
1の入UB 力側には、前記電圧入力用変成器1の出力側及び電流入
力用変成器2の出力側が夫々接続されている。前記AD
D7   導出回路31は、前記電圧入UB 力用変成器1から与えられる瞬時値e及び前記電流入力
用変成器2から与えられる瞬時値1を採り込んで、瞬時
値e十kl 、e−kl 、eを出力するようになって
いる。前述したA D D/s u n導出回路31は
、第2図にて図示するように前記電圧入力用変成器1の
出力側と接続され該電圧入力用変成器1によって検知さ
れた電力系統の瞬時電圧値eが印加されるトランスT1
)前記電流入力用変成器2の出力側と接続され該電流入
力用変成器2によって検知された前記電力系統の瞬時電
流値量が与えられるトラフ1)28回路定数たるイ/ビ
ーダ/スがkでe十k iなる瞬時電圧値が印加される
抵抗R、前記抵抗R工と回路定数たるインピーダンスが
同−仮)でe−kiなる瞬時電圧値が印加される抵抗R
2,前記瞬時電圧値e 十k l k出力する端子vp
、前記瞬時電圧値e−klt−出力する端子vN及び端
子0を夫々具備している。
なお、前記ADD7   導出回路31の詳細についU
B ては1例えば三菱電機株式会社発行のパンフレツ) r
DGB−3−D形三菱方向地絡継電器5頁〜6頁」を参
照されたい。前記5HA4の入力側には、前述したAD
D7   導出回路31の端子vp&端子UB vNが夫々接続されており、前記MPU6の制御下でv
IMPH6から出力されるす/プルホールド指令信号に
従ってA DD/s ty n導出回路31から出力さ
れた瞬時電圧値e+ki、e−ki、eを所定期間ホー
ルドするように構成されている。前記MPX51は、前
述したMPU6の制御下で該MPU6から出力されるタ
イミングコントロール信号に従って前記5HA4から出
力された瞬時電圧値データe+kl、e−に1.et採
り込むタイミングが調整されるものである。前記ADC
52は、前述したMPU6の制御下で該MPU6から出
力される駆動指令信号に従って駆動して、前記MPX5
1を介して与えられるアナログ信号をディジタル信号に
変換して出力する。前述したメモリTは、制御プログラ
ム等を内蔵し又必要データを記憶する。前記メモリTは
、MPU6の制御下で該MPU6によって演算処理され
たデータを記憶するようになっている。
前記メモリ7には1例えば前述したADD/sUB導出
回路31のVp端子から出力される瞬時値e十kie表
わすVpの自乗値■p2と該v7に対応する瞬時電力値
Wp、前記導出回路31の■N端子から出力される瞬時
値e−kit表わすvNの自乗値VNと該vN に対応
する瞬時電力値W、、前記瞬時電力値WpとwNとの差
分によって求まる瞬時電力値W等のデータがテーブルと
して記憶されている。前記MPU6は、算術論理演算及
び比較演算を行なうとともに、前述した5HA4に対し
てはサンプルホールド指令信号i MPX51に対して
はタイミ/グコントロールm号t、ADC52に対して
は駆動指令信号を夫々出力することによってこれら各種
機器類の駆動タイミングを制御する。前記MPU6は、
交流信号1周期、即ち瞬時電力値Wデータのす/プリン
グ周期のタイミングを設定するためのタイマを内蔵して
いる。
前述した機能の他に前記MPU6は以下に記載するごと
き諸機能を具備している。■ADC52等を介してAD
D7   導出回路31から出力されたUB e十kl、e−klの値を読み込んで前述し几Vp  
、VN全演算し、該演算したVp  、VN に対応す
る瞬時電力値データWp、Wliテーブルルックアップ
によって前記メモリーから読み出す。
前記メモリーからデータWp、W、t−読み出した後、
w=wp−wNを演算することによってWpとwNとの
差分値たる瞬時電力値wl算出する。
■ので求めた瞬時電力値Wと前記瞬時電圧値eとが共に
0になった時点をカウントシ、該カウントした回数が2
となった時点で前記電力系統における交流信号の1周期
と判定して前記瞬時電力値Wをサンプリングして平均値
ケ求めるに際しての1周期とする。■■で決定したす/
ブリング値を平均化するための周期において前記瞬時電
力値Wのす/プリ/グ回数が所定回数に達したことを認
識すると所謂波形平均化処理を行なって各々の周期毎の
瞬時電力値Wデータの平均値を演算する。■■で行なっ
た各々の周期毎の電力平均値データに基づいて単位時間
当りの積算電力値を演算する。
次に上述した構成の電力計測装置の動作を、主にタイミ
ング制御と時間積算の手順を示す第3図のフローチャー
ト、定周期処理を行なう第4図のフローチャートを併用
して以下に説明する。
オペレータによってMPU6の駆動電源が投入されると
、該MPU8は制御動作を開始する。MPU6は、前記
メモリ7のテーブルをクリアするとともに(ステップ1
00.ステップ101)、各周期毎に累計された電力積
算値をもクリアする(ステップ102)。ステップ10
1,102において紙上のごとき処理を行なうと、AD
C52等を介してADD/SUB導出回路31から出力
されたe十kl、e−kle読り込ンテ(xfッフl 
03 )Vp2=(e+kl )” 、VN2=(e−
kl)’に演算しくステップ104)、該演算したvp
  、VN2に対応する瞬時電力値データW peWN
kテーブルルックアップによって前記メモリ1から読み
出す(ステップ105)oステップ105においてWp
、WNを読み出した後、w−wp−wH=(e十ki)
−(e−kl)−4kelm4kEIdoω1−gtn
(ωを一ψ)の値を算出し、更に、4kel−4kB1
m1mQlt  @5ln((dt −ψ )−4k 
E I[cmψ−α肩(2ωを一ψ)〕を演算すること
によってWpとwNとの差分値たる瞬時電力値Wの一種
を算出する(ステップ106)。
ステップ106において瞬時電力値W′を求めると。
該求めた瞬時電力値Wが0であるか否かの大きさ判定を
行ないW=0と認識したときにはステップ108に移行
する(ステップ101)。ステップDD 107においてW−0と認識すると前記  /8UB4
出回路31に入力された瞬時電圧値e及び瞬時電流値1
が0であるか否かの大きさ判定を行ない(ステップ10
8)、瞬時電力値Wと瞬時電圧値eが同時にOKなった
と認識した時点で(ステップ109)、該時点を前述し
た瞬時電力値Wのす/プリング開始時点として(第4図
にて図示する)周期測定割込ルーチンへと移行する(ス
テップ1)0)。ステップ106において示した式%式
%) 明らかなように、前記瞬時電力値WがW−0となるのは
自ωt=01画(ωを一ψ)=0のとき即ちωt=0.
π、2π・・・、ωt−ψ、π十ψ。
2π十ψ、・・・のときであるから、W=0となるのは
交流信号1周期の間にωt=0.9.π、π+ψ、(2
π)の計4回である。換言すれば瞬時電力値Wが0とな
る回数4回が、前記交流信号の1周期を表わすこととな
る。一方、瞬時電圧値eは明らかに交流信号の1周期の
間にO1π、2πの2回だけOとなるので、最初にW 
(!: eとが0になった時点を前記1周期の始期即ち
瞬時電力値Wのサンプリング開始の時点とし、該サンプ
リング開始の時点から2回目にWとeとが共にOになっ
た時点を前記1周期の終期即ち瞬時電力値Wのサンブリ
ング終了の時点とすればよいことになる。従って後述す
る周期測定割込ルーチンは、前述したサンプリング開始
時点からサンプリング終了時点fで全1周期として各周
期毎に実行されることとなり、サンプリング終了時点に
達すると同時にMPU6は次のす/プリフグ周期のタイ
ミングを設定するための内部タイマを始動させる。
ステップ1)0において周期測定割込ルーチ/に移行す
ると、MPU6は、前述したメモリ7のテープ、A/全
クリアしくステップ121)%ADC52等を介して前
記AD0/sUB導出回路31から出力されたe+ki
、e−klを読み込んで(ステップ122 )vp =
=(e +k l )  、vN==($−kl)2t
−演算しくステップ123)、該演算したvp lvN
 に対応する瞬時電力値データWp。
W、をテーブルルックアップによって前記メモリ7から
読み出す(ステップ124)。ステップ124において
Wp、WNを読み出した後、W;Wp−WN=(e+k
 i ) −(e−k l )”=4kei=4kEI
dnωt a内(ωを一ψ)の値を算出し、更に64 
k e i−4k F2 I sh+ ωt @sin
 (Q’ t−9’ )=4kEI(閏ψ−1(2ωを
一ψ)〕を演算することによってWpとWNとの差分値
たる瞬時電力値Wを算出する(ステップ125)。前述
したステップ107において行なったようなステップ1
25において求めた瞬時電力値Wが0であるか否かの大
きさ判定は本ルーチンでは行なわず、別途定めるレベル
監視アルゴリズムによって前記ステップ125において
求めた瞬時電力値Wに異常があるか否かの判定を行なう
(ステップ126)。
ステップ126において前述したレベル監視アルゴリズ
ムに基づき前記Wの値に異常がないと判定されれば、前
記Wのデータを前述したメモリTにストアする(ステッ
プ127)。ステップ127における表示は、単純な記
憶処理を表わしているものであるが、以萌に求められた
瞬時値を利用して後述するような波形処理を行うに際し
ては前記瞬時値に所定の係数を乗じて補正をも行なうこ
ととなる。上述したようなプロセスで瞬時電力値Wの測
定を繰シ返し、測定回数が所定回数に達したときには交
流信号の1周期分が経過したものと認識して(ステップ
12B)、ステップ1)30周期測定終了処理に移行す
る(ステップ129)。
ステップ12Bにおいて周期測定終了処理に移行すると
、前述し友交流信号1周期分の間に前記メモリ7に蓄積
されたデータに基づいて波形平均化処理(Wk+Wj)
を行なう(ステップ1)3)。
ステップ1)3において行なわれる波形平均化処理とし
ては、単純な平均値処理から各種積分処理が考えられる
が1例えばフーリエ解析であればステップ127におい
てストアされている係数処理後のデータaiWlt蓄積
したうえ、木精を行なうこととしてもよい。このように
して周期測定終了処理が施され走電力値Wデータは、各
周期毎に所定期間前記メモリ7に記憶され(ステップ1
)4 )。
以下に記載する電力の時間積算値を求めるルーチンへと
移行することとなる。ステップ1)4において前記メモ
リ7に記憶されている交流信号1周期毎の電力値Wは、
前記MPU6によって読み出され積算累計されて積算累
計値WHkとして前記メモリTに記憶される(ステップ
1)5)。ステップ1)5における処理が開始されてか
ら予め設定された時間(或いは交流信号の複数周期)が
経過したことを認識すると(ステップ1)8)%前述し
たような平均化処理を行ない(ステップ1)7)。
WH出力として所定の工学処理を行なった値を出力する
(ステップ1)8)。
以上説明したように、交流信号の1周期内の複数のサン
プリングデータから瞬時電力の平均値を求め、各周期毎
の平均値データを単位時間毎に積算することによって積
算電力値を求めることが出来る。
第5図は、この発明の別の実施例に従う電力計測装置の
構成を示すブロック図である。本実施例と、前記第1図
にて図示した実施例とでは繭記第1図にて図示したAD
C52に代えてコンパレータ53 、 D/Aコンバー
タ(以下「DAC」という)54を使用して逐次比較形
のADC回路を構成した点において相違する。本実施例
は前述したコンパレータ53が、MPU6で設定したデ
ィジタル基準値eDAc 54でディジタル/アナログ
変換した出力値とアナログ入力値とを比較して、該比較
結果がコンパレータ53の所定不感帯内に入れば所定の
信号を出力するようにしたもので、 MPU6の前記デ
ィジタル基準値設定機能と併行して逐次比較ADCa能
を実行するものである。このような構成によれば、MP
U6の処理速度が適切である限り、計測された瞬時電力
値Wをアナログ出力するためのDAC54が共用できる
という利点がある。
〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、瞬時電力値データ抽
出手段は、瞬時電圧和分値・差分値出力手段から出力さ
れた瞬時電圧和分値、瞬時電圧差分値に応じて記憶手段
に記憶されている瞬時電力値の中から該当する瞬時電力
値データを抽出し。
瞬時電力値データ累算手段は、瞬時電力値データ抽出手
段によって抽出された瞬時電力値データを受けて所定数
累算し、電力平均値演算手段は、瞬時電力値データ累算
手段によって累算された瞬時電力値データ累計値から所
定周期毎の電力平均値を演算し、電力平均値積算手段は
、電力平均値演算手段によって演算された電力平均値を
積算することとしたので、電力系統のごとき潮流変化の
激しい箇所にあっても充分実用に耐え得るとともに高速
な電力/電圧便換機能を具備し、電力系統の計測、制御
、保瞳、監視に広く適用可能な電力計測装置が得られる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に従う電力計測装置の構成
を示すブロック図、第2図は前記第1図にて図示した和
分値・差分値導出回路の回路構成を示した回路図、第3
図、@4図は前記第1図にて図示した構成のフローチャ
ート、第5図は、この発明の別の実施例に従う電力計測
装置の構成を示すブロック図、第6図は、従来の電力計
測装置の構成を示すブロック図である。 図において%4はサンプルホールドアンプ、6はマイク
ロプロセッサ、7はメモリ、31は和分値・差分値導出
回路% 51はマルチプレクサ、52はA/D変換器で
ある。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 特許出願人  三便電機株式会社 〔外2名〕−゛′

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部から与えられた瞬時電圧検出値と瞬時電流検
    出値とを受けて前記瞬時電圧検出値と瞬時電流検出値に
    よって求まる電圧値との瞬時電圧和分値及び差分値を夫
    々出力する瞬時電圧和分値・差分値出力手段と、前記瞬
    時電圧和分値及び差分値と対応する瞬時電力値データを
    予め記憶している記憶手段と、前記瞬時電圧和分値・差
    分値出力手段から出力された瞬時電圧和分値、瞬時電圧
    差分値に応じて前記記憶手段に記憶されている瞬時電力
    値データの中から該当する瞬時電力値データを抽出する
    瞬時電力値データ抽出手段と、前記瞬時電力値データ抽
    出手段によって抽出された瞬時電力値データを受けて所
    定数累算する瞬時電力値データ累算手段と、前記瞬時電
    力値データ累算手段によって累算された瞬時電力値デー
    タ累計値から所定周期毎の電力平均値を演算する電力平
    均値演算手段と、前記電力平均値演算手段によって演算
    された電力平均値を積算する電力平均値積算手段とを有
    する電力計測装置。
  2. (2)前記瞬時電圧和分値・差分値出力手段から出力さ
    れた瞬時電圧和分値・差分値を、逐次比較形のアナログ
    /ディジタル変換回路を介して前記瞬時電力値データ抽
    出手段に与えるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の電力計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106771565A (zh) * 2016-11-29 2017-05-31 上海申瑞继保电气有限公司 异常有功电度量处理方法

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CN106771565A (zh) * 2016-11-29 2017-05-31 上海申瑞继保电气有限公司 异常有功电度量处理方法
CN106771565B (zh) * 2016-11-29 2019-08-02 上海申瑞继保电气有限公司 异常有功电度量处理方法

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