JPS6211583A - 粒状物色彩選別装置 - Google Patents

粒状物色彩選別装置

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JPS6211583A
JPS6211583A JP14865185A JP14865185A JPS6211583A JP S6211583 A JPS6211583 A JP S6211583A JP 14865185 A JP14865185 A JP 14865185A JP 14865185 A JP14865185 A JP 14865185A JP S6211583 A JPS6211583 A JP S6211583A
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JP14865185A
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佐竹 利彦
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Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、穀物等粒状物を色の相違によって正常粒と異
色粒子とに選別する色彩選別機に関する。
従来技術 穀粒その他の粒状物を色彩選別する装置において、供給
部から流下する粒状物に対して基準色板と受光素子とを
対向的に配設し、また粒状物、バックグランド、受光素
子に光源から照射し、受光素子が粒子から得られる反射
または透過する光量を検出し、その検出値と基準光量値
を比較し、基準光量値より外れた信号を噴射ノズル装置
に連絡し、基準値外の異色粒子を噴射ノズルからの高圧
空気により正常流下軌跡外に排除して選別を行うもので
あるが、この選別作用時において、噴射ノズル装置の作
動により異色粒子を正常軌跡外に排除する際に、高圧空
気の噴出に伴って異色粒子に付着する粉塵を離脱させ、
離脱した粉塵が浮遊して選別機構となす前記光源、バッ
クグランド、受光素子等に付着して選別精度の低下を招
来し、度々装置の運転を中断して前記した選別機構の掃
除を行わねばならず、作業能率の低下および人手を有す
る等の問題点を有するものであった。
上記問題点を解消する目的により、−全面をガラスによ
り閉塞し、内側には光源、バックグランド、センサー等
を配設した防塵筐体を互いに向い合わせてその中央に被
選別物の流下孔ができるように構成し、前記被選別物の
流下孔内にはガラス板と接触する面にワイパーブレード
を設けたワイパー機構を摺動自在とするように装着した
ワイパー機構を具えた色彩選別機が実開昭56−137
782号公報として提案されている。
発明が解決しようとする問題点 上記ワイパー機構を具えた色彩選別機によれば、光源、
バックグランド、センサー等を配設した防塵筒の前面を
ガラス板により閉塞し、該ガラス板に接触してワイパー
ブレードを摺動させ、噴射ノズルの異色粒子選別作用時
に粒子から離脱してガラス板に付着した粉塵を清掃でき
、省力化を達成するものであるが、ワイパー機構の作動
時には、ワイパーブレードがセンサーにより異色粒子と
して検出され、正常粒子までも噴射ノズル装置の噴風に
より吹き飛ばされる誤動作を誘起するため、ワイパー機
構の作動時には原料の供給を一時中断し、ガラス板全面
の清掃を終了した後に運転を再開するものであり、依然
として作業能率低下の問題点を未解決とすると共に、受
光素子を光源と一緒に密閉した筐体の中に配設している
ために、光源の加熱によって受光素子の誤動作を誘発す
るものであった。
本発明は、上記問題点を解消するために、受光素子を個
別のケース内に装設し、受光素子を内設したケースに装
着した透明壁の清掃時においても選別作用の運転を中断
することなく、また受光素子の誤動作を招来することな
く選別作用を高精度に、しかも長時間継続して運転でき
る装置を提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解消するために、原料供給部か
ら整然と流下する異色粒子混入粒子の流下軌跡の近傍に
、バックグランドと噴射ノズル装置と受光素子と光源と
を設け、前記軌跡に沿って流下する粒子に前記光源から
照射して得られる光量と前記バックグランドからの光量
とを受光素子によって検出し、その検出信号によって異
色粒子を判別して噴射ノズル装置を作動し、異色粒子を
選別する色彩選別機において、前記受光素子を個別の透
明壁を有するケース内に装設し、前記透明壁に接触して
設けた清掃体と該透明壁の一方が摺動する摩擦作用によ
り、前記透明壁に付着した粉塵等を清掃するように、前
記清掃体と前記透明壁の一方に駆動装置を関連的に連結
した構成を有する。
作  用 原料供給部から流下軌跡に沿って流下する異色粒混入粒
子に光源から照射し、流下する粒子とバックグランドか
ら得られる光量を検出した受光素子の検出信号により、
基準光量値以外の検出信号である場合にはその信号を噴
射ノズル装置に連絡し、噴射ノズル装置を作動して基準
光量値外の異色粒子を噴射ノズル装置からの噴風により
、正常粒子の流下軌跡外に排除して色彩選別するもので
ある。
ところで、前記異色粒子の選別作用中において、異色粒
子の噴風選別排除に伴い異色粒子から離脱して浮遊する
粉塵が、光源、バックグランド、受光素子等に付着して
光量を減衰させ、受光素子の粒状物中からの異色粒子の
検出が不正確となり、選別精度の低下を誘起するもので
あるが、本発明では特に受光素子を個別の透明壁を有す
るケース内に装設し、前記透明壁に接触して設けた清掃
体と、透明壁のいずれか一方に連結した駆動装置の作動
により、清掃体と透明壁の一方の摺動する摩擦作用によ
り透明壁に付着した粉塵等を清掃するので、流下軌跡を
流下する粒状物から得られる光量を正確に検出でき、ま
た受光素子も加熱される要素がないので、高精度高能率
の選別作用を長時間継続して実施できると共に、粒状物
の選別作用中であっても透明壁面の清掃ができる特徴を
有する。
実施例 本発明の実施例を第1図〜第6図に基づいて説明する。
第1図および第2図において、供給ホッパー1の下部を
電磁石3を備えた振動供給樋2接続し、供給1f!2の
粒状物排出部を流下樋4に接続して原料供給部に形成す
る。選別室5内には、上部仕切壁6に光源支持台7.7
を吊架し、支持台7,7に光源8.8を嵌装しである。
流下樋4の下端部から選別室5の空中に流出する粒状物
の流下軌跡Aに対面し、選別室5の側壁9の開口部10
にレンズとスリットを内設したレンズ筒11を設け、レ
ンズ筒11の背面には受光素子12を装着しである。そ
の反対側の側壁13の開口部14にはバックグランド1
5を設け、流下軌跡Aの延長線上に精品排出筒16を配
設し、該排出筒16を選別室5の底壁17に固着すると
共に、排出筒16に噴射ノズル装M18を流下軌跡Aと
関連的に装着し、選別室5の底部開口部17を異色粒子
排出口20とし、流下樋4の下端部と精品排出筒16の
上端部との間に粒状物の流通する通孔21を設けた山形
状仕切壁22を横架し、仕切壁22により区画した選別
¥5の上部を光電検出部23に、その下部を粒子選別部
24に形成し、側壁9.13と仕切板22との間に隙間
25.25を設け、側壁9の開口部26に排塵装置27
を連結しである。
以下に本発明の装置について詳細に説明する。
(第3図参照)前記上部仕切壁6から吊架した光源支持
台7に段部を有するリング受環28を固着し、光源8と
なす蛍光灯8Aの端部をソケット30に嵌挿し、ソケッ
ト30はリング受環28の内輪に嵌挿して固着され、回
動リング29はリング受環28に回動自在に挿入してあ
り、蛍光灯8Aを内股して包囲する筒状透明壁8Bは回
動リング29に嵌着しである。回動リング29にはスプ
ロケット31を固着し、筒状透明壁8Bの外周面に接触
す゛るゴム片による清掃体32の一端部をブラケット3
3により選別室5の側壁9および側壁13に固着しであ
る。ソケット30の端部30Aには空気冷却器、送排風
機等に連絡する通気バイブ34を連結し、35は光源8
のコード、36は排気口である。
(第4図参照)複数個の白熱灯37・・・を装着した白
熱灯装着体38の両側部に円筒管39゜39を溶着して
連結し、白熱灯装着体38を内設して包囲する筒状の透
明壁40を、円筒管39.39に回動自在に嵌装した回
転環41の内筒壁に挿入して固着しバックグランド15
に形成しである。白熱灯装着体38を連結した円筒管3
9.39は選別室5の側面板42に固設する軸受43.
43に軸架し、回転環41にはスプロケット44を固設
しである。
透明壁40に接触する弾性ゴム片の清掃体45.46は
選別室5の側壁13の開口部14の上下端部に挟着して
設けてあり、46は白熱灯37に通電するコード、47
は空気冷却器、送風機に連絡す通気パイプ、48は排風
口である。
(第5図参照)レンズとスリットリングを内設した複数
個のレンズ筒49・・・をレンズ筒装肴体50に装着し
、レンズ装着体50の両側部に円筒管51.51を溶着
して連結し、レンズ筒49の筒端部にに受光素子12を
装着してそのコード52は円筒管51から外部に延出さ
せである。レンズ筒装着体50を内設して包囲する筒状
ケースの透明壁53の両端部に回転環54を嵌着し、回
転環54は円筒管51に回動自在に装設してあり、また
回転環54にはスプロケット55を固設しである。透明
壁53に接触する弾性ゴム片の清掃体56.56は選別
室5の側壁9の開口部10.10の上下端部に挟着して
設けてあり、選別室5の側面板42に固設した軸受57
,57にレンズ装着体50を連結した円筒管51.51
を嵌装し、レンズ装着体50を軸架しである。筒状透明
壁8B、8B、40.53を回転駆動する駆動装置58
は(第6図参照)スプロケット31.31.44.55
に減速モーター59に軸着した駆動用スプロケット60
からチェーン61を捲回して形成される。受光素子12
.光源8.白熱灯37および噴射ノズル装置21はそれ
ぞれ制御装置62に連絡されている。
上記構成における作用を以下に説明する。
供給ホッパー1から振動供給樋2に流下した選別原料の
異色粒混入粒子は、電磁石3の振動作用によって振動供
給till 2の排出部から原料供給部の流下樋4に流
出し、異色粒混入粒子は流下樋4の鎖部を清流して流下
樋端部から光電検出部23内の空中の流下軌跡Aに放出
される。
流下軌跡Aに流下する粒子に光源8から照射し、粒子と
バックグランド15から得られる光量を受光素子12に
よって検出し、その検出信号を制御装置62に連絡する
。制御装B62に設けた基準光量値に対し、受光素子1
2の検出信号が基準光量値よりも外れるときに、制御装
置62から粒子選別部24の噴射ノズル装置18に出力
信号を発し、噴射ノズル装置18を作動してその噴風に
より異色粒子を流下軌跡Aから排除し、異色粒子は異色
粒子排出口20から機外に排出され、基準光m値内の正
常粒子は流下軌跡Aを流下して精品排出筒16より取出
される。
上記選別作用中において、選別室5内を仕切壁22によ
り光電検出部23と粒子選別部24に区画しであるので
、噴射ノズル装置18の作動に伴い異色粒子に付着した
粉塵が粒子から離脱するが、粉塵は流下樋4から流入す
る風が通孔21.隙間25.25より排塵装置27に吸
引され、異色粒子は異色粒子排出口23から排出される
。しかし、長時間の運転中においては、流下樋4の下端
部から流下軌跡Aに放出される粒子に付着した粉塵の離
脱に伴う浮遊により、光源8.バックグランド15等を
内設した透明壁8B、40.53に粉塵が付着して流下
軌跡Aを流下する粒子とバックグランド15に照射する
光量が減衰し、受光素子12の異色粒子検出精度が低下
する。そこで一定時間ごと、あるいは精品排出筒16か
ら流出する精品の確認、または制御装@62に設けたオ
シロスコープ等により選別精度の低下を検知すると、各
筒状透明壁8B、8B、40.53に付’ltしtc粉
塵(D清掃を行うものであ′す、減速モーター59を起
動すると、各透明壁88.8B、40.53は回転して
清掃体32.45.56の接触により、各透明壁8B、
8B、40.53に付着した粉塵等の付着物を清掃除去
し、光源8.バックグランド15.受光素子12等はそ
れぞれ正常な機能に回復し、異色粒子の選別を良好に実
施できものである。
なお、減速モーター59を粒状物の選別作用中に、連続
的に作動させると前記各透明壁8B。
8B、40.53は常に清掃され、運転開始当初の選別
精度を運転終了時まで継続して維持でき、また粒状物の
運転作用時に清掃を実施する場合に、一旦粒状物の供給
を中断せねばならなかった従来装置の問題点を完全に解
決するものである。そして、光源8.バックグランド1
5の白熱灯37等の発熱により温度上昇する透明壁8B
、40内の空気も冷却装置、送排風磯に連結した通気パ
イプ34.47から通気して排見目36,48に排出し
、透明壁8B、40内の空気を流通させて冷却するので
、光源8.白熱灯37の寿命を向上させることができる
なお、光源8の蛍光灯8Aに代えて第4図に示すように
、透明壁8B内に複数個の白熱灯を内設して光源8に形
成すると、白熱灯に通電する電圧を制御して粒状に最適
とする照射光量に容易に調整できるものである。また、
光源8として白熱灯の他に、ナトリューム灯、水銀灯。
その他発光灯を使用しても本発明を実施できるものであ
る。
次に本発明の第2実施例を第7図〜第9図に基づいて説
明する。
(第7図参照)光源8となす蛍光灯8Aの端部をソケッ
ト30に嵌挿し、ソケット30はフランジを有する円筒
状の光源支持台63の内筒部に固着され、蛍光灯8Aを
内股して包囲する筒状透明壁8Bは回動リング29に固
着され、回動リング29は光源支持台63の内筒部に回
動自在に嵌装しである。光源支持台63を側壁42に固
設して光源8を選別室5内に装架し、側壁42に固着し
た減速モーター64Aに軸着した歯車65と回転リング
に固設した歯車66とを噛合させである。選別室5の側
壁13の開口部14に、流下軌跡Aの対面側に平板状の
バックグランド用透明壁67を配したバックグランド用
ケース68を装着し、ケース68内に複数個の白熱灯6
9・・・を装着した白熱灯装着体70を横架し、バック
グランド71に形成しである。弾性ゴム片をブラケット
72に挟着した清掃体73の端部を光源8の透明壁8B
に接触させ、ブラケット72は側壁13に固設したバッ
クグランド用透明壁67の除塵ケース74の側壁に固着
しである。透明壁67に接触させて横架するブラシ、ス
ポンジ等の弾性材からなるロール状清掃体75.75は
、選別室5の両側壁42に回転自在に軸架しである。(
第8図参照)光源8の蛍光灯8Aを内設して包囲する筒
状の透明壁8Bを回転自在に形成し、減速モーター64
Bによって回転するように構成した点は第7図に示すも
のと同様である。選別室5の側壁9の開口部10に、流
下軌跡Aの対面側に平板状の受光部用透明壁76を配し
た受光部用ケース77を装着し、ケース77内に複数個
のレンズ筒11を装着したレンズ筒装着体78を横架し
、レンズ、スリットリングを内設したレンズ筒11の筒
端部に受光素子12を装着して受光部79に形成する。
弾性ゴム片をブラケット80に挟着した清掃体81の端
部を光源8の透明壁8Bに接触させ、ブラケット80は
側壁9に固設した受光部用透明壁76の防塵ケース82
の側壁に固着しである。透明壁76に接触させて横架す
るブラシ、スポンジなどの弾性材からなるロール状清掃
体83A、83Bは、選別室5の両側壁42に回転自在
に軸架しである。
(第9図参照)バックグランド用透明壁67と受光部用
透明壁76とは、側壁42に開設した透明壁移動用窓8
4A、84Bに嵌め込んで上下移動可能に装着されてお
り、両透明壁67゜76の両側端部にラック体85A、
85Bを装着し、バックグランド用ケース68の土壁部
に回転自在に横設した駆動軸86に歯車87を軸着し、
歯車87をラック体85Aに係合させると共に、側壁1
3に装着した正逆転モーター89Aに軸着した駆動用満
車90と、駆動軸86に軸着した溝車88とベルト91
を捲回しである。
受光部用ケース77の土壁に回転自在に横架した駆動軸
92に歯車93を軸着し、歯車93をラック体85Bに
係合させると共に、側壁9に装着した正逆転モーター8
9Bに軸着した駆動用溝車93と、駆動軸92に軸着し
た溝車94とにベルト95を捲回しである。ロール状清
掃体75A、75B、83A、83Bの一側端部のそれ
ぞれに溝車96A、96B、96C。
960を軸着し、側壁42に装着した減速モーター97
に駆動用調車98を軸着し、各調車96A、96B、9
6G、96D、98にベル1〜99を懸回し清掃体75
A、758.83A。
83Bを連動回動するように形成しである。
以下に上記構成における作用について説明する。光源8
の透明壁88.8B、バックグランド用透明壁67、受
光部用透明壁76のいずれかまたはそれぞれに粉塵等が
付着し、光源8゜白熱灯69.受光素子12の透光また
は受光機能が低下したことを検知すると、減速モーター
64A、64Bを駆動して光源8,8の透明壁88.8
Bを回転させ、透明壁8B、8B、清掃体73.81に
接触して摺動する摩擦作用によって透明壁8B、8Bに
付着した粉塵等を清掃し除去し、また正逆転モーター8
9A、89Bを起動して一定周期ごとに正逆回転させる
と、バックグランド用透明壁67と受光部用透明壁76
は、歯車87.93の一定周期の正逆回転により上下動
し、そして減速モーター97を起動すると清掃体75A
、75B、83A、83Bは透明壁67.76に接触し
て回転し、それぞれの摺動摩擦作用によって透明壁67
.76に付着した粉塵等を清掃除去し、それぞれは正常
機能に復帰する。この実施例においても各透明壁潰砕作
用中にあっても、それぞれの清掃体が受光素子やバッグ
クランド等の光線を遮断することがないので、粒状物の
選別作用を一時中断することなく連続的に運転が実施で
きる。
第10図および第11図に示すものは、本発明の第3実
施例である。受光部用ケース100の内部に、レンズ、
スリットリングを内設したレンズ筒11をレンズ筒装着
体78に装着し、レンズ筒11の筒端部に受光素子12
を装着して受光部101を形成する。流下軌跡Aに対面
する側の側壁9の開口部10に設けた平板状の透明壁1
00Aと、口字状の箱枠100Bとにより受光部用ケー
ス100を形成する。開口部10の上下部には側壁42
に回転自在に横架するロール状の清掃体83A、83B
を透明壁100Aに接触させである。ケース100の側
壁102には案内用窓103を開設し、案内用窓103
からレンズ筒装着体78の端部104を突出させ、端部
104は選別室5の側壁42に固設しである。端部10
4の一側方に固着しに軸着した歯車107は、複数個の
孔109を一定ピッチに開設したケース駆動板110に
係合し、駆動板110は受光部ケース100の一側部の
後側壁108に固設し、歯車107に連結軸111を連
結してあり、連結軸111の他側部には、図示を省略し
た後側壁108の他側部に設けるケース駆動板に係合す
る歯車を軸着し、正逆回転モーター106Aの正逆回転
により受光部用ケース100を上下移動するように形成
してあり、112は案内用窓103を閉塞して端部10
4とともに摺動する閉塞板である。
選別室5の側壁13の開口部14には、流下軌跡Aに対
面する側に平板状の透明壁113Aと、口字状の箱枠1
13Bとによりバックグランド用ケース113を形成す
る。ケース113内部には白熱灯69を装着した白熱灯
装着体70を横架しバックグランド114に形成する。
ケース113の側壁115に案内用意116を開設し、
案内用窓116から白熱灯装着体70の端部117を突
出させ、端部117は選別室5の側壁42に固設しであ
る。端部117の一側方に固着したブラケット118に
正逆回転モーター106Bを装着し、モーター106B
に軸着した歯車119は、複数個の孔120を一定ピッ
チで開設したケース駆動板121に係合し、駆動板12
1はバックグランド用ケース113の一側部の後側壁1
22に固設し、歯車119には連結軸123を連結して
あり、連結軸123の他側部には、図示を省略した後側
壁122の他側部に設けるケース駆動板に係合する歯車
を軸着し、正逆回転モーター106Bの正逆回転により
バックグランド用ケース113を上下移動するように形
成してあり、124は案内用窓116を閉塞して端部1
17とともに摺動する閉塞板である。側壁13の開口部
14には、透明壁113Aに接触するロール状の清掃体
75A、75Bを側壁42に回転自在に軸架しである。
清掃体75A、75B、83A、83Bに軸着した溝車
96A、96B、960.96Dのそれぞれと、側壁4
2に装着した減速モーター97に軸着した駆動用調車9
8とにベルト99を捲回しである。
上記のように構成しであるので、受光部用ケースの前面
に装着した透明壁100Aと、バックグランド用ケース
113の前面に装着した透明壁113Aに粉塵等が付着
し、バックグランド114と受光部101の透光機能が
低下したことを検知すると、正逆回転モーター106A
106Bを起動して一定周期ごとに正逆回転させると、
案内用窓116が端部117に規制されてバックグラン
ド用ケース113は上下に往復動じ、清掃体75A、7
5Bに接触して摺動する摩擦作用により透明壁113A
に付着した粉塵等を清掃除去する。
また正逆回転モーター106Aの正逆回転により、案内
用窓103が端部104に規制されて受光部用ケース1
00は上下に往復動し、清掃体83A、83Bに接触し
て摺動する摩擦作用により透明壁100Aに付着した粉
塵等を清掃除去し、さらに減速モーター97の駆動によ
り、清掃体75A; 75B、83A、83Bが回転す
ると、透明壁100A、113Aに付着する粉塵等は短
時間で清掃できるもので、この実施例も粒状物の選別作
用中に透明壁100A。
113Aの清掃を実施できる。
なお、いずれの実施例においても、光源、バックグラン
ド、受光素子を内設した受光部の各透明壁の清掃は、駆
動装置の各モーター等にタイマーを連結して一定時間ご
とに間歇的に作動させること7、あるいは連続的に回転
または正逆回転させること、そして、第2.第3実施例
における清掃体75A、758.83A、83Bの回転
をさせることなく静止させてもよく、それぞれ任意に選
択して実施できるものである。
発明の効果 本発明は上記に説明した如く、受光素子を個別の透明壁
を有するケース内に装設し、前記透明壁に接触して設け
た清掃体と、透明壁のいずれか一方に連結した駆動装置
の作動により清掃体と透明壁の一方の摺動する摩擦作用
により透明壁に付着した粉塵等を清掃するので、流下軌
跡を流下する粒状物から得られる光量を正確に検出でき
、また受光素子を個別に装設しであるので熱による機能
低下もなく、そして粒状物の選別作用中でも透明壁の清
浄を行うことができ、高精度高能率の選別作用を長時間
継続できる顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明の実施例図であり、第1図は
装置の全体構成を示す側断面図、第2図は第1図の要部
を拡大した断面図、第3図〜第5図は第2図の構成の詳
細を示す一部を断面にした斜視図、第6図は透明壁を清
掃する駆動装置を示す側面図、第7図〜第9図は本発明
の第2実施例を示す一部を断面した斜視図であり、第1
0図および第11図は本発明の第3実施例を示す一部を
断面した斜視図である。 1・・・供給ホッパー、2・・・振動供給樋、3・・・
電磁石、4・・・流下樋、5・・・選別室、6・・・上
部仕切壁、7・・・光源支持台、8・・・光源、8A・
・・蛍光灯、8B・・・透明壁、9・・・側壁、10・
・・開口部、11・・・レンズ筒、12・・・受光素子
、13・・・側壁、14・・・開口部、15・・・バッ
クグランド、16・・・精品排出筒、17・・・底壁、
18・・・噴射ノズル装置、19・・・底部開口部、2
0・・・異色粒子排出口、21・・・通孔、22・・・
山形状仕切壁、23・・・光源検出部、24・・・開口
部、25・・・隙間、26・・・開口部、27・・・排
塵装置、28・・・リング受環、29・・・回動リング
、30・・・ソケット、30A・・・端部、31・・・
スプロケット、32・・・清掃体、33・・・ブラケッ
ト、34・・・通気バイブ、35・・・コード、36・
・・排気口、37・・・白熱灯、38・・・白熱灯清掃
体、39・・・円筒管、40・・・透明壁、41・・・
回転環、42・・・側面板、43・・・軸受、44・・
・スプロケット、45・・・清掃体、46・・・コード
、47・・・通気パイプ、48・・・排風口、49・・
・レンズ筒、50・・・レンズ筒装着体、51・・・円
筒管、52・・・コード、53・・・透明壁、54・・
・回転環、55・・・スプロケット、56・・・清掃体
、57・・・軸受、58・・・駆動装置、59・・・減
速モーター、60・・・駆動用スプロケット、616・
・・チェーン、62・・・制御装置、63・・・光源支
持台、64A、64B・・・減速モーター、65・・・
歯車、66・・・歯車、6701.ドックグランド用透
明壁、68・・・バックグランド用ケース、69・・・
白熱灯、70・・・白熱灯装着体、71・・・バックグ
ランド、72・・・ブラケット、73・・・清掃体、7
4・・・防塵ケース、75A、75B・・・清掃体、7
6・・・受光部用透明壁、77・・・受光部用ケース、
78・・・レンズ筒装着体、79・・・受光部、80・
・・ブラケット、81・・・清掃体、82・・・防塵ケ
ース、83A、83B・・・清掃体、84A、84B・
・・透明窓移動用窓、85A。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、原料供給部から整然と流下する異色粒混入粒子
    の流下軌跡の近傍に、バックグランドと噴射ノズル装置
    と受光素子と光源とを設け、前記軌跡に沿って流下する
    粒子に前記光源から照射して得られる光量と前記バック
    グランドからの光量とを受光素子によって検出し、その
    検出信号によって異色粒子を判別して噴射ノズル装置を
    作動し、異色粒子を選別する色彩選別機において、前記
    受光素子を個別の透明壁を有するケース内に装設し、前
    記透明壁に接触して設けた清掃体と該透明壁の一方が摺
    動する摩擦作用により、前記透明壁に付着した粉塵等を
    清掃するように、前記清掃体と前記透明壁の一方に駆動
    装置を関連的に連結したことを特徴とする粒状物色彩選
    別装置。
  2. (2)、前記ケースを筒状の透明壁とし、該ケースを回
    転自在に形成した特許請求の範囲第(1)項記載の粒状
    物色彩選別装置。
  3. (3)、前記清掃体を前記ケースの外周面に接触して回
    転するように形成した特許請求の範囲第(1)項に記載
    の粒状物色彩選別装置。
  4. (4)、前記清掃体と前記ケースの一方の駆動により、
    該清掃体と該ケースとがともに回転するように形成した
    特許請求の範囲第(1)項記載の粒状物色彩選別装置。
  5. (5)、前記清掃体が前記ケースの外周面に接触し、前
    記筒状ケースの軸線に沿い摺動するように形成した特許
    請求の範囲第(2)項記載の粒状物色彩選別装置。
  6. (6)、前記透明壁を直線往復動するように形成した特
    許請求の範囲第(1)項記載の粒状物色彩選別装置。
  7. (7)、前記ケースを直線往復動するように形成した特
    許請求の範囲第(1)項記載の粒状物色彩選別装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55149667A (en) * 1979-05-11 1980-11-21 Satake Eng Co Ltd Cleaner for colored grain selector
JPS5924181B2 (ja) * 1978-05-10 1984-06-07 日本板硝子株式会社 金属線入りガラス

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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