JPS62114996A - 4−アミノ酪酸誘導体及びその製法 - Google Patents

4−アミノ酪酸誘導体及びその製法

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JPS62114996A
JPS62114996A JP25567685A JP25567685A JPS62114996A JP S62114996 A JPS62114996 A JP S62114996A JP 25567685 A JP25567685 A JP 25567685A JP 25567685 A JP25567685 A JP 25567685A JP S62114996 A JPS62114996 A JP S62114996A
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JP
Japan
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group
lower alkyl
formula
glucopyranosyl
tetra
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Application number
JP25567685A
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English (en)
Inventor
Motoaki Ohashi
大橋 元明
Kozaburo Nakano
中野 浩三郎
Yoichi Sugawara
洋一 菅原
Masaaki Hayashi
林 公明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (利用分野) 本発明は新規4−アミノ酪酸誘導体及びその製法に関す
る。
(従来技術) ホバンテン酸カルシウム〔化学名:D−4−<2.4−
ジヒドロキシ−3,3−ジメチルブチラミド)酪酸カル
シウム塩〕は脳代謝・高次脳機能改善剤として広く用い
られている医薬化合物であり、生体内(例えば、血漿中
あるいは脳内)では遊離のホバンテン酸としてその治療
効果を奏するものである。
(本発明の構成と効果) 本発明に係る新規4−アミノ酪酸誘導体は次の一般式で
示される。
(但し、R′はグルコピラノシル基又はテトラ−0−低
級アルカノイル−グルコピラノシル基を表し、R2は水
素原子、低級アルキル基又はフェニル置換低級アルキル
基を表す。) 上記目的化合物(1)及びその塩は、脳代謝・高次脳機
能改善剤として有用な医薬化合物であり、軽度精神発育
遅滞、脳炎後遺症、脳性麻痺等に伴う多動・注意力低下
、言語障害、意欲低下環の諸症状の治療、緩解に用いる
ことができる。とりわけ、目的化合物(1)及びその塩
は、これを投与した場合、生体内にすみやかに吸収され
た後、ホバンテン酸に遊離して血漿中及び脳内で高いホ
パンテン酸濃度を示すと共に優れた持続性を示すという
特徴を有するものであり、ホパンテン酸カルシウムと比
較してもより一層優れた脳代謝・高次脳機能改善効果を
奏するものである。
例えば、ピーグル大に経口投与(投与13 : 194
.7μmol/にg) して、その血漿中濃度を測定し
た場合、本発明に係るD−4−(N−(4−β−D−グ
ルコピラノシルオキシー2−ヒドロキシ−3,3−ジメ
チル−n−ブチリル)−アミノ)−n−酪酸エチルエス
テルは、ホパンテン酸カルシウムを投与した場合に較べ
て投与12時間後においても約5倍高いホバンテン酸濃
度を維持することができる。
本発明の目的化合物の例としては、例えば、一般式(I
)において、R1がグルコピラノシル基又はアシル基部
分が炭素数2〜6の直鎖もしくは分岐状アルカノイル基
(例えば、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基等
)であるテトラ−O−アシル−グルコピラノシル基であ
り、117Kが水素原子 ・、炭素数1〜5の直鎖もし
くは分岐状アルキル基(例えば、メチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基等)、又はフェニル基で置
換された炭素数1〜5の直鎖もしくは分岐状アルキル基
(例えば、ベンジル基、フェネチル基等)である化合物
があげられる。
これらのうち好ましい化合物としては、−a式(1)に
おいて、R1がD−グルコピラノシル基又はテトラ−O
−アセチル−D−グルコピラノシル基であり、R2が水
素原子、ベンジル基又はエチル基である化合物があげら
れる。
本発明によれば、目的化合物(1)は一般式CH。
(但し、R3は低級アルキル基又はフェニル置換低級ア
ルキル基を表す。) で示されるアミノ酪酸化合物と一般式 %式%() (但し、R4はグルコピラノシル基又はテトラ−O−低
級アルカノイル−グルコピラノシル基を表す。)で示さ
れる化合物の反応性誘導体とを縮合させ、所望により、
かくして得られた一般式 (但し、R3及びR4は前記と同一意味を有する。)で
示される化合物を加水分解又は還元することにより製す
ることができる。
又、目的化合物(1)のうちR2が低級アルキル基又は
フェニル置換低級アルキル基の化合物は、一般式(1)
において、R2が水素原子の化合物と一般式 %式%) (但し、Xは反応性残基を表し、R3は前記と同一意味
を有する。) で示される化合物とを反応させることによっても製する
ことができる。
アミノ酪酸化合物(■)と化合物(III)の反応性誘
導体との縮合反応は脱酸剤又は触媒の存在下又は非存在
下に実施することができる。原料化合物(III)の反
応性誘導体としては、アミノ酪酸化合物(II)の末端
水酸基にR4を導入しうる反応性誘導体であればいずれ
も使用することができるが、一般的には例えば、塩化物
、臭化物の如きハロゲン化物を用いるのが好ましい、脱
酸剤及び触媒としては、例えば、酸化銀、炭酸銀、硝酸
銀、過塩素酸銀、サリチル酸銀塩の如き銀化合物、シア
ン化水銀の如き水銀化合物等が好ましい、溶媒としては
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、クロロホルム、塩
化メチレン、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、ジメチ
ルホルムアミド、ジエチルエーテル、アセトニトリル、
あるいはこれら溶媒の混合溶媒などを用いるのが好まし
い。本反応は一20〜120℃、とりわけ0〜80℃で
好適に実施することができる。
かくして得られた生成物(1−A)を、所望により、加
水分解することによって基R1が除去されるが、その際
基R4がテトラ−〇−低低級アルカノイル−グルコピラ
ノシルアある場合、酸基の低級アルカノイル基も同時に
除去された化合物が得られる。
又、生成物(■−^)において基R3がベンジル基であ
る場合、該生成物を還元すれば基R4の如何にかかわら
ず容易に酸基R3のみを選択的に除去することができる
上記加水分解及び還元反応は各々常法に従って行うこと
ができる。例えば、上記生成物の加水分解は適当な溶媒
中アルカリ試薬で処理することにより実施することがで
きる。アルカリ試薬としては、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等を用いることができ、又、溶媒としては水
、含水低級アルカノール、含水ジオキサン等を用いるの
が好ましい6本反応は一5〜50℃、とりわけ0〜5℃
で行うのが好ましい。
又、還元反応は適当な溶媒中、パラジウム黒、パラジウ
ム炭素等の触媒の存在下水素ガスを導通して容易に実施
することができる。溶媒としては、例えば、低級アルカ
ノール、テトラヒドロフラン、ジオキサン、あるいはそ
れら溶媒と水との混合溶媒等を用いるのが好ましい。本
反応は0〜80℃、1〜10気圧下、好ましくは10〜
40℃、1〜5気圧下で実施するのが適当である。
目的化合物(1,)においてR2が水素原子である化合
物と原料化合物(IV)との反応は、常法に従って、例
えば、両化合物を適当な溶媒中で処理することにより実
施することができる。
目的化合物(1)は遊離のまま又は塩のいずれの形でも
反応に供することができるが、遊離のまま使用する場合
にはトリエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン等の脱
酸剤の共存下に反応させるのが好ましい。同化合物の適
当な塩としては、例えば、ジシクロヘキシルアミン塩、
トリエチルアミン塩、カリウム塩、ナトリウム塩、銀塩
等があげられる。原料化合物(IV)の反応性残基Xと
しては、例えば、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子の
如きハロゲン原子、p−トルエンスルホニルオキシ基等
を好適に用いることができる。溶媒としては、ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリル、酢酸エチル等が適当で
あり、本反応は一10〜100℃、とりわけ0〜80℃
で実施するのが好ましい。
本発明の目的化合物(1)においてR2が水素原子であ
る化合物は、医薬として使用する場合、遊離カルボン酸
の形でも使用できるがその薬理的に許容しうる塩の形で
使用することもできる。このような塩としては、例えば
、カルシウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム
塩、マグネシウム塩、リジン塩、オルニチン塩、アルギ
ニン塩等が好ましい。
本発明の目的化合物(1)もしくはその薬理的に許容し
うる塩を医薬として用いる場合、経口的にも非経口的に
も投与することができるが、特に経口投与が好ましい。
投与形態としては、錠剤、散剤、カプセル剤、マイクロ
カプセル剤、顆粒剤の如き固定剤であってもよく、又、
溶液、けん濁液の如き液剤であってもよい。
本発明の目的化合物(I)は、すみやかに吸収された後
、生体内(例えば、血漿中あるいは脳内)で徐々にホパ
ンテン酸を遊離し、ホパンテン酸カルシウムを投与した
場合に較べて血漿中及び脳内のホパンテン酸濃度が高く
、その持続性も良いという優れた特性を有する。従って
、該目的化合物(Nはホバンテン酸カルシウムと比較し
ても、より一層優れた脳代謝・高次脳機能改善剤となる
ものである。
この様な目的化合物(1)もしくはその薬理的に許容し
うる塩の投与量は疾患の種類、患者の年令、体重、症状
の程度及び投与経路などによっても異なるが、経口投与
する場合は通常1日当たり1〜20mg/Kgとりわけ
2〜10mg/Kg投与量が好ましい。
尚、本発明の目的化合物(I)は2.4−ジヒドロキシ
−3,3−ジメチル−n−ブチリル基の2位及び水酸基
置換部位に不斉炭素を有し、光学異性体が存在しうるが
、本発明の目的化合物はいずれの光学異性体又はその混
合物をも包含するものである。但し、医薬として用いる
場合には、これらの異性体のうち、上記不斉炭素部位に
おいてD配置をとる化合物を用いるのがとりわけ好まし
い。
実験例 検体水溶液を16時間絶食した雌性ピーグル大(体重9
.5〜11.5Kg)の胃内に投与した(投与量:19
4.7μmol/Kg)。投与後経時的に撓側皮静脈か
ら約2mlずつ採血し、採取した血液を遠心分離(3、
000回転/分、10分間)して、得られた血漿中のホ
バンテン酸濃度を調べた。
(使用検体) (結果) 結果は下記第1表に示す通りである。
実施例I D−4−(N−(2,4−ジヒドロキシ−3,3−ジメ
チル−n−ブチリル)アミノ)−n−酪酸エチルエステ
ル22.4gを無水エーテル10100Oに溶解し、テ
トラ−0−アセチル−α−D−グルコビラノシルブロミ
ド73g及びサリチル酸銀塩43.5 gを加え、遮光
下、室温にて19時間かく拌する。不溶物をろ去後、ろ
液を減圧濃縮し、残香をクロロホルムに溶解する。この
溶液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で
順次洗浄し、乾燥後溶媒を減圧留去する。残香をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム:
酢酸エチル=1=1)で精製する。溶出物をインプロピ
ルエーテルで結晶化し、酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶することによりD−4−(N−(2−ヒ
ドロキシ−3,3−ジメチル−4−(2,3,4,6−
テトラ−0−フセチルーβ−D−グルコピラノシルオキ
シ)−n−ブチリル)アミノ)−n−酪酸エチルエステ
ル11.1gを無色プリズム晶として得る。
n、9.  91℃ Mass (m/e) :    591 (M”)実
施例2 D74− (N−(2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル
−4−(2,3,4,6−テトラ−0−アセチルーβ−
D−グルコピラノシルオキシ)−n−ブチリル)アミノ
) −n−酪酸エチルエステル11.83gをエタノー
ル1100+++1に溶解し、0℃に冷却する。0.2
N−水酸化ナトリウム10100Oを5℃以下で滴加後
混合物を4〜5℃で10時間冷却する。エタノールを減
圧留去し、残った水溶液をイオン交換樹脂(Dowex
50 (II ”型))に通し、酸性画分を集める。溶
出液を酢酸エチルで洗浄後凍結乾燥してD−4−(N−
(4−β−D−グルコピラノシルオキシー2−ヒドロキ
シー3,3−ジメチル−n−ブチリル)アミノ)−n−
酪酸7.04gを吸湿性粉末として得る。
収率   89% カルシウム塩: M、p、   176℃ 1458、1372.1300.1078実施例3 D−4−(N−(4−β−D−グルコピラノシルオキシ
ー2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−n−ブチリル)
アミノ)−n−酪酸ジシクロヘキシルアミン塩11gを
ジメチルホルムアミド11m1に溶解し、ヨウ化エチル
8.9gを加え50℃で4時間加熱かく拌する。溶媒を
減圧留去し、残香に酢酸エチルを加え、不溶物をろ去す
る。ろ液を濃縮し、残香をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶媒;クロロホルム:エタノール=41)で
精製後、溶出物をエーテルで固化させてD−4−(N−
(4−β−D−グルコピラノシルオキシー2−ヒドロキ
シ−3,3−ジメチル−n−ブチリル)アミノコ−n−
酪酸エチルエステル5.3gを無色粉末として得る。
収率   65.6% Mass (m/e) :      423 (M”
)実施例4 D−4−(N−(2,4−ジヒドロキシ−3,3−ジメ
チル−n−ブチリル)アミノ)−n−酪酸ベンジルエス
テルを実施例1と同様に処理(但し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーの溶出溶媒はベンゼン:酢酸エチル
=1:1)してD−4−(N−(2−ヒドロキシ−3,
3−ジメチル−4−(2゜3.4.6−テトラ−0−ア
セチルーβ−D−グルコピラノシルオキシ)−n−ブチ
リル)アミノコ−n−616ベンジルエステルヲ得る。
h、9.  98へ101 ℃ 実施例5 D−4−(N−(4−β−D−グルコピラノシルオキシ
ー2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−n−ブチリル)
アミノ)−n−酪酸ジシクロヘキシルアミン塩及び臭化
ベンジルを実施例3と同様に処理してD−4−(N−(
4−β−D−グルコピラノシルオキシー2−ヒドロキシ
−3,3−ジメチル−n−ブチリル)アミノ)−n−酪
酸ベンジルエステルを無色粉末として得る。
収率   61.9% 実施例6 D−4−CN−+2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−
4−(2,3,4,6−チトラーO−アセチルーβ−D
−グルコピラノシルオキシ)−n−ブチリル)アミノ)
−n−酪酸ベンジルエステル6.53gをテトラヒドロ
フラン50m1に溶解し、10%パラジウム炭素1.0
gを加える。混合物を水素ガス雰囲気上室温で5時間か
く拌する。不溶物をろ去し、ろ液を減圧濃縮する。残香
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロ
ホルム:メタノール: 酢酸=95 : 4 : 1 
、  クロロホルム:エタノール=95:5)で分離、
精製する。溶出液を減圧濃縮し、イソプロピルアルコー
ルで結晶化してD−4−(N−(2−ヒドロキシ−3,
3−ジメチル−4−(2,3,4,6−テトラ−0−ア
セチルーβ−D−グルコピラノシルオキシ)−n−ブチ
リル)アミノ)−n−酪酸3gを得る。
門、p、   122〜124℃ 製造例I D−4−(N−(2,4−ジヒドロキシ−3,3−ジメ
チル−n−ブチリル)アミノ) −n−酪酸ジシクロヘ
キシルアミン塩80g及び臭化ベンジル33gをジメチ
ルホルムアミド460m1に加え、60℃で6時間かく
拌する。反応後、不溶物をろ去し、ろ液を減圧濃縮する
。残香を酢酸エチルに溶解し、冷希硫酸、飽和食塩水、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄
する。を機層を乾燥し、溶媒を留去してD−4−CN−
<2.4−ジヒドロキシ−3,3−ジメチル−n−ブチ
リル)アミン)−n−酪酸ベンジルエステル46.8g
を得る。
収率  75% 製造例2 D−4〜CN−<2.4−ジヒドロキシ−3,3−ジメ
チル−n−ブチリル)アミノ)−n−酪酸ジシクロヘキ
シルアミン塩及びヨウ化エチルを製造例1と同様に処理
してD−4−(N−(2,4−ジヒドロキシ−3,3−
ジメチル−n−ブチリル)アミノ)−n−酪酸エチルエ
ステルを得る。
収率  63%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1はグルコピラノシル基又はテトラ−O−
    低級アルカノイル−グルコピラノシル基を表し、R^2
    は水素原子、低級アルキル基又はフェニル置換低級アル
    キル基を表す。) で示される4−アミノ酪酸誘導体もしくはその塩。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (但し、R^3は低級アルキル基又はフェニル置換低級
    アルキル基を表す。) で示される化合物と一般式 R^4−OH(III) (但し、R^4はグルコピラノシル基又はテトラ−O−
    低級アルカノイル−グルコピラノシル基を表す。)で示
    される化合物の反応性誘導体とを縮合反応させた後、 所望により、かくして得られた一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −A) (但し、R^3及びR^4は前記と同一意味を有する。 )で示される化合物を加水分解又は還元し、 さらに所望により、生成物をその塩とすることを特徴と
    する一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1はグルコピラノシル基又はテトラ−O−
    低級アルカノイル−グルコピラノシル基を表し、R^2
    は水素原子、低級アルキル基又はフェニル置換低級アル
    キル基を表す。) で示される4−アミノ酪酸誘導体もしくはその塩の製法
    。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −B) (但し、R^1はグルコピラノシル基又はテトラ−O−
    低級アルカノイル−グルコピラノシル基を表す。]で示
    される化合物と一般式 R^3−X(IV) (但し、R^3は低級アルキル基又はフェニル置換低級
    アルキル基を表し、Xは反応性残基を表す。)で示され
    る化合物とを反応させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −C) (但し、R^1及びR^3は前記と同一意味を有する。 )で示される4−アミノ酪酸誘導体の製法。
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