JPS62114425A - 光方式地絡検出装置 - Google Patents

光方式地絡検出装置

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JPS62114425A
JPS62114425A JP60252882A JP25288285A JPS62114425A JP S62114425 A JPS62114425 A JP S62114425A JP 60252882 A JP60252882 A JP 60252882A JP 25288285 A JP25288285 A JP 25288285A JP S62114425 A JPS62114425 A JP S62114425A
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JP
Japan
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ground fault
optical
metal container
detection device
light receiving
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青柳 浩邦
仁 大久保
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野〕 本発明は光方式地絡検出装置に係り、特に密閉された金
属容器内に絶縁媒体を封入したガス絶縁母線、断路器及
び遮断器などを備えたガス絶縁開閉装置内に発生する地
絡事故を検出するための光方式地絡検出装置の改良に関
する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に送電線の故障は、その大部分がアークなどによる
回復性のもので永久故障となるものは全故障回数の10
%にすぎないことが知られている。
従って、故障した送電線を瞬時に遮断して一度無電圧と
し、そのあとで再びこの区間に送電すれば、そのまま送
電を継続できる場合が多い。このように架空線に地絡事
故が発生した場合には、一旦遮断器を開略し、再度閉路
することによって停電を短時間にとどめるようにしてい
る。ところがガス絶縁開閉装置において5金属容器と母
線導体との間に地絡事故が発生した場合は、再度絶縁を
回復することができないので、地絡事故を確実に検出し
て、遮断器の再開路を阻止する信号を出し、大事故を防
止する必要があった。
このようなガス絶縁開閉装置内における地絡事故の発生
を検出する方法として従来から諸種のものがあるが、そ
のうち光方式のものがある。
従来の光方式地絡検出装置は第3図に示すように、点線
で示した地絡アーク光を受光する受光センサ1の先端部
に、集光効果をもつようにレンズ形状となっているプラ
スチックカバー2がかぶせられ、受光センサ1の後端部
には、受光センサ1で受光した光信号を光・電気変換部
いわゆるO/E変換部3に伝達するための光ファイバケ
ーブル4が接続される。この光ファイバケーブル4の他
端は伝送してきた光信号を電気信号に変換し、外部の図
示しない制御盤に出力する0/E変換部3に接続される
。このように構成された光方式地絡検出装置が、従来は
第3図及び第4図に示すように、金属容器5の外壁に配
設されていた。そして金属容器5と絶縁部材6aを介し
て支持される導体6との間に発生した地絡事故により生
じた地絡アーク7を検出していた。
しかしながら、このように構成された光方式地絡検出装
置は、プラスチックレンズを使用して集光面積を広くす
るような試みがなされているとはいえ、受光センサ1に
対する入射光の角度に制限があることから、地絡アーク
7の検出面積には制限があった。そのため、第4図に示
すように光方式地絡検出装置を金属容器5の側壁に配設
すると。
金属容器5内に発生した地絡事故による地絡アーク7を
直接受光することはできず、地絡アーク7の散乱光を検
出することになり、光強度が非常に弱くなってしまうた
め、検出精度が悪く信頼性に欠けるという問題点があっ
た。
また、第5図に示すように、地絡事故の発生位置と光方
式地絡検出装置の受光センサ1の配置位置との距離りが
長くなるほど、地絡アーク7の光が金属容器5内部で反
射する回数が増加し、そのために散乱光の強度が弱まり
検出しにくくなるので、第6図に示すように、光方式地
絡検出装置の配置箇所を増やさなければならず、コスト
が大幅に増大し、設置工程が繁雑なものとなっていた。
また、受光センサ1の表面が直接、地絡アーク7にさら
され、金属容器5内に封入されているSF。
ガスのような絶縁ガス5aが大気中に吹き出し1人身事
故などの二次災害を誘発するおそれがあった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、受光効率を向上させて、地絡事故の発
生を確実に検出し、かっ地絡による地絡アーク光に直接
さらされない信頼性の高い光方式地絡検出装置を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
かかる目的を達成するために本発明によれば、受光セン
サを金属容器の長手軸方向に向けるとともに、フローテ
ィング電極と金属容器との間に配置することにより、受
光効率を向上させ、地絡事故の発生を確実に検出し、か
つ地絡アークに直接さらされないようにし、信頼性を向
上したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の光方式地絡検出装置の一実施例を第1図を
参照して説明する。第3図ないし第6図と同一部分は同
符号を付しである。
すなわち、金属容器5の側壁に光方式地絡検出装置の受
光センサ1を配設して、金属容器5の長手軸方向に受光
センサ1の集光効果をもつプラスティックカバー2を挿
着して向ける。また受光センサ1はフローティング電極
8の支持棒9に取付けられ、フローティング電極8と金
属容器5との間に配設される。さらに支持棒9の中空部
9aに光ファイバケーブル4を挿通して支持棒9の端に
おいて封止部材4aによって封止するようにして光ファ
イバケーブル4を外部に導出している。
また金属容器5の外側に突出したポケット部1゜の蓋板
10aに絶縁部材11を介して気密に支持棒9を貫通す
るようにして支持し、この支持棒9の一端にフローティ
ング電極8を図示しない導体に対向して設置している。
なお図示しないがフローティング電極8は支持棒9を介
して接地されている。
このように構成することにより、金属容器5内部に発生
した地絡事故による地絡アークの光を、金属容器5の長
手方向から直接又は数回の反射回数で受光することがで
きるので地絡アークの光の強度も弱まっておらず、検出
もれを生ずるおそれがない。また、地絡アークの直撃を
うけないようにフローティング電極8で覆われているの
で受光センサ1は破損されることがないので、従来のよ
うに金属容器5内に封入されている絶縁ガス5aが大気
中に吹き出すおそれもなく、二次災害を誘発することが
ない。また、フローティング電極8の支持棒9の常時は
接地されているが開閉サージなどのサージ測定用として
使用することができる。
すなわち、光方式地絡検出装置とともに電圧検出装置と
しても使用できる利点がある。
次に本発明の他の実施例を第2図を参照して説明する。
第1図と同一部分は同符号を付しである。
フローティング電極8の支持棒9にギャップ部12を設
ける。このギャップ部12は、フローティング電極8を
取付けた支持棒9の他方端に設けられる電極12aとこ
れと対向してギャップを形成した電極12bを支持棒9
aを介して末ケット部10の蓋板10aの内側に固着支
持し、支持棒9は絶縁部材13を介して支持棒9aに支
持固着されて構成される。
そして、支持棒9には支持部材1aを介して受光センサ
1を金属容器5の長手軸方向に沿って向くように固着す
るとともにフローティング電極8と金属容器5との間に
位置している。また受光センサlは光ファイバケーブル
4に接続され、この光ファイバケーブル4は蓋板10a
に封止部材4aを介して外部に気密を保持して導出され
る。また支持棒9aには電流検出用の変流器15を取付
け、外部に気密に導出する。なお受光センサ1にはプラ
スチックカバー2が取付けられている。
このように構成することにより、金属容器5内にガス圧
力低下時などの異常発生時に、フローティング電極8に
誘起される電圧でギャップ部10にせん絡を生じ、変流
器15によって検出したその信号を図示しないが遮断器
などのトリップ信号として取出すことにより本発明の実
施例の効果のほかに異常監視装置としても使用できる。
またさらに1図示しないが、受光センサを同一位置に互
いに逆方向になるように夫々長手軸方向に向けて配設す
ることにより、受光センサの取付部を減らすことができ
るので、本発明の実施例及び他の実施例と同様な効果が
得られるとともに価格低減につながる利点が得られる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、光方式地絡検出装置
の受光センサを金属容器の長手軸方向に向け、この受光
センサをフローティング電極と金属容器の間に配置する
ことにより、地絡事故による地絡アークの光を確実に検
出する光方式地絡検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光方式地絡検出装置の要部の断面図、
第2図は本発明の他の実施例の要部の断面図、第3図な
いし第6図は従来の光方式地絡検出装置を示し、第3図
は構成配置を示す一部断面斜視図、第4図ないし第6図
はそれぞれ配置構成及び作用を示す夫々断面図である。 1・・・受光センサ、   2・・・プラスチックカバ
ー。 3・・・光・電気変換部、4・・・光ファイバケーブル
、5・・・金属容器、   6・・・導体、7・・・地
絡アーク、   8・・・フローティング電極、9.9
a・・・支持棒、   12・・・ギャップ部515・
・・変流器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス絶縁開閉装置の金属容器内に発生する地絡事
    故のせん絡光を集光して受光センサ及び光ファイバケー
    ブルに導き、さらにこの光を光・電気交換部に入力して
    検出する光方式地絡検出装置において、受光センサを金
    属容器の長手軸方向に向けるとともにフローティング電
    極と前記金属容器との間に配置したことを特徴とする光
    方式地絡検出装置。
  2. (2)光ファイバケーブルがフローティング電極の支持
    棒の内部を貫通するようにした特許請求の範囲第1項記
    載の光方式地絡検出装置。
  3. (3)フローティング電極がその支持棒にギャップ部を
    設けるとともに、金属容器側の前記支持棒に電流検出用
    の変流器を設けてなる特許請求の範囲第1項記載の光方
    式地絡検出装置。
JP60252882A 1985-11-13 1985-11-13 光方式地絡検出装置 Expired - Lifetime JPH0614767B2 (ja)

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JP60252882A JPH0614767B2 (ja) 1985-11-13 1985-11-13 光方式地絡検出装置

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JPS62114425A true JPS62114425A (ja) 1987-05-26
JPH0614767B2 JPH0614767B2 (ja) 1994-02-23

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035806A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Matsushita Electric Works Ltd 電力変換トランス
JP2010212721A (ja) * 1998-03-27 2010-09-24 Metglas Inc 略矩形のコイルを有する非晶質金属製の変圧器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010212721A (ja) * 1998-03-27 2010-09-24 Metglas Inc 略矩形のコイルを有する非晶質金属製の変圧器
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