JPS62113884A - スクリユ−真空ポンプの起動法 - Google Patents

スクリユ−真空ポンプの起動法

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Publication number
JPS62113884A
JPS62113884A JP25274985A JP25274985A JPS62113884A JP S62113884 A JPS62113884 A JP S62113884A JP 25274985 A JP25274985 A JP 25274985A JP 25274985 A JP25274985 A JP 25274985A JP S62113884 A JPS62113884 A JP S62113884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
vacuum pump
exhaust
rotor
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP25274985A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Uchida
利一 内田
Seiji Tsuru
誠司 鶴
Katsumi Matsubara
松原 克躬
Kotaro Naya
納谷 孝太郎
Kazuaki Shiiki
和明 椎木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62113884A publication Critical patent/JPS62113884A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はスクリュー真空ポンプに係り、特に排圧が大気
で運転されるオイルフリ式に好適な起動法に関する。
〔発明の背景〕
ロータリポンプにブースタポンプとして、文献「真空技
術J第49〜51ページに記載のようにメカニカルブー
スタポンプが一般に使用されている。メカニカルブース
タポンプの動作圧力は10−4〜数+Toorで、ロー
タリポンプと直列に連結して使用される。第5図はメカ
ニカルブスタボンプ1とロータリポンプ2を使用したと
きの排気例で、3は真空槽、4は真空スイッチ、5はメ
インバルブである。排気操作はまずメイバルブを閉じ、
ロータリポンプを始動する。次に、メインバルブを開け
、真空槽の圧力が10Torrまで低下したらメカニカ
ルブースタポンプを始動する。メカニカルブスタボンプ
はロータリポンプの排気速度の低下する領域をカバーす
るポンプで、圧縮比は10〜100程度である。したが
って、メカニカルブスタポンプが運転しているときは、
常にロータリポンプが運転されていることが必要であっ
たり、ロータリポンプの排気速度もメカニカルブスタボ
ン一方、スクリュー真空ポンプは低圧側の気体を圧縮し
て高圧側へ排出する点において、基本的に圧縮機と同一
の作用をなす。従来のスクリュー圧縮機の駆動トルク軽
減法として、特公昭42−16664号に記載のように
圧縮機の吸込側に閉鎖弁、閉鎖弁により圧縮機の吸入口
が閉鎖された後に圧縮機の内側に残存するガスを除去す
るために圧縮機の内部に連絡する排出ポンプを備えたも
のがある。
これは運転時に消費ガス量が減少したときに、閉鎖弁を
閉鎖すると同時に排出ポンプにより圧縮機内側に残存す
るガスを除去し、無負荷時の駆動トルクを大幅に減少さ
せるものである。しかしながら、従来の装置は運転時の
駆動トルク軽減を目的としたもので、スクリュ圧縮機の
起動の点については配慮されていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は起動の際の駆動トルクを小さくしたスク
リュー真空ポンプを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、スクリュー真空ポンプのを吸入圧力を
所定の低圧にするためのノ」)形の補助真空ポンプを有
し、この補助真空ポンプはスクリュー真空ポンプの排気
経路と並列に連絡され、補助真空ポンプによって系内を
所定の真空状態にした後よるロータ回転速度と駆動トル
クの関係、及びロータ回転速度と吸入圧力の関係を示し
たものである。最大となる駆動トルクはロータ外径周速
10m / s前後で(ロータ外径=10On+mのと
き)定格運転時の2倍に達する。通常背圧が大気圧で運
転されるスクリュー真空ポンプは高圧縮比を得るため、
ロータ外径周速は60〜Loom/sの高速で使用され
る。これはロータ間、ロータとケーシング間すきまから
の相対的漏れを少なくするためである。したがって、低
速回転では漏れの影響が著しく、低速回転でのP−v線
図は第3図のようになる。
第8図において、1−2−3−4はロータ回転速度aの
P −v線図で、以下5−6−3−4はす。
7−8−3−4はc 、 9−10−3−4 (ハツチ
ングで示す)はd(定格回転速度)でのP−v線図であ
る。すなわち、ロータ外径周速10 m / S以前で
は漏れの影響が大きいが、排圧と吸入圧力の差が小さい
ため、駆動トルクは小さく、これを越えると排圧と吸入
圧力の差は大きいが漏れの影響は小さくなり、駆動トル
クは減少する。
一般に駆動モータ及びインバータの容量は負荷のトルク
特性によって決定する。第1図のようなトルク特性のも
のでは、低速域を通過するのみで過大な駆動モータ、イ
ンバータを選択する必要がある。これは真空ポンプの費
用、重量、小形化を考慮すると不都合なことである。こ
の問題を解決するためには、定格運転時のトルク内で低
速回転域を通過することができればよく、それには負荷
トルク特性が、第4図に示すようなものにすることによ
って実現できる。
前記したように、オイルフリ一式の真空ポンプではロー
タ外径周速を60〜Loom/sの高速化することによ
り、漏れの影響を小さくしている。
負荷トルク特性を改善するには、起動からロータ外径周
速60 m / s程度までの間、作動室内を負圧にす
ることによって負荷トルクを小さくすることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
スクリュー真空ポンプ本体1はカップリング2を介して
高周波モータ3に結合している。真空ポンプ1の吸入通
路4のフランジ部には閉塞弁5が設けられ、閉塞弁5は
被排気系に連結する吸入配管6に結合している。また、
吸入通路4と吸入配管6は補助配管7で結合し、補助配
管7の中間に閉塞弁8が設けである。真空ポンプlの排
気側フランジ部には排気配管9が結合し、排気配管9の
途中に逆止弁10が設けである。逆止弁10の前後の排
気配管9には補助配管11が連結し、補助配管11の中
間に抽気ポンプ12が設けである。
次に、真空ポンプの運転手順に従って各部の動作を説明
する。真空ポンプ1停止時は閉塞弁5゜8は閉じた状態
にあり、真空ポンプ及びこれに連結する配管はすべて大
気圧となっている。このような状態からインバータ装置
13の電源が投入されると、インバータ装置13内に設
けたタイマ(図示せず)が作動すると同時に抽気ポンプ
12が起動し、閉塞弁5,8と逆止弁10間の流路内の
気体を逆止弁10の下流側に排出して流路を真空にする
。タイマの設定時間は流路内圧力が1〜100 Tor
rに低下するまでの時間に、1a!整されており、設定
時間が過ぎると高周波モータ3に電流を流す。インバー
タ装置13は電圧に比例した周波数を発生し、高周波モ
ータ3を低速度から徐々に高速度へと昇速させ、これに
結合する真空ポンプを定格回転速度まで昇速させる。イ
ンバータ装置から高周波モータ駆動用として発生する電
圧が設定値を越えるとインバータ装置から抽気ポンプへ
供給している電流が停止し、抽気ポンプは停止する。ま
た、これと同時に閉塞弁8は開放され、補助配管7及び
吸入配管6を介して、被排気系の気体を吸引する。補助
配管8の径は吸入配管4の径に比べて非常に小さく、補
助配管7から吸入通路4を介して真空ポンプに吸入され
ても、駆動トルクに影響を及ぼさない程度しか流れない
このような状態でさらに時間が経過すると、真空ポンプ
の排気側圧力は吸入側気体の排出によって大気圧となる
。さらに、吸入配管6とこれに連結する被排気系が設定
圧力以下になると圧力センサー4からの信号によって閉
塞弁5が開放され、被排気系の圧力をさらに低くするこ
とができる。
本実施例によれば、駆動の際のトルクを大幅に低減する
ことができるため、高周波モータ及びインバータの容量
の小さなものを選択することができる。本発明では抽気
ポンプを別途設ける必要があるが、抽気ポンプの排気速
度は真空ポンプ本体力も数Torrのもので十分である
。ま゛た、抽気ポンプは起動のみ使用されるものである
ため、信頼性も高いものとなる。
従来のように大気から真空ポンプを作動させる方法では
インバータが総原価に占める割合が−〜−と大きな割合
を占めていたが、本発明を実施するために要した抽気ポ
ンプなどの価格を考慮しても十分に真空ポンプの総原価
を低減する効果かある。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、真空ポンプを起動する際
の駆動トルクが大幅に低減することかでき、駆動モータ
及びインバータの小容量化が図れ、真空ポンプ装置の小
形・軽量化ならびに低価格を実現させる効果がある。
低速度起動した際の駆動トルクの変化と吸入圧力の変化
を示した図、第3図は低速度起動した際のP−v線図、
第4図は定格運転時に必要なインバータ容量で運転する
ことが可能な負荷トルク特性線図、第5図は従来の客の
系統図である。
1・・・真空ポンプ、5,8・・・閉塞弁、10・・・
逆止弁12・・・抽気ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周に螺旋状に形成された凸条、凹条をそれぞれ有する
    雄、雌ロータを、これらの凸条、凹条がロータ対抗部に
    て微小隙間を有して互いにはまり合うようにケーシング
    に収容し、各ロータの軸端には一方の回転力を他方に伝
    達する雄、雌タイミングギヤを取付け、定格運転時の排
    気圧力が大気で運転されるスクリュー真空ポンプにおい
    て、前記ポンプの吸気側に閉塞弁、排気側に閉塞弁ある
    いは逆止弁を設け、さらに前記弁間の流路に連結する抽
    気ポンプを設け、前記弁間の流路の気体を前記抽気ポン
    プで抽気し、負圧にした後に起動することを特徴とする
    スクリュー真空ポンプの起動法。
JP25274985A 1985-11-13 1985-11-13 スクリユ−真空ポンプの起動法 Pending JPS62113884A (ja)

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JP25274985A JPS62113884A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 スクリユ−真空ポンプの起動法

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JPS62113884A true JPS62113884A (ja) 1987-05-25

Family

ID=17241745

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JP25274985A Pending JPS62113884A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 スクリユ−真空ポンプの起動法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008302A (ja) * 2001-09-06 2008-01-17 Ulvac Japan Ltd 多段式容積移送型ドライ真空ポンプの省エネ方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008302A (ja) * 2001-09-06 2008-01-17 Ulvac Japan Ltd 多段式容積移送型ドライ真空ポンプの省エネ方法

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