JPS62113391A - 調光連動制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の調光系を連動させる調光連動制御方式
に関する。

〔従来の技術〕

この種従来の調光制御装置の一例を第６図に示す。ここ
で、ｌは位相制御器、２は調光制御器、３は調光設定器
、６は変圧器、８は基準電球、９は従電球である。この
ように従来は、変圧器６の二次側に各調光系８．９を配
置し、−次側に位相制御による電圧制御部１，２．３を
設けたものが一般に使用されている。

そして、第７図に示すように、調光制御器２からは、調
光設定器３からの設定入力に応じて、導通角αで電源周
期Ｔに対してパルス周期Ｔ／２の調光制御信号Ｃを位相
制御器ｌに供給し、変圧器６の一次側に至る導線ａ−ｂ
間に第７図に示すような波形の電圧を得る。

ところが、このような方式では、第８図および第９図に
示すように電圧−光度特性の異る電球８と９どの間の光
度変化をリニヤに連動させることが困難であった。

〔発明が解決しようとする問題点） そこで、本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し
、基準となる調光系の電圧−光度特性に合わせて他の調
光系を連動して制御する調光連動制御方式を提供するこ
とにある。

（問題点を解決するための手段） このような目的を達成するために、本発明の第１形態は
、調光指令を発生する手段と、その調光指令に対応して
調光制御される第１調光系と、第１調光系と連動して調
光制御される第２調光系と、第２調光系の第１調光系に
対する調光の関係のデータを格納した制御テーブルと、
調光指令に対応した調光データを制御テーブルから取り
出し、その調光データに基づいて第２調光系を制御する
制御手段とを具えたことを特徴とする。

本発明の第２形憇は、複数の調光系と、調光指令を発生
する手段と、複数個の調光系の各々について、調光指令
に対応し、しかも複数の調光系の相互間の調光の連動関
係を考慮して定めた調光データを格納した複数の制御テ
ーブルと、複数の制御テーブルの各々から取り出した調
光データに基づいて各対応する調光系を制御する制御手
段とを具えたことを特徴とする。

（作　用） 本発明によれば、主調光系と従調光系の電圧−光度特性
の差異を考慮して設定入力に対して補償を行う制御テー
ブルを設けることにより、特性の異なる調光系の光度を
リニヤなと所望の関係で連動させて制御することができ
る。

本発明では、基準となる調光系の電圧−光度特性に合わ
せて、制御テーブルにより、他の調光系の連動制御を行
うので、制御テーブルの内容を変更するのみで、各種の
調光特性にも対応できる。

〔実施例〕

以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

本発明の一実施例を第１図に示す。ここで、４は第２の
位相制御器、７は第２の変圧器であり、本発明では、基
準電球８に対しては位相制御器ｌと変圧器６を配置し、
従電球９に対しては位相制御器４と変圧器７を配置する
。位相制御器１および４を、それぞれ、出力インターフ
ェースｌＯおよび１１を介して、ＣＰＵ１２により制御
する。この（：ＰＩ１１２は、調光設定器３からインタ
ーフェース１３を介して取り込んだ設定入力に基づき、
参照テーブル５の内容を参照しながら調光制御を行う。

１４はＣＰＵ１２の制御手順を書き込んだＲＯＭおよび
データの一時記憶用ＲＡＭを含むメモリである。１５は
バスである。

さらに、ＣＰＵ１２の制御を詳述すると、ＣＰｔ１１２
は、調光制御器３から入力インターフェース１３を介し
て、第２図に示す主調光系８の位相制御角αｌに相当す
るデータを読みとり、主調光系８の出力インターフェー
スｌＯを経由して位相制御器ｌに位相制御信号を出力す
ると共に、制御テーブル５を参照して、従調光系９の位
相角α２を読出し、出力インターフェース１１を経由し
て位相制御器４に信号を出力する。

この関係は第３図のように示される。制御テーブル５の
データを、位相制御角αｌに対し光度比が一定になる如
き位相１ｉｉＩＪ御角α２を求めて作成することにより
、両系の光度変化をリニヤに制御することができる。か
かる制御テーブルデータのαｌとα２の関係の一例を第
４図に示す。

以上のようにして、位相制御器ｌおよび４からは、それ
ぞれ、導線ａ−ｂ問およびｄ−ｅ間より導通角αｌおよ
びα２の電圧を取り出し、それぞれ、変圧器６および７
の各−次側に供給する。

なお、第３図に示すように、主調光系のインターフェー
スｌＯの入力端に第２の制御テーブル１６を設け、調光
設定器３からの設定人力をこのテーブル１６に人力し、
この設定入力の特性を、かかるテーブルＩ６を参照して
補償することもできる。

なお、主調光系８と径間光系９の光度の関係は、上述の
ようにリニアとする以外にも、種々所望の特性とするこ
とができ、その特性に応じてαｌとα２を定めるように
制御テーブル５のデータを定めておけばよい。

各調光系の電球は１つとは限らず、複数個の電、球とす
ることもできる。

さらにまた、上述例では、径間光系９を主調光系８に対
して所望の関係で連動するように制御テーブル５を構成
しているが、このようにする代わりに、たとえば第５図
に示すように、設定人力に対してα１およびα２の各々
のデータを格納したテーブル２５−１および２５−２を
別個に設けておき、これらテーブル２５−１および２５
−２からそれぞれ取り出すα工とα２の各データが互い
に所望の関係となるようにすることもできる。この場合
には、３つ以上の制御テーブルの各々に３つ以上の調光
系の相互の調光関係を考慮した、設定入力と各調光系の
調光導通角との関係を示すデータを格納しておくことが
でき、それによって、３つ以上の調光系を連動して制御
することができる。

（発明の効果） 以上から明らかなように、本発明によれば、主調光系と
径間光系の電圧−光度特性の差異を考慮して設定人力に
対して補償を行う制御デープルを設けることにより、特
性の異なる調光系の光度をリニヤなど所望の関係で連動
させて制御することができる。

しかもまた、本発明によれば、制御テーブルの内容を変
更するのみで、各種所望の調光特性を容易に実現するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック線図、 第２図はその主従開先導通角の説明図、第３図は本発明
の動作説明図、 第４図は制御テーブルデータの説明図、第５図は本発明
の他の実施例を示すブロック線図、 第６図は従来例を示すブロック線図、 第７図はその動作説明図、 第８図は基準電球と従電球の電圧−光度特性の差異を示
す特性図、 第９図は光度比を一定としたとぎの基準電球と従電球と
の電圧の関係を示す特性図である。 １・・・位相制御器、 ２・・・調光制御器、 ３・・・調光設定器、 ４・・・位相制御器、 ５・・・制御テーブル、 ６・・・変圧器、 ７・・・変圧器、 ８・・・基準電球、 ９・・・従電球、 １０・・・出力インターフェース、 １１・・・出力インターフェース、 １２・ＣＰＵ　。 １３・・・人力インターフェース、 １４・・・メモリ、 １５・・・バス、 １６・・・制御テーブル。 ネ恥９１υ８１刀 第２図 αｆ 本発明の動作説明図 第３図 −〉α２ ＩＩＩ昨叶〜フ゛ルテ°゛−ヌの言υ月図第４図 吉４虹尺力 本発明の他の賞施伊１の７゛口・２フ楳図第５図 イに宋（Ｆｉ＋の７゛口・ソフオ衆図 第６図 従１（（り１１のψカイＴ言負らＢ目［ａ第７図 一−→を厄 電圧−見１七！図 電圧持１１図 第９図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）調光指令を発生する手段と、 その調光指令に対応して調光制御される第１調光系と、 該第１調光系と連動して調光制御される第２調光系と、 前記第２調光系の前記第１調光系に対する調光の関係の
   データを格納した制御テーブルと、前記調光指令に対応
   した調光データを前記制御テーブルから取り出し、その
   調光データに基づいて前記第２調光系を制御する制御手
   段と を具えたことを特徴とする調光連動制御方式。 ２）複数の調光系と、 調光指令を発生する手段と、 前記複数個の調光系の各々について、前記調光指令に対
   応し、しかも前記複数の調光系の相互間の調光の連動関
   係を考慮して定めた調光データを格納した複数の制御テ
   ーブルと、 該複数の制御テーブルの各々から取り出した調光データ
   に基づいて各対応する調光系を制御する制御手段と、 を具えたことを特徴とする調光連動制御方式。