JPS62112834A

JPS62112834A - 衛生装置

Info

Publication number: JPS62112834A
Application number: JP25239585A
Authority: JP
Inventors: 学平原; 好信内村; 裕司井上
Original assignee: Toto Ltd
Current assignee: Toto Ltd
Priority date: 1985-11-11
Filing date: 1985-11-11
Publication date: 1987-05-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は病院や駅の待合室等において、トイレの使用状
況を知ることができる４１　ｆｉを備えた衛生装置に関
する。

（従来の技術）病院や駅等には患者が順番の来るのを待つ待合室が設け
られるとともに、この待合室で順番を待っている患者が
使用するためのトイレが設けられるのが一般的である。

（発明が解決しようとする問題点）ところでこのトイレには、複数の大便器や小便器等の衛
生設備が設けられ、使用者の需要が賄えるようになって
いるのが通常であるが、待合人の数が多くなりトイレの
使用者が多くなったような場合には、便器の数が一時足
りなくなることが起こる。このような場合において、そ
の使用を欲する者が待合室からトイレに来た場合にはト
イレにおいて便器が空くのを待ったり、再び待合室に戻
って出直したりしなければならず、面倒で、特に体の不
自由な人にとっては不便である。

本発明はかかる従来の問題点を解決すべく成されたもの
で、その目的とする処は待合室にてトイレの使用状況を
知ることができ、トイレに行き直すとか、トイレでｌ１
ｌｒ）番を待つなどの不便さを解決し得る衛生装置を提
供するにある。

（問題点を解決するための手段）Ｌ記問題点を解決するため本発明に係る衛生袋；ν；は
、複数の便器（ｌａ）−（ｌｄ）、　（２ａ）〜（２ｄ
）を配設した衛生設備室に設けられ、各便器（ｌａ）〜
（ｌｄ）　。

（２ａ）〜（２ｄ）の使用を検出する検出器（５ａ）　
〜（５ｄ）　。

（７ａ）〜（７ｄ）と、この衛生設備室とは異なる場所
に設けられ、前記検出器（５ａ）〜（５ｄ）　、　（７
ａ）〜（７ｄ）の出力信号に基づいて各便器（１ａ）〜
（ｌｄ）　、　（２ａ）〜（２ｄ）の使用状態を表示す
る表示器（３）とを備えてなる。

（実施例）以下に本発明の好適実施例を添付図面に基づいて説明す
る。尚、実施例は本発明を病院における衛生装置に適用
したもので、各図において同一対象には同一符号を付し
ている。

第１図は本発明に係る衛生装置の全体構成を示す図でＩ
はトイレを示す全体平面図、■は待合室を示す全体平面
図である。

第１図において、■で示すトイレは、複数の小便器（ｌ
ａ）　〜（ｌｄ）と、大便器（２ａ）　〜（２ｄ）を備
える。

各小便器（ｌａ）〜（１ｄ）はトイレの一側壁（３ａ）
に付して設けられ、各小便器（ｌａ）〜（１ｄ）の上方
の壁面上には各小便器（ｌａ）〜（ｌｄ）の前面に人（
４）が立゛ったのを検出することで小便器（１ａ）〜（
１ｄ）の使用を検出する検出器（５ｄ）〜（５ｄ）が設
けられる。

各大便器（２ａ）〜（２ｄ）は各個室（８）・・・内に
設けられ、その−側壁（６ａ）・・・上には同じく大便
器（２ａ）〜（２ｄ）の使用を検出する検出器（７ａ）
〜（７ｄ）が設けられる。

これら小便器（ｌａ）〜（ｌｄ）及び大便器（２ａ）〜
（２ｄ）に設けられた検出器Ｃ３ａ）〜（５ｄ）　、　
（７ａ）〜（７ｄ）からの検出信号は制御部（８）に伝
達され、■で示す待合室内に設けられた表示器（８）を
駆動する。

この表示器（３）は各小便器（１ａ）〜（ｌｄ）に対応
して設けられる表示ランプ（１０ａ）〜（ｌｏｄ）と、
各大便器（２ａ）〜（２ｄ）に対応して設けられる表示
ランプ（ｌｌａ）　〜（ｌｉｄ）をパネル（１２）上に
設けてなり、各表示ランプ（１０ａ）　〜（１０ｄ）　
、　（ｌｌａ）　〜（ｌｉｄ）はそれに対応する便器（
ｌａ）〜（ｌｄ）、　（２ａ）〜（２ｄ）が使…されて
いる時に点灯するように構成される。即ち実施例におい
ては小便器（ｌａ）、（ｌｃ）及び大便器（２ｂ）　、
　（２ｃ）が使用されており、これに対応する表示ラン
プ（ＩＯｂ）、（１０ｄ）及び（ｌｌｂ）、（Ｉｌｃ）
が点灯している。

第２図は検出器を示す図であり、本実施例においては光
を利用した光センサが使用される。この検出器（５）又
は（７）は、赤外線発光用ダイオード（５１）を有し赤
外線（５２ａ）を便器の使用者（４）に照射する投光器
（５２）と、赤外線受光用のフォトトランジスタ（５３
）を有し使用者（０により反射された前記透光器（５２
）からの赤外線（５２ｂ）を受光する受光器（５４）と
を備えてなり、この受光器（５０の出力信号が不図示の
前処理回路等を介して制御部（８）に入力される。

第３図は本実施例における回路構成を示す図である。第
３図において（２０）は電源ライン、（２１）はアース
ラインである。スイー、チ（Ｓｅａ）〜（Ｓａｄ）は各
小便器（ｌａ）〜（ｌｄ）に対応して設けらえた検出器
（５ａ）　〜（５ｄ）に対応するもので、検出器（５ａ
）〜（５ｄ）が検出信号を出力することによって閉成さ
れる。

これらのスイッチ（Ｓ１ａ）〜（Ｓａｄ）が夫々閉成さ
れるとこれに直列に接続された各駆動ソレノイド（Ｒ＋
ａ）〜（Ｒ＋ｄ）に電流が流れ、これにより各スイッチ
（Ｒｓ＋　ａ）〜（Ｒ８１ｄ）が閉成されて対応する表
示ランプ（Ｌ＋　ａ）　〜（Ｌ＋　ｄ）　　（（１０ａ
）　〜（ｌｏｄ）　）が点灯する。又スイッチ（Ｓ２ａ
）〜（Ｓｚｄ）は各大便器（２ａ）〜（２ｄ）・・・に
対応して設けられた検出器（５ａ）〜（５ｄ）に対応す
るもので、この検出器（５ａ）〜（５ｄ）が検出信号を
出力することにより閉成される。そして前述した小便器
の場合と同様にして各大便器（２ａ）〜（２ｄ）に対応
した表示ランプ（Ｌ’ｓ）　〜（Ｌ２ｄ）（（ｌｌａ）
〜（ｌｉｄ）　）がその使用時に点灯する。即ち実施例
ではスイッチ（Ｓ＋　ａ）　、　（Ｓ＋　ｃ）　、　（
Ｓ２ｂ）　、　（Ｓ２　ｃ）が閉成し、ランプ（ｌｌａ
）、（Ｌ＋ｃ）、（Ｌ２ｂ）、（Ｌｚｃ）が点灯してい
る。

従ってかかる構成において待合室の人は表示器（９）に
おける各ランプ（１０ａ）　〜（１０ｄ）　、　（ｌｌ
ａ）　〜（ｌｌｄ）の点灯状況を視認することでトイレ
の使用状況を知り得ることができ、極めて便利である。

尚１本発明は実施例に限定されることはなく。

技術的思想の範囲内において各種の実施態様を採ること
ができることは明らかである。

例えば、この検出器（５）、（７）の出力で小便器（ｌ
ａ）　〜（ｌｄ）、大便器（２ａ）〜（２ｄ）の洗浄を
制御するようにしても良いし、又、表示ランプ（Ｌ＋　
ａ）〜（Ｌ＋　ｄ）　、　（Ｌ２ａ）　〜（Ｌ２ｄ）で
小便器、大便器の夫々の使用状況を表示するだけでなく
、全体的に空があるのか、全部使用中であるかを表示す
るように第４図の様にしても良い。（１２ａ）　、　（
１２ｂ）は小便器、大便器が全部使用されている時、（
１３ａ）、（１３ｂ）は小便器、大便器のいずれか一つ
が空いている時に点灯するランプである。

（発明の効果）以りの説明より明らかな如く本発明によれば、病院等の
待合室において、トイレに行かずともトイレの使用状況
を知ることができ、トイレで使用順番を待ったり、出直
したりする必要がない、極めて便利な衛生装置を提供す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る衛生装置の全体構成を示す図、第
２図は検出器を示す図、第３図は回路構成を示す図、第
４図は他の回路構成を示す図である。そして図面中（１ａ）〜（１ｄ）用小便器（２ａ）〜（２ｄ）・・・大便器（５ａ）〜（５ｄ）、　（７ａ）〜（７ｄ）用検出器（
８）・−・表示器である。

Claims

【特許請求の範囲】複数の便器を配設した衛生設備室に設けられ、各便器の
使用を検出する検出器と、この衛生設備室とは異なる場所に設けられ、前記検出手
段の出力信号に基づいて各便器の使用状態を表示する表
示器とを備えてなることを特徴とする衛生装置。