JPS6211206Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6211206Y2
JPS6211206Y2 JP16499981U JP16499981U JPS6211206Y2 JP S6211206 Y2 JPS6211206 Y2 JP S6211206Y2 JP 16499981 U JP16499981 U JP 16499981U JP 16499981 U JP16499981 U JP 16499981U JP S6211206 Y2 JPS6211206 Y2 JP S6211206Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear door
door
opened
center pillar
closed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16499981U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5869525U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16499981U priority Critical patent/JPS5869525U/ja
Publication of JPS5869525U publication Critical patent/JPS5869525U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6211206Y2 publication Critical patent/JPS6211206Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オープンカーのリヤドア安全装置に
関し、詳しくはセンタピラー部にロールバーある
いはグリツプを形成したオープンカーにおいて、
リヤドア上端に保護プレートを突出させてロール
バーとの間に手を挾まないようにしたものに関す
る。
従来、センタピラーにロールバーを形成したい
わゆる、オープンタイプの自動車がある(例え
ば、米国特許第3492043号)が、4ドアのオープ
ンカーにおいてセンターピラー部に安全と便利さ
のため、ロールバーあるいは手すりすなわちグリ
ツプが設けられていた。ロールバー、グリツプあ
るいは両者を設ける場合には、通常のセンターピ
ラーの巾より広くなり、リヤドア上端と上下に重
なるように配置される。それ故リヤドア開放の
際、なにげなく、物や手を置いた場合、ロールバ
ーあるいはグリツプの下端との間に物や手が挾ま
れるという問題があつた。
そこで、本考案は上記の欠点を解消すべくなさ
れたもので、ドア開放時ドアのヒンジ側上端から
スプリングにより突出する保護プレートを設けて
そこに物や手を置けなくし、ドア閉時センタピラ
ーに当接し押圧されるロツドによりリンク機構を
介して保護プレートをドア内に格納できるように
したオープンカーのリヤドア安全装置を提供せん
とするものである。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。
第1図ないし第4図はセンタロールバーを備え
た4ドアのオープンカーに本考案を適用した例を
示し、1はオープンタイプの車体、2はリヤド
ア、3はセンタピラー4の上部を架け渡すよう
に、両端が上記センタピラー4の上部に固着され
たロールバーで、下部でリヤドアヒンジ側上端付
近にモール状フレーム5を有する。上記リヤドア
2は、前側が上記センタピラー4にヒンジ結合さ
れており、このヒンジ結合部を中心にリヤドア2
が開閉自在となつている。グリツプ6はロールバ
ー3と適切な間隔を開けて平行に設けた手すりで
両端をモール状フレーム5に固着し、その間は適
当個所ロールバー3と結合してある。上記ロール
バ3、グリツプ6およびフレーム5からフレーム
部材が構成される。7はドア2のヒンジ側上端付
近に軸8を中心に回転自在に取付けた保護プレー
トで、リヤドア2のヒンジ側上端から突出した
り、リヤドア2内に格納されたりする。ロツド9
は車体前後方向に配置しリヤドア2の開閉により
センタピラー4と当接して前後方向に移動する。
10はリンク機構で、クランク11と連結棒12
とで構成される。クランク11はドアに固定した
軸13を中心に回転自在に取付けられる。連結棒
12はクランク11の1端11aと保護プレート
7の下部7aとを各々軸を介して回転自在に連結
する。ロツド9はセンタピラー4と当接する側の
反対の端部をクランク11の他端11bと軸を介
して連結する。スプリング14は保護プレート7
を常にドア上端から上方へ突出させる方向に付勢
するもので、クランク11の1端11aと軸13
との間に一端を取付け、上方に向つて引張るよう
にリヤドア2に他端を取付ける。ストツパ15は
クランク11の1端11aと軸13との間に当接
して回転を規制するもので、保護プレート7の不
必要な突出を防止する。
上記実施例において、リヤドア2を開放すると
スプリング14の付勢力によりロツド9がリヤド
ア2から徐々にドア上端から上方へ突出し、クラ
ンク11が時計回りに軸13を中心にドアの開放
角度に応じてストツパ15まで回転する。それに
伴い連結棒12により、保護プレート7が軸8を
中心に回転してリヤドア上端から突出する。リヤ
ドア2を閉じる場合には、保護プレート7が突出
している所には手を置けないので、それ以外の部
分を操作て閉じる。閉じるに従い、突出したロツ
ド9がセンタピラー4で押圧され、クランク11
を反時計方向にスプリング14の付勢力に抗して
回転される。それに伴い、連結棒12を介して保
護プレート7を徐々に格納し、完全にリヤドア2
を閉じた状態でドア2内に収納され、ロールバー
3の下部のフレーム5との干渉はない。
したがつて、本考案はドア開放時自動的にリヤ
ドアのヒンジ側上端に保護プレートが突出し、こ
の付近に不用意に手を置くことがなくなり、ドア
上端とモール状フレームとの間に物や手を挾まれ
無くなる。またドアを閉じる際、リンク機構を介
して自動的にドア内に格納されるので保護プレー
トがフレームと干渉することもなく、実用上の効
果が大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はオープンカーの斜視図、第2図は本考
案の一実施例を示す正面図、第3図は側面図、第
4図は第2図のA−A断面図である。 3……ロールバー、5……フレーム、7……保
護プレート、9……ロツド、10……リンク機
構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体の左右に設けられるセンタピラー部に前側
    がヒンジ結合されて開閉されるリヤドアが設けら
    れているとともに上記左右のセンタピラー上部を
    架け渡すフレーム部材が設けられた自動車におい
    て上記リヤドア開放時、リヤドアのヒンジ側上端
    からスプリングの付勢力により突出する保護プレ
    ートが設けられ、上記リヤドア閉時、リヤドア前
    端面から突出するロツドがセンタピラーで押圧さ
    れるように配置され、上記ロツドと上記保護プレ
    ートとがリンク機構を介して連結されており、上
    記リヤドア閉時、上記保護プレートが上記スプリ
    ングの付勢力に抗して上記リヤドア内に格納され
    ることを特徴とするオープンカーのリヤドア安全
    装置。
JP16499981U 1981-11-04 1981-11-04 オ−プンカ−のリヤドア安全装置 Granted JPS5869525U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16499981U JPS5869525U (ja) 1981-11-04 1981-11-04 オ−プンカ−のリヤドア安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16499981U JPS5869525U (ja) 1981-11-04 1981-11-04 オ−プンカ−のリヤドア安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5869525U JPS5869525U (ja) 1983-05-11
JPS6211206Y2 true JPS6211206Y2 (ja) 1987-03-17

Family

ID=29957209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16499981U Granted JPS5869525U (ja) 1981-11-04 1981-11-04 オ−プンカ−のリヤドア安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5869525U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5869525U (ja) 1983-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6211206Y2 (ja)
JPS6015713Y2 (ja) ダンプトラックにおけるゲ−ト開閉装置
JPS636124Y2 (ja)
JP2518458Y2 (ja) 開閉体支持装置
JPS632367Y2 (ja)
JPH0715772Y2 (ja) インスイングドア
JPH042814Y2 (ja)
JPH0530516Y2 (ja)
JPH0483820U (ja)
JPH0532356Y2 (ja)
JPH0727252Y2 (ja) 自動車
JPS5836765Y2 (ja) 自動車用ドアヒンジ
JPH0420673Y2 (ja)
JPH023916U (ja)
JPH0128208Y2 (ja)
JPS6127338Y2 (ja)
JPH0130517Y2 (ja)
JPS6369651U (ja)
JPH0423534U (ja)
JPS6072729U (ja) 自動車のサンル−フ装置
JPS634722U (ja)
JPS63121183U (ja)
JPH0299166U (ja)
JPH04110631U (ja) 車両の昇降用グリツプ装置
JPH01106370U (ja)