JPS62111647A - 加工食品素材の製造法 - Google Patents
加工食品素材の製造法Info
- Publication number
- JPS62111647A JPS62111647A JP60250101A JP25010185A JPS62111647A JP S62111647 A JPS62111647 A JP S62111647A JP 60250101 A JP60250101 A JP 60250101A JP 25010185 A JP25010185 A JP 25010185A JP S62111647 A JPS62111647 A JP S62111647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bran
- rice bran
- sodium alginate
- wheat bran
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は糟糖類(ぬか、ふすま類)を原料とし、これを
アルギン酸によって結着させて栄養価に富み利用価値の
高い、全く新しい形態の食品素材の製造法に関する。
アルギン酸によって結着させて栄養価に富み利用価値の
高い、全く新しい形態の食品素材の製造法に関する。
従来の技術
糟糖類は穀類を*h製する際や製粉工程での副産物であ
り、穀類に比べでんぷん質は少ないが、粗たんばく質、
粗脂肪および粗繊維含量が多く各種ミネラル類やビタミ
ンも含まれていて栄養的にすぐれた点が多い。しかしな
がら食用に供されることはなく、飼料として利用される
にすぎない。
り、穀類に比べでんぷん質は少ないが、粗たんばく質、
粗脂肪および粗繊維含量が多く各種ミネラル類やビタミ
ンも含まれていて栄養的にすぐれた点が多い。しかしな
がら食用に供されることはなく、飼料として利用される
にすぎない。
発明が解決しようとする問題点
本発明者は、糟糖類の栄養価に着目し、これを食べやす
く利用しやすい形態の食品素材とすることを目的として
種々研究の結果本発明を完成した。
く利用しやすい形態の食品素材とすることを目的として
種々研究の結果本発明を完成した。
問題を解決するための手段
本発明は[11類、アルギン酸ソーダおよび水を含む均
一混合物を流動させつつ、これに塩化カルシウムを加え
て繊維状析出物を得ることを特徴とする加工食品素材の
製造法である。
一混合物を流動させつつ、これに塩化カルシウムを加え
て繊維状析出物を得ることを特徴とする加工食品素材の
製造法である。
糟糠1id(ぬか、ふすまIN)としては生米ぬか、白
酒ぬか、青米ぬか、脱脂米ぬか、特殊米ぬか、大麦混合
ぬか、大麦仕上ぬか、大麦荒めか、ハダ力麦混合ぬか、
ハダカ麦仕上ぬか、トウモロコシぬか等、又、ふすま類
としてはふすま、特殊ふすま等が、挙げられる。これら
はかなり細かい粒子のもの、少なくとも40メソシユを
パスする程度のものがよい。普通市販されている糟W類
の場合はこれにAないし3倍量程度の水を加え、播砕・
暦砕して40メソシユの篩を通過した部分を用いる。
酒ぬか、青米ぬか、脱脂米ぬか、特殊米ぬか、大麦混合
ぬか、大麦仕上ぬか、大麦荒めか、ハダ力麦混合ぬか、
ハダカ麦仕上ぬか、トウモロコシぬか等、又、ふすま類
としてはふすま、特殊ふすま等が、挙げられる。これら
はかなり細かい粒子のもの、少なくとも40メソシユを
パスする程度のものがよい。普通市販されている糟W類
の場合はこれにAないし3倍量程度の水を加え、播砕・
暦砕して40メソシユの篩を通過した部分を用いる。
糟糖類、アルギン酸ソーダおよび水を含む均一混合物を
調整するに際しては糟ill類濃度3〜7重量%程度、
アルギン酸ソーダ0.2〜0.4重量%程度とするのが
よい。この際該均−混合物中に分離大豆たん白やその他
の植物たん白、獣肉や魚肉のすり身やミール、大豆油、
ナタネ油、サフラワー油、とうもろこし油、綿実油、パ
ーム油、やし油、米糠油、小麦胚芽油、ごま油等の植物
油や牛脂、豚J11、マーガリン、パターなどの油脂類
、さらにはアーモンド、麻の実、えごま、カシューナツ
ツ、かぼちゃの種、かやの実、ぎんなん、くり、くるみ
、ココナツツ、ごま、ピスタチオ、ヘーゼルナツツ、松
の実、落花生等の種実類の磨砕物、さらには豆腐磨砕物
やおからの磨砕物などを適宜加えてもよい。なお添加量
ばたん白成分やでんぷん成分の場合は全体として糟il
i類の10重量%まで、油脂類や脂肪の多い種実類は糟
糖類の気量ないし同量程度がよい。
調整するに際しては糟ill類濃度3〜7重量%程度、
アルギン酸ソーダ0.2〜0.4重量%程度とするのが
よい。この際該均−混合物中に分離大豆たん白やその他
の植物たん白、獣肉や魚肉のすり身やミール、大豆油、
ナタネ油、サフラワー油、とうもろこし油、綿実油、パ
ーム油、やし油、米糠油、小麦胚芽油、ごま油等の植物
油や牛脂、豚J11、マーガリン、パターなどの油脂類
、さらにはアーモンド、麻の実、えごま、カシューナツ
ツ、かぼちゃの種、かやの実、ぎんなん、くり、くるみ
、ココナツツ、ごま、ピスタチオ、ヘーゼルナツツ、松
の実、落花生等の種実類の磨砕物、さらには豆腐磨砕物
やおからの磨砕物などを適宜加えてもよい。なお添加量
ばたん白成分やでんぷん成分の場合は全体として糟il
i類の10重量%まで、油脂類や脂肪の多い種実類は糟
糖類の気量ないし同量程度がよい。
以上の均一混合物を流動させておき、これに塩化カルシ
ウムを加える。
ウムを加える。
本発明では、糟糖類およびアルギン酸ソーダ含有液を流
動させるには、容器内で攪拌器で均一混合物を攪拌した
り、反転させたり、さらには噴流させるなどの手段がと
られる。なお流動の速度はそれほど大にしなくてもよい
。
動させるには、容器内で攪拌器で均一混合物を攪拌した
り、反転させたり、さらには噴流させるなどの手段がと
られる。なお流動の速度はそれほど大にしなくてもよい
。
次に塩化カルシウムはアルギン酸ソーダをアルギン酸カ
ルシウムに変換するのに充分な量使用するのがよく、5
〜10重量%程度の水溶液として糟糖類、アルギン酸ソ
ーダおよび水を含む均一混合物に加えるのがよい。これ
によって糟糖類、必要に応じ添加されたたん白成分、で
んぷん成分、油脂類がアルギン酸カルシウムととも繊維
状に凝固析出する。これを分取し、適宜脱水・水洗して
製品を得る。なお、以上の混合、凝固、析出、採取、水
洗、脱水等の工程を低温下に行なうようにし、微生物の
繁殖を押えるようにしてもよい。
ルシウムに変換するのに充分な量使用するのがよく、5
〜10重量%程度の水溶液として糟糖類、アルギン酸ソ
ーダおよび水を含む均一混合物に加えるのがよい。これ
によって糟糖類、必要に応じ添加されたたん白成分、で
んぷん成分、油脂類がアルギン酸カルシウムととも繊維
状に凝固析出する。これを分取し、適宜脱水・水洗して
製品を得る。なお、以上の混合、凝固、析出、採取、水
洗、脱水等の工程を低温下に行なうようにし、微生物の
繁殖を押えるようにしてもよい。
作用・効果
得られた製品は、短繊維がからみ合った状態の保水性、
結着性且つ弾力性に富んだ柔かい凝固物で搾汁の条件に
よって水分が70〜99重量%程度の種々の状態のもの
としうる。そしてそのまま種々の型状に成型し、煮たり
、焼いたり、揚げたりして食用に供してもよいし、食品
素材として、たとえばパン、ハンバーグ、コロッケ、シ
ュウマイ、揚げ物、せんべい、もち、卵焼等の生地に混
合するなど広範囲に利用することができる。
結着性且つ弾力性に富んだ柔かい凝固物で搾汁の条件に
よって水分が70〜99重量%程度の種々の状態のもの
としうる。そしてそのまま種々の型状に成型し、煮たり
、焼いたり、揚げたりして食用に供してもよいし、食品
素材として、たとえばパン、ハンバーグ、コロッケ、シ
ュウマイ、揚げ物、せんべい、もち、卵焼等の生地に混
合するなど広範囲に利用することができる。
以下の実施例において%は全て重量%を示す。
実施例
生米ぬか500g (水分含量13.1%)および水1
βをバイクミソクス3600 (24000rpm )
に入れ5分間処理し40メソシユの篩を通して米ぬか磨
砕物を得た。これを水91にアルギン酸ソーダ40gを
溶解した中に加えて攪拌機アジター(@島崎製作所製)
を用いて攪拌、分散しつつこれにCaC1z ・21
12040gを水800m1に溶かしたものを加え、更
に30秒間攪拌を続けた後、生成した米ぬか凝固物を布
袋の中に移し水を絞り、更に2回水洗・脱水をくりかえ
して水分含量78%、1360gの&a維状状析出物得
た。歩留り68.8%であった。
βをバイクミソクス3600 (24000rpm )
に入れ5分間処理し40メソシユの篩を通して米ぬか磨
砕物を得た。これを水91にアルギン酸ソーダ40gを
溶解した中に加えて攪拌機アジター(@島崎製作所製)
を用いて攪拌、分散しつつこれにCaC1z ・21
12040gを水800m1に溶かしたものを加え、更
に30秒間攪拌を続けた後、生成した米ぬか凝固物を布
袋の中に移し水を絞り、更に2回水洗・脱水をくりかえ
して水分含量78%、1360gの&a維状状析出物得
た。歩留り68.8%であった。
以下同様に実施例2〜6として糟糖類を別表記載の機械
を用いて処理し40メツシユの篩を通して糟糖類磨砕物
とし、ついで別表記載のアルギン酸ソーダ含有液及びそ
の他の原料混合物を加えて攪拌機アジターで攪拌、分散
しこれにCaC1ス・21120溶液を加えて実施例と
同様の処理をして繊維状析出物を得た。
を用いて処理し40メツシユの篩を通して糟糖類磨砕物
とし、ついで別表記載のアルギン酸ソーダ含有液及びそ
の他の原料混合物を加えて攪拌機アジターで攪拌、分散
しこれにCaC1ス・21120溶液を加えて実施例と
同様の処理をして繊維状析出物を得た。
以下余白
Claims (1)
- 糟糖類、アルギン酸ソーダおよび水を含む均一混合物を
流動させつつ、これに塩化カルシウムを加えて繊維状析
出物を得ることを特徴とする加工食品素材の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60250101A JPS62111647A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 加工食品素材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60250101A JPS62111647A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 加工食品素材の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62111647A true JPS62111647A (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=17202831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60250101A Pending JPS62111647A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 加工食品素材の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62111647A (ja) |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP60250101A patent/JPS62111647A/ja active Pending
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