JPS62111222A

JPS62111222A - 光コネクタアダプタ

Info

Publication number: JPS62111222A
Application number: JP25111685A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Kakii; 俊昭柿井; Naoshi Hakamata; 袴田　直志; Yasuo Asano; 康雄浅野; Shuzo Suzuki; 鈴木　修三; Shinji Nagasawa; 真二長沢; Izumi Mikawa; 泉三川
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp; Sumitomo Electric Industries Ltd
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp; Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date: 1985-11-08
Filing date: 1985-11-08
Publication date: 1987-05-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は特に５心光フアイバテープ心線から単心線への
変換用光コネクタや光コンセント等に使用されるような
一方の光コネクタプラグが固定されている光コネクタに
使用される光コネクタアダプタに関する。

（従来技術及び解決しようとする問題「ハ）第５図は５
心光フアイバテープ心線から！１１心線への変換用光コ
ネクタの一例の側面図（同図イ）及び右正面図（同図口
）を示す。

図面において、（３１）は変換器本体、（３２）は５心
光フアイバテープ心線、（３３１は光コネクタアダプタ
で変換器本体（３１）内の光コネクタプラグと取付はネ
ノ（３５）により取付板（３４）に固定された状態でレ
セプタクルを形成していた。通常このレセプタクルの光
コネクタアダプタ（３３）に中心線光コネクタプラグ（
図示せず）を結合させて所望の多心／甲心の変換を実現
していた。

しかし、既に知られているように光コネクタ結合におい
ては、光コネクタプラグと光コネクタアダプタのむ脱時
に発生する摩耗粉を除去しておくことが信頼性上きわめ
て重要であるにもかかわらず、第５図に示すような従来
構造では、光コネクタアダプタ（３３）が取付はネジ（
３５）により変換器本体（３１）の取付板に固定されて
いるために、レセプタクル側の光コネクタプラグは光コ
ネクタアダプタのスリーブ内にあり、その光コネクタフ
ェルールの端面清掃はきわめて困難であった。

通常光コネクタフェルールの端面の清掃はアルコール等
の溶剤をしみ込まＡ棒を使用して行なうが、第５図のよ
うに光コネクタアダプタと結合し固定された状憶では、
綿棒を用いての光コネクタフェルール端面のゴミのふき
とりはきわめてやりに＜＜、若し強引に実施すると光コ
ネクタアダプタ内のスリーブを変形させるおそれがある
。

一方、固定されている光コネクタアダプタ（３３）を取
り外して光コネクタフェルールの端面のｔ’？Ｉ　１ｍ
が必要で、きわめて作業性が悪＜、非現実的な作業であ
った。

（問題点を解決するための手段）本発明は上述の問題点を解消し、固定側の光コネクタプ
ラグから４脱可能にした光コネクタアダプタを提供する
もので、その特徴は、一方に固定側光コネクタプラグの
ツメ部と嵌合する溝部及び嵌合部のツメ部を包み込むイ
ジェクタを具え、他方に佇脱用光コネクタプラグのイン
サーシロンガイドの溝部に嵌合するツメ部を具えている
光コネクタアダプタにある。

（実施例）第１図は本発明の光コネクタアダプタの実施例の縦断面
図、第２図は第１図の光コネクタアダプタを結合する固
定側光コネクタプラグの縦断面図、第３図は第１図の光
コネクタアダプタに結合する着脱用光コネクタプラグの
縦断面図、第４図はこれらの光コネクタプラグと光コネ
クタアダプタの結合状態の縦断面図を示している。

図面において、（Ａ）は本発明の光コネクタアダプタを
示し、プノンユオン式に機器側に固定された光コネクタ
プラグ（Ｂ）に結合し、さらにこの光コネクタアダプタ
にもう一つの光コネクタプラグ（Ｃ）が結合して光コネ
クタの結合を実現するよう構成されている。

（＋１は光コネクタアダプタ（Ａ）のインサーシロンガ
イドで図の左側において固定側光コネクタプラグ（Ｂ）
と結合したときそのツメ部（１４）と嵌合する溝部■を
イ丁しており、右側において着脱用光コネクタプラグ（
Ｃ）のインサージョンガイド（２３）の先端部を受入れ
る横溝（Ｊ及び上記インサージ纏ンガイド（２３）の溝
部（２５）に嵌合するツメ１ＩＫ（２）を汀し内部には
光コネクタ７エルールを挿入するスリーメ智具えている
。又前記インサーシロンガイド（１）の外側には加圧バ
ネ■により軸方向に加圧され、前記溝部■と固定側光コ
ネクタプラグ（Ｂ）のツメ部Ｃ４が嵌合したときこの嵌
合部を包み込むイジェクタ０を具えている。

（Ｂ）は固定側光コネクタプラグで、！１１心の光ファ
イバ心線（ＩＱを位置決め固定し、加圧バネｑ９で軸方
向に加圧された光コネクタフェルール０ｂを有し、その
外側には前記光コネクタアダプタ（Ａ）の溝部■に嵌合
するツメ部ａ＠をもったインサージジンガイド０′１１
を具え、さらにその外側には光コネクタアダプタ（Ａ）
と結合したとき、そのイジェクタ（６）を内部に収納す
る保３１９　ハウジングｑｅを具えている。

（Ｃ）は着脱用光コネクタプラグで、重心の光フアイバ
心線（２Ｉ）を位置決め固定し加圧バネ（２Ｂ）で軸方
向に加圧された光コネクタフェルール（２２）を有し、
その外側には押金具（２９）と結合しており、外周に凸
部（２４）及び光コネクタアダプタ（Ａ）のツメ部（４
と嵌合する溝部（２５）を有するインサーシロンガイド
（２３）を具えている。このイサーションガイド（２３
）の外側には上記溝！　（２５）に光コネクタアダプタ
（Ａ）のツメ部（小が嵌合したときこれを包み込むイジ
ェクタ（２７）を具えており、加圧バネ（２８）により
軸方向に加圧されている。

第４図のような結合状櫨を得るには、まず機器Ｏ７）等
に固定されている固定側光コネクタプラグ（Ｂ）のイン
サー／コンガイドＯ１に光コネクタアダプタ（Ａ）のイ
ンサージタンガイド（１）を挿入するとツメ部ＱΦの先
端がイジェクタ（６）の先端に突き当るが、さらに光コ
ネクタアダプタ（Ａ）を押し進めるとイジェクタ（６）
は加圧バネ■に抗して後退し、ツメｉＧΦが溝部■に嵌
合する。この状態においてイジェクタ（６）は加圧バネ
■の作用により前進して上記嵌合部を包み込みロックす
る。又°同時に固定側光コネクタプラグ（Ｂ）の保護ハ
ウジングＯＤはイジェクタ（ａを覆い、固定側光コネク
タプラグ（Ｂ）に対する光コネクタアダプタ（Ａ＋の結
合が実現する。

次に前説周光コネクタプラグ（Ｃ）のインサー／コンガ
イド（２３）を光コネクタアダプタ（Ａ）の横溝（３）
に挿入すると、光コネクタアダプタ（Ａ）のツメ部（４
）はインサー７ジンガイド（２３）の凸部（２４）に乗
り上げ、さらにインサージョンガイド（２３）を押し進
めるとツメ部（４）の先端がイジェクタ（２７）の先端
に突き当ってこれを後退させ、ツメ部（壬が溝部（２５
）に嵌合する。この状態においてイジェクタ（２７）は
加圧バネ（２８）の作用により前進して上記嵌合部を包
み込んでロックし、光コネクタアダプタ（Ａ）と青脱用
光コネクタプラグ（Ｃ）の結合が実現する。

結合の解除は、ます、青脱用光フネクタプラグ（Ｂ）の
イジェクタ（２７）を加圧バネ（２８）に抗して引張る
と、ツメ？ＪＳ（４）と溝部（２５）の嵌合部を包み込
んでいたロックが鯉かれてツメ部（４が溝部（２５）か
ら外れ、告脱用光コネクタプラグ（Ｃ）を光コネクタア
ダプタ（Ａ）から取り外すことができる。

同様に、光コネクタアダプタ（Ａ）のイジェクタ（ｅを
加圧バネ■に抗して引張ると、ｙ＃部■とツメ部韓の嵌
合部を包み込んでいたロックが解かれて溝部■がツメ部
Ｑから外れ、光コネクタアダプタ（Ａ＞を固定側光コネ
クタプラグ（Ｂ）から取り外すことが出来る。

以上のように本発明の光コネクタアダプタを用いるとき
は、結合及び取外しは軸方向の操作のみで容易に実現で
き、信頼性の高い光コネクタが得られる。

（実験例）（１）第１図ないし第３図に示すような光コネクタアダ
プタ及び光コネクタプラグを作成し、アダプタについて
のｎ脱性を評価した結果、取り付は又は取り外しに要す
る時間は僅か２〜３秒で実現でき、従来のように２個の
ネジで固定されているアダプタの４脱が１分以上かかり
、かつ、作業性が極めて悪いことを考慮すると、本発明
の光コネクタアダプタにより作業性が著しく改善された
ことがわかる′。

（２）第５図及び第６図はそれぞれ従来のネジで固定さ
れた光コネクタアダプタを存している変換コネクタと、
本発明の光コネクタアダプタを有している変換コネクタ
を示している。図はいずれも５心光フアイバテープ心線
（３２）から単心線への分配を変換コネクタで実現して
いるが、第５図の従来のネジ（３５）による光コネクタ
アダプタ（３３）固定タイプは、変換コネクタの厚みも
大きく約２０ｍ＋＋であるのに対し、第６図の本発明の
光コネクタアダプタ（Ａ）を有する変換コネクタの厚み
は約１２　＋ｕ＋であった。これは光コネクタアダプタ
の固定を小型化でき、結果として変換コネクタも小型化
できたこ七がわかる。

（３）本発明の光コネクタアダプタを有する変換コネク
タについて、アダプタを取り外して光コネクタフェルー
ル端面を清掃し、再度アダプタを結合させる動作を繰返
し実施し、平均所要時間を測定したところ約３０秒で全
動作が完了した。これに対し第５図の変換コネクタでは
約３分以上かがると共に、ネジの取り付は時の脱落紛失
が生じるこ七があった。

（４）本発明の光コネクタアダプタを何する変換コネク
タについて、±１　ｍｓ　、２０Ｈ２の振動試験を２方
向各２時間及びヒートサイクル試験−３０”Ｃ〜＋Ｂθ
℃、２０サイクルをそれぞれ実施したが、いずれも損失
変動は（１，２ｄＢ以下と良好で信頼性の面でも問題が
なかっら。

（５）本発明の光コネクタアダプタをイエする光コネク
タの結合損失をｎ＝２０７ｔｌｌ定したが、ＧＩファイ
バで平均０．４５ｄＢと良好であることが確認された。

（Ｇ）アダプタの曲げ力に対する低抗力を調べるために
光コネクタプラグ部に張力を与えてアダプタの破を口、
変形を調べたが、第４図のように嵌合部外側に保護ハウ
ジングを有しているため、５に、α以下のモーメント力
に対しては全く変形、破損が生じないことが確認された
。

（発明の効果）上述した本発明の光コネクタアダプタによれば以下のよ
うな効果を奏する。

■固定された光コネクタプラグに対する光コネクタアダ
プタの着脱が可能となり、固定側光コネクタプラグのフ
ェルール端面の清掃が容易になる。

■光コネクタアダプタの着脱が軸方向の操作だけで実現
できるので、変換コネクタ等のアダプタの取付は密度が
高いところでも容易に着脱がでる。

■光コネクタアダプタの結合部を包み込む保護ハウジン
グを汀することにより、外部からの曲げモーメントに対
しても実用上十分な強度を有し、変形、破損のおそれが
ない。

■光コネクタアダプタの固定が小型化され、結果的に変
換コネクタ等の全体の結合体を小型化することが可能と
なった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光コネクタアダプタの実施例の縦断面
図、第２図は第１図の光コネクタアダプタを結合する固
定側光コネクタプラグの縦断面図、第３図は第１図の光
コネクタアダプタに結合する着脱用光コネクタプラグの
縦断面図、第４図はこれらの光コネクタプラグと光コネ
クタアダプタの結合杖態の縦断面図を示す。又第５図は従来の光コネクタアダプタを有する変換コネ
クタの側面図（イ）及び右正面図、第６図は本発明の光
コネクタアダプタを有する変換コネクタの側面図（イ）
及び右正面図を示す。Ａ・・・本発明の光コネクタアダプタ、Ｂ・・・固定側
、光コネクタプラグ、Ｃ・・・着脱用光コネクタプラグ
、ｌ・・・アダプタのインサージ日ンガイド、２・・・
溝部、４・・・ツメ部、５・・・スリーブ、６・・・イ
ジェクタ、７・・・加圧バネ、１１・・・光フアイバ心
線、＋２・・・光コネクタフェルールメ部、１６・・・保；のハウジング、２１・・・光ファ
イバ心２２・・・光コネクタフェルール、２３・・・イ
ンサーショガイド、２７・・・イジェクタ、２８・・・
加圧バネ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光コネクタの一方の光コネクタプラグが変換器・
ボックスや機器等に固定されており、他方の光コネクタ
プラグが着脱自在な光コネクタに使用される光コネクタ
アダプタにして、一方に固定側光コネクタプラグのツメ
部と嵌合する溝部及び嵌合部のツメ部を包み込むイジェ
クタを具え、他方に着脱用光コネクタプラグのインサー
ションガイドの溝部に嵌合するツメ部を具えていること
を特徴とする光コネクタアダプタ。
（２）光コネクタアダプタのツメ部と着脱用光コネクタ
プラグの溝部の嵌合部を包み込むイジェクタを着脱用光
コネクタプラグに具えていることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の光コネクタアダプタ。
（３）固定側光コネクタプラグの保護ハウジング内に光
コネクタアダプタのイジェクト部が収納されることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の光コネクタアダプ
タ。