JPS6211094Y2 - - Google Patents

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JPS6211094Y2
JPS6211094Y2 JP10591681U JP10591681U JPS6211094Y2 JP S6211094 Y2 JPS6211094 Y2 JP S6211094Y2 JP 10591681 U JP10591681 U JP 10591681U JP 10591681 U JP10591681 U JP 10591681U JP S6211094 Y2 JPS6211094 Y2 JP S6211094Y2
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receiver
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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は商用電源の電力線に送信器及び複数の
受信器を連結し、送信器から高周波信号よりなる
負荷制御信号を受信器に送出して、受信器にて負
荷制御信号に基づき照明器具のような負荷を調光
制御すると共に、受信器より高周波信号の負荷動
作状態監視信号を商用電源に重畳して返送する電
力線搬送制御装置に関し、特に調光制御用トライ
アツクの両端電圧を受信器の電源電圧とするよう
な2線式電力線搬送制御装置に係るものである。
第1図は一般的な電力線搬送制御装置を示して
いる。すなわち、商用電源2の電力線lに一台の
送信器1を並列接続すると共に、複数の受信器5
を並列接続し、送信器1から高周波信号よりなる
スタート信号ST及びチヤンネル信号CC及び負荷
制御信号LCよりなる伝送信号Sを商用電源2に
重畳して送出し、予め所定のチヤンネルが設定さ
れた受信器5を上記チヤンネル信号CCに基づい
て呼出し、被呼出し受信器5が負荷制御信号LC
に基づいて従属する負荷3を制御する。さらに被
呼出し受信器5は高周波信号よりなる負荷動作状
態監視信号LLを商用電源2に重畳して返送し、
この負荷動作状態監視信号LLを受信した送信器
1は、この監視信号LLに基づいて被呼出し受信
器5の負荷動作状態を動作表示部8に表示するの
である。このときの伝送信号S波形を第2図に、
ビツト構成を第3図に示す。すなわち、4ビツト
のデジタル信号よりなる負荷制御データLCDを
各ビツト毎にさらに4ビツトよりなる第2図ハの
ようなサブビツトデータに変換し、このサブビツ
トデータにて同図ニのような搬送高周波Fを振幅
変調して同図ロのような負荷制御信号LCを形成
し、この負荷制御信号LCを同図イのように商用
電源2に重畳している。このとき、上記サブビツ
ト区間は商用電源2のゼロツクス間、すなわち半
サイクルを1/4に分割した区間とし、サブビツト
値が0111のとき負荷制御データLCDのビツト値
が“1”、サブビツト値が0100のとき負荷制御デ
ータLCDのビツト値が“0”としている。そし
て、1ビツトのスタートデータSTDにて搬送高
周波Fを振幅変調してなるスタート信号STと、
4ビツトのチヤンネルデータCCDにて搬送高周
波Fを同様に振幅変換してなるチヤンネル信号
CCと、上記負荷制御信号LCを直列に接続して構
成した伝送信号Sを商用電源2に重畳して受信器
5に送出している。また受信器2からは同様に4
ビツトの監視データLLDにて搬送高周波Fを振
幅変調してなる負荷動作状態監視信号LLが返送
される。
上記のような電力線搬送制御装置にて照明器具
のような負荷3を調光制御するには第4図のよう
に行なつている。すなわち、負荷3とインダクタ
ンス素子11と調光制御用トライアツク4との直
列回路を商用電源2に並列接続すると共に、イン
ダクタンス素子11と負荷3との接続点を受信器
5の電源入力端子6に接続して、トライアツク4
の両端電圧を印加している。インダクタンス素子
11はトライアツク4のオン時高周波信号に対し
てインピーダンスを高めるものである。しかし
て、送信器5からの負荷制御信号LCに基づき受
信器5はトライアツク4を位相制御し、負荷3を
調光制御する。第5図イは商用電源2の波形、ロ
は負荷3に印加される電圧波形、ハはトライアツ
ク4の両端電圧波形である。しかし乍ら、この例
にあつては、負荷3をフル点灯したとき、トライ
アツク4の両端電圧は殆んどなくなつて、受信器
5には電力が供給されず、負荷動作状態監視信号
LLを返送するための電力が不足することにな
り、しかもそのときには上記監視信号LLを重畳
することができなくなる。
本考案は上述の点に鑑み、負荷をフル点灯した
場合でも受信器が負荷動作状態監視信号を送出す
ることができ、受信器にて負荷状態を常に監視す
ることのできる電力線搬送制御装置を提供するこ
とを目的とする。
本考案を図示実施例に基づき詳述する。本考案
の接続図は第4図と同様なので省略し、送信器1
および受信器5について説明する。第7図は送信
器1のブロツク回路図を示している。ただし、こ
の実施例では負荷監視データLCDとして負荷が
オン状態であるか、若しくはオフ状態であるかを
伝送すれば十分であるため、1ビツトの負荷動作
状態監視データLLDを用いている。すなわち、
調光レベル設定部12はキー入力判定部13と調
光レベルコード作成部14よりなり、キー入力判
定部13はキー操作により調光レベルを調光レベ
ルコード作成部14に入力する。調光レベルコー
ド作成部14はキー入力判定部13からの入力に
より調光レベルコードを作成し、調光レベルデー
タが負荷制御データLCDとして伝送データメモ
リ部15に記憶される。一方、チヤンネルデータ
設定部16からは、キー入力判定部13の操作に
より制御したい受信器5へのチヤンネルデータ
CCDが伝送データメモリ部15に記憶される。
このとき、負荷制御データLCDは4ビツトなの
で0000で表わされるオフを含めて16段の調光レベ
ルが伝達でき、チヤンネルデータは4ビツトなの
で16チヤンネル分の信号が伝達できる。伝送信号
発生部17はデータ変換部18と伝送制御部19
とよりなり、データ変換部18にて1ビツトのデ
ジタル信号を4ビツトの直列サブビツトデータに
変換し、伝送制御部19はキー入力判定部13か
ら入力により上記サブビツトデータを変調復調器
20に送出する。変調復調器20は上記サブビツ
トデータにて搬送高周波Fを振幅変調して伝送信
号Sを作成し、商用電源2に重畳して送出するの
である。さらに変調復調器20は商用電源2に重
畳された監視信号LLを復調してサブビツトデー
タとし、このサブビツトデータをデータ再成部2
1に送出してこのデータ再成部21にて監視デー
タLLDを再成する。監視データメモリ部22は
上記監視データLLDの負荷オン信号及び負荷オ
フ信号をメモリし、動作表示器8にてオン又はオ
フの動作表示を行なう。23はゼロクロス検出器
よりなるタイミングクロツク発生回路であり、ゼ
ロクロス信号により伝送信号Sをコントロールす
るタイミングパルスを作成する。
第8図は受信器を示している。変調復調器24
は伝送信号Sを再成し、データ再成部25にて伝
送信号Sのサブビツトデータをスタートデータ
STD、チヤンネルデータCCD、負荷制御データ
LCDに変換する。チヤンネル判定部26は、チ
ヤンネル設定部27からのチヤンネルデータと送
信器1から送出されたチヤンネルデータCCDと
が一致したとき、調光レベル判定部28へ負荷制
御データLCDを送出する。調光レベル判定部2
8は、送信器1からの負荷制御データLCDがど
の調光レベルにあるかを判定し、調光トリガ作成
部29に調光レベル信号CSを送出する。調光ト
リガ作成部29では、調光レベル信号CSに基づ
き商用電源2を位相制御するための調光用トリガ
パルスCPを作成する。そして、後述するタイミ
ング信号Tを受信したとき上記調光トリガパルス
CPを調光出力部30に送出し、調光出力部30
からトライアツク4にゲート信号Gを出力するの
である。一方、9は負荷動作状態、すなわち、オ
フ状態および調光状態を記憶する動作メモリであ
り、この動作メモリ9には前記調光レベル判定部
28から調光レベル信号CSが送出されており、
現在の負荷動作状態と調光レベル信号CSとを比
較して、以下に延べるような比較信号Pを作成し
て返信部7を構成する返送タイミング設定部10
に送出する。一方、動作メモリ9は上記調光レベ
ル信号CSを返信データ作成部31に送出し、返
信データ作成部31では調光レベル信号CSに基
づく負荷動作状態監視データLLD、今の場合は
1ビツトの負荷オフ信号若しくは負荷オン信号を
作成し、この負荷動作状態監視データLLDを返
送タイミング設定部10に送出する。返送タイミ
ング設定部10では、動作メモリ9の比較信号P
を読み出して負荷動作状態監視データLLDの返
送タイミングを設定し、このタイミングに基づい
て調光トリガ作成部29に前記タイミング信号T
を送出する。すなわち、第6図aのように負荷3
がオフ状態であつて負荷3を調光制御する負荷制
御データLCDが得られたとき、動作メモリ9は
比較信号Pとして“遅れ”信号を出力し、この
“遅れ”信号を受けとつた返送タイミング設定部
10は監視データLLDにて振幅変調された負荷
動作状態監視信号LLを変調復調器24から送出
した後に、タイミング信号Tを調光トリガ作成部
29に出力して負荷3を調光制御する。同図a中
ロが調光トリガパルスCPを示し、T0がタイミン
グ信号T到達時である。また、同図bのように負
荷3が調光制御状態であつて負荷3をオフする負
荷制御データLCDが得られたとき、動作メモリ
9は“進み”信号よりなる比較信号Pを出力し、
この“進み”信号を受けとつた返送タイミング設
定部10は、監視信号LLを送出する前に、タイ
ミング信号Tを調光トリガ作成部29に出力して
負荷3をオフし、その後、監視信号LLを送出す
る。故に同図b、ロ中T1がタイミング信号T到
達時である。次に、同図cのように、負荷調光制
御状態であつて負荷3を調光制御する負荷制御デ
ータLCDが得られたとき、動作メモリ9は“停
止”信号よりなる比較信号Pを送出して、この
“停止”信号を受けとつた返送タイミング設定部
10は監視信号LLを送出することなしに、タイ
ミング信号Tだけを送出して、得られた負荷制御
データLCDに基づき負荷3を調光制御するので
ある。32はゼロクロス検出器よりなるタイミン
グクロツク作成部であつて、セロクロス信号によ
り返送をコントロールするタイミングパルスを作
成する。
しかして、送信器1から出力されるチヤンネル
データCCDと受信器5の設定チヤンネルが一致
したとき、送信器1からの負荷制御データLCD
と負荷動作状態とを動作メモリ9が比較して、遅
れ信号又は進み信号又は静止信号よりなる比較信
号Pを返送タイミング設定部10に送出し、返送
タイミング設定部10では上記比較信号Pに基づ
き監視信号LLを返送するタイミングを自在に設
定するので、受信器5に監視信号LLを送出する
ための電力不足を招くことがないのである。
かくて本考案にあつては、高周波信号よりなる
負荷制御信号を送出する送信器を商用電源の電力
線に接続し、負荷と調光制御用トライアツクの直
列回路を商用電源に並列接続し、商用電源に重畳
して搬送され高周波信号よりなる負荷制御信号を
受信してこの負荷制御信号に基づいて上記トライ
アツクを位相制御する受信器の電源入力端子にト
ライアツクの両端電圧を印加し、受信器の返信部
から商用電源に重畳して返送される高周波信号よ
りなる負荷動作状態監視信号を受信して動作状態
を表示する動作表示部を送信器に設けて成る電力
線搬送制御装置において、負荷動作状態を記憶す
る動作メモリと、動作メモリから読み出された負
荷動作状態に基づいて上記監視信号の返送タイミ
ングを設定する返送タイミング設定部とを受信器
に具備しているから、フル点灯となるように負荷
を調光制御するものとし、負荷がオフ状態で負荷
制御データが受信器に入力されても、返送タイミ
ング部により監視信号を送出した後に負荷を調光
制御するので、トライアツクの両端電圧は監視信
号を送出した後、低レベルとなり受信器に監視信
号の返送電力が不足するようなことがない。ま
た、負荷がフル点灯となるように調光制御されて
いるとき、負荷をオフとする負荷制御データが入
力されても、負荷をオフした後監視信号を送出す
るので、トライアツクの両端電圧は十分大きく、
監視信号の返送電力が不足するようなことがな
い。さらに、負荷がフル点灯となるように調光制
御されているとき、負荷を別の段階に調光制御す
る負荷制御データが得られても、監視信号を送出
しないので電力不足となることもない。故に、受
信器は負荷動作状態にかかわらず、常に負荷動作
状態監視信号を返送するに十分な電力が得られ、
監視信号を商用電源に重畳することができるの
で、負荷動作状態を常に送信器にて監視すること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の電力線搬送制御装置の概略構成
図、第2図イ,ロ,ハ,ニは同上各信号を示す
図、第3図は同上の各信号のビツト構成を示す
図、第4図は同上の接続状態を示す図、第5図
イ,ロ,ハは同上の各信号を示す図、第6図a,
b,cは本考案一実施例の返送タイミングを示す
図、第7図は同上の送信器のブロツク図、第8図
は同上の受信器のブロツク図であつて、1は送信
器、2は商用電源、3は負荷、4はトライアツ
ク、5は受信器、6は電源入力端子、7は返信
部、8は動作表示部、9は動作メモリ、10は返
送タイミング設定部、lは電力線、LCは負荷制
御信号、LLは監視信号である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高周波信号よりなる負荷制御信号を送出する送
    信器を商用電源の電力線に接続し、負荷と調光制
    御用トライアツクの直列回路を商用電源に並列接
    続し、商用電源に重畳して搬送される上記負荷制
    御信号を受信してこの負荷制御信号に基づいて上
    記トライアツクを位相制御する受信器の電源入力
    端子にトライアツクの両端電圧を印加し、受信器
    の返信部から商用電源に重畳して返送される高周
    波信号よりなる負荷動作状態監視信号を受信して
    動作状態を表示する動作表示部を送信器に設けて
    成る電力線搬送制御装置において、負荷動作状態
    を記憶する動作メモリと、動作メモリから読み出
    された負荷動作状態に基づいて上記監視信号の返
    送タイミングを設定する返送タイミング設定部と
    を受信器に設け、負荷がオフ状態であつて負荷を
    調光制御する負荷制御信号が得られたとき監視信
    号を返送した後負荷を調光制御し、負荷が調光制
    御状態であつて負荷をオフする負荷制御信号が得
    られたとき監視信号を返送する前に負荷をオフ
    し、負荷が調光制御状態であつて負荷を調光制御
    する負荷制御信号が得られたとき監視信号を返送
    しないようにして成ることを特徴とする電力線搬
    送制御装置。
JP10591681U 1981-07-15 1981-07-15 電力線搬送制御装置 Granted JPS5811939U (ja)

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JP10591681U JPS5811939U (ja) 1981-07-15 1981-07-15 電力線搬送制御装置

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JPS5811939U JPS5811939U (ja) 1983-01-25
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JP10591681U Granted JPS5811939U (ja) 1981-07-15 1981-07-15 電力線搬送制御装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59197615A (ja) * 1983-04-22 1984-11-09 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency 軸受支持装置
JPS6170622U (ja) * 1984-10-15 1986-05-14

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JPS5811939U (ja) 1983-01-25

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