JPS62110607A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS62110607A JPS62110607A JP25126685A JP25126685A JPS62110607A JP S62110607 A JPS62110607 A JP S62110607A JP 25126685 A JP25126685 A JP 25126685A JP 25126685 A JP25126685 A JP 25126685A JP S62110607 A JPS62110607 A JP S62110607A
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- Japan
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- magnetic
- recording
- flux density
- grooves
- magnetic flux
- Prior art date
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- Pending
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気記録再生装置に使用する磁気ヘッドに関す
るものである。
るものである。
従来の技術
近年の磁気記録においては、記録密度の向上という点か
ら記録媒体の高保磁力化が進み、実用化される記録再生
周波数もより高周波数領域に移行している。こｎに対応
して、磁気ヘッドに使用する磁性材料はより高磁束密度
の材料、より低損失の材料を必要としている。そこで、
現在実用化されているのが、高磁束密度の材料としては
センダスト合金、アモルファス合金であり、低損失の材
料としては酸化物磁性材料である。しかしながら、セン
ダスト合金やアモルファス合金は金属材料であるため、
その内部に磁束が通ることによって大きな渦電流を生じ
、記録再生時の高周波領域での損失が大きい。また、酸
化物磁性材料では電気抵抗が高いので高周波領域での損
失を改善できるが、飽和磁束密度が小さいために高保磁
力の記録媒体を十分磁化することはできない。
ら記録媒体の高保磁力化が進み、実用化される記録再生
周波数もより高周波数領域に移行している。こｎに対応
して、磁気ヘッドに使用する磁性材料はより高磁束密度
の材料、より低損失の材料を必要としている。そこで、
現在実用化されているのが、高磁束密度の材料としては
センダスト合金、アモルファス合金であり、低損失の材
料としては酸化物磁性材料である。しかしながら、セン
ダスト合金やアモルファス合金は金属材料であるため、
その内部に磁束が通ることによって大きな渦電流を生じ
、記録再生時の高周波領域での損失が大きい。また、酸
化物磁性材料では電気抵抗が高いので高周波領域での損
失を改善できるが、飽和磁束密度が小さいために高保磁
力の記録媒体を十分磁化することはできない。
発明が解決しようとする問題点
従って、ｆ３ｆ７記のように、センダスト合金、アモル
ファス合金、酸化物磁性材料の単一材料で磁気ヘッドを
構成したのでは、低損失、且、高保磁力記録媒体に対応
した磁気ヘッドを得ることはできないという問題点を有
している。
ファス合金、酸化物磁性材料の単一材料で磁気ヘッドを
構成したのでは、低損失、且、高保磁力記録媒体に対応
した磁気ヘッドを得ることはできないという問題点を有
している。
本発明は前記問題点に鑑み、記録再生時の高周波領域で
の損失を低減すると同時に、高保磁力の記録媒体に対し
ても十分記録可能な磁気ヘッドを提供するものである。
の損失を低減すると同時に、高保磁力の記録媒体に対し
ても十分記録可能な磁気ヘッドを提供するものである。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するために、本発明の磁気ヘッドでは磁
気コアの主部分に酸化物磁性材料を使用し、且、磁気空
隙面に複数個の溝を設け、前記溝にセンダスト合金或は
、アモルファス合金を埋没させた構造にしている。従っ
て、磁気空隙面は、センダスト合金或はアモルファス合
金の磁性層と、これを分離する酸化物磁性層とからなる
多層構造となる。
気コアの主部分に酸化物磁性材料を使用し、且、磁気空
隙面に複数個の溝を設け、前記溝にセンダスト合金或は
、アモルファス合金を埋没させた構造にしている。従っ
て、磁気空隙面は、センダスト合金或はアモルファス合
金の磁性層と、これを分離する酸化物磁性層とからなる
多層構造となる。
作用
磁気空隙面の主部分は飽和磁束密度の大きいセンダスト
合金或はアモルファス合金で構成されているのでＥ録時
には磁気空隙近傍の磁束密度を大きくすることができ、
高保磁力の記録媒体に対しても十分記録可能となる。ま
た、磁気コアの主部分は、電気抵抗の大きい酸化物磁性
材料で構成されているので、記録再生時の渦電流が小さ
くなり、高周波領域での損失が減少する。さらに、磁気
空隙面のセンダスト合金或はアモルファス合金は、電気
抵抗の大きい酸化物磁性材料で分離されているので、金
属材料であっても実効的に電気抵抗が大きくなり、この
部分の高周波領域での損失も減少する。
合金或はアモルファス合金で構成されているのでＥ録時
には磁気空隙近傍の磁束密度を大きくすることができ、
高保磁力の記録媒体に対しても十分記録可能となる。ま
た、磁気コアの主部分は、電気抵抗の大きい酸化物磁性
材料で構成されているので、記録再生時の渦電流が小さ
くなり、高周波領域での損失が減少する。さらに、磁気
空隙面のセンダスト合金或はアモルファス合金は、電気
抵抗の大きい酸化物磁性材料で分離されているので、金
属材料であっても実効的に電気抵抗が大きくなり、この
部分の高周波領域での損失も減少する。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第１図に本発明の一実施例として、磁気ヘッド
構成の斜視図を示し、第２図ａ。
明する。第１図に本発明の一実施例として、磁気ヘッド
構成の斜視図を示し、第２図ａ。
ｂ、ｃに本発明の磁気へノドの磁気コア製造工程を示す
。第１図において、１は磁気コアの主部分を構成する酸
化物磁性材料、２は磁気空隙面に埋没した高磁束密度磁
性材料（センダスト合金或はアモルファス合金）、３は
記録再生に寄与する磁気空隙、４は記録再生に使用する
コイルであ、る。
。第１図において、１は磁気コアの主部分を構成する酸
化物磁性材料、２は磁気空隙面に埋没した高磁束密度磁
性材料（センダスト合金或はアモルファス合金）、３は
記録再生に寄与する磁気空隙、４は記録再生に使用する
コイルであ、る。
第２図において、６は磁気空隙面に溝を設けた酸化物磁
性材料、６は磁気空隙面の溝、７は磁気空隙面上及び溝
に埋没した高磁束密度磁性材料、８は高磁束密度磁性材
料とこれを分離する酸化物磁性材料からなる多層構造の
磁気空隙面である。
性材料、６は磁気空隙面の溝、７は磁気空隙面上及び溝
に埋没した高磁束密度磁性材料、８は高磁束密度磁性材
料とこれを分離する酸化物磁性材料からなる多層構造の
磁気空隙面である。
コイル４によって励磁された磁束は、酸化物磁性材料１
を通り、磁気空隙面の高磁束密度磁性材料２から磁気空
隙３に到達する。この時、磁気空隙３部の磁束密度に比
例した磁界が空隙部から漏洩し、この漏洩磁界によって
記録媒体を磁化する。
を通り、磁気空隙面の高磁束密度磁性材料２から磁気空
隙３に到達する。この時、磁気空隙３部の磁束密度に比
例した磁界が空隙部から漏洩し、この漏洩磁界によって
記録媒体を磁化する。
また、磁気空隙３部の磁束密度と磁気空隙３近傍の高磁
束密度磁性材料２内部の磁束密度は、はぼ一致している
。ところで、磁気空隙３部の磁界強度をＨ，とし、磁気
空隙長さをｇ、磁気空隙と記録媒体との距離をｄとすれ
ば、この点での磁界強度Ｈｊは、概略 と表すことができる。この磁界強度Ｈｊが記録媒体の保
磁力Ｈｃより大きくなって初めて媒体を磁化できるので
ある。磁界強度Ｈｇは磁気空隙３近傍の磁束密度に比例
しているので、本実施例のように、磁気空隙面にのみ高
磁束密度磁性材料２を配設しておけば、磁界強度Ｈｇを
大きくすることができる。従って、高保磁力の記録媒体
に対しても、記録するのに必要な磁界強度Ｈ１を十分大
きくすることが可能となる。磁気空隙面には、酸化物磁
性材料１の層が一部出てくるが、これは、高磁束密度磁
性材料２を電気的に分離する程度の薄さであるため、磁
気空隙３近傍の磁束密度には影響しない。また、高磁束
密度磁性材料２は、磁気空隙面の溝内に埋没しており、
薄膜層として電気的に分離されているため、金属材料で
あっても実効的な電気抵抗は大きくなる。
束密度磁性材料２内部の磁束密度は、はぼ一致している
。ところで、磁気空隙３部の磁界強度をＨ，とし、磁気
空隙長さをｇ、磁気空隙と記録媒体との距離をｄとすれ
ば、この点での磁界強度Ｈｊは、概略 と表すことができる。この磁界強度Ｈｊが記録媒体の保
磁力Ｈｃより大きくなって初めて媒体を磁化できるので
ある。磁界強度Ｈｇは磁気空隙３近傍の磁束密度に比例
しているので、本実施例のように、磁気空隙面にのみ高
磁束密度磁性材料２を配設しておけば、磁界強度Ｈｇを
大きくすることができる。従って、高保磁力の記録媒体
に対しても、記録するのに必要な磁界強度Ｈ１を十分大
きくすることが可能となる。磁気空隙面には、酸化物磁
性材料１の層が一部出てくるが、これは、高磁束密度磁
性材料２を電気的に分離する程度の薄さであるため、磁
気空隙３近傍の磁束密度には影響しない。また、高磁束
密度磁性材料２は、磁気空隙面の溝内に埋没しており、
薄膜層として電気的に分離されているため、金属材料で
あっても実効的な電気抵抗は大きくなる。
さらに、本実施例の磁気ヘッドでは、磁気コアの主部分
に電気抵抗の大きな酸化物磁性材料を使用しているため
に、磁気コア内を磁束が通ることによる渦電流は極めて
小さいものとなり、高周波領域での損失は減少する。
に電気抵抗の大きな酸化物磁性材料を使用しているため
に、磁気コア内を磁束が通ることによる渦電流は極めて
小さいものとなり、高周波領域での損失は減少する。
次に、本発明の磁気ヘッドの一製造工程について、概略
説明する。第２図（ａ）のように酸化物磁性材料５の一
部に複数個の溝６を形成する。溝は磁気ヘッド完成時に
磁気空隙面となる面に形成する。
説明する。第２図（ａ）のように酸化物磁性材料５の一
部に複数個の溝６を形成する。溝は磁気ヘッド完成時に
磁気空隙面となる面に形成する。
次に、第２図（ｂ）のように、溝を形成した面上に、高
磁束密度磁性材料７を溝が埋まる程度に生成する。その
後、第２図（Ｃ）のように、不用な高磁束密度材料７を
除去、平坦化加工をして磁気空隙面８を形成する。従っ
て、磁気空隙面は、高磁束密度磁性材料７と酸化物磁性
材料５の多層構造となる。
磁束密度磁性材料７を溝が埋まる程度に生成する。その
後、第２図（Ｃ）のように、不用な高磁束密度材料７を
除去、平坦化加工をして磁気空隙面８を形成する。従っ
て、磁気空隙面は、高磁束密度磁性材料７と酸化物磁性
材料５の多層構造となる。
このように作製された磁気コアを一対とし、磁気空隙を
持つ磁気回路を構成すれば、本発明の磁気ヘッドとなる
。
持つ磁気回路を構成すれば、本発明の磁気ヘッドとなる
。
発明の効果
本発明の磁気ヘッドは、磁気コアの主部分である酸化物
磁性材料の磁気空隙面に、複数個の微小溝を設け、その
溝に高磁束密度磁性材料であるセンダスト合金或はアモ
ルファス合金を埋没させることにより、高保磁力の記録
媒体でも十分記録可能とし、且、記録再生時の高周波領
域での損失を極めて小さいものとする効果を有する。
磁性材料の磁気空隙面に、複数個の微小溝を設け、その
溝に高磁束密度磁性材料であるセンダスト合金或はアモ
ルファス合金を埋没させることにより、高保磁力の記録
媒体でも十分記録可能とし、且、記録再生時の高周波領
域での損失を極めて小さいものとする効果を有する。
第１図は本発明の一実施例の各部の構成を示す磁気ヘッ
ドの斜視図、第２図は本発明の磁気ヘッドの一製造工程
を示す斜視図である。 １．５・・・・・酸化物磁性材料、２．了−・・・・高
密度磁性材料、３・・・・・磁気空隙、４・・・・コイ
ル、６・・・・溝、８・・・・磁気空隙面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ３−株気臣陣 ４−−−コイル ？ Ｊ
ドの斜視図、第２図は本発明の磁気ヘッドの一製造工程
を示す斜視図である。 １．５・・・・・酸化物磁性材料、２．了−・・・・高
密度磁性材料、３・・・・・磁気空隙、４・・・・コイ
ル、６・・・・溝、８・・・・磁気空隙面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ３−株気臣陣 ４−−−コイル ？ Ｊ
Claims (3)
- （１）記録再生に寄与する磁気コアの磁気空隙面に、複
数個の溝を設け、前記磁気空隙面の溝に、高磁束密度の
磁性材料を埋没させたことを特徴とする磁気ヘッド。 - （２）磁気空隙面に溝を設けた磁気コア材料の磁束密度
より、前記磁気空隙面の溝に埋没させる磁性材料の磁束
密度を大きくしたことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の磁気ヘッド。 - （３）磁気空隙面に溝を設けた磁気コア材料として酸化
物磁性材料を使用したことを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25126685A JPS62110607A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25126685A JPS62110607A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62110607A true JPS62110607A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17220225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25126685A Pending JPS62110607A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62110607A (ja) |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP25126685A patent/JPS62110607A/ja active Pending
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