JPS62110380A - スチル再生ノイズ追込み方法 - Google Patents

スチル再生ノイズ追込み方法

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JPS62110380A
JPS62110380A JP60251428A JP25142885A JPS62110380A JP S62110380 A JPS62110380 A JP S62110380A JP 60251428 A JP60251428 A JP 60251428A JP 25142885 A JP25142885 A JP 25142885A JP S62110380 A JPS62110380 A JP S62110380A
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JP
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signal
voltage
circuit
pulse
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JP60251428A
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English (en)
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Koichi Yamada
耕一 山田
Hiromi Nakase
中瀬 弘己
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転ヘッド型磁気録画再生装置(以下VTR
と称す)、特に映像信号トラックに記録されたパイロッ
ト信号を用いて再生時のトラッキング制御を行なうスチ
ル再生ノイズ追込み方法に関するものである。
従来の技術 従来、VTRにおいてノイズが画面に現われないノイズ
追い込み方式のフレームスチルを実現する方法は、映像
信号を再生したRF倍信号有無を検出して行なっており
、この方法について第8図〜第10図を用いて説明する
第8図はヘリカルスキャン方式のVTRで記録した磁化
軌跡を示す。
第8図において、1は磁気テープであり、矢印2は磁気
テープの移送方向を示す。A、 、B1.A2゜B2.
・・・・・・は互いに所定のアジマス角を有するAへラ
ド及びBヘッドで記録された記録トラックであり、矢印
3はヘッドの走査方向を示す。ヘッドの走査軌跡4は磁
気テープが通常の速度で移送された時のヘッド軌跡であ
シ、軌跡6は磁気テープの移送が停止された時、すなわ
ちスチル時のヘッド軌跡である。
スチル時に得られる再生RF信号の出力波形は、記録ト
ラック位置とヘッドの走査軌跡との相対位置関係により
異なる。第8図において、B1.A2゜B2は記録トラ
ックを示し、一点鎖線で示す軌跡はスチル時のヘッドの
走査軌跡を示す。通常再生時に用いるヘッドのアジマス
角A及びBヘッドにおいて互いに逆方向のアジマス角を
有するヘッドを用いるため、第9図に示すスチル軌跡か
ら得られる再生RF信号の出力は、A2トラックをAヘ
ッドで再生した場合及びB1.B2トランクをBヘッド
で再生した場合の斜線で示した部分のトラック幅方向の
長さに比例する。
第10図には各条件での再生RF信号を示しである。第
10図において、aはへラドスイッチング信号であり、
bは通常再生時の再生RF信号である。再生画像は再生
RF信号のレベルが通常再生時のレベルから多少減少し
ても、画像として識別が可能であるが、あるレベル以下
に減少すれば、ノイズ画像となり内容の識別は不可能で
ある。画像として識別できる再生RF信号のレベルの限
界値を、ここでは通常再生時のRF信号レベルの%と仮
定する。第10図Cに示す再生RF信号ではノイズ位置
が画面の両側に位置するため、同図dの再生RF信号か
ら得られる画像よりも良好な再生画像が得られる。再生
RF信号のレベルの減少は、ビデオ信号処理回路内では
ドロップアウトとして検出される。
従って、従来のノイズ追込み方式のスチルでは、ドロッ
プアウトの位置をヘッドスイッチング信号の変化部、す
なわち、画面の両側に追込む方式を用いていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の構成では、トラッキング制御とし
てコントロール信号を用いたものであり、パイロット信
号を用いた場合に新たな方式を必要としている。
本発明はかかる点に鑑み、映像信号を再生したRF倍信
号用いない、ノイズ追込み方式のスチル画像を作成する
新規な手段を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、トラッキング制御用のパイロット信号を映像
信号と共に記録し、再生される前記パイロット信号を処
理してトラッキング信号を得、このトラッキングエラー
信号を、ヘッドスイッチング信号(H,SW倍信号の立
上りもしくは立下り位置から1フィールド期間すなわち
16.6mSよりわずか短かい位置にサンプルパルスを
発生させ、このサンプルパルスによって前記トラッキン
グエラー信号をサンプリングしてホールド電圧を得る。
このホールド電圧とあらかじめ設定された電圧との差電
圧を検出し、差電圧が零電位になるまで磁気テープを移
送する方法で、かつ、テープ送りのための間欠送りパル
スのレベルを前記差電圧に応じて変イーさせるようにし
ている。
作  用 本発明は、前記した方法により、フレームスチル再生の
ノイズ追込みに際して安定にかつ良好なフレームスチル
再生画像が得られる。
実施例 本発明の詳細な説明する前に、4種類のパイロット信号
を用いたトラッキング方法について説明する0 第6図は4周波パイロット信号トラッキング方法による
記録磁化軌跡であり、第7図はトラッキングエラー信号
を得る為の再生ブロック図である。
第6図において、A1.B1.A2.B2.・・・・・
・は互いに異なる所定のアジマス角を有するAヘッド及
びBヘッドで磁気テープ上に記録された各記録トラック
である。
矢印6は回転ヘッドの走査方向を示している。
各トラックには映像信号と共にf1〜f2で示す各パイ
ロット信号が1フイールド毎に順次繰り返し記録されて
いる。パイロット信号の記録順序は第6図に示す順番で
あり、1フィールド期間内では1種類のパイロット信号
が連続して記録される。
パイロット信号の周波数は例えば第1表に示す値に設定
される。
なお、第1表においてはfHは、水平同期信号の周波数
を示し、6.5fHは水平同期信号の周波数の6.5倍
の周波数であることを示す。
を示す。
各記録トラック間のパイロット信号の周波数差は、第 
図に示す如く、fHもしくは3fHの周波数となる。そ
して、ヘッドがAt(i=1.2・・・・・・)トラッ
クを走査する時、走査トラックのパイロット信号と紙面
上において右側の隣接トランクに記録されているパイロ
ット信号との周波数差は常にfHであり、左側のそれは
、常に3fHである。ヘッドがBi  トラックを走査
する時には前述と逆の関係になり、走査トラックと右側
の隣接トラックとのパイロット信号の周波数差は常に3
fHであシ、左側のそれは常にf、である。
パイロット信号は100 KHz 近傍の比較的低い周
波数の信号であるため、ヘッドが隣接トラック上を走査
しなくても隣接トラックに記録されているパイロット信
号をクロストーク信号として再生することができる。
例えば、ヘッドA2 トラックをオントラックして走査
する時に得られるパイロット信号は、f3゜f2. f
4の合成信号であり、そのレベル値f3が最も大きく、
次にf2.f4が同一レベルだけ再生される。
ヘッドがトラックA2かられずかにトラックB2側にず
れて再生走査した時、得られる再生パイロット信号のレ
ベルはf3.f4.f2の順に小さくなる。
逆に、ヘッドがトラックB1側にずれて走査した時に得
られるパイロット信号のレベルはf3゜f2.f4の順
に小さくなる。従って主走査トラツク上のパイロット信
号と、両隣接トラックに記録されている各パイロット信
号との差周波数信号fH及び3 fHをそれぞれ分離し
て取り出し、両信号の再生レベルを比較すれば、主走査
トラツクからのヘッドずれ量及びずれ方向を知ることが
できる。
第7図はトランキングエラー信号を得るための再生回路
のブロック図である。第7図において、端子7からは映
像信号とパイロット信号とが合成されたRF倍信号入力
される回路8はローパスフィルタであり、再生RF信号
からパイロット信号だけ分離して取り出す。この時に得
られるパイロット信号は、主走査トランクと両隣接トラ
ック上に記録されているパイロット信号との合成信号で
ある。
回路9は平衡変調回路であり、前述の合成信号と端子1
oから供給される基準信号とを乗算する。
端子10から供給される基準信号としては、主走査トラ
ツク上に記録されているパイロット信号と同じ周波数の
パイロット信号が供給される。例えば、第6図において
、ヘッドがトラックA2上を再生走査する時、平衡変調
回路9への入力信号はf2.f3.f4であり、端子1
0から供給される基準信号f3である。従って、平衡変
調回路の出力信号は、f2.f3.f4の各信号とf4
の信号との周波数和及び差の信号が出力される。
回路11はfHの信号に同調する同調増幅回路であり、
回路12は3fHの同調増幅回路である。
回路13.14は検波整流回路であり、回路15はレベ
ル比較回路である。
従って、両隣接トラックからクロストーク信号として取
9出された各パイロット信号は、主走査トラツク上に記
録されているパイロット信号との差信号としてそれぞれ
分離して取り出された後、レベル比較回路15にてその
レベル差に応じた信号が取り出される。レベル比較回路
16にて得られる信号はfHの再生レベルが3fHの再
生レペルよりも大きい時にはそのレベル差に応じた正の
電圧が取り出され、逆の場合には負の電位が取り出され
る。なお、このレベル比較回路15にて得られる信号は
ヘッドのトラックずれ量及びずれ方向の情報を含むため
、トラッキングエラー信号として用いることができる。
しかし、実際に実用に適するトラッキングエラー信号は
さらに処理する必要がある。
なぜならば、第6図から明らかなように、Aトラックと
Bトラックとではヘッドのずれ方向とその時に得られる
クロストーク信号(fHもしくは3fH)との関係が互
いに逆の関係になるためである。
第7図において、回路16はアナログ反転回路であり、
回路17は端子18から供給されるヘッドスイッチング
信号により切り換えられるスイッチ回路である。従って
、端子19には例えばAトラックをヘッドが再生走査す
る時にはレベル比較回路15の出力がそのまま出力され
、Bトラックをヘッドが再生走査する時にはレベル比較
回路の出力信号がアナログ的に反転されて出力される。
このため、端子19に得られる信号は、A、Bトラック
に関係なく、ヘッドが走査すべきトラックから右側にず
れた時には常に正の電位が、左側にずれた時には常に負
の電位が出力される。
従って、端子19に得られる信号をトラッキングエラー
信号として供給し、テープの送り速度を制御すれば、ヘ
ッドは常に主走査トラツク上をオントラックとして走査
することになる。
以上が4種類のパイロット信号を用いてトラッキングエ
ラー信号を得る方法の概要である。
本発明は、例えば第7図に示すようなトラッキング方法
において、スチル再生時のノイズ追込みを行なう方法で
ある。
以下本発明の詳細な説明を行なう。
第4図は、記録トラックとスチル時のヘッドセンターの
走査軌跡とを示したものである。同図にオイテ、BAB
  ・・・・・・は各トラックであり、1 l  21
 21 f2.f4.f3・・・・・・は各記録トラック上に記
録されているパイロット信号の周波数を示している。矢
印21はヘッドの走査方向を示し、矢印22はテープの
移送方向を示す。23〜2eで示す軌跡は記録トラック
に対する各種のスチル状態のヘッドセンターの軌跡であ
る。
第S図は第4図に示す各種のスチル状態におけるトラッ
キングエラー信号電圧変化を示す波形である。
第6図において、aで示す信号はH,SW倍信号あり、
Hiの期間はへヘッドが、LOWの期間はAヘッドと逆
のアジマス角を有するBヘッドが、それぞれテープに当
接して再生する期間である。
eに示す鋸歯状波は、第4図に示すスチル軌跡23上を
ヘッドの中心が走査した時に、第7・図に示す端子2o
に出力されるトラッキングエラー信号である。なお、ス
チルモードの時には、第7図に示す端子10から入力さ
れる基準信号は常に一足の周波数であり、例えばfl 
の信号である。ヘッドがスチル軌跡23上を走査する時
、ヘッドがテープに当接し始める点においては、トラッ
クB2上に記録されたパイロット信号f4のクロストー
ク信号の方がトラックB1上に記録されたパイロット信
号よりも大きい。すなわち、基憔信号f4との差信号で
言えば、fHのレベルの方が3fHの再生レベルよりも
大きい。ヘッドがトラックA2のセンターを走査した時
、fHと3fHの各再生レベルは等しく、ヘッドがテー
プから離脱する点においては、3fHの方がfHの再生
レベルよりも大きい。従って、スチル軌跡が23で示す
軌跡の時、端子2oに得られるトラッキングエラー信号
は第6図eに示す鋸歯状波となる。ヘッドがBヘッドの
時も同様である。
なお、第6図eにおいて、電圧v0は両隣接トラックか
ら再生さ、れるパイロット信号のクロストーク信号レベ
ルが等しい時の電圧値である。
また、トラックB2のセンターからトラックA2のセン
ターにヘッドのセンターが走査するようなフレームスチ
ル再生時における最良のメチル軌跡24では、ヘッドが
テープに当接し始める点においては、差信号はfHのレ
ベルの方がs fHの再生レベルよりも十分大きく、ヘ
ッドがテープから離脱する点においては、fHと3fH
の各再生レベルは等しい。従ゲてスチル軌跡が24で示
す軌跡の時、端子20に得られるトラ・ノキングエラー
信号は第5図fに示す鋸歯状波となる0前記と同様の考
え方で、ヘッドが第4図に示すスチル軌跡26.26を
走査した時の端子20に得られるトラッキングエラー信
号を示せば、ステル軌跡が26の時はG、スチル軌跡2
6の時はhに示す鋸歯状波となる。
スチル軌跡26の時に得られるトラッキングエラー信号
の鋸歯状波は右上り波形とな9、スチル軌跡24を走査
した時とは逆になる。
前記において、ヘッドスイッチング信号の中央部におい
て再生映像信号レベルが最大になり、画面上にほぼノイ
ズが発生しない最良のフレームスチル軌跡は24及び2
6であシ、ヘッドが24及び26以外のスチル軌跡を走
査する時はノイズを画面の両端に追込む寸で磁気テープ
を送る必要がある。
スチル時のノイズを画面の両端に追込むまで磁気テープ
を間欠送りする本発明の一実施例を第1図に示し説明す
る。
まず、構成について説明すると、端子27を介してH,
SW倍信号立上シもしくは立下りでトリガされ、1フィ
ールド期間、すなわち16.6mSよりわずか短かい位
置(第 図P点)にサンプルノ(ルスを発生するサンプ
ルパルス発生回路28に入力される。端子29から入力
する第5図に示すとで得たサンプルパルスによってサン
プリングしホールドする。
このサンプルホールド回路3Qの出力から得たホールド
電圧は、差電圧検出回路31に入力し、あらかじめ設定
電圧源32と比較して差電圧を検出する。
ここでは、前記設定電圧源32の電圧値をV。
電位になるよう設定しておく。よって、第4図に示す2
3〜26のスチル軌跡を走査した時のトラッキングエラ
ー信号e−fをサンプルホールドし、差電圧を検出すれ
ば、第2図に示す変化となる。
この差電圧検出回路31の出力は、はぼ零電位になった
瞬間に出力が低電位から高電位に変化する零電位検出回
路33に入力され、この出力は端子34に導かれる。
また、パルス作成回路35にH,SW倍信号入力し、あ
らかじめ設定されたパルス幅をもった出力をm、このパ
ルス出力を送りパルスレベル可変回路36に入力し、前
記差電圧に応じパルスレベルを可変し、第3図に示すと
ころの間欠送りパルスを端子37から取り出す。この端
子37の出力はキャプスタンモータ駆動回路に送られ、
パルス出力を得ている時のみ、間欠的にモータを送り磁
気テープを移送する。
また、ここでは、零電位検出回路33の出力がHi定電
位なった時、前記キャプスタンモータが停止するように
構成しておく。
以上、構成について説明した本発明の一実施例の動作原
理について、第1図〜第5図を用いて説明する。
前記した如(、H−3W信号の中央部において再生映像
信号レベルが最大になり、画面上にほとんどノイズを発
生させないフレームスチル再生時の最良の軌跡は24及
び26である。
今、スチル軌跡24を走査するまでのノイズ追込み動作
を説明する。
メチル軌跡24を走査している時のトラッキングエラー
信号は、第5図に示すfの波形であるが、この信号をH
,SW倍信号立上り(もしくは立下り)の位置から1フ
ィールド期間(16,6ms )  よりわずか短かい
位置でサンプリングし、ホールドしたサンプルホールド
回路3oの出力の電圧はv2であり、前記v0電位とほ
ぼ等しい。このホールド電圧■2とあらかじめ設定され
た設定電圧v0とを差電圧検出回路、31によって比較
すれば、この出力はほぼ零となり、端子34は高電位と
なってキャプスタンモータを停止させる。さらに、端子
37からは間欠送りパルスが出力されなくなる。
この状態からコマ送りのテープ送りを行なってテープを
移送した場合、例えば、第4図に示す26のスチル軌跡
を走査した場合には、トラッキングエラー信号は第6図
に示すGの波形となる。
この波形Gから、前記と同じようにサンプルホールド回
路30によりサンプルホールドされv3なる電圧を得る
。このホールド電圧v3は差電圧検出回路31により設
定電圧v0と比較され、差電圧(v3−vo)が得られ
る。この差電圧は零電位よりも十分高いため、端子34
は低電位状態であり、かつ、端子37からは差電圧に応
じたパルスレベルをもつ間欠送シパルスが出力されて間
欠的にテープを移送し続ける。
さらに、テープが移送されてほぼ第4図26に示ススチ
ル軌跡を走査した時のサンプルホールド回路30から得
られる電圧はv4となる。このホールド電圧v4とあら
かじめ設定された設定電圧v0とを差電圧検出回路31
によって比較すれば、この差電圧検出回路31の出力は
、はぼ零電位となり、端子37からは間欠送9パルスが
得られなくなるとともに、端子34は高電位となる。
よって、第4図に示す24のスチル軌跡を走査している
時からコマ送りを行なった場合、26のスチル軌跡を走
査するまで、テープを間欠的に送り続け、はぼ26のス
チル軌跡を走査した時、テープの移送を停止させる。
また、スチル軌跡26からコマ送りを行なった場合にお
いても、前記同様に間欠送りパルスを端子37から出力
でき、前記、差電圧検出回路31の出力がほぼ零電位に
なるまでテープ移送を行ない、画面上にほぼノイズを発
生させないスチル軌跡を走査させる事ができる。
発明の効果 以上、説明したように、本発明によればトラッキング用
のパイロット信号を処理し、得たトラッキングエラー電
圧をH,SW倍信号立上りもしくは立下シから設定した
所定の位置でサンプルホールドし、このホールド電圧が
あらかじめ設定した電位と、はぼ一致するまで磁気テー
プを間欠移送することにより、゛再生画像のノイズを画
面の両側に追込むことができる。
また、本発明によれば、差電圧に応じて間欠送りパルス
レベルを変化させる事により、最良のフレームメチル軌
跡に近ずくに従ってテープ送シ速度が自動的に低速とな
り、従来に比べて、安定に、最良のメチル軌跡を走査す
る事が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスチル再生ノイズ追込み方法の一実施
例を示すブロック図、第2図はその電圧検出回路の差電
圧出力を示す特性図、第3図はその差電圧に応じ可変さ
れる間欠送りパルスを表わす波形図、第4図は記録トラ
ンクに対する各スチル軌跡を示す模式図、第5図はその
スチル軌跡を走査した場合のトラッキングエラー信号の
波形図、第6図は4周波パイロット信号法による記録磁
化軌跡を示す模式図、第7図はトラッキングエラー信号
を得るための回路のブロック図、第8図はテープ上にお
ける記録磁化軌跡とヘッドの走査軌跡との関係を示す模
式図、第9図は各スチル状態のヘッド走査軌跡を示す模
式図、第10図は通常及びスチル再生時における映像信
号のRF出力を示す波形図である。 1・・・・・・磁気テープ、4.5・・・・・・ヘッド
走査軌跡、f1〜f4・・・・・・パイロット信号、8
・・・・・・ローパスフィルタ、9・・・・・・平衡変
調回路、11.12・・・・・・同調増幅回路、13.
14・・・・・・検波整流回路、15・・・・・・レベ
ル比較回路、16・・・・・・反転回路、17・・・・
・・アナログスイッチ、23〜26・・・・・・スチル
走査軌跡、28・・・・・・サンプルパルス発生回路、
30・・・・・・サンプルホールド回路、31・・・・
・・差電圧検出回路、32・・・・・・設定電圧源、3
3・・・・・・零電位検出回路、36・・・・・・パル
ス作成回路、36・・・・・・送りパルスレベル可変回
路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第4図 Q 第 6 図 第 7 図 イー−−)ム4にテープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トラッキング制御用パイロット信号を記録すべき映像信
    号に重畳させて隣接する記録トラックとして順次磁気記
    録媒体上に記録し、再生時は再生すべき記録トラックか
    らクロストークとして再生されるパイロット信号のレベ
    ル差に応じたトラッキングエラー信号を用いて記録トラ
    ックと再生磁気ヘッドの再生走査軌跡との相対位置制御
    を行なう際に、シリンダの回転位相に同期したヘッドス
    イッチング信号の立上りもしくは立下りから1フィール
    ド期間よりわずか短かい位置にサンプルパルスを発生し
    、このサンプリングパルスにより前記トラッキングエラ
    ー信号をサンプリングしてホールド電圧を得、このホー
    ルド電圧とあらかじめ設定された電圧との差電圧を検出
    し、この差電圧が零電位になるまで磁気テープを移送す
    るためのテープ送りパルスを発生させ、前記差電圧に応
    じてテープ送りパルスレベルを変化させることを特徴と
    するスチル再生ノイズ追込み方法。
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