JPS62109780A - 包装構造 - Google Patents

包装構造

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JPS62109780A
JPS62109780A JP12859686A JP12859686A JPS62109780A JP S62109780 A JPS62109780 A JP S62109780A JP 12859686 A JP12859686 A JP 12859686A JP 12859686 A JP12859686 A JP 12859686A JP S62109780 A JPS62109780 A JP S62109780A
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JP
Japan
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rust
base material
synthetic resin
heat
packaging structure
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JP12859686A
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JPH0366232B2 (ja
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宏 西尾
後藤 勝義
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Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
FEATHER KOGYO KK
Original Assignee
Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
FEATHER KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は防錆v1の包装構造、殊にディスポーザブルな
手術用のメス替刃のように高度な防錆性か要求される金
属物の包装構造に関するものである(従来の技術) 例えばディスポーザブルな手術用のメスは、通常第4〜
6図に示したように柄部(102)と替刃(103)と
からなり、該柄部の先端部に形成された溝(+04)に
替刃(103)を挿入挟持させるとともに該替刃(+0
31の中央部に設けられた長孔(+05)に柄部(10
2)の先端部の凸部を嵌合して替刃(103)を固定し
、メス(lot)として使用されている。これらの替刃
(103)は周知の通り炭素鋼によって作られ、替刃製
品は個別に防錆紙でもって包んだのち合成樹脂フィルム
によって包装するか、あるいは特開昭59−17349
号公報にみられるように、内面にα−オレフィンー不飽
和カルボン酸共重合体を含有する合成樹脂層が形成され
た合成樹脂フィルムによって包装されている。また熱シ
ールOf能な金属の防錆材料の代表的なものとしては特
開昭58−2734E3号公報あるいは特公昭52−1
a9ssq公報が挙げられ、これらのシート材料には気
化性の防錆剤が含有されていて優れた防錆機能を備えて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら14記したL重用のメス替刃のように極め
て鋭利性が要求される金属製品にあっては、その材質は
殆と炭素鋼であるため、防錆紙に包んだとしても保管中
に微細な錆が発生するという事態がしばしば生じる。そ
のため防錆紙に包んだ上に合成樹脂フィルムやアルミニ
ウム箔なとのガスバリヤ−性に富んだ包装祠料によって
無音に包装して保管するという防錆り段が講じられてい
るが、かかる包装形態においても防錆効果を長期間維持
することが困雉であるばかりでなく、防錆紙の紙粉が金
属製品に付着するという不都合がみられる。そのl金属
製品の供給工科、防錆紙の供給4′、程、供給した防錆
紙の折り畳み−に程、合成樹脂フィルムまたはアルミニ
ウム箔なとの外装シートの供給および包装シール下枠等
多くの1−程を帰するため包装コストが嵩み、また」程
が多くなる稈、衛生や防錆管理に細心のt1意を必要と
する。
ト、記した包装置ユ稈の不都合は、気化性防錆剤を含有
せしめた防錆フィルムを適Jllすることによって改占
することができる。しかしながら前記した従来の防錆フ
ィルムは、気化性防錆剤を含有するヒートシールP1の
樹脂としてエチレン−酢酸ビニル共重合体を用いている
ため、包装後、ガンマ−線等の放射線による滅菌を行っ
た場合に分解が生じやすく、分解が生じると酢酸が遊離
して腐蝕を招くという懸念が潜在し、また前記包装時の
ヒートシールにより熱シール性合成樹脂が熱分解して+
1ii記と同様耐酸が遊離し、腐蝕を招く懸念があって
、医療用のメス替刃のような高度な防錆が要求される分
野には必ずしも満足すべきものではない本発明はディス
ポーザブルな手術用のメス替刃のように高瓜な防錆性が
要求され、また滅菌や殺菌処理によっても変質が牛しな
い包装構造に関するものである。
(問題点を解決するための1段) 本発明による包装構造は、金属71を基材とし、その基
材の被包装物と対接する内面側に気化性防錆剤を含有し
たポリオレフィン系の熱シール性合成樹脂による皮膜が
形成され、該基材の外面側に酸化防11・、用の合成樹
脂皮膜が形成された複合シート材内に金属物が収容され
、熱シールにより密封してなるものである。
本発明に適用される気化性防錆剤としては、ジシクロヘ
キシアルアミン+1ト硝酸塩、シクロヘキンルアミン炭
酸塩、アミルアミン安息香酸塩、ジイソプロピルアミン
亜硝酸塩、メチルシクロヘキンルアミン炭酸塩、モルホ
リン、オクタデシルアミン、等で代表されるアミンの亜
硝酸塩、炭酸塩、安息香酸塩、ケイ皮酸塩やクロム塩が
挙げられるまた、ポリオレフィン系の熱ソール性合成樹
脂としては、ポリエチレン、エチレン系アイオノマー、
ポリプロピレン等が挙げられ、これらの合成樹脂への気
化性防錆剤の添加晴は、該樹脂:防錆剤の重量割合にし
て、99.9:0.1〜90゜0:10゜0稈度が望ま
しく樹脂層の厚さは1〜20ミクロン程度とするが、防
錆剤の重量割合が10%を越えると熱シール性が低下し
、密封性を損なう恐れがある。
そして金属箔としてはアルミニウム箔が最適であり、こ
のアルミニウム箔の内外面に合成樹脂をコーティングし
て基材となすものであるが、内面側はポリエチレン、あ
るいはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂がコー
ティングされ、外面側にはエポキシ、ニトロセルロース
系樹脂がコーティングされたものが好ましい。
(作用) アルミニウム箔の内外面に合成樹脂がコーティングされ
た基材は、熱接着剤、およびガスバリヤ−性を有して熱
シール包装を容易化し、更に鮮明な印刷を可能にする。
そして気化性防錆剤が添付された熱シールv1の合成樹
脂のコート層は、該コート層を内面側となして金属材料
と対接させることによって気化した防錆剤が金属材料の
表面全体を被覆し、密封杖態において長期の防錆作用を
奏するとともに、外側の樹脂層はアルミニウム箔の酸化
を防11・する。
(実施例) −〇− 第1図に示しているように、厚さ40μのアルミニウム
箔(1)の内面側に3重μ%のジシクロヘキシルアミン
亜硝酸塩を添加したポリエチレン樹脂とエチレン系アイ
オノマー樹脂との混合エマルジョンをコーティングして
厚さ3μの防錆並びに熱シール性の皮膜(2)を形成し
、該アルミニウム7+(1)の外面側にニトロセルロー
ス系樹脂をコーティングして酸化防止用皮膜(3)が形
成されてなる複合シート材(4)を方形に裁断し、2i
′12図に示しているように該複合シート材(4)の1
ヅ膜(2)側を対面させて2つ折りするとともに医療用
メス替刃(5)を内装し、周縁を熱シール(G)シて包
装体(7)となしたのち、あるいは第3図に71<シた
ごとく全周縁を熱シール(6)シて包装体(7)となし
たのち、コバルト60によるガンマ−線滅菌処理を施し
た。この包装構造における熱シール(6)の接着強度は
ガンマ−線による滅菌処理前と同等であった。
1−記した包装構造の防錆効果を確認するため。
第7図に示す如く厚さ50 uのポリエステル樹脂フィ
ルム(11)に厚さ15μのポリエチレン樹脂コート層
(12)を形成し、このコート層(12)にポリオレフ
ィン系樹脂のエマルジョンをコーチインクシて厚さ3μ
の熱シール性皮膜(13a)を形成したもので、替刃(
5)を包装した包装体(7a)と、ジシクロヘキシルア
ミン亜硝酸塩を1.0重酸%添加したポリオレフィン系
樹脂のエマルジョンをコーティングして厚さ3μの熱シ
ール性皮膜(13b)を形成したもので、替刃(5)を
包装した包装体(7b)とを作り、これを第8図に示す
如く40℃、3%の食塩水を入れた容器(10)内に各
包装体(7a)(7b)が半分程度漬かるように配置し
、その変化を観察した処、第1表に示す如き結果を得た
なお、包装体(7a)(7b)の大きさは5 Q am
 X 70voとし、ヒートシールの幅は10m++と
じた。
第1表 (発明の効果) このように本発明による包装構造は、金属箔を基材とし
、その基材の被包装物と対接する内面側に気化性防錆剤
を含有したポリオレフィン系の熱シール性合成樹脂によ
る皮膜が形成され、該基材の外面側に酸化防11−用の
合成樹脂皮膜が形成された複合シート材内に金属物が収
容され、熱シールにより密封されてなるものであるから
、放射線による滅菌処理を施しても内面側の皮膜が変質
することがなく熱シール部の接着力が低下することなく
、長期に屍り高度な密封性を保持する。そして包装体の
内部空間において気化した防錆剤は包装した金属製品の
酸化を防lLシて防錆効果を持続することができる。ま
た外面側の合成樹脂皮膜は金属箔基材の酸化腐蝕を防止
してガスバリヤ−性を維持する。更に基材には鮮明な印
刷が可能であり、また金属製品を防錆紙によって包むと
いう作業が不要となるから包装f稈を著しく簡素化でき
、特に医療用金属製品である手術用メス替刃の包装構造
として顕著な効果を発揮する。
−〇−
【図面の簡単な説明】
第1図は複合シート材の拡大断面図、第2図は本発明の
包装構造の1部所面拡大斜視図、第3図は包装構造の他
の形態を示した斜視図、第4図は手術用メスの平面図、
そして第5図および第6図トピースの断面図、第8図は
テスト方法の断面図である。 (1)・・・アルミニウム箔、(2)・・・防錆並びに
熱シール性皮膜、(3)・・・酸化防+lユ用皮膜、(
4)・・・複合シート、(5)・・・メス替刃、(B)
・・・熱シール部、(7)・・・包装体。 第1図 第2図 第3図 第5図       第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属箔を基材とし、その基材の被包装物と対接す
    る内面側に気化性防錆剤を含有したポリオレフィン系の
    熱シール性合成樹脂による皮膜が形成され、該基材の外
    面側に酸化防止用の合成樹脂皮膜が形成された複合シー
    ト材内に金属物が収容され、熱シールにより密封されて
    いることを特徴とする包装構造。
  2. (2)上記被包装物が使い捨てタイプの手術用メス替刃
    である上記特許請求の範囲第1項記載の包装構造。
JP12859686A 1985-07-02 1986-06-03 包装構造 Granted JPS62109780A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB08615996A GB2179002A (en) 1985-07-02 1986-07-01 Package structure
DE19863622206 DE3622206A1 (de) 1985-07-02 1986-07-02 Verpackungsstruktur bzw. -aufbau

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-101369 1985-07-02
JP10136985 1985-07-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62109780A true JPS62109780A (ja) 1987-05-20
JPH0366232B2 JPH0366232B2 (ja) 1991-10-16

Family

ID=14298904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12859686A Granted JPS62109780A (ja) 1985-07-02 1986-06-03 包装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62109780A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01122465U (ja) * 1988-02-05 1989-08-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01122465U (ja) * 1988-02-05 1989-08-21

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JPH0366232B2 (ja) 1991-10-16

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