JPS62109653A - インクジエツト記録装置 - Google Patents

インクジエツト記録装置

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JPS62109653A
JPS62109653A JP24900885A JP24900885A JPS62109653A JP S62109653 A JPS62109653 A JP S62109653A JP 24900885 A JP24900885 A JP 24900885A JP 24900885 A JP24900885 A JP 24900885A JP S62109653 A JPS62109653 A JP S62109653A
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JP
Japan
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ink
head
pump
tube
negative pressure
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JP24900885A
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English (en)
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Tsutomu Abe
力 阿部
Shinichi Hirasawa
平澤 伸一
Koichi Sato
孝一 佐藤
Yoshifumi Hattori
服部 能史
Hiroharu Terasawa
寺沢 弘治
Akira Miyagawa
晃 宮川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Priority to US08/123,269 priority patent/US6196655B1/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/19Ink jet characterised by ink handling for removing air bubbles

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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インクジェット記録装置に関するものである
[従来の技術] インクジェット記録装置においては、印字ヘッドに設け
たオリフィス等インク吐出口の目詰りや、インク吐出口
に至るインク供給経路内への気泡の混入等が原因となっ
て液滴の吐出性能が劣化し、インク吐出不良が生ずるこ
とがある。
そこで、従来のインクジェット記録装置では、吐出口の
外側にこれと対向しつる吸引手段を設け、吐出口からイ
ンクを吸引したり、あるいはインク供給経路内を加圧す
ることによってインクをある程度の速度で流し吐出口か
ら排出することによって上記吐出不良原因を除去するよ
うにしていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、インクジェット記録装置では、吐出口、
印字ヘッドや供給経路内の隅部、段差部あるいは供給経
路中に設けた異物除去用のフィルタ等の部分の流路抵抗
が犬であるので、十分な流速を得ることができす、従っ
てそれら部分に滞留した気泡等が排出されず単にインク
のみが排出されてしまい、吐出不良原因を適切に除去で
きないという問題点があった。
また、このような吐出不良原因を除去するために、吸引
手段による吸引力あるいは加圧を行う加圧手段による加
圧力を犬となして流速を確保することも考えられるが、
そのためには装置の大型化を免れ得ないという問題点が
生ずる。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、かかる問題点を解決して、装置を大型化する
ことなく十分な流速を確保可能となし、以て確実な吐出
回復処理を行うことができるインクジェット記録装置を
提供することを目的とする。
そのため、本発明では、記録媒体に対して吐出口よりイ
ンクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置にお
いて、吐出口へのインク供給経路途中に配設され、供給
されるインク量を制限する制限手段と、当該制限時にお
いて制゛限手段と吐出口との間の部分を負圧状態となし
て吐出口より気体を吸込み導入する導入手段と、当該導
入後に制限を解除し吸込み導入された気体をインクとと
もに排出させる排出手段を具えたことを特徴とするもの
である。
[作用] すなわち、本発明によれば、吐出口内方のインク供給経
路に導入された気体とともにインクは高速化されて排出
されるので、吐出口目詰り等吐出不良要因のみならず、
吐出口に至るインク供給経路中の異物、例えば供給経路
中のフィルタや供給段 経路の覚差部、隅部等に滞留した気泡や塵埃等を適切に
除去できるようになる。
[実施例] 以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(八)および(B)は、本発明を適用可能なイン
クジェット記録装置の外観構成および装置前面に設けた
操作パネルの構成の一例、第2図および第3図は第1図
(A) に示す装置の内部に収納される記録部の構成の
一例を示し、本例では所謂シリアルタイプのインクジェ
ット記録装置について例示する。
まず、第1図(八)において、1000は装置本体、1
100は電源スィッチ、1200は操作パネルである。
操作パネル1200には、同図(B)に示すように、紙
等記録媒体の搬送を操作者が指令するためOFFスイッ
チ1210、LFスイッチ1220、および例えばマス
ク装置とのオンライン指令を与えるためのオンラインス
イッチ1230などの指令手段の他、装置のオンライン
状態を表示するためのオンラインランプ1250、異常
等を報知するためのアラームランプ1260、およびレ
ディ状態を報知するためのレディランプ1270などの
表示手段を設けることができる。
第2図および第3図において、1は記録紙Pと対向する
前面にインク吐出口を有するヘッドであり、そのヘッド
1内の液室にチューブ17を介してインク供給を行うサ
ブタンク12とともに、シャフト23上を図中S方向に
移動するキャリッジ22に取付けられており、その移動
の過程で吐出口からインク滴を吐出することにより、プ
ラテン21によって記録面を規制された記録紙Pに記録
を行う。13は本体1200に着脱自在に保持されるイ
ンクカートリッジであり、内部にインク袋20と弾性部
材からなる栓19を有し、中空の針18を栓19に適宜
の位置まで突き差すことにより供給チューブ14を介し
てサブタンク12とのインク流路連通状態を得る。
ここで、ヘッド1に供給されるインクは吐出口部分の水
頭に比して負圧が保たれるようになっている。供給する
インクの水頭は水位調整チューブ15により常にほぼ一
定に保たれており、インクは表面張力により吐出口側へ
供給されるので吐出口からインクが後退することはない
。さらに振動等で吐出口からインクが漏洩することも防
止している。
100は例えばキャリッジ22のホームポジションに配
設され、キャリッジ22がそのホームポジションに位置
づけられたときにヘッド1にキャッピングを施すキャッ
プ装置である。このキャップ装置100において、3は
ヘッド1の前面と接合可能な弾性部材からなり、非記録
時において吐出口を保護するためのキャップ3Aを有す
る接合部、7Aおよび7Bは、それぞれ、接合部3を図
中T方向に搬送してヘッド1との接合/離脱を行わせる
ための接合部搬送機構を構成するギアおよびその位置決
め用のカムである。この接合/離脱の位置決めは、例え
ばスイッチ11の接点11Bをカム7Bによりオン/オ
フさせることにより行うことができる。
6は吸引手段としてのポンプであり、チューブ4および
サブタンク12内のインク水位を保つためのチューブ1
5を介して、それぞれ、接合部3内部およびサブタンク
12内部に結合し吸引を行う。8は大気開放チューブ5
に配設され接合部3内部を大気に開放するための開閉手
段であり、例えば電磁弁を用いることができる。また、
例えばチューブ5の電磁弁8と接合部3との間には閉塞
可能な通気弁を設けておく。9は操作レバーであり、通
気弁を閉塞可能な部分およびポンプ接点6八に係合して
ポンプ6を駆動する突起9Aを有する。
本例においては、例えばばねやラッチ等を含むレバー制
御部材を配設し、レバー9をオン位置、オフ位置および
それらの間の中間位置に設定可能とし、オフ位置からオ
ン位置への移動操作後に操作を解除したときには中間位
置に保持されるようになし、さらにその中間位置からオ
ン位置への移動操作を行った後に操作を解除したときに
はオフ位置に復帰するようにする。而してオン位置にお
いては通気弁5Aが閉塞されかつポンプ接点6Aが最下
降して吸引動作が行われ、中間位置においては通気弁5
Aが閉塞されたままポンプ接点6Aが復帰し、オフ位置
においては通気弁5八が開放され、かつポンプ接点6A
と突起9Aとの係合が解除されるようにしておく。
また、後述のように、スイッチ11の出力やレバー9の
移動位置は制御部により検知され、接合部3の搬送、お
よび電磁弁8の駆動等が制御される。
第4図は本発明の主要部の構成例を示す。図において、
40は供給チューブ14の途中に配設されインク供給を
しゃ断もしくは減少させる制限手段であり、例えば電磁
弁とすることができる。本例においては電磁弁40を閉
としその状態でポンプ6を作動させることによりサブタ
ンク12から吐出口2に至る供給経路を負圧状態となし
、以て吐出口2からの空気の吸込み導入に供するもので
ある。
大気開放チューブ5の途中に設けた通気弁5Aは操作レ
バ−9操作に応動し、その部分9Bにより閉塞可能であ
る。キャップ3A内に設けられ、インクを保持できるイ
ンク吸収体3Bは、例えば吸液性のある多孔質材料で形
成できる。なお、キャップ3Aバー it 的にはシリ
コンゴム、ブチルゴム等各種ゴム材料で形成できる。
インク供給チューブ17の途中に配設したフィルタ30
は供給インク中の塵埃等異物を捕集して記録ヘッド1側
への異物の流入を阻止する。インクカートリッジ13に
配設した廃インク吸収体16は、ポンプ6により吸引さ
れた廃インクを廃インクチューブ10を介して受容する
第5図は第4図示の実施例に係る装置の制御系の一構成
例である。300は、例えばCPIJ、ROM、RAM
等を有するマイクロコンピュータ形態の制御部であり、
ROMに格納された処理手順等に従って各部を制御し、
ホスト装置等から受信したイメージデータにつきヘッド
1を駆動して記録を行う。また、記録紙Pを検知する紙
センサPSによる紙検知等に応じて制御部300は紙送
りモータを含む紙送り機構21^を介してプラテンロー
ラ21を駆動し紙送りを制御する。また、キャリッジ位
置センサC5により検出されたキャリッジ位置情報に応
じて制御部300はキャリッジモータ22Aを介してキ
ャリッジ22の駆動やホームポジション等への位置づけ
を制御する。
また、制御部300は、ギア7Aおよびカム7Bの他、
接合部3を搬送するためのモータ等駆動部材を有する搬
送機構7を用い、スイッチ11からの接点信号に応じて
ヘッド1に対する接合部3の位置決めを行う。1205
および1255は、それぞれ、第1図(B)に示した操
作パネルに設けた指令手段および表示手段である。位置
センサLSはレバー9、例えば、ポンプ接点6八に関連
して配設することができる。加えて、制御部300は、
回復処理にあたり、電磁弁40の開閉を制御する。
第6図は第5図示の制御部300による回復処理手順の
一例を示す。
まず、電源オン時や記録処理中の適切なタイミングでキ
ャリッジ22がホームポジションに位置づけられたとき
、ステップ5101にてヘッド1に対し接合部3を移動
させてキャッピングを施す。次いで、ステップ5103
にて電磁弁8を閉とした後、ステップ5105にて電磁
弁40を閉とし、インクカートリッジ20からのインク
供給路を遮断する。
この状態で、ステップ5107においてレバー9をオフ
位置からオン位置に移動させた後にレバー9の操作を解
除する。このときには通気弁5Aは閉塞されており、ま
たレバー9のオン位置への移動に伴って吸引チューブ1
5を介してキャップ3A内およびサブタンク12から吐
出口2に至るインク供給経路内は負圧状態とされる。而
して、ステップ5109にて電磁弁8を開とすることに
より、大気開放チューブ5を介して吐出口2より空気を
吸入させる。次いでステップ5illにて電磁弁40を
開とし、ステップ5113にて電磁弁8を閉とした後、
ステップ5115にてレバー9を中間位置からオン位置
に移動させる操作を行うと、吸引処理が開始される。
このとき、吐出口2の後方、すなわちヘッド1内および
供給チューブ17内には空気が導入されているので、こ
の状態でポンプ6により負圧吸引を行うと、−気に空気
が吐出口2より排出され、実質的に流路抵抗が減少して
大なる吸引力が得られることになる。従って、サブタン
ク12から吐出口2に至るインク供給経路中の吐出不良
原因、すなわちフィルタ30や隅部1段差部に滞留した
気泡および異物が確実に除去される。
なお、第7図に示すように、電磁弁40に加え例えば吸
引チューブ4の途中にも制御部により制御可能な電磁弁
等開閉手段42を設けて空気導入の処理を行うようにし
てもよい。
すなわち、例えば、電磁弁40を閉じた後、電磁弁8を
開、電磁弁42を閉の状態にしてポンプ6を動作させる
と、チューブ15を介してヘッド1の内方には大なる負
圧が生じるので、ヘッド1内のインクは供給チューブ1
7を介してサブタンク12側に逆流し、吐出口2からは
空気が吸入される。
その後は電磁弁40および42は開、電磁弁8を閉の状
態としてポンプ6を動作させることにより、上述と同様
の効果が得られる。
また、第8図に示すように、電磁弁40に加えて、吸引
チューブ4の途中に三方切換え弁44を設け、さらにそ
の三方切換え弁44と供給チューブ17の途中、例えば
部分17Aとを連通させるバイパスチューブ46を設け
て、三方弁44を適切に切換えて吸引経路を吸引チュー
ブ4側またはバイパスチューブ46側を選択することに
より、空気導入の処理を行うようにしてもよい。
すなわち、例えば、電磁弁40を閉、電磁弁8を開とし
た後、三方弁44にて吸引経路をバイパスチューブ46
側に切換え、この状態でポンプ6を動作させれば、少な
くとも部分17Aまで吐出口2がら空気を取入れること
ができる。
而して、電磁弁40を開、電磁弁8を閉とし、三方弁4
4を吸引チューブ4側に切換えてポンプ6を動作させれ
ば、上述と同様の効果が得られることになる。
さらに、第9図に示すように、供給チューブ17と吸引
チューブ4とを連通ずる連絡チューブ52を設け、その
供給チューブ17との接続部にはサブタンク12側およ
びヘッド1側を連通させる位置と連絡チューブ52側お
よびヘッド1側を連通させる位置とに切換え可能な三方
弁54、一方吸引チューブ4との接続部には接合部3側
およびポンプ6側を連通させる位置と連絡チューブ52
側およびポンプ6側とを連通させる位置とに切換え可能
な三方弁56を配設し、吐出口2からの空気導入処理を
行うようにしてもよい。
すなわち、例えば通常は三方弁54をサブタンク12と
印字ヘッドとを連通させインクをヘッド1へ供給可能な
状態に設定し、三方弁56を接合部3とポンプ6とを連
通させる状態としておく。
回復処理に際しては、三方弁54をヘッド1と連絡チュ
ーブ52とを連通させる位置に切換え、三方弁56は連
絡チューブ52とポンプ6とを連通させる位置に設定す
る。すなわち2つの三方弁によりヘッド1は供給チュー
ブ17の一部、連絡チューブ52および吸引チューブ4
を介してポンプ6と連通する。
この状態で接合部3をヘッド1から離脱させたまま、あ
るいは電磁弁8を開としてキャップ3^をヘッド1に接
合させたままの状態でポンプ6を動作させると、ヘッド
1内のインクは供給チューブ側から吸引され、吐出口2
からヘッド1内に空気が吸入される。
而して、三方弁54および56を通常状態に復帰させた
後上述の例と同様に回復操作を行えば同様の効果が得ら
れる。
第4図ないし第9図の語例では、ヘッド1内に空気を入
れるための負圧発生手段としてポンプ6を兼用したが、
他の負圧発生手段を用いてもよい。
第1θ図はその一例を示し、供給チューブ17の途中に
三方弁64を設け、その三方弁64部分を負圧発生手段
としてのポンプ66および廃インクチューブ67を介し
て廃インク吸収体16に連通可能としたものである。こ
の三方弁64はヘッド1側とポンプ66側とを連通ずる
経路を形成可能である。また、63はポンプ66の操作
レバーである。
かかる構成において、三方弁64は通常サブタンク12
とヘッド1とを連通し、インク供給可能な状態を保持す
る。回復処理に際しては、三方弁64をヘッド1とポン
プ66とを連通位置に切換えた後、操作レバー63によ
りポンプ66を動作させて負圧を発生し、吐出口2から
ヘッド1内に空気を取入れる。このとき、接合部3をヘ
ッド1から離脱させた状態、あるいは電磁弁8を開とし
接合部3をヘッド1に接合させた状態にしておく。
ポンプ66により吸引したインクは廃インクチューブ6
7を介してインクタンク13内の廃インク吸収体16で
回収される。而して三方弁64を通常の状態に復帰させ
上述と同様の回復操作を行えばよい。
第4図ないし第10図の語例では、吐出口2の内方に負
圧を発生させて吐出口2より空気を導入するに際し、供
給系の適切な位置に電磁弁ないしは三方弁を設は適宜切
換えを行って回復処理を行うようにしたが、インク供給
はインク袋20の弾性部材から成る栓19に中空の針1
8を突きさすことによりなされることに着目して、次の
ように行うことができる。
第11図(A)および(B)は供給チューブ14とイン
クカートリッジ13との接続部分の一構成例を示す。通
常は同図(A)のように針18の針穴18Aがインク袋
20の栓19内の空間部19Aに進入してインク導通な
得るようにしである。これに対して、回復処理時にはイ
ンクカートリッジ13と針18との位置関係を同図(B
)に示すように、針18の針穴18Aが栓19の弾性部
材内に位置するようになせば、栓19によって針穴18
Aが閉塞されるようになる。
第12図ないし第15図は第11図に示した位置設定を
行えるようにした装置の諸構成例を示す。
まず、第12図(A)および(B)は、インクカートリ
ッジ13を受容するための装置本体100oの嵌合ガイ
ド24に、2つの位置すなわち供給路を遮断する位置と
導通させる位置とでインクカートリッジ13を保持する
クリックポイント24Aおよび24Bを設け、一方イン
クカートリッジ13にはそれらクリックポイントによっ
て係止される係止部13Aを設けたものである。また、
29は本体1000に固定された針位置固定部材である
かくすることにより、回復処理に関連して、操作者によ
る操作もしくは適宜の駆動手段によりインクカートリッ
ジ13の位置付けを行えば、クリックポイント24Aに
よるインク遮断状態(同図(B))、またはクリックポ
イント24Bにょる導通状態(同図(八))が得られる
ことになる。
第13図(A)および(B)はインクカートリッジ13
の嵌合路下部に上下可能なストッパ25を設け、ス】 
9 トッパ25が降下しているときにはインク導通状態(同
図(八))が得られ、ストッパ25が上昇した位置にあ
るときにインク遮断状態(同図(B))が得られるよう
にしたものである。なお、このストッパ25は嵌合路以
外の適切な部位、例えば嵌合ガイド24に設けたもので
あってもよい。
第14図(八)および(B) はインクカートリッジ1
3に設けた位置合わせマーク26と本体1000の嵌合
部付近に設けた位置合わせマーク27とを合わせること
によりインク遮断状態(同図(B))を得るようにした
ものである。マークを合わせずに最奥部まで嵌合させれ
ば同図(A)に示すような導通状態を得る。
また、本体側のマークとインクカートリッジ13の縁と
によって位置設定を行うようにしてもよい。
第15図(A)および(B) はインクカートリッジ1
3にアタッチメント28を着脱自在として位置決めを行
うようにした例である。アタッチメント28の装着の有
無によって遮断状態(同図(B))または導通状態(同
図(A))を得ることができる。
なお、第11図ないし第15図に示した例によれば、イ
ンク供給経路を確実に遮断可能となるのみならず、その
遮断状態を得るのも極めて容易となる。また、これら例
は吐出口2外方よりインク吸引を行う装置のみならず、
吐出口内方を加圧してインクを押出すことにより回復処
理を行う装置にも広く適用できる。
以上の実施例は吐出口2の外方より空気をして導入する
ものであるが、前述のように吐出口2には大きな流路抵
抗が存在するので、空気導入処理が迅速に行われないこ
とが考えられる。そこで、本例では、ヘッド1の前面1
八を次のように構成する。
第16図(A) 、 CB)および(C)はヘッド前面
IAの構成の3例である。図中(A)はヘッド前面IA
の一般的構成例であり、空気導入処理を急がない場合に
はかかる構成であってもよい。しかしながら、迅速かつ
確実な導入を所望する場合には、同図CB)および(C
)に示すように、吐出口2より大なる断面積を有し、実
際の記録には供されないダミーの吐出口2Aを設けて郵
けばよい。
すなわち、吐出口におけるメニスカスの保持力は表面張
力によって定まるので、断面積(円形の吐出口であれば
半径r)が大である程メニスカスの保持力は小であり、
従って空気の加圧導入あるいは負圧導入に際して容易に
空気を取込み易いことになるからである。なお、ダミー
吐出口2への個数や配設箇所は適宜任意所望に選択でき
るのは言うまでもない。
以上述べたところにおいては、本発明をシリアルタイプ
のインクジェット記録装置に適用した場合について述べ
たが、吐出口によりインクを吐出して記録を行ういかな
る形態のインクジェット記録装置にも適用できるのは言
うまでもない。例えば、記録紙の幅方向に複数の吐出ユ
ニットを具えたフルマルチタイプの装置であってもよい
また、上述の説明ではポンプ等の操作が手動で行われる
ようにしたが、適宜の駆動手段を用い制御過程において
操作されるようにすることも容易である。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、装置が大型化さ
れることなく十分な流速を確保して確実な吐出回復処理
を行うことができるインクジェット記録装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は本発明を適用可能なインク
ジェット記録装置の外観および装置前面に設けた操作パ
ネルの構成の一例をそれぞれ示す斜視図および正面図、 第2図および第3図は、それぞれ、第1図(A)に示す
装置に収納される記録部の一構成例を示す斜視図および
平面図、 第4図は本発明装置の主要部の他の構成例として吐出口
内方を負圧状態として吐出口から空気を取入れるように
した装置の一例を示す模式図、第5図は第4図示の実施
例における制御系の−構成例を示すブロック図、 第6図は第5図示の制御系による回復処理手順の−例を
示すフローチャート、 第7図ないし第10図は吐出口内方を負圧状態として吐
出口から空気を取入れるようにした装置の他の構成の4
例を示す模式図、 第11図(A)および(B)はインク供給チューブとイ
ンクカートリッジとの接続状態を示す断面図、 第12図(A)および(B)ないし第15図(A)およ
び(B)は第11図(A)および(B) に示したイン
クカートリッジ位置設定を行えるようにした装置の構成
おけるヘッド前面の構成の3例を示す正面図である。 1・・・ヘッド、 2・・・吐出口、 3・・・接合部1 .3A・・・キャップ、 3B・・・インク吸収体、 4.15・・・インク吸引チューブ、 5・・・大気開放チューブ、 5A・・・通気弁、 6・・・ポンプ、 6A・・・ポンプ接点、 7・・・接合部搬送機構、 8・・・電磁弁、 9・・・操作レバー、 10・・・廃インクチューブ、 12・・・サブタンク、 13・・・インクカートリッジ、 14.17・・・インク供給チューブ、16・・・廃イ
ンク吸収体、 18・・・針、 18A・・・針穴、 19・・・栓、 19A・・・空間部、 20・・・インク袋、 22・・・キャリッジ、 24・・・嵌合ガイド、 30・・・フィルタ1 40.42・・・電磁弁、 44.54.64・・・三方切換え弁、66・・・ポン
プ、 300・・・制御部、 1000・・・装置本体、 1200・・・操作パネル。 第11図(A) 第12図(A) 8A 第11図CB) 第14図(A) (A)       (B)      (C)第16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)記録媒体に対して吐出口よりインクを吐出して記録
    を行うインクジェット記録装置において、 前記吐出口へのインク供給経路途中に配設され、供給さ
    れるインク量を制限する制限手段と、 当該制限時において該制限手段と前記吐出口との間の部
    分を負圧状態となして前記吐出口より気体を吸込み導入
    する導入手段と、 当該導入後に前記制限を解除し前記吸込み導入された気
    体をインクとともに前記排出させる排出手段を具えたこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。 2)特許請求の範囲第1項記載のインクジェット記録装
    置において、前記導入手段は、吸引手段および該吸引手
    段と前記部分の途中とを連通する連通部材を有するイン
    クジェット記録装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のインクジ
    ェット記録装置において、前記排出手段は前記吐出口に
    接合可能で前記吸引手段に連通した接合手段を有するこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
JP24900885A 1985-11-08 1985-11-08 インクジエツト記録装置 Pending JPS62109653A (ja)

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EP3978253A1 (en) * 2020-09-30 2022-04-06 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus

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