JPS62109511A - シヨ−ケ−スの商品載置棚支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ショーケースの商品貯蔵室内の商品載置棚支
持装置に関するものである。

従来の技術 近年ショーケースは、中身商品が見えるガラス体ショー
ケースが主流となり、その商品載置棚支持装置は各種の
方式が採用されている。以下図面を参照しながら上述し
た従来の棚支持装置の一例について説明する。第６図か
ら第９図は従来のショーケースの商品載置棚支持装置を
示すものである。

第６図において１はショーケース本体で、冷却サイクル
を備えたユニット２と、３面に複層ガラスよりなる透明
体３を設け、他の１面に複層ガラスよりなる透明扉４を
設け、上面に土壁５及び底壁６を設け、これら仕切壁に
より形成した商品貯蔵室７がある。

この商品貯蔵室γの各隅部には縦長の支柱８が底壁６と
上壁５間にネジ等で取付けられている（図示せず）、こ
の支柱８は上記透明体３を挾持する抱示部９と縦長の中
空部１０を合成樹脂により一体成型されたもので、後部
の支柱８′には上下方向に複数の係止溝１１′を備えた
係上部材１１をネジ等で取付けられている。前方向の支
柱８には商品載置棚用の支持具１２を取付けるための透
穴１３を設は両側には２条の突起部１４を配している。

次に商品載置用の支持具１２は支柱８の後壁１６と当接
する当接片１６′と回転力を阻止する阻止片１７を備え
ている。すなわち支柱８の透穴１３に支持具１２の当接
片１６′を突出させ、支持具１２の阻止片１７が支柱８
の２条の突起部１４に嵌合する事により取付及び回動が
防止される。

さらに支持具１２には商品載置棚１ｅの一端を支持する
支持部１７′があり、これにより商品載置棚１６の取付
けは、後部の一端を前記係止溝１１′に係止させ、前部
の一端を支持具１２の支持部１７′に乗せる事で取付け
られる。

本構造では製品として完成させ使用者側へ渡す輸送途中
においては商品載置棚が振動により外れて商品貯蔵室の
底壁に落下してしまうために、別の固定金具、例えば、
第９図のようにスプリングで固定する必要があった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、使用者側でも商品
載置棚の上下位置を変更したい場合に、いちいち固定金
具を外さなければならないので、商品貯蔵室の底壁に落
下させたり、紛失するという問題点を有していた。

本発明は、上記問題点に鑑み、商品載置棚の着脱を容易
にする事を目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するために、商品載置棚の支
持具に連設した支持部と略　字状の弾性を有する抱持部
を設けることにより、輸送時のみ必要とする固定金具が
いらなくなり、組立工程が短縮し、使用者も商品載置棚
位置を変更する時に、いちいち固定金具を外さなければ
ならないわずられしさを解消するという構成を備えたも
のである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、弾性を有する抱持部を
連設することにより、商品載置棚は、その弾性力によっ
て固定され、従来のスプリングなどによって、固定され
なくてもよく、商品載置棚は、固定金具を外さなくても
、ワンタッチで外せることとなる。

実施例 以下に本発明の一実施例について第１図から第４図を参
照しながら説明するが、従来と同一構成については、同
一番号を付してその詳細な説明を省略する。

図において、商品載置棚用の支持具１８は商品載置棚１
６の一端を支持する支持部１９と、同じく商品載置棚の
一端を上部から押し込むようにして入れるため略　字状
になった抱持部２０と、上記支持部１９と上記抱持部２
０を連設させる為の阻止片１７Ａとよりなり、前記抱持
部２０の上端Ａ寸法は商品載置棚１６の一端の線径Ｂよ
りも小さくしている。

商品載置棚１６の一端の線径３部が抱持部２゜の上端Ａ
部を通って着脱させる時は抱持部２０の字状の箇所は弾
性を有している為、押しひろげるようになり、商品載置
棚１６の一端が所定の位置、すなわち支持部１９に完全
に押し込まれた時とか完全に取外した時は元の形状に復
元するものである。

以上のように構成された商品載置支持装置について、以
下にその取付について説明する。

前方向の支柱８には、商品載置棚用の支持具１８を取付
けるだめの取付穴１３′を設は両側には２条の突起部１
４を配している。支持具１８には、回転力を阻止する阻
止片１７Ａと、阻止片１７Ａの上下には支持具を取付け
る為の取付穴１３Ｂを備えている。すなわち、支柱８の
２条の突起部１４間に支持具１８の阻止片１７Ａを嵌合
し、支柱８の取付穴１３Ａに、支持具１８の取付穴１３
Ｂを合わせ取付けることにより、支持具１８は支柱８に
固定される。

商品載置棚１６の後方の一端は係止溝１１′に係止させ
、次に商品載置棚１６の前部の一端は支持具１８の連設
した抱持部２ｏのＡ部を押し広げる様にして押し込むと
同支持具１８の連設した支持部１９０面で固定され取付
けは完了する。取付完了後は前記抱持部２ｏのへ寸法は
商品載置棚１６の線径３寸法より狭いから、振動等で外
れる事はない。

発明の効果 以上のように本発明によれば、商品設置棚の、特に前部
の取付作業は支持具の連設された抱持部に嵌め込むだけ
で動作が終了する。すなわち製品として完成後に、輸送
時の脱落防止のための固定金具が不要になるため、着脱
作業が簡単になり、コストダウンにもなり使用者側の取
扱いも非常に便利になるという利点を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す支持具の斜視図、第２
図は本発明の商品貯蔵室を示す斜視図、第３図は同第２
図の平面断面図、第４図は同第２図の側面断面図、第５
図は従来の一実施例を示す支持具の斜視図、第６図は従
来の商品貯蔵室を示す斜視図、第７図は同第６図の平面
図、第８図は同第６図の側面断面図、第９図は従来の輸
送時における固定金具の例をあげた斜視図である。 ８・・・・・・支柱、１４・・・・・・２条の突起部、
１６・・・・・・商品載置棚、１γＡ・・・・・・阻止
片、１８・・・・・・支持具、１９・・・・・・支持部
、２０・・・・・・抱持部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／Ｓ
−一一支符臭 第８図 第９１！ｌ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ４隅に中空状の支柱を設けて、各支柱間の３面に仕切壁
   、他の１面に扉を配した商品貯蔵室と、前記４隅の支柱
   の内前記扉の後方の左右の支柱に設けられる商品載置棚
   の一端を係止させる上下に複数の係止溝と、前方の左右
   の支柱に設けられる商品載置棚を支持する支持具を取付
   ける取付穴と、この取付穴の両端に２条の突起をそれぞ
   れ形成し、前記支持具は取付穴より外方へ突出し、前記
   ２条の突起間に位置する阻止片と商品載置棚の一端の飛
   び出しを防止するために弾性を有した略字状の抱持部を
   連設してなる支持具を備えたショーケースの商品載置棚
   支持装置。