JPS6210944A - デ−タ衝突処理装置 - Google Patents

デ−タ衝突処理装置

Info

Publication number
JPS6210944A
JPS6210944A JP60149854A JP14985485A JPS6210944A JP S6210944 A JPS6210944 A JP S6210944A JP 60149854 A JP60149854 A JP 60149854A JP 14985485 A JP14985485 A JP 14985485A JP S6210944 A JPS6210944 A JP S6210944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
output
signal
bus line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60149854A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Tashiro
成 田代
Kiyokazu Sasa
佐々 清和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60149854A priority Critical patent/JPS6210944A/ja
Publication of JPS6210944A publication Critical patent/JPS6210944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はデータ衝突処理装置に関し、例えばデータバス
伝送システムを利用した通信装置においてデータの衝突
検出をビット単位で行うことができる上、データを高速
で伝送するようにしたものである。
[発明の技術的背景] 一般にパスラインによりデータの授受を行うようにした
通信システムではデータ伝送のための制御方式として回
線争奪方式が採用される。この方式は、バスを有効に利
用するためにデジタル2値信号からなるデータの一方の
値に優先順位を与え、異なるノード(端末装置の接続点
)からのデータ値が同一の場合には共通のデータとして
利用するもので、異なる値のデータが衝突した場合には
、負けたデータを送出した端末がデータ転送期間として
設定されたタイム・スロットに残りのデータを送出する
ことでチャンネル時間を有効に利用している。勿論、こ
の場合各端末装置のデータ送出の同期はとられている。
上記のような方式は互いの端末装置がデータの送出状況
を知ることができないという欠点があり、これを解決す
る一変形方式としてC3MA(Carr−ier 5e
nse Multiple Access )方式と称
される制御手法が提唱された。この方式は端末装置が伝
送を開始する前にバス上のデータの有無をチェックし、
信号が無いときに伝送を開始するというものである。こ
の方式はバスが長距離の場合に伝送の誤動作を発生する
ことがあるため、最近では上記C8MA方式に衝突検出
機能を付加したC8MA/CD方式と呼ばれる制御手法
が実用化されている。
この手法を利用したデータ通信システムの代表例として
ホーム・バス・システム(以下トIBSとする)が知ら
れている。第4図は上記ボーム・バス・システムに使用
されている従来のデータ検出制御手法の一例を説明する
回路図である。
第4図において、1はマイクロコンピュータ、2はデー
タ信号のバス・ラインであり、マイクロコンピュータ1
はHBSの持つ種々のコントロール・グループ(例えば
ボーム・セキュリティ、環境コントロール、情報機器コ
ントロール等)のコントローラに使用される1つを示し
、マイクロコンピュータ1から導出されるデータはバス
・ライン2を介してそれぞれの制御対象に供給されるよ
うになっている。
ところで上記のデータは、他のコントローラからのデー
タとの衝突を検出するためにマイクロコンピュータ1の
所定端子3よりコンパレータ4の第1人力端にそのデー
タ信号4を導入している。
このコンパレータ4の第2入力端には抵抗6.7からな
る直列接続の交点の電圧が印加されており、この電圧は
マイクロコンピュータ1が出力するデータのハイレベル
信号とロウレベル信号の中間のレベルに設定されている
。したがって、このコンパレータ4は端子3からのデー
タがハイレベルのときは次段トランジスタ8をオフする
ロウレベルの信号を発生し、データ3がロウレベルのと
きはトランジスタ8をオンするハイレベルの信号を発生
するようになっている。そして、前記トランジスタ8の
エミッタは基準電位点に接続されるとともにコレクタは
バス・ライン2に接続される。
一方、バス・ライン2には別のコンパレータ9の第2入
力端が接続され、このコンパレータ9の第1入力端に前
記直列接続の交点が接続される。
したがって、このコンパレータ9もバス・ライン2から
のデータ11がハイレベルのときハイレベルの信号を、
ロウレベルのときロウレベルの信号をマイクロコンピュ
ータ1の所定入力端子10に供給する。
なお、周知のようにバス・ライン2の信号出力形式はオ
ーブン・コレクタ構造とされ、データの衝突の際ロウレ
ベルの信号が優先されるようになっている。
以上の衝突検出回路によればマイクロコンピュータ1か
らハイレベルの信号が出力されるとトランジスタ8のベ
ースにはロウレベルの信号が供給されトランジスタ8を
オフ状態にしてバス・ライン2にハイレベルのデータ信
号を供給する。このとき、バス・ライン2上にハイレベ
ルのデータ信号が供給される場合(伯の通信端末から供
給される)はデータの衝突は起ぎないが、ロウレベルの
データ信号が供給されると、バス・ライン2はオープン
・コレクタ形式のため、ロウレベルの信号が優先して第
2のコンパレータ9に入力される。
このため、マイクロコンピュータ1の端子10にはロウ
レベルの信号が入り、端子3と10間のデータ内容が相
違することでマイクロコンピュータ1は衝突が発生した
ことを検出するわけである。
[背景技術の問題点] 従来の衝突検出回路は、マイクロコンピュータ1に内蔵
されたプログラムによりデータの衝突を検出しているた
め、データの伝送速度が上記検出処理速度によって制限
されるという欠点があった。
例えば、上記HBSでは、データ伝送速度が9.6Kb
psという速度に規定され、ピッ1ル単位でデータの衝
突処理を実行するには困難がある。
ところで、データを1ビット単位で高速で転送する回路
手段としてシリアルデータ伝送制御用回路が知られてい
る。このような回路手段を用いてバス・ライン2とマイ
クロコンピユータボとを接続した場合、伝送速度は上げ
ることができるが、マイクロコンピュータ1ににる処理
ではビット単位でのデータの衝突検出ができなくなり、
伝送効率を犠牲にせざるを得ない。
また、衝突を検出した場合、その検出結果が本当にデー
タの衝突により得られたものかバス・ライン2の回路故
障でその結果になったのかの判定を行うようにするソフ
トでは更に処理時間を要するものである。
[発明の目的] 本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、バス・ラ
インに接続される端末装置からのデータの送り速度を高
め、バス伝送速度を高速化するとともに1ビット単位で
の衝突検出も確実に行うようにする手段を提供すること
を目的とする。
[発明の概要] 上記目的を達成するため本発明は、端末装置からのデー
タをビット単位で高速にバス・ラインに供給することの
できるデータ転送回路手段を用い、このデータ転送回路
の出力データとバス・ラインからのデータとの不一致を
検出する不一致検出回路の出力に基づいて、前記転送回
路からのデータが論理“1″のときは例えば前記転送回
路で一時的にデータの転送を停止するようにコントロー
ルする第1の制御信号を端末装置に供給し、前記転送回
路からのデータが論理II OIIのときは端末装置か
らのデータの送出を停止するように構成したものである
[発明の実施例] 以下、本発明を図示の実施例について説明する。
ここに第1図は本発明にかかるデータ衝突検出装置の一
実施例を示す回路図であり、第2図および第3図は本発
明の詳細な説明するタイムチャートである。
第1図において、符号11はバス・ライン12を介して
別のデータ処理端末にデータを伝送する端末装置として
のマイクロコンピュータ装置を示し、13はそのマイク
ロプロセッサ(以下CPUとする)である。c p U
 13はROM14.RAM15.表示端末16.入力
装置17を備え、そのデータ・ライン18はシリアル・
データ伝送回路19のデータ入力端子19aに接続され
ている。尚、このマイクロコンピュータ装置11は、バ
スコントローラであってもよい。
上記データ転送回路19はRAM15から読み出された
データを出力端子TXDより高速で伝送し、且つ、バス
・ライン12からのデータをマイクロコンピュータ装置
11に伝送することのできる一種のバッファであって、
出力端子TXDは2人カオア・ゲート20の一方入力端
に接続され、同オア・ゲート20の出力端よりバッファ
21を介してバス・ラインー 〇 − 12に接続されている。
一方、バス・ライン12にはライン上のデータをピック
アップする為のバッファ22の入力端が接続され、この
バッファ22の出力端は前記データ伝送回路19の入力
端子RXDに接続されている。
さて、上記オア・ゲート20の出力端;とバッファ22
の出力端とはそれぞれ排他論理和ゲート23に接続され
、同ゲート23の出力端はカウンタ24のクリヤー入力
端子CLに接続されている。このカウンタ24はキャリ
ー出力端子CAを有するバイナリ・カウンタが用いられ
、そのカウント入力は図示しない回路から導出されるク
ロック・パルス25の例えば立上がりをカウントし、図
示しないカウント出力のいずれかがハイレベルになると
、前記キャリー出力端子CAよりハイレベルの信号を発
生する。なお、このカウンタ24のPE、TE、LD端
はそれぞれ電圧源VCCに接続される。
次に、カウンタ24のキャリー出力端子CAは、第1お
よび第2のフリップ・フロップ回路26.27のクロッ
ク入力端子Cにに接続されている。このフリツブ・フロ
ップ回路26.27はD形フリップ・フロップであり、
クロック入力端子CKにハイレベルの信号が入力したと
きの入力端子りの信号を出力端子Qに導出し、第1のフ
リップ・70ツブ回路26の反転出力端子Qにはその反
転出力を導出する。
ただし、第1のフリップ・フロップ回路26の入力端子
りは基準電位点に接続されてロウレベルの信号が常時供
給され、第2の7リツプ・フロップ回路27の入力端子
りには前記データ伝送回路19からの信号が供給されて
いる。
また、第1のフリップ・フロップ回路26の反転出力端
子Qは前記オア・ゲート20の他方入力端に接続される
とともに一方入力端が第2のリップ・フロップ回路27
の出力端子Qに接続されたノア・ゲート28の他方入力
端に接続され、且つ、フリップ・フロップ回路26の反
転出力端子Qは一方入力端が第2のフリップ・70ツブ
回路27の出力端子Qに接続されたオア・ゲート29の
他方入力端に接続されている。これら2つのゲート28
.29の出力端はそれぞれCP U 13の信号検出端
子13a 、 13bに接続される。また、第1のフリ
ップ・フロップ回路26のプリセット端子PRにはデー
タの衝突が検出される毎にCP tJ 13からプリセ
ット用の信号が供給されるようになっている。これによ
り、前記キャリー出力端子CAの信号はリセッ1−され
る。更に、第1のフリップ・フロップ回路26のクリヤ
ー入力端子CLは電圧源Vccに接続され、第2のフリ
ップ・フロップ回路27のプリセット入力端子PRと、
クリヤー入力端子CLはそれぞれ電圧源Vccに接続さ
れている。
本発明は以上のように構成され、次にその動作を第2図
および第3図を参照して説明する。
なお、第2図は主としてバス・ライン12の回路故障を
検出する場合の動作を示し、第3図はデータの衝突が合
った場合の動作を示す。そして、81〜S11は第1図
からも明らかなように各部動作波形を示し、 Slはデータ転送回路19からの出力データ、S2はバ
ッファ22を介したバス・ライン12からのデータ、 83は排他論理和ゲート23の出力、 S4はカウンタ24のキレリー出力、 S5は第1のフリップ・フロップ回路26の反転出力端
子Qからの信号波形、 S6は同回路26の非反転出力端子Qからの信号波形、 S7は第2の7リツプ・フロップ回路27の出力端子Q
からの信号波形、 S8はナンド・ゲート28の出力、 S9はオア・ゲート29の出力、 S10はc p U 13からのリセット信号、S11
はバッファ21を介してバス・ライン12へ供給される
マイクロコンピュータ11からのデータ、をそれぞれ示
すものである。なお、点線にて区画した各期間t1〜t
4はデータの1ビツト長を示し、Tはクロックパルス2
5の16クロツク期間を示す。
一般に、2つのデジタルニ値データのレベルの組合せは
ハイレベル(以下Hとする)同士の場合、ロウレベル(
以下りとする)同士の場合、一方がHで他方がLの場合
、そしてこの逆の場合の4つの動作モードが考えられる
。以下各場合に分けて説明する。
(1)81.S2共ハイレベルの場合、この場合、デー
タ転送回路19からのハイレベルのデータは、オア・ゲ
ート20の他方入力端の信号レベルに拘らずそのオア・
ゲート20を通過し、バッファ21を介してバス・ライ
ン12に導入される。
このとき、バス・ライン12上のデータはハイレベルで
あるからデータの衝突は起こらず両データはそれぞれ所
定の受信端末に伝送される。即ち、データを共有するこ
とができるものである。
なお、CP U 13は上記データの衝突が発生しなか
ったことを以下のようにして判定する。
即ち、各データがハイレベルであるので、排他論理和ゲ
ート23はその各入力端はそれぞれハイレベルの信号が
供給され、信号の一致を検出する。
この一致出力S3は第2図に示すようにロウレベルであ
り、カウンタ24をクリヤー状態に制御してカウンタ2
4のキャリー出力端子CAよりロウレベルの信号S4を
導出する。この信号S4がロウレベルであることにより
、第1のフリップ・70ツブ回路26は、入ノj端子り
からのロウレベル信号をラッチすることなく非反転出力
端子Qにハイレベルの信号を、反転出力端子0にロウレ
ベルの信号を発生する。この為、オア・ゲート20への
信号S5がロウレベルとなり、オア・ゲート29への信
号S6がハイレベルとなることで、各ナンド・ゲート2
8およびオア・ゲート29はそれぞれハイレベルの信号
S8 、S9をc p U 13に供給する。cpu1
3はこれら2つの信号がハイレベルであることにより、
バス・ライン12上でデータの衝突も回路故障も発生し
ていないと判定するわけである。この判定結果はデータ
転送回路19にデータの送出を続行させるものである。
なお、第2の7リツプ・フロップ回路27の出力S7は
前ビットでのデータが不定の為不定レベルとなる。以上
の動作モードは第2図の期間t2に示される。
(2)Sl 、82が共にロウレベルの場合、期間t1
はこの動作モードを示す。データ81゜= 15− 82が共にロウレベルのとぎ排他論理和ゲート23は上
記と同様にロウレベルの信号を発生する。したがって、
カウンタ24はやはりロウレベルの信号をキャリー出力
端子CAより導出して第1フリツプ・フロップ回路26
の各出力端子Q、Qよりハイレベルおよびロウレベルの
信号をそれぞれオア・ゲート29並びにナンド・ゲート
28およびオア・ゲート20に供給し、これにより、C
P U 13は各信号検出端子13a 、 13bにハ
イレベルの信号を入力してバス・ライン12上でデータ
の衝突も回路故障も発生していないと判定づることがで
きる。
(3)81がハイレベル、S2がロウレベルの場合、 この場合は期間t4に示?i J:うにバス・ライン1
2上で実際にデータの衝突が発生した場合である。
即ち、データ転送回路19から導出されるハイレベルの
データ信号S1は、オア・ゲート20の使方入力端の信
号レベルに拘らず同ゲート20およびバッファ21を介
してバス・ライン12に導かれる。このときのバス・ラ
イン12上のデータはロウレベルであるため、このロウ
レベルが優先されてバッファ22に入力される。バッフ
ァ22の出力S2はオア・グー1−20からのデータ信
号S1と排他論理和ゲート23で比較され、排他論理和
ゲート23はハイレベルの信号$3をカウンタ24のク
リヤ一端子CLに入力し、カウンタ24はクロックパル
ス25をカウントする。そして、カウンタ24は所定時
間が経過すると、キャリー出力端子CAより出力する信
号S4をハイレベルに変化させ、この信号を各フリップ
・フロップ回路26.27のクロック入力端子CKに入
力し、第1の7リツプ・70ツブ回路26は反転出力端
子Qよりハイレベルの信号をそれぞれオア・ゲート20
およびナンド・ゲート28に入力するとともに、非反転
出力端子Qより出力する信号S6をロウレベルとする。
一方、第2の7リツプ・70ツブ回路21は、カウンタ
24からのキャリー出力S4でデータ入力端子りに入力
されるデータ信号S1のハイレベルをラッチし、出力端
子Qよりそのハイレベル信号をナンド・ゲート28およ
びオア・ゲート29にそれぞれ供給する。これによって
、ナンド・ゲート28はCP U 13の信号検出端子
13aにハイレベルからロウレベルに変化する信号P1
を供給し、この信号変化をCP U 13が検出するこ
とで即座にバス・ライン12上でデータの衝突が有った
と判定するものである。この判定によってCP U 1
3は例えば舅在送出中のデータを一時的にスI・ツブす
ることができる。なお、この場合、オア・ゲート29の
出力S9のレベルはハイレベルで一定である為、CPU
13はこのゲート29からの信号の変化による判定は行
なわない。ただし、第1のフリップ・フロップ回路26
のプリセット端子PRには信号S10をロウレベルにし
てフリップ・フロップ回路26をリセットしている。こ
れにより、CP U 13への信号S8はハイレベルに
回復し、再び次のビット期間でのデータの衝突を検出す
る為の準備がなされる。
(4)Slがロウレベル、$2がハイレベルの場合、 バス・ライン12は本実施例の場合オーブン・コレクタ
で構成されている為、バッファ21からロウレベルの信
号を供給すれば、このロウレベルが優先されてバス・ラ
イン12より返って来るべきである。しかし、バス・ラ
イン12よりハイレベルの信号が返って来るということ
は、バス・ライン12のオープン・コレクタ状態が回路
的に破壊されたものである。したがってこの様な場合に
本発明は、バス・ライン12の回路故障を検出すること
ができる。
即ち、期間t3において、Slがロウレベル、S2がハ
イレベルの場合、排他論理和ゲート23の出力$3はデ
ータの不一致を検出してハイレベルの信号をカウンタ2
4に供給し、これによりカウンタ24は所定時間経過後
キャリー出力S4をハイレベルに変えることで第1、第
2のフリップ・フロップ回路26.27の非反転出力S
6 、S7をそれぞれロウレベルに保持する。また、第
1のフリップ・70ツブ回路26の反転出力端子0は出
力S5をハイレベルにする。したがって、ナンド・ゲー
ト28の出力S8はハイレベルを維持するが、オア・ゲ
ート29の出力S9はキャリー出力S4のレベル変化に
対応してロウレベルに変化し、CP U 13の信号検
出端子13bへの信号S9をロウレベルにする。この信
号S9の変化でCP U 13はバス・ライン12で回
路故障が有ったことを判定するわけである。これによっ
て、データ転送回路19に対して所定の動作指定信号を
送ることができる。
なお、オア・ゲート20の他方入力端にはハイレベルの
信号が入力されるが、この信号はデータ転送回路19か
らのロウレベルのデータS1をマスクして無効にするこ
とができる。このことは、故障したバス・ライン12に
対しそれ以上負担をかけるJ:うなロウレベルの信号の
供給を阻止するものである。
こうして本発明は、データの高速伝送と、この高速伝送
に応じた1ビツト毎のデータの衝突検出を確実に行うこ
とができるものである。つまり、c p U 13は各
信号検出端子13a 、 13bからの信号のレベル変
化の瞬間で、換言すればエツジ・トリガ的にデータの衝
突を検出しているので、従来のように判定に要する時間
を必要としないわけである。
なお、CP U 13は各検出端子13a 、 13b
からの信号で表示端末16にバス・ラインのエラー・メ
ツセージを表示するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、バス・ライン上の
データの衝突検出をCPUの判定処理によって行うこと
を回避し、1ビット単位のレベル検出判定を行うハード
ウェアにて実現したので、判定に要する時間を短縮でき
、その分データを高速でバス・ラインに供給する為のシ
リアル・データ転送用バッファをCPtJとバス・ライ
ンとの間に介装してバス・ライン上のデータの伝送速度
を高速化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるデータ衝突処理回路の一実施例
を示す回路図、第2図および第3図は本発明の詳細な説
明するためのタイムチャート、第4図は従来のデータ衝
突処理回路の一例を示す回路図である。 11・・・マイクロコンピュータ、12・・・バス・ラ
イン、13・・・マイクロプロセッサ、19・・・デー
タ転送回路、20、29・・・オア・ゲート、21.2
2・・・バッファ、23・・・排他論理和ゲート、24
・・・カウンタ、26.27・・・フリップ・70ツブ
回路、28・・・ナンド・ゲート。 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データ処理端末装置同士間のデータの授受をバス伝送路
    を介して行うデータ通信装置において、第1のデータ処
    理端末装置からのデータが入力され、このデータをシリ
    アルに出力し、出力されたデータを第1のバッファを介
    してバス伝送路に供給するとともに、前記バス伝送路上
    のデータを第2のバッファを介して入力し、この入力デ
    ータを前記データ処理端末に供給するデータ転送回路と
    、 この転送回路からのデータが第1入力端に供給され、前
    記第2のバッファからのデータが第2入力端に供給され
    、両データの不一致を検出する不一致検出回路と、 この検出回路の出力が供給されるとともに前記データ転
    送回路からのデータが供給され、前記不一致検出回路か
    ら不一致出力が供給されたときの前記データ転送回路の
    発生するデータが所定レベルの場合に、前記第1のデー
    タ処理装置の送出したデータとバス伝送路上のデータと
    が衝突したことを検出する検出手段とを備え、 この検出手段の出力で前記データ転送回路を制御してデ
    ータの送出を停止するようにしたことを特徴とするデー
    タ衝突処理装置。
JP60149854A 1985-07-06 1985-07-06 デ−タ衝突処理装置 Pending JPS6210944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60149854A JPS6210944A (ja) 1985-07-06 1985-07-06 デ−タ衝突処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60149854A JPS6210944A (ja) 1985-07-06 1985-07-06 デ−タ衝突処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6210944A true JPS6210944A (ja) 1987-01-19

Family

ID=15484098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60149854A Pending JPS6210944A (ja) 1985-07-06 1985-07-06 デ−タ衝突処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6210944A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1278872C (en) Serial data bus for sci, spi and buffered spi modes of operation
US4984190A (en) Serial data transfer system
US6072783A (en) I/O module for a serial multiplex data system with a programmable communication module selector
US7028105B2 (en) Apparatus, method and signal set for monoline serial interface
US4799052A (en) Method for communicating data on a communication network by token passing
US5581556A (en) Local area network system
JPH0319740B2 (ja)
WO1999048203A1 (en) Method and apparatus for glitch protection for input buffers in a source-synchronous environment
US5848277A (en) Method for providing both level-sensitive and edge-sensitive interrupt signals on a serial interface between a peripheral and host
US5142556A (en) Data transfer system and method of transferring data
US20030023908A1 (en) System for and method of interfacing expansion modules with programmable logic controllers (PLC)
EP0196870B1 (en) Interface circuit for transmitting and receiving data
JPS6239580B2 (ja)
US6008671A (en) Clock signal monitoring apparatus
JPH0741232Y2 (ja) 非同期2進データ通信回路
JPS6210944A (ja) デ−タ衝突処理装置
US5212685A (en) Control circuit for half-duplex/simplex interface in communication system
EP0076401A2 (en) Self adjusting, distributed control, access method for a multiplexed single signal data bus
EP0481495B1 (en) Port output controller for use in microcomputer
US5808485A (en) Clock clamping circuit that prevents clock glitching and method therefor
EP0657046B1 (en) Fault tolerant three port communications module
JP3252556B2 (ja) 通信装置
JP2677084B2 (ja) エラー検出機能付交番信号回路
GB2029172A (en) NRZ/biphase microcomputer serial communication logic
JP2939293B2 (ja) 電気通信ポートの構成決定装置