JPS62108265A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS62108265A
JPS62108265A JP60248592A JP24859285A JPS62108265A JP S62108265 A JPS62108265 A JP S62108265A JP 60248592 A JP60248592 A JP 60248592A JP 24859285 A JP24859285 A JP 24859285A JP S62108265 A JPS62108265 A JP S62108265A
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light
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は感光体とに画像を形成させる画像形成装置に関
し、特に電子写真法に用いる多色画像形成用の感光体上
に多色画像を形成するようにした画像形t& VcFt
に関するものである。
口、従来技術 電子写真法を用いて多色画像を得るに際して従来から、
多くの方法及びそれに使用する装置が提案されているが
、一般的には次のように大別することができる。その1
つは、感光体を用いた分解色数に応じて潜像形成及びカ
ラートナーによる現像を繰り返し、感光体上で色を重ね
たり、あるいは現像の都度、転写材に転写して転写材E
で色重ねを行なっていく方法である。また、他の方式と
しては、分解色数に応じた複数個の感光体をイfする装
置を用い、各色の光像を同時に各感光体に露光し、各感
光体上に形成された潜像をカラートナーで現像し、順次
転写材上に転写し、色を重ねて多色画像を得るものであ
る。
しかしながら、上記の第1の方式では、複数回の潜像形
成、現像過程を繰り返さねばならないので、画像記録に
時間を要し、その高速化が極めて難しいことが大きな欠
点となっている。又、上記の第2の方式では、複数の感
光体を併行的に使用するために高速性の点では有利であ
るが、複数の感光体、光学系、現像手段等を要するため
に装置が複雑、大型化し、高価格となり、実用性に乏し
い。また上記の両方式とも、複数回にわたる画像形成、
転写を繰り返す際の画像の位置合わせが困難であり、画
像の色ズレを完全に防止することが出来ないという火さ
な欠7−気を有している。
これらの問題を根本的に解決するため、本発明者は先に
、単一の感光体上に一回の像露光で多色像を記録する方
法を提案した。これは、以下のようなものである。
即ち、可視光全域にわたる感光性をもった感光層に、複
数の色分解フィルタ(各フィルタ部が特定波長領域の光
のみを実質的に透過するフィルタ)を微細な線条状ある
いはモザイク状に組み合わせた絶縁層を配置した感光体
を用い、まずその全面に像露光を与え、各フィルタの下
部の光導電層に分解画像濃度に応じた電荷を分布(以下
これを第一次潜像と呼ぶ)せしめ、次いで第一の色分M
フィルタを透過する光によって全面露光することによっ
て、該フィルタの下部の光導電層にのみ第一次潜像形成
過程の強度に応じた静電像(以下これを第二次潜像と呼
ぶ)を形成してフィルタの種類に対応する色、好ましく
はフィルタを透過する色の補色の関係にある色のカラー
トナーで現像し、更に均一に帯電し、以下各色分解像に
ついて同様な全面露光・現像・再帯電の操作を繰返すこ
とによって、感光体上に多色画像を形成し、−回の転写
によって転写材上に一挙に多色画像を記録するものであ
る。
一般に、像露光光としては、蛍光灯やハロゲン等による
全可視域に渡って拡がった分光特性を有するものが通常
用いられている。、この光源を用いたところ、以下の問
題点が明らかとなった。
■色分解フィルターを通すめに、色分解フィルターの分
光透過率の低い光はムダに使われてしまうために像露光
の効率が悪い。
このために、像露光光源としては大きなエネギーが必要
であった。このために高速プリント時に光量不足が生じ
る。
0色再現を行なう際に、色分解フィルターの分光特性や
トナーの分光特性は理想通りでないために色再現が十分
でない問題が生じる。
特に色の鮮やかさが不足する傾向がみられた。
ハ0発明の目的 本発明の目的は、−回の像露光により、色ズレのない多
色画像を高速且つ簡単に記録し得る感光体を用いて多色
画像を高速かつ簡単なプロセスによって良好に形成し得
る画像形成VC置を提供することにある。
二1発明の構成 即ち、本発明の画像形成装置は、色分解フィルターを有
する感光体に帯電と像露光をイテなう画像形成装置にお
いて像露光光の分光特性が各フィルターの分光透過率極
大の波長近傍に極大のエネルギー強度を有していること
を特徴とするものである。
また、本発明による画像形成装置は、互いに異なる波長
領域の光を主に透過させる複数の色分解フィルタ部から
なるフィルタ層を有し、前記感光体を像露光する工程と
、しかる後に前記色分解フィルタ部の少なくとも1種を
透過する光による全面露光を経て現像を行なう繰作を前
記色分角イフィルタ部の種類類に繰返す工程を有するこ
とを特徴とするものである。
ホ、実施例 以下、本発明を多色像形成用感光体(以下、単に感光体
という)及び多色画像形成のプロセスに適用した実施例
を詳細に説明する。以下の説明においては、分解フィル
タとして赤色光、緑色光、青色光のみをそれぞれ透過す
る赤、緑、青の各フィルタを使用したフルカラー再現用
感光体についてのみ述べるが、分解フィルタの色及びそ
れに組み合わせるトナーの色は上記に限定されるもので
はない。
第1図は、本発明によるフィルタの形状及び配列を例示
したものである。ここで、B、G%R1はそれぞれ、青
、緑、赤フイルタ部を示す。
第1図(^)は線条状のもので、例えば感光体がドラム
状の場合、線条が回転方向に直交するものと、平行のも
のなどが考えられる。
f51図(口L(C)はモザイク状のもので、各フィル
タ部のサイズは、@]図中9で示す長さが10ないし5
00μtoとするのが好ましい。フィルタ部のサイズが
過少の場合、隣接した他の色の部分の影響を受けやすく
なり、また、フィルタ部の1個の幅がトナー粒子の粒径
と同程度あるいはそれ以下になると作成も困難となる。
又、フィルタ部のサイズが過大となると画像の解像性、
混色性が低下して画質が劣化する。形状及び配列はPI
S1図に示したものに限らず、どのようなものでもよい
第2図は本発明に使用可能な感光体の断面を模式的に示
したらのである。導電性部材又は基板1上に光導電層2
を設け、その」二に断髪の色分M7(ルタ例えば赤(R
)、緑(C)、青(B)のフィルタ部を多数を含む絶縁
)i43が積層されている。
導電性基板1はアルミニウム、鉄、ニッケル、銅等の金
属あるいはそれらの合金等を用いて円筒状、無端ベルト
状等必要に応じて適宜の形状、構造のものを作成すれば
よい。
光導電層2は、硫黄、セレン、無定形シリコンまたは硫
黄、セレン、テルル、ヒ素、アンチモン等を合有釘る合
金等の光導電体、あるいは亜鉛、アルミニウム、アンチ
モン、ビスマス、カドミウム、モリブテン等の金属の酸
化物、ヨウ化物、硫化物、セレン化物の無機光導電性物
質、ビニルカルバゾール、アントラセン7タロシアニン
、トリニトロフルオレ7ン、ポリビニールカルバゾール
、ポリビニルアントラセン、ポリビニルピレン、多環キ
ノン染料、ビスアゾ染料等の有機光導電性物質を同様に
蒸着あるいは樹脂分散した後塗布して形成される。かが
る結着剤樹脂としては、ポリエチレン、ポリエステル、
ポリプロピレン、ポリスチビン、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル、ポリカーボネート、アクリルム1脂、シリ
コンム(脂、7)素樹脂、エポキシ樹脂等の絶縁性樹脂
があげられる。また電荷発生層と電荷移動層として分け
た機能分離型の光電体も用いられる。
絶縁層3は透明な絶縁性物質、例えば各種のポリマー、
fJ(脂等で構成することができ、その表面、若くは内
部に色分解フィルタとして働く着色部を有せしめる。前
記着色部は第2図(^)のように、所要の色を持つ染料
等の着色剤を加えて着色した絶縁性物質3を光導電層2
上に印刷等の手段によって所定のパターンに付着させる
。この場合、各色の塗料を複数回(例えば2回)ずつ重
ねて塗布する。
あるいは第2図(B)のように、着色剤を、光導電/i
421に予め均一に形成した無色の絶縁層3a上に印刷
、7オトレジスト、蒸着等の手段により所定のパターン
に付着させて形成することができる。
また、予め着色部を形成したフィルム状の絶縁性物質3
を光導電層上に取り付けても、第2図(八)、(B)の
構造の感光体を構成することができる。更に、形成され
た着色部の表面を更に絶縁性物質;イCで被い、第2図
(C)や(I))のような構成のらのとしてもよい。
尚、第1図(A)〜(C)、第2図(A)〜(D)はい
ずれも、赤、緑、青のいわゆる3色分解フィルタを設け
た場合を示す。
次に、上記感光体を用いた多色画像形成のプロセスを第
3図について説明する。同図は光導電層として硫化カド
ミウムのような11型(即ち、電子移動度の大きい)光
半導体を用いた感光体の一部分を取り出し、そこにおけ
る像形成過程を模式的に表わしたものであり、また各部
の断面ハノナングは省略している。図中、1.2はそれ
ぞれ導電性基板、光導′Ki層であり、3は3色分解フ
ィルタ部rく、C;、Bを含む絶縁層である。また、各
図の下ノjのグラフは感光体各部表面の電位を示してい
る。
まず、tjS3図〔1〕のように、帯電器4に上って全
面に正のコロナ放電を与えると絶縁層3表面に正の電荷
を生じ、これに対応して光導電層2と絶縁層3の境界面
に負の電荷が誘発されろ。
次いで、第3図〔2〕のように、露光スリットを備えた
帯電器5により交流若しくは負の放電をJjえ、絶縁層
3表面の電荷を消去しながら着色像の露光、例えば赤色
像露光しRを与える。
赤色光は絶縁WI3の赤色フィルタ部Rを通過し、その
下部にある光導電層2を導電性とするため、同フィルタ
部において光導電層2中の電荷を消去する。これに対し
、緑色フィルタ部3G、青色フィルタ部3Bは赤色光を
透過しないため、光導電層2の負電荷はそのまま残留す
る。また、帯電器5の作用により、感光体の表面電位が
均一になるように絶縁/?713上の電荷分布が変化す
る。
以上のようにして第一次潜像が形成される。原稿の緑色
成分や青色成分が照射された部分も、各々のフィルタ部
について同様の結果を与える。第一次潜像は、すべての
色成分がそれぞれのフィルタ部の下に像状の電荷分布と
して存在している状態で・ある。この段階では、光導電
層2上の電荷が消去された部分はもとより、電荷の残留
している部分も、感光体表面では同電位となるため静電
像としでは811能しない。
なお、第:(図〔2〕では、イi?電後の電位はほぼ零
の場合を示しであるが、負に迄帯電してもよ(・。
次いで、第3図〔;3〕のように、絶縁WI3に含まれ
たフィルタ中の一種を透過する尤、例えば尤fl G 
[1と青色フィルタF8によって得られた青色光1.8
で全面露光を(jえると、j1色尤を透過するフィル7
8部下方の光導電層2が導電性となり、該部分の光導電
層2の負電荷の一部と導電性基板1の電荷が中和されて
、フィルタBの表面の電荷のみが残り、それにより電位
パターンが発生する。青色光を透過しないG、Rの部分
には変化は生じない。これが第二次潜像である。そして
、フィルタB上の電荷像を負lこ帯電しrこイエロート
ナーTVを含む現像剤で現像すると、電位が相対的に高
いフィルタ8部の表面にのみトナーが付着し、現像が行
なわれる(第3図〔4〕)。
次いで、生じた電位差を消去すべくf53図〔5のよう
に帯電器14によって表面電位を均一にした後、第3図
〔6〕のように緑色LGで全面露光を1jえると前記青
色光の場合と同じく緑色フィルタ部Gの部分に第二次潜
像が形成される。これを第3図〔7〕のようにマゼンタ
トナーTmで現像すれtr、フィルタGの部分にのみマ
ゼンタトナーTlffが付着rる。続いてfjS3図〔
8〕のように、同様に表面電位を均一にした後、赤色光
の全面露光をりえ赤色フィルタ部Rに現われた第二次潜
像をシアントナーTcで現像する。なお図示例では、赤
色フィルタRには光導電層2に電荷が存在しないため全
面露光を行なっても電位差は発生せず、シアントナーで
現像を行なってもシアントナーは付着しない。
こうして得られたトナー像を複写紙等の転写材上に転写
し、定着すれば、転写材」二にはイエロートナーTyと
マゼンタトナーT +nとの混色による赤色像が再現さ
れる。なお、像露光は、紫外及び赤外域がカントされた
光で行なうのが望ましい。他の色についても、下記表−
1のごとく、三色分解法と3原色トナーとの組み合わせ
による色再現が行なわれる。
この表中、記号1・、−シ1は第一次Z替像形成段階の
状態、記号[01は第二次潜像形成段階、記号[ぐひ1
は現像の行なわれた状態、記号「↓]は上欄の状態がそ
のまま維持されてていることを示す。空欄は光導電層に
電荷が存在しない状態を表わしている。
以下余白 尚、上記の藷、明は11型尤半導体層を用いた例によっ
ているが、セレン等のII型(即ち、ホール移動度の大
きい)光゛h導体層を用いることも勿論可能であり、こ
の場合は電荷の正負の符号がすべて逆になるだけで、基
本的なプロセスはすべて同一である。尚、−次帯電時に
電荷注入が困難である場合は光による一様照射を併用す
る。
上記の説明で明らかにように、本実施例によれば、多色
画像形成用感光体に帯電を行ないつつ像露光を与えた後
、複数種のフィルタの1aを透過する光で全面露光を与
えて現像を行なう工程を前記フィルタ種類に応じで繰り
返す。即ち、微細な色分解フィルタを感光体上に配置し
、像露光(m3図〔2〕の工程)後、三色分解光による
全面露光(第3図(3〕、〔6〕の工程)を与え、色分
解フィルタの各色部分毎に第二次潜像を形成し、対応す
る色のトナーを用いて現像(第3図〔4〕、〔7〕の工
程)し、これを繰り返して多色像を得る。従って、この
プロセスによれば、可視光全域にわたる感光性をもった
光導電層に代数の色分解フィルタを微細な線条状あるい
はモザイク状等に組み合わせて配置した感光体を用い、
まずその全面に潜像光を与え、各フィルタの下部の感光
層に分解画像濃度に応じた第一次潜像を形成せしめ、次
いで第一の色分解フィルタを透過する光によって全面露
光することによって該フィルタ部上に第一次潜像に応じ
た第二次潜像を形成する。そして、フィルタの色に対応
する色、好ましくはフィルタを透過する色の補色の関係
にある色のカラートナーで現像し、以下各色分解像につ
いて同様の操作を繰り返すことによって感光体上に多色
画像を1[キ威し、−回の転写によって転写材上に一挙
に多色画像を記録できる。
第4図は上記プロセスを実施するに適したカラー複写す
戊の画像形成装置の概要図である。図中、41は皓1図
に示す構成をもつ感光体Vラムであって、複写動作中は
矢印a方向に回転する。感光体ドラム41は回転しなが
ら必要に応じて光を照射しつつ帯電電極4で全面に電荷
を与えられ、次の露光スリ/トを備えた電極5がらズ流
、又は電極、1とは反対r1号のコロナ放電を受けつつ
原ll5Dの像露光1−が与えられ、第−次層像形成過
程が終了する。次いで光源6Bと光源用青色フィルタ[
’ (3との組み合わせによって得られるi牙色尤に全
面露光されイエロー成分の第二次潜像が形成される。次
にこれがイエロートナーを装填した現像H5t7y″C
−現像される。続いて電極14により感光体表面が一様
電位にされた後、光源6に、緑色光源フィルタ1” g
からの緑色尤による全面露光、マゼンタトナーを装填し
た現像器17旧こよる現像を受ける。さらに電極15に
より感光体の電位が均一にされ、光源6R1赤色光源フ
ィルタFRからの赤色光による全面露光、シアントナー
を装填した現像器+7Cによる現像を受ける。その結果
、感光体ドラム41上に多色像が形成される。得られた
多色トナー像は転写前帯Ti極9^により帯電された後
、用紙給送手段によって供給されて来る複写紙8上に、
転写電極9Bによって転写される。転写される多色トナ
ー像を担持した限写紙は分離電極10によって感光体ド
ラ!、41がら分離され、定着装置11によって定着さ
れ完成された多色複写物となり、機外に排出される。転
写を終わった感光体ドラム41は除電光を照射され除電
され、クリーニング装置13内のクリーニングブレード
12て゛表面に残留したトナーが除去されて再び使用さ
れる。
本発明における現像は磁器ブラシ法によって行うのが好
ましく、現像剤は非磁性トナーや磁性トナーを用いるい
わゆる1次分現像削、トナーと鉄粉等の磁性キャリアを
混合したいわゆる2次分現像剤のいずれとも使用するこ
とができる。現像に当っては磁気ブラシで直接摺擦する
方法を用いてもよいが、特に第2の現像以外は形成され
たトナー像の損傷を避けるため現像剤層が感光体面に接
触しない現像方式であって、現像スリーブと感光体との
間隙が該スリーブ上の現像剤層の厚さより大きく設定(
但し両者間に電位差がない場合)されている現像方式、
例えば米国特許3,893,418号明細書、特開昭5
5−18656号公報、特願昭58−57446号、特
願昭58−238295号の公報、特開昭58−238
296号の各明細書に記載されでいるような方式を用い
ることが特に好ましい、この方式においては、彩色を自
由に選べるJ1磁性トナーのみからなる一成分現像音’
1.−II磁性トナーを含んだ二成分現像剤を用い、現
像域にズ番電場を形成し静電像支持体と現像剤層を接触
せずに現像を行うものが好ましい。(Ii L磁性トナ
ーを用いた現像剤であってもよい。
現像に用いるカラートナーは通常トナーに用いられる公
知の結着用O(脂、有機歴代の顔料、染料等の各種有彩
色、及び各種の荷電制御剤等の添加削等からなる、公知
技術に上って作られた静電現像用トナーを用いる二とが
できる。キャリアとしては通常1市電像に用いられる鉄
粉、フェライト粉、さらに好ましくは高抵抗キャリアで
あり、それらとしては鉄粉や7エライトに樹脂被覆を施
したものあるいは樹脂中に金粒磁性体を分I牧したもの
等の磁性キャリア等6種公知のキャリアを用いることが
できる。
また本件出願人が先に出ηfluた待ηn昭58−24
9669号、同58−240066号各明細+’Fに記
載された現像り法が用いられでもよい。
第5図は第4図に示した各現像器17Y、17M、17
Cの基本的構造を示すものであって、スリーブ7および
t′または磁気ロール43が回転することにより、現像
剤Deをスリーブ7の周面上を矢印口方向に搬送させ、
現像剤Deを現像領域Eに供給している。
磁気ロール43が矢印^方向、スリーブ7が矢印口方向
に回転することにより、現像剤Deは矢印口方向に搬送
される。現像剤Deは、搬送途中で磁性体からなる穂立
規制プレー1t40によ奮)その厚さが規制される。現
像剤溜す47内には、現像剤Deの攪拌が十分行なt)
れるような攪拌スクリュー42が設けられてす3す、現
像剤溜り47内のトナーが消費されたときには、トナー
供給ローラ39が回転することにより、トナーホッパー
38からトナーTが補給される。
そして、スリーブ7と感光体ドラム41の間には、現像
バイアスを印加rべく直流電源45と又流電源46が直
列に設けられている。Rは保護抵抗である6次に第1図
及び第2図に示した感光体の前面に設けたフィルタと、
そのmi而がら像露光を行う光源との関係について説明
を行う。既に述べたように像rg尤毘の光源がパンクロ
な波長分布をもっている場合、?Irフィルタは特定波
Pc域以外にも僅かなから透光性を有しているために露
光光は他のフィルタ部の電荷をも少なからず解放し、池
のフィルタ部にも異なる色111報が蓄積する。これは
特定光の全面露光により特定フィルタ一部に生じる電位
パターンに池の色情報が含まれていることを意味する。
従って本方式による画像形成装置にあってはパンクロな
光源による像i尤をり・えることでは十分な色再現がで
きないという問題を有している。
本発明者は像露光光を特定のフィルタに対しては特定の
色情報を?ff積する一方、他のフィルタに対しては前
記色情報を蓄積しない条件を設定するようにした。
第6図は感光体上に位置した赤(R)、緑(G)、青(
D)の各フィルタの透過率を示すl実施例であって、各
フィルタ光波長に対する透過率を示している。また第7
図には像露光を行う蛍光灯の光波長に対する相対出力を
示す実施例で、第7図(a)は青色蛍光灯、第7図(1
〕)は緑色蛍光灯、第7図(c)は赤色蛍光灯の特性を
示したものである。
@8図はカラー複写用トナーの分光反射率特性を示した
ものである。
以上のように、像露光光源として色分解フィルタの分光
透過率分布を考慮し、像露光光が有効に各色フィルター
を透過するように設計する。
さらに例えば可視部に7ラントなエネルギー分布を有す
る光源と、第6図のような色分Mフィルターとを組み合
わせた場合には、各フィルターに対して1710程度の
利用効率しか期待できない。
これに対して、例えば各色分解フィルターの極大分光透
過率を有する波長に像露光の極大波長を合わせると、そ
の波長はほぼ全部利用されることになり、全利用効率は
1/3〜175程度に向上する。
それ故像露光尤の極大のエネルギーを示す波長と分光透
i!3率極大の波長の差が50旧n以内であるように設
定することが好ましい。
第9図は原稿画像を捜査露光する露光ランプに3種類の
発色の異る蛍光灯を並列して用いたカラー複写機の光学
系の断面図である。また第10図は上記各色の熱lI2
極蛍尤灯の分光特性図である。
カラー複写機本体の上部には、原稿りを載置する透明ガ
ラス製の原稿台21が固定されている。原稿台21の下
方であって、複写機本体内には、移動可能な枠体22が
設けられている。その枠体22には、内面が惰円曲線断
面の曲面より成る左右2つの反射曲面23^、23Bが
形成されている。該楕円状反射曲面23^、23Bの最
も反射効率のよい位置に、4個の露光ランプ24B、2
4G、24rlが、設けられている。また、壁面23C
123Dは、枠体22と一体に形成され、前記反射曲面
23八、23Bより反射光が、Pt51ミラー25に対
し彩管な!jえないようにした遮光面であると共に、反
射面をなし、原稿台21上のスリット露光部に反射光を
集束せしめる反射面である。
かくして、露光ランプ24B、24(:、24Rによる
照明光+、t、反射面23A、23D、23C1230
1: 、J: ’)反射3Nで、枠体22の開口部から
原稿台21の一部をスリット露光する。このスリット露
光1幅は一般に20〜30 m mである。
前記枠体22の壁面23C123Dの間には、所定寸法
の開口形状をなすスリノ) 2:lEが開口している。
該スリノ) 23Eの直下には第1ミラー25が固定さ
れている。
上記3Fl類の露光ランプ、即ち青色蛍光灯24B、緑
色蛍光灯24G、赤色蛍光灯24Rによる発光は、それ
ぞれ第10図に示す分光特性を示す。そして上記画像露
光する各色の蛍光灯の分光特性は、MI記各色フィルタ
FB、PG−FRの分光透過率の極大の波長近傍に極大
の相対エネルギー強度を有するように設定する。
即ち青色蛍光灯24Bの露光極大エネルギーを示す波長
を450±40nmに、緑色蛍光灯24Gの同上波長を
550±4 On +nに、赤色蛍光灯24Rの同上波
長を650±401101に設定し、前記色分Mフィル
ターF8、FG、F−1qの極大波長近傍に合致せしめ
れば、その波長はほぼ全部利用できることになり、全効
率は173〜175程度に向上する。
また、複写画像の色再現を考えた場合、可視部に7ラツ
トなエネルギー分布を有する露光光源を、第6図のよう
な色分解フィルターpe、r:G、p、と組み合わせた
ときには、■色分MフィルターFB、r、、、rRの理
、τ1.1分毘11r性からのずtシ、■カラートナー
に、1、ろ理想分光特性からのずれ等により、忠実な色
再現や鮮鋭さが1氏下rる二とになる。ここて゛像露光
尤を71色分Mフィルターの分光特性と同等、あるいは
狭い分布とすることにより、色再現や、鮮鋭さを向上さ
せる二とができる。
第11Lηよ;上び第12Lでは本発明による他の実施
例を説明する図である。
第11図は原稿画像を走査露光する露光ランプに;(波
長タイプの蛍光体を用いた1個の小型熱陰極蛍光灯を用
いたカラー曳写磯の光学系の断面図て゛あろ、また第1
2は1は上記蛍光灯の分光特性図である。
し’4において、枠体32は一般の単管式露光ランプを
収容するものと同一形状をなす。露光ランプ34は第1
2図の分光特性図に示すように、青色ピーク波長が43
5旧n、緑色ピーク波長が545 n m、赤色ピーク
7皮1と6 ] 5 u mのものである。
上記3ff式111色蛍光灯2411.24G、24R
または単管式3波艮蛍尤灯34から発生したjp色に近
い照明光は、原稿面で反射され、1iii記入リント2
3Fを透過して、枠体22又は32の一部に固定された
第1ミラー25に入射して反射される。更にこの反射范
はPt52ミラー26、fjS3ミラー27を経て、主
レンズ28に入射し、第4ミラー29を経て感光面へ導
かれる。各波長の像露光強度は、フィルターの透過率、
感光体の分光感度に合わせて、1!!整される。又濃度
や色調の調整のためにrjS9図に示すような構成で独
立に各光源の発光強度を変化させてもよい。
次に、以上のような結論に基づき、本発明者が実際に打
なった具体的な実験例を説明する。
即ち、下記表−2の条件で多色像を記録したところ、各
色のトナーが互いに重なり合うことなく、加法混色によ
る色表現の良好な記録が可能であった。
以下余白 表−2 以上説明した現像方法による画像形成装置に限らず、感
光体を摺擦せずに行う現像方法の変形例として、複合現
像剤中から、トナーのみを現像剤搬送担体上に取り出し
て、交番電界中でトナーによる一成分現像を行なう方法
(特開昭59−42565号、特願昭58−23143
4号)、線状あるいは網状制御電極を設けて交番電界中
で一成分現像剤による現像を行なう方法(特開昭58−
125753号)、同様な制御電極を設けて交番電界中
で二成分現像剤による現像を行なう方法によるVC置も
(特願昭58−97973号)も本発明による多色画像
形成装置法に含まれることはいうまでもない。
以上の実施例で・は、トナー像の転写方式として、コロ
ナ転写を用いているが、他の方式を用いることも可能で
ある。例えば、特公昭46−41679号公報、同48
−22763号公tti¥Fに記載されている粘着転写
を用いろと、トナーの極性をシ゛慮せずに転写を行なう
、二とができる。また、エレクトロファクスのように直
接感光体を定倍する方式も採用Vることができる。
又、感光体の層構成を、特願昭59−199547号に
記載された透明絶縁層、光導電層、透明導電層及びフィ
ルタを設けて透明絶縁層側から各帯電、裏面のフィルタ
側からの像露光、全面露光を与えることにより透明絶縁
層側から現像する構成もとりうる。
又、本発明は、−次帯電、−次帯電とは実質的に逆(仮
性の二次帯電、像露光後電位パターン消去のための再帯
電、特定光による全面露光1.¥定の色トナーによる現
像をくり返す画像形成方法に用いることができる。
また、以上の説明はすべていわゆる3色分解フィルタと
3原色トナーを用いたカラー複写機の例について述べた
が、本発明の実施態様はこれに限定されるものではなく
、各種の多色画像記録装置、カラー写lTプリンタ等広
く使用することができる。
分1]’F フィルタの色、及びそれに対応するトナー
の色の組み合わせもし1的に応じて11:意に選択でき
ることはいうまでもない。
萌述の多色画像形成工程において、各全面露光光は必ず
しも、[1,に、 R光である必要はない。すなわち、
感光体のすでに全面露光が透過したフィルタ部では、絶
縁層と光導電層の境界面の電荷がすでに消失しているの
で、再度光が透過しでも表面電位の変化は少ない。した
がって、例えば全面露光を赤色光、黄色光、白色光の順
で行ない、それに応じてシアントナー、マゼンタトナー
、イエロートナーの順で現像しても、原稿の色再現が良
好になされている多色画像を得ることができる。らちろ
ん、これに限らず、他の分光分布の光で全面露光を行っ
なでもよい。なお、上述のように、感光体上の一部のフ
ィルタを2度以上全面露光光が透過するときは、絶縁層
と光導電層の境界面の電荷を完全に消去すべく、現像後
に光を照射することが望ましい。
また、感光体のフィルタ構造も上述したものに限らず、
そのパターンや配置等は種々変更できる。
へ0発明の作用効果 本発明は]−5述した如く、多色画像形成感光体におい
て色フイルタ部にに付着するトナー同士が重なり合うこ
とを完全に或いは充分に防止でき、従って完全な加法混
色が実現可能であって色再現の良好な多色画像が得られ
る。
、しかも、この感光体を用いて、像露光による第一次潜
像形成後に、色分Mフィルタの少なくとも1種を透過す
る丸による全面露光及び現像の工程を繰返しているので
、従来l数回を必要とした全面(i)電、像露光を僅か
1回とすることができ、転写に当たっての各種画像の位
置合わせの必要がなく、装置の小型化、高速化、信頼性
の向上をはかることかで・きる。得られた記録物も色ズ
レの全くない高画質のものとなる。
・19図面の箇11jな説明 図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図(A
)、([3)、(C)は感范体友面のフィルタの配列を
示す平面図、第2図(A)、(r3)、(C)、(I’
))は各感光体の断面図。
第;)図(] ]、(2)、(3)、[4L、(5)、
〔6〕、〔7〕、〔8〕は画像形成工程を示すプロセス
70−図。
第4図はカラー複写機の概略図。
第5図は現像装置の断面図。
第6図は各フィルタの透過率を示すグラフ、第7図は蛍
光灯の波及特性を示したもので、(a)青色、(b)緑
色、(C)赤色蛍光灯である。
第8図はカラー複写用トナーの分光反射率特性を示した
ものである。
第9図および第11図はカラー複写機の光学名の断面図
、第10図および第12図は本発明に3fl用される蛍
光灯の分光特性図である。
なす;、図面に示した符号において、 l・・・導電性基板 2・・・光導電1fり 3・・・色分解フィルタを含む絶縁層 4.14.15・・・帯電器 5・・・露光スリントを備えた帯電器 8・・・限写紙 17、17Y、 178.17C・・・現像器24ト・
・+T色蛍尤灯 24G・・緑色蛍光灯 2旧く・・・赤色蛍光灯 34・・3波艮タイプの蛍光灯 41・・・感光体ドラム R・・・赤色フィルタ部 G−・・緑色フィルタ部 [3・・・青色フィルタ部 FB・・111フイルタ 12G・・・緑フィルタ F、・・・赤フィルタ LR・・・赤色像露光 り日・・・存色危 1、rH・・・緑色光 ry・・・黄トナー [fo・・・マゼンタトナー Tc・・シアントナー De・・・現像剤 ■・・・トナー である。
第1図 巳 フ ーノーi 第3図 第3図 [”]                     [
61、、C’y)’b 第4図 第6図 磯& (n m )

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色分解フィルタを有する感光体に帯電と像露光を
    行なう画像形成装置において、像露光光の分光特性が各
    フィルタの分光透過率極大の波長近傍に極大のエネルギ
    ー強度を有していることを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記像露光光の極大のエネルギーを示す一つの波
    長は青であり、450±40nmであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)前記像露光光の極大のエネルギーを示す一つの波
    長は緑であり、550±40nmであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  4. (4)前記像露光光の極大のエネルギーを示す一つの波
    長は赤であり、650±40nmであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  5. (5)前記像露光光の極大のエネルギーを示す波長と分
    光透過率極大の波長との差が50nm以内であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63301069A (ja) * 1987-05-30 1988-12-08 Fuji Xerox Co Ltd カラ−電子写真の像露光方法
JPS63301068A (ja) * 1987-05-30 1988-12-08 Fuji Xerox Co Ltd カラ−電子写真の像露光方法

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JPS63301069A (ja) * 1987-05-30 1988-12-08 Fuji Xerox Co Ltd カラ−電子写真の像露光方法
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