JPS6210752Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210752Y2 JPS6210752Y2 JP1979126540U JP12654079U JPS6210752Y2 JP S6210752 Y2 JPS6210752 Y2 JP S6210752Y2 JP 1979126540 U JP1979126540 U JP 1979126540U JP 12654079 U JP12654079 U JP 12654079U JP S6210752 Y2 JPS6210752 Y2 JP S6210752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable
- aperture
- fade
- illuminance
- servo amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサーボ自動絞りを有するビデオカメラ
に於けるフエードイン・フエードアウト装置に関
する。
に於けるフエードイン・フエードアウト装置に関
する。
マニユアル絞り装置を用いてフエードアウト及
びフエードインを行う場合比較的大口径側では正
常な操作が行えるが、高輝度被写体を撮影する小
口径絞り側では機械的可変量が小さいために円滑
なフエーデングを行えない。従つて小口径絞り側
のマニユアル絞り精度を高めておく必要がある。
びフエードインを行う場合比較的大口径側では正
常な操作が行えるが、高輝度被写体を撮影する小
口径絞り側では機械的可変量が小さいために円滑
なフエーデングを行えない。従つて小口径絞り側
のマニユアル絞り精度を高めておく必要がある。
従来は上述の欠点を排除する適当な装置が開発
されていなかつた。
されていなかつた。
本考案は上述の欠点を排除し、構造が簡単で、
適正露出時の絞り値が大口径でも、又絞りが比較
的絞り込まれた小口径でもこれに無関係に正確且
つ円滑にフエードアウト、フエードイン作動を行
い得るビデオカメラに於けるサーボ自動絞りのフ
エードイン・フエードアウト装置を提供すること
を目的とする。
適正露出時の絞り値が大口径でも、又絞りが比較
的絞り込まれた小口径でもこれに無関係に正確且
つ円滑にフエードアウト、フエードイン作動を行
い得るビデオカメラに於けるサーボ自動絞りのフ
エードイン・フエードアウト装置を提供すること
を目的とする。
本考案の特徴は以下に詳述するように１対の入
力電圧の差に応じた出力によりモーターを駆動し
て可変絞りを作動させるためのサーボアンプの一
方の入力である適正露出決定用の基準電圧を可変
抵抗によつて変化させ、可変絞りを通つた光の照
度を受ける受像素子又は受光素子の発する受光照
度対応出力電圧を整流積分した直流電圧をサーボ
アンプの他方の入力に導入して両者を比較してそ
の差が零になる迄モーターを駆動して前記可変絞
りを、前記可変抵抗の変化された抵抗値に応じた
絞り値迄絞り込み、然る後に可変抵抗の値を逆に
変化させて、絞り込まれた可変絞りを再び原絞り
値に復帰させ、フエードアウト及びフエードイン
を行い得る如くしたことである。この構成により
原絞り値が最大絞り口径であつても、又絞り込ま
れた比較的小さい原絞り口径であつてもこれに関
係なく正確で精密なフエードアウト、フエードイ
ンを行い得る利点が得られるのである。この場合
可変抵抗は、その零側の限界位置にてサーボ自動
絞りにより得られる適正照度が得られるように
し、可変抵抗値を小さくした場合にも露出オーバ
ーにならないようにするのが望ましい。そして可
変抵抗値を増大させる時に受光照度が適正照度よ
り暗くなるように設定しておくのである。
力電圧の差に応じた出力によりモーターを駆動し
て可変絞りを作動させるためのサーボアンプの一
方の入力である適正露出決定用の基準電圧を可変
抵抗によつて変化させ、可変絞りを通つた光の照
度を受ける受像素子又は受光素子の発する受光照
度対応出力電圧を整流積分した直流電圧をサーボ
アンプの他方の入力に導入して両者を比較してそ
の差が零になる迄モーターを駆動して前記可変絞
りを、前記可変抵抗の変化された抵抗値に応じた
絞り値迄絞り込み、然る後に可変抵抗の値を逆に
変化させて、絞り込まれた可変絞りを再び原絞り
値に復帰させ、フエードアウト及びフエードイン
を行い得る如くしたことである。この構成により
原絞り値が最大絞り口径であつても、又絞り込ま
れた比較的小さい原絞り口径であつてもこれに関
係なく正確で精密なフエードアウト、フエードイ
ンを行い得る利点が得られるのである。この場合
可変抵抗は、その零側の限界位置にてサーボ自動
絞りにより得られる適正照度が得られるように
し、可変抵抗値を小さくした場合にも露出オーバ
ーにならないようにするのが望ましい。そして可
変抵抗値を増大させる時に受光照度が適正照度よ
り暗くなるように設定しておくのである。
又フエーデイング特性をフエーデイング時間の
1/2で照度が適正露出の1/2となるように可変抵抗
値の変化条件を設定すればフエードアウトとフエ
ードインのオーバーラツプした場面の撮影又は撮
像に際して合成照度がフエーデイングの間一定に
なるようになし得る。可変抵抗の作動は手動でも
又は機械的手段を用いてもよく、機械的手段を用
いる場合には上述の如くフエーデイング時間の1/
２にて受光照度を適正値の1/2になすように制御可
能である。
1/2で照度が適正露出の1/2となるように可変抵抗
値の変化条件を設定すればフエードアウトとフエ
ードインのオーバーラツプした場面の撮影又は撮
像に際して合成照度がフエーデイングの間一定に
なるようになし得る。可変抵抗の作動は手動でも
又は機械的手段を用いてもよく、機械的手段を用
いる場合には上述の如くフエーデイング時間の1/
２にて受光照度を適正値の1/2になすように制御可
能である。
以下に添付図面を参照して本考案をビデオカメ
ラに適用した実施例を説明する。
ラに適用した実施例を説明する。
図面に於て、可変絞り１の後方に撮像管２を配
置し、撮像管２の受ける可変絞り１を通過した光
の照度を可変としてある。撮像管２の出力は映像
信号増巾器即ちビデオアンプ３の入力に接続さ
れ、その増巾出力はコンデンサー及びダイオード
より成る整流回路４を経て抵抗及びコンデンサー
より成る積分回路５に供給され、その出力電圧
V1がサーボアンプ８の１方の入力に与えられる
ようになつていると共に電源６よりの基準電圧
V0をサーボアンプ８の他方の入力に供給するよ
うに接続し、両方の入力電圧の差に応じたサーボ
アンプ８の出力を可変絞り１と連動するモーター
９に与えてこれを駆動し、受光照度が過大のとき
は可変絞り１を絞り込み、受光照度が過小のとき
は可変絞り１を開くように可変絞り１を制御し
て、撮像管２の出力による入力電圧V1を受光照
度に対応して変化させ、電圧V1が基準電圧V0に
等しくなつた時サーボアンプ８の出力が零となつ
てモーター９を停止させ、その時の可変絞り１が
適正照度を与えるようになつている。
置し、撮像管２の受ける可変絞り１を通過した光
の照度を可変としてある。撮像管２の出力は映像
信号増巾器即ちビデオアンプ３の入力に接続さ
れ、その増巾出力はコンデンサー及びダイオード
より成る整流回路４を経て抵抗及びコンデンサー
より成る積分回路５に供給され、その出力電圧
V1がサーボアンプ８の１方の入力に与えられる
ようになつていると共に電源６よりの基準電圧
V0をサーボアンプ８の他方の入力に供給するよ
うに接続し、両方の入力電圧の差に応じたサーボ
アンプ８の出力を可変絞り１と連動するモーター
９に与えてこれを駆動し、受光照度が過大のとき
は可変絞り１を絞り込み、受光照度が過小のとき
は可変絞り１を開くように可変絞り１を制御し
て、撮像管２の出力による入力電圧V1を受光照
度に対応して変化させ、電圧V1が基準電圧V0に
等しくなつた時サーボアンプ８の出力が零となつ
てモーター９を停止させ、その時の可変絞り１が
適正照度を与えるようになつている。
こゝで可変絞り１を通過した光の照度をフエー
ドアウト、続いてフエードインとすると、サーボ
アンプの前記入力電圧V1は次の通り表わし得
る。
ドアウト、続いてフエードインとすると、サーボ
アンプの前記入力電圧V1は次の通り表わし得
る。
V1＝K1・Ｅ〓
但し、K1、γは回路構成及び撮像管の特性に
より定められる定数である。
より定められる定数である。
従つて撮像面の受光照度をE0luxに保つ為には
サーボアンプ８に入力される基準電圧V0を V0＝K1・E0〓 に設定すれば、モーター９により可変絞り１が作
動されて、電圧V1が基準電圧V0に達した時に停
止し、その時の受光照度はE0luxとなる。
サーボアンプ８に入力される基準電圧V0を V0＝K1・E0〓 に設定すれば、モーター９により可変絞り１が作
動されて、電圧V1が基準電圧V0に達した時に停
止し、その時の受光照度はE0luxとなる。
本考案の特徴によりフエードイン・フエードア
ウトを行うために基準電源６に可変抵抗７が接続
され、この可変抵抗７を介して基準電源６の電圧
V0がサーボアンプ８に入力されるようになつて
いる。
ウトを行うために基準電源６に可変抵抗７が接続
され、この可変抵抗７を介して基準電源６の電圧
V0がサーボアンプ８に入力されるようになつて
いる。
既述の如く可変抵抗７の基準電源６の正極側の
極限位置ａにてサーボアンプ８により適正露出を
与えるように可変絞り１を制御し、又可変抵抗７
をｂ側即ち接地方向に変化させると可変絞り１が
絞り込まれるように設定されている。従つて可変
抵抗７が極限位置ａにある時には被写界輝度に応
じた可変絞り１の絞り位置にて適正露出が得られ
るようになつているから、この状態より可変抵抗
７をｂ側に変化させて基準電圧V0を低減させれ
ばこれに応じて電圧V1も低下される方向に可変
絞り１が絞り込まれて受光照度はＥ＝（Ｖ１／Ｋ１）〓
に 従つて変化し、フエードアウトが行われ、この状
態から次の撮影に移る時に可変抵抗７を逆にａ側
に戻せば基準電圧V0が増すからフエードインが
行われる。この作動は適正露出時の可変絞り１の
絞り値の如何にかかわらず正確に行われるから、
既述の如く被写界輝度が大で適正露出時の可変絞
り１が小口径側に絞り込まれた状態であつても、
正確なフエードアウト、続いてフエードインを行
い得るのである。
極限位置ａにてサーボアンプ８により適正露出を
与えるように可変絞り１を制御し、又可変抵抗７
をｂ側即ち接地方向に変化させると可変絞り１が
絞り込まれるように設定されている。従つて可変
抵抗７が極限位置ａにある時には被写界輝度に応
じた可変絞り１の絞り位置にて適正露出が得られ
るようになつているから、この状態より可変抵抗
７をｂ側に変化させて基準電圧V0を低減させれ
ばこれに応じて電圧V1も低下される方向に可変
絞り１が絞り込まれて受光照度はＥ＝（Ｖ１／Ｋ１）〓
に 従つて変化し、フエードアウトが行われ、この状
態から次の撮影に移る時に可変抵抗７を逆にａ側
に戻せば基準電圧V0が増すからフエードインが
行われる。この作動は適正露出時の可変絞り１の
絞り値の如何にかかわらず正確に行われるから、
既述の如く被写界輝度が大で適正露出時の可変絞
り１が小口径側に絞り込まれた状態であつても、
正確なフエードアウト、続いてフエードインを行
い得るのである。
既述の如く可変抵抗作動装置を設けて、フエー
デイング時間の1/2の時に受光照度が1/2、次の1/
４の時間で照度が1/4となるようにすれば、フエー
ドアウトとフエードインをオーバーラツプさせた
場合にも適正露出が維持出来る。
デイング時間の1/2の時に受光照度が1/2、次の1/
４の時間で照度が1/4となるようにすれば、フエー
ドアウトとフエードインをオーバーラツプさせた
場合にも適正露出が維持出来る。
この場合可変抵抗の機械的変化率を一定に変化
させる時にγ≒１であればJIS規格によるＢ特
性、γ≒0.5であればＥ特性、又γ≒0.4であれば
Ａ特性を有する可変抵抗を使用するのが適当であ
る。
させる時にγ≒１であればJIS規格によるＢ特
性、γ≒0.5であればＥ特性、又γ≒0.4であれば
Ａ特性を有する可変抵抗を使用するのが適当であ
る。
添付図面は本考案をビデオカメラに適用した場
合の概略的回路図。 １……サーボ絞りの可変絞り、２……撮像管、
３……映像信号増巾器即ちビデオアンプ、４……
整流回路、５……積分回路、６……基準電源、７
……可変抵抗、８……サーボアンプ、９……モー
ター。
合の概略的回路図。 １……サーボ絞りの可変絞り、２……撮像管、
３……映像信号増巾器即ちビデオアンプ、４……
整流回路、５……積分回路、６……基準電源、７
……可変抵抗、８……サーボアンプ、９……モー
ター。
Claims (1)
- 可変絞り１の後方に配置され、前記絞りを通過
した光を受けてその照度に対応した出力電圧を生
ずるビデオカメラの撮像管２と、前記撮像管によ
り生ずる受光照度対応出力電圧を整流回路４及び
積分回路５を介して一方の入力に入力するサーボ
アンプ８と、前記サーボアンプの他方の入力に基
準電圧を入力する電源６と、前記サーボアンプの
出力に接続されて駆動され、前記可変絞りに連動
されるモーター９とを含み、前記モーターは、前
記受光照度対応出力電圧を整流・積分した電圧が
前記基準電圧に等しくなる迄前記サーボアンプの
出力により駆動されるように接続され、これによ
つて前記可変絞りが作動されて前記可変絞りを通
過する光の照度が適正露出照度に調節され得るよ
うになされているサーボ自動絞りに於て、前記基
準電源に接続されて前記サーボアンプの前記他方
の入力に入力される電圧を連続的に変化させる可
変抵抗７を有し、これによつて前記可変絞りの適
正露出時の絞り口径の如何にかゝわらず正確にフ
エードアウト、フエードインを行い得る如くなし
たことを特徴とするフエードイン・フエードアウ
ト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979126540U JPS6210752Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979126540U JPS6210752Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5645835U JPS5645835U (ja) | 1981-04-24 |
| JPS6210752Y2 true JPS6210752Y2 (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=29358436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979126540U Expired JPS6210752Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210752Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4222371Y1 (ja) * | 1965-10-22 | 1967-12-20 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5267338U (ja) * | 1975-11-13 | 1977-05-18 |
-
1979
- 1979-09-13 JP JP1979126540U patent/JPS6210752Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4222371Y1 (ja) * | 1965-10-22 | 1967-12-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5645835U (ja) | 1981-04-24 |
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