JPS6210695B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6210695B2
JPS6210695B2 JP3219181A JP3219181A JPS6210695B2 JP S6210695 B2 JPS6210695 B2 JP S6210695B2 JP 3219181 A JP3219181 A JP 3219181A JP 3219181 A JP3219181 A JP 3219181A JP S6210695 B2 JPS6210695 B2 JP S6210695B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
tank
piston
cylinder
wall surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3219181A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57147470A (en
Inventor
Chuji Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3219181A priority Critical patent/JPS57147470A/ja
Publication of JPS57147470A publication Critical patent/JPS57147470A/ja
Publication of JPS6210695B2 publication Critical patent/JPS6210695B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビルデイング、その他の建築物、構築
物の外壁面、内壁面等に塗料を吹き付けて仕上げ
る装置に関するものであつて、特に、比較的粘度
の高いこの種塗料をシリンダ状のタンクに収納し
て、ピストンにより加圧することにより塗料を送
出する装置に係るものである。
建物の外壁面等の化粧に、合成樹脂粒体、砂粒
などを混合した塗料を吹きつける手法が在る。
この手法は基本的には塗料タンク内に塗料を入
れ、これを圧送ポンプによつて作業現場において
作業者が持つスプレーガンまで圧送し、吹き付け
るようにするのである。ところでこのような従来
手法にあつては次のような二つの大きな不都合が
在つた。即ち先ず第一には塗料を圧送する手段と
してポンプを用いていたから、ポンプは作業中常
時稼動することが要求され、しかも塗料自体異物
の混合した粘度の高いものであるから負荷も大き
く、従つてポンプの損傷が激しく、維持費が嵩む
という欠点である。また第2の欠点としては、こ
の種塗料は通常塗料単独では用いず硬化剤を混入
して使用することが多いが、その場合硬化時間は
40分程度であり、従つて従来はタンクに40分程度
で使い切れる程度の量を投入して作業をするよう
に段取りしていたから、その都度塗料を投入する
ために塗装作業を中断することを余儀なくされ、
また例えば前日などに予め塗料をタンクに投入し
ておくといつたような作業性を改善するための手
段を採ることができなかつたのである。
本発明はこのような現状に鑑みなされたもので
あつて、従来ポンプによつて塗料をタンクから吸
い出し、ガン側へ圧送していた手法をあらため、
タンク自体をシリンダ状に構成し、ここにピスト
ンを内蔵せしめてタンク(シリンダ)内の塗料に
圧力を加え、この圧力で塗料を外部に圧送できる
ようにしたものである。そして硬化剤を加えて用
いるタイプの塗料の場合には硬化の促進を停止さ
せるためにタンクを冷凍状態におくことができる
ように構成したものである。
進んで本発明を図示の実施例に基づいて具体的
に説明すると、第1図は本発明の装置を使用して
ビルデイング等の外壁Wを塗装仕上げしている状
態を示すものであり、塗料供給装置1からホース
2を延長させて足場に居る作業者Mのガン3まで
塗料を圧送し、外壁Wに塗工するのである。以下
この塗料供給装置1について述べるとこのものは
この種作業の性質上車載されており、工場現場へ
の移動を容易にするのを常とするが、例えば工場
で大量生産されるプレハブパネルに塗工するよう
な場合には使用場所が一定しているから定置式に
してももとより差支えない。この塗料供給装置1
の主体をなす部材は塗料タンク10であつて、円
筒状のシリンダより成り、これを一例として横置
きしてなるものである。この塗料タンク10は本
実施例では2基併設しているが一基又は、2基以
上設置することはもとより差支えない。塗料タン
ク10,10の一方の基端上方の中央にはバケツ
ト状の撹拌タンク11を設けるものであつて、こ
の中心には撹拌翼12を備えた撹拌軸13を設け
る。この撹拌軸13はその上端部にとりつけた撹
拌ハンドル14によつて回転させるが、動力等に
よつて駆動させるようにすることももとより差支
えない。
この撹拌タンク11の下方からは供給配管15
が前記塗料タンク10に接続されているものであ
つてその途中にバルブ16を具える。一方塗料タ
ンク10の他端の端面には出口配管17を施すも
のであつて、各塗料タンク10の直近部における
出口配管17に仕切弁18をとりつける。尚符号
19は圧力計である。この出口配管17は前記2
つの塗料タンク10から合流し、ホースリール2
0に至る。ホースリール20はその中心に前記出
口配管17を導くと共に、中心を軸にガン3へ至
る充分に長いホース2を巻きつけておくものであ
る。一方塗料タンク10内にはピストン22を摺
動自在に密に嵌め込み、これを油圧シリンダ23
によつて前進させる。もちろんピストン22の移
動手段としては油圧シリンダに限定されるもので
はなくスクリユーシヤフト等をサーボモータ等で
駆動するようにしてももとより差支えない。しか
してこのような装置のうち少くとも塗料タンク1
0の部分を冷凍できるようにすることをも本発明
の第2の発明とするものであつて、一例として箱
状の冷凍庫24内にこれらを収納する。もちろん
塗料タンク10のみを断熱性を良好にした上で冷
媒を通すようにして部分的に冷却することももと
より差支えない。尚詳細な図示は省略するが符号
25は油圧シリンダ23の駆動用油圧ポンプであ
つて作業現場において交流100/200V等の電源を
利用したりして駆動する。
また符号26は冷却機であつて、前記冷凍庫2
4を冷却する。因みに所要冷却温度は冷凍庫24
内において約−5℃程度であり、冷却機26は電
動機等によつて駆動される。
本発明はこのような構成を有するものであつ
て、次のように作用する。最も一般にはこの種塗
料が硬化剤と混合されて使用されることより、そ
の場合について主に説明する。先ず硬化剤を混合
した場合であつても−5℃程度に塗料温度を保つ
ときは、硬化が進まない。従つて、特許請求の範
囲第2項により請求する発明のように冷凍状態が
塗料タンク10において保たれているときには、
施工の前日から、塗料タンク10内に塗料を入れ
るようにして作業の段取りをしておくこともでき
る。また本実施例の如く、塗料タンク10が大き
な冷凍庫24内に収納されているときには例えば
18入りのいわゆる一斗缶をも収納しておくこと
ができるから、一斗缶を多数予め硬化剤を混合し
た状態で用意しておくこともできる。そして塗料
を缶から塗料タンク10へ移すときにはバケツト
状の撹拌タンク11へいつたん流し込み塗料と硬
化剤や異物粒子との均一な混合を図る。しかると
きは供給配管15のバルブ16を閉じておき、混
合完了後にバルブ16を開放し、塗料タンク内へ
塗料を充填する。勿論このとき塗料タンク10に
おけるピストン22はこれを図中最も右方へ寄せ
た位置にセツトしておくものであつて、このとき
はピストン22を摺動せしめる油圧シリンダ23
は最も収縮した状態である。このようにして塗料
が充填された後は、ホースリール20に巻取られ
たホース2を引き出し、その先端を施工地点まで
至らしめ、ガン3と接続する。しかる後油圧シリ
ンダ23を伸長させると共に、供給配管15の出
口側のバルブ16を開放し、塗料タンク10内の
塗料に圧力を加えホースリール20を経てガン3
まで、塗料を圧送する。このようにしてガン3ま
で塗料が送り込まれ、引き金が作業者によつて引
かれると、ノズルから塗料が噴射され壁面等の塗
装がされる。もちろんこの噴射に当つて圧搾空気
などを合流させるようにしてもよい。
本発明は以上述べた構成作用を有するから、次
のような効果を奏する。
第1に塗料タンク自体をシリンダ状に構成し、
内部のピストンによつて塗料に吐出圧力を与える
ようにしたから、従来のような消耗の激しい圧送
ポンプが不要となり、その維持にかかる手間、費
用が軽減されるのである。
また第2に、特許請求の範囲第2項に規定した
ように塗料タンクの冷却を図るときには、大量の
塗料を予め混合させておくことができるから、途
中で作業を中断してあらためて塗料を作る必要が
なく、作業能率も高まる上、前日から作業の段取
りをすることができ、この点でも計画的な施工が
可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置による施工態様を示す説
明図、第2図は本装置の一部破断側面図、第3図
は同上平面図、第4図は同上背面図である。 1;塗料供給装置、2;ホース、3;ガン、1
0;塗料タンク、22;ピストン、24;冷凍
庫。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塗料を圧送してノズルより噴出させ、建造、
    構築物の外壁面等を仕上げる装置において、塗料
    タンクを一基又は複数基設け、この塗料タンクは
    シリンダにより構成され、シリンダ内にはその内
    部を摺動するピストンを設け、該ピストンによつ
    て塗料に一定圧力を加圧して外部に送出させるよ
    うにしたことを特徴とする外壁面等の塗装装置に
    おける塗料供給装置。 2 塗料を圧送してノズルより噴出させ、建造構
    築物の外壁面を仕上げる装置において、塗料タン
    クを一基又は複数基設け、この塗料タンクはシリ
    ンダにより構成され、シリンダ内にはその内部を
    摺動するピストンを設け、該ピストンによつて塗
    料に一定圧力を加圧して外部に送出するように構
    成すると共に塗料タンクは冷凍装置を具えたこと
    を特徴とする外壁面等の塗装装置における塗料供
    給装置。
JP3219181A 1981-03-05 1981-03-05 Paint supply apparatus in painting apparatus for outer wall surface or the like Granted JPS57147470A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3219181A JPS57147470A (en) 1981-03-05 1981-03-05 Paint supply apparatus in painting apparatus for outer wall surface or the like

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3219181A JPS57147470A (en) 1981-03-05 1981-03-05 Paint supply apparatus in painting apparatus for outer wall surface or the like

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57147470A JPS57147470A (en) 1982-09-11
JPS6210695B2 true JPS6210695B2 (ja) 1987-03-07

Family

ID=12352003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3219181A Granted JPS57147470A (en) 1981-03-05 1981-03-05 Paint supply apparatus in painting apparatus for outer wall surface or the like

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57147470A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960011867U (ko) * 1994-09-14 1996-04-15 냉장고의 온도 조절용 댐퍼

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57147470A (en) 1982-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3507347A (en) Vehicle with pump and remote controlled power take-off
CN106245892A (zh) 一种智能喷浆墙壁粉刷机及其应用
CN108745728A (zh) 一种全自动舾装件无气喷涂装备机器人
US6745955B2 (en) Spraying apparatus
US6234408B1 (en) Mobile cementious fireproofing and specialty coating apparatus
CA2785710C (en) Resin distributor, reservoir bag to be used therewith, vehicle provided with such a system, kit for assembling the same,and methods of assembling and of operating associated thereto
CN209222462U (zh) 全自动舾装件无气喷涂装备机器人
JPS6210695B2 (ja)
US2552763A (en) Apparatus for handling and applying plaster
KR101628346B1 (ko) 2액형 도료 도장장치
JP2002102757A (ja) スプレーガン
KR101549570B1 (ko) 이액형 노면표지용 도료 시공방법
JP2909024B2 (ja) 離型剤塗布装置
CN113399171A (zh) 动态混合涂漆装置及其工作方法、涂漆机器人
KR101535290B1 (ko) 이액형 도료용 차선 도색장치
CN217813501U (zh) 一种矿用混凝土制浆喷浆机器人化成套装置
KR200238016Y1 (ko) 분사장치
KR100497631B1 (ko) 단열 내화 도료의 분사 장치
SU1497381A2 (ru) Устройство дл набрызга бетона в горных выработках
CN214695221U (zh) 一种搅拌均匀且高效的双液式现浇混凝土裂缝灌浆装置
JPS6315436Y2 (ja)
CN219785208U (zh) 混凝土喷射机
US20230063144A1 (en) System and method for installation of heat resistant castables
CN220058697U (zh) 一种仿水泥吸音喷涂器
CN210002817U (zh) 一种无尘车间环氧地面施工用涂漆设备