JPS6210679Y2 - - Google Patents

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JPS6210679Y2
JPS6210679Y2 JP8143579U JP8143579U JPS6210679Y2 JP S6210679 Y2 JPS6210679 Y2 JP S6210679Y2 JP 8143579 U JP8143579 U JP 8143579U JP 8143579 U JP8143579 U JP 8143579U JP S6210679 Y2 JPS6210679 Y2 JP S6210679Y2
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JP
Japan
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pipe
frames
self
pipes
frame
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JP8143579U
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JPS55181535U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ガス管、水道管、下水管、ケーブ
ル布設管等の管内検査に使用される管内検査用自
走車に関する。
ガス管とか水道管内にテレビジヨンカメラ本体
を搭載して侵入する管内検査用自走車がある。こ
の管内検査用自走車は、第1図に示すように、車
体11下部の左右にはそれぞれ複数の車輪群1
2,13を有する。各車輪群12,13には、ベ
ルト14,15がかけられている。前記車体11
の上部には、テレビジヨンカメラ本体16が据え
付けられている。なお17はカメラケーブル、1
8は自走車用ケーブルであり、いわゆるリモコン
ケーブルとして用いられる。この管内検査用自走
車は、モータによりその車輪が回転駆動され、被
検管19内に侵入するもので、管内の状態をテレ
ビジヨンカメラ本体16を介して外部でモニタさ
せることができる。
上記従来の管内検査用自走車によると、いわゆ
るリモコンケーブルを2本使用している。これら
のリモコンケーブルは、その強度を確保するため
に、ケーブル径が太くなり重量も大きい。この結
果、管内検査用自走車が被検管内を入口から100
m位自走すると、リモコンケーブルの接触抵抗が
駆動車輪の接触抵抗を上まわり、車輪がスリツプ
して自走不能となるのが現状であつた。
また、従来の管内検査用自走車は、車輪の接触
抵抗を増す目的で、自走車自身の自重を大きく設
計したり、また車輪の接触面積を大きく設計した
りする傾向にある。この結果、管内検査用自走車
の全長も長くなり、また取扱いも不便である。全
長としては約1m、自重約50Kgである。さらにま
た、全長が大きいため曲りくねつた管内を検査す
るには不適当である。また、車輪群は、車体を下
部から支える方式であるため、管内に泥とか障害
物が少量あつてもさらに内部へ自走させることが
困難である。
この考案は、上記従来の事情に鑑みてなされた
もので、小形、軽量であつても自重を増すこと無
く、被検管との接触抵抗を増し駆動力を向上する
ことができ、直管、曲管及びえんとつのような垂
直管にも進入して、内部を検査可能とし得る管内
検査用自走車を提供することを目的とする。
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明
する。第2図において、20は被検管である。
は、側面コ字形の左右のフレームであつ
て、各フレームは、左右対称に形成されて
いる。フレームは、それぞれの開設溝側を
外側に向けて配設される。フレームについて説
明するに、このフレームの溝に前後にはそれぞ
れ車輪装置21,22が回転自在に取付けられフ
レームは前後方向へ移動できる。それぞれの車
輪装置21,22は、たとえばゴムタイヤによる
二重車輪構造となつており、車輪間には同軸的に
回転力を受けるためのスプロケツト23,24が
設けられている。前記フレームの内側背面板
A1には、駆動用スプロケツト25の取付板A2
設けられている。そして、前記スプロケツト2
3,24及び駆動用スプロケツト25は、同一回
転面上に設定され、チエーン26によつて連動さ
れている。したがつて、前記内側背面板A1の一
部には、前記チエーン26を挿通するための穴
a1,a2が形成されている。
さらに上記駆動用スプロケツト25を駆動する
ために、上記取付板A2の下面側には、モータ2
7が第3図に示すように取付けられている。
以下第3図も参照して説明する。
次に上記フレームの内側背面板A1には、た
とえば各4つの角部に、内側へ突出したスリーブ
28,29,30,31(29は図示せず)が設
けられている。そして各スリーブ28,29,3
0,31には、その長手方向へ長孔が開設されて
いる。スリーブ28,30を第2図を参照して説
明するに長孔28,30は、スリーブの空胴
内外を貫通するように形成されている。
次に上記した各スリーブ28,29,30,3
1に対しては、その先端開口側から、シヤーシ本
に形成された軸32,33,34,35(3
3は図示せず)が挿入されている。軸32,3
3,34,35には、各スリーブ28,29,3
0,31の長孔に対応してピンが取付けられてい
る。たとえば、軸32とスリーブ28、軸34と
スリーブ30の関係は、第2図にあらわれてい
る。したがつて、フレームは、長孔28,3
等の長さの範囲で、シヤーシ本体に対して
図示矢印(X←→X′)(左右方向)へ移動でき
る。これは、ピン36,37の移動範囲が長孔2
,30によつて規制されることによる。さ
らに、各スリーブの外周囲にはシヤーシ本体
フレーム間に反発力を与えるスプリングが介在
されている。つまり、スリーブ28,30の部分
においては、38,39が反発用のスプリングで
ある。
次に上記シヤーシ本体は、前板41、後板4
2と、これらを連結した連結板43,44とによ
つて平面枠状に構成されている。そして、前板4
1には前記軸32が形成された突設部45が一体
に設けられ、また後板42にも前記軸34が形成
された突設部46が一体に設けられている。第2
図は、上面側の突設部45,46しかあらわれて
いないが、下部側にも同様な突設部が形成されて
いる。さらに上記後板42の後面中央には、リモ
コンケーブル47を接続するためのコネクタ48
が取付けられている。さらにまた、前板41の前
面中央には、自在継手50の一方が取付けられて
いる。そしてこの自在継手50の他方には、テレ
ビジヨンカメラ本体51を取付けることができ
る。
上記の説明では、フレーム、車輪装置、フプロ
ケツト、駆動用スプロケツト、取付板、チエー
ン、スリーブ、軸、スプリング等に関して、左側
を説明したが、右側も同様に対称的に構成されて
いる。
なお上記の実施例によると、車輪を用いて移動
用回転体としているが、これはベルトを前後の回
転輪に取付けた構造であつてもよい。また、第
1、第2のフレームをシヤーシ本体によつて支持
する手段は、他に種々の実施例が可能であり、ま
た各左右の第1、第2のフレームに対してスプリ
ングによる押圧力を加える構成も他の手段が可能
である。さらにまたゴムタイヤは2重構造に限ら
ず、3重、4重にして、安定性を良くしてもよ
い。さらにまた、車輪装置21,22の間に左右
対称にそれぞれさらに車輪装置を設けてもよい。
次に上記自在継手50に連結されたテレビジヨ
ンカメラ本体51は、上記フレーム等と同
様なフレーム52,53によつて支持されてい
る。このフレーム52,53にも同様に車輪5
4,55,56,57等が取付けられるがこれら
は回転フリーに取付けられている。前記テレビジ
ヨンカメラ本体51のケーブルは、スパイラルケ
ーブル58を利用して前記シヤーシ本体のコネ
クタ部48に接続されている。そして、電気的に
は、リモコンケーブル47内を介して外部に導出
されている。
なお、上記の自走車は、水平に進行される場合
は、たとえば振り子とか水銀スイツチの傾き検知
手段を搭載しており、その傾きに応じてモータの
駆動電圧を制御し、水平状態を維持する。
上記の如く構成された、この考案による管内検
査用自走車によると、管の径の大小、また管の検
査長さに応じて、ピンを取り離しスプリングの定
数の異つたものを自由に使用できる。スプリング
の微少な反発力調整であれば、スリーブの周りに
ねじ構造によつて調整できるナツトを設けてスプ
リングの圧縮圧を変えてもよい。この結果、管壁
内面とこれに接触する移動用回転体との接触圧を
調整することができる。よつて従来の如く車体の
自重を大きくすることなく、スリツプを無くしリ
モコンケーブルの長距離けん引が可能である。ま
た、リモコンケーブルも一体化したのでケーブル
が従来に比し軽量で扱いも容易である。さらに車
体自体体が軽量、小型化し、取扱いが容易であ
る。
また上記のことは、曲管などに侵入させた場
合、その曲りに応じて向きを変えやすく、管内検
査の向上に有効である。このことは更に、自在継
手を用いてテレビジヨンカメラ本体を連結したこ
とによつて一層、その効果を強調されるものであ
る。さらにまた、移動回転体は、管の直径方向へ
向いて管壁内面に接触するため、管に泥などの障
害物がであつてもこれを避けて進行するのに便利
である。
以上説明したようにこの考案は小型、軽量にし
て駆動力を増大し得、直管、曲管及びえんとつの
ような垂直管をも自在に走行し検査に寄与し得る
管内検査用自走車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の管内検査用自走車の構成説明
図、第2図はこの考案の一実施例による管内検査
用自走車の平面図、第3図は第2図の同自走車を
後からみた背面図である。 ……第1,第2のフレーム、20……被
検管、21,22……車輪装置、26……チエー
ン、28,30……スリーブ、32,34……
軸、38,39……スプリング、48……コネク
タ、50……自在継手、51……テレビジヨンカ
メラ本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テレビジヨンカメラを被検管の内部に搬入する
    管内検査用自走車において、それぞれ移動用回転
    体が被検査管の管壁内面に沿つて転がるように、
    該回転体を回転自在に支持した第1、第2のフレ
    ームと、この第1、第2のフレーム間の対応する
    前記移動用回転体と管内壁面とがそれぞれ接触し
    た左右の接触部分を結ぶ線が、被検管の直径方向
    となるように前記第1、第2のフレームを左右対
    称に支持し、かつ前記第1、第2のフレームを近
    接、離間可能に支持したシヤーシ本体と、このシ
    ヤーシ本体と前記第1のフレーム間及び第2のフ
    レーム間にそれぞれ介在されて、前記第1、第2
    のフレームをそれぞれ前記被検管の内壁方向へ弾
    性的に押し付けるスプリング手段とを具備したこ
    とを特徴とする管内検査用自走車。
JP8143579U 1979-06-14 1979-06-14 Expired JPS6210679Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8143579U JPS6210679Y2 (ja) 1979-06-14 1979-06-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8143579U JPS6210679Y2 (ja) 1979-06-14 1979-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55181535U JPS55181535U (ja) 1980-12-26
JPS6210679Y2 true JPS6210679Y2 (ja) 1987-03-13

Family

ID=29314718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8143579U Expired JPS6210679Y2 (ja) 1979-06-14 1979-06-14

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5848926B2 (ja) * 2011-09-13 2016-01-27 東京瓦斯株式会社 直線状配管の配管検査装置
CA2863461C (en) * 2012-02-28 2021-01-26 Smart Applications Limited Inspection and repair module

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Publication number Publication date
JPS55181535U (ja) 1980-12-26

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