JPS62106427A - 投影レンズ - Google Patents

投影レンズ

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JPS62106427A
JPS62106427A JP24604485A JP24604485A JPS62106427A JP S62106427 A JPS62106427 A JP S62106427A JP 24604485 A JP24604485 A JP 24604485A JP 24604485 A JP24604485 A JP 24604485A JP S62106427 A JPS62106427 A JP S62106427A
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lens
lens component
screen
projection
crt
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Daijiro Fujie
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Nippon Kogaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、投影レンズ、特にCRT像を投影して大きな
画面を得るためのビデオプロジェクタ−用の投影レンズ
に関する。
〔発明の背景〕
近年、大画面のテレビシコン再生像を得る方法の一つと
して所謂ビデオプロジェクタ−が次第に普及しつつある
が、その再生像の品質を確保する上で投影レンズの性能
が重要な役割を担っている。
明るい投影像を得るために、口径比の大きな明るい投影
レンズが必要とされると同時にCRT像面からスクリー
ンまでの距離を短縮し、投影装置としてのギヤビネット
の奥行きをコンパクトに収めるためには投影レンズの広
画角化が要求される。
−Cにビデオプロジェクタ−ではB(青)、G(緑)、
R(赤)3色のCRTに対応した3本の投影レンズが必
要とされ、レンズを小型軽量化し、コストの逓減をはか
りつつ、上記のような高度な仕様を達成するために非球
面プラスチックレンズを用いた投影レンズが各種考案さ
れている。
例えば、特開昭57−125007号公報に開示された
ものでは、第1図のレンズ構成図に示す如く、3個のレ
ンズから成っている。即ち、スクリーン側(図中左側)
より正の屈折力を有する第2レンズ成分Gい正の屈折力
を有する両凸形状の第2レンズ成分G2、負の屈折力を
有しスクリーン側に強い曲率の面を向けた第3レンズ成
分G3により構成されている。そして、第2レンズ成分
G、と第3レンズ成分G、とに非球面を用いて結像性能
を良好に補正しているが、歪曲収差については第2図の
ように中間画角で正方向に偏位し最周辺で負方向へ偏位
し、所謂高次収差の曲がりが発生している。このような
歪曲収差特性になる主な原因として、第3レンズ成分G
、の構造に起因することが考えられる。すなわち、第3
レンズ成分はCRTに最も近い位置に配置され、いわゆ
るフィールドフラットナーとして主に像面湾曲を補正す
る機能を有するが大口径で広画角な仕様のものは軸外コ
マ収差の劣化を防ぐためにスクリーン側の面の曲率が光
軸中心から離れるに従ってゆるくなる形状となっている
。この結果、歪曲収差を正方向に偏位する負レンズの働
きが周縁部で弱くなり、歪曲収差の曲がりとなってあら
れれている。
このような歪曲収差の曲がりしよ、第2レンズ成分と第
3レンズ成分の間隔D2が短くなるような配置において
は、各レンズ成分の屈折力を強くせざるを得ないため、
より顕著な傾向としてあられれる。
具体的には■第3レンズ成分とCRTのフェースプレー
ト面での反射によるコントラストの低下を防ぎ、液冷に
よるCRT特性の改善を目的としてシリコンゲルを封入
する場合、■第ルンズ成分と第2レンズ成分との間にほ
ぼ45″に傾斜するミラーを設置し、コンパクトな配置
を目指す場合、■拡大倍率が10倍を超える高倍率の拡
大が要求される場合等、いずれも第2レンズ成分と第3
レンズ成分との間隔D2を短縮してバックフォーカスを
確保しなければならない配置がこれに相当する。
そして、特に歪曲収差に高次の曲がりがある場合には、
樽型歪曲収差に糸巻き型歪曲収差が合成されたいわゆる
陣笠状歪曲となり好ましくない。
その上、ビデオプロジェクタ−の投影レンズでは、以下
の様な問題も生じる。一般のビデオプロジェクタ−は第
3図の様に、G (Green) B (Blue )
 R(Red)  3色の各CRTによる像を、それぞ
れの投影レンズL *、 L r、、 L Rによって
スクリーンSに合成投影することにより、整色された画
像が得られる。この時、投影レンズの配置上の制約から
中央のG管に対しB管とR管は各々θだけ傾いた方向か
ら投影される。そして、画面の周辺まで解明な像を得る
ためには周知の如くアオリの原理(シャインプルフの原
理)に従い、B管及びR管用の投影レンズ及びCRTを
傾けた配置にすれば良い。この場合、傾LJで配置され
た投影レンズLB、L11によって得られる像は、第4
A図の如く、長方形のものが台形になってしまう。そこ
でB管とR管のCRTの走査倍率を部分的に変えて補正
することにより、はじめてスクリーン−1−でB・G−
R3管による投影像の形状が正確に重なり自然な色調の
画像が得られる。
ところが、この時投影レンズの歪曲収差に第2図のよう
に顕著な高次の曲がりがある場合には第4B図の様な像
になり、CRT上での補正が困難となる。そして、その
結果画面周辺部で色ズレが生じ、画質の低下となってあ
られれていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は高次の歪曲収差が良好に補正された、大
口径で広画角なビデオプロジェクタ−用投影レンズを提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明による投影レンズは、物体面としてのCRTJ−
の画像をスクリーンに投影するための投影レンズであっ
て、スクリーン側より順に正の屈折力を有する第ルンズ
成分り1、正屈折力を有しその両側のレンズ面がともに
凸面である第2レンズ成分L2、スクリーン側に凸面を
向けたメニスカス形状を有する第3レンズ成分L3、及
び負の屈折力を有しそのスクリーン側の面が凹面である
第4レンズ成分り、により構成されている。
このような基本構成により、第ルンズ成分は球面収差と
軸外のコマ収差の補正機能をもち、第2レンズ成分は第
ルンズ成分により補正しきれない球面収差とコマ収差を
補正する機能をもち、第3レンズ成分は歪曲収差を良好
に補正する機能を有し、第4レンズ成分はフィールドフ
ラットナーとしてペッツバール和の補正、すなわち像面
湾曲、非点収差の補正機能を有する。
このような補正機能を十分に果たすためには1、第ルン
ズ成分、第3レンズ成分、第4レンズ成分の各レンズ面
のうちの少なくとも1つの面を非球面化することが望ま
しい。また非球面を有するレンズは、加工上、レンズ素
材をプラスチックとすることにより、コストの大幅な逓
減が見込まれる。
そして、特に歪曲収差を良好に補正するためには、第3
レンズ成分の形状が第3レンズ成分の最もスクリーンに
近い面の曲率半径をrAs最もCRTに近い面の曲率半
径をr□としたときにrB+r^ −20< −<−‐‐‐‐(1)r R−r A の条件を満足することが望ましい。尚、第3レンズ成分
L3はCRT側の面がより強い負の屈折力を持つメニス
カス形状でありその屈折力は弱い負である。
(1)式の条件は、第3レンズ成分がスクリーン側に凸
面を向けたメニスカス形状であることを意味し、下限を
外れると歪曲収差の補正は過剰となり、反対に上限を越
えると歪曲収差は補正不足になる。また、この条件の下
限を外れると外方コマ収差が大となり、広画角の仕様が
達成し得ない。
また、上限を越えると球面収差が補正過剰となりフレア
が増大する。
他の諸収差の悪化を招かないで、歪曲収差を、高次の収
差による曲がりも含めて良好に補正するためには、第3
レンズ成分のCRT側の面を非球面にすることが望まし
い。そして、この第3レンズ成分の非球面形状は次式を
満足する構成とすることが望ましい。
PI+ ここで、 As−3:有効径最周辺における非球面と、所定の頂点
曲率半径を有する基 卓球面との光軸方向の差 P、l:全系の焦点距離で正規化されたCRT側の面の
頂点屈折力 つまり Pg ミ□×f B n:第3レンズ成分の屈折率 f:全系の焦点距離 と定義される。
第3レンズ成分の非球面形状が上記(2)式の下限を外
れると、高次の歪曲収差の補正効果が減少し、逆に上限
を越えると歪曲収差の補正が過剰になると同時に像高が
大なる光束について外方コマ収差が大となり、第4レン
ズ成分の非球面の効果をもってしても補正しきれない。
更に、歪曲収差をはじめして諸収差をより良好に補正す
るためには、第3レンズ成分の焦点距離f:lについて
、下記(3)式の条件を満足することが望ましい。
−20<f、 /r<−2,(‐‐‐‐(3)第3レン
ズ成分の焦点部1)ill r 3の値が(3)式の下
限を外れ負レンズ成分としての屈折力が弱くなる場合に
は、全系のペソツハール和を良好に保って像面湾曲を良
好に補正するために、第4レンズ成分の屈折力を強くし
なし」ればならず、像高の大きな光束について、コマ収
差が悪化するか、あるいは第4レンズ成分のスクリーン
側の面の非球面の働きにより、歪曲収差の曲がりが顕在
化してくる。逆に上限を超える場合には、第3レンズ成
分の負の屈折力が強くなり過ぎ、全系のバランスをとる
ために第2レンズ成分の正屈折力が強くなり球面収差の
補正が不足する。
更に、歪曲収差を高次の曲がりも含めて良好に補正する
ためには、第3レンズ成分の配置を下記の(4)の条件
式の範囲内に構成することが望ましい。
1.0<Da /D4 <6.0−−−− (4)ここ
で、 D4 :第2レンズ成分と第3レンズ成分の光軸上の間
隔 D6 :第3レンズ成分と第4レンズ成分の光軸上の間
隔 条件式(4)の上限を越えることは、第3レンズ成分が
第2レンズ成分に接近することを意味し、このような配
置においては軸外光束が第3レンズ成分を通る光軸から
の高さが、軸上光束のものと差程離れていないため、軸
元光束の性能を悪化させずに軸外の歪曲収差のみを補正
する効果が薄くなる。
一方、(4)の下限を外れて第3レンズ成分が第4レン
ズ成分と接近した配置となる場合には、レンズのフチ厚
が小さくなってレンズの有効径を確保できなくなるとい
うの制約があり、有効な広い画角を維持するのが困難に
なる。
前述したように、第ルンズ成分、第3レンズ成分、第4
レンズ成分の巾に各々少なくとも1つの面が非球面化さ
れたプラスチックを素材とするレンズを構成要素として
含むことは、収差補正上からも製造コストの面からも有
利である。しかし、プラスチックレンズの欠点の一つで
ある屈折率の温度変化による性能の劣化を最小限に防ぐ
ためには、全系の中で最も屈折力が強い第2レンズ成分
を硝子レンズにより構成することが望ましい。これによ
って、屈折率の温度変化による像点位置の変動を小さく
することが可能になる。このために、第3レンズ成分の
屈折力は、下記(5)式の範囲に設定することが望まし
い。
0.8<f2/f<1.1−−−− (5)ここで、 f2 :第2レンズ成分の焦点距離 第2レンズ成分の焦点距離が(5)式の上限を越えると
第ルンズ成分の屈折力を強くしなければならず、軸外コ
マ収差の補正が困難になると同時に、第ルンズ成分をプ
ラスチックレンズのみで構成した場合には温度変化によ
る性能劣化が大になる。反対に(5)式の下限を外れる
と、球面収差が補正不足になる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第5図は本発明による第1実施例のレンズ構成図である
。図中には画面中心及び最大像高(V=63.5mm)
に達する光束の光路を示した。
本実施例の投影レンズは、スクリーン側より正の屈折力
を有する第2レンズL2、正の屈折力を存し両凸形状の
第2レンズL2、CRT側に凹面を向けたメニスカス形
状の第3レンズL3、負の屈折力を有しスクリーン側に
強い曲率の凹面を向けた第4レンズL4、その後方にレ
ンズとCRTをカップリングする目的で光学的にはほぼ
平行平面板として扱えるシリコンゴムS、更にほぼ平行
平面のCRT前面前面ガラス弁して、物体面としての螢
光面Pが配置されている。
そして、第2レンズL+、第4レンズL4の各スクリー
ン側の面(r1、rt)と、第3レンズL3のCRT側
の面(r6)が非球面になっている。また、非球面を有
する第ルンズ■73、第3レンズL3、第4レンズL、
はレンズ素材がアクリルで構成され、第2レンズのみガ
ラス素材で構成されている。
実際にこの投影レンズを使用する際には、光線は物体面
としての螢光面Pから図示なきスクリーン上に集光され
るのであるが、光線逆進の原理に基づくレンズ設計上の
手法に沿って、以下ではスクリーン側から光線を入射し
て、この光線が螢光面Pに集光されるものとして説明す
る。
図中に示した物体面Pの中心、及び最大像高位置に達す
る光線により、各レンズの機能が容易に説明できる。す
なわち、物体面の中心に達する軸上光束は、第ルンズに
はFナンバーで決まる有効径いっばいに入射するが、第
2レンズLIと第2レンズL2による屈折作用をうけて
、第3レンズL3及び第4レンズL4に入射する際には
、第2レンズL1の有効径の各々1/2乃至1/4位の
細い光束に収束される。一方、軸外光束は第1、第2レ
ンズLl+T−2においては、軸上光束によって決定さ
れる有効径の範囲内を斜入射して屈折作用を受け、第3
、第4レンズL3.L4中では次第に入射高が大きくな
る。従って、レンズ系のCRT側になるほど、軸上光束
が通過する光路と軸外光束が通過する光路との分離が顕
著になってくる。
以上のことから、軸上光束の収差、即ち球面収差の補正
は第1、第2レンズL+、Lzにおいてなされるのが効
果的であり、軸外光束の収差、非点収差、像面湾曲、コ
マ収差、歪曲収差については、第1、第2レンズL、、
L2の作用に加えて第3レンズL3及び第4レンズL4
の補正機能が重要であることがわかる。すなわち、第2
レンズL、においては球面収差の補正と同時に、軸外の
コマ収差もバランス良く補正するためにスクリーン側に
凸面を向けたメンスカス正レンズとして、第1面を非球
面とすることにより補正効果を上げている。
第2レンズL2は第5図からも明らかなように最も大き
な正の屈折力を有しており、素材の屈折率の温度変化に
よる像点位置の変動を防止するために硝子レンズにより
構成されている。また、レンズ形状も軸上光束と軸外光
束の収差バランスを考慮して両凸形状になっている。
第3レンズL3の説明の前に第4レンズLaの機能を説
明する。第4レンズL4は最もCRT像に近い位置にあ
り、像高の違いによる光束の分離が最も顕著であるため
、軸上光束に悪影響を与えずに軸外光束の収差、特に像
面湾曲の補正を行なうことができ、いわゆるフィールド
フラットナーとして機能している。更に像面湾曲をより
有効に補正するために第4レンズのスクリーン側レンズ
面の中心曲率を強くする際に発生する軸外コマ収差につ
いては、この面を非球面化することにより補正している
そして、第3レンズL3は、主に第4レンズL4のスク
リーン側レンズ面の非球面化に伴う高次の歪曲収差を補
正している。即ち、前述した如く、軸外コマ収差の劣化
を防ぐために第4レンズのスクリーン側の面の曲率が光
軸中心から離れるに従ってゆるくなる形状となっている
ため、歪曲収差を正方向に偏位する発散作用が周縁部で
弱くなり、歪曲収差の曲がりとなって現れるのを、第3
レンズのスクリーン側に凸な発散面によって良好に補正
可能としている。更に、この第3レンズは全系における
諸収差を良好に補正する機能をも有している。
第1実施例の諸元を下記の表1に示す。
表中、rI +  ’2 +  rs −−−一はスク
リーン側から順次の各レンズ面の曲率半径を表わし、d
l。
d2.d、−−−一は各レンズ中心厚及びレンズ間隔、
nI +  nz I  n、、−−−一は各レンズの
e線(λ−546.1nm)に対する屈折率、シ1.シ
2.ν3−一一一はアツベ数を表わす。またf、、f2
.fff −−−一は各レンズの焦点距離、fは全系の
焦点距離を表わす。また、非球面形状は光軸方向をX軸
とした直角座標において、頂点曲率をC,Kを円錐定数
、C2,C4+ Cb−Co、C+oを高次定数をする
とき、 Cz  P”  +C4P’  +C6P6 +CB 
 pH+C1゜pl。
ここで P=V/Y2+Zz で表される回転対称非球面であり、表中にこれらの非球
面係数の値も示した。(以下の実施例についても同様) 表1ユ第↓ス施例し 投影倍率 −7,95半画角 27.9゜※r +  
108.818   d + 13.0   n 11
.49397  L +r 2707.141   d
 258.Or 3 116.671   d 320
.On 21.62041  L zr 4466.3
00   d s 23.0rs  231.147 
  ds  6.5   nal、49397  L3
※r b  164.907   d b 30.37
※r7−47.143   d75.On41.493
97  L4rB    ″ rq   ”    da 16.Ons 1.410
00  Sr+、   oo    dq  7.On
61.51953  G※印 非球面 第6図に上記第1実施例についての諸収差図を示す。こ
れらの収差図は、スクリーン側から光線が入射するもの
とし、CR7面上での収差量を表している。尚、各収差
は、e線(λ=546.1nm)を基準光線とするもの
である。
第7図は本発明による第2実施例のレンズ構成図である
第2実施例による投影レンズは、第1実施例によるもの
と基本的には同様の配置であるが、最も屈折力の強い第
2レンズL2を両凸正レンズLZIと負メニスカスレン
ズT、z□との接合色消レンズとすることにより全系の
軸上色収差の改善を図ったものである。
第2実施例の諸元を下記の表2に示す。
r、 1238.391   a、 100.0r5−
331.819   a5 22.3rb  116.
134   db  9.Onal、49311  L
3※r q  102.423   d、  44.0
※re −64,983da  7.Ons 1.49
311  L49oO r+o   oo(lq  15.Onbl、4100
0  Lsr++   ”    d+o  7.1 
 n+1.51872  L6※印 非球面 上記第2実施例の投影レンズの諸収差を第8図に示す。
第9図は本発明による第3実施例のレンズ構成図である
第3実施例による投影レンズは第ルンズL1のと第2レ
ンズとの間に45″傾斜したミラーを挿入して、光路を
折り曲げることによって投影装置を小型に構成出来する
ために、第ルンズLlのと第2レンズとの間隔d2を大
きく碑保したものである。
第3実施例の諸元を下記に記す。
表1」第主実施例と 投影倍率 −8,22半画角 23.7”※r+   
174.189   d+  20.On+1.493
97  Llr 、 −52099,519d 213
4.Or3  111.110   d333.On2
1.62041  Lzr 4 −639.783  
 d a  12.3rs   102.602   
ds  9.On31.49397  L3※rb  
 89.160   d650.4※r7−74.93
7   dy  7.4  n<1.49397  L
4r8    ■ rq   ”     dl112.0  nsl、4
1000  Sr+o   ”     dq  7.
On61.51953  G※印 非球面 第3実施例の投影レンズの諸収差図を第10図に示す。
第11図は本発明による第4実施例のレンズ構成図であ
る。
第4実施例による投影レンズは第ルンズL1をアクリル
製非球面レンズ■5.1と、L1□、Llffよりなる
色消し接合レンズで構成し、第2レンズ成分L2をLt
lとL2□による接合レンズで構成することにより、軸
上色収差とともに倍率色収差も良好に補正したものであ
る。
従って各CRTのスペクトル線の広がりによる画質の低
下が無視出来ないような、いわゆる高品位画像(Hig
h V jsion )用にも十分使用可能である。
また、はぼ可視域で色収差が補正されているので、白色
の単管CRTを用いて投影することも可能である。
第4実施例の諸元を下記に記す。
表↓」第↓大施別と ※r+  120.700  d+ 16.25   
n+  1.49311  ν+ 57.6  Lnr
、2215.984  d、  0.96rs  14
4.213  ds20.08   nzl、6228
7 1’z60.3  L+zrn−400,000a
45.74   nsl、62410  !’336.
4  LI3r s  10B、300  d s 7
0.6rb  125.539  d620.1   
n41.62287  +’460.3  LZIrt
−93,688dt  5.7   nsl、6241
0  シs36.4  Lzzre −237,072
a、 17.2r9 168.004  (lq  8
.1    n61.49311  Vb51.6  
L3※r +o 114.702  d +o40.2
※r++ −70,222d++ 6.7   n、1
.49311 1’? 57.6  L4rIz   
o。
r 13   ”    d 1210.8    n
 a 1.41000        Sr 14  
 ”    d 139.7   nq 1.5187
2        G※印 非球面 第4実施例の投影レンズの諸収差を第12図に示す。
第12図には色収差の補正状態を示すために、e線に加
えて、g線(λ−435,8nm)及びC線(λ=65
6.3nm)についての球面収差、またe線に対するg
線、C線の倍率色収差をも示した。
第13図は本発明による第5実施例のレンズ構成図であ
る。第5実施例による投影レンズは、第4実施例と同様
な配置により色収差が補正されている。更に、第ルンズ
成分L1を、屈折力が十分強い硝子レンズI−++と合
成屈折力が十分弱いプラスチック製接合レンズとで構成
することにより、温度変化による像点位置の変動を実用
上無視できる程度に補正したものである。このプラスチ
ック接合レンズは色消しを達成するため、正レンズL1
□には低分散のアクリルを、負レンズL13には高分散
のポリカーボネー1〜またはポリスチレンを用いれば良
い。また球面収差の補正のために貼合せレンズのスクリ
ーン側しンズ面r3面を非球面化している。
第5実施例の諸元を下記に記す。
犬立1箪l実施例) ※r++−67,597dn 7.Ont 1.493
11 v757.6  L4r12    ″ r +3”   d I29.On s 1.41QQ
OSr 14   ood 1311.3  n q 
1.51872      G※印 非球面 第5実施例の投影レンズの諸収差を第14図に示す。
第14図にも、第12図と同様に、色収差の補正状態を
示すために、e線に加えて、g線(λ−435,8nm
)及びC線(λ−656.3nm)についての球面収差
、またe線に対するg線、C線の倍率色収差をも示した
第15図は本発明による第6実施例のレンズ構成図であ
る。
第6実施例による投影レンズは、前記第5実施例のもの
とほぼ同様の構成であるが、色収差の補正に加えて、温
度変化に伴う像点位置の変動をより良好に補正したもの
である。
投影倍率を大き々変化させる必要がある場合等は、本実
施例のように第4レンズL、とCRTフェースプレート
Gとの間隔dI2にシリコンゲルを充填しないで可変に
しておいても良い。
第6実施例の諸元を下記の表6に示す。
r++   c10d++16.o  nl11.51
872        G※印 非球面 第6実施例の投影レンズの諸収差を第16図に示す。第
16図においても、色収差の補正状態を示すために、e
線に加えて、g線(λ−435,8nm)及びe線(λ
−656.3nm)についての球面収差、またe線に対
するg線、e線の倍率色収差をも示した。
上記各実施例についての諸収差図によれば、本発明によ
る各実施例とも、広画角であるにもかかわらず諸収差が
良好に補正されており、特に歪曲収差の曲がりがほとん
どない状態にまで良好に補正されていることが明らかで
ある。
なお、本発明による各実施例について、本願発明による
上記各条件式の対応値を、下記の表7に掲げておく。
Lu条(−1突庭倚L (発明の効果) 以上のように、本発明によれば口径比i:i、o3〜1
.:1.2の明るさを有しつつ、半画角22°〜28″
という広画角でありながら優れた結像性能を有し、しか
も諸収差が良好に補正されたビデオプロジェクタ−用投
影レンズが達成される。広画角であるために、投影装置
を小型に構成することができると共に、広画角であるに
もかかわらず歪曲収差の高次の曲がりが良好に補正され
ているため、3管式の投影装置とする場合に、アオリの
効果による倍率変化をCRTの走査倍率の変更によって
容易に補正することが可能となるため、B。
G、Rの3管による像が周辺部においても正確に重ねら
れ、色ににじみのない鮮明なカラー投影像を得ることが
できる。
〔主要部分の符号の説明〕
Ll・・・第2レンズ成分 L2・・・第2レンズ成分 L3・・・第3レンズ成分 り、・・・第4レンズ成分

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)スクリーン側より順に正の屈折力を有する第1レン
    ズ成分L_1、正屈折力を有しその両側のレンズ面がと
    もに凸面である第2レンズ成分L_2、スクリーン側に
    凸面を向けたメニスカス形状を有する第3レンズ成分L
    _3、及び負の屈折力を有しそのスクリーン側の面が凹
    面である第4レンズ成分L_4を有することを特徴とす
    る投影レンズ。 2)前記第3レンズ成分の最もスクリーンに近い面の曲
    率半径をr_A、最も物体側に近い面の曲率半径をr_
    Bとするとき、 −20<(r_B+r_A)/(r_B−r_A)<−
    1‐‐‐‐(1)の条件を満足することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の投影レンズ。 3)前記第3レンズ成分の物体側の面を非球面とし、該
    非球面形状は次式を満足する構成とすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の投影レンズ。 0<(AS−S)/P_B<10  (2)ここで、 AS−S:有効径最周辺における非球面と、所定の頂点
    曲率半径を有する基 準球面との光軸方向の差 P_B:全系の焦点距離で正規化された 該非球面の頂点屈折力 つまり P_B≡[(n−1)/r_B]×fn:第3
    レンズ成分の屈折率 f:全系の焦点距離 と定義される。 4)さらに、f_3を前記第3レンズの焦点距離、D_
    4を前記第2レンズ成分と前記第3レンズ成分との光軸
    上の間隔、D_6を前記第3レンズ成分と前記第4レン
    ズ成分との光軸上の間隔とするとき、−20<f_3/
    f<−2.0‐‐‐‐(3)1.0<D_6/D_4<
    6.0‐‐‐‐(4)の各条件を満足することを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の投影レンズ。 5)さらに、f_2を前記第2レンズ成分の焦点距離と
    するとき、 0.8<f_2/f<1.1‐‐‐‐(5)の条件を満
    足することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の投
    影レンズ。
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Cited By (3)

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JPH01113713A (ja) * 1987-10-28 1989-05-02 Hitachi Ltd 投写形テレビジョン受像機用レンズ
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