JPS62106056A - アクリル酸エステル類の製造法 - Google Patents

アクリル酸エステル類の製造法

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JPS62106056A
JPS62106056A JP24677385A JP24677385A JPS62106056A JP S62106056 A JPS62106056 A JP S62106056A JP 24677385 A JP24677385 A JP 24677385A JP 24677385 A JP24677385 A JP 24677385A JP S62106056 A JPS62106056 A JP S62106056A
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JP
Japan
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acid
ester
alcohol
acrylic acid
parts
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Pending
Application number
JP24677385A
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English (en)
Inventor
Shinya Ando
信也 安藤
Akira Okada
昌 岡田
Kensho Nakagawa
中川 憲昭
Chuichi Miyazaki
忠一 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アクリル酸エステル又は、メタクリル酸エス
テル、特に高沸点のアクリル酸エステル又は、メタクリ
ル酸エステルの製造法に関する。
[従来の技術] 従来、蒸留で精製困¥iな高沸点アクリル酸エステル又
は、メタクリル酸エステル1以下(メタ)アクリル酸エ
ステルと言う1は、蒸留以外の方法で精製されるか、主
としてアルカ(月1−水)H液又は水で未反応物、触媒
9重合禁止剤を抽出2分離し、必要に応じて低沸点物を
留去し、80℃未満の湿度で濾過し、外観を透明にし、
目的とする丁スプルを得る技術があった。しかしながら
、このように80℃以下の温度で濾過されたエステルは
、長時間(例えば1ケ月以上)の貯蔵中に結晶状沈澱を
生じることが多く、商品品質上の大きな欠陥となってい
た。更にこのようなエステル類が加熱されて使用される
場合、あるいは使用工稈中に加熱工程がある場合例えば
、熱硬化樹脂の一成分として使用される場合などに80
’C以上の加熱により結品分が析出し、不参透明となる
ことが多かった。
このような結晶状物質の生成する原因は明らかではない
か、(メタ)アクリル酸エステルの製造工程中での副生
物、おるいは未反応物などの不純物は、洗浄後の濾過工
程で、比較的lα温(80°C以上)にならな【プれば
完全には析出しないという11−質かあるためであると
推定される。
[発明か解決しようとする問題点1 本発明者らは、長時間の旧′蔵中、あるいは80°C以
上に加熱された場合でも沈殿物の発生しない(メタ)ア
ク1ノル酸エステルを1dることを目的として鋭意検討
した結果本発明に到達した。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、アルカリ性水溶液で洗浄、精製後、濾過する
際に、80°C以上の温度で濾過することを特徴とする
(メタ)アクリル酸エステルの製造法である。
本発明におけるアルコールとしては、ドデシルアルコー
ル、トリデシルアルコール、テトラデシルアルコール、
ヘキサデシルアルコール、オクタデシルアルコール、ス
テアリルアル]−ル、アイコシルアルコール、ポリエチ
レングリコールモノメチルエーテル、ポリエチレングリ
コールモノアルキルエーテル、プロピレングリコールモ
ノ(アルキルフェニル)エーテル、ポリフルAルアルコ
ール、p−ブチルフェニルオキシプロパノール、1.3
−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ヘキサメ
チレンジオール、トリエチレングリコール。
ジプロピレングリコール、ドデカメチレンジオール、ビ
スフェノール−A−プロピレン、オキサイド付加体、ビ
ス(2−ヒドロキシエチル)プレフタレート、ジブ口し
ネオペンデルグリコール、エステルジオール(uccP
、製品)、ポリエチレングリコール、グリセリン、トリ
メチロールエタン、トリメヂロールプロパン、トリス(
2−ヒドロキシエチル)インシアヌレート、トリス(2
−ヒドロキシエチル)トリメリット酸エステル、  1
,2.6一ヘギ号ントリオール、ペンタエリスリトール
、ジペンタエリスリトール、ジ(トリメチロールエタン
)マンニツi〜、ソルビットなどが用いられ、又、これ
らのアルキレンオキシド付加物も用いられる。
エステル化反応触媒としては、スルホン酸類、硫酸、リ
ンiM、sr3などか用いられる。
エステル化溶媒としては、ベンゼン、トルエン。
キシレン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、オクタンな
どの水と共沸混合物をつくり、水と分離する有機溶媒単
独又は、2種以上の混合物が使用される。反応溶媒は通
常反応液の10〜80%の範囲で実施される。
反応はハツチ式又は連続式で実施される。
エステル化反応で01生する水は反応溶媒と共沸混合物
をつくり、反応器上部にとりつけられた蒸沼塔より留出
する。これは;疑縮して水相と溶媒相に分離し、水相は
系外に除きながら溶媒相を反応器へ還流してエステル化
を実施する。水が留出しなくなったら反応は終了してい
る。
通常反応時間は3〜15時間で充分であり、反応温度は
還流温度で実施されるが、特に70〜130’Cの範囲
が重合防止、製品品質上から望しい。
エステル化反応が終了した反応液は触媒9反応防止剤、
不純物2着色成分を除去するために、アルカリ性水溶液
又は水で洗浄され不用物は分離、除去される。中和には
、NaOH,KOII、Li011.Na2 Co3.
に2 co3.Na1lC03などのアルカリ金属の水
酸化物又は炭酸塩の1〜20%水溶液が使用される。
反応1々をこのようなアルカリ水溶液と混合撹拌するこ
とによってエステル化触媒、未反応(メタ)アクリル酸
2手合禁止剤、未反応アルコールなどの大部分が水相へ
抽出される。
水相を除去した必と、溶媒を40〜110°Cの減圧下
で除去することによりエステルが17られるが、微量の
エステル化触媒などが残っているため、結晶状沈澱を含
んでいる。この沈澱を除去するためにン濾過を行なうが
、濾過助剤としては通常のケイソウ土などが使用され、
使用量はエステルに対し、0、05〜5.0%の範囲で
ある。
濾過の温度、即ちエステルの温度は80’C以上である
がエステルの重合防止の観点から120 ’C以下か好
ましい。
濾過の方法としては、減圧吸引γ濾過、過圧濾過。
常圧自然濾過などのいずれの方法でも良い。
このような方法て濾過されたエステルは長時間の貯蔵あ
るいは8Q’C以上に加熱された場合も沈澱を生ずるこ
とがない。
以下、実施例および比較例によって本発明を更に説明す
るが、これは本発明を限定するものではない。
実施例−1 撹拌機、還流比ril管、水分離器、温度計を備えた反
応器にトリプロピレングリコール1フ4部、アク1ノル
醸173部、ベンゼン200部P−トルエンスルホン酸
30部、ハイドロキノン3部を仕込み82〜89°Cに
加熱し、生成水を反応系から除去しながらエステル化反
応を行なった。反応時間10時間で生成水が35.8部
(理論口の99.4%)に達したとき、冷却し反応液を
18%の育成ソーダ水溶液230部で中和洗浄し次いで
水200部で水洗いしたあと、70°Cでベンゼンを減
圧留出したところ、白色結晶状の沈澱を○むエステル1
20部を得た。これを90°Cに加熱し、ケイソウ上を
約5M厚に置いたlヌツチェで減圧沼過した。1qられ
た透明なエステルは110部であり、その後6ケ月間室
温に貯蔵したが透明のままでおった。
実施例−2 実施例−1と同じ容器にトリメチロールプロパンのエチ
レンオキ丈イド(6モル)付加物398部とメタアクリ
ルl 310部、トルエン400部、P−トルエンホス
ホン酸18部、カテコール2,1部を仕込み、 110
’Cに加熱し減圧にしな力(ら還流し、生成水を反応系
から除去した。
反応11時間後に生成水が53.8部(理論7の99.
6%ンに達した時冷却し、ニスデル化反応を終了した。
反応液を10%の育成ソーダ水溶)々600部で2回中
和洗浄した必と、80°Cでトルエンを減圧留去したと
ころ、白色結晶状沈澱を含むエステル585部を得た。
これを100 ’Cに加熱しケイソウ上を約3J′M1
厚に置いた磁製ヌッチェで減圧沼過した。17られた透
明なエステルは570部であり、ぞの後6ケ月間室温に
貯蔵した後、90’Cにh0熱しても透明であった。
比較例−1 実施例−1と同様の方法でjqられた白色結晶状の沈澱
を含むエステル120部を加熱することなく室温で、ケ
イソウ上を約5履厚に買いた磁製ヌッチェで減圧鎮過し
た。得られたエステルは透明でおるが、その後室温で貯
蔵したところ1q月後に白色沈澱が生じた。
[発明の効果]

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、アクリル酸又はメタクリル酸とアルコールを酸触媒
    の存在下にエステル化し、未反応物および酸触媒、重合
    禁止剤等をアルカリ性水溶液で洗浄、精製後、濾過する
    際に、80℃以上の温度で濾過することを特徴とするア
    クリル酸又はメタクリル酸エステルの製造法。
JP24677385A 1985-11-01 1985-11-01 アクリル酸エステル類の製造法 Pending JPS62106056A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0524149U (ja) * 1991-09-10 1993-03-30 愛知機械工業株式会社 鋳造型
DE19836788A1 (de) * 1998-08-13 2000-02-24 Basf Ag Verfahren zur Gewinnung reiner Ester alpha,beta-ethylenisch ungesättigter Carbonsäuren
JP2013221097A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Mitsubishi Rayon Co Ltd (メタ)アクリル酸エステルの評価方法及びリソグラフィー用共重合体の製造方法

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DE19836788B4 (de) * 1998-08-13 2006-09-28 Basf Ag Verfahren zur Gewinnung reiner Ester α,β-ethylenisch ungesättigter Carbonsäuren
DE19836788B9 (de) * 1998-08-13 2007-04-05 Basf Ag Verfahren zur Gewinnung reiner Ester α,β-ethylenisch ungesättigter Carbonsäuren
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