JPS62104534A - 育苗箱の苗に対する粒状薬剤散布装置 - Google Patents

育苗箱の苗に対する粒状薬剤散布装置

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JPS62104534A
JPS62104534A JP24362385A JP24362385A JPS62104534A JP S62104534 A JPS62104534 A JP S62104534A JP 24362385 A JP24362385 A JP 24362385A JP 24362385 A JP24362385 A JP 24362385A JP S62104534 A JPS62104534 A JP S62104534A
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seedling
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seedling raising
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敏明 松本
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Suzutec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はW苗箱における薬剤散7p装置に係るものであ
る。
本発明は、主として稲水象虫の駆除に用いる粒剤散4J
装置に係るものである。
本発明は、主として田植機に使用する上付市を本田に生
息する稲水象虫の由害より守り、健全な苗を得るために
用いられる散布装訝に係るものである。
(従来技術) 従来、底の浅い四角形状の合成樹脂製育苗箱内に肥料・
殺虫剤等を混入した床上を充填し、床上上に種籾を蒔い
て土付苗を育成し、該」−性菌を田植機に装着して本田
(はんでん)に移植する直前これを横移送機に装着し、
上方より顆粒状の粒剤(商品名アドパンテーシ粒剤)を
1救布し、該装置の後方に設けた葉面を払う装置により
葉面付着の薬剤を払い落すようにしたものは、特開昭6
0−160830号公報に記載されて公知である。
なお、前記薬剤散布は、育苗箱内の害虫駆除ではなく、
本田の害虫駆除を対象にする。すなわち、育苗箱内には
当初から薬剤混入の床土を用いているので、全く害虫は
いないが、11稙しようとする本田には、!ljLい害
虫がおり、そこに11植すると、餌を与えたようになっ
てたちまち虫害に会うから、その被害から守るため、育
i’+’i箱内の萌を、いわば薬漬けにしておき、水田
の3虫を死滅させるのである。
なお、前記薬剤使用によっては、以下の技術が公知であ
る。
a、移植当[]に使用する場合は、育苗箱の上から均等
に散布し、葉に付着した薬剤を払い落し、軽く散水して
田植機にかけて移植する。
b、移植日以前(1〜3日前)に使用する場合は、同様
に散布し、移植日まで通常の管理を続ける。
C3育苗箱の土壌表面が乾燥していると、薬剤が落下す
るおそれがあるので、1IIj後潅水する。
d、稲苗がぬれている時の散布は避ける。
e、砂質土壌の水田、漏水田、未熟堆肥多用田では薬害
が生ずる惧れがあるので、注意するf9代掻は丁寧に行
ない、移植後田面が露出しないように注意する。
g 移植後は直ちに潅水し、極端な浅水、深水は避ける
h 薬害のため深植にならないように注意するi、1:
J充積れ等の薬害を生ずることもあるので、所定の使用
量使用方法を厳守する。
」、軟弱・長苗・むれ苗・移植適期を過ぎた醒なとには
、使用しない。
k、移植後低温が続き、苗の活着、遅延が予想される場
合、または極端な高温により、植えいたみが予測される
場合は使用しない。
(発明か解決しようとする問題点) 前記公知の薬剤散4i装置としての問題点の一つに、粒
状薬剤の繰出しが挙げられる。すなわち、粒が小さくて
軽いことと、付着性が強いことのため、繰出ロール外周
面に付着して、なかなか落下しない、この付着薬剤は、
固定ブラシで摺擦しても除去できない。
また、前記薬剤は、葉に付着したものは、払い落すよう
にしているのも問題点である。
(問題を解決するための手段) よって本発明は、移植直前の育苗箱3を横送する移送台
lと、移送台1の上部に取付られた粒状薬剤29の供給
ホッパー7と、該供給ホッパー7の繰出口8に設けられ
た繰出ロール9と、該繰出ロール9の側部に設けられた
付着粒掻落し用回転ブラシ14と、該掻落し回転ブラシ
14の下方位置に設けられた育苗箱3の苗5の分草と掻
落とされた薬剤29の誘導兼用の分草体19とからなる
育苗箱における薬剤散布装置としたちのである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると。
1は育苗箱移送台で、所定の間隔を置いて、移送ロール
2.2が設けられ、移送ロール2.2のL面に育苗箱3
を載置し、矢印イ方向に移送する。4は育苗箱3内の床
上、5は育成された苗、6は育苗箱3の下面に形成され
ている無数の通水孔である。移送台lの上方には供給ホ
ッパー7が設けられる。供給ホッパー7は支持板21に
より移送台lに固定される。供給ホッパ=7の下端の繰
出口8には繰出ロール9が設けられる。繰出ロール9の
外周面には、その母線方向と並行に、円周方向に所望の
間隔を置いて繰出条溝10を形成する。11は繰出ロー
ル9の下方に設けた拡散装置である。
前記繰出ロール9の下部には左右方向の係合棒12を横
設し、前記拡散装置11の上部には前記係合棒12が中
央に係合するような係合溝13を形成し、該係合溝13
を前記係合棒ワに係合させて拡散装置11を吊設する。
拡散装置11の下端部の排出口31は育苗箱3の横幅と
略等しく横長であるが山形仕切35を設けて左右方向に
数等分し。
繰出条溝10により繰出された粒剤を山形仕切35の山
形部により第3図のごとく横方向に拡散させる。
繰出ロール9の側方には回転ブラシ14が設けられ、回
転ブラシ14の先端は繰出ロール9の外周面に接触して
同方向に回転するように形成する。
16は繰出ロール9の調車、17は回転ブラシ14の調
車、18はテンションプーリーで、これらにベルト15
を掛は囲わすと、回転ブラシ14による粒剤を掻き落と
せる。
僅出ロール9と回転ブラシ14の間の下方には分草体1
9が設けられる0分草体19の上端20は供給ホッパー
7の支持板21側に軸着され、分草体19の上下中間位
置に調節杆ηの先端が軸着され、調節杆22の下面には
係合溝23を所定の間隔を置いて複数個設け、これを支
持板21側に形成した保合部24に上方より選択係合さ
せる。
分Ci体19は下方に至る程、育苗箱3の移動方向に傾
斜し、分草体19には下端が櫛歯乙になっている分草櫛
歯体26を、交換自在に止着する。
すなわち、該分草櫛歯体冗に形成した透孔27に+L具
28を挿入することにより+h着する0分草体19は1
8個i歯と20個櫛歯の2種類があって、これを交換自
在に止着するのである。
櫛歯25は育苗箱3が矢印イの方向に移動すると、拡散
装置11の下面を後方に分草して薬剤29が苗葉に降り
掛ることを防止する。
30は拡散装置11の供給ホッパ一部、31は拡散装置
11の排出口で、左右方向に複数形成される、32は調
節棒、33は調節ネジ、箕は調節ブラシ、35は山形仕
切である。
(作用) 次に作用を述べる。
供給ホッパー7内に粒状薬剤29を入れ調節ネジ33を
適当回転させて調WJ棒gを矢印口方向にJ!1mし、
調節ブラシ34の先端と繰出ロール9の外周面との間隔
を調節する。
また、調節杆nを持って上方に持上げ、係合溝23と係
合部24の係合を、移送台1に挿入する育苗箱3の苗5
の生育度合に合わせて調節する。つぎにモーターのスイ
ッチをONにすると、移送ロール2と繰出ロール9は連
動して回転し、繰出ロール9の回転に従い調車16と調
車17は掛は回されているベルト15のため、繰出ロー
ル9と繰出条溝10は同方向の回転する。そこで、移送
ロール2の上面に育苗箱3を載置すると、該育苗箱3は
櫛歯25の下部を矢印イ方向に移動し櫛@25は苗5を
図のように後方に分草し、床」二4を露出させる。
しかして、繰出ロール9の回転により縁出条!+W 1
0に係合した薬剤29は少しずつ条に繰出されるが、そ
の下部の拡散装置11の排出口31は、山形仕切35に
より左右方向に数等分されているから、条溝lOより条
に繰出されても山形仕切あにより横力向に拡散させられ
、均等に育苗箱3に供給される。
そして、繰出ロール9の外周面に付着して共回りする薬
剤29は、繰出ロール9の側部に設けられている回転ブ
ラシ14により掻き落とされるが、回転ブラシj4は調
車16、調車17に掛は回されているベルト15で繰出
ロール9と同じ方向に回転しているため、薬剤29を掻
き落とし、その薬剤29は分草体19の分草櫛歯体昂の
櫛歯25上を滑って下降する。
しかして、111記橘歯25は第1図のように苗5を分
草するように作用していることと、前記排出口31は櫛
歯ゐにより分草した直上位置に設けられていることが相
俟って、苗5の巣には掛からず、露出した床±4上に散
布することができる。
(効果) +ii+記したとおり、従来、底の浅い四角形状の合成
樹脂製を苗箱内に肥料・殺由゛剤等を混入した床上を充
填し、床上上に種籾を蒔いてト付醒を1′f成し、1;
に上付菌を[F植機に装着して本田(はんでん)に移植
する直前これを横移送機に装着し、Lカより顆粒状の粒
剤(商品名アドバンテージ粒剤)を散布し、該装置の後
方に設けた葉面を払う装置により葉面付着の薬剤を払い
落すようにしたものは、特開昭60−16083053
公報に記・成されて公知である。しかし、前記公知の薬
剤散布装置としての問題点の一つに、粒状薬剤の繰出し
が挙げられる。すなわち、粒が小さくて軽いことと、付
着性が強いことのため、繰出ロール外周面に付着して、
なかなか落下しない、この付着薬剤は、固定ブラシで摺
擦しても除去できない。また、前記薬剤は、葉に付着し
たものは、払い落すようにしているのも問題点である。
しかるに、本発明は、移植直前の育苗箱3を横送する移
送台1と、移送台1の上部に取付られた粒状薬剤dの供
給ホッパー7と、該供給ホッパー7の繰出口8に設けら
れた繰出ロール9と、該繰出ロール9の側部に設けられ
た付着粒掻落し用回転ブラシ14と、該掻落し回転ブラ
シ14の下方位置に設けられた育苗箱3の苗5の分草と
掻落とされた薬剤29の誘導兼用の分草体19とからな
る育苗箱における薬剤散布装置としたものであるから、
繰出ロール9の外周面に付着して共回りする薬剤29は
、繰出ロール9の側部に設けられている回転ブラシ14
により掻き落とされ、その薬剤29は分草体19の分草
櫛歯体26の14iIJi 25上を滑って下降し、葉
にかからず、泥面に供給できる。しかして、前記櫛歯2
5は第1図のように苗5を分草するように作用している
ことと、前記排出口31は櫛歯ゐにより分草した直北位
置に設けられていることが相俟って、分草と誘導の兼用
になる効果がある。
4、図面の説明 第1図は全体側面図、第2図は分草櫛歯の正面図、第3
図は拡散装置の平面図、第4図は要部の拡大図である。
符号の説明 ■・・・移送台、2・・・移送ロール、3・・・育苗箱
、4・・・床土、5・・・苗、6・・・通水孔、7・・
・供給ホッパー、8・・・開口部、9・・・繰出ロール
、 10・・・播種溝、11・・・拡散装置、12・・
・係合棒、13・・・係合溝、14・・・回転ブラシ、
15・・・ベルト、16・・・調車、17・・・調車、
18・・・テンションプーリー、19・・・分草体、2
0・・・上端、21・・・支持板、n・・・A節杆、2
3・・・係合溝、24・・・係合部、25・・・+!i
歯、26・・・分草櫛歯、27・・・長孔、28・・・
止具、29・・・薬剤、I・・・供給ホッパ一部、31
・・・排出口、32・・・調節棒、33・・・調節ネジ
、34・・・調節ブラシ、35・・・山形仕切。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移植直前の育苗箱3を横送する移送台1と、移送台1の
    上部に取付られた粒状薬剤29の供給ホッパー7と、該
    供給ホッパー7の繰出口8に設けられた繰出ロール9と
    、該繰出ロール9の側部に設けられた付着粒掻落し用回
    転ブラシ14と、該掻落し回転ブラシ14の下方位置に
    設けられた育苗箱3の苗5の分草と掻落とされた薬剤2
    9の誘導兼用の分草体19とからなる育苗箱における薬
    剤散布装置。
JP60243623A 1985-10-30 1985-10-30 育苗箱の苗に対する粒状薬剤散布装置 Expired - Lifetime JPH0616667B2 (ja)

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JPS62104534A true JPS62104534A (ja) 1987-05-15
JPH0616667B2 JPH0616667B2 (ja) 1994-03-09

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002171890A (ja) * 2000-12-08 2002-06-18 Bizen:Kk 苗箱内育成稚苗用薬剤散布装置、およびそれを使用した薬剤散布方法
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JPH0616667B2 (ja) 1994-03-09

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