JPS60160830A - 育苗箱施薬装置 - Google Patents

育苗箱施薬装置

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JPS60160830A
JPS60160830A JP1645584A JP1645584A JPS60160830A JP S60160830 A JPS60160830 A JP S60160830A JP 1645584 A JP1645584 A JP 1645584A JP 1645584 A JP1645584 A JP 1645584A JP S60160830 A JPS60160830 A JP S60160830A
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JP
Japan
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seedling
chemical
seedling box
chemicals
box
Prior art date
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Application number
JP1645584A
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English (en)
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JPS6345178B2 (ja
Inventor
西谷 芳信
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Globeride Inc
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Daiwa Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、稲苗を育成した育苗箱に粉粒薬剤を散布する
育苗箱施薬装置に関する。
近年、稲作等において、イネミズゾウムシ等による害虫
被害が多発している。このような害虫の防除として、育
苗箱施薬、水面施薬及び成虫防除等の薬剤防除が行われ
ている。
前記育苗箱施薬では、葉先枯れ等の薬害を防止するため
に、薬剤散布時期が移植前3日から当日までの直前時期
に限定されており、また、葉に付着した薬剤を払い落と
すことが要求されている。
このような薬剤払い落とし作業があるため、従来の育苗
箱施薬は、薬剤散布、払い落とし及び潅1水を人為的に
行っており、非常に非能率的であり、短期間に多量の育
苗箱に施薬することが回能であった・ 本発明は、このような問題点に鑑み、育苗箱を移送しな
がら薬剤散布から潅水までの一連の作業を自動的に行え
るようにした育苗箱施薬装置を提供することを目的とす
る。
この目的を達成するための本発明の特徴とするところは
、稲苗を育成した育苗箱を移送する移送機構と、移送中
の育苗箱に薬剤を散布する散布機構と、苗葉に付着した
薬剤を払い落とす払い落とし機構と、散布薬剤を土中へ
浸透させる潅水機構とを有する点にある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1〜3図において、育苗箱施薬装置1は装°置枠2に
ベルトコンベヤで成る移送機構3を配置すると共に、こ
の移送機構3に跨って散布機構4と潅水機構5とを搭載
しており、散布機構4から移送機構3上へ払い落とし機
構6が突出配置されている。
装置枠2は2本の平行なアングル材製フレーム8を複数
本の連結杆9で連結し、且つ脚10を設けたもので、フ
レーム8の前後にはベルト11を張設したブー1月2が
軸支されて移送機構3が形成されており、この移送機構
3はモータ又は手動ハンドルで駆動するように構成され
ている。前記ヘルド11はプーリ12間が連結杆9によ
って撓まないようニ支持されている。尚、移送機構3は
ローラコンベヤで構成することもできる。
散布機構4はフレーム8から立設した1対の側板14の
上部にホッパ15を固定し、ホッパ15の供給口16の
下方に繰出しロール17を設けている。
繰出しロール17はその外周面に軸線と平行な繰出し溝
18が周方向に複数本形成されており、この繰出しロー
ル17を貫通固定したロール軸19は両端が側板14か
ら外側へ突出し、一端には可変直径ブー’J20が設け
られ、移送機構3のプーリ軸21がら動力をベルト24
を介して伝達されている。22はロール軸19に蜆合さ
れていて、可変直径プーリ2oの可動円板23を押動さ
せる調整ネジで、この調整ネジ22を回動することによ
りロール軸19は無段変速可能となる。前記ロール軸1
9の他端には払い落とし機構6へ動力を伝達するチェー
ン伝動手段26が設けられており、その伝動ケース27
はロール軸19を支軸として揺動自在である。
前記ホッパ15には供給口16の近傍内部に薬剤案内板
28が設けられ、近傍外部に繰出し量調整ブラシ29が
設けられている。この調整ブラシ29はホッパ15又は
側板14に揺動自在に設けられており、調整軸30を回
動することにより、ラック・ピニオンを介して繰出しロ
ール17の径方向に摺動して、溝18からの薬剤繰出し
量を調整する。
31は前記繰出し量調整ブラシ29と同一機構の清掃ブ
ラシで、繰出しロール17の外周面に摺接していて、調
整軸32の回動により遠近位置調整自在である。
33は薬剤散布案内板で、繰出しロール17にょって繰
出される薬剤が前方へ飛散しないように、また前方から
の風によって溝18内の薬剤が飛散しないように設けら
れている。
払い落とし機構6は1枚以上の回転羽根35を固定した
軸36を、前記伝動ケース27とロール軸19の一端に
枢支されたアーム37とによって回転自在に支持し、前
記チェーン伝動手段26によって駆動するように構成さ
れている。
前記伝動ケース27とアーム37の長手方向中途部には
連結杆38と高さ設定部材39とが設けられている。連
結杆38は側板14に形成した長孔40に貫通しており
、この長孔40はロール軸19を中心とした円弧形状で
あり、伝動ケース27の上下揺動の上下限を設定してい
る。
高さ設定部材39は伝動ケース27及びアーム37に夫
々設けられたフック金具で、側板14に上下方向に多数
穿設された孔41に係合して、伝動ケース27等の角度
を設定し、ベルト11からの回転羽根35の高さを設定
する。
回転羽根35は板金の先端を丸めたものを軸36に溶着
して形成され、チェーン伝動手段26によって育苗箱4
2の移送方向へと反対方向Bに回転し、苗葉43に付着
した薬剤を払い落とす部材となっている。尚、回転羽根
35はブラシであっても良い。
この薬剤払い落とし部材としては、第4図に示す横棒4
4、第5図に示すエアー噴射ノズル45でも良く、また
、第6図に示すように、板金又はブラシ製の羽根46を
軸36に取付け、この軸36をロール軸19からクラン
クアームを介して伝動して揺動させるように構成したも
のでも良い。
また、払い落とし機構6は伝動ケース27及びアーム3
7をフレームに枢支し、散布機構4から独立させても良
い。
潅水機構5は、フレーム8に立設された2枚の板48に
2本の散水パイプ49を架設し、両散水パイプ49の両
端をパイプで接続して環状にし、且つその一端に水道管
50を接続しており、2本の散水パイプ49の孔49a
から水を苗葉43及び育苗箱42内に均一に噴霧する。
第7図は本発明の他の実施例を示しており、この育苗箱
施薬装置1゛はホッパ15′内を前後2分割して薬剤収
納室52と水溜蔵置53とを形成し、払い落とし機構を
横棒44で形成し、潅水機構5の散水パイプ49を水溜
蔵置53にホース54で接続して構成されている。
また、繰出しロール17の手前には乾燥機構55が設け
られていて、ファン56からの風をノズル57で苗葉4
3に吹付けて、薬剤散布の前に苗葉の露等を除去する。
これは苗葉に露等の水分があると、散布した薬剤が強力
に付着し、払い落とし機構6及び潅水機構5の作用だけ
では除去できないためである。
この乾燥機構55は前記実施例にも適用でき、また、払
い落とし機構6にエアー噴射ノズル45を使用する場合
は、ファン58を兼用することができる。
次に、前記実施例に示した施薬装置1における施薬動作
を説明する。
施薬される育苗箱42は、稲苗が10〜18cmに育ち
、移植当日乃至3日前のものであり、この育苗箱42を
移送機構3のベルト11上に載置してへ方向に移送する
。この移送に連動して、散布機構4及び払い落とし機構
6が伝動を開始する。
ホッパ15には例えば、登録農薬のPH0粒剤、カルタ
ップ粒剤、プロパホス粒剤及びカルボスルフアン粒剤等
の粉粒薬剤が収納されていて、回転する繰出しロール1
7の溝18に入って、調整ブラシ29によって定量ずつ
繰出され、苗葉の上方から育苗箱42内へ散布される。
薬剤散布後の育苗箱42は払い落とし機構6の回転羽根
35の下方を通過するとき、苗葉43が回転羽根35に
よって揺動され、付着していた薬剤はほとんどが苗床上
に払い落とされる。
その後、育苗箱42は潅水機構5の散水パイプ49から
潅水を受け、散布されていた薬剤は水に溶けて床上内に
浸透する。また、このとき、噴霧状の潅水は苗葉に付着
した薬剤を洗い落とし、苗葉から付着薬剤を完全に除去
する。
育苗箱42は移送機構3上に連続的に載置され、薬剤及
び水を無駄にしないように、且つ高効率に処理される。
このように施薬された稲苗は田植機に搭載され、植込爪
で本田に植込まれ、苗葉に薬害を起こすことなく、虫害
防止が行われる。
以上詳述した本発明によれば、育苗箱を移送しながら、
薬剤の散布と、苗葉に付着した薬剤の払い落としと、潅
水とを連結して行うことができ、施薬作業を簡単且つ迅
速にでき、払い落としと潅水とによって苗葉に付着した
薬剤を完全に除去して、薬害を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す全体正面図、第2図は同
拡大断面正面図、第3図は第2図の■−■線断面図、第
4〜6図は払い落とし機構の3変形例を示す夫々説明図
、第7図は他の実施例を示す説明図である。 1−育苗箱施薬装置、3・・−移送機構、4・−・散布
機構、5−潅水機構、6−・払い落とし機構、17’−
繰出しロール、35−・・一回転羽根、42−育苗箱、
43−苗葉、A −・移送方向。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、稲苗を育成した育苗箱を移送する移送機構と、移送
    中の育苗箱に薬剤を散布する散布機構と、苗葉に付着し
    た薬剤を払い落とす払い落とし機構と、散布薬剤を土中
    へ浸透させる潅水機構とを有することを特徴とする育苗
    箱施薬装置。
JP1645584A 1984-01-31 1984-01-31 育苗箱施薬装置 Granted JPS60160830A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1645584A JPS60160830A (ja) 1984-01-31 1984-01-31 育苗箱施薬装置

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JP1645584A JPS60160830A (ja) 1984-01-31 1984-01-31 育苗箱施薬装置

Publications (2)

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JPS60160830A true JPS60160830A (ja) 1985-08-22
JPS6345178B2 JPS6345178B2 (ja) 1988-09-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62104534A (ja) * 1985-10-30 1987-05-15 株式会社スズテツク 育苗箱の苗に対する粒状薬剤散布装置
JP2020141610A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 鹿児島県 茶園における液剤散布方法 並びに液剤散布装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62104534A (ja) * 1985-10-30 1987-05-15 株式会社スズテツク 育苗箱の苗に対する粒状薬剤散布装置
JPH0616667B2 (ja) * 1985-10-30 1994-03-09 株式会社スズテツク 育苗箱の苗に対する粒状薬剤散布装置
JP2020141610A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 鹿児島県 茶園における液剤散布方法 並びに液剤散布装置

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