JPS62104466A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPS62104466A
JPS62104466A JP60297250A JP29725085A JPS62104466A JP S62104466 A JPS62104466 A JP S62104466A JP 60297250 A JP60297250 A JP 60297250A JP 29725085 A JP29725085 A JP 29725085A JP S62104466 A JPS62104466 A JP S62104466A
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salient pole
salient
armature
poles
pitch angle
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Kotoji Kawashima
琴司 川島
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Sanyo Electric Co Ltd
Kumagaya Seimitsu Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Kumagaya Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、回転精度を要し、且回転時の振動を可及的に
低減した電動機や発電機に好適する回転電機に関し、界
磁マグネットと、電機子コイルを電機子鉄心のスロット
に巻装した電機子とを有する回転電機に関する。
たとえば、ビデオグーブレコーダのヘッド回転シリンダ
駆動用のブラシレスモーフとして使用されうるものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来、たとえば8極の界磁マグネットと、3相電機子コ
イルを電機子鉄心の12個のスロワ1へに巻装した回転
を機においては、界磁マグネン]・に対する電機子の相
対的1回転当り24のコギングが生じる。
第7図は回転電機が無刷子電動機である場合の界磁マグ
ネットと電機子鉄心の配置を示す模式正面図である。こ
の図面において、回転子となる界磁マグネyト(1)は
8極を有し、図中、中心方向の矢印はN極を示し、遠心
方向の矢印はS極を示している。固定子となる電機子(
2)の鉄心(3)は、12個のスロット(4)を等間隔
に有し図示しないが3相電機子コイルは、各相4個の分
割コイルを有し、各分割コイルは夫々1個の突極(5)
に巻装され、各相の4個の分割コイルは、3スロツトピ
ツチの各突極に同一方向に巻装される。
このような従来技術は、例えば、特公昭49−8568
号公報に見られる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点その従来の技術
においては、界磁マグネット(1)の同一極性の磁極、
たとえばN極であるN1乃至N4は、その回転時に異な
るスロ・・ノド(4)に対向するため、コギング力は4
倍に加算される。
界磁マグネット(1〉の各欄のコギング力の推容特性及
びその合成特性を、173回転分第8図に示す。
この図面から明らかな如く、界磁マグネット(1)の同
一極性の磁極は、同一の回転角度でコギングを生じ、そ
の合成コギング力が各磁極のコギング力の4倍になり、
大きな値となる。
このコギング力を軽減する手段として、磁極の磁力を弱
めたり、界磁−7グネツI−(1)の磁極と電機子(2
)の磁極の間を離17たすする方法が考えられるが、効
率及び出力を低下さ旦てしまう。
本発明はかかる点に鑑み発明きれたものにして、合成コ
ギング力を低減すると共にコギング周期を小さくし、回
転子が滑らかに回転すると共に鎖交磁束効率を向−ヒし
た回転電機を提供せんとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 このような問題点を解決するため、本発明は、円周面上
に分布してスロットが刻設されることにより電機子コイ
ルの相数に等しい数の第1突極が円周上等間隔に形設詐
れると共に複数個の第2突極が隣接する第1突極間の円
周上に同数ずつ等間隔に形成され、且第1突極をはさむ
スロットのピッチ角度と第2突極をはさむスロットのピ
ッチ角度とが相異するように第1突極および第2突極が
配置される電機子鉄心を有し、第1突極および第2突極
又は第2突極のみに巻装されるt様子フィルを備えた電
機子と、等間隔ピッチで相異なる磁極が交互に着磁され
各@極が第1および第2突極の先端に対向するよう円周
上に配置された界磁マグネ・/トと、界磁マグネットに
対して電機子の突極を所定ギヤツブを保持して対向きせ
、か一つ、界磁マグネット又は電機子を相対的に回転可
能に支持するンヤフトとからなる回転電機である。
(ボ)作用 かかる構成により、電機子鉄心上の電機子コイルが不均
一に分布するので、界磁マグネットの相対的な回転時に
おける界磁マグネットの各磁極が同時に′W!、振子の
スロットに対抗することがなく、その各磁極が検知する
コギング力が加算されない。このため界磁マグネットの
相対的回転による界磁マグネットの合成コギング力は、
大きさが小さく、且コギング周期が短かくなり、従来装
置に比し、前記回転が相対的に滑らかになる。
くべ〉 実施例 本発明の一実施例を図面に)A:いて説明する。
第1図は回転TIE機が外転型)I((刷T−電動機で
ある場合の界磁マグネットと1!機子鉄心の配置を示す
模式正面図であるにの図面lつ第7図の従来装置と対応
するものであり、同一符号は同一相当物を示す。
外転型回転子となる界磁マグネット(1)は8極であり
、固定子となるTM、s子(2)の鉄心(3〉は、12
個のスロット(4)と突極(6)を有する。また電機子
(2〉は3相のi様子コイルを有するが、図面の簡略化
のために図示しない。この各相の電機子コイルは、夫々
4個の分割コイルを有し、各分割コイルは夫々1個の突
極(6)に巻装される。この場合に、同一相の各分割コ
イルは、3スロツトピツチの各突極に同一方向に巻装さ
れ、且直列接続される。
而して、突極(6)はその磁極をはさむスロット=8= のピンチ角度が、第1ピツチ角度18.75度(θ1)
の突極(6A)と第2ピツチ角度33.75度(θ2)
の突極(6B)の2種類設けられ、第1の突極(6A)
は電機子鉄心(3)の円周上に等間隔に相数に応じて3
側設けられ、第2の突極(6B)は、隣接する第1の突
極(6A)(6A)間に3個ずつ設けられる。
したがって、第1図の状態から界磁マグネット(1)が
相対的に反峙計方向に回転するとき、界磁マグネット(
1〉の各磁極(N1)乃至(N4)、(Sl)乃至(N
4)は第1表に示す各回転角度においてコギングが発生
ずる。
磁極(N1)によるコギング発生の回転角度に対し、隣
接する磁極(Sl)によるコギング発生の回転角度は、
45(= 360X 1/8)度たけ両磁極が離間して
いるため、たとえば第1表の第1行の回転角度7.5度
は、θ1 +C) 2−360X 1/8= 1.8.
75+33.75−45の計算値となる。同様に2行目
以下の回転角度が定まる。他の磁極(N2)乃至(N4
〉、(N2)乃至(N4)も同様にしてコギング発生の
回転角度を定めることができる。このようにしてコギン
グ発生の回転角度を求めたものが第1表である。
この表から明らかな如く、コギング発生の回転角度は、
1回転当り96箇所に分散する。第2図は173回転す
る間の各磁極による:」ギングカの推移特性とその合成
特性を示し、横軸は回転角であり、縦軸はコギング力の
大きさである。この図面から明らかな如く、各磁極の回
転によるコギング発生の回転角度が分散しているため、
その合成特性を見ても、従来装置の第8図に比し、合成
コギング力が174になり、目、そのコギング発生の周
期が174になることから、前後の一1ギングカが打ち
消し合い、より一層小さくなる。
以上の実施例は、12個の突極を有する電機子鉄心に、
3相電機子:コイルを巻装し、8極の界磁マグネットを
用いた場合であるが、電機子鉄心の2個の突極に巻装さ
れるN相(z/NqbNの整数倍)の電機子コイルと、
2PMの界磁マグネットとを有する回転電機においてζ
J、電機子鉄心の第1の突極をはさむスロットのピッチ
の角度(01)と第2の突極をはさむスロットのピッチ
角度(02)は次式で求められる。
・・・・−・〈1〉 2  2PZ 尚、〈1)式で(±〉の内、(+)を使用するときは、
(2)式の(王〉は(−)が使用きれ、(1)式で〈−
)が使用されるときは、(2)式で〈十〉が使用される
なお、この場合、界磁マグネットの相対的回転時に1回
転当り、コギング発生箇所を2P−Z個は分散すること
ができる。
次に、上記(1)式及び(2)式におけるN、P及び2
の組合せを異にした第2の実施例におけるコギング発生
箇所を夫々回転角度で第2表に示す。
この場合、N−3,2P工10、Z=15、θ1翼33
.6度、θ2−21.6度であり、コギング発生箇所は
150個に分散している。
同様に、上記(1)式及び(2)式におけるN、P及び
Zの組合せを、異にした第3乃至第10実施例における
コギング発生箇所を夫々回転角度で第3表乃至第10表
に示す。これらの各課において、N、P、Z、θ1.0
2及びリップル角を各課の上部に示し、リップル角は相
隣るフ1ギング発生回転角度間の離間角度を、回転角度
で示すものである。
第3図は、この発明の第11の実施例について、界磁マ
グネットとt様子鉄心の配置を示す模式正面図である。
この図面は第1図と対応し同一符号は同一相当物を示1
゜ 第3図において、界磁マゲネッi〜〈1)は8極であり
、電機子(2)の鉄心(3)は、12個のスロット(4
)と突極(6)を有する。またM様子く2〉は3相の電
機子コイルを有するが、図面の簡略化のために図示しな
い。この各相のM、様子コイルは、第1図の実施例の場
合と同様に、夫々4個の分割コイルを有し、各分割コイ
ルは夫々1個の突極(6)に巻装される。この場合に、
同一相の各分割コイルは、3スロツトピツチの各突極に
同一方向に巻装きれ、且直列接続される。
而して、突極(6)はその磁極をはさむスロットのピッ
チ角度が、41.25度(θ1)の突極(6A)と26
.25度(θ2)の突極(6B)の2種類設けられ、第
1の突極(6A)は電機子鉄心(3)の円周上に等間隔
に3側設けられ、第2の突極(6B)は、隣接する第1
の突極(6A)(6A)間に3個ずつ設けられる。
磁極(N1)によるコギング発生の回転角度に対し、隣
接する磁極(Sl)によるコギング発生の回転角度は、
45(−360X l/8)度だけ両磁極が離間してい
るため、たとえば第11表の第1行の回転角度22.6
度は、θ1+02−360X 1/8−41.25+ 
26.25−45の計算値となる。同様に2行目以下の
回転角度が定まる。他の磁極(N2)乃至(N4)、(
N2)乃至(N4)も同様にしてコギング発生の回転角
度を定めることができる。このようにしてコギング発生
の回転角度を求めたものが第11表である。
この表から明らかな如く、コギング発生の回転角度は、
1回転当り96箇所に分散する。
上記は、3相電機子フィルと8極の界磁マグネットを用
いた場合であるが、N(Nは3以上の奇数)相の電機子
巻線と、2P(PはN/2以上の整数)極の界磁マグネ
ットとを有する回転11ft4j!においては、電機子
鉄心の第1の突極の磁極をは詐むスロットのピッチ角度
(Ol)と第2の突極の磁極をはさむスロットのピッチ
角度(θ2)は、次式%式% なお、この場合、界磁マグネットの相対的回転時に1回
転当り、コギングの発生箇所を2P−N・P個に分散す
ることができる。
次に本発明の第12の実施例を第4図に基づいて説明す
る。
第4図は回転電機が外転型無刷子電動機である場合の界
磁マグネットと電機子の配置を示す模式正面図である。
この図面は第1図と対応するものであり、同一符号は同
一相当物を示す。
外転型回転子となる界磁マグネット(1)は16極であ
り、固定子となる電機子(2)の鉄心(3)は、12個
のス17ツト(4〉と突極(6)を有する。
而し〔、突極(6)はその磁極をはさむスロットのピッ
チ角度が第1ビ7チ角度35.625度(01)の突極
(6A)と、第2ピンチ角度28125度くθ2)の突
極(6B)の2種類設けられ、第1の突極(6A〉は、
電機子鉄心(3)の円周上に等間隔に3個設けられ、第
2の突極(6B)は、隣接する第1の突極(6A)(6
A>間に3個ずつ設けられる。
また電機子(2)は3相の電機子コイル(U)(V)(
W)を有する。この各相の電機子コイルは、夫々3個の
分割−r イル(U 2)(U 3)(U 4)、<V
l)(V3)(V4)、(Wl)(W2)(W4)を有
し、各分割コイルは夫々1個の突極(6B)に巻装され
る。この場合に、同一相の各分割コイルは第4図に示寸
ように、3スロツトピツチに位置する各第2のピッチ角
度の突極(6B〉に巻装きれ、且直列接続される。この
ため3スロツトピツチに位置する突極が、第1のピッチ
角度の突極(6A)であるときには、この突極(6A〉
上には、対応するコイル(Ul)(V2)(W3)は巻
装きれない。従って各相のtttat子コイルの総導体
数を同一(電機子抵抗値を同一)とずれは、各分割コイ
ルは12/9倍に巻くことができる。
したがって、第4図の状態から界磁マグネット(1)が
相対的に反時別方向に回転するとき、界磁マグネット(
1〉の各磁極(N1)乃至(N8)(31)乃至(S8
)が第12表に示す各回転角度においてコギングが発生
する。
磁極(N1)によるコギング発生の回転角度に対し、隣
接する磁極(SL)によるコギング発生の回転角度は、
22.5(= 360X 1/16)度だけ両磁極が離
間しているため、たとえば第12表の第1行の回転角度
13.125度は、/E l−360X 1/1.6−
35.625−22.5の計算値となる。同様に2行口
以下の回転角度が定まる。他の磁極(N2)乃至(N8
)、(S2)乃至(S8)も同様にしてコギング発生の
回転角度を定めることができる。このようにしてコギン
グ発生の回転角度を求めたものが第12表である。
この第12表から明らかな如く、コギング発生の回転角
度は、1回転当り192箇所に分散する。第5図は17
3回転する間の各磁極によるコギング力の推移特性とそ
の合成特性を示し、椹軸は回転角であり、縦軸はコギン
グ力の大きさである。この図面から明らかな如く、各磁
極の回転によるコギング発生の回転角度が分散している
ため、その合成特性を見ても、従来装置(16極12ス
ロントのもの)に比し、合成コギング力が174になり
、且そのコギング発生の周期が174になることから、
前後のコギング力が打ち消し合い、より一層小さくなる
また、各相の電機子コイルに鎖交する界磁マグネ7ト(
1)の磁束とコイル巻線数の積のヘクトル図を第6図に
示す。同図(a)は第7図に示す従来例の場合、同図(
b)は第4図に示す電機子鉄心の各突極に、各相電機子
コイルを4分割コイルにて構成してこの各分割フィルを
従来例と同様に巻装した場合、同図(c)は第4図の実
施例による場合である。これらの図面において1個の矢
印は、1個の分割コイルの巻数とこの分割コイルに鎖交
する界磁マグネット(1)の磁束量との積の大きさを=
17− 示している。同図(a)(b)は各相電機子コイルが4
個の分割コイルから形成されているので、4個のベクト
ルの和からなり、同図(c)は各相電機子コイルが3個
の分割コイルから形成されているので、3個の矢印のベ
クトルの和からなる。また矢印の太ききは、各相電機子
:1イルを4個の分割コイルから構成される場合の各分
Wltlコイルを巻数と界磁マグネット(1)の各磁極
の磁束M−の積を1としたときの比率を示し、各矢印の
丁の数値は有効量の比率を示している。矢印の方向は位
相のずれを示している。
この図面から明らかなよ゛うに、M、振子鉄心の突極を
等ピッチにした第6図(a)ではベクトル和が3.46
4になるに対し、電機子鉄心の突極を第1図に示す如く
不等ピッチとし、各相電機子コイルを4個の分割フィル
で構成し、各分割コイルを3スロツトピツチで同一巻回
方向で各突極に巻装した同11(b )ではコギング特
性が第5図に示すものになるが、ベクトル和が3.31
8となり第6図(a)に示すものに比し小さくなり、効
率が低下する。
これに対し、本実施例の第6図(c)では、各相電機子
コイルの総連体数が従来例と同じとすると、分割コイル
数が少ないため、各分割コイルの巻線数が12/9倍に
なり、ベクトル和が3632となり、同図(a)に比し
、4.8%大きく、効率ア・・・プになる。
なお、第1の突極をはさむスロットのピッチ角度(θ1
〉および第2の突極をはさむスロ/トのピッチ角度(θ
2)は、一般的にそれぞれ前述の(1)および(2)式
から算出される。
すなわち、−の実施例は、(1)式のく±)のく+)を
、(2)式のく壬〉の(−)を夫々使用したものに該当
する。これに対し、(1)式のく±)のく−)を、(2
)式の(壬〉の(+)を夫々使用し、他の条件を第12
実施例と同しにした場合の界磁マグネットの各磁極(N
1)乃至(N4〉、(Sl)乃至(N4)の回転によっ
て生ずるコギング発生箇所を第13表に示す。
尚、以上の各実施例は、いずれも界磁マグネットをロー
タとしたブラシレスモーフを示したが、本発明の界磁マ
グネットをステータとしTIL機子振子−タとするもの
にも適用することができる。また本発明は、界磁マグネ
ットが電機子の外周に位置するものに限らず、1!機子
の内周に配Hされるものでも適用でき、さらには1!機
子と界磁マグネットが軸方向空隙を介して対向するもの
にも適用できる。
(ト)発明の効果 以上の如く、本発明によりは、合成コギング力を低減す
ると共にコギング周期を小さくし、回転子が滑らかに回
転すると共に鎖交磁束効率を向上した回転電機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の実施例を示し、第1図は本
発明の第1の実施例を示し、界磁マグネットと電機子鉄
心の配置を示す模式正面図、第2図は第1図の界磁マグ
ネットの各磁極によるコギング力の推移特性及び合成時
1イ1−を示ず図、第3図は本発明の第11の実施例を
示し、界磁マグネットと電機子鉄心の配置を示す模式正
面図、第4図は本発明の第12の実施例を示し、界磁マ
グネットと電機子の配置を示を模式正面図、第5図は第
4図の界磁マグネットの各磁極によるコギング力の推移
特性及び合成特性を示す図、第6図は第4図の1加電機
子コイルの鎖交磁束量とコイル巻線数の積のベクトル図
であり、(a)は従来の等ピッチ突極の場合、(b)は
本発明と同様の第1と第2のピッチ角度の突極であるが
巻線巻装スロットピッチが均等の場合、(c)は本発明
の実施例で第2のピッチ角度の突極のみに総連体数が等
しくなる如く巻線した場合である。 第7図は従来の回転電機の界磁マグネントと電機子鉄心
の配置を示r模式正面図、第8図は第7図の界磁マグネ
ットの各磁極によるコギング力の推移特性及び合成特性
を示す図である。 (1)・・・界磁マグネット、(2)・・電機子、(3
)・・・鉄心、(4〉・ スロット、(5)(6)(6
A)(6B>・・・突極、(U)(V)(W)・・・電
機子コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)円周面上に分布してスロットが刻設されることによ
    り電機子コイルの相数に等しい数の第1突極が円周上等
    間隔に形設されると共に複数個の第2突極が隣接する第
    1突極間の円周上に同数ずつ等間隔に形成され、且第1
    突極をはさむスロットのピッチ角度と第2突極をはさむ
    スロットのピッチ角度とが相異するように第1突極およ
    び第2突極が配置される電機子鉄心を有し、第1突極お
    よび第2突極又は第2突極のみに巻装される電機子コイ
    ルを備えた電機子と、 等間隔ピッチで相異なる磁極が交互に着磁され各磁極が
    第1および第2突極の先端に対向するよう円周上に配置
    された界磁マグネットと、 界磁マグネットに対して電機子の突極を所定ギャップを
    保持して対向させ、かつ、界磁マグネット又は電機子を
    相対的に回転可能に支持するシャフトと、 からなる回転電機。 2)第1突極をはさむスロットのピッチ角度(θ1)が
    、 θ1=360×{(1/Z)±[(1/2PN)−(1
    /2PZ)]}度、第2突極をはさむスロットのピッチ
    角度(θ2)が、 θ2=360×[(1/Z)±(1/2PZ)]度、た
    ゞし、Z:第1突極と第2突極との総数、N:電機子コ
    イルの相数、 2P:界磁マグネットの磁極数、 である特許請求の範囲第1項記載の回転電機。 3)第1突極をはさむスロットのピッチ角度(θ1)が
    、 θ1=[360(N・P−1)]/(2P・N・P)度
    、第2突極をはさむスロットのピッチ角度(θ2)が、 θ2={360[(2P−N)・P+1]}/[2P・
    N・P(P−1)]度、たゞし、2P:界磁マグネット
    の磁極数、 N:電機子コイルの相数、 である特許請求の範囲第1項記載の回転電機。 4)電機子コイルの相数:3 界磁マグネットの磁極数:8 第1および第2突極の総数:12 第1突極をはさむスロットのピッチ角度: 41.25° 第2突極をはさむスロットのピッチ角度: 26.25° である特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の
    回転電機。 5)電機子コイルの相数:3 界磁マグネットの磁極数:10 第1および第2突極の総数:15 第1突極をはさむスロットのピッチ角度: 33.6° 第2突極をはさむスロットのピッチ角度: 21.6° である特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の
    回転電機。
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