JPS6210343A - 浚渫用ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明はノズルの内部に高圧水を放射状に噴出するた
めの同型の彎曲羽根を三つ巴状に溶着し、浚渫作業を有
効且つ高能率に実施できるようにした浚渫用ノズルに関
するものである。

（ロ））従来の技術 従来水底の土砂を浚渫するための浚渫用ノズルの内径は
、その基部から噴出口部に向って先細りのテーパー状に
構成されており、高圧水は噴出口から一直線に噴出して
いた。

この結果浚渫の作業範囲の径は狭少で、水底の土砂や草
の飛散範囲は小さく、従ってポンプで土砂を吸い上げる
場合、草が吸上管の入口を塞いで作業を不能にしたり、
石が吸上管の入口を塞いで作業能率を低下させる等の障
害のあったものである。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 この発明は従来の浚渫用ノズル使用の場合、高圧水が噴
出口から一直線に噴出し、草や石が吸上管の入口を塞い
で作業不能や能率低下を生じた欠点を除去し、革や石で
吸上管の入口を塞ぐことのないよう、高圧水をノズμの
噴出口で放射状に噴出させるようにしたものである。

に）問題点を解決するための手段 この発明を図面にもとすいて説明すれば次のとおりであ
る。

１は基部と噴出口部の内径の同一のノズル本成２．８．
４は第５図に示すようにノズル本体１の内部に相互に等
間隔で三つ巴状に溶着された同型の彎曲羽根である。

各彎曲羽根２．８．４は第８図に示すように、高圧水を
噴出口において放射状に噴出するため夫々内側に彎曲５
し、また第１図に示すようにそのと面が凹陥部６を有す
る波形をなしている。

ノズル本体ｌの基部より高圧水を送入すれば、高圧水は
各彎曲羽根２．８．４の各内側先端部７から夫々対向す
る他の彎曲羽根の各先端部高側８．９．１０を経て放射
状に強力に噴出する。

この強力な放射状噴出の高圧水により、従来のノズルの
一直線噴出の高圧水と異なり、水１宅の草土砂等を大幅
且つ天竜に飛散させる。

なお各彎曲羽根２．８．４のＥ面の各凹陥部６は各彎曲
羽根の内側と外側の高圧水の交流、進行を円滑にし、高
圧水の水圧の低下を防止する。

（へ）発明の効果 高圧水はノズル本体１の噴出口部において強力心放射状
に噴出し、ｅ渫作業の作業範囲を大幅に拡大したので、
従来と比較し広範囲に水！芝の草や石を飛散させ、吸上
管より土砂を吸い上げる際吸上管の入口を閉部して吸Ｊ
：、巾業を不能にしたり、石が吸と管の入口を塞いで作
業能率を低下することなく、浚渫作業を有効且つ、高能
率に行なうことができるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は彎曲羽根の正面図、＠２図は左側面図第３図は
平面図、第４図はノズル内部に、４個の彎曲羽根をミつ
串状に溶着した正面叉　ｔ＄ｊ５図はノズルの右側面図
、第６図は左側面図である。 ２．８．４・・・・彎曲羽根、５・・・・彎曲部、６・
・・・凹陥部、７・・・・先端部、８．９．１０・・・
・先端部裏曙。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基部と噴出口部の同径の同一のノズル本体の内部に同型
   の３個の彎曲羽根を三つ巴状に溶着し、基部から送入さ
   れた高圧水が各彎曲羽根の内側先端部から対向する他の
   彎曲羽根の先端部裏側を経て、噴出口部において放射状
   に噴出するようにした、浚渫用ノズル。