JPS62103334A - 発泡ポリスチレン成形用金型フレ−ム - Google Patents

発泡ポリスチレン成形用金型フレ−ム

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JPS62103334A
JPS62103334A JP60241786A JP24178685A JPS62103334A JP S62103334 A JPS62103334 A JP S62103334A JP 60241786 A JP60241786 A JP 60241786A JP 24178685 A JP24178685 A JP 24178685A JP S62103334 A JPS62103334 A JP S62103334A
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JP
Japan
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frame
mold
mold frame
alloy
strength
Prior art date
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Pending
Application number
JP60241786A
Other languages
English (en)
Inventor
Akemichi Yamanochi
山野内 明道
Noboru Fujiwara
藤原 登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUCHI SUCHIROOLE KK
RIYOUKA KEIKINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
KOUCHI SUCHIROOLE KK
RIYOUKA KEIKINZOKU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発泡ポリスチレン成形用金型フレームに関する
ものである。詳しくは本発明は成形性及び省エネルギー
性に優れた発泡ポリスチレン成形用金型フレームに関す
るものである。
〔従来の技術〕
発泡ポリスチレン成形のためには、成形品を形作る金型
と共に、該金型を収容・固定し、かつ金型を加熱冷却す
るための蒸気、水を蓄える空間部を形成するフレームが
必要である。
従来のフレームには、一般的にアルミニウム合金鋳物A
OuA又はACVCが用いられているが、この榴の合金
は熱処理なしでは機械的強度が概して小さい。
一方、成形時には、型締め力や蒸気圧が加わるのでこれ
に耐えるべくフレームの肉厚ハ自づと大きくなる。例え
ばlJOOtysXlloom サイズのフレームにお
いては、肉厚を約−〇II!1以上とする必要があり、
そのため重量も約/コOkg(雄、雌用フレームの合計
で)に達して、熱容量も大きくなり、エネルギー的に非
常に無駄となり、かつ取り扱い上も困mを伴うものであ
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
よってフレームに要求される強さを保持しながら、フレ
ームを薄肉・軽量化して (へ)@量化により作業性を向上させ、かつに))フレ
ーム全体のMg量を小さくすることにより成形時間の短
縮及び蒸気使用量の減少を図る、 ことが望まれている。
〔問題点を解決するための手段〕
用されているアルミニウム合金鋳物材とは異なるAt−
Zn−M、9系合金i!Aj物材を用いることによって
上記の問題点を解決し、本発明に到達した。
RIJち、本発明の要旨は、Zn7〜g!’6%Mg 
O−に〜A5Aで、かつZnとJlとの合計蓋が3几以
上であり、更にS i 0.1〜1.5%、Fe 0.
2〜1.!’A、CuO0−〜−克、Ni0.λ〜コー
j 5A% Mn 0.1〜ムSX、T10、Oi 〜
0.g9’、、  Bo、00 / 〜0.29g、 
Oro、0!r 〜0.7几、Zr0.0λ〜O7S%
及びBeo、oot−、−o、ly3からなる群から選
ばれた少なくとも1種の追加元素を含み、残部アルミニ
ウム及び不純物よりなるアルミニウム合金の鋳物材から
構成されていることを特徴とする発泡ポリスチレン成形
用金型フレーム、に存する。
以下、本発明につき詳細に説明する。
本発明のフレームを構成するアルミニウム合金鋳物材に
あって、Zn及びMgは鋳造性、強度、耐食性、耐応力
腐食性に強い影?金持ち、Znが/X未満、Mgθ、5
96未満あるいはZnとMgとの合計量が3%未満では
十分な強度が得られず、またZnがINを越えるかある
いはMgが6几を越えると鋳造性が劣化し、かつ耐応力
腐食性も低下するので、Znは/ = g X、好まし
くは2〜7%、MIは0.5〜6比、好ましくは/、1
〜!九で、かつZnとMgとの合計量がjS以上、好ま
しくは6%以上とする。
さらに鋳造性1強度、耐食性、耐応力腐食性を改善する
ために追加元素を添加するが、各追加元素の添加効果は
次の通りである。即ち、(イ) Slは0.2〜7.3
%、好ましくは0.1〜ノ、−%の添加が鋳造性の改善
に役立つが、1.3%を越えると強度の劣化を来たす。
(ロ)  FeはOl−〜1.j宛、好ましくは0.6
〜八−%の添加が釧造性、強度の改善に役立つが、/−
!rNを越えると強度、耐食性の劣化を来たす。
(ハ) Cuは、O1λ〜−比、好ましくは0.3〜1
.s亮の添加が強度、耐応力腐食性の向上に役立つが、
二%を越えると鋳造性、耐食性を著しく劣化させる。
に) N1は0.コ〜ユ、j%、好1しくば063〜1
%の添加で鋳造性を改善するが、λ−j Xを越えると
強度、耐食性の低下を米たす。
(ホ) Mnは0.1〜ハ「L好ましくはO6−〜ノ、
03の添加で鋳造性、強度、その中でも高温強度、及び
耐応力腐食性を向上させるが、/、j比を越えると鋳造
性を損う。
N  T1はo、o t 〜o、t X、好ましくはo
、l〜0、z ’Aで鋳造性、強度の改善に役立つが、
くなる。
(ト) Bはo、ooi−o、コ免、好ましくは0.0
0λ〜0−/!Nの添加でT1やZr と共に結晶粒を
微細化し、鋳造性、強度を大巾に改善するが、B単独で
も同様の効果を有する。なお0−2 Xを越えた添加で
はより以上の効果が見られない。
ff′)Orは0.0 j ”” 0−75A s  
好ましくは0.l〜0.2比で強度、耐応力腐食性の同
上に役立つが、0.71を越えると鋳造性を損う。
C’J)  Zr 140.0コ〜o、r%、好ましく
はQ、/ 〜0.FSで強度、耐応力腐食性の改善に役
立つが、Olよ九を越えると鋳造性を損う。
QR)Beは0.00 / ” 0./ X 、好まし
くはo 、ooa〜o、otxの添加で鋳造性、強度の
同上をもたらすが、θ−’96を越えた添加ではより以
上の効果は期待し得ない。
以上の追加元素は単独添加でもそれぞれの効果が見られ
るが、好ましくはT1とcr、’r1とOrとFe、あ
るいはT1とOrとMHの如く一2株以上の適切な元素
及びその量を選択しての組み合わせ添加により、鋳造性
、強度、耐食性、耐応力腐食性等の面で複合的な改善が
なされる。
以上述べた成分組成では、引張強さはλokg/−以上
、0.=%耐力はlqlcg/−以上で、従来の鋳物材
の一倍に近いものが得られる。また得られたフレームは
熱処理なしでも鋳造後7ケ月でプリネル硬さ約7j以上
を得るが、更に強度が必・決な際、あるいは短時間で!
i!4i度が必要な際は、T6あるいはT5処理を行な
い、また歪み防止を必要とする際は安定化処理を行なう
ことによシ、その目的を達成できる。
また、フレームには発泡ポリスチレン成形時に、型締め
力、蒸気圧が加わるので強度が要求されるが、本発明に
↓シ高強度の合金材を用いることによシ、厚さコOwa
i以下の薄肉材としても十分な強度を得ることができる
。例えば従来のUj物材の強度、肉厚での安全率と本合
金フレームの安全尤?向−にすることで、フレームの各
部位毎(フランジ部、リブ部、フラット部等)について
強度計算を行ない、従来フレームの肉厚が平均で約λo
 am (実測値ig−λ2■)であるのに対し、半分
のIO団で良いとの結果を得た。但し、フレーム吊り部
やユーティリティ管接続部は安定的使用に耐えられる様
配慮が必要である。また薄肉なので放熱はやや増加する
が、それを防ぐためにはフレームの外側あるいは内側に
断熱材と被覆すれば容易に解決できる。
第1〜−図は発泡ポリスチレン成形用の金型と金型フレ
ーム′とを組合せた状態の例を示す概略断面図である。
第1図は雌金型と雌金型用フレームとを組合せた状態を
表・わし、(I)は雌金型、(2)は雌金型取付は板、
13+は雌金型用フレームをそれぞれ表わす。第二図は
雄金型と雄金型用フレームとを組合せた状態を表わし、
α乃は雄金型、α2は雄金型取付は板、αJは離合型用
フレームをそれぞれ表わす。なおこれらの金型とフレー
ムとの組み合せにおいては、7つ又は複数の金型を金型
取付は板に固着した形の金型セットを事前に&作してお
き、発泡ポリスチレン成形に際このようにすることによ
って1種類のフレームで多才道順の金型を使用しての成
形を行なうことができる。
第3図は第1図と同様に雌霊型と雌金型用フレームとを
組合せた状態を表わすが、雌金型用フレームの内側に断
熱材を被蓚して放勢の減少を図ったものである。メ甲、
(1)〜(31は第7図と同様であり、(211は断熱
材を表わす。
〔実施例〕 次に実施例によυ本発明につきさらに具体市に説明する
が、本発明はその要旨を超えない限シ、以下の実施例に
よって限定されるものではない。
実施例1及び比較例1 表1に示す組成の合金A(本発明範囲の合金)及び合金
r3(従来の合金)につきそれぞれ砂型鋳物材を表作し
、これらから切出した試料について機械的性質を測定し
たところ、表1の結果が得られた。
合金Bを使用し、第1図と概略同様の構造で平均肉厚が
−o tm (変動範囲7g−二−圏)の金型フレーム
(フレーム1)を砂型鋳造によυ製作した。
次に合金Aを使用してフレームlと同様の構造の金型フ
レームを設計し、表1の物理的性質及び成形時の蒸気圧
o、gicg7cn1を前提として強度計算を行ない、
フレーム1と同一の安全率を得るだめの肉厚を求めたと
ころ平均約IOamとの結果を得た。しかし、より安全
を見て肉厚範囲/ 0 = / ’I rm (部位に
より差がある)と若干厚目の金型フレーム(フレームl
)を砂型鋳造によ9表作した。
フレームl及びフレーム■のそれぞれに凹部容積1so
oocrd7個の金型6個と金型取付は板とからなる金
型セットを取り付けて成形装置を構成し、これらを用い
て発泡ポリスチレン成形を行なった結果は表−〇通シで
あり、成形時間の燈縮及び省エネルギーに良好な結果が
得られた。
なお、フレーム■を用いて13万サイクルの連続成形を
行なったが何ら問題はなく、耐久性も十分あることが確
認された。
表  コ 〔発明の効果〕 本発明に係る発泡ポリスチレン成形用の金型71′ フレームは、合金材料の高強度に基lき薄肉化すること
ができるので、従来のフレームに比べ、成形性が十分に
向上し、かつエネルギー節減の効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、雌金型と雌金型用フレームとを組み合わせた
状態を表わす概略断面図である。 口)は雌金型、(2)は雌金型取付は板、(3)はフレ
ーム。 第一図は、雄金型と雄金型用フレームとを組み合わせた
状態を表わす概略断面図である。 αυは雄金型、(6)は雄金型取付は板、Q3はフレー
ム。 第3図は雌金型用フレームの内側に断熱材を破缶した状
態を表わすものである。 Qυは断熱材。 特許出蹴へ 菱化軽金属工業株式会社 高知スチロール株式費社 代 理 人 弁理士 長谷用   − はか1名 滉 1 図 第2巳 第3図 手続補正書(自発) 昭和67±、7月 7日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Zn1〜8%、Mg0.5〜6%で、かつZnと
    Mgとの合計量が5%以上であり、更にSi0.2〜1
    .5%、Fe0.2〜1.5%、Cu0.2〜2%、N
    i0.2〜2.5%、Mn0.1〜1.5%、Ti0.
    01〜0.8%、B0.001〜0.2%、Cr0.0
    5〜0.7%、Zr0.02〜0.5%及びBe0.0
    01〜0.1%からなる群から選ばれた少なくとも1種
    の追加元素を含み、残部アルミニウム及び不純物よりな
    るアルミニウム合金の鋳物材から構成されていることを
    特徴とする発泡ポリスチレン成形用金型フレーム。
JP60241786A 1985-10-29 1985-10-29 発泡ポリスチレン成形用金型フレ−ム Pending JPS62103334A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01290737A (ja) * 1988-05-16 1989-11-22 Kobe Steel Ltd 金型用アルミニウム合金
KR20030020597A (ko) * 2001-09-04 2003-03-10 한국생산기술연구원 사출금형용 알루미늄 합금 및 그의 제조 방법
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CN108559876A (zh) * 2018-01-29 2018-09-21 江阴协宏金属制品有限公司 光伏组件用铝边框的制作方法

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