JPS6210284Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210284Y2 JPS6210284Y2 JP12984881U JP12984881U JPS6210284Y2 JP S6210284 Y2 JPS6210284 Y2 JP S6210284Y2 JP 12984881 U JP12984881 U JP 12984881U JP 12984881 U JP12984881 U JP 12984881U JP S6210284 Y2 JPS6210284 Y2 JP S6210284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic tape
- winding
- roller shaft
- rotating
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 29
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気テープの化粧巻き装置に関する。
一般に巻取用ハブに巻回された磁気テープに巻
乱れが生じていると、ドロツプアウト等磁気テー
プの性能が劣化する恐れがあり、又外観上商品価
値を下げる等の問題が生じる。
乱れが生じていると、ドロツプアウト等磁気テー
プの性能が劣化する恐れがあり、又外観上商品価
値を下げる等の問題が生じる。
本考案はそれらの問題に着目し、簡単な構成に
て磁気テープを確実に化粧巻きすることを目的と
し、その目的を達成するため、先端径小部が巻取
リール台に装着された巻取用ハブの上下面に係合
可能で、この係合状態で径大部が巻取られるべき
磁気テープの所定の巾となるよう設定された一対
の回転自在のローラと、該一対のローラを常に前
記巻取用ハブに係合する方向に付勢するバネと、
前記一対のローラを支持する回動可能な軸支機構
とよりなり、前記一対のローラにて磁気テープを
挾持し、巻取用ハブに磁気テープを化粧巻きした
ものである。
て磁気テープを確実に化粧巻きすることを目的と
し、その目的を達成するため、先端径小部が巻取
リール台に装着された巻取用ハブの上下面に係合
可能で、この係合状態で径大部が巻取られるべき
磁気テープの所定の巾となるよう設定された一対
の回転自在のローラと、該一対のローラを常に前
記巻取用ハブに係合する方向に付勢するバネと、
前記一対のローラを支持する回動可能な軸支機構
とよりなり、前記一対のローラにて磁気テープを
挾持し、巻取用ハブに磁気テープを化粧巻きした
ものである。
以下図面により本考案の一実施例を詳細に説明
する。
する。
図中、１は巻取リール台で、巻取モータ（図示
せず）により回転駆動される。２は巻取リール台
１に装着された巻取用ハブで、これに磁気テープ
１２が化粧巻き巻回される様になつている。
せず）により回転駆動される。２は巻取リール台
１に装着された巻取用ハブで、これに磁気テープ
１２が化粧巻き巻回される様になつている。
３及び３′は一対の棒状回転ローラで、回転ロ
ーラ軸４及び４′に同軸かつ回転自在にそれぞれ
軸支されており、かつ回転ローラ３及び３′の先
端径小部３ａ，３′ａが巻取用ハブ２の上下面に
係合可能で、この係合状態で径大部３ｂ，３′ｂ
が巻取られるべき磁気テープ１２の所定の巾とな
る様に設定されている。５は回転ローラ軸４，
４′間に張架された引張バネで、回転ローラ３，
３′を常に巻取用ハブ２に係合する方向に付勢し
ている。これにより巻回される磁気テープ１２は
所定のテープ巾に規制され化粧巻きされる。上記
一対の回転ローラ３，３′は以下詳述する軸支機
構により支持されている。すなわち６及び６′は
回転ローラ軸４及び４′の支軸でこれを支点に回
転ローラ軸４及び４′は巻取用ハブ２の厚み方向
に可動する。７は支軸ホルダで、支軸６及び６′
を保持し、かつ支軸８により回転ローラ４及び
４′にて磁気テープ１２を挾持した状態で巻取用
ハブ２の厚み方向に揺動する。
ーラ軸４及び４′に同軸かつ回転自在にそれぞれ
軸支されており、かつ回転ローラ３及び３′の先
端径小部３ａ，３′ａが巻取用ハブ２の上下面に
係合可能で、この係合状態で径大部３ｂ，３′ｂ
が巻取られるべき磁気テープ１２の所定の巾とな
る様に設定されている。５は回転ローラ軸４，
４′間に張架された引張バネで、回転ローラ３，
３′を常に巻取用ハブ２に係合する方向に付勢し
ている。これにより巻回される磁気テープ１２は
所定のテープ巾に規制され化粧巻きされる。上記
一対の回転ローラ３，３′は以下詳述する軸支機
構により支持されている。すなわち６及び６′は
回転ローラ軸４及び４′の支軸でこれを支点に回
転ローラ軸４及び４′は巻取用ハブ２の厚み方向
に可動する。７は支軸ホルダで、支軸６及び６′
を保持し、かつ支軸８により回転ローラ４及び
４′にて磁気テープ１２を挾持した状態で巻取用
ハブ２の厚み方向に揺動する。
９は回転支軸ホルダで、支軸８を保持し、ベー
ス１４に固着された軸受１１より突出した軸１３
に回転自在に軸着され、ホルダー９と軸受１１と
の間には鋼球１０が介在されている。
ス１４に固着された軸受１１より突出した軸１３
に回転自在に軸着され、ホルダー９と軸受１１と
の間には鋼球１０が介在されている。
本考案装置は以上の如く構成されているから、
磁気テープ１２を化粧巻きする場合には、回転ロ
ーラ４，４′を化粧巻き位置からずらしておき、
この状態で巻き取り台１に巻取用ハブ２を装着
し、次にこの巻取用ハブ２に巻回されるべき磁気
テープ１２の端部を係止し、その後回転ローラ軸
４，４′の軸端を指により押し狭めバネ５の力に
抗して回転ローラ３，３′を拡開しそのまま該回
転ローラ３，３′を軸１３を中心に回動して化粧
巻き位置に回動し、該位置にて指を放せば、回転
ローラ３，３′の径小部３ａ，３′ａがバネ５によ
り巻き取用ハブ２の上下面に係合し、このとき径
大部３ｂ，３′ｂが巻取られるべき磁気テープ１
２の所定巾となる。かくして巻取リール台１を駆
動して化粧巻きする訳であるが、仮りに巻取用ハ
ブ２にフレが存在しても磁気テープ１２を挾持し
た状態で回転ローラ３，３′が巻取用ハブ２のフ
レに追従して揺動するので一対の回転ローラ３，
３′に挾持された磁気テープ１２を安定して確実
に化粧巻きすることが出来る。
磁気テープ１２を化粧巻きする場合には、回転ロ
ーラ４，４′を化粧巻き位置からずらしておき、
この状態で巻き取り台１に巻取用ハブ２を装着
し、次にこの巻取用ハブ２に巻回されるべき磁気
テープ１２の端部を係止し、その後回転ローラ軸
４，４′の軸端を指により押し狭めバネ５の力に
抗して回転ローラ３，３′を拡開しそのまま該回
転ローラ３，３′を軸１３を中心に回動して化粧
巻き位置に回動し、該位置にて指を放せば、回転
ローラ３，３′の径小部３ａ，３′ａがバネ５によ
り巻き取用ハブ２の上下面に係合し、このとき径
大部３ｂ，３′ｂが巻取られるべき磁気テープ１
２の所定巾となる。かくして巻取リール台１を駆
動して化粧巻きする訳であるが、仮りに巻取用ハ
ブ２にフレが存在しても磁気テープ１２を挾持し
た状態で回転ローラ３，３′が巻取用ハブ２のフ
レに追従して揺動するので一対の回転ローラ３，
３′に挾持された磁気テープ１２を安定して確実
に化粧巻きすることが出来る。
又、巻回された磁気テープ１２を取出す際に
は、再び回転ローラ軸４，４′の軸端を押し狭め
バネ５の力に抗して回転ローラ３，３′を拡開
し、この状態で回転支軸ホルダ７を回転させるこ
とにより回転ローラ３，３′を化粧巻き位置から
ずらし磁気テープ１２の巻回された巻取用ハブ２
を簡単に取出すことが出来る。
は、再び回転ローラ軸４，４′の軸端を押し狭め
バネ５の力に抗して回転ローラ３，３′を拡開
し、この状態で回転支軸ホルダ７を回転させるこ
とにより回転ローラ３，３′を化粧巻き位置から
ずらし磁気テープ１２の巻回された巻取用ハブ２
を簡単に取出すことが出来る。
以上、説明したように、本考案によれば、ロー
ラー軸４及び４′が揺動可能であり、かつこのロ
ーラー軸４，４′に軸支された回転ローラー３，
３′の径大部３ｂ，３′ｂが巻取用ハブ２の両側に
接触するようにしたため、巻取り用ハブ２の成形
が悪く、多少芯ブレがあつても回転ローラー３，
３′はそれに追従するように動作する。そのた
め、簡単な構成で、磁気テープ１２を化粧巻きす
るのに適した磁気テープの化粧巻装置を得ること
ができる。
ラー軸４及び４′が揺動可能であり、かつこのロ
ーラー軸４，４′に軸支された回転ローラー３，
３′の径大部３ｂ，３′ｂが巻取用ハブ２の両側に
接触するようにしたため、巻取り用ハブ２の成形
が悪く、多少芯ブレがあつても回転ローラー３，
３′はそれに追従するように動作する。そのた
め、簡単な構成で、磁気テープ１２を化粧巻きす
るのに適した磁気テープの化粧巻装置を得ること
ができる。
図面は本考案実施例の側面図であり、図中２は
巻取用ハブ、３及び３′は回転ローラ、３ａ，
３′ａは径小部、３ｂ，３′ｂは径大部、４及び
４′は回転ローラ軸、５はバネ、７は支軸ホル
ダ、９は回転支軸ホルダ、１２は磁気テープであ
る。
巻取用ハブ、３及び３′は回転ローラ、３ａ，
３′ａは径小部、３ｂ，３′ｂは径大部、４及び
４′は回転ローラ軸、５はバネ、７は支軸ホル
ダ、９は回転支軸ホルダ、１２は磁気テープであ
る。
Claims (1)
- 巻取リール台に装着された巻取用ハブに巻取る
磁気テープの巻乱れを防止する磁気テープの化粧
巻装置において、回転ローラー軸に同軸かつ回転
自在に軸支され先端径小部が前記巻取用ハブの上
下面に係合可能でありかつ径大部が巻取られる磁
気テープの両側に接触する一対の回転ローラー
と、前記回転ローラー軸を支軸ホルダに前記磁気
テープの幅方向に揺動可能に支持する支軸と、前
記ローラー軸を引き寄せる方向に相互に付勢する
引張バネとによつて構成されていることを特徴と
する磁気テープの化粧巻装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12984881U JPS5834848U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 磁気テ−プの化粧巻き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12984881U JPS5834848U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 磁気テ−プの化粧巻き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5834848U JPS5834848U (ja) | 1983-03-07 |
| JPS6210284Y2 true JPS6210284Y2 (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=29923508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12984881U Granted JPS5834848U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 磁気テ−プの化粧巻き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834848U (ja) |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP12984881U patent/JPS5834848U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5834848U (ja) | 1983-03-07 |
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