JPS6210212A - ベンド管の製造方法 - Google Patents

ベンド管の製造方法

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JPS6210212A
JPS6210212A JP14946785A JP14946785A JPS6210212A JP S6210212 A JPS6210212 A JP S6210212A JP 14946785 A JP14946785 A JP 14946785A JP 14946785 A JP14946785 A JP 14946785A JP S6210212 A JPS6210212 A JP S6210212A
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赤尾 一孝
Toshiro Ishihara
石原 利郎
Toyofumi Kitada
北田 豊文
Naoki Okuda
直樹 奥田
Takashi Wada
俊 和田
Kaoru Hase
薫 長谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、サブマージアーク溶接法により溶接し、誘
導加熱により曲げられる大径溶接鋼管等の製造方法に関
し、特に、優れた低温靭性及び強度を有するベンド管の
製造方法に関する。
[従来の技術] 第3図に示すように、従来、サブマージアーク溶接法に
より溶接して得た大径溶接鋼管を誘導加熱しつつ曲げ加
工した後、m管全体を焼入れし、次いで鋼管を焼戻すこ
とにより、ベンド管が製造されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この方法の場合は、鋼管の全長に亘り高
周波誘導加熱して焼入れるため、熱処理時間が長く、し
かも熱処理に際してダミー管を取付(プる必要があるた
め作業能率が悪い。このため、従来方法においては、ベ
ンド管を製造するために多大の時間及び工数が必要であ
るという問題点がある。
口問題点を解決するための手段] この発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、
素管の曲部のみを焼入れし、次いで素管全体を焼戻しす
ることにより、熱処理時間を短縮し、作業能率を向上さ
せると共に、溶接部における低温靭性が優れた高強度の
ベンド管を製造することができるベンド管の製造方法を
提供することを目的とする。
この出願の第一の発明に係るベンド管の製造方法は、重
量%で、Cが0.05乃至0.15%、Slが0.5%
以下、Mnが1.○乃至2.0%、N1が0.5乃至3
.0%、Cuが0.02乃至1.0%、Oが0.03%
以下であり、更に、0.1%以下のNb、’0.1%以
下のV、1.0%以下のMo、及び0.05%以下のT
iのうち一種類似上の成分を含有し、残部がFe及び不
可避的不純物よりなる溶接金属で溶接された素管を、加
熱しつつ曲げ加工し、曲部を900乃至1100℃の温
度で焼入れし、その後、素管全体を55明に係るベンド
管の製造方法は、重量%で、Cが0.05乃至0.15
%、Siが0.5%以下、Mnが1.0乃至2.0%、
N1が0.5乃至3.0%、Cuが0.02乃至1.0
%、Tiが0.005乃至0.05%、Bが0.000
5乃至0.0050%、Oが0.03%以下であり、更
に、0.1%以下のNb、0.1%以下のV、及び1.
0%以下のMOのうち一種類似上の成分を含有し、残部
がFe及び不可避的不純物よりなる溶接金属で溶接され
た素管を、加熱しつつ曲げ加工し、曲部を900乃至1
100℃の温度で焼入れし、その後、素管全体を550
乃至700℃の温度で5分以上加熱して焼き戻しするこ
とを特徴とする。
第2図に示すように、サブマージアーク溶接法によって
溶接して得た大径溶接木管を、誘導加熱によって曲げ加
工した後、曲部QTのみを焼入れし、次いで素管全体を
ガス炉等で焼戻しする方法においては、直線部Tの焼入
れを省略することができるため、熱処理時間が短縮し、
ダミー管を取付ける必要がないため、作業能率が高い。
しかし、この曲部QTのみを焼入れし、全体を焼戻す方
法においては、焼入れ焼戻しの熱履歴を受ける溶接金属
部分(QT)と焼戻しの熱履歴のみを受ける溶接金属部
分(T)とが共存するため、両部会の低温靭性及び強度
を満足させる必要がある。特に、ベンド管をアラスカ等
の寒冷地で使用する場合に、溶接金属の低温靭性が問題
となる。
本願発明者等は、上記方法において低温靭性及び強度を
向上させるべく種々検討を重ねた結果、溶接金属の組成
及び熱処理条件を適切に選択することにより、曲部及び
直線部の低温靭性及び強度を向上させ得ることを見出し
た。この発明は、このような知見に基いてなされたもの
であって、溶接金属の組成及び熱処理条件を、本発明に
て規定した範囲に調整することにより、−50℃におけ
るシャルピー衝撃試験において10of −m以上の吸
収エネルギが得られ、 50乃至70k(If/llI
2の強度が得られる。従って、この発明により、低温靭
性が優れた高強度のベンド管を製造することができる。
以下、この発明について具体的に説明する。
誘導加熱による焼入れでは、通常、加熱速度が100乃
至500℃/分、最高加熱温度における保持時間が1分
以内、冷却速度が10乃至50°C/秒であり、炉内焼
戻しにおいては、焼戻温度の保持時間が5乃至120分
であり、このようなベンド管の熱履歴は通常の熱処理方
法によるものとは異なる。
このような熱履歴を受ける溶接金属において、焼入れ焼
戻し処理を受けた部分(以下、焼入焼戻部という)と焼
戻しのみを受けた部分(以下、焼戻部という)との双方
について、低温靭性を満足させるためには、溶接金属の
組成は以下の如く規定される。
先ず、ニッケルNi、銅Cu又はNt、Cu。
チタンTi、ボロンB等の添加が、焼入焼戻部と焼戻部
との双方の低温靭性を向上させる上で有効である。
N1含有量は0.5乃至3,0重量%である。
Niは、焼入れ時のオーステナイトを安定化して焼入れ
性を増し、焼戻し時には析出硬化を生じないため、焼入
焼戻部の低温靭性を向上させるために有効な成分である
。一方、焼戻し部においては、Niはフェライト地を強
化すると共に、焼戻しによっても析出硬化しないため、
その低温靭性を向上させる作用を有する。しかしながら
、サブマージアーク溶接の場合は、溶接金属にNiを3
%を超えて含有すると高温割れが発生するため、Ni含
有量は3%以下に制限する必要がある。一方、N1含有
量が0.5%より少ないと前述の低温靭性を高めるとい
う効果が得られない。第1図は、横軸にNiの含有量を
とり、縦軸にシャルピー衝撃試験(−50℃)における
吸収エネルギをとって、Niの含有歯と、焼入焼戻部及
び焼戻部におけるシャルピー吸収エネルギとの関係を示
すグラフである。これによると、溶接金属の焼入焼戻部
と焼戻部との双方とも、Ntが増加するに従い低温靭性
が増加していることがわかる。この第1図から明らかな
ように、焼入焼戻部及び焼戻部の双方について十分な低
温靭性を確保するためには、Niの含有量を0.5%以
上にする必要がある。
Cu含有量は0.02乃至1.0重量%である。
Cuの含有量が1%以下であると、焼入焼戻部及び焼戻
部の双方の低温靭性が向上する。しかし、Cu含有量が
0.02%より低いとその効果が少ない。このため、C
LI含有量を0.02乃至1.0%に規定する。
Ti含有量は0.005乃至0.05重量%である。T
iは溶接金属の組織を微細化し、溶接金属の焼戻部の靭
性を向上させる。しかし、溶接金属中にTiが0.05
%を超えて含有すると、析出硬化によって靭性が低下す
る一方、0.005%以下では組織の細粒化が十分では
ない。
B含有量は0.0005乃至0.005重量%である。
BはTiと共に複合添加することにより、溶接金属の組
織を微細化する効果があり、溶接金属の焼戻部の靭性を
増加させる。また、ペンド管曲部の焼入焼戻部のように
急速加熱及び急速冷部を受ける部分では、微量のBによ
り靭性が向上する。しかし、B含有量が0.005%を
超えると溶接金属の焼入焼戻部の靭性が低下し、0.0
005%より少ないと前記効果を得ることができない。
このため、B含有量を0.0005乃至0.005重量
%に設定する。
次に、炭素C及びマンガンMnは、焼入焼戻部及び焼戻
部の双方について、その低温靭性及び強度に大きな影響
を及ぼす。
C含有量は0.05乃至0.1.5重量%である。
溶接金属の焼入焼戻部において、Cが0.05%より少
ないと、十分な焼入れ効果を(憚ることができず、0.
15%を超えると、焼戻しマルテンサイト組織を有する
が硬化してしまい、また溶接高温割れ等が発生ずる。焼
戻部では、Cが0.10%程度の場合に微細な炭化物が
析出して最も高靭性となるが、0.05乃至0.15%
の範囲においても低温靭性が良好である。このため、C
含有量は0.005乃至0.15%に設定する。
Mn含有口は1.0乃至2.0重M%である。
Mn含有ahぐ1.0%より低い場合は、焼入れ性が低
下するため焼入焼戻部において十分な靭性を得ることが
できない。また、焼戻部においては、粗大なフェライト
が粒界に析出するため、低温靭性が劣化t6゜一方、M
nが2.0%を超えると、強度は高くなるが、焼入れ焼
戻部の焼戻脆化感受性が高くなってしまう。また、焼戻
部においては、Mn含有足が2.0%を超えると、上部
ベイナイトが晶出するため、靭性が劣化する。従って、
焼入焼戻部及び焼戻部の双方について、十分な靭性を確
保するために、Mn含有量は1.0乃至2.0%である
ことが必要である。
珪素Si含有量は0.5重口%以下にする必要がある。
Slは母材、溶接ワイヤ及びフラックスから溶接金属中
に入るが、Siが0.5%を超えると、焼入焼戻部及び
焼戻部いずれにおいても溶接金属の靭性が低下するから
である。
酸素O含有量は0.03重型缶以下である。Oは溶接金
属の切欠靭性に影響を及ぼす。つまり、溶接金属中の0
はその殆んどが介在物とじてに存在しているが、○が減
少するとそれに伴い介在物が減少する。そして、介在物
が減少するとノツチ効果が低減するため、Oの減少によ
り、焼入焼戻部及び焼戻部の双方について切欠靭性が向
上する。
また、特に、焼入焼戻部では、Oを含有する介在物がフ
ェライトの核生成サイトとなり、これが焼入れ性を阻害
する。このため、焼入れ性を確保するためにも○の減少
は有効である。以上の理由から、焼入焼戻部及び焼戻部
の双方の低温靭性が優れたベンド管を得るために、0含
、有量を0.03%以下にすることが必要である。
一方、ニオブNb、バナジウムV、モリブデンMo等の
成分は鋼材からの希釈によって溶接金属に入る。サブマ
ージアーク溶接では母材の希釈率が60乃至70%であ
るから、母材のNb、V。
Mo等の含有向も溶接金属の焼入焼戻部及び焼戻部の靭
性に対して影響を与える。
Nb含有量は0.10重量%以下である。Nbが0.1
0%を超えると溶接金属で焼戻しによる析出硬化を起こ
して靭性が低下する。このため、Nb含有量は0.10
%以下であることが必要である。しかし、鋼材の強度及
び靭性の確保のため、鋼材にはNbが添加されており、
このため溶接金属中にNりが0.01%以上混入してく
る。このような理由で、Nb含有量は、通常、0.01
乃至0.10%になる。
■含有量は0.1重量%以下である。VはNbと同様の
作用を有し、その含有量が0.10%を超えると靭性が
低下するからである。
Mo含有量は1.0重量%以下である。Moは焼入焼戻
部の溶接金属の強度を高める成分であり、少量添加によ
り高強度の溶接金属を得ることができる。しかし、Mo
含有量が増加すると、靭性が低下するため、焼入焼戻部
の低温靭性を確保するために、Mo含有量を1.0%以
下にする必要がある。また、焼戻部においては、MOの
添加によって組織が微細化されて低温靭性が向上するが
、過剰に添加すると上部ベイナイト組織が混在するよう
になって靭性が低下する。従って、Moが高価であるこ
とも考慮し、Mo含有量は1.0%以下にする。
燐P及びイオウSは、母材及び溶接材料から不純物とし
て入ってくる成分であり、溶接高温割れ等の溶接欠陥を
生じやすくするため、できるだ(プ少ないほうがよい。
次に、熱処理条件の限定理由について説明する。
この発明においては、ベンド管曲部の焼入温度を900
乃至1100℃の温度範囲にする。これは、焼入温度が
900℃より低い場合は、十分に焼きが入らないため溶
接金属の強度が低下し、1000℃を超えると溶接金属
の強度は十分であるが靭性が劣化するからである。
曲部及び直線部の焼戻温度は550乃至700℃である
。これは、焼戻温度が550℃より低い場合は、焼戻し
効果が十分でなく低靭性となり、700℃を超えると、
2相域に入るため靭性が8激に低下するからである。
上記焼戻温度における保持時間は5分以上であることが
必要である。これは、焼戻し保持時間が5分未満である
と、十分な焼戻し効果を得ることができないからである
[実施例] 以下、この発明の実施例について説明する。
試験例 1 イスレも’tlF1%20mmの0.09G−1,50
Mn−0,02Nb−0,25Mo系UOE鋼管(A)
と、0.100−1.50M’n−0.02Nb−0.
03V系UOEtM管(B)とをサブマージアーク溶接
により両面一層溶接した。溶接条件は、内面側について
は、先行が940A−36V、後行が740A−40V
、溶接速度が80 cm/分、溶接入熱が47 K J
 / ctnであり、外面側にツイテハ、先行が960
A−38V、後行が70OA−44V、溶接速度が75
cm1分、溶接入熱が54 K J / carである
第1表は、鋼管(A)(B)を溶接するときの溶接金属
の化学組成と熱処理後の溶接金属の機械的性質を示す。
熱処理条件については、鋼管曲部を加熱し950℃に5
秒保持した後、20℃/秒(800℃から400℃まで
の速度)の冷却速度で焼入れし、鋼管の全体を加熱し6
50℃に30分保持して焼戻した。表中QTとあるのは
焼入焼戻部を、王とあるのは焼戻部を示す。
第1表中、実施例1〜4は本願発明にて規定した組成範
囲内のもの、比較例1〜4はその範囲から外れるもので
ある。実施例1〜4はいずれも、溶接金属の焼入焼戻部
と焼戻部との双方とも一50℃においてシャルピー吸収
エネルギが10107(・m以上である。また、各実施
例は十分な引張強度を有している。これに対し、比較例
1はNiが0.5%未満であり、比較例2.4はTiが
0.05%を超えており、比較例3はNiが0.5%未
満で且つCuが1.0%を超えており、いずれもこの発
明にて規定した組成の範囲外であるため、−50℃にお
いて、シャルピー衝撃試験における吸収エネルギが、焼
入焼戻部又は焼戻部で10Kyf−yrtより低い値と
なっている。
試験例2 第2表は、第1表の実施例1及び4に示す組成の溶接金
属で溶接したUOE鋼管において、熱処理条件を変化さ
せた場合の焼入れ焼戻部(QT)及び焼戻部(T)の機
械的特性を示す。
熱処理条件としては、焼入れ温度(Q)を800乃至1
200℃の範囲で変化させ、焼戻し温度(T)を500
乃至800℃の範囲で変化させた。
なお、焼入れ処理における冷却速度は20℃/秒(80
0℃から400℃までの速度)、焼戻し処理の保持時間
は30分である。第2表中、実施例5〜7は本願発明に
て規定した範囲内の熱処理条件のもの、比較例5〜6は
その範囲から外れるものである。実施例5〜7において
は、いずれも焼入れ温度が900乃至1100℃、焼戻
し温度が550乃至700℃の範囲内である。溶接金属
の焼入焼戻部と焼戻部のいずれも、−50℃におけるシ
ャルピー衝撃試験における吸収エネルギが10Kyf−
m以上となり靭性が高い。。これに対し、比較例5は焼
入れ温度が850℃、比較例6は焼入れ温度が1150
℃であるから、いずれもこの発明に規定した熱処理条件
の範囲外であるため、焼入焼戻部における一50℃のシ
ャルピー衝撃試験の吸収エネルギが1(1!9f−77
L未満となり、靭性が低い。
[発明の効果] この発明によると、ベンド管の製造工程が極めて簡略化
され、ベンド管の生産性が著しく向上すると共に、優れ
た低温靭性及び強度を有するベンド管を得ることができ
る。このため、この発明は工業的価値が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は溶接金属の靭性に対するNi含有量の影響を示
すグラフ図、第2図はこの発明に8けるベンド管の熱処
理方法を示す模式図、第3図は従来のベンド管の熱処理
方法を示す模式図である。 QT:曲部、T;直線部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 手続補正書 □、6へ9・ブ。 特許庁長官  宇 賀 道 部  殿 ■、事件の表示 特願昭60−149467号 2、発明の名称 ベンド管の製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (412)  日本鋼管株式会社 (ほか1名) 4、代理人 5、自発補正 6、補正の対象 願書 7、補正の内容 (1)願書の標題に「特許法第38条ただし書の規定に
よる特許出願」を加入する。 (2)願書の発明の名称の欄の次に、新たに「特許請求
の範囲に記載された発明の数」の欄を設けるとともに、
発明の数「2」を加入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)重量%で、Cが0.05乃至0.15%、Siが
    0.5%以下、Mnが1.0乃至2.0%、Niが0.
    5乃至3.0%、Cuが0.02乃至1.0%、Oが0
    .03%以下であり、更に、0.1%以下のNb、0.
    1%以下のV、1.0%以下のMo、及び0.05%以
    下のTiのうち一種類以上の成分を含有し、残部がFe
    及び不可避的不純物よりなる溶接金属で溶接された素管
    を、加熱しつつ曲げ加工し、曲部を900乃至1100
    ℃の温度で焼入れし、その後、素管全体を550乃至7
    00℃の温度で5分以上加熱して焼き戻しすることを特
    徴とするベンド管の製造方法。 (2)重量%で、Cが0.05乃至0.15%、Siが
    0.5%以下、Mnが1.0乃至2.0%、Niが0.
    5乃至3.0%、Cuが0.02乃至1.0%、Tiが
    0.005乃至0.05%、Bが0.0005乃至0.
    0050%、Oが 0.03%以下であり、更に、0.1%以下のNb、0
    .1%以下のり、及び1.0%以下のMoのうち一種類
    似上の成分を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よ
    りなる溶接金属で溶接された素管を、加熱しつつ曲げ加
    工し、曲部を900乃至1100℃の温度で焼入れし、
    その後、素管全体を550乃至700℃の温度で5分以
    上加熱して焼き戻しすることを特徴とするベンド管の製
    造方法。
JP14946785A 1985-07-08 1985-07-08 ベンド管の製造方法 Granted JPS6210212A (ja)

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