JPS62101956A - 自動変速機のバンドサ−ボ回路 - Google Patents

自動変速機のバンドサ−ボ回路

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JPS62101956A
JPS62101956A JP60241166A JP24116685A JPS62101956A JP S62101956 A JPS62101956 A JP S62101956A JP 60241166 A JP60241166 A JP 60241166A JP 24116685 A JP24116685 A JP 24116685A JP S62101956 A JPS62101956 A JP S62101956A
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pressure
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boat
spool
valve
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Kazuhiko Sugano
一彦 菅野
Yasuichi Hayazaki
康市 早崎
Naoshi Shibayama
尚士 柴山
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動変速機に関し、とりわけ、摩擦要素の■つ
であるバンドブレーキを制御するバンドサーボ回路に関
する。
従来の技術 従来のバンドサーボ回路としては、たとえば日産自動車
株式会社(昭和59年2月)発行の整備要領書「オート
マチックトランスアクスルJRN4F02A型に示され
たようなものがある。即ち、このバンドサーボ回路は第
6図に示すように、バンドブレーキaを締結および締結
解除するバンドサーボbを有し、このバンドサーボbの
サーボピストンC−側にアプライ圧を供給するアプライ
圧供給回路dと、前記サーボピストンC他側にリリース
圧を供給するリリース圧供給回路eとを備えている。
そして、前記アプライ圧供給回路dにアプライ圧が供給
されることによりサーボピストンbは図中右方に移動し
、バンドブレーキaを締結し、特定の変速段(2速又は
4速)が得られるようになっている。一方、2速から3
速度速時にあって前記リリース圧供給回路eにリリース
圧が供給されると、このリリース圧と前記サーボピスト
ンCの他側に設けられたリターンスプリングfとの共働
で、前記アプライ圧に抗してサーボピストンCを図中左
方に移動し、バンドブレーキaの解除を行なうようにな
っている。このとき、前記リリース圧供給回路eには他
の摩擦要素としての図外のハイクラッチに締結圧を供給
するための回路gが連通されており、前記リリース圧を
締結圧として前記ハイクラッチが締結されるようになっ
ている。
ところで、前記アプライ圧供給回路eには、アプライ圧
供給方向に機能するワンウェイオリフィスhが設けられ
ると共にアキュムレータiが設けられ、これらワンウェ
イオリフィスhおよびアキュムレータiでバンドブレー
キa締結時のショックを緩和するようになっている。尚
、前記リリース圧供給回路eにもオリフィスjが設けら
れ、リリース圧調整が行なわれるようになっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来のバンドサーボ回路にあって
は、アプライ圧供給回路dにはワンウェイオリフィスh
およびアキュムレータiが設けられているため、l速か
ら2速への変速時にあってアプライ圧が供給される時、
このアプライ圧PSAの立上がり特性は第7図(A)に
示すように段階的に変化される。このとき、大きな棚部
分SAが現われるが、この棚部分SAの液圧はワンウェ
イオリフィスh絞り量によって決定され、バンドブレー
キaの締結タイミングを図る要素となっている。
次に2速から3速への変速時には、第7図(B)に示す
ように前記アプライ圧Psへが供給された状態でリリー
ス圧PSRおよびハイクラッチ圧Pcが供給される。こ
のとき、これら画工PSRI PCはオリフィスjによ
る棚部分SR,Cをもって立上がり、ハイクラッチの締
結ショックが緩和されるようになっている。次に、3速
から2速に変速される場合は第7図Cに示すようにリリ
ース圧PSRおよびノ1イクラツチPcが排出されるよ
うになっている。
しかしながら、この3速から2速へのシフトダウン時に
は、リリース圧の排出によりアプライ圧供給回路dをバ
ンドサーボb方向に作動液(作動油)が流通してサーボ
ピストンCを締結方向に移動するが、前記アプライ圧供
給回路d中にはワンウェイオリフィスhが設けられてい
るため、該オリフィスhが抵抗となって前記アプライ側
の作動液供給がリリース側の作動液排出に追従できず、
前記第7図(C)に示すようにアプライ圧PSAは一時
的に下降して棚部分SAが形成される。従って、リリー
ス圧PsRおよびクラッチ圧Pcも前記アプライ圧Ps
Aの下降に伴って図中破線で示す正規の棚部分SR,C
より低い棚部分SR’、C’が形成されろ。すると、前
記アプライ圧psAの棚部分SAによりバンドブレーキ
a締結時が解除状態を継続されるなかにあって、前記ク
ラッチ圧Pcの低い棚部分C′で既にハイクラッチが解
除されてしまう。
このように、バンドブレーキaおよびハイクラッチ両者
が同時に解除されると、変速機は1速状態となりエンジ
ン回転数は急激に上昇されてしまう。
このため、リリース圧psaの排出によりバンドブレー
キaが締結される時にはエンジンが高回転状態であるた
め、大きな変速ショックが発生してしまうという問題点
があった。
そこで、本発明はリリース圧の排出時にアプライ圧が一
時的に下降するのを防止し、もってクラッチ圧が低下し
てクラッチの解除が−早く行なわれてしまうのを防止す
るようにした自動変速機のバンドサーボ回路を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するために本発明の自動変速機のバン
ドサーボ回路は、バンドサーボのアプライ圧供給回路中
にオリフィスが設けられる一方、前記バンドサーボのリ
リース圧供給回路に他の摩擦要素の締結圧供給回路が連
通され、前記アプライ圧供給回路に液圧供給されること
によりバンドブレーキが締結されて特定の変速段が得ら
れ、かつ前記リリース圧供給回路に液圧供給されること
により、該リリース圧が前記バンドサーボ内のアプライ
圧に抗してバンドブレーキを解除すると共に、前記摩擦
要素を締結して他の変速段が得られるようになった自動
変速機において、前記アプライ圧供給回路に前記オリフ
ィスを迂回するバイパス回路を設け、このバイパス回路
中に、前記リリース圧供給回路内の液圧を制御圧として
作動し、該リリース圧が所定圧以上のときに前記バイパ
ス回路を連通ずるバイパス弁を設けることにより構成し
である。
作用 以上の構成により本発明にあっては、バンドサーボにリ
リース圧が供給された後に該リリース圧が排出されるよ
うな変速時には、リリース圧供給回路中の残存液圧によ
りバイパス弁がバイパス回路連通方向に保持される。従
って、アプライ圧供給回路中をバンドサーボ方向に流通
する作動液は、該アプライ圧供給回路のオリフィスを迂
回してバンドサーボに供給されることになる。このため
、アプライ側の作動液供給をリリース側の作動液排出に
対して十分に追従させることができる。従って、バンド
サーボ内のアプライ圧の一時的な低下が防止され、バン
ドブレーキと他の摩擦要素が同時に解除される状態を防
止することになる。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基ずいて詳細に説明する。
即ち、第1図は本発明のバンドサーボ回路を用いた自動
変速機における液圧制御装置の一実施例を示す全体回路
で、この液圧制御装置によって制御される自動変速機の
動力伝達列としては、たとえば第2図の概略図に示すよ
うなものがある。
即ち、この動力伝達列は、エンジン出力軸lからの回転
を入力軸2に伝達するトルクコンバータ3、第1遊星歯
車組4、第2遊星歯車組5、出力軸6、及び後述の各種
摩擦要素により構成する。
トルクコンバータ3はエンジン出力軸1により駆動され
、オイルポンプO/Pの駆動にも用いられるポンプイン
ペラ3P、このポンプインペラにより内部作動流体を介
して流体駆動され、動力を人力軸2に伝達するタービン
ランナ3T、及びワンウェイクラッチ7を介して固定軸
上に置かれ、タービンランチ3Tへのトルクを増大する
ステータ3Sで構成し、これにロックアツプクラッチ3
Lを付加した通常のロックアツプトルクコンバータとす
る。そしてこのトルクコンバータ3はリリース室3Rか
ら作動流体の供給を受け、アプライ室3Aより作動流体
を排除される間、ロックアツプクラッチ3Lを釈放され
てエンジン動力をポンプインペラ3P及びタービンラン
チ3Tを介しくコンバータ、状態で)入力軸2にトルク
増大しつつ伝達し、逆にアプライ室3Aから作動流体の
供給を受け、リリース室3Rより作動流体を排除される
間、ロックアラ・プクラッチ3Lを締結されてエンジン
動力をそのままこのロックアツプクラッチを介しくロッ
クアツプ状態で)入力軸2に伝達するものとする。なお
、後者のロックアツプ状態では、リリース室3Rからの
作動流体排除圧を減することにより、ロックアツプトル
クコンバータ3のスリップ(ポンプインペラ3P及びタ
ービンランチ3Tの相対回転)を任意に制御(スリップ
制御)することができる。
これらの噛合するピニオン4P及びピニオン4Pを回転
自在に支持するキャリア4Cよりなる通常の単純遊星歯
車組とし、第2遊星歯車組5もサンギヤ5S。
リングギヤ5R,ピニオン5P及びキャリア5Cよりな
る単純遊星歯車組とする。
次に前記の各種摩擦要素を説明する。キャリア4Cはハ
イクラッチH/Cを介して入力軸2に適宜結合可能とし
、サンギヤ4SはバンドブレーキB/Hにより適宜固定
可能とする他、リバースクラッチR/Cにより入力軸2
に適宜結合可能とする。キャリア4Cは更に多板式のロ
ーリバースブレーキLR/Bにより適宜固定可能にする
と共に、ローワンウェイクラッチLO/Cを介して逆転
(エンジンと逆方向の回転)を阻止する。リングギヤ4
Rはキャリア5Cに一体結合して出力軸6に駆動結合し
、サンギヤ5Sを人力軸2に結合する。リングギヤ5R
はオーバーランクラッチOR/Cを介して適宜キャリア
4Cに結合可能とする他、フォワードワンウェイクラッ
チFO/C及びフォワードクラッチF/Cを介してキャ
リア4CはフォワードクラッチF/Cの結合状態でリン
グギヤ5Rを逆転方向(エンジン回転と逆の方向)にお
いてキャリア4Cに結合させるものとする。
ハイクラッチH/C,リバースクラッチR/C、ローリ
バースブレーキLR/B 、オーバーランクラッチOR
/C及びフォワードクラッチF/Cは夫々、油圧の供給
により作動されて前記の適宜結合及び固定を行なうもの
であるが、バンドブレーキB/Bは特に第3図の構成と
する。即ち、該バンドブレーキB/Bのバンドサーボl
Oは段付ピストン8及びピストン9をハウジングlOa
内に摺動自在に嵌合して2速サーボアプライ室2S/A
、 3速サーボリリース室3S/R及び4速サーボアプ
ライ室4S/Aを設定する。両ピストン8.9間にばね
11を縮設してこれらを相互に図示の如く最も離間した
位置に抑止すると共に、この相対位置を保って両ピスト
ン8.9をばね12で非作動位置に弾支する。かかる構
成において、2速サーボアプライ室2S/Aに2速選択
圧PG^(アプライ圧)が供給されると、ピストン8は
ピストン9をともなって図中左行し、ブレーキバンド1
3の締付けによりバンドブレーキB/Bは作動する。こ
の状態で3速サーボリリース室3S/Hにも3速選択圧
PSA(リリース圧)が供給されると、受圧面積の大小
関係によってピストン8は図中右行され、ブレーキバン
ド13の弛緩によりバンドブレーキB/Bは非作動とな
る。その後4速サーボアプライ室48/Aにも4速選択
圧が供給されると、ピストン9が単独で図中左行され、
ブレーキバンド13の締付けによりバンドブレーキB/
Bは作動する。
かかる動力伝達列は、摩擦要素B/B、 H/C,F/
C。
OR/C,LR/B、 R/Cを次表に示す如く種々の
組合せで作動させることにより、摩擦要素FO/C,L
O/Cの適宜差動と相俟って、遊星歯車組4.5を構成
する要素の回転状態を変え、これにより入力軸2の回転
速度に対する出力側6の回転速度を変えることができ、
次表に示す通りに前進4速後退l速の変速段を得ること
ができる。なお、次表中○印が作動(油圧流入)を示す
が、パ:二ン印はエンジンブレーキが必要な時に作動さ
せるべき摩擦要素を示す。
そして、・、]:、・印の如くオーバーランクラッチO
R/Cが作動されている間、これに並置したフォワード
ワンウェイクラッチFO/Cは非作動となり、ローリバ
ースブレーキLR/Bが作動している間これに並置した
ローワンウェイクラッチLO/Cが非作動になること勿
論である。
ところで、前記第1図に示した液圧側制御装置は、プレ
ッシャレギュレータ弁20、プレッシャモディファイア
弁22、デユーティソレノイド24、パイロット弁26
、トルクコンバータレギュレータ弁28、ロックアツプ
コントロール弁30、シャトル弁32、デユーティソレ
ノイド34、マニュアル弁36、第1シフト弁38、第
2シフト弁40、第1シフトソレノイド42、第2シフ
トソレノイド44、フォワードクラッチコントロール弁
46.3−2タイミング弁48.4−2リレー弁50.
4−2シークエンス弁52、Iレンジ減圧弁54、シャ
トル弁56、オーバーランクラッチコントロール弁58
、第3シフトソレノイド60、オーバーランクラッチ減
圧弁63.2速サーボアプライ圧アキユムレータ64.
3速サーボリリース圧アキユムレータ66.4速サーボ
アプライ圧アキユムレータ68、およびアキュムレータ
コントロール弁70を主たる構成要素とし、これら各構
成要素を前記のトルクコンバータ3、フォワードクラッ
チF/C,ハイクラッチH/C,バンドブレーキB/B
、リバースクラッチR/C,ローリバースブレーキLR
/B。
オーバーランクラッチOR/C,及びオイルポンプO/
Pに対し前記第1図に示したように接続して構成しであ
る。
プレッシャレギュレータ弁20はばね20aにより図中
左半部位置に弾支されたスプール20b及び該スプール
の図中下端面に突当てたプラグ20cを具え、基本的に
はオイルポンプO/Pが回路71への吐出オイルをばね
20aのばね力で決まる成る圧力に調圧するも、プラグ
20cによりスプール20bが図中上向きの力を付加さ
れる時その分立起の圧力を上昇させて所定のライン圧に
するものである。この目的のためプレッシャレギュレー
タ弁20は、ダンピングオリフィス72を経て回路71
内の圧力をスプール20bの受圧面20dに受け、これ
でスプール20bを下向きに付勢されるよう構成し、ス
プール20bのストローク位置に応じ開閉されるボート
20e〜20hを設ける。ボート20eは回路71に接
続し、スプール20bが図中左半部位置から下降するに
つれボート20h、 2Ofに通ずるよう配置する。ボ
ート2Ofはスプール20bが図中左半部位置から下降
するにつれ、ドレンボートとしたボート20gとの連通
が減じられ、これとの連通を断たれる時点でボート20
eに連通され始めるよう配置する。そしてボート20r
を途中にブリード73が存在する回路74を経てオイル
ポンプ0/Pの容量制御アクチュエータ75に接続する
。オイルポンプO/Pは前記の如くエンジン駆動される
可変容量ベーンポンプとし、偏心量をアクチュエータ7
5に向かう圧力が成る値以上になる時減じられて容量が
小さくなるものとする。
プレッシャレギュレータ弁20のプラグ20cはその図
中下端面に回路76からのモディファイア圧を受けると
共に、受圧面20iに回路77からの後退選択圧を受け
、これら圧力に応じた図中上向きの力をスプール20b
に付加するものとする。
プレッシャレギュレータ弁20は常態で図中左半部状部
となり、ここでオイルポンプO/Pからオイルが吐出さ
れると、このオイルは回路71に流入する。スプール2
0bの左半部位置で回路71のオイルは御坊ドレンされ
ず、圧力上昇する。この圧力はオリフィス72を経て受
圧面20dに作用し、スプール20bをばね20aに抗
して押下げ、ボート20eをボート20hに通ずる。こ
れにより上記の圧力はボート20hより一部ドレンされ
て低下し、スプール20bがばね20aにより押戻され
る。かかる作用の繰返しによりプレッシャレギュレータ
弁20は基本的には回路71内の圧力(以下ライン圧と
いう)をばね20aのばね力に対応した値とする。とこ
ろで、プラグ2Qcには回路76からのモディファイア
圧による上向きの力が作用してプラグ20cが図中右半
部状態の如くスプール20bに当接し、この上向き力か
ばね20aを助勢するようスプール20bに及び、又モ
ディファイア圧が後述のように後退選択時以外で発生し
、エンジン負荷(エンジン出力トルク)に比例して高く
なることから、上記のライン圧は後退選択時以外でエン
ジン負荷の増大に応じ高くなる。
後退選択時プラグ20cには上記モディファイア圧に代
え回路77からの後退選択圧(ライン圧と同じ値)によ
る上向き力が作用し、これがスプール20bに及ぶため
、ライン圧は後退選択時所望の一定値となる。オイルポ
ンプO/Pが成る回転数以上(エンジンが成る回転数以
上)になると、それにともなって増大するオイル吐出量
が過多となり、回路71内の圧力が調圧値以上となる。
この圧力はスプール20bを図中右半部の調圧位置より
更に下降させ、ボート2Ofをボート20eに通じ、ド
レンボート20gから遮断する。これによりボート20
eのオイルが一部ポート2Of及びブリード73より排
除されるが、回路74内にフィードバック圧を発生する
−ハ)w   /      Ll’  、(m  J
y  口:  l−)  −)  −/   +1. 
 J  ’i  −f へ1orrzr;Wkニ数が高
くなるにつれ上昇し、アクチュエータ75を介してオイ
ルポンプO/Pの偏心量(容量)を低下させる。かくて
、1イルポンプO/Pは回転数が成る値以上の間、吐出
量が一定となるよう容量制御され、オイルの必要以上の
吐出によってエンジンの動力損失が大きくなるのを防止
する。
上記のように回路71に発生したライン圧をライン圧回
路78によりパイロット弁26、マニュアル弁36、ア
キュムレータコントロール弁70及び3速サーボリリー
ス圧アキユムレータ66に供給する。
パイロット弁26はばね26aにより図中上半部位置に
弾支されるスプール26bを具え、ばね26aから遠い
スプール26bの端面を室26cに臨ませ、パイロット
弁26には更にドレンボート26dを設けると共に、ス
トレーナS/Tを有するパイロット圧回路79を持続す
る。そして、スプール26bに連通孔26eを設け、パ
イロット圧回路79の圧力を室26cに導き、図中右行
するにつれ、回路79を回路78からドレンボート26
dに切換接続するものとする。
パイロット弁26は常態で図中上半部状部となり、ここ
で回路78からライン圧を供給されると、回路79の圧
力を上昇させる。回路79の圧力は連通孔26eにより
室26cに達し、スプール26bを図中右行させ、スプ
ール26bは下半部図示の調圧位置を越えるところで、
回路79を回路78から遮断すると同時にドレンボート
26dに通じる。この時回路79の圧力は低下され、こ
の圧力低下によりスプール26bがばね26aにより押
戻されると再び回路79の圧力が上昇する。かくてパイ
ロット弁26は回路78からのライン圧をばね26aの
ばね力で決まる一定値に減圧し、パイロット圧として回
路79に出力することができる。
このパイロット圧は回路79によりプレッシャモディフ
ァイア弁22、デユーティツレノド24.34、ロック
アツプコントロール弁30.フォワードクラッチコント
ロール弁46、シャトル弁32、第1.第2、第3シフ
トソレノイド42.44.60、シャトル弁56に供給
する。
デユーティソレノイド24はコイル24a、スプリング
24d及びプランジャ24bよりなり、オリフィス80
を介してパイロット圧回路79に接続した回路81を、
コイル24aのON(通電)時ドレンボート24cから
連通するものとする。このデユーティツレノド24は図
示せざるコンピュータによりコイル24aを一定周期で
ON、OFFされると共に、該一定周期に対する08時
間の比率(デユーティ比)を制御されて、回路81内に
デユーティ比に応じた制御圧を発生させる。デユーティ
比は後退選択時以外でエンジン負荷(例えばエンジンス
ロットル開度)の増大に応じて小さくし、これにより上
記の制御圧をエンジン負荷の増大につれ高くなす。又、
後退選択時デユーティ比は100%として、上記の制御
圧を0とする。
プレッシャモディファイア弁22はばね22a及び回路
81からの制御圧により図中下向きに付勢されるスプー
ル22bを具え、プレッシャモディファイア弁22には
更に前記の回路76を接続する出力ポート22c、パイ
ロット圧回路79を接続する入力ボート22d、及びド
レンポート22eを設け、ばね22aから遠いスプール
22bの端面が臨む室22fに回路76を接続する。そ
してスプール22bの図中左半部位置で丁度ボート22
cがボート22d、 22eから遮断されるようこれら
ボートを配置する。
プレッシャモディファイア弁z2は、ばね22aによる
ばね力及び回路81からの制御圧による力を夫々スプー
ル22bに図中下向きに受け、室22fに達したボート
22cからの出力圧による力をスプール22bに図中上
向きに受け、これら力がバランスする位置にスプール2
2bをストロークされる。ボート22cからの出力圧が
上記下向き方向の力に見合わず不十分である場合、スプ
ール22bは左半部図示の調圧位置を越えて下降する。
この時ボート22cはボート22dに通じ、回路79か
らのパイロット圧の補充を受けて出力圧を上昇される。
逆に、この出力圧が上記下向き方向の力に見合わず高過
ぎる場合スプール22bは図中右半部位置方向へ上昇す
る。
この時ポート22cはドレンポート22eに通じ、出力
圧を低下される。かかる作用の繰返しにより、プレッシ
ャモディファイア弁22はボート22cからの出力圧を
ばね22aのばね力及び回路81からの制御圧による力
の相位に対応した値に調圧し、これをモディファイア圧
として回路76よりプレッシャレギュレータ弁20のプ
ラグ20cに供給する。ところで、制御圧が前記の如(
後退選択時以外エンジン負荷の増大につれ高くなるもの
であり、後退選択時Oであることから、この制御圧をば
ね22aのばね力だけ増幅した値となるモディファイア
圧も後退選択時以外でエンジン負荷の増大につれ高くな
り、後退選択時Oとなり、プレッシャレギュレータ弁2
0による前記のライン圧制御を可能にする。
トルクコンバータレギュレータ弁28はばね28aによ
り図中右半部位置に弾支されるスプール28bを具え、
該スプールが図中右半部位置及び図中左半部位置間でス
トロークする間ボート28cをボート28dに通じさせ
、スプール28bが図中左半部位置より上昇するにつれ
ボート28cをボート28dに対して連通度を減少、ボ
ート28eに対して連通度を増大させるものとする。ス
プール28bのストロークを制御するために、ばね28
aから遠いスプール端面が臨む室28fをスプール28
bに設けた連通孔28gによりポート28cに通じさせ
る。そして、ポート28cはレリーフ弁82を介して所
定の潤滑部に通じさせると共に、回路83によりロック
アツプコントロール弁30に接続し、ポート28dは回
路84によりプレッシャレギュレータ弁20のポート2
0hに接続し、ポート28eは回路85によりロックア
ツプコントロール弁30に接続する。回路85は途中に
オリフィス86を有し、該オリフィス及びボート28C
間をオリフィス87を介して回路83に接続すると共に
回路88によりオイルクーラ89及び所定の潤滑部90
に通じさせる。
トルクコンバータレギュレータ弁28は常態で図中右半
部状態となり、ここでプレッシャレギュレータ弁20の
ポート20hからオイルが回路84を経て供給されると
、このオイルは回路83より後述の如くにしてトルクコ
ンバータ3に向かう。そして、トルクコンバータへの供
給圧が発生すると、このトルクコンバータ供給圧は連通
孔28gを経て室28fに達し、スプール28bをばね
28aに抗して図中上昇させる。トルクコンバータ供給
圧の上昇でスプール28bが図中左半部位置より上昇す
る時、ポート28eが開き、トルクコンバータ供給圧を
一部このポート28e及び回路88を経て排除すること
により、トルクコンバータ供給圧をばね28aのばね力
で決まる値に調圧する。回路88から排除されたオイル
はオイルクーラ89で冷却された後、潤滑部90に向か
う。なお、トルクコンバータレギュレータ弁28の上記
調圧作用によってもトルクコンバータ供給圧が上記の値
を越える場合、レリーフ弁82が開き、圧力過剰分を対
応する潤滑部に逃してトルクコンバータ3の変形を防止
する。
ロックアツプコントロール弁30はスプール30a及び
プラグ30bを同軸に突合せて構成し、スプール30a
が右半部図示の限界位置の時回路83をトルクコンバー
タリリース室3Rからの回路91に通じさせ、スプール
30aが図中左半部位置に下降する時回路83を回路8
5に通じさせ、スプール30aが更に、下降する時回路
91をドレンボート30cに通じさせるものとする。か
かるスプール30aのストロークを制御するために、プ
ラグ30aから遠いスプール30aの端面を室30dに
臨ませ、スプール30aから遠いプラグ30bの端面が
臨む室30eにオリフィス92を経て回路91の圧力を
導くようにする。なお、トルクコンバータアプライ室3
Aからの回路93は、オリフィス86よりロックアツプ
コントロール弁30に近い箇所において回路85に接続
する。又、プラグ30bには更に回路79からのパイロ
ット圧をオリフィス94を介して作用させることにより
図中下向きの力を付与し続け、これによりスプール30
aの脈動を防止する。
ロックアツプコントロール弁30は室30dに供給する
圧力によりスプール30aをストローク制御され、この
圧力が十分高い間スプール30aは図中右半部位置を保
つ。この時回路83からのオイルはトルクコンバータレ
ギュレータ弁28による調圧下で回路91.リリース室
3R,アプライ室3A、回路93、回路85に通流し、
回路88より排除される。かくてトルクコンバータ3は
コンバータ状態で動力伝達を行なう。室30d内の圧力
を低下させるにつれ、スプール30aはオリフィス92
.94からの圧力によりプラグ30bを介して図中下降
され、図中左半゛部位置より更に下降したところで、回
路83からの調圧オイルは回路85. H、アプライ室
3A、リリース室3R,回路91、ドレンポート30c
へと流れるようになり、トルクコンバータ3は室30d
内の圧力低下につれスリップが減少するようなスリップ
制御状態で動力伝達を行なう。この状態より室30d内
の圧力を更に低下させると、スプール30aの更なる下
降により回路91はドレンボート30cに完全に連通さ
れてリリース室3Rの圧力を0にし、トルクコンバータ
3はロックアツプ状態で動力伝達を行なう。
シャトル弁32はロックアツプコントロール弁30を後
述するフォワードクラッチコントロール弁46と共にス
トローク制御するもので、ばね32aにより図中下半部
位置に弾支されたスプール32bを具え、このスプール
を室32c内の圧力により適宜図中上半部位置に切換え
る。そしてシャトル弁32は、スプール32bが図中下
半部位置の時車30dの回路95をパイロット圧回路7
9に通じさせると共に、フオワードクラッチコントロー
ル弁46の室46aから延在する回路96をデユーティ
ソレノイド34からの回路97に通じさせ、スプール3
2bが図中上半部位置の時回路95を回路97に通じさ
せると共に回路96を回路79に通じさせるものとする
デユーティソレノイド34はコイル34a及びばね34
dで閉位置に弾支されたプランジャ34bよりなり、オ
リフィス98を介してパイロット圧回路79に接続した
回路97を、コイル34aのON(通電)時ドレンポー
ト34cに通じさせるものとする。このデユーティソレ
ノイド34は図示せざるコンピュータによりコイル34
aを一定周期でON、OFF制御されると共に、該一定
周期に対するON時間の比率(デユーティ比)を制御さ
れて回路97内にデユーティ比に応じた制御圧を発生さ
せる。シャトル弁32が図中上半部状態で回路97の制
御圧がロックアツプコントロール弁30のストローク制
御に供される場合ソレノイド34のデユーティ比は次の
ようにして決定する。即ちトルクコンバータ3のトルク
増大機能及びトルク変動吸収機能が絶対的に必要なエン
ジンの高負荷、低回転のもとでは、デユーティ比を0%
とし、これにより回路97の制御圧を元圧である回路7
9のパイロット圧と同じにする。この時制御圧は室30
dにおいてスプール30aを図中右半部位置に保持し、
トルクコンバータ3を上記要求にかなうようコンバータ
状態に保つ。トルクコンバータ3の上記両機能の要求度
が低くなるにつれ、デユーティ比を増大させて制御圧を
低下し、これによりロックアツプコントロール弁30を
介してトルクコンバータ3を要求にマツチしたスリップ
制御状態で機能させ、トルクコンバータ3の上記両機能
が不要なエンジンの低負荷、高回転のもとでは、デユー
ティ比を100%とし、これにより制御圧を0としてロ
ックアツプコントロール弁3oを介しトルクコンバータ
3を要求通りロックアツプ状態に保つ。
なお、シャトル弁32が図中下半部状態で回路97の制
御圧がフォワードクラッチコントロール弁46のストロ
ーク制御に供される場合、ソレノイド34のデユーティ
比は後述の如<N−Dセレクトショックを軽減したり、
クリープを防止するよう決定される。
マニュアル弁36は、運転者のセレクト操作により駐車
(P)レンジ、後退(R)レンジ、中立(N)レンジ、
前進自動変速(D)レンジ、前進第2速エンジンブレー
キ(II)レンジ、前進第1速エンジンブレーキ(1)
レンジにストロークされるスプール36aを具え、該ス
プールの選択レンジに応じライン回路78を次表の如く
にポート36D、 36I[、361、36Rに通じさ
せるものとする。なお、この表中Q印がライン圧回路7
8に通じるポートを示し、無印はドレンされているポー
トを示す。
第1シフト弁38はばね38aにより図中左半部位置に
i古木れたスプール31’lbを思え、このスプールは
室38cへの圧力供給時図中右半部位置に切換えられる
ものとする。そして第1シフト弁38は、スプール38
bが左半部位置の時ポート38dをドレンポート38e
に、ポート38「をポート38gに、ポート38hをポ
ート38iに夫々通じさせ、スプール38bが図中右半
部位置の時ポート38dをポート38jに、ポート38
[をポート38kに、ポート38hをポート38σに夫
々通じさせるものとす。
第2シフト弁40はばね40aにより図中左半部位置に
弾支されたスプール40bを具え、このスプールは室4
0cへの圧力供給時図中右半部位置になるものとする。
そして第2シフト弁40は、スプール40bが図中左半
部位置の時ポート40dをドレンボート40eに、ポー
ト40fをポート40gに、ポート40hをオリフィス
付ドレンポート40iに夫々通じさせ、スプール40b
が図中右半部位置の時ポート40dをポート40jに、
ポート40fをドレンボート40eに、ポート40hを
ポート40kに夫々通じさせるものとする。
第1及び第2シフト弁38.40のスプール位置は夫々
第1シフトソレノイド42及び第2シフトソレノイド4
4により制御するようにし、これらシフトソレノイドは
夫々コイル42a、 44a及びフランシャ42b、 
44b、スプリング42d、 44dで構成する。第1
シフトソレノイド42は、オリフィス99を介してパイ
ロット圧回路79に接続され、室38cに至る回路10
0を、コイル42aのON(通電)時ドレンボート42
cから遮断して回路100内の制御圧を元圧であるパイ
ロット圧と同じ値にし、これにより第1シフト弁38を
図中右半部状態に切換えるものとする。又第2シフトソ
レノイド44は、オリフィスlO1を介してパイロット
圧回路79に接続され、室40cに至る回路102を、
コイル44aのON(通電)時ドレンボート44cから
遮断して回路102内の制御圧を元圧のパイロット圧と
同じ値にし、これにより第2シフト弁40を図中右半部
状態に切換えるものとする。
これらシフトソレノイド42.44のON、OFFの組
合せ、従ってシフト弁38.40の状態の組合せにより
前進第1速乃至第4速を得ることができ、これを表にま
とめると次の如くである。
第3表 なお、この表中○印はシフト弁の図中右半部(上昇)状
態、X印はシフト便の図中左半部(下降)状態を夫々示
し、又シフトソレノイド42.44のON。
OFFは図示せざるコンピュータが予め定めた変速パタ
ーンを基に車速及びエンジン負荷から好適変速段を判別
し、この変速段に対応するよう決定するものとする。
フォワードクラッチコンピュータ弁46はスプール46
bを具え、このスプールにはオリフィス103を経て導
びかれる回路79からのパイロット圧を図中下向きに作
用させて、スプールの脈動を防止し、このスプールには
更にオリフィス104を経て回路105内におけるフォ
ワードクラッチF/Cの作動圧をフィードバックし、図
中下向きに作用させる。スプール46bはこれら圧力に
よる図中下向き方向の力と、室46a内の圧力による力
とがバランスする位置にストロークする。スプール46
bは図中右半部位置の時回路105をドレンボート46
cに通じ、図中左半部位置の時回路105を回路106
に通じるものとし、回路105にはフォワードクラッチ
P/Cに向かう油圧に対してのみ絞り効果を発揮するワ
ンウェイオリフィス107を設け、回路106はマニュ
アル弁36のボート36Dに接続する。
3−2タイミング弁48はばね48aにより図中左半部
位置に弾支されたスプール48bを具え、このスプール
位置でボート48c及びオリフィス48f付のポート4
8a間を連通し、室48e内の圧力が高く、スプール4
8bが図中右半部位置になる時ボー) 48c、 48
a間を遮断するものとする。
4−2リレー弁50はばね50aにより図中左半部位置
゛ に弾支されたスプール50bを具え、このスプール
位置でボート50cをオリフィス付ドレンボート50d
に通じ、室50e内に圧力が供給されてスプール50b
が図中右半部位置になる時ボート50cをボート50f
に通ずるものとする。
4−2シークエンス弁52はばね52aにより図中右半
部位置に弾支されるスプール52bを具え、このスプー
ル位置でボート52cをオリフィス付ドレンボート52
dに通じ、室52e内の圧力が高くてスプール52bが
図中左半部位置になる時ボート52cをボート52「に
通ずるものとする。
■レンジ減圧弁54はばね54aで図中右半部位置に向
は付勢されたスプール54bを具え、このスプール位置
で相互に連通するボート54c、 54dを設けろと共
に、スプール54bが図示左半部位置に上昇してボート
54dを閉じ終える時ボート54cに通じ始めるドレン
ボート54eを設ける。ばね54aから遠いスプール5
4bの端面が臨む室54fをオリフィス108を介して
ボート54cに接続する。かくてIレンジ減圧弁54は
常態で図中右半部状態となり、ここでボート54dに圧
力が供給されるとボート54cより圧力が出力される。
この出力圧はオリフィス108を経てスプール54bの
図中下端面に作用し、出力圧が高まるにつれスプール5
4bを図中上昇させる。スプール54bが図中左半部位
置以上上昇する時、ボート54cはドレンポート54e
に通じて、ボート54cからの出力圧を低下させる。こ
の出力圧低下によりスプール54bが図中左半部位置以
上下降すると、ボート54cはボート54dに通じ、ボ
ート54cからの出力圧を上昇させる。かかる作用の繰
返しによりボート54cからの出力圧はばね54aのば
ね力で決まる一定値に減圧される。
シャトル弁56はばね56aにより図中左半部位置に弾
支されたスプール56bを具え、このスプールは室56
gへの圧力供給がある時この位置に保持されるが、室5
6gへの圧力供給がない間゛はボート56cからの圧力
による図中上向きの力が成る値以上の時図中右半部位置
にストロークされる。図中左半部位置でボート56dを
第3シフトソレノイド60からの回路109に通じさせ
ると共に、ボート56eをドレンボート56fに通じ、
図中右半部位置でボート56dをパイロット圧回路79
に、ボート56eを回路109に通じるものとする。
第3シフトソレノイド60はコイル60a及びプランジ
ャ60b、スプリング60dで構成し、オリフィス11
0を介してパイロット圧回路79に接続した回路109
を、コイル60aのON(通電)時ドレンボート60c
から遮断して、回路109内の制御圧を元圧であるパイ
ロット圧と同じ値になるものとする。なお、第3シフト
ソレノイド60のON、OFFは図示せざるコンピュー
タにより決定される。
オーバーランクラッチコンピュータ弁58はばね58a
により図中左半部位置に弾支されたスプール58bを具
え、このスプールは室58cへの圧力供給時図中右半部
位置に切換わるものとする。又スプール58bは図中左
半部位置でボート58dをドレンボート58eに、又ボ
ート58fをボート58gに夫々通じ、図中右半部位置
でボート58dをボート58hに、又ボート58fをド
レンボート58eに通じるものとする。
オーバーランクラッチ減圧弁62はばね62aにより図
中左半部位置に弾支されたスプール62bを具え、この
スプールには更にボート62cからの圧力がある時これ
により図中下向きの力を付加してスプール62bをこの
位置に保持する。ボート62cからの圧力流入がない間
、ボート62dに圧力が供給されると、この圧力はボー
ト62eからの出力圧を高める。この出力圧は室82f
にフィードバックされ、ばね62aのばね力に対応した
値になるところでスプール62bを図中右半部位置にし
てボート62d、62a間を断ち、オーバーランクラッ
チ減圧弁62はボート62eからの出力圧をばね62a
の°ばね力で決まる一定値に減圧するものとする。
2速サーボアプライ圧アキユムレータ64は段付ピスト
ン64aをばね64bにより図中左半部位置に弾支して
構成し、役付ピストン64aの両端間に画成された室6
4cを大気開放とし、段付ピストンの小径端面及び大径
端面を夫々密閉室64d、 64eに臨ませる。
3速サーボリリース圧アキユムレータ66は役付ピスト
ン66aをばね66bにより図中左半部位置に弾支して
構成し、段付ピストンの両端間に画成された室66cを
前記のライン圧回路78に接続L= ID付ピストンの
小径端面及び大径端面を夫々密閉室66d。
66eに臨ませる。
4速サーボアプライ圧アプライ圧68は段付ピストン6
8aをばね68bにより図中左半部位置に弾支して構成
し、段付ピストンの両端間に密閉室68cを画成すると
共に、段付ピストンの小径端面及び大径端面を夫々密閉
室68d、 68eに臨ませる。
アキュムレータコントロール弁7oはばね70aにより
図中左半部位置に弾支されたスプール70bを具え、ば
ね70aから遠いスプール70bの端面が臨む室70c
に回路81の制御圧を導く。スプール70bは図中左半
部位置で出力ポードア0dをドレンボート70eに通じ
、室70cへの制御圧が高くなってスプール70bが図
中右半部位置以上に上昇する時ボート70dをライン圧
回路78に切換接続するものとする。そして、出力ポー
ドア0dを回路111によりアキュムレータ室64d、
 68cに接続すると共にばね70aを収納した室70
fにも接続する。
かくてアキュムレータコントロール弁7oは後退選択時
以外室70cへの制御圧によりスプール70bを図中右
半部位置以上に上昇される。これにより回路78からの
ライン圧が回路111に出力され、この回路111内の
圧力が上記制御圧に対応した値になるところで、スプー
ル70bは図中右半部位置に弾支される。これがため回
路illの圧力は制御圧に対応した値に調圧されるが、
制御圧が前記の如く後退選択時以外エンジン負荷(エン
ジン出力トルク)の増大に応じて高くなるため、回路1
11からアキュムレータ64.68の室64d、 68
cにアキュムレータ背圧として供給される圧力もエンジ
ン出力トルクの増大に応じ高くなる。なお、後退選択時
は制御圧が0のため、回路111へは圧力が出力されな
い。
次に油圧回路網を補足説明す−るに、マニュアル弁36
のボート360から延在する回路106は途中を第1シ
フト弁38のボート38g及び第2シフト弁40のボー
ト40gに接続すると共に、回路106より分岐した回
路112を経てシャトル弁56のボート56c及びオー
バーランクラッチコントロール弁58のボート58gに
も接続する。第1シフト弁38のボート38fはアプラ
イ圧供給回路113により4−2リレー弁50のボート
50fに接続すると共に、ワンウェイオリフィス114
を介してアキュムレータ室64e及び2速サーボアプラ
イ室2S/Aに接続し、ボート50fは回路115によ
りシャトル弁32の室32cにも接続する。更に第1シ
フト弁38のボート38hは回路116により4−2リ
レー弁50の室50e及びオーバーランクラッチコント
ロール弁58のボート58hに接続し、4−2リレー弁
50のボート5Qcは回路117により第2シフト弁4
0のボート40kに接続する。第1シフト弁38のボー
ト38に、 3812を第2シフト弁40のボート40
fと共に締結圧供給回路l18によりハイクラッチH/
Cに接続し、その途中に一対の相互に逆向き配置とした
ワンウェイオリフィス119.12(lを挿入する。こ
れらオリフィスとハイクラッチH/Cとの間において回
路118より分岐したリリース圧供給回路121はワン
ウェイオリフィス122を介して3速サーボリリース室
3S/R及びアキュムレータ室66eに接続し、ワンウ
ェイオリフィス122をバイパスする回路123中にボ
ート48c、 48dを接続して3−2タイミング弁4
8をこの回路123中に挿入する。ワンウェイオリフィ
ス122及び3速サ一ボリリース室3S/R間において
リリース圧供給回路121より分岐する回路124を4
−2シークエンス弁52の室52eに接続し、4−2シ
ークエンス弁52のボート52c、 52fを夫々第1
シフト弁38のボート38i及び第2シフト弁40のボ
ート40hに接続する。
第1シフト弁38のボート38jを回路125により第
2シフト弁40のボート40dに接続し、ボート38d
を回路126によりシャトルボール127の一方の入口
ボートに接続する。シャトルボール127の他方の入口
ボートは回路128により一方で前記の回路77と共に
マニュアル弁36のボート36Rに接続し、他方でワン
ウェイオリフィス129を介してリバースクラッチR/
C及びアキュムレータ室68dに接続し、シャトルボー
ル127の出口ボートは回路130に上りローリバース
ブレーキLR/Hに接続する。第2シフト弁4Gのボー
ト40jは回路131によりIレンジ減圧弁54のボー
ト54c及び室54fに接続し、■レンジ減圧のボート
36fに接続する。
シャトル弁56のボート56eは回路133により3−
2タイミング弁48の室48eに接続し、ボート56d
は回路134によりオーバーランクラッチコントロール
弁58の室58cに接続する。オーバーランクラッチコ
ントロール弁58のボート58dは回路135によりア
キュムレータ室&6dに接続すると共に、ワンウェイオ
リフィス136を介してアキュムレータ室68e及び4
速サーボアプライ室4S/Aに接続する。そしてオーバ
ーランクラッチコントロール弁58のボート58fは回
路137によりオーバーランクラッチ減圧弁62のボー
ト62dに接続し、該減圧弁62のボート62eを回路
138によりオーバーランクラッチOR/Cに接続し、
回路137.138間にチェックバルブ139を設ける
。オーバーランクラッチ減圧弁62のボート62cは回
路140によりマニュアル弁36のボート36I[及び
シャトル弁56の室56gに接続する。
そして、前記バンドサーボ10.アプライ圧供給回路1
13.リリース圧供給回路121および回路135によ
りバンドサーボ回路が構成されている8ここで、本実施
例は前記アプライ圧供給回路113に、該回路113中
に設けられるワンウェイオリフィス114を迂回するバ
イパス回路200を設け、かつ、このバイパス回路20
0中にバイパス弁210を設けである。このバイパス弁
210はばね210aにより図中右半部位置に弾支され
たスプール210bを具え、ポート210cおよびポー
ト210dを前記バイパス回路200に接続しである。
更に、前記バイパス弁21Gの上端部には、リリース圧
供給回路121と連通ずる締結圧供給回路118から分
岐した分岐路220を連通し、該分岐路220を介して
導入されるリリース圧を前記スプール210bの上端に
制御圧として作用させである。
以上の構成により本実施例の液圧制御装置における作用
を以下述べる。
プレッシャレギュレータ弁20.プレッシャモディファ
イア弁22及びデユーティソレノイド24は前記した作
用により後退選択時以外オイルポンプO/Pからのオイ
ルをエンジン出力トルクに比例して高くなるライン圧に
調圧し、後退選択時オイルポンプO/Pからのオイルを
一定値にし、これを回路78に出力している。このライ
ン圧はパイロット弁26゜マニュアル弁36.アキュム
レータコントロール弁70、及びアキュムレータ66に
達し、アキュムレータ66を図中右半部状態にしている
。アキュムレータコントロール弁70は後退選択時以外
前記作用により回路ttiを経てエンジン出力トルクに
比例したアキュムレータ背圧をアキュムレータ64.6
8の室64d、 68cに供給し、これらアキュムレー
タを夫々図中右半部状態にしている。なお、後退選択時
アキュムレータコントロール弁70は前記の如くアキュ
ムレータ背圧を0とし、アキュムレータ64゜68を図
中左半部状態にしている。又、パイロット弁26は前記
作用により常時一定のパイロット圧を回路79に出力す
る。
そして、運転者が走行を希望せずマニュアル弁36をP
又はNレンジにしている場合、マニュアル弁ボート36
D、 36]I、 361及び36Rの全てが前記第2
表の通りドレンポートとなり、これらポートからライン
圧が出力されることはないので、これらポートからのラ
イン圧を元圧として作動されるフォワードクラッチF/
C,ハイクラッチH/C、バントブレーキB/B 、リ
バースクラッチR/C、ローリバースブレーキLl?/
B及びオーバーランクラッチOR/Cは全て非作動に保
たれ、第2図の動力伝達列を動力伝達不能な中立状態に
しておくことができる。
次に、Dレンジ走行を行なうときには前記第2表に示し
たように、マニュアル弁36では回路78のライン圧を
ポート36Dから出力する。そして、このDレンジでの
走行中、第1シフトソレノイド42および第2シフトソ
レノイド44は、運転状態に対応して前記第3表に示し
たようにON、OFF動作し、第1シフト弁38および
第2シフト弁4oを同表に示すように切換える。すると
、各摩擦要素B/B。
H/C,F/C,OR/C,LR/B、 R/Cは前記
第1表に示すように作動、非作動を行ない各変速段(第
1速、第2速、第3速、第4速)に適宜自動切換される
たとえば、l速選択時ではフォワードクラッチP/Cが
各摩擦要素の中で唯1つ締結された状態とtl  h 
    9:tj  3 kFJ  u  m  I十
= fil  −y  −J−r−t  −L’  h
  =  ***  ゴ、D/ρと合わせてバンドブレ
ーキB/Bが締結されることになる。ところで、このバ
ンドブレーキB/B締結は、前記第3図に示したように
バンドサーボ10の2速サーボアプライ室2S/Aにア
プライ圧供給回路113を介してアプライ圧psAが導
入されることにより行なわれる。このアプライ圧導入時
はワンウェイオリフィス114によってアプライ圧PS
Aが一旦絞られ、更に2速サーボアプライ圧アキユムレ
ータ64によって第4図(A)に示すように圧力調整さ
れたアプライ圧PSAが前記2速サーボアプライ室2S
/Aに供給されることになる。尚、同図中棚SAはワン
ウェイオリフィス114によって形成される部分である
。従って、この2速選択時にはバンドブレーキB/Bの
緩徐な締結が行なわれ、変速ショックの大幅な低減が行
なわれるようになっている。
次に、第3速選択時には前記フォワードクラッチF/C
と合わせて他の摩擦要素としてのハイクラッチII/C
が締結されると共に、バンドブレーキB/Bが締結解除
されることによって行なわれる。このバンドブレーキB
/Bの解除はリリース圧供給回路121を介してバンド
サーボ10の3速サーボリリース室3S/Rにリリース
圧psRを供給することによって行なわれる。即ち、バ
ンドサーボ10のピストン8は第3図に示したように3
速サーボリリース室3S/R側が2速サーボアプライ室
2S/A側より受圧面積か大きくなっており、バンドサ
ーボ10にアプライ圧PSAを供給した状態でリリース
圧psRを同時に供給することにより、ピストン8がバ
ンドブレーキB/B解除側に動作されるようになってい
る。また、前記ハイクラッチH/Cは前記リリース圧供
給と同時に締結圧供給回路118を介してクラッチ圧P
cが供給される。ところで、このときのリリース圧PS
Rおよびクラッチ圧Pcはワンウェイオリフィス119
の作用により第4図(B)に示すような特性をもって圧
力上昇され、ハイクラッチH/Cの締結ショックが減少
されるようになっている。
次に、第4速選択時には前記フォワードクラッチF/C
,ハイクラッチH/Cの締結状態から更にバンドブレー
キB/Bが締結されるようになっている。
即ち、この4速時バンドブレーキB/B締結は、回路1
35を介してバンドサーボ10の4速サーボアプライ室
4S/Aに圧力(4速選択圧)が供給されることにより
行なわれる。
そして、かかる各変速段で締結される各摩擦要素を適宜
選択して切換えることにより、シフトアップはもとより
シフトダウンも任意に行なわれることになる。ところで
、このようにシフトダウン時特に第3速から第2速にシ
フトダウンされる際には、ハイクラッチH/Cのクラッ
チ圧PCおよび3速サーボリリース室3S/Hのリリー
ス圧PSRが排出されることにより行なわれ、既に発生
しているアプライ圧P9^がアプライ圧供給回路113
を介して2速サーボアプライ室2S/Aに導入されてバ
ンドブレーキB/Bの締結が行なわれるようになってい
る。
このとき、本実施例では前記アプライ圧供給回路113
にバイパス回路20Gおよびバイパス弁21Gを設けて
あり、前記リリース圧PSRが所定圧力以上で発生して
いるときには、前記バイパス弁210は図中左半部状態
に保島され、前記バイパス回路200を連通させる。こ
のバイパス弁210によるバイパス回路200連通状態
は、前記3速から2速への切換時にもリリース圧psR
の残存圧で保持される。
従って、このようにバイパス回路200が連通されるこ
とにより、アプライ圧供給回路113から2速サーボア
プライ室2S/Aに供給されるアプライ圧Ps^は、ワ
ンウェイオリフィス114を迂回して供給されるため、
第4図(C)に示すように一時的な圧力の低下を伴うこ
となく、一定の圧力が2速サーボアプライ室2S/A内
で保持される。このため、排出されようとするリリース
圧PSRおよびクラッチ圧Pcは、ワンウェイオリフィ
ス120で形成される夫々の棚部分SR,Cが予め設定
した圧力以下となるのを防止して、バンドブレーキB/
Bが締結される以前にハイクラッチH/Cの解除が行な
われてしまうのを防止するようになっている。従って、
3速から2速への切換時には、ハイクラッチH/C又は
バンドブレーキB/Bのいずれかが必ず締結された状態
にあり、変速機が空転状態になるのを防止してエンジン
回転の変動による変速ショックの発生を防止できるよう
になっている。
尚、本実施例にあってはリリース圧がリターンスプリン
グ210aによって決定される所定圧(第4図(C)中
ΔPで示す)いかに低下した場合には、リターンスプリ
ング210aの付勢力によりスプール210bが図中右
半部状態に切換えられてバイパス回路200を遮断し、
後に1速から2速への切換時にワンウェイオリフィス1
14機能を行なうことに備えるようになっている。
第5図は本考案の他の実施例を示し、前記実施例と同一
構成部分に同一符号を付して説明する。
即ち、この実施例のバイパス弁230は、リリース圧P
sRを制御圧としてスプール21Qb上端に作用させる
ことは前記実施例と同様であるが、更にアプライ圧ps
Aを前記スプール210bの上端に作用させて、このア
プライ圧Ps^を保持圧として用いるようになっている
。つまり、前記スプール210bの上端部には中心部に
空室210eを有する周壁21Ofが形成され、この周
壁210fに形成された開口部210gが、スプール2
10bの上昇位置で分岐回路220に連通されるように
なっている。更に、該分岐回路220からスプール21
0aのストローク分だけ下方に移動した位置にボート2
10hを形成し、このボート210hと前記実施例で既
に設けられているボート210Cとを保持圧回路240
で連通させである。
従って、この実施例にあっては第3速から第2速への切
換時、第3速状態で発生しているリリース圧が分岐回路
220を介してスプール210bの開口部210gから
周壁210f内に導入され、該スプール210bは図中
左半部状態に移動される。すると、バイパス回路200
は連通されると共に、前記開口部210gはボー) 2
10hに位置し、保持圧回路240を介して該ボート2
10hに導入されているアプライ圧が前記開口部210
gから周壁21Of内に導入されて、このアプライ圧に
よりスプール210bは図中左半部状態に保持される。
尚、このアプライ圧導入時には前記分岐回路220は周
壁21Ofにより遮断された状態となっている。
従って、この実施例にあってはリリース圧発生によるバ
イパス回路200の連通状態は、保持圧として用いるア
プライ圧によって保持される。このため、リターンスプ
リング210aはアプライ圧が排除された時(第1速選
択時)にスプール210bを上昇させるべく機能するも
ので、該リターンスプリング210aによってバイパス
回路200の連通状態を保持させる最低リリース圧を決
定するものではなくなる。従って、スプール210bは
リリース圧の低下に関係なくアプライ圧によって確実に
バイパス回路200の連通状態を保持することができる
発明の詳細 な説明したように本発明の自動変速機のバンドサーボ回
路にあっては、アプライ圧供給回路のオリフィスを迂回
するバイパス回路を設け、このバイパス回路を所定圧以
上のリリース圧によって作動するバイパス弁で連通、遮
断を行なうようにしたので、バンドサーボにアプライ圧
およびリリース圧両者が供給されてバンドブレーキが解
除されている時には、リリース圧が所定圧以上であるた
め前記バイパス弁はバイパス回路を連通状態に設定する
。そして、リリース圧を排除してバンドブレーキを締結
する時には、所定圧以上の残存リリース圧によりバイパ
ス回路が連通状態に保持される。従って、リリース圧排
除に伴ってアプライ圧供給通路を通過する液圧には、前
記オリフィスを通過することなく前記バイパス通路を介
してバンドサーボに直に供給され、前記オリフィスに起
因する一時的な圧力低下を伴うことなくスムーズなアプ
ライ圧供給を行なうことができる。従って、リリース圧
排除時はアプライ圧の一時的な圧力低下を来たさないこ
とから、予め設定された通りのリリース圧低下特性を得
ることができ、バンドブレーキの締結前に他の摩擦要素
が解除されてしまうのを防止することができる。このこ
とにより、変速機が一時的に空転状態になってエンジン
回転数が上昇し、バンドブレーキ締結時に大きな変速シ
ョックが発生されるのを防止することができ、運転性お
よび乗心地性を著しく向上することができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動変速機のバンドサーボ回o4!九
田h)−彼ご一1匍壮嬰小−中倹加1九二士Δl÷q路
、第2図は第1図に示す液圧制御装置が適用される自動
変速機の動力伝達列の一実施例を示す概略図、第3図は
本発明に用いられるバンドサーボの一実施例を示す断面
図、第4図(A)、(B)、(C)は本発明によるバン
ドサーボ作動液圧の一実施例を示す特性図、第5図は本
発明の他の実施例を示す要部構成図、第6図は従来のバ
ンドサーボ回路を示す要部構成図、第7図(A)、(B
)、(C)は従来のバンドサーボ作動液圧の特性図であ
る。 10・・・バンドサーボ、113・・・アプライ圧供給
回路、114・・・ワンウェイオリフィス(オリフィス
)、118・・・締結圧供給回路、121・・・リリー
ス圧供給回路、200・・・バイパス回路、210・・
・バイパス弁、B/B・・・バンドブレーキ、H/C・
・・ハイクラッチ(他の摩擦要素)。 外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バンドサーボのアプライ圧供給回路中にオリフィ
    スが設けられる一方、前記バンドサーボのリリース圧供
    給回路に他の摩擦要素の締結圧供給回路が連通され、前
    記アプライ圧供給回路に液圧供給されることによりバン
    ドブレーキが締結されて特定の変速段が得られ、かつ前
    記リリース圧供給回路に液圧供給されることにより、該
    リリース圧が前記バンドサーボ内のアプライ圧に抗して
    バンドブレーキを解除すると共に、前記摩擦要素を締結
    して他の変速段が得られるようになつた自動変速機にお
    いて、前記アプライ圧供給回路に前記オリフィスを迂回
    するバイパス回路を設け、このバイパス回路中に、前記
    リリース圧供給回路内の液圧を制御圧として作動し、該
    リリース圧が所定圧以上のときに前記バイパス回路を連
    通するバイパス弁を設けたことを特徴とする自動変速機
    のバンドサーボ回路。
JP60241166A 1985-10-28 1985-10-28 自動変速機のバンドサ−ボ回路 Granted JPS62101956A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04254060A (ja) * 1991-02-04 1992-09-09 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の油圧回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04254060A (ja) * 1991-02-04 1992-09-09 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の油圧回路

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