JPS621013A - 回転体の位置決め制御装置 - Google Patents

回転体の位置決め制御装置

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JPS621013A
JPS621013A JP13946885A JP13946885A JPS621013A JP S621013 A JPS621013 A JP S621013A JP 13946885 A JP13946885 A JP 13946885A JP 13946885 A JP13946885 A JP 13946885A JP S621013 A JPS621013 A JP S621013A
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JP
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output
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position detector
speed
signal
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JP13946885A
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English (en)
Inventor
Masato Unno
真人 海野
Noritsugu Hirai
平位 典継
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は回転体に取付けた発磁体の磁束の変化を検出
すると共に、検出信号をA/D変換して得られた信号に
基いて回転体を定位置に停止させる回転体の位置決めM
 W装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図はこの種の従来の装置を、制御対称と併せて示し
た概略構成図であり、図中(1)は電動機制御装置、(
2)はこの電動機制御装置の指令によって速度制御され
る電動機、(3)は電動機軸、(4)はこの電動機軸に
結合された歯車、(5)は回転体としての回転軸(6)
に結合され、歯車(4)に噛合するもう一つの歯車、(
7)は回転軸(6)に接合された発磁体取付円板、(8
)は発磁体、(9)はこの発磁体の磁束を検出し、回転
体を目標停止り点に停止させたとき出力電圧が最小とな
る位置検出器、(10)は電動機(2)に結合され、回
転数に見合ったパルス数信号を出力するエンコーダであ
る。
第6図は電動機制御装置(1)の詳細な構成を示すブロ
ック図であり、図中(11)は位置検出器(9)の出力
電圧をN(例えば8)ビットのディジタル信号に変換す
るA/D変換器、(12)はこのA/D変換器出力に基
いて電動機(2)の速度指令を演算する位置制御回路、
(13)はエンコーダ(lO)の出力パルスを計数し、
Nビットの速度フィードバック信号を出力する速度検出
回路、(14)は位置検出回路(12)から出力される
速度指令と速度検出回路から出力される速度指令との偏
差を演算すると共に。
この偏差が零になるような速度制御信号を電動機(2)
に加える速度制御回路である。なお、位置制御回路(1
2)、速度検出回路(13)および速度制御回路(14
)はいずれもマイクロコンピュータで構成されている。
上記構成において、電動機制御装置(1)が電動機(2
)の速度を制御して電動機軸(2)を回転させると、こ
の回転が歯車(4)、(5)を介して回転軸(8)に伝
えられ、発磁体取付円板(7)に取付られ、  た発磁
体(8)も回転する。ここで、位置検出器(9)が発磁
体(8)の磁束を検出して回転軸(6)の位置データを
電動機制御装置(1)にフィードバックすると、電動機
制御装置(1)が目標停止点にて電動機(2)の回転数
を零にして回転軸を定位置に停止させる。
かかる制御に際し、発磁体(8)および位置検出器(9
)の相対偏位θ [度]と、位置検出器(9)の出力電
圧V [V]とは第7図に示す関係にある。
すなわち、発磁体(8)に対する位置検出器(θ)の偏
位が零である位置を回転軸の目標停止点とし、この目標
停止点からの偏位が正方向に大きくなるに従って位置検
出器(9)の出力電圧Vは直線的に増加し、ある点を過
ぎると急速に零に降下し、目標停止点からの偏差が負方
向に大きくなったときには大きさが同じく極性が反対の
電圧が出力される。
そして、この位置検出器(9)の出力電圧Vが電動機制
御装置(1)に加えられると、A/D変換器(1りによ
ってNビットのディジタル信号に変換され、次いで、こ
のディジタル信号が位置制御回路(12)に取込まれて
Nビットの速度指令が演算されて速度制御回路(14)
に加えられる。また、エンコーダ(lO)の出力パルス
数が速度検出回路(13)によって計数され、Nビット
の速度フィードバック信号が同じく速度制御回路(14
)に加えられる。そこで、速度制御回路(14)は速度
指令と速度フィードバック信号との偏差が零になるよう
に電動機(2)を速度制御し、これによって、回転軸(
6)は目標停止点との偏差が零になる定位置に停止せし
められる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の回転体の位置決め制御装置は以上のように構成さ
れており、停止位置精度はA/D変換器の分解能により
決定される。したがって、より高い停止位置精度を要求
された場合にはA/D変換器の分解能を高める以外にな
く、そのために、ビット数を増すと同時に演算処理速度
を上げなければならず装置コストが著しく高価になると
いう問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、A/D変換器の分解能を高くしなくとも停止
位置精度を大幅に向上させ得る回転体の位置決め制御装
置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る回転体の位置決め制御装置は、回転体に
取付けた発磁体の磁束を検出する位置検出器の出力が所
定値以下になったことを判別するレベル判別回路と、こ
のレベル判別回路の出力に応動して位置検出器の出力を
K(K>1)倍し、且つ、電動機に加える制御信号を1
/K倍する信号逓倍手段とを備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、目標停止点に近づくほど小さくな
る位置検出器の出力が所定値以下になったとき、この位
置検出器の出力をに倍してA/D変換器に加えると共に
、このA/D変換器の出力を用いて演算された制御信号
を1/K倍して電動機に加えることによりA/D変換器
の量子化誤差を低減する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、第5図および第6図に示した従来装置と同一の要
素にはそれぞれ同一の符号を付してその説明を省略する
。そして、これら以外の(15)は位置検出器(9)の
出力電圧を入力して、その電圧が第2図に示す目標停止
点を含む線形領域にあること、および、基準電圧以下に
なったことを検出して“l”の信号を出力するレベル判
別回路、 (16)は位置検出器(9)の出力をに倍し
てA/D変換器(11)に加える逓倍器、(17)は位
置検出器(9)の出力をA/D変換器(11)にそのま
ま加えるときに閉成させるスイッチ、(18)は位置検
出器(9)の出力を逓倍器(16)によってに倍してA
/D変換器に加えるときに閉成させるスイッチ、(18
)はレベル判別回路(15)が“0”の信号を出力した
ときスイッチ(17)を閉成させてスイッチ(18)を
開放させ、反対にレベル判別回路(15)が“l”の信
号を出力したときスイッチ(17)を開放させてスイッ
チ(18)を閉成させるスイッチ切換回路である。
なお、レベル判別回路(15)が“1″の信号を出力し
たとき、速度検出回路(13)はその出力である速度フ
ィードバック信号をに倍する機能を有し、速度制御回路
(14)はその出力である速度制御信号を1/K倍する
機能を有している。
上記のように構成されたこの実施例の動作を第2図、第
3図および第4図をも参照して以下に説明する。
先ず、発磁体(8)が目標停止点に近ずくまで、レベル
判別回路(15)は“O”の信号を出力しており、スイ
ッチ切換回路(1−9)はスイッチ(17)を閉成させ
、反対にスイッチ(1日)を開放させるのでA/D変換
器(11)には位置検出器(8)の出力電圧がそのまま
加えられ、従来装置と同一の動作が行なわれる。
ここで、発磁体(8)および位置検出器(θ)の相対偏
位θ[度]と、位置検出器(9)の出力電圧V [V]
とは第2図に示すように、目標停止点の両側に線形領域
を有している。そして、発磁体(8)が目標停止点に接
近し、位置検出器(9)の出力電圧が線形領域で変化し
ていること、および、その出力電圧が所定値V1 [V
]以下になったことを検出するとレベル判別回路(15
)が動作して“l”の信号を出力する。スイッチ切換回
路(13)がこの信号を受けると、スイッチ(17)を
開放させる一方、スイッチ(18)を閉成させる。従っ
て、位置検出器(9)の出力電圧は逓倍器(18)によ
ってその電圧レベルかに倍されてA/D変換器(11)
に加えられ、ここで、ディジタル信号に変換されて位置
制御回路(1,2)に加えられる。位置制御回路(12
)はに倍された電圧信号に対応する速度指令を演算出力
する。
一方、レベル判別回路(15)が“1”の信号を出力し
たとき、速度検出器(13)が、エンコーダ(10)の
出力に基いて算出される速度フィードバック信号をに倍
して出力する。第3図はこの速度検出器(13)の処理
手順の一部を示すフローチャートであり、ステップ(1
01)でエンコーダ(10)の出力に対応する速度フィ
ードバック信号を出力するが、ステップ(102)でレ
ベル判別器(15)の出力が“l”になったことを判定
すると、ステップ(103)で演算結果をに倍して出力
する。
かくして、速度制御回路(14)には、従来装置で取扱
った値に対して、K倍された速度指令とに倍された速度
フィードバック信号が加えられるので、その偏差を零に
する制御信号を出力しようとするが実際にはこの制御信
号を1/K倍して出力する。第4図はこの速度制御回路
(14)の処理手順の一部を示すフローチャートであり
、ステップ(201)で通常の速度指令および速度フィ
ードバー7り信号に基づいて速度制御信号を演算し、ス
テップ(202)でレベル判別回路(15)の出力が“
l”になったことを判定すると、ステップ(203)で
演算結果を1/K倍して出力する。
ここで、A/D変換器(11)にに倍の位置検出器出力
を加えること、速度検出回路(13)が速度フィードバ
ック信号をに倍すること、および速度制御回路(14)
が制御出力を1/K倍することは全てレベル判別回路が
“1″の信号を出力したとき同時に行なわれ、且つ、発
磁体(8)が目標停止点に停止するまで継続される。
この結果、電動機(2)は従来装置と同様に制御される
がA/D変換器の分解能を高めなくとも、量子化誤差を
著しく小さくすることができる。
なお、上記実施例では速度検出回路(13)および速度
制御回路(14)がマイクロコンピュータで構成されて
いるので、それぞれプログラムによってに倍、1/K倍
の機能を持たせているが、マイクロコンピュータを用い
ないときには独立した乗算器、除算器等を用いてもよく
、要は、速度フィードバック信号をに倍し、電動機の制
御信号を11に倍する信号逓倍手段があれば上述した同
様な制御が可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
位置検出器の出力が所定値以下になったとき、その出力
をに倍し、且つ、電動機に加える制御信号を1/K倍す
る手段を付加するだけでA/D変換器の量子化誤差を小
さくすることができるので、分解能の高い高価なA/D
変換器を使用することなく、停止精度の高い位置制御装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は同
実施例の主要な要素の出力特性図、第3図および第4図
は同実施例の動作を説明するためのフローチャート、第
5図は従来の回転体の位置決め装置の概略構成図、第6
図は同装置の詳細な構成を示すブロック図、第7−図は
同装置の主要な要素の出力特性図である。 (1):電動機、     (2−):回転体としての
回転軸(8):発磁体、      (9):位置検出
器。 (11): A/D変換器、   (12):位置制御
回路。 (13):速度検出回路、  (14):速度制御回路
。 (15): レベル判別回路、(113):逓倍器。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代  理  人   大 岩   増  雄第5図 第6図 月

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電動機によって駆動される回転体に取付けた発磁体と、
    この発磁体の磁束を検出し、前記回転体を目標停止点に
    停止させたとき検出出力が最小となる位置検出器と、こ
    の位置検出器の出力をディジタル信号に変換するA/D
    変換器と、このA/D変換器の出力に基いて前記電動機
    を制御する制御手段を備えた回転体の位置決め制御装置
    において、前記位置検出器の出力が所定値以下になった
    ことを判別するレベル判別回路と、このレベル判別回路
    の判別出力に応動して前記位置検出器の出力をK(K>
    1)倍し、且つ、前記電動機の制御信号を1/K倍する
    信号逓倍手段とを具備したことを特徴とする回転体の位
    置決め制御装置。
JP13946885A 1985-06-26 1985-06-26 回転体の位置決め制御装置 Pending JPS621013A (ja)

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JP13946885A JPS621013A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 回転体の位置決め制御装置

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JP13946885A JPS621013A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 回転体の位置決め制御装置

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JPS621013A true JPS621013A (ja) 1987-01-07

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JP13946885A Pending JPS621013A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 回転体の位置決め制御装置

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JP (1) JPS621013A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0343808A (ja) * 1989-07-11 1991-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボット制御方法
CN1107178C (zh) * 1996-06-21 2003-04-30 Thk株式会社 滚珠丝杠装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0343808A (ja) * 1989-07-11 1991-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボット制御方法
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