JPS62101316A - 金属帯の酸洗装置 - Google Patents

金属帯の酸洗装置

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JPS62101316A
JPS62101316A JP24062585A JP24062585A JPS62101316A JP S62101316 A JPS62101316 A JP S62101316A JP 24062585 A JP24062585 A JP 24062585A JP 24062585 A JP24062585 A JP 24062585A JP S62101316 A JPS62101316 A JP S62101316A
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JP
Japan
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pickling
tank
liquid
pickling liquid
feeding
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JP24062585A
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Toru Toshimitsu
利光 徹
Tsutomu Namieno
勉 波江野
Yasutaka Nawata
康隆 縄田
Kazuo Osaki
大崎 和男
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属帯の酸洗装置、特に銅帯の酸洗に適した装
置に関するものである。
(従来の技術) 例えば、熱延鋼帯のスケールを除去するため、酸洗液を
満たした酸洗槽中に銅帯を通過させてスケールを溶解除
去することが行われている。この酸洗槽としては、鋼帯
を水平状態に通過させる横型タイプのものが通常広く使
用されている。
従来のこの種の横型酸洗槽の例としては、第2図に示す
ように、連続した酸洗槽3を配置したものが知られてい
るが、このタイプでは酸洗槽3中の酸洗液18の流れは
、オーバーフローにより生じる流れと鋼帯1の進行によ
って生じる流れのみであり、このため鋼帯l上下面での
脱スケール処理不均一性及び処理速度の遅さが問題とな
っていた。
上記の問題を解決するため1w4帯が通過する両端ある
いは片端を開放した横型槽の北部及び下部より酸洗液を
流入し、両端あるいは片端の開放端より該酸洗液が流出
する構造とした酸洗槽を用い、4f!内の流速、銅帯と
酸洗液の反応速度の向上1反応時間の短縮を図ることが
、特公昭51−32582号公報に開示されている。
また、特開昭EiO−81112号公報には高速酸洗技
術として第3図に示す方式が提示されている。即ち、:
tS3図に示すように、鋼帯lは閉鎖型酸洗槽3中に入
って酸液供給ポンプ15により酸液吐出口12.13か
ら所定の流速で流出する酸洗液と反応し、脱スケールさ
れる。酸洗液は自重により底部の貯留タンク17に戻る
ように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来の酸洗装置では、上述の如く全ての酸洗液
をまとめて処理するようにしていたため、酸洗液使用効
率の問題より酸洗液原単位、及び蒸気又は電気等昇温・
保温用の原単位を著しく悪化させる不都合があった。
本発明はこのような従来技術の不都合を解消し、酸洗液
の供給及び廃酸処理作業が円滑に行えかつ酸洗液原単位
や昇温争保温用原単位を大幅に向上することができる金
属帯の酸洗装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するための本発明酸洗装置は、次のよう
に構成してなる。すなわち、 金属帯が通過する両端或いは片端を開放した横型槽の上
部及び下部より酸洗液を流入し、両端或いは片端の開放
端より該酸洗液が流出する構造の酸洗槽を複数個直列に
配置して金属帯の連続的な酸洗を行う装置において、前
記各酸洗槽毎に、それぞれ独立した酸洗液貯蔵タンクと
酸洗液回収装置とを有することを特徴とする金属帯の酸
洗装置である。
(作用) 各酸洗槽における貯蔵タンクと回収装置によって、任意
に酸洗液を供給及び回収を行うことができ、これにより
各槽毎に酸洗液濃度バランスをとることが可能となる。
また、必要に応じて各貯蔵タンク間の酸洗液の移動を行
うことにより、酸洗液の昇温・保温は高濃度側の槽のみ
で実施すれば足りる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
に示すように、鋼板の如き金属帯1のパスラインには、
金属帯の進行方向上流側から金属帯予熱用の予熱槽2、
複数の連続した酸洗槽3が直列に配置される。予熱槽2
は酸洗に先立ち金属帯lを所要の温度に加熱し酸洗液と
金属帯との反応速度を向上させるためのもので、該予熱
4452は温水の供給と回収を行うべくポンプ4及び温
水タンク6と接続している。即ち、一端が槽本体の上部
と下部に接続しかつ他端が温水タンク6に接続する温水
供給配管2Aにポンプ4を設けると共に、温水のタンク
6への回収を行う排出用配管2Bを、槽本体と温水タン
ク6間に設ける。
また、複数の酸洗槽3は同一の構造であり、各酸洗槽に
は独立した酸洗液貯蔵タンクと酸洗液回収装置がそれぞ
れ設けられている。即ち、酸洗槽本体は酸洗液供給配管
3Aと排出配管3Bとを介して酸洗液貯蔵タンク7と接
続して酸洗液循環系を構成し、供給配管3A内に供給ポ
ンプ5を設けている。酸洗液供給配管3Aは槽本体の金
属帯進行方向の下流側端部の上部と下部にて接続し、液
を槽の上下部から金属帯に対し向流になる如く送り込み
、効率のよい酸洗処理を遂行する。
直列に配置する各酸洗槽3の貯蔵タンク7のそれぞれは
、順次No、 1貯蔵タンクより後段のタンクに酸洗液
がオーバーフローするか又はポンプ等を用いて強制的に
移行するようにしている。また、新しい酸洗液の補給は
No、lの貯蔵タンクのみであり、このため図示の如く
該No、lの貯蔵タンクに新酸タンク11をポンプ10
を介して接続している。さらに、最終の貯蔵タンク(N
o、i)には回収ポンプ8を介して回収酸タンク9を接
続している。
本発明は上記の如く構成したので、各酸洗槽3における
酸洗液貯蔵タンク7からの酸洗槽に対する酸洗液の供給
と貯蔵タンク7への酸洗液の回収を適宜行うことにより
、各酸洗槽ごとに酸洗液の濃度バランスを、最適な状態
に維持することができることになる。また、酸洗液濃度
バランスをとるための各槽貯蔵タンク7間の酸液移動を
可能にしているので、酸洗液昇温及び保温は高濃度槽の
みで行えば十分である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の装置によれば、安定した酸
洗操業が行え、高い脱スケール率が得られ、酸洗液使用
効率が上昇し、酸洗液原単位が向上する。また、酸洗槽
の高濃度槽のみで酸洗液の昇温争保温すればよく、昇温
Φ保温用の原単位も向上する効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す全体配置図、第2
図及び第3図は従来の酸洗装置の例を示す説明図である
。 l・・・金属帯、2・・・温水槽、3・・・酸洗槽、4
゜5 、8 、10・・・ポンプ、6・・・温水タンク
、7・・・酸洗液貯蔵タンク、9・・・回収酸タンク、
】1・・・新酸タンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 金属帯が通過する両端或いは片端を開放した横型槽の上
    部及び下部より酸洗液を流入し、両端或いは片端の開放
    端より該酸洗液が流出する構造の酸洗槽を複数個直列に
    配置して金属帯の連続的な酸洗を行う装置において、 前記各酸洗槽毎に、それぞれ独立した酸洗液貯蔵タンク
    と酸洗液回収装置とを有することを特徴とする金属帯の
    酸洗装置。
JP60240625A 1985-10-29 1985-10-29 金属帯の酸洗装置 Expired - Lifetime JPH0626730B2 (ja)

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JP60240625A JPH0626730B2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29 金属帯の酸洗装置

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JPS62101316A true JPS62101316A (ja) 1987-05-11
JPH0626730B2 JPH0626730B2 (ja) 1994-04-13

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103215608A (zh) * 2013-04-23 2013-07-24 北京全有时代科技股份有限公司 集成式酸洗机组
CN103469235A (zh) * 2013-09-26 2013-12-25 北京全有时代科技股份有限公司 新结构酸洗槽及安装有所述酸洗槽的酸洗机组

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