JPS62100956A - 電流導入端子 - Google Patents
電流導入端子Info
- Publication number
- JPS62100956A JPS62100956A JP24105585A JP24105585A JPS62100956A JP S62100956 A JPS62100956 A JP S62100956A JP 24105585 A JP24105585 A JP 24105585A JP 24105585 A JP24105585 A JP 24105585A JP S62100956 A JPS62100956 A JP S62100956A
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- JP
- Japan
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- metal
- current
- vacuum
- insulator
- flange
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- Granted
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- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は真空装置や圧力容器等の内部に外部より電流を
供給したり内部から外部へ測定用の微小の電気信号を取
り出す電流導入端子に関するものである。
供給したり内部から外部へ測定用の微小の電気信号を取
り出す電流導入端子に関するものである。
従来の技術
従来の電流端子を第2図に示す。銅あるいは真ちゅうの
金属棒1,1′ をセラミック絶縁体2′ff:介し
て金属フランジ3に保持し、真空容器4に溶接された金
属フランジ5と金属7ランジ3の間にシール用の銅リン
グ8i挾み4〜8個の締め付は用ポル) 7 、7’で
それぞれの金属7ランジの突起m B 、 B/を銅リ
ング6にくい込ませて真空シールする。セラミック絶縁
体2は熱膨張率が金属7ランジ3および金属棒1,1′
に近い材質を違びセラミック材料のもつ良好な接着性に
よって焼成する時に金属7ランジ3および金属棒1.1
′との界面にリークが無いよう真空シールされる。
金属棒1,1′ をセラミック絶縁体2′ff:介し
て金属フランジ3に保持し、真空容器4に溶接された金
属フランジ5と金属7ランジ3の間にシール用の銅リン
グ8i挾み4〜8個の締め付は用ポル) 7 、7’で
それぞれの金属7ランジの突起m B 、 B/を銅リ
ング6にくい込ませて真空シールする。セラミック絶縁
体2は熱膨張率が金属7ランジ3および金属棒1,1′
に近い材質を違びセラミック材料のもつ良好な接着性に
よって焼成する時に金属7ランジ3および金属棒1.1
′との界面にリークが無いよう真空シールされる。
発明が解決しようとする問題点
従来の技術はセラミ・ンク材料を封止用絶縁体として用
いているため絶縁性が悪く、金属棒1,1′とアースさ
れた金属7ランジの間のリーク電流が大きく10■で1
nA程度であり微小電流の測定には使えない。高電圧
用碍子性の電流導入端子は1桁〜2桁絶縁性が向上する
が1 pA程度の微小電流測定にほやはり使えず、しか
も1端子であるから複数個の電流導入端子が必要である
。また金属棒の部分が4cm〜8cInと長いため電磁
波ノイズの影響全党は易い。通常測定用の電流導入端子
としては熱電対導入用の2端子と信号測定用の2端子の
計4端子以上を持つことが望ましい。
いているため絶縁性が悪く、金属棒1,1′とアースさ
れた金属7ランジの間のリーク電流が大きく10■で1
nA程度であり微小電流の測定には使えない。高電圧
用碍子性の電流導入端子は1桁〜2桁絶縁性が向上する
が1 pA程度の微小電流測定にほやはり使えず、しか
も1端子であるから複数個の電流導入端子が必要である
。また金属棒の部分が4cm〜8cInと長いため電磁
波ノイズの影響全党は易い。通常測定用の電流導入端子
としては熱電対導入用の2端子と信号測定用の2端子の
計4端子以上を持つことが望ましい。
問題点を解決するための手段
本発明は、リーク電流を低減するため体積固有抵抗と表
面抵抗の大きいフッ素系樹脂を用い、ツーJ素糸樹脂が
接着シールの出来ない点を解決するため金属棒および真
空容器の7ランジとの真空シール部を、一体化した絶縁
体のフッ素系樹脂に直接機械的に圧着して真空シールす
ることにより得られる。
面抵抗の大きいフッ素系樹脂を用い、ツーJ素糸樹脂が
接着シールの出来ない点を解決するため金属棒および真
空容器の7ランジとの真空シール部を、一体化した絶縁
体のフッ素系樹脂に直接機械的に圧着して真空シールす
ることにより得られる。
作 用
フッ素系樹脂を代表するPTFE(4フフ化エチレン樹
脂)の体積固有抵抗は約1019Ωmで表面抵抗は約1
0170であり、すぐれたアルミナ磁器の体積固有抵抗
10120m9表面抵抗1o9Ωに比べ絶縁性が大きく
、湿度による表面抵抗の低下も少なくリーク電流が低減
できる。フッ素系樹脂はまた他の樹脂だ比べ熱的な寸法
安定性が良く硬度が低く弾性を有するため、それ自体を
真空シール材として銅リングの代りに使えるので絶縁機
能とシール機能を一体化した第1図の実施例に示す様な
構造が可能となる。
脂)の体積固有抵抗は約1019Ωmで表面抵抗は約1
0170であり、すぐれたアルミナ磁器の体積固有抵抗
10120m9表面抵抗1o9Ωに比べ絶縁性が大きく
、湿度による表面抵抗の低下も少なくリーク電流が低減
できる。フッ素系樹脂はまた他の樹脂だ比べ熱的な寸法
安定性が良く硬度が低く弾性を有するため、それ自体を
真空シール材として銅リングの代りに使えるので絶縁機
能とシール機能を一体化した第1図の実施例に示す様な
構造が可能となる。
実施例
本発明による代表的実施例を第1図に示す。両端にネジ
部を持つ径が約2.6φで長さが約15恥のステンレス
製の複数の金属棒9,9′をフッ素系樹脂からなる円板
状の絶縁体1oの中央部の貫通孔に固定しナラ)11.
11’で締めつけ金属棒のつば部12 、12’を円板
状の絶縁体1oにくい込ませて機械的に真空シールする
。更に、真空容器13に溶接したステンレス等の7ラン
ジ14と電流導入端子のステンレス等のフランジ15で
円板 ′状の絶縁体1oの外周のつば部16をはさみ
、円周に沿ったそれぞれの突起部18.19をくい込ま
せるようVC4〜8個の複数のポル) 17 、17’
を締めつけて機械的に真空シールする。機械的シール部
の金属はクロムメッキやステンレス等の硬質で酸化しK
くい表面が安定である。
部を持つ径が約2.6φで長さが約15恥のステンレス
製の複数の金属棒9,9′をフッ素系樹脂からなる円板
状の絶縁体1oの中央部の貫通孔に固定しナラ)11.
11’で締めつけ金属棒のつば部12 、12’を円板
状の絶縁体1oにくい込ませて機械的に真空シールする
。更に、真空容器13に溶接したステンレス等の7ラン
ジ14と電流導入端子のステンレス等のフランジ15で
円板 ′状の絶縁体1oの外周のつば部16をはさみ
、円周に沿ったそれぞれの突起部18.19をくい込ま
せるようVC4〜8個の複数のポル) 17 、17’
を締めつけて機械的に真空シールする。機械的シール部
の金属はクロムメッキやステンレス等の硬質で酸化しK
くい表面が安定である。
第1図の実施例では更に絶縁体への充電電流を無くす2
重シールドの役割を果たす金属製の円筒状のシールド管
2o、2σを円板状の絶縁体10に溝を設けてはめ込ん
である。微小電流測定系の2重シールド線の内側のシー
ルド線を円筒状のシールド管20.20’に接続し測定
用信号線を9゜9′に接続すると、測定信号電圧が変化
しても円筒状のシールド管20は金属棒9と常に同電位
を与えられるため絶縁部21には電界が印加されずシー
ルド管20へのリーク電流も発生しない。2重シールド
線の外側のシールド線は真空容器13と電気的に接続し
たフランジ16に接続しアース電位にする。フッ素樹脂
はPTFEのほかFEP(4フツ化エチレンと67)化
プロピレンのランダム共重合体)やポリフッ化ビニル、
ポリ7ソ化ビニリデン等を用いる。
重シールドの役割を果たす金属製の円筒状のシールド管
2o、2σを円板状の絶縁体10に溝を設けてはめ込ん
である。微小電流測定系の2重シールド線の内側のシー
ルド線を円筒状のシールド管20.20’に接続し測定
用信号線を9゜9′に接続すると、測定信号電圧が変化
しても円筒状のシールド管20は金属棒9と常に同電位
を与えられるため絶縁部21には電界が印加されずシー
ルド管20へのリーク電流も発生しない。2重シールド
線の外側のシールド線は真空容器13と電気的に接続し
たフランジ16に接続しアース電位にする。フッ素樹脂
はPTFEのほかFEP(4フツ化エチレンと67)化
プロピレンのランダム共重合体)やポリフッ化ビニル、
ポリ7ソ化ビニリデン等を用いる。
熱電対を取シ出す場合は、2.6φの径のステンレスの
金属棒9,9′の中央に1φの貫通孔を通して熱電対の
線をさし込みエポキシ樹脂で封止した。
金属棒9,9′の中央に1φの貫通孔を通して熱電対の
線をさし込みエポキシ樹脂で封止した。
熱電対の線と円板状の絶縁板1oを直接封止することは
フッ素樹脂の接着性が悪いためできない。
フッ素樹脂の接着性が悪いためできない。
発明の効果
本発明による第1図の実施例では、円筒状シールド管の
無い場合でもリーク電流は0.05pA以下であった。
無い場合でもリーク電流は0.05pA以下であった。
そこで真空中のダイオードの逆方向電流を測定した結果
1Q■の印加電圧で1pA以下の正確な電流測定が可能
であシ、外気の湿度等による変化も無かった。フッ素樹
脂の中でもPTFEとFEPは比誘電率が約2.1と小
さく高周波測定にも良い。
1Q■の印加電圧で1pA以下の正確な電流測定が可能
であシ、外気の湿度等による変化も無かった。フッ素樹
脂の中でもPTFEとFEPは比誘電率が約2.1と小
さく高周波測定にも良い。
以上の様に本発明によれば、従来例では不可能な微小電
流の測定が真空容器あるいは圧力容器内の試料に対して
測定でき、更にシール部と絶縁部を一体化した簡単な構
造で複数の電気端子を導入でき、機械的衝撃にも破損せ
ず外気の湿度にも影響を受けないすぐれた電流導入端子
を提供することができる。
流の測定が真空容器あるいは圧力容器内の試料に対して
測定でき、更にシール部と絶縁部を一体化した簡単な構
造で複数の電気端子を導入でき、機械的衝撃にも破損せ
ず外気の湿度にも影響を受けないすぐれた電流導入端子
を提供することができる。
第1図は本発明による実施例の電流導入端子の構造断面
図、第2図は従来例の電流導入端子の構造断m1図であ
る。 1.1′・・・・・・金属棒、2・・・・・・セラミッ
ク絶縁体、3.6・・・・・・金属7ランジ、4・・・
・・真空容器、6・・・・・・銅リング、7,7′・・
・・・・ボルト、8,8′・・・・・突起部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名?l
−一一汗ヨ才却
図、第2図は従来例の電流導入端子の構造断m1図であ
る。 1.1′・・・・・・金属棒、2・・・・・・セラミッ
ク絶縁体、3.6・・・・・・金属7ランジ、4・・・
・・真空容器、6・・・・・・銅リング、7,7′・・
・・・・ボルト、8,8′・・・・・突起部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名?l
−一一汗ヨ才却
Claims (1)
- フッ素系樹脂からなる絶縁体に中央部を貫通する金属棒
を保持し、この金属棒を前記絶縁体に機械的に真空シー
ルするとともに前記絶縁体の外周部を機械的に真空シー
ルしたことを特徴とする電流導入端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241055A JPH0760714B2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 電流導入端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241055A JPH0760714B2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 電流導入端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100956A true JPS62100956A (ja) | 1987-05-11 |
JPH0760714B2 JPH0760714B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=17068636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60241055A Expired - Fee Related JPH0760714B2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 電流導入端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760714B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541120A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-19 | Cosmo Oil Co Ltd | ブツシング |
US10294058B2 (en) | 2013-10-04 | 2019-05-21 | Sanwa Techno Co., Ltd. | Roller covered with covering comprising woven fabric, and apparatus employing same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572028A (en) * | 1980-05-08 | 1982-01-07 | Philips Nv | Conductor passing section |
JPS61101969U (ja) * | 1984-12-11 | 1986-06-28 |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP60241055A patent/JPH0760714B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572028A (en) * | 1980-05-08 | 1982-01-07 | Philips Nv | Conductor passing section |
JPS61101969U (ja) * | 1984-12-11 | 1986-06-28 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541120A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-19 | Cosmo Oil Co Ltd | ブツシング |
US10294058B2 (en) | 2013-10-04 | 2019-05-21 | Sanwa Techno Co., Ltd. | Roller covered with covering comprising woven fabric, and apparatus employing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0760714B2 (ja) | 1995-06-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |