JPS62100526A - 芳香族ポリエステルカ−ボネ−トの製造方法 - Google Patents
芳香族ポリエステルカ−ボネ−トの製造方法Info
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- JPS62100526A JPS62100526A JP61244289A JP24428986A JPS62100526A JP S62100526 A JPS62100526 A JP S62100526A JP 61244289 A JP61244289 A JP 61244289A JP 24428986 A JP24428986 A JP 24428986A JP S62100526 A JPS62100526 A JP S62100526A
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- carbonate
- mol
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/64—Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱q塑的方法により処理することができ、In
された7ツチングされた(notel+ed)衝撃値を
有し、そして異なったエステル基の含有量を有する芳香
族ポリエステル−カーボネートの混合物、これらの混合
物の製造方法並びに成形物、フィルム及び被覆物に対す
るこれらの混合物の使用に関するものである。
された7ツチングされた(notel+ed)衝撃値を
有し、そして異なったエステル基の含有量を有する芳香
族ポリエステル−カーボネートの混合物、これらの混合
物の製造方法並びに成形物、フィルム及び被覆物に対す
るこれらの混合物の使用に関するものである。
芳香族ポリエステルーカーボネーlはそれ自身芳香族ホ
リカーボネートの良好なメルト・70−及び加熱fでの
十分に芳香族性のポリエステルの高い形状安定性を併せ
持つ。従ってこれらのらのは熱可塑性樹脂の製造者間で
魅力があり、興味あるものである。
リカーボネートの良好なメルト・70−及び加熱fでの
十分に芳香族性のポリエステルの高い形状安定性を併せ
持つ。従ってこれらのらのは熱可塑性樹脂の製造者間で
魅力があり、興味あるものである。
驚くべきことに、大いに異なるエステル基の含有量を有
するポリエステル−カーボネートを相互に混合する場合
、改善された7ツチングされた衝撃値を有する芳香族ポ
リカーボネートが得られることが見い出された。
するポリエステル−カーボネートを相互に混合する場合
、改善された7ツチングされた衝撃値を有する芳香族ポ
リカーボネートが得られることが見い出された。
本発明はジフエノール、芳香族ジカルボン酸、炭酸誘導
体、適当ならば連鎖停止剤及び適当ならば分枝鎖剤をベ
ースとし、その際lこ f、I+I[の合計を基準として10−90、好ましく
は25〜75、そして特に40〜60重呈%の重量リエ
ステル−カーボネート1のエステル基及びカーボネート
基の合計を基準として5〜:35、好ましくは10〜3
0、そして特に20〜:(0モル%のエステル基含有量
を有するポリエステル−カーボネート、並びに if、 I+[Iの合計を基準として90〜10、好
ましくは75〜25、そして特に60〜40重量%の、
ポリエステルーカーボネー)IIのエステル基及びカー
ボネート基の合計を基準として60〜95、好ましくは
60〜85、そして特に70〜80モル%のエステル基
含有量を有するポリエステル−カーボネートを溶融状態
で均質化することを特徴とする芳香族ポリエステル−カ
ーボネートの製造方法に関するものである。
体、適当ならば連鎖停止剤及び適当ならば分枝鎖剤をベ
ースとし、その際lこ f、I+I[の合計を基準として10−90、好ましく
は25〜75、そして特に40〜60重呈%の重量リエ
ステル−カーボネート1のエステル基及びカーボネート
基の合計を基準として5〜:35、好ましくは10〜3
0、そして特に20〜:(0モル%のエステル基含有量
を有するポリエステル−カーボネート、並びに if、 I+[Iの合計を基準として90〜10、好
ましくは75〜25、そして特に60〜40重量%の、
ポリエステルーカーボネー)IIのエステル基及びカー
ボネート基の合計を基準として60〜95、好ましくは
60〜85、そして特に70〜80モル%のエステル基
含有量を有するポリエステル−カーボネートを溶融状態
で均質化することを特徴とする芳香族ポリエステル−カ
ーボネートの製造方法に関するものである。
本発明による方法において、成分I及び■のエステル転
移を促進してポリエステル−カーボネートを生成させる
条件を回避し、即ち押出の場合、例えば可能な限り低い
温度及び可能な限り短い滞留時間をili!。エステル
転移触媒を存在させないことが好±しい。エステル転移
触媒が存在する場合(例えば溶融エステル転移により調
製された生成物において)、脱活性化触媒に対して鋭敏
である。犬にエステル転移を大いに回避し得る。好適な
条件下でエステル転移は50、好ましくは3o、そして
特に10重量%以下の程度で起こり;換占すれぼ1 +
INの合計を基準として少なくとも50、好ましくは
少なくとも70、そして特に少なくとも90重量%の未
変化の出発物質が存在する。
移を促進してポリエステル−カーボネートを生成させる
条件を回避し、即ち押出の場合、例えば可能な限り低い
温度及び可能な限り短い滞留時間をili!。エステル
転移触媒を存在させないことが好±しい。エステル転移
触媒が存在する場合(例えば溶融エステル転移により調
製された生成物において)、脱活性化触媒に対して鋭敏
である。犬にエステル転移を大いに回避し得る。好適な
条件下でエステル転移は50、好ましくは3o、そして
特に10重量%以下の程度で起こり;換占すれぼ1 +
INの合計を基準として少なくとも50、好ましくは
少なくとも70、そして特に少なくとも90重量%の未
変化の出発物質が存在する。
また本発明は上記の方法により調製される混合物に関す
るものである。
るものである。
ポリエステル−カーボネート!及びIIの製造に好まし
いジ7工/−ルは式 %式%) 式中、Zは各々の場合に炭素原子6〜j(0個を有する
二価の、−核性、tCは多核性芳符疾基を表わし、その
際にZの稙造は2つの0■(基が各々芳香族系のC原子
に直接結合するものである、 の化合物である。
いジ7工/−ルは式 %式%) 式中、Zは各々の場合に炭素原子6〜j(0個を有する
二価の、−核性、tCは多核性芳符疾基を表わし、その
際にZの稙造は2つの0■(基が各々芳香族系のC原子
に直接結合するものである、 の化合物である。
殊に好適なジ7工7−ルは式
式中、Yは単結合、各〕?の場合に炭素原子1〜7個を
有するアルキレンまたはアルキリデン基、各々の場合に
炭素原子5〜12個を有するシクロアルキレンまたはシ
フアルキリデン基、−0−1−S−1−S−1−SO2
−または−〇−1及びまた植生でアルキル化され、モし
て/またはハロゲン化されたその誘導体、例えばハイド
ロキノン、レゾルジアール、ジヒドロキシビフェニル、
ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)スルフィド、ビス−(ヒドロキシフェニ
ル)エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)ケトン、
ビス−(ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビス−(
ヒドロキシフェニル)スルホン、α、α′−ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン及v7タ
ルレインを表わす、 の化合物並びに植生でアルキル化され、そして/または
ハロゲン化されたその化合物である。これらのもの及び
他の適うなジ7工7−ルは例えば米国特許第3,028
,365号、同第3.275.(301号、同第3,1
4署3.172号、同第3,062.781号、同第2
,991,273号、同f53゜271.367号、同
第2,999,835号、同第2,970,131号、
同第1,570,704号、同第2.064.050号
、同第2,063,052号、同第2,211,956
号及び同第2,211゜957号、7ラン入国特許第1
,561,518号並びに論文[H,シュネル、ポリカ
ーボネートの化学及び物理、インターサイエンス出版社
、ニューヨーク(H、S chnell、Chewis
try and P hysies of P
olycarbonates、、 I nters
cienee P ublisbers、、 N c
m Y ark)、1964Jに記載されている。
有するアルキレンまたはアルキリデン基、各々の場合に
炭素原子5〜12個を有するシクロアルキレンまたはシ
フアルキリデン基、−0−1−S−1−S−1−SO2
−または−〇−1及びまた植生でアルキル化され、モし
て/またはハロゲン化されたその誘導体、例えばハイド
ロキノン、レゾルジアール、ジヒドロキシビフェニル、
ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)スルフィド、ビス−(ヒドロキシフェニ
ル)エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)ケトン、
ビス−(ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビス−(
ヒドロキシフェニル)スルホン、α、α′−ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン及v7タ
ルレインを表わす、 の化合物並びに植生でアルキル化され、そして/または
ハロゲン化されたその化合物である。これらのもの及び
他の適うなジ7工7−ルは例えば米国特許第3,028
,365号、同第3.275.(301号、同第3,1
4署3.172号、同第3,062.781号、同第2
,991,273号、同f53゜271.367号、同
第2,999,835号、同第2,970,131号、
同第1,570,704号、同第2.064.050号
、同第2,063,052号、同第2,211,956
号及び同第2,211゜957号、7ラン入国特許第1
,561,518号並びに論文[H,シュネル、ポリカ
ーボネートの化学及び物理、インターサイエンス出版社
、ニューヨーク(H、S chnell、Chewis
try and P hysies of P
olycarbonates、、 I nters
cienee P ublisbers、、 N c
m Y ark)、1964Jに記載されている。
最も重要なジフエノールを次のように個々に示し得る:
ビスフェノールA、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−メタン、ビス=(4−ヒドロキシ7エ二ル)−2−ブ
タン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)、1.1−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、2
,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
−プロパン、2,2−ビス−(3,5−ツメチル−4−
ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−(3
,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−フロパン
、2,2−ビス−(3,5−7ブロモー4−ヒドロキシ
フェニル)−プロパン、ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)スルフィド、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホン、a、α′−ビスー(4−ヒドロキシフェニルL
p−ノイソブロビルベンゼン及び7エ7−ル7タレン。
ビスフェノールA、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−メタン、ビス=(4−ヒドロキシ7エ二ル)−2−ブ
タン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)、1.1−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、2
,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
−プロパン、2,2−ビス−(3,5−ツメチル−4−
ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−(3
,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−フロパン
、2,2−ビス−(3,5−7ブロモー4−ヒドロキシ
フェニル)−プロパン、ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)スルフィド、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホン、a、α′−ビスー(4−ヒドロキシフェニルL
p−ノイソブロビルベンゼン及び7エ7−ル7タレン。
好適な具体例に従って、ポリエステル−カーボネートI
及び■は相互に独立して、配合されるシフェノール単位
を基準として少なくとも90、殊に100モル%のビス
7二7−ル八基を含む。
及び■は相互に独立して、配合されるシフェノール単位
を基準として少なくとも90、殊に100モル%のビス
7二7−ル八基を含む。
好適な具体例に従って、ポリエステル−カーボネートI
及びIfは相互に独立して、配合されるジカルボン酸単
位を基準として少なくと70、好ましくは少なくとも9
0、そして特に100モル%のイソフタル酸及V/また
はテレフタル酸基を含む。イソフタル酸及び/またはテ
レフタル酸基に加えて、好適なポリエステル−カーボネ
ート■及び■は30モル%まで、好ましくは10モル%
までの炭素原子8〜18個を有する他の芳香族ジカルボ
ン酸例えばo−7タル酸、5−t−ブチルイソフタル酸
、モノクロロテレフタル酸、2.5−’)90ロチレフ
タル酸、ジフェニルエーテル−4,4′−ジカルボン酸
、1.2−シフエフキシエタン−4,4’−ジカルボン
酸、ジフェニルメタン−4,4′−ジカルボン酸、ジフ
ェニル−4,4′−ジカルボン酸、ナフタレン−1,4
−ジカルボン酸、ナフタレン−1、11−ジカルボン酸
ま・たその混合物の共縮合された基を合有し得る。
及びIfは相互に独立して、配合されるジカルボン酸単
位を基準として少なくと70、好ましくは少なくとも9
0、そして特に100モル%のイソフタル酸及V/また
はテレフタル酸基を含む。イソフタル酸及び/またはテ
レフタル酸基に加えて、好適なポリエステル−カーボネ
ート■及び■は30モル%まで、好ましくは10モル%
までの炭素原子8〜18個を有する他の芳香族ジカルボ
ン酸例えばo−7タル酸、5−t−ブチルイソフタル酸
、モノクロロテレフタル酸、2.5−’)90ロチレフ
タル酸、ジフェニルエーテル−4,4′−ジカルボン酸
、1.2−シフエフキシエタン−4,4’−ジカルボン
酸、ジフェニルメタン−4,4′−ジカルボン酸、ジフ
ェニル−4,4′−ジカルボン酸、ナフタレン−1,4
−ジカルボン酸、ナフタレン−1、11−ジカルボン酸
ま・たその混合物の共縮合された基を合有し得る。
好適なポリエステル−カーボネートI及びl[のイソフ
タル酸及びテレフタル酸基中のテレフタル酸基の比はO
〜100、好ましくは2〜15.30〜゛70及び)3
()〜5〕7、そして特に5〜10.40〜6()及び
85〜94%である。
タル酸及びテレフタル酸基中のテレフタル酸基の比はO
〜100、好ましくは2〜15.30〜゛70及び)3
()〜5〕7、そして特に5〜10.40〜6()及び
85〜94%である。
本発明による好適な混合物のポリエステル−カーボネー
トl及び11はポリエステルーカーボネートI及(、r
II中で共縮合するジ7工7−ル基の合計を基準とし
て0.5〜20、好ましくは1.0〜15、そして特に
2〜10モル%の末端基を含む。
トl及び11はポリエステルーカーボネートI及(、r
II中で共縮合するジ7工7−ル基の合計を基準とし
て0.5〜20、好ましくは1.0〜15、そして特に
2〜10モル%の末端基を含む。
連鎖停止剤として用いる際に適し、従って分子量を調節
する際に適する化合物は公知であり、そして例えばヨー
ロッパ特許出願第8,492号並びに米国特許第4,4
38,255号及び同第41330.663号に記載さ
れている。好適な連鎖停止剤は一官能性芳香族ヒドロキ
シ化合物例えば4−ヒドロキシビフェニル、p−ノニル
フェノール、4−(1,1,3,3−テトラメチレンエ
チル)−7二/−ル、クロロギ酸エステル例えばエチル
及びフェニルクロロホルメート、並びに脂肪族及び芳香
族カルボン酸塩化物例えば塩化ステアリル及び塩化す7
タレンカルボン酸である。殊に好適な末端基は式 %式%() 式中、−X−は−〇−または−CO−を表わし、そして Rは炭素1+χ子8〜9個を有する分枝鎖状アルキル基
を表わし、但しアルキル基1〈中のメチル水素原子の比
はアルキル基中の水素原子の合計を基準として47−8
9%であり、そして Rは〇−位値及び/*たはp−位置にある、に対応する
ヨーロッパ特許出願136,080号に記載されている
ものである。
する際に適する化合物は公知であり、そして例えばヨー
ロッパ特許出願第8,492号並びに米国特許第4,4
38,255号及び同第41330.663号に記載さ
れている。好適な連鎖停止剤は一官能性芳香族ヒドロキ
シ化合物例えば4−ヒドロキシビフェニル、p−ノニル
フェノール、4−(1,1,3,3−テトラメチレンエ
チル)−7二/−ル、クロロギ酸エステル例えばエチル
及びフェニルクロロホルメート、並びに脂肪族及び芳香
族カルボン酸塩化物例えば塩化ステアリル及び塩化す7
タレンカルボン酸である。殊に好適な末端基は式 %式%() 式中、−X−は−〇−または−CO−を表わし、そして Rは炭素1+χ子8〜9個を有する分枝鎖状アルキル基
を表わし、但しアルキル基1〈中のメチル水素原子の比
はアルキル基中の水素原子の合計を基準として47−8
9%であり、そして Rは〇−位値及び/*たはp−位置にある、に対応する
ヨーロッパ特許出願136,080号に記載されている
ものである。
殊に好適な末端基は式
%式%
好適な末端基Vは置換基Rの少なくとも80%、特に1
00%がp−位置にあるものである。
00%がp−位置にあるものである。
好適な分枝鎖剤には0.01〜1.0モル%(ジカルボ
ン酸基を基準として)の量の三官能性または多官能性カ
ルボン酸塩化物例えば三塩化トリメシン酸、三塩化シア
ヌル酸、四塩化3.3’、4゜4′−ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸、四塩化1゜415.8−ナフタレンテ
トラカルボン酸もしくは四塩化ピロメリト酸、或いは0
.01〜1.0モル%(用いるジフェノール基を基準と
して)の量の三官能性または多官能性フェノール例えば
7aログリシ/−ル、・t、6−ノメチルー2.4.6
−)リ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプト−2−エ
ン、4.6−ノメチルー2.4.6−)リー(4−ヒド
ロキシフェニル)−へブタン、1,3.5−)リ−(4
−ヒドロキシ7エ二ル)−ベンゼン、1,1.1−)リ
ー(4−ヒドロキシフェニルエタン)、トリー(4−ヒ
ドロキシフェニル)−フェニルメタン、2,2−ビス[
4,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キシル]−プロパン、2.4−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニルイソプロピル)−フェノール、テトラ−(4−
ヒドロキシ7エ二ル)メタン、2,6−ビス−(2−ヒ
ドロキシ−5−メチルベンノル)−4−メチルフェニル
、2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−(2,4−ジ
ヒドロキシ7エル)−プロパン、テトラ−14−(4−
ヒドロキシフェニルイソプロピル)−7二/キシ1−メ
タン及び1.4−ビス−[(4,4“−ノビドロキシト
リフェニル)メチル1−ベンゼンがある。
ン酸基を基準として)の量の三官能性または多官能性カ
ルボン酸塩化物例えば三塩化トリメシン酸、三塩化シア
ヌル酸、四塩化3.3’、4゜4′−ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸、四塩化1゜415.8−ナフタレンテ
トラカルボン酸もしくは四塩化ピロメリト酸、或いは0
.01〜1.0モル%(用いるジフェノール基を基準と
して)の量の三官能性または多官能性フェノール例えば
7aログリシ/−ル、・t、6−ノメチルー2.4.6
−)リ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプト−2−エ
ン、4.6−ノメチルー2.4.6−)リー(4−ヒド
ロキシフェニル)−へブタン、1,3.5−)リ−(4
−ヒドロキシ7エ二ル)−ベンゼン、1,1.1−)リ
ー(4−ヒドロキシフェニルエタン)、トリー(4−ヒ
ドロキシフェニル)−フェニルメタン、2,2−ビス[
4,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キシル]−プロパン、2.4−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニルイソプロピル)−フェノール、テトラ−(4−
ヒドロキシ7エ二ル)メタン、2,6−ビス−(2−ヒ
ドロキシ−5−メチルベンノル)−4−メチルフェニル
、2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−(2,4−ジ
ヒドロキシ7エル)−プロパン、テトラ−14−(4−
ヒドロキシフェニルイソプロピル)−7二/キシ1−メ
タン及び1.4−ビス−[(4,4“−ノビドロキシト
リフェニル)メチル1−ベンゼンがある。
一般に、ポリエステル−カーボネートI及び11は1.
15〜2.01好ましくは1.2〜1.5の相対粘度(
二塩化メチレン中にて25℃で()、5重量%溶液にお
いて測定)を有している。
15〜2.01好ましくは1.2〜1.5の相対粘度(
二塩化メチレン中にて25℃で()、5重量%溶液にお
いて測定)を有している。
末端基Vを有しているポリエステル−カーボネート及び
有していないものは公知である【ドイツ国特許出願公開
(DE−O3)第3,007,934号1.これらのも
のは種々の公知のノj法、例えば溶融工人チル化、いわ
ゆる均質溶液中のピリジン法及び2相界面法により調製
し得る。
有していないものは公知である【ドイツ国特許出願公開
(DE−O3)第3,007,934号1.これらのも
のは種々の公知のノj法、例えば溶融工人チル化、いわ
ゆる均質溶液中のピリジン法及び2相界面法により調製
し得る。
ポリエステル−カーボネートI及びIIは製造方法に依
存してブロックまたは自由に分配された状態でエステル
基を含有し得る。
存してブロックまたは自由に分配された状態でエステル
基を含有し得る。
本発明の混合物に充てん剤及び強化物質例えば鉱物、カ
ーボンブラック、〃ラス繊維、縦索i維、金属繊維、染
料、顔料、熱安定剤、酸化安定剤、LJ V安定剤、可
塑剤、潤滑剤、離型剤及び耐撚性を与える添加剤例えば
ハロゲン化された有機化合物、金属酸化物、金属塩並び
に他の添加剤を加えることができる。
ーボンブラック、〃ラス繊維、縦索i維、金属繊維、染
料、顔料、熱安定剤、酸化安定剤、LJ V安定剤、可
塑剤、潤滑剤、離型剤及び耐撚性を与える添加剤例えば
ハロゲン化された有機化合物、金属酸化物、金属塩並び
に他の添加剤を加えることができる。
本発明による混合物は例えばレンズ、ランプ反射器、自
動1ド一\ツドランブ反射器、ランプマスク、ランプキ
ャップ、ランプ天蓋、高電圧スイッチギア、多点コネク
ター、メータケース、マイクロ波皇−に食器、フィルム
被覆物に使用し得る。
動1ド一\ツドランブ反射器、ランプマスク、ランプキ
ャップ、ランプ天蓋、高電圧スイッチギア、多点コネク
ター、メータケース、マイクロ波皇−に食器、フィルム
被覆物に使用し得る。
従ってまた、本発明は成形物、フィルム及び被覆物の製
造に対する本発明により調製されたポリエステル−カー
ボネートの使用に関するものである。
造に対する本発明により調製されたポリエステル−カー
ボネートの使用に関するものである。
実施例
出発成分:
A、フェニル末端基を含むビスフェノールAポリカーボ
ネート、ηrel= 1.277 (PC−P);B、
ビス7エ7−ルA並びにフェニル末端基を含むイソフタ
ル酸及びテレフタル酸(i :i )をベースとするポ
リエステル、ηrel= 1.285 (APE−P)
; C,エステル基含有量42モル%に対応する、4.5モ
ル%のフェニル末i基を含むビスフェノールA1イソフ
タル酸及びテレフタル@(100:20゜8:20.8
モル)をベースとするポリエステル−カーボネート、り
pe!= 1.276(V−P EC−P2O): D、エステル基含有量74モル%に対応する、4モル%
のフェニル末端基を含むビス7エ7−ルA1イソフタル
酸及びテレフタルI’1l(100:37:37モル)
をベースとするポリエステルーカーボネー ト、 ηr
el=1.283(PEC−P80GE、エステル基含
有量23モル%に対応する、4モル%のフェニル末ra
基を含むビスフェノールA1イソフタル酸及びテレフタ
ル酸(100:11゜7:11.7モル)をベースとす
るポリエステル−カーボネート、ηrel=1.279
(PEG−P2O)F、エステル居合有量74モル%に
対応する、4.0%のインオクチルフェニル末端基を含
むビスフェノールA1イソフタル酸及びテレフタル酸(
100:37:37モル)をベースとするポリエステル
−カーボネート、+7rel=1,286(PEC−I
80);並びに G、エステル基含有JiL23モル%に対応する、4.
0%のインオクチルフェニル末端基を含むビス7エ7−
ルA1イソフタル酸及びテレフタル酸(i 00:11
.7:11.7モル)をベースとするポリエステル−カ
ーボネート。
ネート、ηrel= 1.277 (PC−P);B、
ビス7エ7−ルA並びにフェニル末端基を含むイソフタ
ル酸及びテレフタル酸(i :i )をベースとするポ
リエステル、ηrel= 1.285 (APE−P)
; C,エステル基含有量42モル%に対応する、4.5モ
ル%のフェニル末i基を含むビスフェノールA1イソフ
タル酸及びテレフタル@(100:20゜8:20.8
モル)をベースとするポリエステル−カーボネート、り
pe!= 1.276(V−P EC−P2O): D、エステル基含有量74モル%に対応する、4モル%
のフェニル末端基を含むビス7エ7−ルA1イソフタル
酸及びテレフタルI’1l(100:37:37モル)
をベースとするポリエステルーカーボネー ト、 ηr
el=1.283(PEC−P80GE、エステル基含
有量23モル%に対応する、4モル%のフェニル末ra
基を含むビスフェノールA1イソフタル酸及びテレフタ
ル酸(100:11゜7:11.7モル)をベースとす
るポリエステル−カーボネート、ηrel=1.279
(PEG−P2O)F、エステル居合有量74モル%に
対応する、4.0%のインオクチルフェニル末端基を含
むビスフェノールA1イソフタル酸及びテレフタル酸(
100:37:37モル)をベースとするポリエステル
−カーボネート、+7rel=1,286(PEC−I
80);並びに G、エステル基含有JiL23モル%に対応する、4.
0%のインオクチルフェニル末端基を含むビス7エ7−
ルA1イソフタル酸及びテレフタル酸(i 00:11
.7:11.7モル)をベースとするポリエステル−カ
ーボネート。
成分A及びBSC,D及びE並びによたF及びGを42
モル%の全エステル基含有量を有する混合物が生じる比
率で各々双軸スクリュー押出機を介して押出した。
モル%の全エステル基含有量を有する混合物が生じる比
率で各々双軸スクリュー押出機を介して押出した。
アイゾッ)(Izod)/ツチングされた衝撃値を種々
の温度で測定される試験片を生じた生成物から製造した
。結果を次の表に示す。
の温度で測定される試験片を生じた生成物から製造した
。結果を次の表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ジフエノール、芳香族ジカルボン酸、炭酸誘導体、
適当ならば連鎖停止剤及び適当ならば分枝鎖剤をベース
とする芳香族ポリカーボネートを製造する方法であって
、 I 、 I +IIの合計を基準として10〜90重量%の、
ポリエステル−カーボネートIのエステル基及びカーボ
ネート基の合計を基準として5〜35モル%のエステル
基含有量を有するポリエステル−カーボネート、並びに II、 I +IIの合計を基準として90〜10重量%の、
ポリエステル−カーボネートIIのエステル基及びカーボ
ネート基の合計を基準として60〜95モル%のエステ
ル基含有量を有するポリエステル−カーボネート、 を溶解状態で均質化することを特徴とする芳香族ポリエ
ステル−カーボネートの製造方法。 2、25〜75重量%の I 及び75〜25重量%のII
を溶解状態で均質化する特許請求の範囲第1項記載の方
法。 3、40〜60重量% I 及び60〜40重量%のIIを
溶融状態で均質化する特許請求の範囲第1項記載の方法
。 4、ポリエステル−カーボネート I のエステル基含有
量が10〜30モル%であり、そしてポリエステル−カ
ーボネートIIのそれが60〜85モル%である特許請求
の範囲第1〜3項記載のいずれかに記載の方法。 5、ポリエステル−カーボネート I のエステル基含有
量が20〜30モル%であり、そしてポリエステル−カ
ーボネートIIのそれが70〜80モル%である特許請求
の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法。 6、ポリエステル−カーボネート I 及び/またはポリ
エステル−カーボネートIIが、配合されるジフエノール
単位を基準として少なくとも70モル%のビスフェノー
ルA基を含有する特許請求の範囲第1〜5項のいずれか
に記載の方法。 7、ビスフェノールA基の含有量が少なくとも90モル
%である特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、ビスフェノールA基の含有量が100モル%である
特許請求の範囲第6項記載の方法。 9、特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の方法
により得られるポリエステル−カーボネート。 10、成形物、フィルム及び被覆物の製造に対する特許
請求の範囲第9項記載のポリエステル−カーボネートの
使用。
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DE19853537664 DE3537664A1 (de) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | Verfahren zur herstellung aromatischer polyestercarbonate mit verbesserter kerbschlagzaehigkeit, danach hergestellte polyestercarbonate und ihre verwendung zur herstellung von formkoerpern, folien und beschichtungen |
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---|---|
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JPH07107097B2 JPH07107097B2 (ja) | 1995-11-15 |
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Family Applications (1)
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EP (1) | EP0220585B1 (ja) |
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US20090043053A1 (en) | 2007-08-07 | 2009-02-12 | Rudiger Gorny | Aircraft window |
US7754793B2 (en) | 2007-08-07 | 2010-07-13 | Bayer Materialscience Llc | Flame resistant polycarbonate composition |
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-
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- 1986-10-13 DE DE8686114126T patent/DE3662147D1/de not_active Expired
- 1986-10-14 US US06/918,771 patent/US4714746A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-16 JP JP61244289A patent/JPH07107097B2/ja not_active Expired - Lifetime
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