JPS62100504A - N−ビニル−n−アルキルアミン(コ)ポリマ−の製造法及び該ポリマ−を使用して製造された半透複合膜 - Google Patents

N−ビニル−n−アルキルアミン(コ)ポリマ−の製造法及び該ポリマ−を使用して製造された半透複合膜

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JPS62100504A
JPS62100504A JP25281486A JP25281486A JPS62100504A JP S62100504 A JPS62100504 A JP S62100504A JP 25281486 A JP25281486 A JP 25281486A JP 25281486 A JP25281486 A JP 25281486A JP S62100504 A JPS62100504 A JP S62100504A
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vinyl
polymer
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acid
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JP25281486A
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ヘンリカス カララス ビリブロルダス マリア ボイス
アート ヤコブ ナツクトゲボーレン
アリス フアン エルベン
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/12Hydrolysis

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、N−ビニル−N−アル士ルアミン(コ)ポリ
マー(以下PVMAとする)の製造法及び該ポリマーを
使用して製造された半透複合膜に関する。
米国特許第4051188号には、本願発明と類似の方
法、即ち125°Cの温度下にN−メチル−N−じニル
アセドア三ドホリマーを6N塩酸で加水分解する方法が
記載されている。このノコ法で得られる材料は、分子f
itが約20000タルトン(Dalton )  で
あり、約40時間後には完全に加水分解されている。
しかしながら、上記の方法には、良好な結果が常々得ら
れるわけではないという欠点及び加水分解を受ける原料
ポリマーの分子爪分布によって、反応に必要な時間及び
達成される加水分解率が大きく変化するという欠点を有
している。
問題点を解決するための手段 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、原料ポ
リマーの分子量分布によって影響を受けることがなく、
あらゆる条件下に所望の加水分解率を達成できるポリマ
ーの加水分解方法を提供することにある。
本発明者は、上記従来の方法を改良して応用することに
よって、本発明の目的が達成されることを発見した。即
ち本発明は、一般式 〔式中、〃はθ〜0.99を示し、R工、R2及びR3
は同−又は相異なって水素原子又は炭素数1〜5のアル
+ル基を示す。〕 で表わされ、平均分子flt2X10L″〜6 X 1
05タルトンであるN−じニルーN−アル+ルカルボン
アミl:鎖単位含有ポリマーを、酸性下且つ加熱下にお
いて、酸当量と加水分解可能な七ツマ−との比1.0〜
5.0及び酸規定度1.0〜5.0で加水分解すること
を特徴とするN−ビニル−N−アル+ルア三ン(コ)ポ
リマーの製造法に係る。
N−じニルーN−アル+ルカルボンアミド鎖単位を含有
するポリマーの加水分解において、酸当量数と該鎖の加
水分解可能な七ツマ−の分子数との比が1.0〜5.0
の間に保たれ、且つ反応混合物の規定度が1.0〜5.
0となるように酸が希釈される場合、加水分解率が原料
ポリマーの分子量によって影響されないという優れた結
果が得られる。
60〜100%の加水分解率を何ら問題なく達成でき、
しかもこの加水分解率は再現可能である。
この様な結果は、原料ポリマーの重合度及び1度に加水
分解を受けるポリマーの量とは無関係である0 本発明方法によれば、約50fまでの量のポリマーも5
にり程度までの量のポリマーも加水分解でき、どちらの
場合にも優れた結果が得られる。
酸と七ツマ−との比(酸/七ツマ−)が1.2〜2.0
であり、且つ混合物中の酸規定度が2.0〜4.0の場
合、優れた結果を得ることができる。
更に、加水分解を温度70〜150°C1過剰玉力O〜
10.OX 10’ Pa、及び反応時間少なくとも5
0時間で行うことも、本発明の特徴とするところである
好ましくは、加水分解は、温度110〜130°C1過
剰田力1.2−5.Ox 105Pa、及び反応時間6
0〜110時間で行なうのが良い。
ポリ−N−じニル−N−メチルアミンを製造するには、
温度115〜125’C,酸当量と1■−ビニル−N−
メチルアセドア三ド(以下VMACとする)七ツマ−と
の比(酸当fik/N−ビニルーN−メチルアセトアミ
ド七ツマ−)1.5〜1.8、塩酸規定度2.5−8.
5、過剰圧力3.OX 10  Pa。
及び反応時間95〜105時間の条件下、ポリ−N−じ
ニル−N−メチルア上ドアミド(以下PVMACとする
)を塩酸で加水分解する。
本発明方法は、ホ七ポリマーだけでなくコポリマー及び
ターポリマーの製造にも適している。従ってN−じニル
−N−メチルアミンとごニルアルコールとからなるコポ
リマーを得るには、N−じニルーN−メチルアセドア三
ドと酢酸ビニルとからなるコポリマーが使用される。本
発明方法の極めて有利な実施態様では、N−じニル−N
−メチルアセトアミド40〜99七ル%と酢酸ビニル6
0〜1七ル%とからなるコポリマーを、塩酸とN−ビニ
ル−N−メチルアセドア三ド及び酢酸じニル上ツマ−と
の℃ル比(塩i%、t / rV−ビニル−N−メチル
アセトアミド及び酢酸已ニル七ツマ−)1.5〜1.8
の条件下に規定度3.0の塩酸で加水分解するに当り、
反応混合物を約20〜25°Cの室温下80〜2時間放
置し、次いでこの反応混合物を、95〜105°C1過
剰圧力0〜0.8X10’Pa、で更に7〜120時間
加水分解することによってコポリマーを得ることができ
る。加水分解工程の終シには、重合したアミンは塩の形
態、例えば塩酸塩として存在する。加水分解の終了時に
該アミンを遊離し、且つ目的とするポリマーを得るには
、加水分解物を強アルカリ性化し、例えば透析液が中性
及び塩分を含まなくなるまで透析を行なって過剰な塩基
を除き、次いで濃縮及び凍結乾燥を行う。透析以外の方
法としては、限外沖過技術が利用でき、これKよっても
重合したアミンを容易に単離できる。加水分解によって
得られるN−じニルーN−アル牛ルアミンポリマーを単
離するに当っては、水酸化ナトリウムを好ましく使用で
き、更に水に容易に溶解する他の塩基をも使用できる。
本発明方法を行なうに当っては、加水分解に先立って加
水分解を受けるポリマーを高度に精製すること、特に反
応していないEツマ−を除去することが重要であること
が明らかとなった。この様な精製工程は、以下の如くし
て好ましく行なわれる。まず最初にポリマーを適当な溶
媒に溶解して高粘度の溶液とする。これに、ポリマーを
溶解せず且つ上記溶媒と混合可能な液体(以下「沈澱剤
」とする)を加えてポリマーを沈澱させ、最後にポリマ
ーを上記沈澱剤で洗浄する。
°上記精製工程は、限外沖過技術を利用して行うことも
できる。
極めて良好な結果を得るには、精製を受けるポリマーを
メタノールに溶解し2、且つジエチルニー・チルを用い
て沈澱及び洗浄工程を行えばよい。
本発明は、!トリマーを多孔性担体上に析出させ、該ポ
リマーと適当な架橋剤とを反応させて得られる半透?N
N脱膜も包含する。この様な膜は、例えば多孔性担体に
水溶性ポリマーを吸着させ、該担体の表面に吸着したポ
リマーと、該ポリマーを溶解しない液体中に含まれる架
橋剤とを接触させることによって製造される。
架橋剤とポリマーとの結合反応によって、ポリマーの表
面架橋が起シ、結果的に結合層に細孔が形成される。こ
のため結合層は、膜のような特性を有するようになる。
この様な半透複合膜の形成に、本発明方法によって得ら
れるポリマーを使用すると、非常に良い結果がもたらさ
れる。
下記第1表に、加水分解試験の結果を示す。尚ポリ−N
−じニル−N−メチルアセトアミドの変換は、120 
’Cで行なわれた。
第1表 第  1  表(つづき) ※  :窒素分析で測定された。
※※ :HBr。
※※※: 1t2so。
加水分解度は、高圧液体り0マドタラフイーを用いて測
定された◇ 加水分解物中の酢酸量は、測定された加水分解度から決
定された。
上記第1表から、幾つかの重要なファクターが明らかと
なる。
1 試験1及び2を比較すると明らかな様に、ポリマー
の加水分解率は、塩酸とVMACとのモル比(塩酸/V
MAC)に依存している。酸と七ツマ−との比(酸/七
ツマ−)が8.6の時加水分解率は60であるのに対し
、モル比が1.8の時同じ条件下での加水分解率は94
である。
2 試験8及び4と試験10とを比較すると、反応時間
が最短限度時間である約60時間よシも長ければ、反応
時間の影響は大きくない。使用されるポリマーの分子量
及び塩酸とVMACとのモル比が相違する2つのテスト
において、その様な相違がほとんど或は全く影響しない
ことが経験的に判っている。一方、考慮を払わねばなら
ない最も重要なファクターは)テストの何れの場合にお
いても、酸と七ツマ−との比を好ましい範囲即ち1.2
〜2.0の範囲から大きくはずれないようにすることで
ある。
以下に実施例を挙げ本発明を説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
実施例1 本発明方法に従って、高分子量のポリ−N−じニル−N
−アセトアミドが高加水分解度で加水分解されることを
示すために、まず出発原料となるポリマーを製造した。
原料ポリマーは、開始剤としてアソーイソープチ0ニト
リル(以下AIBNとする)を用い、カリウス(Car
iux)管内にて90°Cで公知の塊状重合法を採用し
て製造された。
重合終了後、父応混合物を水に溶解し、得られた溶液を
濃縮及び凍結乾燥することによって、ポリ−N−ビニル
−N−アセトアミドを単離した。
第2表に、重合条件及び得られたポリ−N−じニル−N
−アセトアミドの収率、平均分子型の概略を示す。
第  2  表 製造され、精製されたポリマーを本発明方法に従って加
水分解した。反応温度は120°C1田力は3a1m、
塩酸とVMACとのモル比は1.5であシ、反応液の規
定度抗水で8.ONに調整された。結果を第8表に示す
第  3  表 実施例2 加水分解に塩酸とVMACとの比(塩酸/V、’dAC
)が影響することを示すために、まずP V iM A
 Cを製造した。PVMACは、還流温度下メタノール
中にて18時間公知の溶液重合を行なって製造された。
即ちVMAC991tl−溶解したメタノール1180
ノに、AIBN  □、25七ル%を加えた。反応混合
物を濃縮し死後、これを水に加え、次いで凍結乾燥して
分子J!168200のPVMACを得た。
得られたポリマー101を、もう一度120°C1ga
tm、で100時間加水分解した。塩酸量を変化させて
加水分解試験を行なった。尚最初は、何れの試験におい
ても、水で規定度を8.ONに調整した。
第4表に、加水分溶度に対する塩酸と〆、’d A C
との比の影響を示す。
第  4  表 実施例3 加水分解に対する規定度の影響を調べるだめに、水中に
て溶液重合を行ない、PVMACを製造した。
七ツマ−であるVL%iACの濃度は30重扉%であっ
た。開始剤としては、tル比少2o77のH2O2/N
H3を用い、これを徐々に添加した。反応は、65°C
で18時間行なわれた。
精製されたP V AI A Cの分子層は18140
0であった。このポリマーを使用し、規定度を3段階に
変化させ、カリウス管にて120”CX塩酸とVMAC
とのモル比1゜5で100時間加水分解を行った。
反応混合物の規定度は、反応開始前に水で所望の値に調
整された。結果を第5表に示す。
第  5  表 実施例4 本実施例では、本発明方法に従えば、少清の原料ポリマ
ーを1度に加水分解する場合、得られる品質が一定であ
ることを明らかにする。
試験はSガラス反応フラスコ8個(容fito−51)
を用いて行なわれた。
夫々のフラスコに分子層167500のP V M A
 C’50gを入れ、塩酸とV−9ACとの℃ル比(塩
へセ/VMAC)  を1,5とし、反応開始前に夫々
の反応させる混合物の規定度を3. Q Nに調整した
全てのフラスコにストッパーを装袴し、120°Cで1
00時間保持した。
試験終了時93.0±2.0 [L%が加水分筆さ、k
(ていた。上記PVMAC390,Oyを、エナメルを
塗、布された高圧チi)シバ−(ファウドラー社製:4
1)にて、上記と同じ条件で加水分解したところ、92
.i±2゜Otル%が加水分1%されていた。
実施例5 N−ヒニルー+V−メチルアセトアミド49Eル%と酢
酸じニル51七ル%とから成るコポリマーを、塩酸と℃
ツマーとの℃ル比(塩酸/lツマ−)1.5及び塩酸の
規定度8の条件下にて加水分解した。加水分解に先立っ
て、反応混合物を25°Cで66時間放置した後、10
1°C1常圧で7時間加水分解を行なった。25°Cで
66時間放置後釦採取したサンプルの総加水分解度は5
5.4%であった。101°Cで7時間加水分解した後
、総加水分解度を再び測定したところ94.2%であっ
た0この結果を説明するには、加水分解によって形成さ
れるじニルアルコール鎖単位が存在するため、まず最初
に室温下で該ポリマーの酢酸ビニル部分が加水分解され
\並びに最初の加水分解によって遊離された酢酸が存在
するため、該ポリマーの残シの部分であるじニルメチル
アセドア三ド部分の加水分解が110°Cで促進される
と仮定すればよい。
酸と七ツマ−とのtル比(酸/七ツマ−)が1.2〜2
.0であシ、且つ酸規定度が2.0〜4.0である場合
、最終加水分解率が最適になるという事実は変らない。
本実施例における上記の加水分解は、室温での前反応期
間がなくても行い得ることに留意しなければならない。
101″Cでは、酢酸じニル部分は非常だ急速に加水分
解されるため、上記と同じ又は微増の加水分解時間で、
完全に加水分解が行なわれる。
N−ビニル−N−アル+ル カルボンアミドホ七ポリマ
ーを加水分解する場合、50時間という最小加水分解時
間は、通常この種のコポリマーを加水分解するには充分
である。酢酸ビニル単位を含有するターポリマーの場合
においても、同様である。上記2段階加水分解法は、2
回目の加水分解の前に、例えば1回目の加水分解で形成
されたビニルアルコール部分を分離変性しなければなら
ない場合等には非常に有効である。
(以 上) 代理人 弁理士 三  枝  英  二パ。
・1、、.2′

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、nは0〜0.99を示し、R_1、R_2及び
    R_3は同一又は相異なつて水素原子又は炭素数1〜5
    のアルキル基を示す。〕 で表わされ、平均分子量2×10^4〜6×10^5ダ
    ルトンであるN−ビニル−N−アルキルカルボンアミド
    鎖単位含有ポリマーを、酸性下且つ加熱下において、酸
    当量と加水分解可能なモノマーとの比1.0〜5.0及
    び酸規定度1.0〜5.0で加水分解することを特徴と
    するN−ビニル−N−アルキルアミン(コ)ポリマーの
    製造法。
  2. (2)酸当量と加水分解可能なモノマーとの比が1.2
    〜2.0及び酸規定度が2.0〜4.0である特許請求
    の範囲第1項に記載の製造法。
  3. (3)加水分解を温度70〜150℃、過剰圧力0〜1
    0×10^5Pa.及び反応時間少なくとも50時間で
    行なう特許請求の範囲第1項に記載の製造法。
  4. (4)加水分解を温度110〜180℃、過剰圧力1.
    2×10^5〜5.0×10^5Pa.及び反応時間6
    0〜110時間で行なう特許請求の範囲第3項に記載の
    製造法。
  5. (5)ポリ−N−ビニル−N−メチルアミンの形成下、
    温度115〜125℃、酸当量とN−ビニル−N−メチ
    ルアセトアミドモノマーとのモル比1.5〜1.8、塩
    酸規定度2.5〜3.5、過剰圧力3.0×10^5P
    a.及び反応時間95〜105時間で、ポリ−N−ビニ
    ル−N−メチルアセトアミドを塩酸にて加水分解する特
    許請求の範囲第1項に記載の製造法。
  6. (6)N−ビニル−N−メチルアセトアミドと酢酸ビニ
    ルとからなるコポリマーを加水分解して、N−ビニル−
    N−メチルアミンとビニルアルコールとから成るコポリ
    マーを製造する特許請求の範囲第1項に記載の製造法。
  7. (7)N−ビニル−N−メチルアセトアミド40〜99
    モル%と酢酸ビニル60〜1モル%とからなるコポリマ
    ーを、塩酸とN−ビニル−N−メチルアセトアミド及び
    酢酸ビニルのモノマーとのモル比1.5〜1.8並びに
    塩酸の規定度3で加水分解するに当り、まず反応混合物
    を80〜2時間室温で放置し、次いで95〜105℃及
    び過剰圧力0〜0.3×10^5Pa.で7〜120時
    間加水分解を行う特許請求の範囲第6項に記載の製造法
  8. (8)加水分解工程の最後に、加水分解物を強アルカリ
    性とし、透析等によつて透析液が中性となり且つ塩分を
    含まなくなるまで過剰の塩基を除去し、次いで濃縮及び
    凍結乾燥によつてN−ビニル−N−アルキルアミン(コ
    )ポリマーを単離する特許請求の範囲第1項に記載の製
    造法。
  9. (9)加水分解を受けるポリマーを、加水分解に先立つ
    て、第一の溶媒に溶解して高粘度の溶液とし、これに、
    該ポリマーを溶解しないが上記第一の溶媒と混合可能な
    第2の液体を添加して該ポリマーを沈澱させ、次いで上
    記第2の液体で該ポリマーを洗浄する特許請求の範囲第
    1項に記載の製造法。
  10. (10)精製を受けるポリマーをメタノールに溶解し、
    ジエチルエーテルを用いて沈澱及び洗浄を行う特許請求
    の範囲第9項に記載の製造法。
  11. (11)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、nは0〜0.99を示し、R_1、R_2及び
    R_3は同一又は相異なつて水素原子又は炭素数1〜5
    のアルキル基を示す。〕 で表わされ、平均分子量2×10^4〜6×10^5ダ
    ルトンであるN−ビニル−N−アルキルカルボンアミド
    鎖単位含有ポリマーを、酸性下且つ加熱下において、酸
    当量と加水分解可能なモノマーとの比1.0〜5.0及
    び酸規定度1.0〜5.0で加水分解して得られるN−
    ビニル−N−アルキルアミン(コ)ポリマーを多孔質担
    体に吸着させ、これを架橋剤と反応させて得られる半透
    複合膜。
JP25281486A 1985-10-22 1986-10-22 N−ビニル−n−アルキルアミン(コ)ポリマ−の製造法及び該ポリマ−を使用して製造された半透複合膜 Pending JPS62100504A (ja)

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NL8502882 1985-10-22

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