JPS619971A - 電気部品用ばね材 - Google Patents
電気部品用ばね材Info
- Publication number
- JPS619971A JPS619971A JP12856284A JP12856284A JPS619971A JP S619971 A JPS619971 A JP S619971A JP 12856284 A JP12856284 A JP 12856284A JP 12856284 A JP12856284 A JP 12856284A JP S619971 A JPS619971 A JP S619971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring material
- ribbon
- copper
- spring
- clad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K1/00—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
- B23K1/20—Preliminary treatment of work or areas to be soldered, e.g. in respect of a galvanic coating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
- Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、リレー、スイッチ、コネクター等の電気部品
に用いる板ばね、線ばね、角形ばね等のばね材に関する
ものである。
に用いる板ばね、線ばね、角形ばね等のばね材に関する
ものである。
(従来技術とその問題点)
従来よりリレー、スイッチ、コネクター等の電気部品に
は板ばね、線ばね、角形ばねが多用されているが、近時
電気機器の小型化、高信頼性長寿命化、経済化に伴って
、その寸法は益々薄く且つ細い小物材料になり、しかも
特性は疲れ強さが高く且つクリープが小ざく、さらに耐
食性、はんだ付性5電気伝導性が良好なことが要求され
ている。
は板ばね、線ばね、角形ばねが多用されているが、近時
電気機器の小型化、高信頼性長寿命化、経済化に伴って
、その寸法は益々薄く且つ細い小物材料になり、しかも
特性は疲れ強さが高く且つクリープが小ざく、さらに耐
食性、はんだ付性5電気伝導性が良好なことが要求され
ている。
ばね材料としてはベリリウム銅が他の材料よりも優れて
いて、多用されていることは良く知られている。
いて、多用されていることは良く知られている。
しかしベリリウム銅は、表面のベリリウムが酸化され易
すく還元がむずかしい為はんだ付工程が複雑になる。即
ちばね材に打抜き後予備はんだを行っていたので、前処
理が必要であり、またばね材が小物になると作業工数の
増大となる。その上変形も生じ易いものである。
すく還元がむずかしい為はんだ付工程が複雑になる。即
ちばね材に打抜き後予備はんだを行っていたので、前処
理が必要であり、またばね材が小物になると作業工数の
増大となる。その上変形も生じ易いものである。
また溶接性を採ると、小物のばね材の場合熱影響が大き
く、電気機器組立て後の機能の信頼性。
く、電気機器組立て後の機能の信頼性。
長寿命化、経済性を低下させていた。
(発明の目的)
本発明は上記の問題を解消すべくなされたもので、はん
だ付性の良い電気部品用ばね材を提供することを目的と
するものである。
だ付性の良い電気部品用ばね材を提供することを目的と
するものである。
(発明の構成)
本発明の電気部品用ばね材は、ベリリウム銅より成る電
気部品用ばね材に於いて、はんだ付部分に0.1μ以上
の銅をクラッドして成るものである。
気部品用ばね材に於いて、はんだ付部分に0.1μ以上
の銅をクラッドして成るものである。
本発明の電気部品用ばね材に於いて、はんだ付部分に銅
をクラッドした理由は、銅がクラ、・ド性が良いこと、
はんだ付性が良いこと、Cuが基材のベリリウム銅に拡
散してもベリリウム銅のば加持性が変らないこと等によ
る。またクラッドする銅の厚みを0.1μ以上とした理
由は、0.1μ未満の圧延加工が不可能であるからであ
る。
をクラッドした理由は、銅がクラ、・ド性が良いこと、
はんだ付性が良いこと、Cuが基材のベリリウム銅に拡
散してもベリリウム銅のば加持性が変らないこと等によ
る。またクラッドする銅の厚みを0.1μ以上とした理
由は、0.1μ未満の圧延加工が不可能であるからであ
る。
(実施例)
本発明の電気部品用ばね材の一実施例を図によって説明
する。第1図に示す如(Be2ji量%−Cuより成る
厚さ 0.8mm、幅30mmのリボン1と、Cuより
成る厚さ0.05m、幅2fiのリボン2とを圧延加工
してクラフトし、これを焼鈍し、以後圧延、焼鈍を2回
繰返してBe2重量%−Cuを加工率約75%の0.2
m厚まで圧延して、第2図に示す如<Be2重量%−C
uにクラッドされたCuの厚みを0.01mmとなした
。このタラノドリボン3をプレス抜きして第3図に示す
如く長さ25R1幅’1ynx、一端部下側に円弧状の
突出部4を形成せる板ばね5を得た。この板ばね5を3
10℃で、60分間析出処理した後、クラッドされたC
uの部分にはんだ付を行った処、はんだが良く流れて極
めてはんだ付性に優れていた。
する。第1図に示す如(Be2ji量%−Cuより成る
厚さ 0.8mm、幅30mmのリボン1と、Cuより
成る厚さ0.05m、幅2fiのリボン2とを圧延加工
してクラフトし、これを焼鈍し、以後圧延、焼鈍を2回
繰返してBe2重量%−Cuを加工率約75%の0.2
m厚まで圧延して、第2図に示す如<Be2重量%−C
uにクラッドされたCuの厚みを0.01mmとなした
。このタラノドリボン3をプレス抜きして第3図に示す
如く長さ25R1幅’1ynx、一端部下側に円弧状の
突出部4を形成せる板ばね5を得た。この板ばね5を3
10℃で、60分間析出処理した後、クラッドされたC
uの部分にはんだ付を行った処、はんだが良く流れて極
めてはんだ付性に優れていた。
然るにCuをクラッドしないBe2重量%−Cuへばね
材にて作った第3図と同様の板ばねにはんだ付を行った
処、はんだがのらず、はんだ付性が悪かった。
材にて作った第3図と同様の板ばねにはんだ付を行った
処、はんだがのらず、はんだ付性が悪かった。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明の電気部品用ばね材は、
ベリリウム銅のばね材のはんだ付部分に銅がクラッドさ
れているので、表面にベリリウムの酸化物が生ぜず、は
んだ付性に優れ、また基材のベリリウム銅に銅が拡散し
てもベリリウム銅のばね特性が変化しないので、電気機
器の小型化に伴って、ばね材が小物になっても高い信頼
性と長寿命を維持できるという効果がある。
ベリリウム銅のばね材のはんだ付部分に銅がクラッドさ
れているので、表面にベリリウムの酸化物が生ぜず、は
んだ付性に優れ、また基材のベリリウム銅に銅が拡散し
てもベリリウム銅のばね特性が変化しないので、電気機
器の小型化に伴って、ばね材が小物になっても高い信頼
性と長寿命を維持できるという効果がある。
第1図乃至第3図は本発明の電気部品用ばね材の一実施
例の製作工程を示す斜視図である。
例の製作工程を示す斜視図である。
Claims (1)
- ベリリウム銅より成る電気部品用ばね材に於いて、はん
だ付部品に0.1μ以上の銅をクラッドして成る電気部
品用ばね材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12856284A JPS619971A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 電気部品用ばね材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12856284A JPS619971A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 電気部品用ばね材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS619971A true JPS619971A (ja) | 1986-01-17 |
JPH0366986B2 JPH0366986B2 (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=14987832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12856284A Granted JPS619971A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 電気部品用ばね材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS619971A (ja) |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12856284A patent/JPS619971A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0366986B2 (ja) | 1991-10-21 |
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