JPS6199252A - 偏向ヨ−ク - Google Patents

偏向ヨ−ク

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Publication number
JPS6199252A
JPS6199252A JP22154784A JP22154784A JPS6199252A JP S6199252 A JPS6199252 A JP S6199252A JP 22154784 A JP22154784 A JP 22154784A JP 22154784 A JP22154784 A JP 22154784A JP S6199252 A JPS6199252 A JP S6199252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
core
coil
conductive film
vertical deflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22154784A
Other languages
English (en)
Inventor
Korehisa Maruta
丸田 惟久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denki Onkyo Co Ltd
Original Assignee
Denki Onkyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Onkyo Co Ltd filed Critical Denki Onkyo Co Ltd
Priority to JP22154784A priority Critical patent/JPS6199252A/ja
Publication of JPS6199252A publication Critical patent/JPS6199252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/72Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
    • H01J29/76Deflecting by magnetic fields only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はテレビジ1ン受像機や陰極線管ディスプレイ装
置等に使用する偏向ヨークに関する。
〈従来の技術〉 一般に、テレビジ嘗ン受像機や陰極線管ディスプレイ装
置等に用いられる偏向ミータとして、コアに対して水平
・垂直偏向フィルをくら型或はトロイダルに巻回して構
成するものが知られている。
従来の偏向ヨークにおいては、第4図に示す如く、表面
抵抗値が100Ω以下の抵抗値の小さい、或は、表面抵
抗値が1000以上の抵抗値の大きいコア30を用いて
、導体31の外周に絶縁被膜32が設けられた導線63
をコア60に対して例えばトロイダルに巻回してなるも
のであった。
しかしながら、斯かる構成においては、抵抗値の小さい
コア(30)を用いて導1a53を巻回した場合は、第
5図に示す概略等価回路から明らかな如く、導体31間
にフ730の持つ線間等価抵抗Rcとコア30の抵抗を
介して存在する線間容量Cdが挿入され、導体31固有
の線間容量Csも加わることにより分布容量が極端に増
加し、かつ、各分布容量にはアース(コアの電位)・誘
起水平フライバックパルス電圧がまともに充電されるた
め、画面の特に左側端で縦縞模様、及び、時には走査線
のうねりが現われるリンギング現象が生じ、画面特性を
著しく劣化させるものであった。
また、抵抗値の大きなコア(30)を用いテ導線63を
巻回した場合は、第5図に示す回路の線間等価抵抗Rc
が無限大となった状態と等しく、第6図に示す概略等価
回路となり、導体31間には導体31固有の線間容量C
sが存在するのみで、導線33の電圧をダンピング(制
動)するための手段がなく、この場合も、画面にリンギ
ング現象が生じて画面特性を著しく劣化させるものであ
った。
これに対し、近来、リンギング現象を除去し良好な画面
特性を得ることができる偏向ヨークとして、例えば、第
7図に示す如く、コア40に対してトロイダルに巻回さ
れた一対の垂直偏向フィル41.42の各電気的中点4
1a、42aと各垂直偏向コイル41.42の両端41
b、41C%42 b、 ’42 C間にそれぞれ抵抗
43,44.45.46を接続し、抵抗43〜46によ
り垂直偏向フィル41.42の電圧をダンピング(制動
)してなるもの(図中47.48はコア40に対してく
ら型に巻回された一対の水平偏向コイルを示す)(特開
昭57−67267号公報参照)、或は、第8図に示す
如く、コア50に対してトロイダルに巻回された巻線(
垂直偏向コイル)51の芯材(導体)52を被覆する絶
縁被覆53間の空隙を導電性物質54で埋めて接地し、
巻線51に静電遮蔽を施してなるもの(特開昭58−2
09040号公報参照)、等が提案されてきている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、第7図に示す如く、抵抗43〜46を接
続してリンギング現象を除去するものにおいては、コイ
/l/41.42に電気的中点く巻線中点)418%4
2aを設け、外付けの抵抗46〜46によりダンピング
するため、コイル41.42のインピーダンス特性上、
第9図に示す概略等価回路となり、過渡的電気振動(リ
ンギング)はある程度抑えることができるが、フィル4
1.42の小区間における共振系のリンギング成分にま
でダンピング効果が及ばず、画質のより高品位化の要求
に対しては追随が難しく、加えて、別途抵抗を設けるも
ので、部品点数の増加、コストア、プ、回路の複雑化に
伴う作業性の劣化を生じる、等の問題点を有するもので
あった。また、第8図に示す如く、巻線51の絶縁被覆
53間の空隙を1″*!54T[iT!jtlr”> 
−f > flA&    。
を除去するものにおいては、芯材(導体)52と導電性
物質54の間に絶縁被覆56が設けられており、概略等
価回路は第10図に示す如く、抵抗値の小さいコアを用
いて導線を巻回した場合の等価回路(第5図)とほぼ一
致し、この場合も、芯材52と導電性物質54の間で線
間容JICsに加れることにより分布容量が極端に増加
し、かつ、各分布容量にはアース・誘起水平フライバッ
クパルス電圧がまともに充電されるため、リンギング現
象に対して悪影響を及ぼす虞れがある、という問題点を
有するものであった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
導体の外周に直接導電性被膜を設けた導線を用いてコイ
ルを巻回してなるものである。
〈実施例〉 以下、本発明偏向ヨークの一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。第1図において、1は偏向ヨークであり、
コア2と、コア2の内面にコイルボビン5を介してくら
型に巻回装着された水平偏向コイル4と、コア2の外周
にトロイダルに巻回された垂直偏向コイル5とから構成
され、陰極線管乙の所定位置上に締付固定手段7を介し
て取着固定される。偏向ヨーク1のうち、コア2にトロ
イダルに巻回された垂直偏向フィル5は、第2図に示す
如く、銅線等からなる導体8の外周に、導体8よりも抵
抗値の大きい例えばカーボンからなる導電性被膜9を直
接設けた導fj!10により構成されるものである。
斯かる構成の偏向ヨークにおいて、コア2に対して導体
8の外周に直接導電性被膜9を設けた導線10を用いて
垂直偏向コイル5をトロイダルに巻回したことにより、
導体8と導電性被膜9の間に絶縁層が存在せず、垂直偏
向コイル5に関係する概略等価回路は、第3図に示す如
く、導体8の間で線間容量11と導電性被膜9の持つ等
価抵抗12が存在するのみとなり、導体8間で線間容量
(分布容i)が増加することはなく、この結果、導体8
間に存在する等価抵抗12によって垂直偏向フィル5の
電圧をフィル5の微小区間まで効果的にダンピングして
画面上のリンギング現象を除失するものである。ここで
、垂直偏向コイルを駆動する帯域は水平偏向コイルに対
し狭帯域で良いのであるが、偏向ヨークの水平−垂直偏
向コイル間は結合度の高いトランスで表わされ、2次側
となる垂直偏向コイルに従来の第5図、第10図の如く
余分な線間容量(分布容量) (Ca、  C,r )
が付加されると、垂直偏向コイルが発生するリンギング
だけでなく水平偏向コイル即ち1次側に流れる電流もリ
ンギングを生じ・走査ビームの速度ムラ、走査の直線性
ムラを発生させるが、本願発明においては、余分な線間
容量が付加されることはなく、上記のような現象が発生
する懸念はないものである。
尚、本発明偏向ヨークの一実施例においては、コアに対
してトロイダルに巻回する垂直偏向フィルを対象として
述べたが、水平偏向コイルに対し贅     で適用し
ても良いことは勿論である。また、水平垂直偏向コイル
の巻回形状も実施例に限定されず、必要に応じて適宜に
変更できるものであり、偏向ヨークの構成も実施例に限
定されるものではない。さらに、本発明の一実施例にお
いては、説明の便宜上偏向コイルをコアに対して一層の
み巻回するものについて述べたが、多層巻きに対しても
適用できるものであることは言うまでもない。
さらにまた、本願発明のコイル(垂直偏向コイル或は水
平偏向フィル)に並列にダンピング用の抵抗を接続して
も良く、この場合、コイル、抵抗の相乗効果によりリン
ギングの除失がなされるもので、一層良好な画面特性を
得ることができるものである。
〈発明の効果〉 以上述べた如く、本発明の偏向ヨークによれば、導体の
外周に直接導電性被膜を設けた導線を用いてコイルを巻
回したものであり、以下に示す効果を生じるものである
。つ寥り、コイル自体の抵抗成分(導体間に存在する等
価抵抗)により電圧をダンピングするもので、フィルの
微小区間まで効       1瞭 果的にリンギング現象の除来がなされ、良好な画面特性
を得ることができるものである。また、コイルを構成す
る導線の導体間に不要(余分〕な分布容量が加わらない
もので、良好な周波数特性。
周波数応答性を維持しつつリンギング現象の除失がなさ
れるものである。このように、本発明の偏向ヨークによ
れば、画面にリンギング現象が生じグ ることはなく、高品位、高精細の偏向ヨーへとして今後
益々有効となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における偏向ヨークの一部断
面側面図、第2図は同じく要部断面図、第3図は同じく
第2図に示したコイルの概略等価回路図、第4図は従来
の偏向ヨークの要部断面図、第5図は同じく抵抗値の小
さいコアを用いてコイルを巻回した場合の概略等価回路
図、第6図は同しく抵抗値の大きいコアを用いてコイル
を巻回した場合の概略等価回路図、第7図はリンギング
除去手段を施した従来の偏向ヨークの概略説明図、第8
図は同じく他の従来例の偏向ヨークの要部断面図、第9
図は第7図の偏向ヨーりにおける垂直偏向コイルの概略
等価回路図、第10図は第8図の偏向ヨークに示した巻
!/s(垂直偏向フィシンの概略等価回路図である。 5・・・垂直偏向コイル、8・・・導体、9・・・導電
性被膜・10・・・導線、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導体の外周に直接導電性被膜を設けた導線を用いてコイ
    ルを巻回したことを特徴とする偏向ヨーク。
JP22154784A 1984-10-22 1984-10-22 偏向ヨ−ク Pending JPS6199252A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22154784A JPS6199252A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 偏向ヨ−ク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22154784A JPS6199252A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 偏向ヨ−ク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6199252A true JPS6199252A (ja) 1986-05-17

Family

ID=16768430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22154784A Pending JPS6199252A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 偏向ヨ−ク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6199252A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999066526A3 (en) * 1998-06-17 2000-03-09 Koninkl Philips Electronics Nv Ctr comprising deflection unit with reduced ringing phenomena
US6833662B2 (en) * 2001-09-05 2004-12-21 Koninklijke Philips Electronics N.V. Cathode ray tube with anti-ringing coil

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999066526A3 (en) * 1998-06-17 2000-03-09 Koninkl Philips Electronics Nv Ctr comprising deflection unit with reduced ringing phenomena
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