JPS6198241A - Ctスキヤナ装置 - Google Patents
Ctスキヤナ装置Info
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- JPS6198241A JPS6198241A JP59219471A JP21947184A JPS6198241A JP S6198241 A JPS6198241 A JP S6198241A JP 59219471 A JP59219471 A JP 59219471A JP 21947184 A JP21947184 A JP 21947184A JP S6198241 A JPS6198241 A JP S6198241A
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
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- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101100269449 Arabidopsis thaliana AHK4 gene Proteins 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野]
この発明は、例えばX線等の放射線を用いて被献影体の
断面像を高分解能かつ0精度で(qるCTスキャナ装置
に関する。
断面像を高分解能かつ0精度で(qるCTスキャナ装置
に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
X線等の放射線を用いて被倣影体の断層像を形成するコ
ンピュータ断層撮影装置、すなわちCTスキャナ装置は
、従来、医療用として人体の断層像を得るために開発さ
れた装買であるが、医療用分野に限らず、その他の分野
においても種々の物体の断層像を得るのに有益である。
ンピュータ断層撮影装置、すなわちCTスキャナ装置は
、従来、医療用として人体の断層像を得るために開発さ
れた装買であるが、医療用分野に限らず、その他の分野
においても種々の物体の断層像を得るのに有益である。
ところで、人体によるX線吸収係数は水に近く、急激な
変化を生じるものではないため問題はないが、CTスキ
ャナ装置を例えば産業用に応用してセラミックス、アル
ミニウム、その他の金属などで形成される物体の断層像
を得ようとする場合には、このような物体のX線吸収係
数が比較的大きいため、高分解能でS/N比の良好なI
JfI層象を得るにはX線管電圧を上げ、X線のファン
ビームを絞り、かつ時間をかけて物体にX線を照射す°
ることが必要である。しかしながら、このようにしても
必ずしも高分解能でS/N比の良い断層像を得ることが
できないという問題がある。
変化を生じるものではないため問題はないが、CTスキ
ャナ装置を例えば産業用に応用してセラミックス、アル
ミニウム、その他の金属などで形成される物体の断層像
を得ようとする場合には、このような物体のX線吸収係
数が比較的大きいため、高分解能でS/N比の良好なI
JfI層象を得るにはX線管電圧を上げ、X線のファン
ビームを絞り、かつ時間をかけて物体にX線を照射す°
ることが必要である。しかしながら、このようにしても
必ずしも高分解能でS/N比の良い断層像を得ることが
できないという問題がある。
ずなわら、例えば被撮影体を照射するX線のファンビー
ムを絞って被撮影体の搬影しようとする断面に当るファ
ンビームの断面厚さを辞くすれば、その断面から得られ
る断層像の分解能を良くすることができる反面、ファン
ご−ムの断面厚さを薄くすればする程、X線の透過エネ
ルギとしては小さくなり、得られる断層像データのS/
N比は悪くなるため、断層像の分解能は低下する。その
結果、全体として断層像の分解能は悪化するという問題
がある。
ムを絞って被撮影体の搬影しようとする断面に当るファ
ンビームの断面厚さを辞くすれば、その断面から得られ
る断層像の分解能を良くすることができる反面、ファン
ご−ムの断面厚さを薄くすればする程、X線の透過エネ
ルギとしては小さくなり、得られる断層像データのS/
N比は悪くなるため、断層像の分解能は低下する。その
結果、全体として断層像の分解能は悪化するという問題
がある。
[発明の目的]
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、所望位置の断層像を高分解能かつ高精度
で得ることができるCTスキャナ装置を提供することに
ある。
するところは、所望位置の断層像を高分解能かつ高精度
で得ることができるCTスキャナ装置を提供することに
ある。
[発明の概要]
上記目的を達成するため、この発明は、第1図に示すよ
うに、被撮影体に放射線を照射して被撮影体の断面にお
ける放射線の透過率を検出する検出手段1と、同じ断面
について複数回検出した放射線透過率データを重合せ処
理する重合せ処理手段3と、重合せ処理した放射線透過
率データに基づいて前記断面の画像を構成する画像構成
手段5とを有することを要旨とする。
うに、被撮影体に放射線を照射して被撮影体の断面にお
ける放射線の透過率を検出する検出手段1と、同じ断面
について複数回検出した放射線透過率データを重合せ処
理する重合せ処理手段3と、重合せ処理した放射線透過
率データに基づいて前記断面の画像を構成する画像構成
手段5とを有することを要旨とする。
[発明の実施例]
以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示すものである。
同図において、X線発生源11から放射または爆射され
たX線13はファンビーム状に広がって試料台15の上
に置かれた被撮影体を照射透過し、多チャンネルの検出
器17で検出されるようになっている。ファンビーム状
に広がって被撮影体を照射するX線は、その断面が非常
にKtJ <なっていて、被撮影体における撮影しよう
とする断面に正確に照gA透過されると共にX線が照射
された被撮影体の断面部分の新居像を高分解能で得られ
るようになっている。
たX線13はファンビーム状に広がって試料台15の上
に置かれた被撮影体を照射透過し、多チャンネルの検出
器17で検出されるようになっている。ファンビーム状
に広がって被撮影体を照射するX線は、その断面が非常
にKtJ <なっていて、被撮影体における撮影しよう
とする断面に正確に照gA透過されると共にX線が照射
された被撮影体の断面部分の新居像を高分解能で得られ
るようになっている。
試料台15は図示しない回転および上下動制御機構を有
し、この機構により試料台15の上に置かれた被撮影体
を同一面上で正確に回転して被撮影体の同一の断面に対
してX線を360°の全周囲方向から正確に照射し、こ
れにより該断面に対する全周囲方向からのX線の透過率
データを検出器17で検出できるようになっている。検
出器17で検出された透過率データは、A/D変換器1
つでディジタル信号に変換され、マイクロコンピュータ
等で構成される計算$晟21に供給される。
し、この機構により試料台15の上に置かれた被撮影体
を同一面上で正確に回転して被撮影体の同一の断面に対
してX線を360°の全周囲方向から正確に照射し、こ
れにより該断面に対する全周囲方向からのX線の透過率
データを検出器17で検出できるようになっている。検
出器17で検出された透過率データは、A/D変換器1
つでディジタル信号に変換され、マイクロコンピュータ
等で構成される計算$晟21に供給される。
計算機21には、前処理部23、再構成部25、重合せ
部27、画像メモリ部29、補助記憶装置31、コンソ
ール33、CRT表示装置35が接続されている。
部27、画像メモリ部29、補助記憶装置31、コンソ
ール33、CRT表示装置35が接続されている。
前処理部23は、計算機21の制御のもとに前記A/D
変換器19から計算1a21に供給された透過率データ
に対して補正などの前処理を行なうものであり、このよ
うに前処理された透過率データは画像メモリ部29に一
時的に記憶される。なお、被撮影体の同一断面に対する
全周囲方向からの透過率データは、被撮影体の同一断面
の全周囲方向からの一回の透過率データ、ずなわら−組
の透過率データのみでなく、被撮影体の同一断面に対し
て複数回の、すなわち複数組の透過率データを検出し、
これを前述したように前処理して画像メモリ部2つに記
憶している。これは、計f、jIm21のソフトによる
制御またはコンソール33がらの制御により試料台15
の回転および上下動制御機構を制御して被撮影体を同一
平面で複数回回転させ、これにより被撮影体の同一断面
に対してX線を複数回照射し、被撮影体の同一断面に対
して複数回の透過率データを検出器17で検出している
。そして、このように検出された複数回の、すなわち複
数組の透過率データは前述したようにA/D変換器19
でディジタル信号に変換され、前処理部23で前処理さ
れた後、画像メモリ29に記憶される。
変換器19から計算1a21に供給された透過率データ
に対して補正などの前処理を行なうものであり、このよ
うに前処理された透過率データは画像メモリ部29に一
時的に記憶される。なお、被撮影体の同一断面に対する
全周囲方向からの透過率データは、被撮影体の同一断面
の全周囲方向からの一回の透過率データ、ずなわら−組
の透過率データのみでなく、被撮影体の同一断面に対し
て複数回の、すなわち複数組の透過率データを検出し、
これを前述したように前処理して画像メモリ部2つに記
憶している。これは、計f、jIm21のソフトによる
制御またはコンソール33がらの制御により試料台15
の回転および上下動制御機構を制御して被撮影体を同一
平面で複数回回転させ、これにより被撮影体の同一断面
に対してX線を複数回照射し、被撮影体の同一断面に対
して複数回の透過率データを検出器17で検出している
。そして、このように検出された複数回の、すなわち複
数組の透過率データは前述したようにA/D変換器19
でディジタル信号に変換され、前処理部23で前処理さ
れた後、画像メモリ29に記憶される。
■合せ部27は、やはり計算機21の制御のもとに、上
述したように画惟メモリ部29に記憶された被撮影体の
同一断面に対する複数組の透過率データ、すなわら複数
組の生の透過率データを計Ω機21の制御により画像メ
モリ部29から読み出し、これらの複数組の生の透過率
データを加算してから・データの組数で割ってその平均
値を停出するものである。一般に、上述したように画像
メモリ部29に記憶されている各組の生の透過率データ
は、真のデータ以外に雑音を含んでいる。持に、人体以
外の物体に対するX線透過率データや分解能を向上させ
るためにX線のファンビームの断面厚さを薄くした場合
における透過率データはS/N比が悪くなっている。し
かしながら、このようにS/N比の悪い生の透過率デー
タでも、上述したように複数の透過率データを測定し、
これを加算し平均化することによりS/N比を向上する
ことができるのである。これは、同一断面の透過率デー
タを複数回測定した場合に信号部分は常に同じ時間軸座
標にほぼ同じレベルのデータ値として検出されるが、雑
音部分が同じ時間軸座標に検出される確率は非常に少な
く、雑音が現われるにしても異なる時間軸座標に現れる
ことがほとんどであるという考えに基づいているもので
ある。
述したように画惟メモリ部29に記憶された被撮影体の
同一断面に対する複数組の透過率データ、すなわら複数
組の生の透過率データを計Ω機21の制御により画像メ
モリ部29から読み出し、これらの複数組の生の透過率
データを加算してから・データの組数で割ってその平均
値を停出するものである。一般に、上述したように画像
メモリ部29に記憶されている各組の生の透過率データ
は、真のデータ以外に雑音を含んでいる。持に、人体以
外の物体に対するX線透過率データや分解能を向上させ
るためにX線のファンビームの断面厚さを薄くした場合
における透過率データはS/N比が悪くなっている。し
かしながら、このようにS/N比の悪い生の透過率デー
タでも、上述したように複数の透過率データを測定し、
これを加算し平均化することによりS/N比を向上する
ことができるのである。これは、同一断面の透過率デー
タを複数回測定した場合に信号部分は常に同じ時間軸座
標にほぼ同じレベルのデータ値として検出されるが、雑
音部分が同じ時間軸座標に検出される確率は非常に少な
く、雑音が現われるにしても異なる時間軸座標に現れる
ことがほとんどであるという考えに基づいているもので
ある。
ずなわら、このような雑音を含む複数の透過率データを
加算した場合には信号部分は互いに加算さ4 れ、
そのレベルとしては加算データの数に比例し1・1
1いよ、ヶ。731、□3つ1□ヵ1ニア−7゜4例し
て大きくなる事は少なく、大きくなった信号部分に比べ
て小さなレベルである。従って、このように複数の透過
率データを加算して信号部分が大きくなり、雑音部分が
小さいデータを加算したデータの数で割って平均化−リ
゛れば、信号部分からはぽぼ元の大きさと同じレベルの
信号を取り出すことができるが、雑音は更に小さなレベ
ルになり、透過率データのS/N比は非常に向上するこ
とになる。
加算した場合には信号部分は互いに加算さ4 れ、
そのレベルとしては加算データの数に比例し1・1
1いよ、ヶ。731、□3つ1□ヵ1ニア−7゜4例し
て大きくなる事は少なく、大きくなった信号部分に比べ
て小さなレベルである。従って、このように複数の透過
率データを加算して信号部分が大きくなり、雑音部分が
小さいデータを加算したデータの数で割って平均化−リ
゛れば、信号部分からはぽぼ元の大きさと同じレベルの
信号を取り出すことができるが、雑音は更に小さなレベ
ルになり、透過率データのS/N比は非常に向上するこ
とになる。
再構成部25は、以上のようにして重合せ部27で加算
され平均化されてS/N比の向上した透過率データを計
算(幾21の制御のもとに重合ぜ部27から受は取り、
このS/N比の向上した透過率データに基づき画像を再
構成するための画像構成データを形成する。この画像再
構成データは計RI21を介して補助記憶装置31に記
憶されるとともに、CRT表示装置35に供給され、C
RT表示装置35に断層像が表示される。
され平均化されてS/N比の向上した透過率データを計
算(幾21の制御のもとに重合ぜ部27から受は取り、
このS/N比の向上した透過率データに基づき画像を再
構成するための画像構成データを形成する。この画像再
構成データは計RI21を介して補助記憶装置31に記
憶されるとともに、CRT表示装置35に供給され、C
RT表示装置35に断層像が表示される。
°>7−)u 33 G”、 i>*−t+(7)(t
!!(7)!5)m’F 。
!!(7)!5)m’F 。
−を備えているものであり、前述したように、被撮影体
の同一断面に対する透過率データを何回測定するかを決
定する回数データや指令などを計p機21に入ノjする
ための操作台である。
の同一断面に対する透過率データを何回測定するかを決
定する回数データや指令などを計p機21に入ノjする
ための操作台である。
なお、被撮影体の同一断面に対して複数回の生の透過率
データを測定する際には、被撮影体を回転する試料台1
5の回転を一方向とすることが試料台15の位置ずれを
極めて小さくでき、これにより被撮影体の同一断面に対
する位置精度を確保でき、複数回測定した場合の透過率
データの精度を向上することができる。
データを測定する際には、被撮影体を回転する試料台1
5の回転を一方向とすることが試料台15の位置ずれを
極めて小さくでき、これにより被撮影体の同一断面に対
する位置精度を確保でき、複数回測定した場合の透過率
データの精度を向上することができる。
また、前処理部23で前処理された画像メモリ部29に
記憶された生の透過率データRAW1は、対数変換され
て補正され、これを数値データに変換した場合、−40
00乃至+4000程度のデータ範囲で変化するので、
このような透過率データを市合せ部27で例えば10回
加算した場合にはかなり大ぎなレベルになり、例えば単
精度型整数演算ではすぐオーバーフローしてしまう。こ
のため、単精度型整数演算の代りに倍精度型整数(AD
D)を用いて演亦を行なうことによりオーバーフローを
防止できる。
記憶された生の透過率データRAW1は、対数変換され
て補正され、これを数値データに変換した場合、−40
00乃至+4000程度のデータ範囲で変化するので、
このような透過率データを市合せ部27で例えば10回
加算した場合にはかなり大ぎなレベルになり、例えば単
精度型整数演算ではすぐオーバーフローしてしまう。こ
のため、単精度型整数演算の代りに倍精度型整数(AD
D)を用いて演亦を行なうことによりオーバーフローを
防止できる。
重合ぜ部27で行なう加算式は例えば次式のとおりであ
る。
る。
夕を次式のように加算回数で割ることにより平均化され
た透過率デ7りRAW2を得ることができるのである。
た透過率デ7りRAW2を得ることができるのである。
一トを用い゛C説明する。
試料台5の上に置かれた被撮影体はX線発生源11から
のX線で照射透過され、そのX線透過率が検出Fi17
で検出される。検出器17で検出された透過率データは
A/D変換器19でディジタル信号に変換される。計算
椴21はこのディジタルの透過率データを入力しくステ
ップ110)、前処理部23を介して前処理しくステッ
プ120)、この前処理した生の透過率データを画像メ
モリ部29に記憶する。計惇磯21は、予めソフトで決
定される複数回数(n回)またはコンソール33から入
力された複数回数(n回)上述した動作を)1!返して
被撮影体の同一断面に対する複数組、すなわちn組の生
の透過率データを画像メモリ部29に記憶する。
のX線で照射透過され、そのX線透過率が検出Fi17
で検出される。検出器17で検出された透過率データは
A/D変換器19でディジタル信号に変換される。計算
椴21はこのディジタルの透過率データを入力しくステ
ップ110)、前処理部23を介して前処理しくステッ
プ120)、この前処理した生の透過率データを画像メ
モリ部29に記憶する。計惇磯21は、予めソフトで決
定される複数回数(n回)またはコンソール33から入
力された複数回数(n回)上述した動作を)1!返して
被撮影体の同一断面に対する複数組、すなわちn組の生
の透過率データを画像メモリ部29に記憶する。
このようにして求めた複数組、すなわちn組の生の透過
率データを前記重合せ部27で加算しくステップ130
) 、更に回数nで割って平均化したS/N比の向上し
た透過率データを求める(ステップ140)。このS/
N比の向上した透過率データから再構成部25で断層像
を再構成しくステップ150) 、この再構成された断
層像データを補助記憶装置31に記憶するとともに、C
R7表示装置35に供給して断層像を表示する(ステッ
プ16o)。
率データを前記重合せ部27で加算しくステップ130
) 、更に回数nで割って平均化したS/N比の向上し
た透過率データを求める(ステップ140)。このS/
N比の向上した透過率データから再構成部25で断層像
を再構成しくステップ150) 、この再構成された断
層像データを補助記憶装置31に記憶するとともに、C
R7表示装置35に供給して断層像を表示する(ステッ
プ16o)。
なお、上記実施例においては、重合せ部27において複
数組の生の透過率データを加口した後、データ組数で割
って平均化しているが、加算しただけで十分雑音は低減
できる上、この加算した透過率データにおいても信号間
における相対的関係は変化せず、単に信号が複数倍に増
幅されただけであり、真の透過率データを表しているの
で、必ずしも平均化は必要ないこともある。
数組の生の透過率データを加口した後、データ組数で割
って平均化しているが、加算しただけで十分雑音は低減
できる上、この加算した透過率データにおいても信号間
における相対的関係は変化せず、単に信号が複数倍に増
幅されただけであり、真の透過率データを表しているの
で、必ずしも平均化は必要ないこともある。
また1、上記実施例においては、前処理部23で前処理
された複数の生の透過率データを加算処理しているが、
前処理の前の生の透過率データを加算してもよいこと勿
論である。
された複数の生の透過率データを加算処理しているが、
前処理の前の生の透過率データを加算してもよいこと勿
論である。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、被撮影体の派
影しようとする断面における放射線透過率を複数回測定
し、この複数回測定した透過率データを重合せ処理して
いるので、測定した生の清適率データに含まれる雑音が
m合せ処理により信号に比較して相対的にまたは相殺さ
れて小さくなり、S/N比の向上した透過率データをt
9ることができ、これによって再構成された!gi層像
の画質および解像度が著しく改良される。特に、CTス
キャナ装置でX線吸収係数の大きな被撮影体の所望する
位置の断層像を高分解能で得るためにX線のファンビー
ムの断面厚さを絞った場合には一般にX線の線量、すな
わちエネルギが不足するためS/N比が低下し、得られ
る断層像の画質、分解能は恕化するのであるが、このよ
うにS/N比が低下したものにおいても本発明によれば
S/N比の向上した透過率データを再生することができ
、画質、分解能の良好な1TlJ像を得ることができる
のである。すなわち、従来X線吸収係数が大きいもので
は場合によっては測定できないがまたは十分なIgil
!i像を冑ることができなかったが、本発明によればこ
のような場合にも測定可能となるのである。
影しようとする断面における放射線透過率を複数回測定
し、この複数回測定した透過率データを重合せ処理して
いるので、測定した生の清適率データに含まれる雑音が
m合せ処理により信号に比較して相対的にまたは相殺さ
れて小さくなり、S/N比の向上した透過率データをt
9ることができ、これによって再構成された!gi層像
の画質および解像度が著しく改良される。特に、CTス
キャナ装置でX線吸収係数の大きな被撮影体の所望する
位置の断層像を高分解能で得るためにX線のファンビー
ムの断面厚さを絞った場合には一般にX線の線量、すな
わちエネルギが不足するためS/N比が低下し、得られ
る断層像の画質、分解能は恕化するのであるが、このよ
うにS/N比が低下したものにおいても本発明によれば
S/N比の向上した透過率データを再生することができ
、画質、分解能の良好な1TlJ像を得ることができる
のである。すなわち、従来X線吸収係数が大きいもので
は場合によっては測定できないがまたは十分なIgil
!i像を冑ることができなかったが、本発明によればこ
のような場合にも測定可能となるのである。
第1図はこの発明のクレーム対応図、第2図はこの発明
の一実施例を示すCTスキャナ装置のブロック図、第3
図は第2図のCTスキャナ装置の迅埋を示すフローチャ
ートである。 1・・・検出手段、3・・・重合せ処理手段5・・・画
像構成手段、11・・・X線発生源、15・・・試料台
、17・・・検出器、21・・・計算機、23・・・前
処理部、25・・・再構成部、27・・・重合せ部、3
5・・・CRT表示装置。 一..て;1S
の一実施例を示すCTスキャナ装置のブロック図、第3
図は第2図のCTスキャナ装置の迅埋を示すフローチャ
ートである。 1・・・検出手段、3・・・重合せ処理手段5・・・画
像構成手段、11・・・X線発生源、15・・・試料台
、17・・・検出器、21・・・計算機、23・・・前
処理部、25・・・再構成部、27・・・重合せ部、3
5・・・CRT表示装置。 一..て;1S
Claims (1)
- 被撮影体に放射線を照射して被撮影体の断面における放
射線の透過率を検出する検出手段と、同じ断面について
複数回検出した放射線透過率データを重合せ処理する重
合せ処理手段と、重合せ処理した放射線透過率データに
基づいて前記断面の画像を構成する画像構成手段とを有
することを特徴とするCTスキャナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59219471A JPS6198241A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | Ctスキヤナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59219471A JPS6198241A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | Ctスキヤナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198241A true JPS6198241A (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=16735948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59219471A Pending JPS6198241A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | Ctスキヤナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6198241A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 1984-10-19 JP JP59219471A patent/JPS6198241A/ja active Pending
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