JPS6198110A - Ofケ−ブル接続部の乾燥方法 - Google Patents

Ofケ−ブル接続部の乾燥方法

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JPS6198110A
JPS6198110A JP59217200A JP21720084A JPS6198110A JP S6198110 A JPS6198110 A JP S6198110A JP 59217200 A JP59217200 A JP 59217200A JP 21720084 A JP21720084 A JP 21720084A JP S6198110 A JPS6198110 A JP S6198110A
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cable
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insulating oil
drying
insulating
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JP59217200A
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道雄 高岡
恒明 馬渡
中川 守美
昭太郎 吉田
公一 水谷
由明 中尾
文則 舘野
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、OFケーブル接続部の乾燥方法に関し、特
に工場で接続を行なう海底ケーブルの接続部の乾燥方法
に関するものである。
[従来技術とその問題点] OFケーブルの接続作業後、作業中の吸湿分を除去する
ために、従来は真空引きを行なっていた。
しかしこの方法は、真空引き作業に時間がかかる点で問
題がある。また真空引きはケーブルコアの外側から行な
うため、電位傾度の高いケーブル導体付近の吸湿水分を
除去することは不可能に近い。
この発明は、海底ケーブルの構造の特長を利用して、ケ
ーブル接続部の乾燥時間を短くし、かつ導体付近の絶縁
層の水分まで十分に除去できるようにしたものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図、第2図のように。
(1)脱水処理した絶縁油12が、ケーブルの端部から
中空油通路22内に圧入され、接続部30からケーブル
外に排出されるようにすること、(2)少なくとも絶縁
油が接続部30を通るときは、高温になっていること、 を特徴とする。
第1図は鉛被海底ケーブルの場合の説明図である。
接続作業は工場内でを行なう、そのとき、接続部の鉛被
管は、ケーブル部よりも大きい径のものを接続して、内
側に隙間ができるようにする。
その後、公知の脱水装置1Qによって脱水、脱気した絶
縁油12を、ポンプ14によってケーブル20の片端も
しくは両端から中空油通路22内に圧入する。なお16
は真空ポンプである。
鉛被ケーブルの場合、ケーブルコア24とシース26と
は密着しているので、それらの間には絶縁油12が長手
方向に流れる余地がない、そのため、ケーブル部分にお
いては、絶縁油がケーブル絶縁層28内を半径方向に流
れることはなく、半径方向の絶縁油12の流れは、接続
部30とその近くだけに生ずる。
なおコルゲートアルミ被の場合も、ケーブルコア24と
の間の油流抵抗は中空油通路22の油流抵抗に比べて極
端に大きいから、上記の場合とほぼ同様に考えることが
できる。
絶縁油が接続部30を半径方向に流れるとき、絶縁紙の
中に含まれている水分は絶縁油に溶解し、絶縁油ととも
にケーブル外に排出される。
なお、脱水装置lOには、真空ポンプ20に代えて、活
性アルミナなどによる吸湿を行なう吸着方式を用いるこ
ともできる。
また、第2図のように、特別の脱水装置を使用せず、接
続部の下方より袖をポンプ32により吸引し、上方より
真空ポンプ34により吸引するようにしてもよい。
公知のように、絶縁紙の飽和水分含有量は、温度が高い
ほど減少しく第3図)、また絶縁油の飽和水分含有量は
、温度が高いほど増加する(第4図)。
したがって接続部の乾燥は、絶縁油の温度が高いほど効
率がよくなり、有利である。したがってこの場合は絶縁
油を60〜1206C程度にまで加熱する。
高温で乾燥する方法として、次のことが考えられる。
(1)高温の絶縁油12をケーブルに供給する。
(2)接続部30およびその両端付近のケーブル部を外
部からヒーター36により加熱して、中空油通路22内
の絶縁油を加熱する。
(3)ケーブル導体23の通電により絶縁油を加熱する
(4)誘導加熱によりケーブル導体23を加熱し絶縁油
を加熱する。この場合は接続部30のシーリング前に乾
燥を行なうこととなる。加熱は接続部のみとなるためそ
の両端付近のケーブルを補助的に外部から加熱すること
が望ましい。
(5)誘電加熱により、絶縁紙中の水分を直接加熱する
。この場合も(4)と同じようにシーリング前に乾燥を
行なう、乾燥終了後も絶縁油を流しながらシーリングを
行なえば、吸湿の心配はない。
このようにして接続部の乾燥が終了したら、接続部の鉛
被をしぼり込んでコアに密着させ、ケーブル部分の鉛被
と同径になるようにする。
[発明の効果] (1)海底ケーブルは、中空油通路22の直径が陸上ケ
ーブルに比べて大きくて長手方向の圧力損失が小さく、
また鉛被であるため、上記のようにケーブルコアとの間
に油通路が形成されない、そのため、脱水処理した絶縁
油をケーブル端部から中空油通路内に圧入するとき、半
径方向の絶縁油の流れは接続部だけに生ずる。したがっ
てその流れにより乾燥を効果的に行なうことができる。
(2)ラジアル方向の高温の絶縁油により強制的に水分
を除去するので、シースの許容圧力(たとえば鉛被なら
ば8kg/crrI″)まで油圧を高くすることが・で
きる、したがって乾燥時間を従来方法の1/3〜l/4
にまで短縮することができる。
(3)絶縁紙の乾燥はケーブル導体側から進行して行く
ので、電位傾度の高い導体近傍の絶縁紙は特によく乾燥
される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明図、 第2図はこの発明の別の実施例の説明図、第3図は絶縁
紙の水分含有量と平衡水蒸気圧との関係図表、 第4図は絶縁油の飽和水分量と温度との関係図表である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脱水処理した絶縁油が、ケーブル端部から中空油通路内
    に圧入され、接続部からケーブル外に排出されるように
    するとともに、少なくとも前記絶縁油が前記接続部を通
    るときは、高温になつていることを特徴とする、OFケ
    ーブル接続部の乾燥方法。
JP59217200A 1984-10-16 1984-10-16 Ofケ−ブル接続部の乾燥方法 Granted JPS6198110A (ja)

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JP59217200A JPS6198110A (ja) 1984-10-16 1984-10-16 Ofケ−ブル接続部の乾燥方法

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JPS6198110A true JPS6198110A (ja) 1986-05-16
JPH039687B2 JPH039687B2 (ja) 1991-02-12

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