JPS6195940A - 積層体の製造方法 - Google Patents

積層体の製造方法

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Publication number
JPS6195940A
JPS6195940A JP59217245A JP21724584A JPS6195940A JP S6195940 A JPS6195940 A JP S6195940A JP 59217245 A JP59217245 A JP 59217245A JP 21724584 A JP21724584 A JP 21724584A JP S6195940 A JPS6195940 A JP S6195940A
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JP
Japan
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laminate
thermosetting resin
resin
outer layer
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP59217245A
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English (en)
Inventor
倉重 友三
作間 薫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は積層体の製造方法に関し、詳しくは均一厚さの
積層体を連続的に長時間にわたシ製造することができる
積層体の製造方法に関する。
従来より、エポキシ樹脂やウレタン樹脂のように、二液
反応型熱硬化性樹脂を内層とする三層の積層体が知られ
ており、該積層体は種々の用途に用いられている。この
ような積層体の製造は、一方の外層上に二液反応型熱硬
化性樹脂を吐出し、ドクターナイフを用いて該樹脂の表
面を削シ取ることKよってその厚さを調整し、その上に
他方の外層を積層した後、加熱処理することにょシ行な
われている。
しかしながら、この方法ではドクターナイフの先端部に
樹脂が付着し、これが硬化して塊状となるため、樹脂層
の厚さ制御に支障を来していた。
さらに1この塊状付着物のために1積層体を長時間にわ
たシ連続的に製造することが不可能であった。
そこで1本発明者らは長時間に及ぶ連続処理が可能であ
って、しかも樹脂層の厚さ制御が容易に行なえる積層体
の製造方法を開発すべく鋭意検討した結果、ドクターナ
イフを使用することなく2本のロールを用いて樹脂層の
厚さの調整を行なうことによシ目的が達成されることを
見い出し、この知見に基づいて本発明を完成した。
すなわち本発明は二液反応型熱硬化性樹脂を内層とする
三層積層体の製造において、当該熱硬化性樹脂を下側ロ
ールによって支持された一方の外した後、加熱硬化処理
することを特徴とする積層体の製造方法を提供するもの
である。
本発明の積層体の内層を形成する二液反応型熱硬化性樹
脂はエポキシ樹脂、ウレタン樹脂で代表されるように2
種類の反応性成分を混合して得られるものであり、この
樹脂層は両外層を接着するとともに積層体の物性の改良
に寄与するものである。二液反応型熱硬化樹脂の具体例
としてはポリオール類、例えば末端に水酸基を有する液
状ポリブタジエン等とインシアネート化合物、例えばジ
フェニルメタンジイソシアネート等を配合して得られる
ウレタン樹脂;エポキシ化合物、例えばビスフェノール
Aとエピクロルヒドリンとの縮合生成物等に硬化剤、例
えば脂肪族あるいは芳香族アミン、無水フタル酸などの
酸無水物等を配合して得られるエポキシ樹脂;二液型の
ポリスルフィド樹脂;シリコン樹脂;フェノール樹脂な
どが挙げられる。これら二液成分の配合割合は目的とす
る樹脂の物性により適宜選択して用いれば良い。
本発明の外層材料としては、三層積層体の使用目的に応
じて種々のものが用いられる。具体的にはポリエチレン
、ポリプロピレンなどの合成樹脂フィルムあるいはシー
ト、紙、アルミニウム、Mなどの金属薄板などが挙げら
れる。外層材料は両外層とも同じ材料であっても良く、
また異なる材料を使用しても良い。その厚さについては
特に制限はないが、好適には0.01〜1B程度である
次に、本発明を第1図に基いて説明する。
まず、外層材料1を下側ロール2を介して下流の加熱装
置9の方に移動するように供給する。次いで、下側ロー
ル2によシ支持されている外層材料1の一方の表面に二
液反応型熱硬化性樹脂5を吐出する。本発明において、
二液反応型熱硬化性樹脂は配合すべき二成分を一挙に混
合し、得られた混合物を一定量づつ吐出しても良く、ま
た第1図に示す如く二成分を別々の供給M6に採り、供
給量を調整しながら両者を混合槽7に供給して混合した
後、吐出しても良い。特に硬化速度、硬化度等を制御で
きる点で後者の方法、すなわち外層材料表面に供給する
直前に混合する方法が優れている。二液反応型熱硬化性
樹脂の吐出量は三層積層体の厚さに最も影響するので、
該積層体の使用目的等を考慮して適宜決定すればよい。
二液反応型熱硬化性樹脂の粘度は30〜500ボイズ程
度が良く、これより低粘度であると、厚みの調整が困難
となシ1一方高粘度であると、混合状態が不良となる。
このようにして内層となる熱硬化性樹脂を一方の外層材
料1の表面に供給したのち、他方の外層材料3を該樹脂
上に供給する。外層材料3は上側ロールである厚さ調整
ロール4を介して供給する。
厚さ調整ロール4は目的とする三層積層体の厚さを考慮
して下側ロール2との間で適切な挟圧が生じる位置に配
設される。混合槽7より供給される樹脂5はロール間の
挟圧によってもその厚さが調整され、余剰I77樹脂は
積層体の移動方向と逆の方向に押し返されるが、これは
混合槽7より連続的に供給される樹脂と共に内層の形成
に供される。
このため、従来法の如く余剰樹脂が硬化するという事態
には至らず、積層体を長時間にわたり連続的に製造する
ことが可能である。
一定の厚さに調整された三層積層体は、次いで送りロー
ル8を介して加熱装置9へ送られる。ここで加熱するこ
とによシ内層の熱硬化性樹脂を硬化せしめる。加熱処理
の条件については樹脂の種類等を考慮して適宜決定すれ
ばよいが、通常は温度10〜150°C1時間1〜30
分程度である。
硬化処理を行なった後、三層積層体は適当な寸法に切断
したり、あるいはロールに巻取って製品とする。
本発明の方法によれば、二液反応型熱硬化性樹脂を内層
とする三層積層体の製造を長時間にわたり連続的に行な
うことができる。しかも、均一な厚さの積層体が容易に
得られる。このようにして得られる積層体は防水材、粘
着材、複合材等として有用である。
次に、本発明を実施列により説明する。
実施列 第1図に示した方法により実施しだ。
末端に水酸基を有する液状ポリブタジェン〜(出光石油
化学■製、「Pony bd R−45HTJ 、数平
均分子92800.水酸基含有量0.s Offlθq
/1)(A液)101)kgおよびジフェニルメタンジ
イソシアネートの液状変性物(日本ポリウレタン■製、
「Millionate MTGJ 、インシアネート
含量28.7重量%)(B液)6ゆをそれぞれ別の供給
槽6に充填した。
次いで、A液o、4 o kg / min、>よびB
液0.025に9 / min、の割合で混合槽7に送
シ、両液を混合し1  たのち2本のロール(径50c
n1)を有する積層体製造装置の注入部より下側ロール
2に支持されたポリエチレンフィルム(厚さ0.1m)
上に連続的に吐出した。
さらに、厚さ調整ロール4を介して剥離紙(厚さr3.
(37+e)を供給して樹脂層上に積層した。な訊製造
装置のライン幅20 cm 、  ライン速度1m/m
in、の条件にて積層体を加熱装置に送り、70°Cで
1a分間加熱して硬化せしめ、ウレタン系粘着材用積層
体(厚さ2mm)を得た。この方法で4時間連続して積
層体を製造したが、運転上のトラブルはなく、均一な厚
さの積層体を得ることができた。さらに、操作を5回繰
返したが、同様にトラブルもなく良質の積層体を得るこ
とができた。
比較例 第2図に示した方法全採用したこと以外は実施例と同じ
条件にて2時間連続的に三層積層体を製造した。しかし
、液状ポリブタジェン硬化物がドクターナイフ先端部に
固着し、このため得られる積層体の厚さは1闘と2mの
間でバラツキが生じ、不均一なものであった。この操作
を5回繰返したが、いずれの場合も上記と同様のトラブ
ルが生じた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の実m FJの概略図を示し、第
2図は従来法の概略図を示す。 1・・・外層材料、  2・・・下側ロール。 3・・・外層材料、 4・・・厚さ調節ロール5・・・
二液反応型熱硬化性樹脂 6・・・供給槽、   7・・・混合槽8・・・送りロ
ール、9・・・加熱装置10・・・積層体、11−−−
ドクターナイフ12・彎Φガイドロール。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二液反応型熱硬化性樹脂を内層とする三層積層体
    の製造において、当該熱硬化性樹脂を下側ロールによつ
    て支持された一方の外層材料表面に吐出し、次いで他方
    の外層材料を熱硬化性樹脂上に上側厚さ調整ロールを介
    して供給して積層した後、加熱硬化処理することを特徴
    とする積層体の製造方法。
  2. (2)二液反応型熱硬化性樹脂の各成分の混合を下側ロ
    ールによつて支持された一方の外層材料表面に供給する
    直前に行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP59217245A 1984-10-18 1984-10-18 積層体の製造方法 Pending JPS6195940A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332073A (ja) * 1991-05-07 1992-11-19 Canon Inc 文字処理方法及びその装置
JPH0550677U (ja) * 1991-12-09 1993-07-02 矢崎総業株式会社 コネクタの防水栓
JP2003001648A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Mitsui Chemicals Inc ポリウレタンシートの製造方法および製造装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS521750A (en) * 1975-06-24 1977-01-07 Isolite Kogyo Kk Heat resistant and insulating wall

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