JPS6195891A - 産業用ロボツトのハンド装置 - Google Patents
産業用ロボツトのハンド装置Info
- Publication number
- JPS6195891A JPS6195891A JP21380484A JP21380484A JPS6195891A JP S6195891 A JPS6195891 A JP S6195891A JP 21380484 A JP21380484 A JP 21380484A JP 21380484 A JP21380484 A JP 21380484A JP S6195891 A JPS6195891 A JP S6195891A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teeth
- transmission
- industrial robot
- gripping
- hand device
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は産業用ロボットのハンド装置の構造に関する
もので、特に把持動作の円滑化に関するものである。
もので、特に把持動作の円滑化に関するものである。
まず、第4.第5図によって例えば実公昭56−405
49号公報に示されたものに類似した従来の産業用ロボ
ットのハンド装置を説明する。
49号公報に示されたものに類似した従来の産業用ロボ
ットのハンド装置を説明する。
図中、(1)は産業用ロボットの本体で、(2)は本体
(1)に設けられたアーム、(3)はアーム(2)の先
端に設けられた回動軸、(4)は回動軸(3)に固定さ
れたハンド装置の基板、 (4a)は基板(4)の両
側建設けられて互いに対向した側壁、(5)は基板(4
1に固定された電動機からなる駆動機、(6)は駆動機
(5)の出力軸に同定されたビニオン、(7)は第1把
持体で、側壁(4a)の両方に摺動可能に挿通されてビ
ニオン(6)の−側とかみ合うラック(7a)’?持つ
作動体(7b)及び作動体(7b)の一端部に一端が固
定され基板(4)外に突出した把持部(7C)により形
成されている。(7つは第1把持体(7)と同様な第2
把持体で9作動体(7b)と対向しビニオン(6)の他
側とかみ合うラック(7’a)を持ち、側壁(4a)及
び第1把持体(7)中間部に摺動可能に挿通された作動
体(7’b)と、中間部が作動体(7’b)の一端に固
定され、一端は第1把持体(7)の作動体(7b)に摺
動可能に嵌合されて他端が把持部(7C)と対面した把
持部(7’C)によって形成されている。(8)は両方
の把持部(7cX7 ’c)によって把持されたワーク
である。
(1)に設けられたアーム、(3)はアーム(2)の先
端に設けられた回動軸、(4)は回動軸(3)に固定さ
れたハンド装置の基板、 (4a)は基板(4)の両
側建設けられて互いに対向した側壁、(5)は基板(4
1に固定された電動機からなる駆動機、(6)は駆動機
(5)の出力軸に同定されたビニオン、(7)は第1把
持体で、側壁(4a)の両方に摺動可能に挿通されてビ
ニオン(6)の−側とかみ合うラック(7a)’?持つ
作動体(7b)及び作動体(7b)の一端部に一端が固
定され基板(4)外に突出した把持部(7C)により形
成されている。(7つは第1把持体(7)と同様な第2
把持体で9作動体(7b)と対向しビニオン(6)の他
側とかみ合うラック(7’a)を持ち、側壁(4a)及
び第1把持体(7)中間部に摺動可能に挿通された作動
体(7’b)と、中間部が作動体(7’b)の一端に固
定され、一端は第1把持体(7)の作動体(7b)に摺
動可能に嵌合されて他端が把持部(7C)と対面した把
持部(7’C)によって形成されている。(8)は両方
の把持部(7cX7 ’c)によって把持されたワーク
である。
すなわち、駆動機(5)が付勢されるとビニオンC6)
。
。
ラック(7aX7’a)を介して作動体(7b)(7’
b)は互いに反対方向に摺動動作し9把持部(7c)(
7’c%i互いに接近又は開離してワーク(8)を把持
又は解放する。
b)は互いに反対方向に摺動動作し9把持部(7c)(
7’c%i互いに接近又は開離してワーク(8)を把持
又は解放する。
上記のような従来の産業用ロボットのノ飄ンド装置にお
いて第1.第2把持体f71 (7つの静粛であって確
実な動作を得るためにはビニオン(61,ラック(7a
)(7’a)からなる歯車伝動機構の組立、歯の加工。
いて第1.第2把持体f71 (7つの静粛であって確
実な動作を得るためにはビニオン(61,ラック(7a
)(7’a)からなる歯車伝動機構の組立、歯の加工。
歯面の仕上等、農作にあたって高い精度が必要となり高
価なものとなる問題点があった。
価なものとなる問題点があった。
この発明は上記の問題点を解消するもので簡易な加工に
よって安価に製作できて静粛かつ円滑に動作する産業用
ロボットのノ・/ド装置を得ることを目的とする。
よって安価に製作できて静粛かつ円滑に動作する産業用
ロボットのノ・/ド装置を得ることを目的とする。
この発明にかかわる産業用ロボットのノ・ンド装置は歯
車伝動機構の歯が形成された一方の伝動体を金属製の歯
を持つ第1伝動片と、この第1伝動片に重合されて第1
伝動片の歯よりも歯の厚さ方向に張り出した粘弾性材製
の歯を持つ第2伝動片により構成したものである。
車伝動機構の歯が形成された一方の伝動体を金属製の歯
を持つ第1伝動片と、この第1伝動片に重合されて第1
伝動片の歯よりも歯の厚さ方向に張り出した粘弾性材製
の歯を持つ第2伝動片により構成したものである。
この発明では第1.第2把持体の動作行程の中間では歯
車伝動機構の一方の伝動体の粘弾性材製の歯が他方の伝
動体の歯とかみ合い1把h 4LT作の終端、すなわち
ワーク把持時には粘弾性材製の歯が弾性変形して金属製
の歯が他方の伝動体の歯とかみ合ってワークが所定位置
で把持される。
車伝動機構の一方の伝動体の粘弾性材製の歯が他方の伝
動体の歯とかみ合い1把h 4LT作の終端、すなわち
ワーク把持時には粘弾性材製の歯が弾性変形して金属製
の歯が他方の伝動体の歯とかみ合ってワークが所定位置
で把持される。
以下、第1〜第3図によってこの発明の一実施例を説明
する。
する。
図中、第4.第5図と同符号は相当部分を示し。
(6)は駆動機(5)の出力軸に固定されたビニオンか
らなる伝動体、 (6a)は伝動体(6)の−側を形
成し金属製の歯(6b)を持つ第1伝動片、 (6c
)は第1伝動片(6a)と重合して配置され伝動体(6
)の他側を形成し。
らなる伝動体、 (6a)は伝動体(6)の−側を形
成し金属製の歯(6b)を持つ第1伝動片、 (6c
)は第1伝動片(6a)と重合して配置され伝動体(6
)の他側を形成し。
金属製の歯(6b)よりも菌の厚さ方向に張り出して設
けられたゴム、ナイロン等の粘弾性材の歯(6d)を持
つ第2伝動片、 <yb)は伝動体(6)の歯(6b
)(6d)とともに係合したラック(7a)を持ち第4
.−第5図の作動体(7b)からなる伝動体、 (7
’b)はビチオン(6)の歯(6b)(sd)とともに
係合したラック(7’a)を持ち第4.第5図の作動体
(7’ b)からなる伝動体。
けられたゴム、ナイロン等の粘弾性材の歯(6d)を持
つ第2伝動片、 <yb)は伝動体(6)の歯(6b
)(6d)とともに係合したラック(7a)を持ち第4
.−第5図の作動体(7b)からなる伝動体、 (7
’b)はビチオン(6)の歯(6b)(sd)とともに
係合したラック(7’a)を持ち第4.第5図の作動体
(7’ b)からなる伝動体。
(9)は3つの伝動体+61 (7b)(7′b)から
なり互いにかみ合う歯を持つ伝動機構である。
なり互いにかみ合う歯を持つ伝動機構である。
すなわち、駆動機(5)が付勢されると伝動体(6)。
ラック(7a)(7’a)を介して伝動体(7b)(7
’b)が互いに反対方向に動作する。このときに第1伝
動片(6a)の肉(6b)、第2伝動片(6C)の歯(
6d)はラック(7a)(7’a)と係合し第1.第2
把持子(7c)(7’c)の動作行程の中間では第2図
に示す状態となる。第2図の状態では粘弾性材製の歯(
6d)がラック(7a)(7’a)釦かみ合って駆動力
が伝動されるので、伝動機構(91の組立、ラック(7
a)(7’a)等の歯の加工、歯の表面仕上等において
精度が低いものであっても伝動機構(9)の静粛9円滑
な動作が得られる。また伝動機構(91による把持動作
の終端、すなわち、第1゜第2把持体171(7’)に
よるワーク(8)の把持終了時には第3図に示すように
粘弾性材製の歯(6d)が弾性変形して金属製の歯(6
b)がラック(7a)(7’a)とかみ合う。これKよ
って弾性把持のために変位することなくワーク(8)が
所定位置に把持される。このように静粛かつ円滑に動作
し、かつワーク(81が所定位置に把持され、しかも安
価に製作できる産業用ロボットのハンド装置を得ること
ができる。
’b)が互いに反対方向に動作する。このときに第1伝
動片(6a)の肉(6b)、第2伝動片(6C)の歯(
6d)はラック(7a)(7’a)と係合し第1.第2
把持子(7c)(7’c)の動作行程の中間では第2図
に示す状態となる。第2図の状態では粘弾性材製の歯(
6d)がラック(7a)(7’a)釦かみ合って駆動力
が伝動されるので、伝動機構(91の組立、ラック(7
a)(7’a)等の歯の加工、歯の表面仕上等において
精度が低いものであっても伝動機構(9)の静粛9円滑
な動作が得られる。また伝動機構(91による把持動作
の終端、すなわち、第1゜第2把持体171(7’)に
よるワーク(8)の把持終了時には第3図に示すように
粘弾性材製の歯(6d)が弾性変形して金属製の歯(6
b)がラック(7a)(7’a)とかみ合う。これKよ
って弾性把持のために変位することなくワーク(8)が
所定位置に把持される。このように静粛かつ円滑に動作
し、かつワーク(81が所定位置に把持され、しかも安
価に製作できる産業用ロボットのハンド装置を得ること
ができる。
以上説明したとおりこの発明は、互いにかみ合う歯を持
つ伝動機構により動作する把持体が設けられたものに伝
動機構の一方の伝動体の歯を金属製の歯と、この爾に重
合されて歯の厚さ方向に張り出した粘弾性材↓の歯とに
よって構成したものである。これによって把持体の動作
行程の中間では粘弾性材製の歯が他方の伝動体の歯とが
み合うため伝動機構の製作精度が低くても静粛かつ円滑
に把持体が動作する安価なハンド装置を実現することが
でき、また把持体の把持動作の終端では柘弾性材の歯が
弾性変形し、金属製の歯が他方の伝動体の歯にかみ合う
ためワークが弾性把持されることなく所定位置に把持さ
れる産業用ロボットのハンド装置を実現するものである
。
つ伝動機構により動作する把持体が設けられたものに伝
動機構の一方の伝動体の歯を金属製の歯と、この爾に重
合されて歯の厚さ方向に張り出した粘弾性材↓の歯とに
よって構成したものである。これによって把持体の動作
行程の中間では粘弾性材製の歯が他方の伝動体の歯とが
み合うため伝動機構の製作精度が低くても静粛かつ円滑
に把持体が動作する安価なハンド装置を実現することが
でき、また把持体の把持動作の終端では柘弾性材の歯が
弾性変形し、金属製の歯が他方の伝動体の歯にかみ合う
ためワークが弾性把持されることなく所定位置に把持さ
れる産業用ロボットのハンド装置を実現するものである
。
第1図はこの発明による産業用ロボットのハンド装置の
一実施例を示す縦断側面図で後述する第5図の1−1線
断面拡大図相当図、第2図及び第3図はそれぞれ第1図
のハンド装置の動作状態を説明した図で第5図の1部拡
大図相当図、第4図は産業用ロボットの斜視図、第5図
は従来の産業用ロボットのハンド装置を示す第4図のハ
ンド装置箇所の拡大平面図である。 (6)・・・伝動体、 (6a)・・・第1伝動片、
(6b)・・・金属製の歯、 (6c)・・・第2伝
動片、 (6d)・・・粘弾性材製の歯。 (71・・・第1把持体、(7′)・・・第2把持体、
(7a)(7’a)・・。 ラック、 (7b)(7’b)・・・伝動体、(9)
・・・伝動機構なお9図中同一部分または相当部分は同
一符号により示す。
一実施例を示す縦断側面図で後述する第5図の1−1線
断面拡大図相当図、第2図及び第3図はそれぞれ第1図
のハンド装置の動作状態を説明した図で第5図の1部拡
大図相当図、第4図は産業用ロボットの斜視図、第5図
は従来の産業用ロボットのハンド装置を示す第4図のハ
ンド装置箇所の拡大平面図である。 (6)・・・伝動体、 (6a)・・・第1伝動片、
(6b)・・・金属製の歯、 (6c)・・・第2伝
動片、 (6d)・・・粘弾性材製の歯。 (71・・・第1把持体、(7′)・・・第2把持体、
(7a)(7’a)・・。 ラック、 (7b)(7’b)・・・伝動体、(9)
・・・伝動機構なお9図中同一部分または相当部分は同
一符号により示す。
Claims (1)
- 互いにかみ合う歯を持つ伝導機構を介して駆動されて動
作する把持体と、上記伝動機構の一方の伝動体の一側を
形成し上記伝動機構の他方の伝動体の歯とかみ合う金属
製の歯を持つ第1伝動片と、この第1伝動片と重合され
上記伝動機構の上記一方の伝動体の他側を形成し上記第
1伝動片の歯よりも歯の厚さ方向に張り出して設けられ
て上記伝動機構の上記他方の伝動体の歯に上記第1伝動
片の歯とともに係合する粘弾性材製の歯を持つ第2伝動
片とを備えた産業用ロボットのハンド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21380484A JPS6195891A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 産業用ロボツトのハンド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21380484A JPS6195891A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 産業用ロボツトのハンド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195891A true JPS6195891A (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=16645317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21380484A Pending JPS6195891A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 産業用ロボツトのハンド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195891A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5640549U (ja) * | 1979-09-06 | 1981-04-15 |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP21380484A patent/JPS6195891A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5640549U (ja) * | 1979-09-06 | 1981-04-15 |
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