JPS6195743A - 鋳造製中空形ホイル付車輪 - Google Patents
鋳造製中空形ホイル付車輪Info
- Publication number
- JPS6195743A JPS6195743A JP21810384A JP21810384A JPS6195743A JP S6195743 A JPS6195743 A JP S6195743A JP 21810384 A JP21810384 A JP 21810384A JP 21810384 A JP21810384 A JP 21810384A JP S6195743 A JPS6195743 A JP S6195743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- casting
- air chamber
- tire
- rim part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/22—Moulds for peculiarly-shaped castings
- B22C9/28—Moulds for peculiarly-shaped castings for wheels, rolls, or rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、車両用の車輪において鋳造製中空形ホイルを
備えた車輪に関する。
備えた車輪に関する。
車両用車輪において、実公昭38−27102号公報に
示されているように、タイヤとリム部で囲まれた主空気
室と、ホイルに形成した補助空気室を、上記リム部に形
成した連通孔で導通させた構造をもつものが知られてい
る。このものは空気室の全容積が増すのでタイヤ変形に
よる空気室容積変化の割合いが少なくなり、タイヤの空
気圧の増加が避けられるためタイヤ剛性が低下し、撮動
の低減および乗り心地らの向上が可能になる等の利点が
ある。
示されているように、タイヤとリム部で囲まれた主空気
室と、ホイルに形成した補助空気室を、上記リム部に形
成した連通孔で導通させた構造をもつものが知られてい
る。このものは空気室の全容積が増すのでタイヤ変形に
よる空気室容積変化の割合いが少なくなり、タイヤの空
気圧の増加が避けられるためタイヤ剛性が低下し、撮動
の低減および乗り心地らの向上が可能になる等の利点が
ある。
ところが、上記公報に記載された中空形ホイルは板金製
であり、このような構造であると、製造工程数が多く、
かつ補助空気室を空気漏れのないよ・うに接合するのに
^精度な溶接を必要とするなど、量産に不向きで製造費
用も高価になる欠点がある。
であり、このような構造であると、製造工程数が多く、
かつ補助空気室を空気漏れのないよ・うに接合するのに
^精度な溶接を必要とするなど、量産に不向きで製造費
用も高価になる欠点がある。
このようなことから、上記中空形ホイルをアルミ合金等
の鋳造製にすることが検討されている。
の鋳造製にすることが検討されている。
しかしながら、この種の中空形ホイルは上記の通り、タ
イヤ内の主空気室とホイル側の補助空気室を連通孔で導
通させなければならないが、この連通孔を撮械加工によ
り成形すると製造工程が増える不具合がある。
イヤ内の主空気室とホイル側の補助空気室を連通孔で導
通させなければならないが、この連通孔を撮械加工によ
り成形すると製造工程が増える不具合がある。
本発明は上述の事情に基づきなされたもので、その目的
とするのは、連通孔を格別な機械加工を必要とせずに成
形できる鋳造製中空形ホイル付車輪を提供しようとする
ものである。
とするのは、連通孔を格別な機械加工を必要とせずに成
形できる鋳造製中空形ホイル付車輪を提供しようとする
ものである。
本発明は上記目的を達成するため、ホイル本体の鋳造に
伴い連通孔も鋳造成形したことを特徴と〜 する。
伴い連通孔も鋳造成形したことを特徴と〜 する。
以下本発明について、図示の一実施例に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図は乗用車用車輪の断面を示し、1はアルミ合金製
中空形ホイルの本体である。ホイル本体1は、リム部2
と、ディスク部3と、ハブ部4を一体に備え、上記ディ
スク部3には環状中空の補助空気v5が形成されている
。
中空形ホイルの本体である。ホイル本体1は、リム部2
と、ディスク部3と、ハブ部4を一体に備え、上記ディ
スク部3には環状中空の補助空気v5が形成されている
。
6はタイヤであり、上記リム部2どの間に主空気v7を
形成するチューブレスタイヤが使用されている。上記主
空気室7と補助空気室5は、リム部2に開設した連通孔
8・・・により導通されている。
形成するチューブレスタイヤが使用されている。上記主
空気室7と補助空気室5は、リム部2に開設した連通孔
8・・・により導通されている。
連通孔8・・・は周方向に等間隔を存して例えば4WA
形成されている。なお、9はエア注入バルブであり、補
助空気室5に接続されている。
形成されている。なお、9はエア注入バルブであり、補
助空気室5に接続されている。
上記連通孔8・・・は、ホイル本体1を鋳造する際同時
に鋳造成形されたものであり、その成形方法を第2図お
よび第3図に示す鋳造金型にもとづき説明する。
に鋳造成形されたものであり、その成形方法を第2図お
よび第3図に示す鋳造金型にもとづき説明する。
第2図および第3図において、10はベース、11は下
型、12は上型である。下型11はベース10に固定さ
れており、この下型11に対して上型12は第2図の矢
印Aで示すように上下に移動される。ベース10の4隅
には万イド支柱13・・・が立設されており、これらガ
イド支柱13・・・には上下に伸びるガイド溝14・・
・が形成されている。また、ベース10の上面には4辺
に対応するように分割されたスライドコア15a〜15
dが、それぞれ第3図の矢印B〜E方向に摺動可能に設
けられている。
型、12は上型である。下型11はベース10に固定さ
れており、この下型11に対して上型12は第2図の矢
印Aで示すように上下に移動される。ベース10の4隅
には万イド支柱13・・・が立設されており、これらガ
イド支柱13・・・には上下に伸びるガイド溝14・・
・が形成されている。また、ベース10の上面には4辺
に対応するように分割されたスライドコア15a〜15
dが、それぞれ第3図の矢印B〜E方向に摺動可能に設
けられている。
16は中子であり、ホイル本体1を構成する材料の溶湯
では溶解しないが、科学的処理により溶解される材料に
よって形成されている。この中子16には放射方向に・
伸びる合計4個の幅木11・・・を一体に備えている。
では溶解しないが、科学的処理により溶解される材料に
よって形成されている。この中子16には放射方向に・
伸びる合計4個の幅木11・・・を一体に備えている。
これら幅木17・・・の外端部は、上記ガイド溝14・
・・に嵌め込まれ、これらガイド溝14・・・の下端面
で支持される。このため中子16は上記幅木17・・・
を介してガイド支柱13・・・に支持され、これにより
下型11と上型12との間の成形空間18内に浮かされ
て支持される。
・・に嵌め込まれ、これらガイド溝14・・・の下端面
で支持される。このため中子16は上記幅木17・・・
を介してガイド支柱13・・・に支持され、これにより
下型11と上型12との間の成形空間18内に浮かされ
て支持される。
このような鋳造金型によると、上型12を矢印へ方向に
上昇させ、かつスライドコア15a〜15dを、それぞ
れ矢印B〜E方向に摺動させると金型が開かれるので、
中子16を上記幅木17・・・を介してガイド溝14・
・・に沿って落とし込み、ガイド溝14・・・の下端面
で支持する。つぎに、スライドコア15a〜15dを、
それぞれ矢印B−E方向と逆方向に摺動させて相互に突
き合せる。この突合わせにより各幅木17・・・は、隣
接するスライドコア15a〜156間に挟み込まれる。
上昇させ、かつスライドコア15a〜15dを、それぞ
れ矢印B〜E方向に摺動させると金型が開かれるので、
中子16を上記幅木17・・・を介してガイド溝14・
・・に沿って落とし込み、ガイド溝14・・・の下端面
で支持する。つぎに、スライドコア15a〜15dを、
それぞれ矢印B−E方向と逆方向に摺動させて相互に突
き合せる。この突合わせにより各幅木17・・・は、隣
接するスライドコア15a〜156間に挟み込まれる。
つぎに、上型12を下降させると金゛ 型は閉じら
れる。
れる。
この状態で、上型12に形成した湯口19より溶湯を注
入すれば、下型11、上型12、スライドコア15a〜
15dおよび中子16で囲まれた成形空間18に溶湯が
回り込み、該成形空間18に対応した製品、つまりホイ
ル本体1が鋳造される。この場合、中子12を浮かせて
支える幅木17・・・はリム部に相当する成形空間を貫
通して外側に伸びるので、幅木17・・・が貫通する部
分に溶湯は流入しない。
入すれば、下型11、上型12、スライドコア15a〜
15dおよび中子16で囲まれた成形空間18に溶湯が
回り込み、該成形空間18に対応した製品、つまりホイ
ル本体1が鋳造される。この場合、中子12を浮かせて
支える幅木17・・・はリム部に相当する成形空間を貫
通して外側に伸びるので、幅木17・・・が貫通する部
分に溶湯は流入しない。
溶湯が固化した後、金型を開き、製品を中子12ととも
に矢印へ方向に取出す。そして、中子12および幅木1
7・・・を科学処理により溶解すると、製品における幅
木17・・・の存在していた箇所に孔が開口される。よ
って、この孔をそのまま連通孔8・・・とすることがで
きる。
に矢印へ方向に取出す。そして、中子12および幅木1
7・・・を科学処理により溶解すると、製品における幅
木17・・・の存在していた箇所に孔が開口される。よ
って、この孔をそのまま連通孔8・・・とすることがで
きる。
上述のごとく、連通孔8・・・は、ホイル本体1を鋳造
する際に同時に鋳造成形されるので、連通孔8・・・を
格別な礪械加工により形成する必要がなく、製造が容易
で量産性に優れ、安価に提供できる。
する際に同時に鋳造成形されるので、連通孔8・・・を
格別な礪械加工により形成する必要がなく、製造が容易
で量産性に優れ、安価に提供できる。
〔発明の効果)
以上説明したように本発明によると、主空気室と補助空
気室を導通させる連通孔を鋳造成形したから、この連通
孔はホイル本体を鋳造するのと同時に成形することがで
き、格別な機械加工を必要とせず量産が可能となり安価
に提供できる。
気室を導通させる連通孔を鋳造成形したから、この連通
孔はホイル本体を鋳造するのと同時に成形することがで
き、格別な機械加工を必要とせず量産が可能となり安価
に提供できる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は車輪の断面図
、第2図はホイルを鋳造するための金型を示す第3図の
■−■線に沿う断面図、第3図は第2図の■−■線に沿
う断面図である。 1・・・ホイル本体、2・・・リム部、3・・・ディス
ク部、4・・・ハブ部、5・・・補助空気至、6タイヤ
、1・・・主空気至、8・・・連通孔。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
、第2図はホイルを鋳造するための金型を示す第3図の
■−■線に沿う断面図、第3図は第2図の■−■線に沿
う断面図である。 1・・・ホイル本体、2・・・リム部、3・・・ディス
ク部、4・・・ハブ部、5・・・補助空気至、6タイヤ
、1・・・主空気至、8・・・連通孔。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
Claims (1)
- 鋳造製ホイル本体に形成した補助空気室と、このホイル
本体のリム部およびタイヤで囲まれた主空気室とを、上
記リム部に鋳造成形により開口した連通孔によって導通
させたことを特徴とする鋳造製中空形ホイル付車輪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21810384A JPS6195743A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 鋳造製中空形ホイル付車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21810384A JPS6195743A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 鋳造製中空形ホイル付車輪 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195743A true JPS6195743A (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=16714677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21810384A Pending JPS6195743A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 鋳造製中空形ホイル付車輪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195743A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038275A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ホイールおよびその製造方法 |
CN105710317A (zh) * | 2016-05-05 | 2016-06-29 | 秦皇岛中秦渤海轮毂有限公司 | 一种铝合金轮毂边模防错模装置 |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP21810384A patent/JPS6195743A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038275A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ホイールおよびその製造方法 |
CN105710317A (zh) * | 2016-05-05 | 2016-06-29 | 秦皇岛中秦渤海轮毂有限公司 | 一种铝合金轮毂边模防错模装置 |
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