JPS6195551A - 集積回路の多層配線構造体 - Google Patents
集積回路の多層配線構造体Info
- Publication number
- JPS6195551A JPS6195551A JP21673484A JP21673484A JPS6195551A JP S6195551 A JPS6195551 A JP S6195551A JP 21673484 A JP21673484 A JP 21673484A JP 21673484 A JP21673484 A JP 21673484A JP S6195551 A JPS6195551 A JP S6195551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer wiring
- polyimide resin
- soluble polyimide
- coated
- integrated circuit
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、多層配線構造を有する半導体等の集積回路装
置に関する。
置に関する。
従来例の構成とその問題点
従来、多層配線用有機層間絶縁膜としては、熱硬化型耐
熱高分子樹脂が広く用いられている。これらの樹脂を用
いた場合の多層配線形成方法について、熱硬化型ポリイ
ミドを1例として第1図から第4図を用いて説明する。
熱高分子樹脂が広く用いられている。これらの樹脂を用
いた場合の多層配線形成方法について、熱硬化型ポリイ
ミドを1例として第1図から第4図を用いて説明する。
所定の素子を形成し、その上部に第1配線2を100℃
〜200℃で1時間から2時間熱処理し一部硬化させる
(第1図)。前記塗膜3よりなる絶縁膜上にポジ型レジ
スト4を塗布し、所定のマスクを介して露光し、現像に
よりスルーホール形成部上のレジスト4を除去する(第
2図凰ヒドラジンとエチレンジアミン混合液もしくはレ
ジスト除去液等のアルカリ溶液を用いて塗膜3をエツチ
ングしてスルーホールhを形成し同時にレジストを除去
する。その後、300℃〜460℃の熱処理を段借的に
1時間〜2時間行なってポリイミド化を完了させる(第
3図)。完全にイミド化した塗膜5上に上層配線6を蒸
着し、通常のホトリン工程の後、A2をエツチングして
多層配線を形成する(第4図)。
〜200℃で1時間から2時間熱処理し一部硬化させる
(第1図)。前記塗膜3よりなる絶縁膜上にポジ型レジ
スト4を塗布し、所定のマスクを介して露光し、現像に
よりスルーホール形成部上のレジスト4を除去する(第
2図凰ヒドラジンとエチレンジアミン混合液もしくはレ
ジスト除去液等のアルカリ溶液を用いて塗膜3をエツチ
ングしてスルーホールhを形成し同時にレジストを除去
する。その後、300℃〜460℃の熱処理を段借的に
1時間〜2時間行なってポリイミド化を完了させる(第
3図)。完全にイミド化した塗膜5上に上層配線6を蒸
着し、通常のホトリン工程の後、A2をエツチングして
多層配線を形成する(第4図)。
以上のように熱硬化型耐熱高分子樹脂を用いた場合、基
板の平坦化が容易であシ、スルーホール側面にテーバが
生じるなど無機絶縁膜に比べて、工程が簡単で効率が良
いという長所を有しているが、一方、絶縁膜の熱処理工
程が複雑で、その条件が得のT、陽f士を(L脹す入μ
(八らケ古か右1ている。たとえニブ、スルーホール形
成前の熱処理条件は、レジストと絶1縁膜○エッチング
ンづト比ンこ影響する。低温で短時間であnは絶縁膜の
エツチングレイトが大きくなりサイドエツチングが激し
くスルーホール径が大きくなる。高温で長時、′)iV
′こなれば、硬化反応が進み、エツチング残漬が生じて
断線の原因となる。また、スルーホール形成後の熱処理
が不十分であれば、絶、縁膜中に未硬1ヒの部分が生じ
耐熱性や電気的特性(で影響し、また十分硬化しても、
熱処理が高製造時間であれば、熱硬化時の体積収縮によ
りクラックが入りやすくなり配、線の短絡や断線の原因
となる。
板の平坦化が容易であシ、スルーホール側面にテーバが
生じるなど無機絶縁膜に比べて、工程が簡単で効率が良
いという長所を有しているが、一方、絶縁膜の熱処理工
程が複雑で、その条件が得のT、陽f士を(L脹す入μ
(八らケ古か右1ている。たとえニブ、スルーホール形
成前の熱処理条件は、レジストと絶1縁膜○エッチング
ンづト比ンこ影響する。低温で短時間であnは絶縁膜の
エツチングレイトが大きくなりサイドエツチングが激し
くスルーホール径が大きくなる。高温で長時、′)iV
′こなれば、硬化反応が進み、エツチング残漬が生じて
断線の原因となる。また、スルーホール形成後の熱処理
が不十分であれば、絶、縁膜中に未硬1ヒの部分が生じ
耐熱性や電気的特性(で影響し、また十分硬化しても、
熱処理が高製造時間であれば、熱硬化時の体積収縮によ
りクラックが入りやすくなり配、線の短絡や断線の原因
となる。
これらの熱硬化型:耐熱性高分子樹脂の問題点は熱によ
る樹脂の構造変化に起因している。たとえば、熱硬化型
ポリイミドは加熱によって次式Vて示す構造変化を生じ
る。このため熱処理により、容解注が変化し、ウェット
エツチングDばらつきを生じ、硬化時の体積収縮や膜中
からvH20・))脱離によってクラ、りを生じる。
る樹脂の構造変化に起因している。たとえば、熱硬化型
ポリイミドは加熱によって次式Vて示す構造変化を生じ
る。このため熱処理により、容解注が変化し、ウェット
エツチングDばらつきを生じ、硬化時の体積収縮や膜中
からvH20・))脱離によってクラ、りを生じる。
そこで、本発明は熱による構造変化の生じなし)、耐熱
性の高い、加工性の良い可溶性ポリイミド樹脂を層間絶
縁膜に用いた。
性の高い、加工性の良い可溶性ポリイミド樹脂を層間絶
縁膜に用いた。
発明の目的
本発明は、従来の有機絶縁膜材料である熱硬化型テ熱高
分子丈脂の有する欠点を改良し、有機材料の有する特長
を生かした多、贅配線を有する半導体集積回路を提供す
ることを目的とする。
分子丈脂の有する欠点を改良し、有機材料の有する特長
を生かした多、贅配線を有する半導体集積回路を提供す
ることを目的とする。
発明の講戎
本g 明i”!、多層配線:′Cおいて、上下配り間を
絶碌する。層間絶縁膜に可溶性ポリイミド樹脂を用いる
ことを特徴とする。
絶碌する。層間絶縁膜に可溶性ポリイミド樹脂を用いる
ことを特徴とする。
実施例の説明
可溶性ポリイミド樹脂の特徴はポリイミド構造を有しか
つ溶媒に可溶であることから、熱硬化などの熱による構
造変化が生じず安定であう、溶媒可溶であることからス
ピンコード法を用いて膜を形成できることである。
つ溶媒に可溶であることから、熱硬化などの熱による構
造変化が生じず安定であう、溶媒可溶であることからス
ピンコード法を用いて膜を形成できることである。
可溶性ポリイミド樹脂としては、
などが挙げられる。
これらの樹脂を用いることにより従来問題であった膜質
の不均一性がなくなジ、エツチング条件の安定化、上層
膜クラ、りの防止、工程の簡略イヒが容易となる。
の不均一性がなくなジ、エツチング条件の安定化、上層
膜クラ、りの防止、工程の簡略イヒが容易となる。
本発明の実施例を第5図から第8区を用いて説明する。
1ず下層配線2を形成した半導体基板1−ヒに可溶性ポ
リイミド窒指@液をスじ°/コート法警こよりnLL2
素中で200 ’C\20 min :A%理して1容
媒を、除去する(第5図)。こうして形成した塗膜7よ
りなる絶縁膜上1こレジスト3を塗布し通常のホトリノ
工程を経てパターンを形成する(第6図)。
リイミド窒指@液をスじ°/コート法警こよりnLL2
素中で200 ’C\20 min :A%理して1容
媒を、除去する(第5図)。こうして形成した塗膜7よ
りなる絶縁膜上1こレジスト3を塗布し通常のホトリノ
工程を経てパターンを形成する(第6図)。
こiQlowt<のクレゾール溶液を用いてウェットエ
ツチングし、スルーホールhを形成すル(第7図)。窒
素中で2001:X20m1n乾戊した汝、Aj2を蒸
着し、レジストマスクを形成してA2をエツチングし上
層配線を形成する(第8図)。
ツチングし、スルーホールhを形成すル(第7図)。窒
素中で2001:X20m1n乾戊した汝、Aj2を蒸
着し、レジストマスクを形成してA2をエツチングし上
層配線を形成する(第8図)。
以上のように打箔lポリイミド樹脂を層間絶縁1摸とす
ることにより樹脂の熱処理工程が大幅に短縮され、また
膜質も均一となシエ、チング工程の管理が容易となる。
ることにより樹脂の熱処理工程が大幅に短縮され、また
膜質も均一となシエ、チング工程の管理が容易となる。
さらに、体積収縮や膜中からの水分の脱離がなくクラ、
夕の発生が防止され、参留りが向上した。
夕の発生が防止され、参留りが向上した。
発明の効果
本”老明の可溶性ポリイミド樹脂を層間絶縁膜とした多
層配線構造を有する集積回路装置は、その型造工程に訃
いて、層間絶縁膜の構造が安定であることから、熱処理
工罐つ:簡略化でき、均−偏でXル丁−ルを形成するこ
とができ、クラ、り7)王じない信頼性り高い“ら漬回
路装置を得ることができる。
層配線構造を有する集積回路装置は、その型造工程に訃
いて、層間絶縁膜の構造が安定であることから、熱処理
工罐つ:簡略化でき、均−偏でXル丁−ルを形成するこ
とができ、クラ、り7)王じない信頼性り高い“ら漬回
路装置を得ることができる。
第1図〜第4因ニー1.従来の多層配線形成工程図、第
5区〜第8図は本発明の一実施例の多、層配り形成工程
図である。 1 基板、2・・・・下層配線、4 ンジス汽6・
・ 上層配線、7・・・可溶性ポリイミド樹脂。 代理人、つ氏名 弁理士 中 1g 敏 男 ;・豆
か1上第1図 ゝl 第2図 24 /、/ 第5図 覧 乙
5区〜第8図は本発明の一実施例の多、層配り形成工程
図である。 1 基板、2・・・・下層配線、4 ンジス汽6・
・ 上層配線、7・・・可溶性ポリイミド樹脂。 代理人、つ氏名 弁理士 中 1g 敏 男 ;・豆
か1上第1図 ゝl 第2図 24 /、/ 第5図 覧 乙
Claims (1)
- 多層配線構造を有する集積回路装置において、上層配
線と下層配線間を絶縁する層間絶縁膜に可溶性ポリイミ
ド樹脂を用いることを特徴とする集積回路の多層配線構
造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21673484A JPS6195551A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 集積回路の多層配線構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21673484A JPS6195551A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 集積回路の多層配線構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195551A true JPS6195551A (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=16693090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21673484A Pending JPS6195551A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 集積回路の多層配線構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195551A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508469A (ja) * | 1973-05-21 | 1975-01-28 | ||
JPS5017175A (ja) * | 1973-05-03 | 1975-02-22 | ||
JPS559539A (en) * | 1978-07-07 | 1980-01-23 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Heat resistant paste for photoforming |
JPS55150254A (en) * | 1979-05-12 | 1980-11-22 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device |
JPS5624344A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-07 | Hitachi Ltd | Photosensitive heat-resistant polymer composition |
JPS57179242A (en) * | 1981-04-09 | 1982-11-04 | Du Pont | Polyimide composition |
JPS60104129A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-08 | Hitachi Ltd | フッ素含有ポリアミド酸誘導体及びポリイミドの製造方法 |
-
1984
- 1984-10-16 JP JP21673484A patent/JPS6195551A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017175A (ja) * | 1973-05-03 | 1975-02-22 | ||
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JPS55150254A (en) * | 1979-05-12 | 1980-11-22 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device |
JPS5624344A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-07 | Hitachi Ltd | Photosensitive heat-resistant polymer composition |
JPS57179242A (en) * | 1981-04-09 | 1982-11-04 | Du Pont | Polyimide composition |
JPS60104129A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-08 | Hitachi Ltd | フッ素含有ポリアミド酸誘導体及びポリイミドの製造方法 |
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