JPS619490A - コンパウンド - Google Patents
コンパウンドInfo
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- JPS619490A JPS619490A JP13077684A JP13077684A JPS619490A JP S619490 A JPS619490 A JP S619490A JP 13077684 A JP13077684 A JP 13077684A JP 13077684 A JP13077684 A JP 13077684A JP S619490 A JPS619490 A JP S619490A
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- JP
- Japan
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- compound
- weight
- latex
- chloride resin
- flame retardant
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特定の塩化ビニリデン系樹脂ラテックスおよ
び/またはエチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスに特
定の難燃剤が混合されてなる、酸化アンチモンを使用せ
ずとも自消性・遅燃性をファブリックに付与することの
できるコンパウンドに関するものである。
び/またはエチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスに特
定の難燃剤が混合されてなる、酸化アンチモンを使用せ
ずとも自消性・遅燃性をファブリックに付与することの
できるコンパウンドに関するものである。
近年、自動車、航空機、船舶、一般家庭用の内装材、例
えば、天井材、壁材、床材、座席材、カーペット等とし
て各種のファブリック、フオーム、紙、繊維板、木材等
の製品が使用されており、その量は年々増大の一途を辿
っている。一方これらの内装材に対する難燃化規制は益
々強化されており、難燃基準を満足した上記製品が要求
されている。
えば、天井材、壁材、床材、座席材、カーペット等とし
て各種のファブリック、フオーム、紙、繊維板、木材等
の製品が使用されており、その量は年々増大の一途を辿
っている。一方これらの内装材に対する難燃化規制は益
々強化されており、難燃基準を満足した上記製品が要求
されている。
内装材製品を難燃性にする方法としては、合成樹脂ラテ
ックスに難燃剤を混合してなるコンパウンドを7アプリ
ツクやフオーム等に塗布または含浸して付着させた後乾
燥するのが一般的である。
ックスに難燃剤を混合してなるコンパウンドを7アプリ
ツクやフオーム等に塗布または含浸して付着させた後乾
燥するのが一般的である。
なお、物の燃えK〈さを表現する言葉は各種JIS規格
によって異なるため、本発明ではJIS D /20/
、 。
によって異なるため、本発明ではJIS D /20/
、 。
JTS Z 2/5O1JIS A /J、2J等KJ
i17+自消性、遅燃性、離燃性、防炎性等の表現をま
とめて難燃性と定義した。
i17+自消性、遅燃性、離燃性、防炎性等の表現をま
とめて難燃性と定義した。
難燃剤とし”ては、酸化アンチモンやリン隈エステル尋
が優れた難燃化効果を示すものとして知られている。各
種離燃剤を組み合わせて優れた難燃化効果を発揮させよ
うとする試みが盛んに実施されており、例えば、スチレ
ン/ブタジェン系等のゴム系樹脂ラテックスK 17ン
酸化合物と水酸化アルミニウムを組み合わせて配合した
コンパウンドでパイル織物を難燃加工することが提案さ
れている(特公昭j/−1!11.232号)。しかし
ながら、諌コンパウ/ドではモケットやカーペット等の
厚手のパイル織物にJTS Zコ/10 Kおける防炎
性を付与できるものの、薄手の7アプリツクを防炎性に
しようとすれば実大なコンパウンド付着量を必要とし実
質的に実用に供し得なかった。ファブリックは風合の良
さが重要視されるため、離燃加工に使用されるコンパウ
ンドの付着量には上限がある。
が優れた難燃化効果を示すものとして知られている。各
種離燃剤を組み合わせて優れた難燃化効果を発揮させよ
うとする試みが盛んに実施されており、例えば、スチレ
ン/ブタジェン系等のゴム系樹脂ラテックスK 17ン
酸化合物と水酸化アルミニウムを組み合わせて配合した
コンパウンドでパイル織物を難燃加工することが提案さ
れている(特公昭j/−1!11.232号)。しかし
ながら、諌コンパウ/ドではモケットやカーペット等の
厚手のパイル織物にJTS Zコ/10 Kおける防炎
性を付与できるものの、薄手の7アプリツクを防炎性に
しようとすれば実大なコンパウンド付着量を必要とし実
質的に実用に供し得なかった。ファブリックは風合の良
さが重要視されるため、離燃加工に使用されるコンパウ
ンドの付着量には上限がある。
特に、自動車内装材として用いられる薄手もしくは編織
書度の低い平織、トリコット、モケット勢の7アブリツ
クを難燃化することは非常に難しく、JIS D /2
0/ Kお叶る自消性・遅燃性を咳ファブリックに付与
するためには、−塩化ビニリデン系等の自己消火性樹脂
のラテックスに多量の難燃剤を配合する必要があった。
書度の低い平織、トリコット、モケット勢の7アブリツ
クを難燃化することは非常に難しく、JIS D /2
0/ Kお叶る自消性・遅燃性を咳ファブリックに付与
するためには、−塩化ビニリデン系等の自己消火性樹脂
のラテックスに多量の難燃剤を配合する必要があった。
このために大幅なコスト上昇や耐光性、風合の低下を招
き、それでも十分な自消性・遅燃性には達していない状
況であった。
き、それでも十分な自消性・遅燃性には達していない状
況であった。
本発明者らは、以上の問題を解決するために1の特定の
塩化ビニリデン系樹脂2テツクス、■特定のリン酸エス
テルおよび/または酸化アンチモン、■特定の水酸化ア
ルミニウムから成るコンパウンドを提案した(特願昭j
r−rrtar号)。骸コンパウ/ドは優れた難燃化性
能を示すのみならず高周波接着適性をも演足するもので
あったが、リン酸エステルや酸化アンチモンを使用する
ために以下の問題点が生じた。
塩化ビニリデン系樹脂2テツクス、■特定のリン酸エス
テルおよび/または酸化アンチモン、■特定の水酸化ア
ルミニウムから成るコンパウンドを提案した(特願昭j
r−rrtar号)。骸コンパウ/ドは優れた難燃化性
能を示すのみならず高周波接着適性をも演足するもので
あったが、リン酸エステルや酸化アンチモンを使用する
ために以下の問題点が生じた。
酸化アンチモンは、塩化ビニリデン系樹脂ラテックスを
ペースとするコンパウンドにおいて最も効果の卓越した
難燃剤であるが、 ■ 毒性が非常に強い金属酸化物であり、環境汚染等の
問題がある。
ペースとするコンパウンドにおいて最も効果の卓越した
難燃剤であるが、 ■ 毒性が非常に強い金属酸化物であり、環境汚染等の
問題がある。
■ コく一部の高価な五酸化アンチモンゾルを除いては
隠蔽力が非常に大きく、塗面が白くなって外観を損ねる
。
隠蔽力が非常に大きく、塗面が白くなって外観を損ねる
。
■ 高価である。
といった欠点のためにその使用を敬遠されるよう罠なっ
てきた6 リン酸エステルも難燃化効果の高い難燃剤であるが、同
時に可塑剤としても作用するために、酸化アンチモンの
代りに多量に添加するとコンパウンドのベース樹脂が可
塑化されて強度を失なったり、タックを生じたシする欠
点があった。さらに添加したリーン酸ニスデルがコンパ
ウンド皮膜表面にブリードしたり他素材に移行した抄す
る問題があった。リン酸エステルの添加tK応じてベー
ス樹脂の柔軟性(キャストフィルム強伸度)や架橋度を
多種変更することは実質上無理であシ、メラミン−ホル
マリン系樹脂の添加型架橋剤を添加してコンパウンド皮
膜の強伸度を調節しているのが現状であった。しかしな
がら、該架橋剤の添加によって、コンパウンドのポット
ライフが極度に短くなるための作業効率低下や、加工時
のポルマリン発生による作業環境汚染といった多くの問
題をかかえていた。
てきた6 リン酸エステルも難燃化効果の高い難燃剤であるが、同
時に可塑剤としても作用するために、酸化アンチモンの
代りに多量に添加するとコンパウンドのベース樹脂が可
塑化されて強度を失なったり、タックを生じたシする欠
点があった。さらに添加したリーン酸ニスデルがコンパ
ウンド皮膜表面にブリードしたり他素材に移行した抄す
る問題があった。リン酸エステルの添加tK応じてベー
ス樹脂の柔軟性(キャストフィルム強伸度)や架橋度を
多種変更することは実質上無理であシ、メラミン−ホル
マリン系樹脂の添加型架橋剤を添加してコンパウンド皮
膜の強伸度を調節しているのが現状であった。しかしな
がら、該架橋剤の添加によって、コンパウンドのポット
ライフが極度に短くなるための作業効率低下や、加工時
のポルマリン発生による作業環境汚染といった多くの問
題をかかえていた。
以上の理由によシ、環境汚染の少ない、優れた難燃化性
能を有するコンパウンドの開発が強く要望されていた。
能を有するコンパウンドの開発が強く要望されていた。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明者ら祉
、酸化アンチモノや添加型架橋剤を使用せずに、優れた
難燃化効果のコンパウンドを開発することに重点を置き
、鋭意検討を重、ねた結果、ハロゲン含量を特定した塩
化ビニリデン系樹脂ラテックスおよび/またはエチレン
・塩化ビニル系樹脂ラテックスとブロム化ビフェニルエ
ーテルとを配合し、さらに特定のリン酸エステルおよび
/咬たけ水酸化アルミニウムを添加してなるコンパウン
ドが優れた難燃化性能を有することを見い出し本発明に
至った。
、酸化アンチモノや添加型架橋剤を使用せずに、優れた
難燃化効果のコンパウンドを開発することに重点を置き
、鋭意検討を重、ねた結果、ハロゲン含量を特定した塩
化ビニリデン系樹脂ラテックスおよび/またはエチレン
・塩化ビニル系樹脂ラテックスとブロム化ビフェニルエ
ーテルとを配合し、さらに特定のリン酸エステルおよび
/咬たけ水酸化アルミニウムを添加してなるコンパウン
ドが優れた難燃化性能を有することを見い出し本発明に
至った。
すなわち、本発明は、■樹脂中の塩素含量が30〜A、
t ′Mfiチておる塩化ビニリデン系樹脂ラテックス
および/またけ塩素含量が30〜jlI重量%のエチレ
ン−塩化ビニル系樹脂ラテックスの樹脂固形分4/θ〜
75重飛チと、■臭素含有率が70重昂チ以上のブロム
化ビフェニルエーテルλθ〜jtO重f#チ、025℃
での水への溶解度がa、O未満のリン酸エステルおよび
/または平均粒径が、20μ以下の水酸化アルミニウム
、20重量−以下の合計 ”/θQ ’g 景チから成
るコンパウンドに関するものである0 本発明は、塩素含量を特定した塩化ビニリデン系樹脂ラ
テックスおよび/またはエチレン・塩化ビニル系樹脂ラ
テックスと臭素含量を特定したブ[Jム化ビフェニルエ
ーテルとの組み合わせKよって優れた難燃化性能を発揮
させ、特定のリン酸エステルおよび/または水酸化アル
ミニウムの併用によってコンパウンド皮膜の風合を調節
し難燃化性能を補助するところに特徴があり、酸化アン
チモンや添加型架橋剤を全く使用しないことがポイント
である。
t ′Mfiチておる塩化ビニリデン系樹脂ラテックス
および/またけ塩素含量が30〜jlI重量%のエチレ
ン−塩化ビニル系樹脂ラテックスの樹脂固形分4/θ〜
75重飛チと、■臭素含有率が70重昂チ以上のブロム
化ビフェニルエーテルλθ〜jtO重f#チ、025℃
での水への溶解度がa、O未満のリン酸エステルおよび
/または平均粒径が、20μ以下の水酸化アルミニウム
、20重量−以下の合計 ”/θQ ’g 景チから成
るコンパウンドに関するものである0 本発明は、塩素含量を特定した塩化ビニリデン系樹脂ラ
テックスおよび/またはエチレン・塩化ビニル系樹脂ラ
テックスと臭素含量を特定したブ[Jム化ビフェニルエ
ーテルとの組み合わせKよって優れた難燃化性能を発揮
させ、特定のリン酸エステルおよび/または水酸化アル
ミニウムの併用によってコンパウンド皮膜の風合を調節
し難燃化性能を補助するところに特徴があり、酸化アン
チモンや添加型架橋剤を全く使用しないことがポイント
である。
本発明で述べる塩化ビニリゾ/系樹脂ラテックスとけ、
塩化ビニリデン単量体と、塩化ビニリデン単量体と共重
合可能な一種または二種以上の単量体との共重合樹脂の
水分散体を言い、エチレン。
塩化ビニリデン単量体と、塩化ビニリデン単量体と共重
合可能な一種または二種以上の単量体との共重合樹脂の
水分散体を言い、エチレン。
塩化ビニル系樹脂ラテックスとけ、エチレン単量体と塩
化ビニル単量体、さらに必要に応じてエチレンおよび/
または塩化ビニルと共重合可能な一種または二種以上の
単量体との共重合樹脂の水分散体を言う。本発明の塩化
ビニリデン系樹脂ラテックスとエチレン・塩化ビニル系
樹脂ラテックスは、該樹脂中KtJl*を30重量−以
上含有する必要がある。塩素含量が30重量−に達しな
い場合は難燃性が不足し、実質的にコンパウンドの難燃
化性能が発揮されない。塩化ビニリデン7系樹脂ラテツ
クスの場合、樹脂中の塩素含量が11重量%を超えると
塩化ビニリデンユニットの結晶性に起因して樹脂の強伸
度が経時と共に変化し、また変色も大きいため、該樹脂
ラテックスを用いたコンパウンドは安定した皮膜性能を
示し得ない。エチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスの
場合、樹脂中の塩素含量がjグ型箔チを超えると塩化ビ
ニルユニットの高含有率に起因して樹脂のガラス転移点
が高く、成膜性や柔軟性が劣化する。最も好ましい塩素
含量は塩化ビニリデン系樹脂ラテックスで33−40重
量%、エチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスで35〜
jO重tチである。高い塩素含量を有し得ることがら件
燃性の点で塩化ビニリデン系樹脂ラテックスが好ましい
。
化ビニル単量体、さらに必要に応じてエチレンおよび/
または塩化ビニルと共重合可能な一種または二種以上の
単量体との共重合樹脂の水分散体を言う。本発明の塩化
ビニリデン系樹脂ラテックスとエチレン・塩化ビニル系
樹脂ラテックスは、該樹脂中KtJl*を30重量−以
上含有する必要がある。塩素含量が30重量−に達しな
い場合は難燃性が不足し、実質的にコンパウンドの難燃
化性能が発揮されない。塩化ビニリデン7系樹脂ラテツ
クスの場合、樹脂中の塩素含量が11重量%を超えると
塩化ビニリデンユニットの結晶性に起因して樹脂の強伸
度が経時と共に変化し、また変色も大きいため、該樹脂
ラテックスを用いたコンパウンドは安定した皮膜性能を
示し得ない。エチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスの
場合、樹脂中の塩素含量がjグ型箔チを超えると塩化ビ
ニルユニットの高含有率に起因して樹脂のガラス転移点
が高く、成膜性や柔軟性が劣化する。最も好ましい塩素
含量は塩化ビニリデン系樹脂ラテックスで33−40重
量%、エチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスで35〜
jO重tチである。高い塩素含量を有し得ることがら件
燃性の点で塩化ビニリデン系樹脂ラテックスが好ましい
。
塩化ビニリデン、エチレン、塩化ビニルト共重合可能な
単量体として、アルキルジ(メタ)アクリレートのごと
き分子内にビニル基を二つ以上含有する架橋性単量体や
グリンジル基のごとき架橋可能な官能基を有する単量体
を適量共重合させることけ、難燃性、高周波接着加工適
性、耐ドライクリーニング性等の内装材加工用コンパウ
ンドへの要求性能を向上させる点で好ましい。
単量体として、アルキルジ(メタ)アクリレートのごと
き分子内にビニル基を二つ以上含有する架橋性単量体や
グリンジル基のごとき架橋可能な官能基を有する単量体
を適量共重合させることけ、難燃性、高周波接着加工適
性、耐ドライクリーニング性等の内装材加工用コンパウ
ンドへの要求性能を向上させる点で好ましい。
以上のごとき水引の塩化ビニリデン系樹脂ラテックスと
エチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスは本発明のコン
パウンドに優れた難燃化性能とノ(イングー性能を付与
する。塩素を含有する樹脂ラテックスとしてポリクロロ
プレ/樹脂ラテックスとポリ塩化ビニル樹脂ラテックス
があるが、前者では塩素の最大含量がμO重量%と低い
ための難燃性不足の問題とポリマー構造に起因する変色
問題、後者では可塑剤の添加が必須であるための難燃性
、皮膜物性低下の問題があり、いずれもコンパウンドの
ベースラテックスとしては単体では実用に供し得ない。
エチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスは本発明のコン
パウンドに優れた難燃化性能とノ(イングー性能を付与
する。塩素を含有する樹脂ラテックスとしてポリクロロ
プレ/樹脂ラテックスとポリ塩化ビニル樹脂ラテックス
があるが、前者では塩素の最大含量がμO重量%と低い
ための難燃性不足の問題とポリマー構造に起因する変色
問題、後者では可塑剤の添加が必須であるための難燃性
、皮膜物性低下の問題があり、いずれもコンパウンドの
ベースラテックスとしては単体では実用に供し得ない。
本発明のブロム化ビフェニルエーテルは臭素含量が70
重量%以上必要である。70重量%に達しないと難燃側
としての性能が不足する。臭素含量が70重量−以上、
好ましくは10重量−以上のブロム化フェニルエーテル
は優れた難燃化性能を本発明のコンパウンドに付与する
。塩素化)(ラフインやプロふ化ビスフェノールA等、
多く+ID)・ロゲン系難燃剤が市販されているが、難
燃性や耐変色性、コンパウンド皮膜性能への影響の点で
臭素含’It 70重量%以上のブロム化ビフェニルエ
ーテルに劣る。
重量%以上必要である。70重量%に達しないと難燃側
としての性能が不足する。臭素含量が70重量−以上、
好ましくは10重量−以上のブロム化フェニルエーテル
は優れた難燃化性能を本発明のコンパウンドに付与する
。塩素化)(ラフインやプロふ化ビスフェノールA等、
多く+ID)・ロゲン系難燃剤が市販されているが、難
燃性や耐変色性、コンパウンド皮膜性能への影響の点で
臭素含’It 70重量%以上のブロム化ビフェニルエ
ーテルに劣る。
本発明で述べるリン酸エステルとけ1.23℃での水へ
の溶解度が弧θ未満のものを言う。水への溶解度がti
、o以上のリン酸エステルは水相中への溶解分がコンパ
ウンドの安定性を阻害して粘度の経時変化やゲル化を引
き起こし実用的なポットライフを有したコンパウンドを
作ることができない。
の溶解度が弧θ未満のものを言う。水への溶解度がti
、o以上のリン酸エステルは水相中への溶解分がコンパ
ウンドの安定性を阻害して粘度の経時変化やゲル化を引
き起こし実用的なポットライフを有したコンパウンドを
作ることができない。
水への溶解度がt、θ未満のリン酸エステルとしては、
トリブチルポスフェート、トリオクチルホスフェ−1・
、ドリフトキシエチルホスフェート、トリス(クロロエ
チル)ホスフェート、トリス(クロロプロピル)ホスフ
ェート、トリス(ジクロロプロピル)ホスフェート、ビ
ス(2,3−ジブロモプロピル)、2.3−ジクロロプ
ロピルホスフェート、トリス(2,3−ジブロモプロピ
ル)ホスフェート、ビス(クロロプロピル)モノオクチ
ルホスフェート、トリノエーニルホスフエート、トリク
レジルポス−7エー1−1)リキシレニルホスフエート
、クレジルジフェニルホスフェート、オクチルジフェニ
ルホスフェート等が挙げられる。本発明のリン酸エステ
ルは、本発明のコンパウンドの皮膜強伸度を調節し、か
つ、難燃化性能を補助する。
トリブチルポスフェート、トリオクチルホスフェ−1・
、ドリフトキシエチルホスフェート、トリス(クロロエ
チル)ホスフェート、トリス(クロロプロピル)ホスフ
ェート、トリス(ジクロロプロピル)ホスフェート、ビ
ス(2,3−ジブロモプロピル)、2.3−ジクロロプ
ロピルホスフェート、トリス(2,3−ジブロモプロピ
ル)ホスフェート、ビス(クロロプロピル)モノオクチ
ルホスフェート、トリノエーニルホスフエート、トリク
レジルポス−7エー1−1)リキシレニルホスフエート
、クレジルジフェニルホスフェート、オクチルジフェニ
ルホスフェート等が挙げられる。本発明のリン酸エステ
ルは、本発明のコンパウンドの皮膜強伸度を調節し、か
つ、難燃化性能を補助する。
本発明で述べる水酸化アルミニウムとけ、アンドレアゼ
ンピペット法での平均粒径が20μ以下であるアルミナ
3水和物を言う。平均粒径が、20μを超える水酸化ア
ルミニウムは、コンパウンド中での分散が粗いために十
分な難燃補助効果を発揮することができないし、また、
該コンパウンド乾燥皮膜の強度を低下せしめる。平均粒
径が、20μ以下、好ましくはjμ以下の水酸化アルミ
ニウムは、本発明のコンパウンドの皮膜風合を調節し、
かつ、難燃化性能を補助する。
ンピペット法での平均粒径が20μ以下であるアルミナ
3水和物を言う。平均粒径が、20μを超える水酸化ア
ルミニウムは、コンパウンド中での分散が粗いために十
分な難燃補助効果を発揮することができないし、また、
該コンパウンド乾燥皮膜の強度を低下せしめる。平均粒
径が、20μ以下、好ましくはjμ以下の水酸化アルミ
ニウムは、本発明のコンパウンドの皮膜風合を調節し、
かつ、難燃化性能を補助する。
本発明のコンパウンドは、塩素含量を特定した塩化ビニ
リデン系樹脂ラテックスおよび/またはエチレン・塩化
ビニル系樹脂ラテックスと臭素含量を特定したブロム化
ビフェニルエーテルトノ組み合わせによって優れた難燃
化性能を発揮し、特定のリン酸エステルおよび/または
水酸化アルミニウムの併用によって乾燥皮膜の風合調節
と難燃化性能を補助するところに特徴があり、いずれの
構成要素が欠けても難燃コンパウンドとしての優れた性
能を十分に発揮することができない。
リデン系樹脂ラテックスおよび/またはエチレン・塩化
ビニル系樹脂ラテックスと臭素含量を特定したブロム化
ビフェニルエーテルトノ組み合わせによって優れた難燃
化性能を発揮し、特定のリン酸エステルおよび/または
水酸化アルミニウムの併用によって乾燥皮膜の風合調節
と難燃化性能を補助するところに特徴があり、いずれの
構成要素が欠けても難燃コンパウンドとしての優れた性
能を十分に発揮することができない。
本発明の塩化ビニリデン系樹脂ラテックスおよび/また
はエチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスは、コンパウ
ンドの乾燥皮膜中に樹脂固形分としてグθ〜7タ71i
′景チ含有されてなる必要がある。
はエチレン・塩化ビニル系樹脂ラテックスは、コンパウ
ンドの乾燥皮膜中に樹脂固形分としてグθ〜7タ71i
′景チ含有されてなる必要がある。
≠0重量−に満たない場合はコンパウンドの皮膜が脆く
なりバインダーとしての性能に欠ける。7!xisを超
える場合は他のコンパウンド構成材料との組み合わせに
よっても難燃化性能と風合とのバランスをとることがで
きない。最も好ましくけpt−+、を重量%である。本
発明の樹脂ラテックスは各々単体にて使用してもブレン
ドにて使用してもよい。本発明の樹脂ラテックスにアク
リル酸エステル系、スチレン・ブタジェン系、塩化ビニ
ル系、クロロプレン系等の種々の合成樹脂ラテックスを
ブレンドして用いてもかまわないが、ブレンドラテック
スの乾燥樹脂中の塩素含量が30重量%以上でなくては
ならないことは言うまでもない。
なりバインダーとしての性能に欠ける。7!xisを超
える場合は他のコンパウンド構成材料との組み合わせに
よっても難燃化性能と風合とのバランスをとることがで
きない。最も好ましくけpt−+、を重量%である。本
発明の樹脂ラテックスは各々単体にて使用してもブレン
ドにて使用してもよい。本発明の樹脂ラテックスにアク
リル酸エステル系、スチレン・ブタジェン系、塩化ビニ
ル系、クロロプレン系等の種々の合成樹脂ラテックスを
ブレンドして用いてもかまわないが、ブレンドラテック
スの乾燥樹脂中の塩素含量が30重量%以上でなくては
ならないことは言うまでもない。
本発明のブロム化ビフェニルエーテルは、コンパウンド
の乾燥皮膜中に20〜SO重量%含有されてなる必要が
ある。、20重量−に満たない場合はコンパウンドの難
燃化性能が不足する。10重量%を超えるとコンパウン
ドの皮膜が脆く実用に供し得々い。コンパウンドの乾燥
皮膜中に3O−1I−0重量多含有されてなることが最
も好ましい。本発明のブロム化ビフェニルエーテルはそ
のまま添加してもよいが、あらかじめ水に分散させてか
ら添加することが好ましい。
の乾燥皮膜中に20〜SO重量%含有されてなる必要が
ある。、20重量−に満たない場合はコンパウンドの難
燃化性能が不足する。10重量%を超えるとコンパウン
ドの皮膜が脆く実用に供し得々い。コンパウンドの乾燥
皮膜中に3O−1I−0重量多含有されてなることが最
も好ましい。本発明のブロム化ビフェニルエーテルはそ
のまま添加してもよいが、あらかじめ水に分散させてか
ら添加することが好ましい。
本発明のリン酸エステルおよび/または水酸化アルミニ
ウムはコンパウンドの乾燥皮膜中の、20重量−以下に
て使用し、コンパウンド床層の風合を調節し難燃化性能
を補助する。20重量%を超えると、リン酸エステルの
場合は樹脂ラテックスを可塑化してコンパウンド皮膜の
強度を低下させる。この強度低下を防止するには架橋剤
の添加等の対策が必要となり、素材・用途に合わせてリ
ン酸エステルおよび/i九は水酸化アルミニウムによっ
てコンパウンド皮膜の強伸度・風合を調節するという本
発明の主旨から外れる。水酸化アルオニウムが、20重
量%を超えた場合に社、コンパウンド皮膜の風合用化と
離燃化性能不足を生じる。
ウムはコンパウンドの乾燥皮膜中の、20重量−以下に
て使用し、コンパウンド床層の風合を調節し難燃化性能
を補助する。20重量%を超えると、リン酸エステルの
場合は樹脂ラテックスを可塑化してコンパウンド皮膜の
強度を低下させる。この強度低下を防止するには架橋剤
の添加等の対策が必要となり、素材・用途に合わせてリ
ン酸エステルおよび/i九は水酸化アルミニウムによっ
てコンパウンド皮膜の強伸度・風合を調節するという本
発明の主旨から外れる。水酸化アルオニウムが、20重
量%を超えた場合に社、コンパウンド皮膜の風合用化と
離燃化性能不足を生じる。
本発明のリン酸エステルおよび/または水酸化アルミニ
ウムは、その合計量でコンパウンド乾燥皮膜中2.0重
flt%以下にて使用される。リン酸エステルを添加し
てコンパウンドを作成する時は、その1ま添加してもエ
マルジョン化して添加してもよい。水酸化アルミニウム
はそのまま添加してもよいが、あらかじめ水に分散させ
てから添加することが好ましく、またヘキサメタリン酸
ナトリウム等の分散剤を併用することも好ましい。
ウムは、その合計量でコンパウンド乾燥皮膜中2.0重
flt%以下にて使用される。リン酸エステルを添加し
てコンパウンドを作成する時は、その1ま添加してもエ
マルジョン化して添加してもよい。水酸化アルミニウム
はそのまま添加してもよいが、あらかじめ水に分散させ
てから添加することが好ましく、またヘキサメタリン酸
ナトリウム等の分散剤を併用することも好ましい。
本発明のコンパウンドは、酸化アンチモンや路加型架橋
剤を全く使用しなくとも、優れた難燃4L性能とバイン
ダー性能を発揮できる点に特徴があるが、目的に応じて
酸化アンチモンや水酸化マグネシウム等をけじめとする
程々の難燃剤や充填剤、−fだ添加型架橋剤を使用して
もか1わがいことはhう寸でもない。
剤を全く使用しなくとも、優れた難燃4L性能とバイン
ダー性能を発揮できる点に特徴があるが、目的に応じて
酸化アンチモンや水酸化マグネシウム等をけじめとする
程々の難燃剤や充填剤、−fだ添加型架橋剤を使用して
もか1わがいことはhう寸でもない。
本発明のコンパウンドは水に分散された混合物あるいは
該混合物から形成された乾燥皮膜である。
該混合物から形成された乾燥皮膜である。
該混合物は各構成材料の沈降分離を防止するだめK B
H型粘度計(液温、20℃)Kて/θOcps (Ha
41’ローター、 、20℃%) 〜10Q、θ0θ
cps (k 70−ター、2Orpm)K増粘される
ことが好ましい。/ 00 cps未満では沈降分離を
防ぐととができないし、/θ0.0θ(7cpsを超え
ると7アプリツク等への塗工性を低下させ、いずれの場
合も難燃コンパウンドとしての性能を劣化させてしまう
。増粘の方法は本発明の樹脂ラテックスの乳化重合と同
時にカルボン酸ユニット等を主成分としたポリソープを
形成させておいてアルカリ増粘させてもよいし、各種の
非イオン増粘剤やアルカリ増粘型増粘剤を添加して増粘
させてもよい。最も好ましいのけ、含浸加工の場合で/
りθ〜3.θθ0cps (Nn4’ o−ター、 、
201−ン、ドクターナイフ、ロール等での塗布の場合
でよθOO〜りo、ooo申(FJa7 rff−タ+
、 20nM> テアル。
H型粘度計(液温、20℃)Kて/θOcps (Ha
41’ローター、 、20℃%) 〜10Q、θ0θ
cps (k 70−ター、2Orpm)K増粘される
ことが好ましい。/ 00 cps未満では沈降分離を
防ぐととができないし、/θ0.0θ(7cpsを超え
ると7アプリツク等への塗工性を低下させ、いずれの場
合も難燃コンパウンドとしての性能を劣化させてしまう
。増粘の方法は本発明の樹脂ラテックスの乳化重合と同
時にカルボン酸ユニット等を主成分としたポリソープを
形成させておいてアルカリ増粘させてもよいし、各種の
非イオン増粘剤やアルカリ増粘型増粘剤を添加して増粘
させてもよい。最も好ましいのけ、含浸加工の場合で/
りθ〜3.θθ0cps (Nn4’ o−ター、 、
201−ン、ドクターナイフ、ロール等での塗布の場合
でよθOO〜りo、ooo申(FJa7 rff−タ+
、 20nM> テアル。
以上のどと<Kl、て調製された本発明のコンパウンド
はファブリック等の内装材製品に対し、実用上十分なる
難燃化性能とバインダー性能を示し、かつ、安価である
。
はファブリック等の内装材製品に対し、実用上十分なる
難燃化性能とバインダー性能を示し、かつ、安価である
。
以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。な
お、実施例中のコンパウンドの調製方法、コンパウンド
塗布方法、l#燃性評価方法、剛軟度評価方法は以下に
記載する方法によった。
お、実施例中のコンパウンドの調製方法、コンパウンド
塗布方法、l#燃性評価方法、剛軟度評価方法は以下に
記載する方法によった。
(イ)コンパウンドのpi製製法
法形分弘り士/%の樹脂ラテックスに消泡剤を適量添加
し、攪拌を続行しながら以下の順序で該樹脂ラテックス
中に各材料を添加混合して総固形分gj〜jθチ、BH
型粘度計(陰70−タ−、,217rII11 、20
℃)での粘度がtto、oθ0+:2θ00 cpHの
コンパウンドを作成した。
し、攪拌を続行しながら以下の順序で該樹脂ラテックス
中に各材料を添加混合して総固形分gj〜jθチ、BH
型粘度計(陰70−タ−、,217rII11 、20
℃)での粘度がtto、oθ0+:2θ00 cpHの
コンパウンドを作成した。
■ 水酸化アルミニウムを、水酸化アルミニウムに対し
て/重量−のへキサメタリン酸ナトリウムを溶解させた
水に分散させてから添加した。
て/重量−のへキサメタリン酸ナトリウムを溶解させた
水に分散させてから添加した。
■ ブロム化ビフェニルエーテルを添加した。
■ リン酸エステルを添加した。
■ アルカリ増粘型の増粘剤(日本アクリル化学「プラ
イ々ルASE−xOJ )を添加した。
イ々ルASE−xOJ )を添加した。
■ ♂チアンモニア水を添加しコンパウンドのp)Iを
7〜7.5に調整した。
7〜7.5に調整した。
(ロ)コンパウンド塗布方法
各素材のファブリックの裏面にコンパウンドをワーナー
マチス社[コーティング装置LTF/Sv型」(ドクタ
ーナイフ方式)を用いて塗布し/、20℃で7分間乾燥
した。
マチス社[コーティング装置LTF/Sv型」(ドクタ
ーナイフ方式)を用いて塗布し/、20℃で7分間乾燥
した。
(→難燃性評価方法
MVSS−30,2CJIS D /20/ (/り7
7)〕の評価方法に従い燃焼速度を測定した。また、燃
焼方向はタテ方向(MD)のみとし、評価を厳しくする
ために非塗布面を下にして着火した。A標線に達するま
でに消火した場合けNB % 、! Owan以内かつ
AO秒以内に消火した場合はSEと表示した。
7)〕の評価方法に従い燃焼速度を測定した。また、燃
焼方向はタテ方向(MD)のみとし、評価を厳しくする
ために非塗布面を下にして着火した。A標線に達するま
でに消火した場合けNB % 、! Owan以内かつ
AO秒以内に消火した場合はSEと表示した。
(→剛軟度評価方法
JIS L 1096 (/り7り)A法(グj度カン
チレバー法)に従い剛軟度を測定した。測定方向はタテ
方向(MD)のみとした。
チレバー法)に従い剛軟度を測定した。測定方向はタテ
方向(MD)のみとした。
なお、実施例中の樹脂組成の各モノマーユニットtま以
下の略号を用いて示した。
下の略号を用いて示した。
VD’C: *化ビニリデン
λ−EHA : 、2−エチルへキシルアクリレー
トBA : れ−ブチルアクリレート E人 = エチルアクリレート MA : メチルアクリレート GMA : グリシジルメタアクリレートAA :
アクリル酸 MAΔ 二 メタアクリル酸 HEA : 、2−ヒドロキンエチルアクリレート
NP−A : ネオペンチルグリコールジアクリレ
ートVC= 塩化ビニル Et: エチレン 〔実 施 例〕 実施例1 下記組成の塩化ビニリデン系樹脂之テックス〔/〕をペ
ースラテックスとして用い、表1に示す各配合処方にて
コンパウンド〔A〕〜〔釦を作成した。各々のコンパウ
ンドをポリニス、チル平織(目付量3109/d)とナ
イロン平織(目付量3ho t/w? )に乾燥重量に
て/ / 0 +:j t/n?塗布して、難燃性と剛
軟度を評価した。
トBA : れ−ブチルアクリレート E人 = エチルアクリレート MA : メチルアクリレート GMA : グリシジルメタアクリレートAA :
アクリル酸 MAΔ 二 メタアクリル酸 HEA : 、2−ヒドロキンエチルアクリレート
NP−A : ネオペンチルグリコールジアクリレ
ートVC= 塩化ビニル Et: エチレン 〔実 施 例〕 実施例1 下記組成の塩化ビニリデン系樹脂之テックス〔/〕をペ
ースラテックスとして用い、表1に示す各配合処方にて
コンパウンド〔A〕〜〔釦を作成した。各々のコンパウ
ンドをポリニス、チル平織(目付量3109/d)とナ
イロン平織(目付量3ho t/w? )に乾燥重量に
て/ / 0 +:j t/n?塗布して、難燃性と剛
軟度を評価した。
樹脂組成(重量qb>
VDC/ BA/NP−A/AA *素含量頓ラテッ
クス[/):40311 0グ / グl実施例λ 表2に示す樹脂組成のラテックス〔2〕〜〔りをペース
ラテックスとして用い、下記組成の配合処方にてコンパ
ウンドを作成した。、名々のコンパウンドをポリエステ
ル平織(目付量3ro t/lr? )とナイロントリ
コット(目付量λりOf/l?)に乾燥重量にて100
±j f/nl塗布して、離燃性と剛軟度を評価した。
クス[/):40311 0グ / グl実施例λ 表2に示す樹脂組成のラテックス〔2〕〜〔りをペース
ラテックスとして用い、下記組成の配合処方にてコンパ
ウンドを作成した。、名々のコンパウンドをポリエステ
ル平織(目付量3ro t/lr? )とナイロントリ
コット(目付量λりOf/l?)に乾燥重量にて100
±j f/nl塗布して、離燃性と剛軟度を評価した。
乾燥重量%
実施例3
表3に示す樹脂組成のラテックス[3)〜〔7〕をペー
スラテックスとして用い、下記組成の配合処方にてコン
パウンドを作成した。各々のコンパウンドをポリエステ
ル不織布(目付量/aotAr?) K乾燥重量にて9
0’r:29/lr?塗布して、難燃性を評価した。
スラテックスとして用い、下記組成の配合処方にてコン
パウンドを作成した。各々のコンパウンドをポリエステ
ル不織布(目付量/aotAr?) K乾燥重量にて9
0’r:29/lr?塗布して、難燃性を評価した。
乾燥重量%
(以下余白)
〔発明の効果〕
実施例1の評価結果を表/に示す。本発明のコンパウン
ド〔A〕、〔B〕、[C]#′i、優れ九G燃性と風合
をファブリックに付与した。コンパウンド中の樹脂ラテ
ックスの含有比率が乾燥重量(樹脂固形分)チにてグθ
iff量チに達しないコンパウンドCD)では、ファブ
リックの風合を著しく損ね、かつ平織バイルをバインド
して目ずれを防止する効果がなかった。同様に樹脂ラテ
ックスの含有比率が7j重升チを超えたコンパウンド〔
E〕では難燃化性能が大幅に不足し、風合も悪かった。
ド〔A〕、〔B〕、[C]#′i、優れ九G燃性と風合
をファブリックに付与した。コンパウンド中の樹脂ラテ
ックスの含有比率が乾燥重量(樹脂固形分)チにてグθ
iff量チに達しないコンパウンドCD)では、ファブ
リックの風合を著しく損ね、かつ平織バイルをバインド
して目ずれを防止する効果がなかった。同様に樹脂ラテ
ックスの含有比率が7j重升チを超えたコンパウンド〔
E〕では難燃化性能が大幅に不足し、風合も悪かった。
リン酸エステルと水酸化アルミニウムの合計量が20重
i#チを超えたコンパウンド〔障、〔G〕、〔田を塗布
したファブリックaいずれも難燃性が不足し、風合もコ
ンパウンド[F)を塗布したファブリックではとわく、
フンパウンド(C)を塗布したファブリックでは柔らか
すぎて、いずれも冥用に供し得なかった。本発明のコン
パウンド〔A〕のデカブロモビフェニルエーテルを臭素
含量jgチのテトラブロモビスフェノールAに変えて同
様の評価を実施したところ、塗布ファブリックの燃焼速
度は10θ籠/分を超え難燃不合格であった。
i#チを超えたコンパウンド〔障、〔G〕、〔田を塗布
したファブリックaいずれも難燃性が不足し、風合もコ
ンパウンド[F)を塗布したファブリックではとわく、
フンパウンド(C)を塗布したファブリックでは柔らか
すぎて、いずれも冥用に供し得なかった。本発明のコン
パウンド〔A〕のデカブロモビフェニルエーテルを臭素
含量jgチのテトラブロモビスフェノールAに変えて同
様の評価を実施したところ、塗布ファブリックの燃焼速
度は10θ籠/分を超え難燃不合格であった。
実施例コの評価結果を表2VC示す。本発明の樹脂ラテ
ツク[:、2]、(J)を用いたコンパウンドは優れた
難燃性と風合をファブリックに付与した。樹脂中の塩素
含量がtj重量%を超えたラテックス〔りを用いたコン
パウンドはファブリックの風合を著しく損ねた。該コン
パウンドを塗布したファブリックを室温/力月放置後に
折り曲げたところ、コンパウンド皮膜が脆化していて割
れた。該コンパウンドの柔軟性を改善するまでリン酸エ
ステルを増量したところ、該リン酸エステルのブリード
によってコンパウンド皮膜表面がペトクき全く実用に供
し得なかった。
ツク[:、2]、(J)を用いたコンパウンドは優れた
難燃性と風合をファブリックに付与した。樹脂中の塩素
含量がtj重量%を超えたラテックス〔りを用いたコン
パウンドはファブリックの風合を著しく損ねた。該コン
パウンドを塗布したファブリックを室温/力月放置後に
折り曲げたところ、コンパウンド皮膜が脆化していて割
れた。該コンパウンドの柔軟性を改善するまでリン酸エ
ステルを増量したところ、該リン酸エステルのブリード
によってコンパウンド皮膜表面がペトクき全く実用に供
し得なかった。
実施例3の評価結果を表3に示す。本発明の樹脂ラテッ
クスCt) 、(/;) を用いたコンパウンドはみ
ごとに不織布を難燃化しまたが、樹脂中の塩素含量が3
0重量%に満たないラテックス〔7〕を用いたコンパウ
ンドでは難燃化できなかった。実施例3のコンパウンド
配合処方において、ラテックスr4)を用い、デカブロ
ムビフェニルエーテルに替工て塩素含量70重量%の塩
化パラフィンを用いたところ、該コンパウンドを塗布し
たポリエステル不織布の難燃性は燃焼速度/70J a
rm/分と不合格であり、風合も著しくかたくなった。
クスCt) 、(/;) を用いたコンパウンドはみ
ごとに不織布を難燃化しまたが、樹脂中の塩素含量が3
0重量%に満たないラテックス〔7〕を用いたコンパウ
ンドでは難燃化できなかった。実施例3のコンパウンド
配合処方において、ラテックスr4)を用い、デカブロ
ムビフェニルエーテルに替工て塩素含量70重量%の塩
化パラフィンを用いたところ、該コンパウンドを塗布し
たポリエステル不織布の難燃性は燃焼速度/70J a
rm/分と不合格であり、風合も著しくかたくなった。
以上の本発明のコンパウンドのメリットをまとめると次
のとおりである。
のとおりである。
(1) 特定材料の組み合わせKよってなる難燃化性
能に優れたコンパウンドである。
能に優れたコンパウンドである。
(2) It境上問題と表る酸化アンチモンを全く使
用しないコンパウンドである。
用しないコンパウンドである。
(3) 添加型架橋剤を全く使用せずに風合調整でき
るコノバウンドであシ、混合・増粘安定性に優れ長いポ
ットライフを有し、作業上、工程管理上のメリットを有
する。
るコノバウンドであシ、混合・増粘安定性に優れ長いポ
ットライフを有し、作業上、工程管理上のメリットを有
する。
(4) ファブリック、フオーム、紙、繊維板、木材
等の内装材製品の難燃化に適した安価なフンバウンドで
ある。
等の内装材製品の難燃化に適した安価なフンバウンドで
ある。
Claims (3)
- (1)、[a]樹脂中の塩素含量が30〜65重量%で
ある塩化ビニリデン系樹脂ラテックスおよび/または塩
素含量が30〜54重量%であるエチレン・塩化ビニル
系樹脂ラテックスの樹脂固形分40〜75重量%と、[
b]臭素含有率が70重量%以上のブロム化ビフェニル
エーテル20〜50重量%、[c]25℃での水への溶
解度が4.0未満のリン酸エステルおよび/または平均
粒径が20μ以下の水酸化アルミニウム20重量%以下
の合計100重量%から成るコンパウンド。 - (2)、コンパウンドが水に分散された混合物あるいは
該混合物から形成された乾燥皮膜である特許請求の範囲
第1項記載のコンパウンド。 - (3)、水に分散された混合物がBH型粘度計にて10
0〜100,000cpsに増粘されたものである特許
請求の範囲第1項記載のコンパウンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13077684A JPS619490A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | コンパウンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13077684A JPS619490A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | コンパウンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS619490A true JPS619490A (ja) | 1986-01-17 |
Family
ID=15042397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13077684A Pending JPS619490A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | コンパウンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS619490A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63265973A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-11-02 | ゲンコープ インコーポレーテッド | 難燃剤塩化ビニリデンラテックスとその塗料 |
EP1099723A1 (en) * | 1999-11-11 | 2001-05-16 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Resin composite and method for producing the same |
JP2007269991A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Chuo Rika Kogyo Corp | 遅燃性樹脂組成物 |
JP2008163501A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Nicca Chemical Co Ltd | 車輌内装材用のポリエステル繊維布帛の処理方法、車輌内装材の製造方法、及び車輌内装材 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP13077684A patent/JPS619490A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63265973A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-11-02 | ゲンコープ インコーポレーテッド | 難燃剤塩化ビニリデンラテックスとその塗料 |
JPH0251933B2 (ja) * | 1987-04-06 | 1990-11-09 | Gencorp Inc | |
EP1099723A1 (en) * | 1999-11-11 | 2001-05-16 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Resin composite and method for producing the same |
US7435773B1 (en) | 1999-11-11 | 2008-10-14 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Resin composite and method for producing the same |
JP2007269991A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Chuo Rika Kogyo Corp | 遅燃性樹脂組成物 |
JP2008163501A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Nicca Chemical Co Ltd | 車輌内装材用のポリエステル繊維布帛の処理方法、車輌内装材の製造方法、及び車輌内装材 |
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