JPS6194013A - ズ−ムレンズ鏡筒 - Google Patents

ズ−ムレンズ鏡筒

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JPS6194013A
JPS6194013A JP21568584A JP21568584A JPS6194013A JP S6194013 A JPS6194013 A JP S6194013A JP 21568584 A JP21568584 A JP 21568584A JP 21568584 A JP21568584 A JP 21568584A JP S6194013 A JPS6194013 A JP S6194013A
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cam
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lens
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Tamotsu Koiwai
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ズームレンズ鏡筒、更に詳しくは、物点距離
に応じた収差の補正手段を有するズームレンズ鏡筒に関
する。
(従来技術) 撮影レンズ鏡筒は、一般に焦点を合わせる、ある一点(
普通は無限遠)を基準にして光学系が設計されており、
物点の距離が基準から変化するKつれて収差が増大する
という傾向を有している。
このため、通常の単焦点レンズ鏡筒においては、フォー
カシング操作に基いてレンズ系の一部を動かして、物点
距離に応じた収差の補正を行うようにしている。
ズームレンズ鏡筒においては、ズームレンズ鏡筒の口径
が比較的小さいこと、ズーミングのための枠構造自体が
複雑であること等の理由から、従来は物点距離に応じた
収差の補正が行なわれておらず、収差の増大による光学
特性の低下が甘受されていたが、大口径でしかも収差の
少ない高性能なズームレンズ鏡筒を提供するために、本
出願人は先に、フォーカシング操作時の合焦用レンズ系
の作動に連動して、合焦用レンズ系以外のレンズ系の一
部を移動させて物点距離に応じた収差の補正を行なうよ
うにしたズームレンズ鏡筒を提案した(特願昭58−1
16490号)。
即ち、本出願人が先′に提案したズームレンズ鏡筒は、
第2図に示すように、後端マウント部においてカメラ本
体に取り付けられる円筒状の固定枠111と、この固定
枠111の外周に回転自在に嵌着されたズーム環112
と、上記固定枠111の先端部内に嵌合された前群保持
枠113と、この前群保持枠113にヘリコイド結合さ
れていて、前群レンズエな支持するフォーカス環114
と、上記固定枠111の中程に嵌合されていて、第2群
レンズ■および第3群レンズ■からなる後群レンズを支
持する後群保持枠115と、この後群保持枠115の後
部内に嵌合されていて、第3群レンズ■を支持する第3
群保持枠116と、上記フォーカス環114と第3群保
持枠116との間を回転方向に一体的に連結する連動機
構117とで、その主体が構成されている。
そして、上記ズーム環112は、固定枠111の外周に
回転し得るが光軸方向には進退し得ないように嵌着され
ており、その上面がわの周壁には、第3図に示すような
平面的に展開して見て「ハ」の字をなす2つのカム長孔
112a、112bが穿設されている。このカム長孔1
12a、112b内には、固定枠111に穿設された光
軸方向のガイド長孔111a、111bを介して、前群
保持枠116および後群保持枠115に植立されたカム
ピン118,119がそれぞれ嵌入されている。上記フ
ォーカス環114は、大径前部と小径筒部とが前壁によ
って同心的に一体化された二重の筒体で形成されていて
、小径筒部の外周面に刻設されたヘリコイドねじが前群
保持枠113の内周面に刻設されたヘリコイドねじVc
螺合されて配設されている。そして、上記大径前部が上
記ズ−ム環112の前部を外周がわから蔽っていてフォ
ーカシング用の操作部をなし、上記小径筒部の内周面が
わに前群レンズ■が嵌合保持されている。
また、上記フォーカス環114の小径筒部の後端面には
、上記連動機構117を形成する駆動がわ連結部材11
7aの一端が図示しない手段によって固着されている。
この駆動がわ連結部材117aは、第4図に示すように
、仙端部がフォーク状になった帯状の板体で形成されて
いて、フォーク状部の中間長溝内には、被駆動がわ連結
部材117bの一端にかしめ付けられた連結ピン117
Cが嵌入されている。被駆動がわ連結部材117bも帯
状の板体で形成されており、その他端は、後群保持枠1
15の中間壁に穿設された円弧状の遊び長孔115aを
貫通して、第3群保持枠11(5K植立され、後群保持
枠115の小径筒部に穿設されたカム長孔115bを貫
通したカムピン120の頭部に図示しない手段によって
固着されている。
上記後群保持枠115は、大径前部と小径前部とが中間
壁によって一体化された二重の筒体で形成されていて、
上記カムピン119が大径前部の外周面の中程に植立さ
れていると共に、小径筒部の前部がわに第2群レンズ■
が嵌合保持されている。
また、小径首部の後部がわに第3群レンズ■を嵌合保持
する第3群保持枠116が嵌合されている。
この第3群保持枠116の外周面に植立されたカムピン
120が嵌入する後群保持枠115のカム長孔115b
は、第5囚に示すように1周方向に対してゆるやかに傾
いた曲線状をなしていて、同カム長孔115bK沿って
第3群レンズ■を移動させることにより、物点距離に応
じた収差を補正させる役目をする。
次に、このズームレンズ鏡筒の動作について説明する。
まず、ズーム環112を回転操作すると、カム長孔11
2a、N2bの作用により、前方から見て右旋時にはカ
ムピン118.119がガイド長孔111a、N1bに
案内されながら光軸方向に互いに相寄る向きに移動する
。これ眞より、前群レンズ■と後群レンズ1[、Iとが
両者間の距離を狭め、ズームレンズ鏡筒の焦点距離が大
きくなる。また、ズーム環112が前方から見て左旋さ
れた時には、カム長孔112a1112bの作用により
、カムピン118.119がガイド長孔111a、11
1bに案内されながら光軸方向に相離れる向きに移動す
る。これにより、前群レンズ■と後群レンズIf 、 
Nとが両者間の距離を拡げ、ズームレンズ鏡筒の焦点距
離が小さくなる。よって、ズーム環112を回転操作す
ると、ズーミングが行われる。
一方、フォーカス環114を回転操作すると、フォーカ
ス環114は、ヘリコイドねじ114a、113aの作
用により、前方から見て右旋時には、例えば、光軸方向
に後退しながら回転する。このため、前群レンズ■が繰
り込まれ、合焦状態の物点距離が次第に遠方になる。ま
た、これと同時に、フォーカス環114の回転により、
駆動がわ連結部材117aが回動され、連結ピン117
Cを介して被駆動がわ連結部材117bも回動される。
よって、カムピン120がカム長孔115b内を移動し
、第3群レンズ■が回転しながら光軸方向に後退する。
この第3群レンズ■の移動により、前群レンズ■の繰り
込みたよって生ずる収差が補正される。また、フォーカ
ス環114が前方から見て左旋された時には、フォーカ
ス環114は、例えば、光軸方向に前進しながら回転す
る。このため、前群レンズエが繰り出され、合焦状態の
物点距離が次第に近距離になる。
これと同時に、フォーカス環114の回転により、駆動
がわ連結部材117a 、連結ピン117C1!駆動が
わ連結部材117bが一緒に回動し、カムピン120が
カム長孔115b内を移動して、第3群レンズηが回転
しながら光軸方向に前進する。よって、前群レンズ■の
繰り出しによって生ずる収差が、第3群レンズ■の移動
によって補正される。
しかし、上記ズームレンズ鏡筒の場合、ズーミングによ
ってレンズ群が仏画側にあるときも、望遠側にあるとき
も、収差補正量はフォーカス環114の回動に応じた一
様なものになるので、正確な収差補正を行なうことがで
きなかった。即ち、収差の度合は、焦点距離が変化する
ことによっても異なるので、焦点距離に応じて70−テ
ィング量を変化させ収差の補正量を変える必要があるが
、上記ズームレンズ鏡筒では焦点距離に応じてフロート
量を変化させることができなかった。
(目的) 本発明の目的は、上記の点に鑑み、焦点距離に応じて7
オーカシングに伴うフロート量が異なり、正確に収差補
正の行なわれるズームレンズ鏡筒を提供することにある
(概要) 本発明のズームレンズ鏡筒は、ズーミングにより光軸方
向に進退するズーム枠と光軸方向の移動によりカム機構
によって回転成分を与えられる回転枠との間に第1の7
0一トカム機構を設けると共に、上記回転枠とフォーカ
ス枠の回転移動を連結部材を介して伝達される70−ト
枠との間に第2のフロートカム機構を設け、両70−ト
カム機構を、複数の焦点距離における各フロートレンズ
移動量曲線を連続的につないだ近似カム曲線を形成スる
フロートカムとカムフォロアーの組み合わせにより形成
したものである。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。
まず1本発明の具体的な実施例を説明するに先立ち、本
実施例のズームレンズ鏡筒の動作の概略を説明する。
前群レンズ■および後群レンズを構成する第2゜3群レ
ンズ■1Mを有してなる本実施例のズームレンズ鏡筒は
、無限遠の物点距離に合焦させた状態で、望遠側から広
角側へズーミングが行なわれると、第6図に実線で示す
ように、前群レンズエは前進し、第2群レンズ■および
第3群レンズ■は一体的に後退する。そして、フォーカ
シングの場合は、前群レンズエな第6図に破線で示すよ
うに前方へ繰り出すことによって行なわれるが、このと
き第3群レンズ1は収差補正のために破線で示すように
前方へ繰り出される。前群レンズエの繰出iLに対して
、第3群レンズ■が収差補正のために繰り出される量、
即ちフロート量看は望遠側で少なく、広角側で大きくな
るよう焦点距MK応じて変化する。つまり、前群レンズ
Iの繰出量Lに対jる第3群レンズ(フロートレンズ)
Mのフロート量ノは第7図に傾きの異なる各フロートレ
ンズ移動量曲線T、S、Wで示すようにそれぞれ望遠、
標準、広角の各状態で異なる。これ以外の焦点距離では
上記フロートレンズ移動量曲線T。
S、Wの間で各焦点距離に応じた傾きのフロートレンズ
移動量曲線に沿って第3群レンズHのフロート蛍ノが変
化することは勿論である。
上記第3群レンズHのンローh目を焦点距離に応じて変
化させるためにフロートカムが用いられる。この70−
トカムは、上記フロートレンズ移動量曲線T、S、Wを
連続的につないだ近似カム曲線により形成される。この
近似カム曲線を第8図によって説明すると、各フロート
レンズ移動量曲線T、S、Wは前群レンズ■の全繰出量
りに対してフロートカムがそれぞれ看4.!2 + −
e3(−gl >12〉13)に変化することを示すも
のであり、これらの曲線から近似カム曲線を形成するに
は、まず、広角状態におけるフロートレンズ移rib量
曲線Wの終点(前群レンズ■が最大に繰り出されて至近
の物点距離に合焦する状態となった位置)もしくはその
極めて近くから標準状態におけるフロート移動量曲線S
を描き、さらKこの曲線Sの終点もしくはその近くから
望遠状態におけるフロート移動量曲線Tを描く。こうし
てできた変曲点を有した曲線を基にして滑らかな2点鎖
線で示す近似カム曲線枦を作成する。なお、この近似カ
ム曲線plと各フロートレンズ移動量曲線T、S、Wと
の誤差Δ看は無視できる程度に小さくなる。
また、近似カム曲線は第9図に示すように一部をラップ
させた各7四一トレンズ移動量曲線T。
S、Wを基にして作成してもよい。即ち、広角状態にお
けるフロートレンズ移動量曲線Wの途中から標準状態に
おけるフロートレンズ移動滑曲線Sを描き、さらにこの
曲線Sの途中から望遠状態における70一トレンズ移動
量曲線Tを描き、これらの各曲線T、S、WK対して誤
差ΔJが無視できる程度に小さくなるように近似カム曲
線l“を描く。このようにして作成した近似カム曲線1
〃は上記第8図に示す近似カム曲線2′に較べて長さを
短かくすることができる。
次に、本発明の戸体的な実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すズームしくズ鏡筒の
上半部の縦断面図であり、第10図はこのズームレンズ
鏡筒の要部における分解斜視図である。このズームレン
ズ鏡筒は、カメラ本体に取り付けられるレンズマウント
1に固定したマウント環2と、このマウント環2に固定
した円筒状の固定枠3と、外周の後端部寄りの位置に−
り環5を回転自在に嵌合させ、上記固定枠3の外周に固
定されたズーム支持枠4と、このズーム支持枠4の外周
の中程に光軸方向の移動を規制された状態で回転自在に
嵌合したズーム環6と、上記ズーム支持枠4の内周に回
転自在に嵌合し、上記ズーム環6と淳紬したピン8が植
設されているズームカム枠7と、このズームカム枠7の
内周と上記固定枠3の外周との間に嵌合した前群移−動
′枠9と、この前群移動枠9の外周の前端部でヘリコイ
ド結合しているヘリコイド枠10と、このヘリコイド枠
10に固定され上記ズーム支持枠4の外周の中程から前
端にかけて覆って配設されたフォーカス環11と、この
ヘリコイド枠10および7オーカス環11の前端に螺合
し前群レンズ■を支持したフォーカスレンズ枠である前
群保持枠12と、この前群保持枠12の外周の後端部に
回転自在に嵌合している直進枠13と、この直進枠13
の外周に回転自在に嵌合している回転変換枠14と、上
記固定枠3の内周の中程に嵌合し、第2群レンズ■およ
び第3群レンズ■からなる後群レンズを支持したズーム
枠である後群保持枠15と、この後群保持枠15の外周
の後部に嵌合していて、第3群レンズ■の保持枠16お
よびフレア絞り機構17を支持するフロート枠18と、
このフロート枠18の外周に回転自在に嵌合している回
転枠19と、この回転枠19の外周フロート枠18とを
回転方向に一体的に連結する連結部材21および22と
により、その主体が構成されている。
上記ズームカム枠7には前群用カム溝7aと後群用カム
溝7bとが穿設されていて、前群用カム溝7aには、前
群移動枠9に植設したカムピン23が嵌入し、後群用カ
ム溝7bには、後群保持枠15に植設したカムピン24
が嵌入している。
上記前群移動枠9には、固定枠3に植設したピン25が
嵌入する直進溝9bが光軸方向に形成されている。この
ため、ズームカム枠7がズーム環6の操作によって回転
するとき、前群移動枠9はカムピン23が嵌入している
カム溝7aの形状に従って光軸方向に移動する。また、
上記カムピン24は上記前群移動枠9に接触しないよう
にして固定枠3に光軸方向に形成された直進溝3aVc
@人しており、このため、ズームカム枠7がズーム環6
の操作によって回転するとき、後群保持枠15はカムピ
ン24が嵌入しているカム溝7bの形状に従って光軸方
向に移動する。
前群移動枠9の、上記へリコイド枠10のへリコイドね
じ10aと螺合しているヘリコイドねじ9aが形成され
ている前端部の先端部分には回転止26を挿入するため
の光軸方向の切欠9Cが形成されている。
上記へリコイド枠10およびフォーカス環11に前端部
で螺合している前群保持枠12は、前群移動枠9および
固定枠3の内壁との間に和尚の間隔を有するように中程
から後方は比較的小径の円筒部とされ、同円筒部には直
進枠13が回転自在に嵌合している。この直進枠13は
後端部の内周が小径に形成されていて、この小径部が前
群保持枠12の後端近傍の段部に嵌合することによって
光軸方向の移動が規制されている。そして、前群保持枠
12の後端に止めリング27が螺合されて上記直進枠1
3が前群保持枠12から抜は落ちないようになっている
上記直進枠13には光軸方向に直進溝13a(第10図
参照)が形成されており、同直進溝13aに回転止26
の内爪26bの下端が嵌入している。回転止26は弾性
のある金属リングの一部を切欠き、この切欠部分と18
0°桐する部分に外爪26aと内爪26bとを形成して
なるものである。内爪26bが上記直進溝13aに嵌入
していることにより回転止26と直進枠16は相対的に
光軸方向には移動自在であるが回転方向には不動であり
一体化している。
この回転止26の外爪26aは上記前群移動枠9の切欠
9CK嵌入しており、このため、回転止26と前群移動
枠9とは回転方向に一体化されている。
さらにこの回転止26は外爪26aが上記切欠9Cに嵌
入した状態で回転止26のリング部の外周部分が前群移
動枠9の内壁に形成したリング溝(図示せず)に嵌入し
ており、光軸方向に対しても前群移動枠9と回転止26
とが一体化されている。つまり、この回転止26はリン
グ部を外周から力を加えるととKより外径が小さく変形
するので、この状態で外爪26aを上記切欠9Cの位置
に合、わせて前群移動枠9の前端より回転止26を挿入
すると、同回転止26は前群移動枠9の内壁のリング溝
の位置に至ったときそのり元弾性力によりリング溝に外
周が嵌入し、これにより前群移動枠9に対して回転方向
およ″び光軸方向に一体化される。
上記回転変換枠14は前端部分が外方に向って傾斜して
張り出していて、その外縁部14aが前群移動枠9の一
部に形成された内向突部と上記回転止26との間に回転
自在な状態で挾持されている。
この回転変換枠11Cは光軸方向に対して傾斜した回転
カム溝14bが形成されており(第10図参照)、同回
転カム溝14bには上記直進枠13の後部外周に植設し
たピン28が嵌入している。また、回転変換枠14の外
周には後方へ光軸方向に長く延出した帯板状の連結部材
21が固着され、同連結部材21は、フロート枠18の
前端の立上り部18aに固定されて前方へ光軸方向に延
出した連結部材22の7オ一ク状部に相互に摺動自在に
咬合している。
後群保持枠15は大径前部と小径筒部とからなり、この
大径筒部が固定枠3に摺動自在に嵌合し、小径前部に上
記フロート枠18が回転自在に嵌合している。このため
、フロート枠18に一体の上記連結部材22は、後群保
持枠15に妨げられないようにその太径筒部に形成され
た切欠部15aを通じて前方に延出している。後群保持
枠15の小径筒部にはカムピン29が植設されており、
またフロート枠18にはカムピン30が植設されている
と共に上記カムピン29を貫通させるための切欠窓18
bが設けられている。
上記回転枠19には2つの同一形状のフロートカム溝1
9a、19bが光軸方向に沿った同一位置に形成されて
おり、これらのカム溝19a、19bには、それぞれ上
記カムビン29.30が嵌入していて、カムピン29と
フロートカム溝19aにより第1の70一トカム機構が
形成され、カムピン30とフロートカム溝19bにより
第2のフロートカム機構が形成されている。2つの70
−トカム溝19a、19bは時計方向側の一端から反時
計方向の他端にかけて前方へ傾斜した形状となっており
、前記第9図に示した近似カム曲線−eN によって形
成されたカム溝である。そして、無限遠の物点距離に合
焦している状態で、第1のフロートカム溝19aに対す
る第1のカムピン29の位置と第2のフロートカム溝1
9bに対する第2のカムピン30の位置とが相対的に等
しい関係にある(第11図参照)。また、この回転枠1
9にガイドビン31が植設されており、このガイドビン
31は回転枠19の上部外周に摺接した固定カム枠20
の傾斜カム溝20aに嵌入している。この傾斜カム溝2
0aは光軸方向に対して比較的緩い角度で傾斜したカム
溝であり、このため、回転枠19は光軸方向に力を受け
て進退移動するとき上記ガイドビン31と傾斜カム溝2
0aとの係合により回転方向にも移動するようになって
いるが、回転方向に力を受けるときは回転が阻止される
ようになっている。
以上のように、本実施例のズームレンズ鏡筒は構成され
ている。
次に、このズームレンズ鏡筒の動作について説明する。
第、1図に示す状態は、望遠側にズーミングされ、無限
遠の物点距離に合焦している状態であり、この状態でフ
ォーカス環11を、ズームレンズ鏡筒の前方から見て反
時計方向に回転操作すると、前群移動枠9は直進溝9b
Kピン25が嵌入していることによって回転移動が阻止
されているため、フォーカス環11に一体のへリコイド
枠1oおよび前群保持枠12はへリコイドねじ9a、1
0aの作用により 19 一 回転しながら光軸方向に繰り出される。すると、前群保
持枠12に嵌合している直進枠13は、前群移動枠9に
固定された回転止26によって回転移動が阻止されてい
るので、直進枠13は回転することなく、即ち、前群保
持枠12に対しては相対的に回転するが、固定枠3に対
しては回転することなく、前群保持枠12とともに光軸
方向に直進移動して繰り出される。直進枠13が光軸方
向に直進的に繰り出されると、直進枠13に一体のピン
28と回転変換枠14上の回転カム溝14bとの作用に
より回転変換枠14は反時計方向に回転する。この回転
変換枠14が回転する角度は回転カム溝14bの傾斜角
度の度合により適宜に設定できる。即ち、第12図に示
すように、ピン28が回転カム溝14bK?=って光軸
方向に前群レンズエの無限遠位置から至近位置までの全
繰出t Lを移動するとき、この回転変換枠14および
連結部材21は回転カム溝14bの回転方向の成分に等
しい角度θ1だげ回転することになるので、回転カム溝
14bの傾斜角を適宜に設定することにより上記回転角
度θ、を任意に設定でき、例えば、7オーカス環11の
回転角に較べて小さく設定することもできる。
上記回転変換枠14が反時計方向に回転すると、連結部
材21.22を介して、フロート枠18も上記回転変換
枠14の回転方向と同方向に同角度だけ回転する。この
とき、後群保持枠15は固定枠3の直進溝3aにビン2
5が嵌入していることによって回転移動が阻止されてい
るため、フロート枠18は後群保持枠15に対して回転
するととKなるが、フロート枠18の切欠窓18bおよ
び後群保持枠15の切欠部15aはそれぞれビン29お
よび連結部材22によって回転が規制されないように十
分に大きな形状に形成されている。また、回転枠19は
ガイドビン31が固定カム枠20の傾斜カム溝20aに
嵌入しているため、光軸方向に移動しない限りは回転方
向の移動が阻止されているので、上記フロート枠18が
回転しても回転枠19は回転しない。
つまり、フォーカス環11を回転操作した場合には、前
群保持枠12の繰出量に比例した回転量が連結部材21
.22を通じてフロート枠18に伝達されてフロート枠
18が回転し、このとき後群保持枠15および回転枠1
9は静止している。
ところで、望遠状態では後群保持枠15は最も前方へ繰
り出されており、このとき、後群保持枠15に対する回
転枠19の位置関係は、第11図(ARK示すように、
回転枠19のカム溝19aの略中夫に後群保持枠15上
のカムビン29が位置している。そして、この望遠状態
にあって、無限遠の物点距離に合焦している場合には、
回転枠19に対するフロート枠18の位置au係は、第
11図(Nに示すように、回転枠19のカム溝19bの
略中夫にフロート枠18上のカムビン30が位置してい
る。即ち、フロートカム溝19aに対するカムピン29
の位置とフロートカム溝19bに対するカムピン30の
位置とが一致した関係にある。
そして、このような状態から、7オーカシングによって
、フロート枠18が反時計方向に回転すると、カムピン
30はフロートカム溝19bを反時計方向に移動し、第
11図(A)に2点鎖線で示す至近位置30aに向う。
カムビン60がフロートカム溝19bを至近位置30A
VC向って反時計方向に移動することによってフロート
枠18は反時計方向に回転しながら前方に繰り出される
。即ち、7オーカス環11の回転操作によって前群レン
ズ■が前方に繰り出され、合焦状態の物点距離が次第に
近距離になるのに伴って、フロート枠18に一体の第3
群レンズ■が回転しながら光軸方向に前進する。なお、
この望遠状態にあっては、無限遠位置から至近位置にま
でフロート枠18が角度θ1回転するときフロー ト枠
18は70−ト量11だけ前進する。このようにして、
前群レンズエの繰り出しKよって生ずる収差が第3群レ
ンズ■の移動によって補正される。
一方、ズーム環6を回転操作すると、ズーム環6に一体
のズームカム枠7も同様に回転し、カム溝7a 、 7
bの作用により、前群移動枠9およびカムピン24は光
軸方向に互いに相寄る向き、或いはRt1間する向きに
移動する。例えば、第1図た示す無限遠の物点距離に合
焦し、望遠状態にあるとき、ズーム環6を広角状態の側
へ回転させると、前群移動枠9は光軸方向に前進し、カ
ムビン24および同カムビン24に一体の後群保持枠1
5は後退する。
前群移動枠9が前進すると、同前群移動枠9と一体的に
ヘリコイド枠10.フォーカス環11.前群保持枠12
.直進枠139回転止269回転変換枠14および連結
部材21が前進する。また、後群保持枠15が後退する
と、同後群保持枠15に一体のカムピン29がカム溝1
9aを介して回転枠19を光軸方向に後方へ押す。する
と、カム溝19bとカムビン30を介してフロート枠1
8も同様に後方へ移動する。
ところで回転枠19上のガイドビン31が固定カム枠2
0の傾斜カム溝20alCffifi入していることか
ら、回転枠19が後方へ押されると、ガイドビン31が
カム溝20aを案内されるので、回転枠19はこのとき
後方へ移動しながら反時計方向に回転する。回転枠19
が反時計方向に回転すると、回転方向には不動のビン2
9に治ってカム溝19aが案内されるため、回転枠19
はこの反時計方向への回転時に後群保持枠15に対して
相対的に僅かに前進する。すると、カム溝19aと19
bとが同一形状を呈していることから、フロート枠18
が回転しない限り、カムビン30は、回転枠19の反時
計方向の回転に伴い、フロートカム溝19aに対するカ
ムビン29の位置と同様の位置関係を保ちつつフロート
カム溝19b上を移動する。これを第11図(A)〜(
C)によって説明すると、フォーカス環11が無限遠位
置にあるとき、望遠状態では第11図(A)に示すよう
に、カムビン29はフロートカム溝19aの略中夫の位
置にあり、従って、カムピン30もフロートカム溝19
bの略中夫の位置にあるが、広角側にズーミングが行な
われていくと、回転方向には不動のカムビン29.50
に対して、回転枠19は反時計方向に、第11図(B)
に示す標準状態では角度θ8だけ回転し、第11図(C
) K示す広角状態では角度θb5回転る。
つまり、望遠側から広角側へとズーミングを行なうと、
カムピン29.30はそれぞれフロートカム溝19a、
 19bに対して時計方向に移動し、前記近似カム曲線
!“上の各フロートレンズ移動量曲線T。
S、Wに相当する領域上の無限遠の位置を基点とする位
置に至る。なお、この場合、望遠状態から広角状態に至
るまでの回転枠19の回転角θbはフロートカム溝19
a、19bの両端間の角度の1/2の角度θ!に等しく
、又、無限遠から至近までフォーカシングを行なうこと
により回転する回転変換枠14゜フロート枠18の回転
角θ、に等しい。
上記のように望遠状態から標準状態へ、さらに広角状態
へとズーミングを行なっても、無限遠の物点距離に合焦
している状態にあってはフロートカム溝19bに対する
カムピン30の位置はフロートカム溝19aに対するカ
ムピン29の位置と一致しているが、ここで、例えば、
標準状態で至近の物点距#に合焦させると、前述の7オ
一カシング動作によりフロート枠18が反時計方向に角
度θ1回転するので、このとき、カムピン30は、第1
1図(B)に示すように、フロートカム溝19b内を反
時計方向に移動すると共に光軸方向にフロー)!−#2
移動して位置30Bに至る。フロートカム溝19bは前
記第9図に示した近似カム曲線p“により形成されてい
るため、このフロート倹沼、は望遠状態におけるフロー
ト量看、より少ない。また、広角状態で、無限遠から至
近の物点距離に合焦させた場合には、フロート枠18が
反時計方向九角度θ1回転すると、このとき、カムピン
30は第11図(C)に示すように、70−トカム溝1
9b内を反時計方向に移動すると共に光軸方向にフロー
ト量看、移動して位置30Cに至る。この70−ト量!
5は標準状態におけるフロート量、e2より少ない。
フォーカス環11を回転させても、カムピン29とフロ
ートカム溝19aとの位置関係は変化せず、第11図(
A)〜(C)に示すように各焦点距離に応じた位置関係
を保っており、上記のように、カムピン30のろが、カ
ムピン29とフロートカー&溝19aとの位置関係に対
応した位置を基点として、フロートカム溝19b上を無
限遠から至近に向って移動する。従って、無限遠の物点
距離に合焦した状態にあってはズーミングが行なわれて
も7p−ト枠18が光軸方向に移動することはないが、
7オーカシングを行なうと、各焦点距離に応じたフロー
ト量でフロート枠18が移動して収差の補正が正確に行
なわれる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。
第13.14図は他の実施例を示すズームレンズ鏡筒の
要部であり、図示されない部分については前記第1図に
示すズームレンズ鏡筒と同様の構成となっているので、
同一構成部材については同一符号を付すに止め、その説
明は省略する。固定枠3の内周には後群保持枠65が摺
動自在VC@合しており、その大径筒部には前記カムピ
ン24が植設されていると共に、前記連結部材22の妨
げにならない゛ように切欠部65aが形成され、後部の
小径前部にはフロートカム溝65bが形成されていると
共に切欠窓65Cが形成されている。この後群保持枠6
5には第2群レンズ■を支持する保持枠64が螺合によ
り直接取り付けられている。そして、後群保持枠65の
小径筒部の内周に回転枠69が回転自在に嵌合し、外周
にはフロート枠68が回転自在に嵌合している。回転枠
69の外周には光軸方向に沿った同一位置で一定の回転
角離間して2つのカムピン79.80が植設されており
、これらのピン79.80はそれぞれ上記フロートカム
溝65b、切欠窓65CVC嵌入している。70−ト枠
68は前端の立上り部68aで連結部材22を固定支持
していると共に、このフロート枠68にはフロートカム
溝68bおよび切欠窓68Cが形成されている。そして
、このフロートカム溝68bには上記切欠窓<55Cを
貫通したカムピン80が嵌入している。また、回転枠6
9には金属板を折り曲げて形成したガイド部材81が固
設されていて、同ガイド部材81の立上り先端部81a
が上記切欠窓68cを貫通して固定カム枠70の傾斜カ
ム溝708 K嵌入している。
この実施例においては、カムピン79とフロートカム溝
<S5bとにより第1のフロートカム機構が形成され、
カムピン80とフロートカム溝68bとにより第2の7
0一トカム機構が形成されている。この2つのフロート
カム機構は前記実施例における2つのフロートカム機構
と比較してカムピンとフロートカム溝との関係が逆にな
っている。このため、70−トカム溝65bおよび6日
すは前記70−トカム溝19a、19bと同様に前記第
9図に示す近似カム曲線−e′′ により形成されてい
るものであるが、フロートカム溝19a、19bを18
0°回転させて上下位置を逆にした形状とされている。
次K、この実施例のズームレンズ鏡筒の動作を説明する
まず、フォーカシングを行なうと、前記実施例で述べた
ように、回転運動が連結部材22に伝えられ、フロート
枠68が反時計方向に回転する。すると、このフロート
枠68上の70−トカム溝68bが回転枠69上のカム
ピン80に沿って反時計方向に移動しながら前方如も移
動するので、第6群レンズ■が光軸方向に前進し、所定
の収差補正が行なわれる。
また、望遠側から広角側へズーミングを行なうと、後群
保持枠65は光軸方向に後方へ移動し、フロートカム溝
65bに係合したカムピン79を介して回転枠69を後
方へ押す。すると、回転枠69に一体のガイド部材81
が固定カム枠70の傾斜カム溝70a K沿って移動す
るので、回転枠69は後方へ移動しながら反時計方向如
回転する。そして、このとき、回転枠69は後群保持枠
65に対してカムピン79がフロートカム溝65b K
沿う動作を行なう。
こ の フロートカム溝65bとフロートカム溝68b
との形状が同一であり、また、合焦位置が無限遠距離の
場合にはカムピン79とフロートカム溝65bとの位置
関係が、カムピン80とフロートカム溝68bとの位置
関係に一致している。よって、回転枠69が回転すると
きカムピン80は70−トカム溝68bK?i=?って
移動するが、フロート枠68は回転しない。従って、無
限遠距離に合焦しているとき、ズーミングによって第3
群レンズ■は移動しない。
ズーミングにより焦点距離を変化させたのち、無限遠距
離に合焦している状態から至近側に7オーカシングを行
なうと、フロート枠68が反時計方向に回転し、70−
トカム溝6日すがカムピン80に沿って移動するが、こ
のとき、フロートカム溝68bに対するカムピン80の
移動は焦点距MK応じた位置を基点として前記近似カム
曲線形〃に沿った移動となり、前記実施例と同様にして
所定の収差補正が行なわれる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、フロートカムは複数
の焦点距離における各フロートカム移動量曲線を連続的
につないだ近似カム曲線により形成されており、また、
ズーミングにより焦点距離が変化しても無限遠距離に合
焦した状態では常にフロート量が零であって、至近側の
距離位置に合焦すると、そのときの焦点距離に応じたフ
ロート量が得られるので、収差補正の精度が著しく向上
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すズームレンズ鏡筒の
上半部の縦断面図、 第2図は、本出願人が先に提案したズームレンズ鏡筒の
上半部の縦断面図、 第3図は、上記第2図に示したズームレンズ鏡筒におけ
るズーミング用カム機構を示す要部展開図、 第4図は、上記第2図に示したズームレンズ鏡筒におけ
る連結機構の要部拡大斜視図、第5図は、上記第2図に
示したズームレンズ鏡筒におけるフロートカム機構を示
す要部展開図、第6図は、本発明のズームレンズ縫部の
ズーミングによる各レンズの移動を説明するための線図
、第7図は、本発明のズームレンズ&kmにおける広角
、標準、望遠の各状態でのフォーカスレンズの繰出量に
対するフロートレンズの移勤倹を表わす線図、 第8図は、本発明のズームレンズ鏡筒におけるフロート
カムの形状の一例を示す近似カム曲線図、第9図は、本
発明のズームレンズ鏡筒におけるフロートカムの形状の
他の例を示す近似カム曲線図、 第10図は、上記第1図に示すズームレンズ鏡筒の要部
分解斜視図、 第11図(A)〜(C)は、上記第1図に示すズームレ
ンズ鏡筒におけるフロートカム機構の望遠、標準、広角
の各状態をそれぞれ示す要部展開図、第12図は、上記
第1図に示すズームレンズ鏡筒におけるフォーカスレン
ズの繰出量に対する連結部材の回転角を示す要部展開図
、 第13図は、本発明の他の実施例を示すズームレンズ鏡
筒の要部における上半部の縦断面図、第14図は、上記
第13図に示したズームレンズ鏡筒の要部分解斜視図で
ある。 3・・・・・・・・・固定枠 12・・・・・・・・前群保持枠(フォーカスレンズ枠
)15・・・・・・・・後群保持枠(ズーム枠)18.
68・・・や・フロート枠 19、(59・・・・・回転枠 21.22・・・・・連結部材 8、T、W・・・フロートレンズ移動量曲線1M“・・
・・・近似カム曲線 先7図 L(芹す弄しレス゛■の操出量) 馬8図 外9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ズーミングによりフォーカスレンズ枠に対して光軸方向
    に進退するズーム枠と、 フロートレンズを支持しフォーカスレンズ枠の移動に応
    じて連結部材を介して伝達回転されるフロート枠と、 固定枠に対しカム機構を介して連結されていて、光軸方
    向の移動により回転成分を与えられる回転枠と、 この回転枠と上記ズーム枠との間に形成されていて、上
    記ズーム枠の移動を上記回転枠に伝える第1のフロート
    カム機構と、 上記回転枠と上記フロート枠との間に形成されていて、
    上記回転枠の移動を上記フロート枠に伝える第2のフロ
    ートカム機構と、 を具備してなり、 上記第1および第2のフロートカム機構を、それぞれ、
    複数の焦点距離における各フロートレンズ移動量曲線を
    連続的につないだ近似カム曲線を形成するフロートカム
    とカムフォロワーとの組合せで形成したことを特徴とす
    るズームレンズ鏡筒。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63314511A (ja) * 1987-06-17 1988-12-22 Tamuron:Kk 内焦式ズ−ムレンズ
JP2014202882A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 株式会社コシナ 光学機器のレンズ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526169A (ja) * 1990-10-05 1993-02-02 Aisin Seiki Co Ltd 流体送りポンピング装置

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