JPS6193006A - 包装方法およびその装置 - Google Patents

包装方法およびその装置

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JPS6193006A
JPS6193006A JP60168498A JP16849885A JPS6193006A JP S6193006 A JPS6193006 A JP S6193006A JP 60168498 A JP60168498 A JP 60168498A JP 16849885 A JP16849885 A JP 16849885A JP S6193006 A JPS6193006 A JP S6193006A
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JP
Japan
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film
gripper
packaged
packaged product
speed
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JP60168498A
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English (en)
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マルテイーン、エム、ビルトモーザー
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Amcor Flexibles North America Inc
Original Assignee
Bemis Co Inc
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Publication date
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Publication of JPS6193006A publication Critical patent/JPS6193006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/02Enclosing successive articles, or quantities of material between opposed webs
    • B65B9/026Enclosing successive articles, or quantities of material between opposed webs the webs forming a curtain

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は包装方法及び包装装置に係り、より詳細に1よ
、パレットに固定されて、通常、包装装置の包装部の中
を移動するーrJの物品、例えば容器又はカートンをフ
ィルムで包む包装方法及び包装袋ηに関する。
〔従来技術及び問題点〕
合成樹脂材料より成るフィルムを、パレッ1へに固定さ
れた一群の被包装品、例えば箱やカートンにかぶせて包
装単位置包装する方式の包装装置【、L周知である。こ
のような包装HAでは、パレットに固定された被包装品
は、通常、]ンベj7で包装装置の包装部に送り込まれ
、この包装部では包装用の熱可塑性フィルムが引き出さ
れ、上記被包装・品の4つの側面にかぶせられて筒形即
ちスリーブ状になり、このスリーブ状のフィルムの対向
する縁が熱シールにより溶看される。フィルムを被包装
品にぴったり被Vてその被包装品を1個の包装品の形に
保つために、通常、上記スリーブ状のフィルムに張力が
与えられる“。この張力を与えるには、例えば包み終っ
たフィルムを加熱収縮させて所定の張力にする方法があ
る。また他の方法どして、フィルムを被包装品に被せる
時に、そのフィルムの被包装品と包装磯構との間の部分
に、成域的な方法で張力を与える方法もある。
上記加熱収縮J゛る方式の包装に使用できるフィルムt
:L通常、加熱収縮はしないが他の包装方法には適して
いる熱可塑性フィルムよりも高価である。
そのと、被包装品に被せたフィルムを加熱するには、加
熱のための時間、様器、及び熱源が必要になる。更に、
被包装品が熱を嫌う物である場合には、熱自体が好まし
いものではない。それ故、加熱収縮方式以外の方法でフ
ィルムに所定の張力を与える方が経済的であり、場合に
よっては加熱収縮方式を採用できないこともある。
フィルムに機械的に張力を与える場合、注意寸べきこと
は、張力を与えるためにフィルムに加える力によって、
一群の被包装品をゆがませたりridしたりしないよう
にすることであり、特に被包装品がフィルムに張力を与
えるために加える大きな力に充分耐え得る程に安定でな
い場合には一層の注意が必要である。更に、フィルムで
被包装品を包む時に、フィルムが被包装品を圧迫する力
のために、フィルムで被包装品を包む動作が妨げられて
遅くなるようなことがあってはならない。被包装品と包
装114との相対運動番、L′i!J!続的でなければ
ならず、フィルムに張力を与える力によって妨げられで
はならない。更に、被包装品の全ての外面に沿って均一
な張力をりえなければならず、その張力の強さは被包装
品の長方形(の他の形状の側部に沿って延びるスリーブ
状のフィルムの各脚部にはぽ均一に加えなt)ればなら
ない。
フィルムを被包装品に被せる前に、そのフィルムに張力
を予めかなり強く与える方法が提案された。この方法は
米国特許第4.302.920号明mmに開示されでい
る。しかしながらこの方法では、被包装品とこれにフィ
ルムを被せる包装置幾構との相対運動を利用し、被包装
品がフィルムに力を加えて張力を与えるので、被包装品
にかなり強い力が加わる。氷山特許第4,413,46
3号及びフランス特許第2.281.275号に開示さ
れた方法は、被包装品にフィルムを被せる前に、このフ
ィルムに張力を与える方式であるが、この方式はフィル
ムの移動経路に沿って対をなすように配設されたローラ
ーが、このローラーの間のフィルムを掴み、上記ローラ
ーのうらの下流側の一対のローラーが上流側の一対のロ
ーラーより速い速度で回転し、この上流側のO−ラーと
下流側のローラーがフィルムを引張ってそのフィルムに
張力を与える。初1!11の出In(米国特許出願第3
68.912@、出願日1982年4月16日)には、
包装装置及び包装方法が開示してあり、これ(:Lフィ
ルムが引張装置の上流側の1個のローラーと下流側の1
個のローラーに達する前に、このフィルムを上記引張装
置の上流側及び下流側のローラーの間で適当に引張れる
ように上記ローラーに係合さヒて予め張力を与える方式
である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、弾力のある熱可塑性材料のフィルムに
被包装品の全周でほぼ均一な張力を与える包装装置及び
包装方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、フィルムの張力が各種サイズの被
包装品の外周に与える力をほぼ均一にできる包装装置及
び包装方法を提供することにある。
本発明の更に池の目的は、フィルムに与える張力の大き
さを容易に選択できる上記包装装置及び包装方法を提供
することにある。
本発明の更に他の目的は、最近の包装装置に数句容易で
あり、フィルムが被包装品に接触するために生ずる余分
な力を被包装品に伝達することな(、フィルムに所定の
張力を正確に与えることのできる上記包装装置及び包装
方法を1間供することにある。
本発明の更に池の目的は、各種のフィルムで各種の被包
装品を包装できる多様性を右する上記包装装置及び包装
方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、フィルム全体にわたり張力を
均一にイ」)できる上記包装装置及び包装方法を提供す
ることにある。
本発明の更に他の目的は、故障が比較的少/、1く、寿
命の長い上記包装装置及び包)一方法を提供することに
ある。
〔発明の概要〕
上記目的は本発明に基いて達成することができる。即ち
、要約すれば、包装部で、弾力があり伸長性のあるフィ
ルムをフィルム供給装置から上記包装部まで送込経路に
沿って移動させ、このフィルムに所定の張力を与え、被
包装品をその移動経路に沿って移動させ、上記フィルム
を上記被包装品の移動経路の一方の側部から他方の側部
までカーテンのように水平に横断展張し、上記被包装品
をこのカーテン状のフィルムに突き当るように前進さけ
、このフィルムで上記被包装品を囲み、この被包装品の
背後で上記フィルムを閉じてスリーブ状にし、上記被包
装品の長手方向の一方の側部から他方の側部までの横巾
は所定の長さである包装装置において、上記スリーブ状
のフィルムの張力をほぼ均一になるように改良した包装
装置及び−包装方法であり、この改良点は、くわえ具を
上記移動経路の側部に上記カーテン状のフィルムに並置
するように対向配設し、このくわえ具を上記被包装品の
中以上離間し、上記改良点はくわえ具移動の装置又は段
階を設け、このくわえ只移動装防又はくわλ具移動段階
により上記対向するくわえ具の少なくとも一方をその他
方のくわえ具に向けて移動させ、その移動速度は上記フ
ィルムを被包装品の背後で閉じる時の速度と同じであり
、上記一方のくわえ具は、上記初期位置から、この初期
位置に対応する上記被包装品の側部から離れる方向に、
中間位置まで移動して一ヒ記波包装品の上記中間位置に
対応する側部と並び、次に上記被包装品の背後のフィル
ムを閉じる位置で上記他方のくわえ具に係合し、上記改
良点はフィルムを前進させる装置又は段階を設け、この
フィルムの前進速度を、上記一方のくわえ具が初期位置
から中間位置まで移動する時にこのくわえ具の移動速度
より若干遅くし、上記一方のくわえ具が上記中間位置か
らフィルムの閉じる位置まで移動する時にくわえ具の移
動速度の2倍より若干速くするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図によって詳細に説明する。
図面、特に第1図乃至第5図に、本発明に基いて構成さ
れた包装装置及び包装方法の段階を、略図で示す包装装
置20の包装単位の被包装品22とこれに被せる包装材
料であるフィルム24との関係を例として説明する。
第1図に示す例では、包装単位の被包装品22はカート
ン26より成り、このカートン26はパレット28に固
定される。この被包装品22は送り込みコンベア゛30
によって包装装置20の包装部32に送られる。この包
装部32では、包装用フィルム24は上記被包装品22
の移動経路を横断するように引張られ且つ保持されて、
カーテン状部分34を形成する。このカーテン状部分3
4(、l上記被包装品22がその移動経路33に沿って
前進り−る時に、この被包装品22に正対°ツる。上記
フィルム24は弾力のある熱可塑性合成グラスチック材
料、例えばポリエチレンで作られる。カーテン34は上
記フィルム24の巻物38から連続的に繰り出されて上
記包装部32に送り込まれる上記フィルム34によって
形成され、上記包装部32では上記連続的に送り込まれ
る)5Cルムが合わされ、所定の適当な長さ36のその
両端が熱シール即ち溶着されて継目40を形成り−る。
その細部については後述する。この継目の間隔は、フィ
ルムの送り装置42が上記フィルム24を送りの経路4
4に沿って送り得れば充分であり、この各送込装置42
は張カイ1与装置46を含み、この張力付与装置46は
上記フィルムが上記区切毎に送込経路44に沿って前進
する時に、このフィルムに所定の張力を与え、従っでカ
ーテン状部分34に適当な張力が与えられる。
第2図に示すように、包装単位置まとめられた被包装品
22はカーテン状のフィルム34に向かって前進し、こ
の被包装品22の第1側部50が上記カーテン状のフィ
ルムに係合する。このカーテン状のフィルムは前進し、
上記被包装品22の第2側部52及び第3側部を包むよ
うに張力が加えられる。
第3図にポリように、上記被包装品22は対向するくね
え具56.56の位置まで来ると前進が止められ、上記
対向する一対のくねえ只56゜56は相互に対向する方
向に移動し、上記フィルムが第4図に示すように上記被
包装品22の第4側部を完全に被覆するように、上記フ
ィルムに張力を与える。くわえ具56は相方対向する方
向に押され、上記フィルムのくわえ具56.56の間に
くわえ込まれた部分は、包装部Uとしては周知の方法に
より、加熱溶断されると共に相互離間された2筒所で完
全にシール即ち溶着されて継目60を形成し、上記くわ
え具は上記フィルムを、上記被包装品22を被覆する油
彩40にした後、カーテン状のフィルム34で次の被包
装品を包装する。
第5図に示すように、上記被包装品に被せられたフィル
ム24は継目60.40の間で切り離され、この被包装
品22は移動経路33に沿って再び前進して排出コンベ
ア64に達し、上記油状のフィルム62に適当な張力が
与えられて上記被包装品22に被せられる。上記くわえ
具56は後退し、カーテン状のフィルム34は次の被包
装品の移動経路33を横断するように延びたまま残留す
る。
次に第6図及び第1図に示づJ:うに、包装装齢20は
フレーム70を右し、このフレーム70には巻物にした
フィルム38が取り付けられる。この図に6示す実施例
では、選択的にフレーム70に巻物にした予備フィルム
72も取り付けてあり、上記巻物にしたフィルム38を
使い切った時に、上記予備フィルムロール72からフィ
ルムが上記包装装置に送り込まれる。フィルム24は上
記各フィルムロール38から引き出され、ループ74の
形に保持され、フレーム70に取りflけられたダンナ
ーローラー80によってアイドラローラー76.78の
間で延び、このダンザーローラー80はダンサ−アーム
84及びダンサ−軸86によって垂直軸線82を中心と
して回転する。各ダンサ−軸86は第6図に示すように
ケーブル90によって矢印88の方向に初期荷車が加え
られる。
このダンサ−軸86の一方の端部はドラム92の周囲を
取り囲み、このドラム92はダンサ−軸86に固定され
、上記ダンサ−軸86の他方の端部はフレーム70に支
持されたエアシリンダ96のピストンロッド94に連結
される。エアシリンダ96の空気入098に加えられる
空気圧によってこのエアシリンダ96の各ダンサ−軸8
6に対する駆動力が決まり、この駆動力によって各ダン
サ−ローラー80に矢印88で示す方向に初期荷重が加
えられる。このような構造によってダンナーアーム84
の角度が変化しても上記初期荷重を一定に保つことがで
きる。
第1図乃至第5図に示すように、フィルム24を送込経
路44に沿って送り込む構造は更に張力付与装置46を
含み、この張力付与装置46は各フィルムの送込経路4
4に沿い、フィルムロール38及びフィルムのループ状
部分74の下流側で、圧上記フィルムロール38と包装
部32どの間に設けられる。第6図及び第1図に示すよ
うに、張力付与装置46は第1張力付与ローラー100
を含み、この第1つろ100はフレーム70に取り付【
ノられて垂直軸線を中心として回転し、また、上記張力
付与装置46は第2張力付与ローラー゛102を含み、
この第2張力付与ローラー102は、上記第1張力付与
0−ラーと同様、フレーム70に回転できるように、且
つ第1張力付与ローラー100の直ぐ下流側に隣接する
ように上記包装部32の各側部に取り0りられる。フィ
ルム24は第1張力付与ローラー100の外面104に
部分的に巻かれ、次に第2張カイ1与[j−ラー102
の外面106に部分的に巻かれ、その次にアイドラロー
ラー108の上面を通ってカーデン状部分34となり、
このようにして各フィルム38から繰り出されるフィル
ム24は所定の長さで合わされて継目40が形成され、
アイドラローラー108によってくわえ只56の直ぐ近
傍に支持される。 張ノコ付与ローラー100及び10
2は、第6図及び第1図に示したが、更に細部を第8図
に示ずように、第1スパーギア’ 110によって互い
に回転するように組み合わされ、この第1スパーギア1
10は第1張力付与ローラー100の下側の端部に隣接
するように固定され、またこの第1スパーギ、7’ 1
10は第2スパーギ1112と咬合し、この第2スパー
ギア112は第2張力付与ローラー102の下側の端部
に隣接するように固定される。横断軸114は上記包装
部32の上になるようにフレーム70に取り付けられて
ピニオンギア116を支持し、このピニオンギア116
【よベベルギア118に係合し、このベベルギア118
は各第2張力付与ローラー102の上側の端部に隣接す
るように固定され、従って上記第1張力付与ローラー1
00及び第2張力付与ローラー102は同期回転する。
また、このようにする代りに、スパーギア110.11
2を張力付与ローラー100.102の上端部に隣接固
定し、この張力付与ローラー100,102を組合せた
時に上記スバーギF110.112が噛み合って上記張
力付与ローラー100.102を相互に回転させるよう
にすることもできる。
第6図及び第1図において、電動式モーター120はフ
レーム70に取り付けられて駆動ギ1122を駆動し、
この駆動ギア122はチ1ンとスブ[1ケラト列124
によって横1!7iIIII!1114と連係する。こ
れについては後述する。
既に第1図乃至第5図を用いて説明したように、包装装
置20はスリーブ状フィルム62に張力を!jえ、この
張力は上記スリーブ状フィルム62が包装単位の被包装
品22の一群のカー1〜ン26をひとまとめに包み、こ
のフィルム62が熱収縮した時にたるみ、又は上記被包
装品22に過大な締付力を加えることがなく、この被包
装品を包むフィルム24に張力が与えられるように与え
られる。
従って、第1スパーギア110のピッチの直径よりも大
きいので、張力付与ローラー100゜102が回転する
と、第2張力付与ローラー102が第1張力付与ローラ
ー100より6速く回転する。各第1張力付与ローラー
100の外面104の直径が各第2張力付与ローラー1
02の外面106の直径と同じであるから、第1張力付
与ローラーの外面106の表面速度は、第2張力付与ロ
ーラーの外面104の表面速度より速く、上記フィルム
24は前進の際に張)J (J !:jローラーの外面
104.106に係合し、この両外面104.106の
間の部分130で、フィルム経路44の上記両外面10
4.106の間の対応する部分に沿って弾力的に引張ら
れて、このフィルムに張力が与えられる。このフィルム
の延びの程度、従って張力の暢は張力付与ローラーの外
面104.106の表面速度によって決まり、この表面
速度はスパーギア110,112の歯数比によって決°
まる。この歯数比を適当に選択することにより、フィル
ム24が前進し、張力付与装置によって引き伸’+tさ
れる時に、フィルム24に所定の張力が付与される。上
記歯数比の選択は実際にはスパーギア110.112を
任意選定された歯数のスパーギアと交換するか、又は適
当なギアチェンジ機構を設けることにより行なう。
上記フィルム24は、張力付与装置24によって弾力的
に引き伸ばされ張力が与えられた後、直ちに上記被包装
品22にかぶせられる。この実施例では、被包装品22
がその移動経路33に沿つて移動するので、L記張力を
りλられたフィルム24は上記被包装品22の第2側部
52及び第3側部54にそれぞれかぶせられる。したが
って、フィルム24を被包装品22にかぶせる速さは、
被包装品22が送込コンベア30及び紡出コンベア64
に沿って移動する速さによって決まる。フィルム24が
被包装品の第2側部52及び第3側部54にかぶせられ
た時に、この被包装品22を圧迫する力には、張力を与
えられIこフィルム24が張力付与装vJ46から送り
出されて包装部32で被包装品22にかぶせられる速さ
と、この被包装品の移動速度とが関係する。
従来の包装装置では、送り込まれる被包装品によってフ
ィルム供給装置から引き出され、このフィルム供給装置
からフィルムを引き出す時のIIK抗力を利用して上記
フィルムに張力を与える。しかしこの従来の方式では上
記張力は被包装品とフィルムどの間に動く力によって決
まるのでこのフィルムの張力を強くしようとすれば、フ
ィルムを被包装品に巻きつける時に、このフィルムを被
包装品に巻きつける力を強くしなければならない。本発
明に基く構造ではフィルム24は、被包装品の移動とは
全く無関係に、張力付与装置46によって引き出され、
張力が加えられ、この張力を維持したままモーター12
0により、被包装品の送込速度とは無関係な速度で送り
込まれる。従って張力付与装置46のフィルム24を送
る速度と、被包装品22の送込経路33沿いの速度によ
って決まるこの被包装品22へのフィルムの被1!速瓜
どの差を調節することにより、この被包装品に肢せたフ
ィルムに所定の張力を与え、しかもこのフィルムの張力
が被包装品を圧迫しないようにすることができる。これ
について次に説明する。
第9図に、包装装置20の作動制御系統を、既に説明し
た各図と同様に略図で示す。包装単位置まとめられた被
包装品22は、第1図における位置を実線で示す。この
被包装品22は、上記一方の位置から他方の位置まで移
動する時に、フレーム70の送入側9:;:部126に
隣接するカーテン状のフィルム34によって上記移動が
妨げられる。
これどほぼbit時に、上記包装部32にJ3ける被包
装品22の第1側部50の位置は検出8同により検出さ
れ、この検出帽旧、末技包装品位置検知スイッチより成
り、この被包装品位f検知スイッチは、第9図では光電
検知器132であり、この光電検知器132は制御装置
134を作動さヒ、この制御装置134は七−ター12
0を第1の速度で作動さける。この第1の速度は被包装
品22の移動経路33に沿ってル−ム70の耕出側喘部
128に向かう移動と同期する速度Cある。
このようにモーター120の速度が被包装品22の移動
と同期できるのは、フィルム24が弾力的に伸び、被包
装品が安定しており、上記スリーブ状フィルム62に所
定の張力が与えられている場合である。上記フィルムの
弾力的に伸びる特性は、そのフィルムが降伏点以上に伸
ばされた場合、一定時間後にもとの長さまで縮まる性質
である。従って、フィルム24を降伏点以上に引き伸ば
し、所定張力以上の張力を加え、そのまま過大な張力が
加わるように、張力付与装置46から移動中の被包装品
22まで、このフィルムをこ、の、被包装品に波せる速
度(この速度はこの被包装品の移動速度より速い)より
速い速度で前進させると、この過大張力が与えられたフ
ィルムが被包装品を圧迫する力は限定される。これは、
このフィルムの前進する速度と被包装品にml!られる
速度との差、及びこのフィルムのもとの長さまで縮小す
る時間おくれとによってこのフィルムが伸びるからであ
る。最近の包装材料は、降伏点以上に伸ばし所期の張力
を得るために、もとの長さに対して全長で130%まで
伸ばし得るものもあるが、フィルムの種類によっては被
包装品に適合さけるために、上記値以上に伸ばすのが好
ましい場合もある。
フィルムを被包装品に被せ終れば、被せたフィルムはも
との長さまで縮まるので所定の張力になる。
従って、フィルムを降伏点以上に伸ばして所定張力を越
える張力どし、この過大張力を与えたフィルムを直ちに
前進させ、その前進速度を上記フィルムが緩み得る相対
速度とすることにより、上記フィルムが被包装品を圧迫
する力を減少さU、その後にこのフィルムが被包装品を
圧迫する力を所定の値にすることができる。
張力付与装置46によるフィルム24の引伸し及び張力
付与を適当にするために、フィルム供給用の各フィルム
ロール38からフィルムを繰り出す@置県力付与装置を
設ける。すなわち各フィルムロール38が自由に回転し
へいように各フィルムロールに制御装4136を設け、
フィルム24をフィルム供給用ループ74から引き出1
!るようにダンサ−アーム84を矢印138r示−す方
向に回転させる。このにうにダンサ−アーム84を回転
させている間、このダンサ−アームに矢印88の方向の
一定の初期荷重を与えて張力付与装置46に送り込むフ
ィルム24に所定の予備張力を与える。この予備張力の
強さは各エアシリング96に送る空気の圧力によって決
まり、この空気の圧力はダンサ−張力制御装置140に
より制御される。このダン9−張力制御1ijff14
0は、フィルム24の各供給用ループ74とこれに対応
する張力付与装置46との聞で延びる部分に与える張力
を制御し、フィルム24は第1張力付与ローラー100
の外面104に)a当に係合し、第1張力付与ローラー
100と第2張カイ]与[1−ラー102との間で既に
説明したように適当に引き伸ばされる。このようにして
、引き伸ばされ、張力付与ローラー100,102の外
面の表面速度の比率に応じて張力を与えられたフィルム
は被包装品22に、たるまず、且つこの被包装品22と
フィルム24との接触による余分の力が加わらないよう
な方法でかぶせられる。更に、被包装品22の移動経路
33に沿う前進速度ど、フィルム24の張力付与装置4
6から被包装品22に送られる時の速度(このフィルム
の送り速度は第2張力付与ローラー102の外面106
の表面速度によって決まる)との関係は、フィルム24
に、被包装品22を包装部32でひとつにまとめ且つこ
の被包装品を崩さずに維持し得る力を与えるように設定
される。このフィルムに与えられる力は既に説明したよ
うに、この被包装品が多少不安定な状態であってもフィ
ルムがこの被包装品をまとめることができ、しかもフィ
ルムが第2張力(I LJローラー102の外面106
に充分係合し、このローラー102によってL間色装部
に送り込まれるJ、うに設定される。
を2被包装品22が第9図に実線で示す位;青に来れば
、この被包装品22の第4側部58は検出器132を通
過し、この検出器132は制御装置134を作動させ、
この制御装置1夕134は上記被包装品22を停止さけ
、くわえJ、!56.56を第3図及び第4図で説明し
たように相互λ1向するJ、うに内側に移動させる。第
9図に示1ように、くわえ貝56.,56は駆動用七−
ター141によって駆動され、このモーター141はく
わえ具56゜56に接続されて制0I装置134により
作動する。
くわえ具56が内側に移動した後に、被包装品の接近を
検出する検出スイッチより成る検出装置は、制御装置1
34を作動させ、この制御装置134はモーター120
を第2速度で作動さける。この第2速度は、通常、既に
説明した第1速を復より速い。このようにしてフィルム
24は更にフィルム供給ループ74から引き出され、被
包装品22まで、くわえ具の移動速度に対すする速度で
送り込まれる。この時に、フィルム24を被包装品の第
4側部58にか、S二せる速度は、この被包装品22が
停止しているので、くわえ具56の移動速度によって決
まる。フィルムの張力付与装置46からくわえ貝56ま
での前進速度は、フィルムが被包装品に被さる時にやや
緩むように選択され、それによりフィルムからくわえ具
56に加わる力を、被包装品22に対すると同時に軽減
させる。
フィルム24は、ダンサ−アーム84が矢印138の方
向に更に回転することにより更に引き出8れる。リミッ
トスイッチ144はフィルム供給ロール制動装置制御装
置146を作動させ、この制御装置146はフィルム供
給ロール制動装置136を1II11211シ、ダンサ
−アーム84がケーブル90を介して伝達される初期荷
車の作用で第9図に示す位置に戻った時に、フィルム供
給ロール38を回転させると共にフィルム供給ループ7
4をフィルム送込み可能の状態にする。くわえ具56は
、第4図及び第5図で説明したと間柱、第9図に示す位
置まで後退する。これについては既に第4図及び第5図
′C説明したどおりである。上記張り付与装置4Gによ
って上記フィルムに引張りをかけ張力を付与することに
より、スリーブ状のフィルム62に適当な張力を与える
。このフィルムに対する引張りをかけ張力を与える方法
及びフィルムの弾力性については既に説明しlごところ
である。
引続いて、上記継目40が形成され、スリーブ状部分6
2を完全に作るための111 [l 60が形成された
カーテン状部分34に若干の緩みをもたせ、Uつこのカ
ーテン状部分34をカーテン状部分支持装置即ち、移動
経路33を横断するアイドラローラー108で支持でき
るようにするために、上記くわえ具56が後退している
間に、モーター120を逆回転させ、フィルム24をあ
る程lq包装部32から引き戻して張力を調整する。こ
のようにして上記カーテン状フィルム34の包装部32
におする移動経路33の横断方向の張力を適当にしめる
ことができる。従ってカーテン状フィルム34の引張量
及び張力の大きさはモーター120の逆回転時間を設定
することによりイー制御される。このようにする代りに
、カーテン状フィルムの張力の制御を、フィルムの送込
装置のローラーの回転数を計測する方法、フィルム自体
の送り込んだ長さを測定する方法、上記カーテン状フィ
ルムの張力を直接検出する方法、その他の自動詞iII
¥AVの分野で公知の方法によっ−C行なうこともでき
る。
上述のように張力付与装置46は、隣接している張力(
→与ローラー100.102の外面104゜106の表
面速度の差によってフィルム24に引張力が加えられる
にもかかわらず、フィルム24の被包装品22への接触
に基因Jる何等かの力をフィルムに及ばずことなく、フ
ィルム24に所定の張力を加えることができる。上記張
力付与ローラーの表面速度の差は、スパーギア110゜
112の歯数比を選択することによりi4制御するが、
他の方法で制御することもできる。例えば、第10図に
示り゛ように、張カイ1与ローラー100゜102を対
応する張力fJ与ローラー200゜202と置換し、こ
の張力付与ローラー200゜202はそれぞれ外面20
4.206を右する。
この張力f号外ローラー200,202はスパーギア2
10,212ににって共に回転するように紺み合わされ
、このスパーギンp240.2121;l;張力付与ロ
ーラー200,202の下端部に固定される。この例で
は、スパーギア’210.212のピッチ直径は同じ(
゛あるから、上記スパーギ?200.202は等速で回
転する。張力付与ローラーの直径が事なる場合、例えば
第1張力付ちローラー200の直径が第2張ツノ付与ロ
ーラー202の直径より小さい場合には、この第2張力
付与ローラー202の外面206の表面速度は上記第1
張力付与ローラー200の外面204の表面速度より速
い。フィルム24は張力付与ローラーの外面204,2
06と共に移動するから、上記外面の表面速度に差を設
けることによりフィルム24の上記張力付与ローラー2
00.202の間で延びる部分230に所定の張力を与
えることができる。張力付与装置46に更に他の改良を
加えることもできる。従って、張力付与ローラー100
.102又は張力付与ローラー200゜202を歯車列
ではなく駆動装置と組み合せることもできる。この駆動
装:ととして、チェノとスプロケットより成る駆動装置
、ベルトとプーリーより成る駆動装置、摩1察係合式駆
動装置等を使用することができる。更に−[記各張力付
与日−ラー即ち第1張力付与ローラー及び第2張力付与
ローラーを別々のモーターで駆動し、このモーターを電
動式、又は空気作動式とし、作動速度を異ならしめるこ
ともできる。更に速度比率可変型駆動装置、又は分離し
たモーターを用いて速度比を選択的に変えることにより
、フィルム24に与える張力を選択的に調節することも
できる。
図示した実施例では、隣接する張力付与ローラーは各フ
ィルム送込経路44について2本であるが、これを2木
より多クツ′ることもできる。この張力付与ローラーの
本数を増ヤ)すことにより、1木の張力付与ローラーと
、その次の張力f1与ローラーとの表面速度の差を小さ
くし、フィルムに与える張力の制御範囲を拡げ、引ぎ伸
ばされ張力を与えられたフィルムの送込速度のai!I
 W R囲を拡大することができる。
以上説明したように、スリーブ状フィルム62の各脚部
、即ら被包装品22の対応する側部50と52.54と
58に付与する張力を正確に制御することにより、スリ
ーブ状フィルム62全体に張力を極めて均一に加え易く
できる。更に、張力を付与したフィルムを被包装品の各
側部50゜52.54.58に被せるという方法の採用
により、この被せたフィルムが被包装品の各側部の間の
隅の角ばった部分で滑るのを防ぎ、従ってこの被包装品
をまとめた形に表示し易くすることができる。しかしな
がら、経験と、被包装品220寸法が一定でない場合に
、フィルムの張力を被包装品22の全周縁部に沿って均
一に保つためには、張力測定箇所を増やさなければなら
ないことが判っている。従つτ、くわえ具56を被包装
品22の長手方向の側部52,54の直ぐ近くに設ける
のが好ましいが、被包装品22の長手方向の側部52.
54の巾は、通常、被包装品毎に変わるので、実務と、
くわえ具56を巾の最も広い被包装品に合わせて離開さ
せざるを得ない。そのために各くわえ貝56の位置は、
第9図に示すように、被包装品22の対応する側部52
.54から距離りだけ離し、この距離りは被包装品22
ごとに決めることになる。後述するように、上記距11
t oをとるために、フィルム24の被包装品側部52
゜54に沿う方向の張力に悪彰Wが生ずるので、包装装
置20にこの距@Dを補はしてフィルムの張力を所定通
りに均一に保つ装置を設ける。
包装装置20を連続的に作動させて、被包装品22の全
周にフィルム24を均一な張力で包装する状況を第11
図乃至第13図に略図的に示ず。
第11図では、被包装品22が第9図に実線で示した位
置に達した時に、フィルム24の被包装品22の角部2
42とこれに対応するくわえ具56との間で延びる部分
240は、被包装品22の第2側部52及び第3側部5
4に対して鋭角な角部Aになる。フィルムの上記部分2
40に緩みを生じさせることなく被包装品の方に距# 
D t、: <プ移動させるためには、このフィルム2
4を、くわえ貝65が第11図に示り゛最初の位置から
第12図に承り中間位置まで移動する速度以下の速度で
前進させなければならない。更に、距#Dのために、上
記各フィルムの部分240は被包装品22の側部52又
は54に沿って延びる側辺B、底辺A、及び頂角Aより
成る直角三角形の斜辺Cの上にある。この斜辺Cは側辺
8よりも良いので、くわλ具56が第11図の位置から
第12図の位置まで移動する時に、フィルム24の部分
240が少し緩み易い。このようにフィルム24が上部
部分240に緩めば、このフィルム24の被包装品22
の側部52,54に沿う張力が減少する。このような緩
みをなくしてフィルム24の被包装品側部52.54に
沿う張力を、このフィルム24の被包装品の第11I!
1部50に沿う張力と同じに保つためには、くわえ具5
6が第11図の全開位置から第12図の中間位置まで移
動する間、フィルム24の速度を、くわえ具56が上記
三角形ABCで表わされる範囲を移動する速さと、基本
的には等速、好ましくはこの速さより若干遅くする。
このようにして、フィルム24の移動速度を、くわえ具
56の移動速度と同等又はより少しおそくすることによ
り、上記距1lID及び上記三角形ABCの斜辺Cと側
辺Bとの差を補償してフィルム24の部分240の張力
を適当に維持し、従ってフィルム24の張力を被包装品
22の側部50゜52.54に沿って均一にすることが
できる。
くわえ具56が第12図に示す中間位置に達すれば、上
記被包装品の接近を検知するリミットスイッチ142が
tA m装置134を作動させ、この制御装置134が
モーター120を作動させ、このモーター120がフィ
ルム24の移動速度を増大させる。これについては第9
図を用いて既に説明したとおりである。この増速された
フィルム24の速度を、第13図に示すようにくわえ具
56が対向する方向に内側に移動する時のこのくわえ具
56の移動速度の2倍以上とすることにより、フィルム
24の部分244を被包装品22の第4側部58に被せ
、更に後続するカーテン状フィルム34を前進させる動
作を充分性なうことができる。しかしながら、フィルム
24がくわえ具56を横断する時に、このフィルム24
に加わる摩擦力によって、くわえ具56が対向する方向
に内側に動かされ、フィルム24の被包装品の角部24
8とこれに対応するくわえ具56との間の部分244の
張力が増える。この摩擦力を補償し、フィルム24の被
包装品22の第4111部58に被さる部分42の張力
を、このフィルム24の被包装品22の第1乃至第2側
部50.52.54に被さる部分の張力と同じにするた
めには、フィルム24の前進速度を、くわえ具56が第
12図に示す中間位置から第゛13図に示す位置を経て
閉じる位置(第4図)まで移動する間、このくわえ具5
6の移動速度の2倍より少し近い速度にする。
これに引き続いて、既に第9図で説明したように、モー
ター120を逆回転させてフィルム24を緩め、カーテ
ン状フィルム34の張力を適当な強さにする。このよう
にして、包装装置20は、制御装置134とくわえ具5
6及び検出用リミットスイッチ142との共動により、
スリーブ状フィルム62を被包装品22に完全に被せ、
このスリーブ状フィルム62の張力を被包装品22の4
つの側部50,52.54.58全部に沿う方向にほぼ
均一にする。
図に示す包装装置20の実施例では、モーター駆vJ装
置141が、くわえ具56を初期位置から閉じる位置ま
で所定の一定速度で移動さけ、モーター120が制御装
置134の作動に応じて異なる速度で作動して、フィル
ム24の移動速度を上記第1移動速度、即ちくわえ具5
6が初期位置と中間位置との間で移動する時の速度から
、上記第2移動速度、即ちくわえ具56が中間位置と閉
じる位置との間で移動する時の速度に変えるが、これ以
外の構造にすることもできる。このようにして、フィル
ム24が一定速度で前進し、くわえ具56が異なる速度
で移動して上述のように補償を行なう。しかしながら、
フィルム24の移動速度を変えるのはよりmいくわえ具
F)6の移動′U爪を変えるより容易であるから、くわ
え具56を一定速度で移動さ[て、フィルム24の移動
速度を変化させる方が好ましい。
以上説明した本発明の実施例はあくまでも例示的なしの
であり、本発明の技術的範囲内で、構造及び形状に各種
の改良変更を加えるごとができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に基く包装装置により本発明
に基く包装方法を実施する一連の作動を示す略図、第6
図は本発明に暴く包装装置の包装部の平面図、第1図は
第6図の包装部の正両立面図、第8図は本発明に基く包
装装置のフィルム張力付与装置の部分破断拡大平面図、
第9図は本発明に基く包装装置の制御装置の部分平面略
図、第10図は本発明に基く他の構造を第8図と同様に
示す部分破断拡大平面図、第11図乃至第13図は第9
図に示した部分の一連の被包装品包装手順を示す部分平
面略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被包装品は包装部において包装され、この包装はフ
    ィルム供給装置から上記包装部まで送込経路に沿って前
    進する弾力性と延長性を有するフィルムを用いて行なわ
    れ、このフィルムには所定の張力が与えられ、上記被包
    装品は上記フィルムのカーテン状に展張された部分の中
    まで延びる移動経路に沿って前進し、上記フィルムのカ
    ーテン状部分は上記被包装品の移動経路の一方の側部か
    ら他方の側部までこの移動経路を横断して延び、このフ
    ィルムは上記前進する被包装品を取り囲んでこの被包装
    品の背後で閉じてスリーブ状となり、上記被包装品は長
    手方向側部間の横幅が所定の長さであり、上記スリーブ
    状フィルムはほぼ均一な張力が与えられるように改良さ
    れたタイプの包装装置において、上記包装装置は、 対向するくわえ具を有し、このくわえ具は上記被包装品
    移動経路の側部に、上記フィルムのカーテン状部分と並
    び、上記被包装品の巾より広く離間するように配設され
    、 くわえ具移動経路を有し、このくわえ具移動経路は上記
    対向するくわえ具の少なくとも一方のくわえ具を上記対
    向するくわえ具の他方のくわえ具に向けて移動させ、そ
    の移動速度は上記フィルムを上記被包装品の背後で閉じ
    る速さに等しく、上記一方のくわえ具は上記被包装品の
    対応する側部から離れている初期位置から、上記被包装
    品の対応する側部と並ぶ中間位置まで移動し、次に上記
    一方のくわえ具は上記被包装品の背後の閉じられる位置
    まで上記他方のくわえ具に係合し、 送込装置を有し、送込装置は上記フィルムを前進させ、
    このフィルムの前進速度は、上記一方のくわえ具が上記
    初期位置から上記中間位置まで移動する時には上記一方
    のくわえ具の移動速度と相関する第1前進速度であり、
    上記一方のくわえ具が上記中間位置から上記閉じられる
    位置まで移動する時には第2前進速度であり、この第2
    前進速度は上記くわえ具の移動速度と関連があり、上記
    第1前進速度より速いことを特徴とする包装装置。 2、上記第1前進速度は上記一方のくわえ具の移動速度
    より若干遅いことを特徴とする特許請求の範囲第1項の
    包装装置。 3、上記第2前進速度は上記一方のくわえ具の移動速度
    の2倍より若干速いことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項の包装装置。 4、上記送込装置は引込装置を含み、この引込装置は上
    記フィルムを引込み、引き続いてこのフィルムを上記被
    包装品の背後で閉じて上記被包装品を取り囲むスリーブ
    状とし、後続するフィルムのカーテン状の部分に所定の
    張力を付与することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のいずれかに記載の包装装置。 5、上記くわえ具移動装置は上記一方のくわえ具を予め
    定められた一定の速度で初期位置から上記閉じられる位
    置まで移動させ、 上記送込装置は、上記一方のくわえ具が上記初期位置か
    ら上記中間位置まで移動する時には上記フィルムを上記
    第1前進速度で前進させ、上記一方のくわえ具が上記中
    間位置から上記閉じられる位置まで移動する時には上記
    フィルムを上記第2前進速度で前進させることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
    の包装装置。 6、上記対向するくわえ具は一対のくわえ具を含み、こ
    の対をなすくわえ具のうちの一方のくわえ具は上記被包
    装品の移動経路の各側部にあり、上記くわえ具移動装置
    は上記各対のくわえ具に組み合わされ、各対のくわえ具
    の一方のくわえ具を他方のくわえ具に向けて移動させて
    上記閉じられる位置が上記被包装品の側部の中央部にな
    るようにすることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第3項のいずれかに記載の包装装置。 7、上記くわえ具移動装置は各くわえ具を予め定められ
    た一定の速度で上記初期位置に対応する位置から上記閉
    じられる位置まで移動させ、上記送込装置は上記各くわ
    え具が上記初期位置から上記中間位置まで移動する時に
    は上記フィルムを第1前進速度で前進させ、上記各くわ
    え具が上記中間位置から上記閉じられる位置まで移動す
    る時には上記フィルムを上記第2前進速度で前進させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の包装装
    置。 8、上記送込装置は引込装置を含み、この引込装置は上
    記フィルムを引込み、引続いてこのフィルムを上記被包
    装品の背後で閉じてこの被包装品を取り囲むスリーブの
    形とし、上記フィルムの後続するカーテン状の部分に所
    定の張力を付与することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の包装装置。 9、被包装品は包装部において包装され、この包装はフ
    ィルム供給装置から上記包装部まで送込経路に沿って前
    進する弾力性及び伸長性を有するフィルムを用いて行な
    われ、このフィルムには所定の張力が付与され、上記被
    包装品は上記フィルムのカーテン状に展張された部分の
    中まで延びる移動経路に沿って前進し、上記フィルムの
    カーテン状部分は上記被包装品の移動経路を一方の側部
    から他方の側部まで横断し、このフィルムは上記前進移
    動する被包装品を取り囲み、この被包装品の背後で且つ
    対向するくわえ具の間で閉じられ、上記被包装品は所定
    の横巾を有し、この横巾は上記被包装品の長手方向の側
    部から側部までの距離である包装方法において、この包
    装方法は、上記被包装品の移動経路の側部に、上記フィ
    ルムのカーテン状部分に並ぶようにくわえ部を対向配設
    し、このくわえ具は上記被包装品の巾より広く離間され
    る段階と、 上記対向するくわえ具のうちの少なくとも1つのくわえ
    具を、上記対向するくわえ具のうちの他方のくわえ具の
    方に移動させ、この移動の速度は上記フィルムを上記被
    包装品の背後で閉じる速さとし、上記被包装品の対応す
    る側部から離れる方向に離間する初期位置から、上記被
    包装品の対応する側部と並ぶ中間位置まで、上記一方の
    くわえ具を移動させ、次にこの一方のくわえ具を上記被
    包装品の背後で上記他方のくわえ具に係合させる段階と
    、 上記一方のくわえ具が上記初期位置から上記中間位置ま
    で移動する時に上記フィルムを上記一方のくわえ具の移
    動速度に対する第1前進速度で前進させ、上記一方のく
    わえ具が上記中間位置から閉じられる位置まで移動する
    時に上記フィルムを上記一方のくわえ具に対する第2前
    進速度で前進させ、上記第2前進速度は上記第1前進速
    度よりも速い段階とを有することを特徴とする包装方法
    。 10、上記第1前進速度は上記一方のくわえ具の移動速
    度より若干遅いことを特徴とする特許請求の範囲第9項
    に記載の包装方法。 11、上記第2前進速度は上記一方のくわえ具の移動速
    度の2倍より若干速いことを特徴とする特許請求の範囲
    第9個に記載の包装方法。 12、上記フィルムを引き込み、引き続いてこのフィル
    ムを上記被包装品の背後で閉じて上記被包装品を取り囲
    むスリーブ状とし、上記フィルムを後続するカーテン状
    部分に所定の張力を付与する段階を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項乃至第11項のいずれかに記載
    の包装方法。 13、上記一方のくわえ具を移動する段階は上記一方の
    くわえ具を予め定められた一定の移動速度で上記初期位
    置から上記閉じられる位置まで前進させることを含み、 上記フィルムの前進段階は、上記一方のくわえ具が上記
    初期位置から上記中間位置まで移動する時に、上記フィ
    ルムを予め定められた第1前進速度で前進させ、上記一
    方のくわえ具が上記中間位置から閉じられる位置まで移
    動する時に、上記フィルムを上記第2前進速度で前進さ
    せることを含むことを特徴とする特許請求の範囲第9項
    乃至第11項のいずれかに記載の包装方法。 14、上記対向するくわえ具の少なくとも一方のくわえ
    具を、上記対向するくわえ具の他方のくわえ具に向けて
    移動させる段階は、上記各くわえ具を上記他方のくわえ
    具に向けて移動させて上記閉じる位置を上記被包装品側
    部中央部分とすることを特徴とする特許請求の範囲第9
    項乃至第11項のいずれかに記載の包装方法。 15、各くわえ具は、対応する初期位置から閉じる位置
    まで、予め定められた一定の移動速度で移動し、 上記フィルムは、各くわえ具が上記初期位置から上記中
    間位置まで移動する時に第1前進速度で前進し、各くわ
    え具が上記中間位置から閉じられる位置まで移動する時
    に第2前進速度で前進することを特徴とする特許請求の
    範囲第14項に記載の包装方法。 16、上記フィルムを引き込み、引き続いてこのフィル
    ムを上記被包装品の背後で閉じてこの被包装品を取り囲
    むスリーブの形とし、上記フィルムの後続するカーテン
    状部分に所定の張力を付与する段階を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第15項に記載の包装方法。
JP60168498A 1984-07-30 1985-07-30 包装方法およびその装置 Pending JPS6193006A (ja)

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