JPS6192621A - 車両用シ−トヒ−タ装置 - Google Patents
車両用シ−トヒ−タ装置Info
- Publication number
- JPS6192621A JPS6192621A JP21544984A JP21544984A JPS6192621A JP S6192621 A JPS6192621 A JP S6192621A JP 21544984 A JP21544984 A JP 21544984A JP 21544984 A JP21544984 A JP 21544984A JP S6192621 A JPS6192621 A JP S6192621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature control
- control section
- lead wire
- seat
- heater unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、車両等の座席に装着する事により、採暖を行
なう車両用シートヒータ装置に関する。
なう車両用シートヒータ装置に関する。
従来例の構成とその問題点
第1図は、車両用シートヒータ装置を装着した座席1を
示したもので、2は座部、3は背部て、この座部2と背
部3の表皮4,5とメインパット6.7の間には、それ
ぞれヒータユニット°8と9が配設されている。第2図
は、従来の座部用ヒータユニット8を示したもので、櫛
歯状の採暖部10と根元部11から成っており、根元部
11に、温度制御部12が配設されている。13はリー
ド線、14、は接続用プラグである。第3図は、ヒータ
ユニット8の構成を示したもので、第3図aは、櫛歯状
の採暖部10の構成を示したもので、15゜16は布地
などの可撓性を有する支持体で、この両者を貼り合わせ
た中、に、発熱線17が配設されている。第3図すはヒ
ータユニットの根元部11の構成を示したもので、支持
体18によって、温度制御部12の挿入部19を構成し
、この挿入部19に、サーモスタット等の温度制御部1
2を配設しており、温度制御部12は、近傍の発熱線1
7によって加熱熱される構造となっている。第4図は、
上記ヒータユニット8を座部2に装着したときの断面図
を示したもので、ヒータユニット8は、表皮4と厚さ1
0朋程度のウレタン層20の間に挿入されている。
示したもので、2は座部、3は背部て、この座部2と背
部3の表皮4,5とメインパット6.7の間には、それ
ぞれヒータユニット°8と9が配設されている。第2図
は、従来の座部用ヒータユニット8を示したもので、櫛
歯状の採暖部10と根元部11から成っており、根元部
11に、温度制御部12が配設されている。13はリー
ド線、14、は接続用プラグである。第3図は、ヒータ
ユニット8の構成を示したもので、第3図aは、櫛歯状
の採暖部10の構成を示したもので、15゜16は布地
などの可撓性を有する支持体で、この両者を貼り合わせ
た中、に、発熱線17が配設されている。第3図すはヒ
ータユニットの根元部11の構成を示したもので、支持
体18によって、温度制御部12の挿入部19を構成し
、この挿入部19に、サーモスタット等の温度制御部1
2を配設しており、温度制御部12は、近傍の発熱線1
7によって加熱熱される構造となっている。第4図は、
上記ヒータユニット8を座部2に装着したときの断面図
を示したもので、ヒータユニット8は、表皮4と厚さ1
0朋程度のウレタン層20の間に挿入されている。
この様な従来のシートヒータ装置では、次の様な問題点
があった。
があった。
(1)温度制御部12は着座による異物感等の問題から
、採暖部10には配設できない為、根元部11に配設し
、近傍の発熱線17の容量を加減して、温度制御部12
の加熱状態を採暖部10の加熱状態と向−にする事によ
って温度制御を行っているが、温度制御部12と採暖部
10との加熱状態を同一にするのに、多くの実験を必要
とし、叉、座席の形状、材質等でも、条件か違ってくる
為、同一の5ヒータユニツトを他の座席に用いる串かで
きない。
、採暖部10には配設できない為、根元部11に配設し
、近傍の発熱線17の容量を加減して、温度制御部12
の加熱状態を採暖部10の加熱状態と向−にする事によ
って温度制御を行っているが、温度制御部12と採暖部
10との加熱状態を同一にするのに、多くの実験を必要
とし、叉、座席の形状、材質等でも、条件か違ってくる
為、同一の5ヒータユニツトを他の座席に用いる串かで
きない。
(2)温度制御部12は、採暖部10の温度を検知して
いないので、万一の採暖部の異常過熱に対して、制御を
行なう事ができない。
いないので、万一の採暖部の異常過熱に対して、制御を
行なう事ができない。
発明の目的
本発明は、上記従来の問題に留意し、温度制御部を、ヒ
ータユニットの本体より分離し、この温度制御部をメイ
ンパッド上の略中央部に配設したもので、ヒータユニッ
トの本体の構造を簡略化するとともに、温度制御部の温
度検知能力を高め、信頼性の高い安全なシートヒータ装
置を提供しようとするものである。
ータユニットの本体より分離し、この温度制御部をメイ
ンパッド上の略中央部に配設したもので、ヒータユニッ
トの本体の構造を簡略化するとともに、温度制御部の温
度検知能力を高め、信頼性の高い安全なシートヒータ装
置を提供しようとするものである。
発明の構成
上記目的を達成する為、本発明は、座席の座部及び背部
の表皮とメインパッドの間に装着されるヒータユニット
の本体と、このヒータユニットの本体と電源とを接続す
るリード線と、前記ヒータユニットへの通電量を制御す
る温度制御部と、この温度制御部まり配出されたリード
線とから構成され、前記温度制御部から配出されたリー
ド線を・前記座部と背部のいずれか一方のヒータユニッ
トの本体と電源とを接続するリード線より分岐接続し、
前記温度制御部をメインパッドの略中央部に配設したも
のである。
の表皮とメインパッドの間に装着されるヒータユニット
の本体と、このヒータユニットの本体と電源とを接続す
るリード線と、前記ヒータユニットへの通電量を制御す
る温度制御部と、この温度制御部まり配出されたリード
線とから構成され、前記温度制御部から配出されたリー
ド線を・前記座部と背部のいずれか一方のヒータユニッ
トの本体と電源とを接続するリード線より分岐接続し、
前記温度制御部をメインパッドの略中央部に配設したも
のである。
実施例の説明
第5図は、本発明の一実施例を示したもので、21はヒ
ータユニット、22はヒータユニット21の本体と電源
とを接続するリード線、23は温度制御部、24はこの
温度制御部23より配出したリード線、25は接続プラ
グである。第6図は、ヒータユニット21の座席への装
着状態を示したもので、4は座席の表皮、20は厚み1
0MM程度のウレタン層であり、この表皮4とウレタン
層20の間にヒータユニット21の本体が装着されてお
り、温度制御部23は、前記ウレタン層20の下のメイ
ンパッド6の上の略中央部に配設されている。
ータユニット、22はヒータユニット21の本体と電源
とを接続するリード線、23は温度制御部、24はこの
温度制御部23より配出したリード線、25は接続プラ
グである。第6図は、ヒータユニット21の座席への装
着状態を示したもので、4は座席の表皮、20は厚み1
0MM程度のウレタン層であり、この表皮4とウレタン
層20の間にヒータユニット21の本体が装着されてお
り、温度制御部23は、前記ウレタン層20の下のメイ
ンパッド6の上の略中央部に配設されている。
上記の構成によると、ヒータユニット21本体に温度制
御部23を配設していないのでヒータユニット21の本
体の構造が簡単となるとともに、温度制御部23が、ウ
レタン1m20下のメインパッド6の略中央部に配設さ
れているため着座による異物感もなく、かつ、温度制御
部が、メインパッド6の略中央部、すなわち、採暖部の
略中央部に位置しているので、採暖部の温度検出か可能
であり、正確な温度制御が可能であるとともに、異常時
も、確実な制御を行う事ができる。
御部23を配設していないのでヒータユニット21の本
体の構造が簡単となるとともに、温度制御部23が、ウ
レタン1m20下のメインパッド6の略中央部に配設さ
れているため着座による異物感もなく、かつ、温度制御
部が、メインパッド6の略中央部、すなわち、採暖部の
略中央部に位置しているので、採暖部の温度検出か可能
であり、正確な温度制御が可能であるとともに、異常時
も、確実な制御を行う事ができる。
第7図、第8図、第9図は本発明の他の実施例を示した
もので、第7図は、座席のメインパッド6の略中央部に
凹部26を設け、この凹部26:こ温度制御部23を埋
設したもので、この様にすることで温度制御部23の異
物感をさらに解消する事ができる。第8図は、温度制御
部23の近傍のメインパッド6に貫通孔27を設けたも
ので、この貫通孔27に、温度制御部23のリード線2
4を挿通したものである。第9図は、温度制御部23の
近傍より、リード線24の配設方向に凹状の長溝28を
設け、この長溝28に、温度制御部23のリード線24
を配設したもので、この様に貫通孔27又は、凹状の長
溝28を設けることで温度制御部23のリード線24の
異物感も解消する事ができる。
もので、第7図は、座席のメインパッド6の略中央部に
凹部26を設け、この凹部26:こ温度制御部23を埋
設したもので、この様にすることで温度制御部23の異
物感をさらに解消する事ができる。第8図は、温度制御
部23の近傍のメインパッド6に貫通孔27を設けたも
ので、この貫通孔27に、温度制御部23のリード線2
4を挿通したものである。第9図は、温度制御部23の
近傍より、リード線24の配設方向に凹状の長溝28を
設け、この長溝28に、温度制御部23のリード線24
を配設したもので、この様に貫通孔27又は、凹状の長
溝28を設けることで温度制御部23のリード線24の
異物感も解消する事ができる。
発明の効果
以上の様に本発明によれば、温度制御部をヒータユニッ
トより分離して、この温度制御部をメインパッドの略中
央部におくことにより、次のような効果を得る事ができ
る。
トより分離して、この温度制御部をメインパッドの略中
央部におくことにより、次のような効果を得る事ができ
る。
(1) ヒータユニットの本体に温度制御部を配設し
ないので、ヒータユニットの本体の構造が簡素化される
。
ないので、ヒータユニットの本体の構造が簡素化される
。
(2)温度制御部が、メインパッド略中央部、すなわち
採暖部中央にあるため、採暖部の温度検知が可能であり
、温度性能出しも、簡単となる。
採暖部中央にあるため、採暖部の温度検知が可能であり
、温度性能出しも、簡単となる。
(3)温度制御部は、採暖部の温度を直接検知できるた
め、座席の種類に左右される事がないので同一のヒータ
ユニットと温度制御部を多種の座席に共用が可能で、コ
ストタウンがはかれる。
め、座席の種類に左右される事がないので同一のヒータ
ユニットと温度制御部を多種の座席に共用が可能で、コ
ストタウンがはかれる。
(4)温度制御部に温度ヒユーズを組み込む事で、安全
性の而でも、信頼性が高まる。
性の而でも、信頼性が高まる。
第1図は車両用シートヒータ装置が装着された座席を示
す斜視図、第2図は従来のヒータユニットの斜視図、第
3図a、bはそれぞれ従来のヒータユニットの構造を示
す断面図、第4図はヒータユニットの座席の座部・\の
装着状態の断面図、第5図は本発明一実施例のヒータユ
ニットの斜視図、第6図a、bは同ヒータユニットの座
席−・の装着状態を示す斜視図と81′¥6図aのA
−A線断面図、第7図、第8図、第9図は本発明の他の
実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・座席、2・・・・・・座部、3・・・・
・・背部、4,5・・・・・・表皮、6.7・・・・・
・メイノパy F、8,9.21・・・・・・ヒータユ
ニット、12.23・・・・・・温度制御部、13.2
2.24・・・・・・リード線、25・・・・・・接続
プラグ、26・・・・・凹部、27・・・・・・貫通孔
、28・・・・・凹状の長溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 (す (b〕 第4図 第5図 第6図 (C) ど1 (b) 第7図 ?3 第8図
す斜視図、第2図は従来のヒータユニットの斜視図、第
3図a、bはそれぞれ従来のヒータユニットの構造を示
す断面図、第4図はヒータユニットの座席の座部・\の
装着状態の断面図、第5図は本発明一実施例のヒータユ
ニットの斜視図、第6図a、bは同ヒータユニットの座
席−・の装着状態を示す斜視図と81′¥6図aのA
−A線断面図、第7図、第8図、第9図は本発明の他の
実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・座席、2・・・・・・座部、3・・・・
・・背部、4,5・・・・・・表皮、6.7・・・・・
・メイノパy F、8,9.21・・・・・・ヒータユ
ニット、12.23・・・・・・温度制御部、13.2
2.24・・・・・・リード線、25・・・・・・接続
プラグ、26・・・・・凹部、27・・・・・・貫通孔
、28・・・・・凹状の長溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 (す (b〕 第4図 第5図 第6図 (C) ど1 (b) 第7図 ?3 第8図
Claims (5)
- (1)座席の座部および背部の表皮とメインパッド間に
装着される、ヒータユニットの本体と、このヒータユニ
ットの本体と電源とを接続するリード線と、前記ヒータ
ユニットの本体への通電量を制御する温度制御部と、こ
の温度制御部より配出されたリード線とから構成され、
前記温度制御部から配出されたリード線を前記ヒータユ
ニットの本体とリード線とを接続するリード線より分岐
接続し、前記温度制御部をメインパッド上の略中央部に
配設した車両用シートヒータ装置。 - (2)温度制御部のリード線と、前記ヒータユニットの
本体と電源とを接続するリード線との接続部に接続プラ
グを用いて、着脱自在とした特許請求の範囲第1項記載
の車両用シートヒータ装置。 - (3)メインパッドに凹部を設け、この凹部に、温度制
御部を配設した特許請求の範囲第1項記載の車両用シー
トヒータ装置。 - (4)温度制御部の近傍のメインパッド部に貫通孔を設
け、この貫通孔に、温度制御部のリード線を挿通した特
許請求の範囲第1項記載の単両用シートヒータ装置。 - (5)メインパッド上に、凹状の長溝を設け、この長溝
に温度制御部のリード線を配設しにこ特許請求の範囲第
1項記載の車両用シートヒータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21544984A JPS6192621A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 車両用シ−トヒ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21544984A JPS6192621A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 車両用シ−トヒ−タ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192621A true JPS6192621A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16672544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21544984A Pending JPS6192621A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 車両用シ−トヒ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192621A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6342260U (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-19 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21544984A patent/JPS6192621A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6342260U (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4558905A (en) | Seat for vehicles | |
WO1984001885A1 (en) | Seat heater for vehicle | |
US4620085A (en) | Floor coverings having built-in heater | |
JPS6192621A (ja) | 車両用シ−トヒ−タ装置 | |
US6824852B2 (en) | Laminated heating body | |
US1288045A (en) | Foot-warmer. | |
JPS61103426A (ja) | 暖房便座 | |
JPH0313244Y2 (ja) | ||
JPH06206436A (ja) | ヒータユニット | |
JPS61122809A (ja) | 車両用シ−トヒ−タ装置 | |
JPS6014786A (ja) | シ−トヒ−タ | |
JPS6328933Y2 (ja) | ||
JPS63256Y2 (ja) | ||
JPS5979992U (ja) | 車輛用シ−トヒ−タ | |
JPS6240550Y2 (ja) | ||
JP2000232952A (ja) | 暖房便座 | |
JPS6014818A (ja) | 車両用シ−トヒ−タ装置 | |
JP3182252B2 (ja) | 面状採暖具 | |
JPS6331703B2 (ja) | ||
JPS60259211A (ja) | 車輌用シ−トヒ−タ | |
JPS59173638A (ja) | 電気暖房器用安全装置 | |
JPH0132910Y2 (ja) | ||
JPS5950362U (ja) | 車輛用シ−トヒ−タ | |
JPS5914831A (ja) | 暖房便座 | |
JPH09140632A (ja) | 便座用ヒーター |