JPS6192413A - 磁気抵抗効果型磁気変換器 - Google Patents
磁気抵抗効果型磁気変換器Info
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- JPS6192413A JPS6192413A JP21251284A JP21251284A JPS6192413A JP S6192413 A JPS6192413 A JP S6192413A JP 21251284 A JP21251284 A JP 21251284A JP 21251284 A JP21251284 A JP 21251284A JP S6192413 A JPS6192413 A JP S6192413A
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- shunt
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- magnetic
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- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y25/00—Nanomagnetism, e.g. magnetoimpedance, anisotropic magnetoresistance, giant magnetoresistance or tunneling magnetoresistance
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/33—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
- G11B5/39—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects
- G11B5/3903—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures
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- G11B5/399—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures with intrinsic biasing, e.g. provided by equipotential strips
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野」
本発明は、磁気抵抗効果素子を用いた磁気変換器に係り
、特に磁気抵抗効果素子に印加するバイアス磁界を好適
にした再生用薄膜磁気ヘッドの構造に関する。
、特に磁気抵抗効果素子に印加するバイアス磁界を好適
にした再生用薄膜磁気ヘッドの構造に関する。
〔発明の背景J
磁気抵抗効果素子(以下MR素子と記す)は、良く知ら
れているようにMR素子がさらされている磁界Hにより
その抵抗値Rが変化するものであり、第3図に示される
ような、非線形な抵抗値変化を示す。この抵抗値の変化
を検出し磁気変換器として用いるには、最も直線性の良
い線形な領域に動作中心をおきたい。例えば、ノくイア
ス磁界を第3図(a)中Hbの値で印加しておけば、最
も直線性の良い動作中心となり、検出しようとする磁界
に対応した線形の抵抗変化を示すことになる。このWb
を最適バイアス点とした時、最適バイアス点がずれた、
例えば第3図(b)に示されるようにl(b’のバイア
ス磁界しかMR素子に印加されていなかった場合、抵抗
変化は非線形となシ好ましくない。
れているようにMR素子がさらされている磁界Hにより
その抵抗値Rが変化するものであり、第3図に示される
ような、非線形な抵抗値変化を示す。この抵抗値の変化
を検出し磁気変換器として用いるには、最も直線性の良
い線形な領域に動作中心をおきたい。例えば、ノくイア
ス磁界を第3図(a)中Hbの値で印加しておけば、最
も直線性の良い動作中心となり、検出しようとする磁界
に対応した線形の抵抗変化を示すことになる。このWb
を最適バイアス点とした時、最適バイアス点がずれた、
例えば第3図(b)に示されるようにl(b’のバイア
ス磁界しかMR素子に印加されていなかった場合、抵抗
変化は非線形となシ好ましくない。
このように最適なバイアス点にバイアス磁界を印加する
手段は、例えば、特開昭49−74522号及び特開昭
49−74523号のように、MR素子痕とMR素子膜
に並置されたシャント膜の両膜に電流を流し、シャント
膜に分流する電流でバイアス磁界を印加する方法。また
特開昭50−1712のように、MR素子膜に近接して
永久磁石膜を配し、永久磁石膜の作る磁界をバイアス磁
界とする方法。等種々提案されている。
手段は、例えば、特開昭49−74522号及び特開昭
49−74523号のように、MR素子痕とMR素子膜
に並置されたシャント膜の両膜に電流を流し、シャント
膜に分流する電流でバイアス磁界を印加する方法。また
特開昭50−1712のように、MR素子膜に近接して
永久磁石膜を配し、永久磁石膜の作る磁界をバイアス磁
界とする方法。等種々提案されている。
MR素子は通常パーマロイ合金等の軟磁性膜で、高感度
と°するためその膜厚は01μm以下とするが、特開昭
49−7J522号及び特開昭49−74523号は、
MRt子に欠陥があってもノヤント膜に電流が分流し、
’J R素子の信頼性を良くする等の特徴も有している
。また特開昭50−1712は、構造が簡単でMR素子
の検出効率が良い等の特徴も石している。
と°するためその膜厚は01μm以下とするが、特開昭
49−7J522号及び特開昭49−74523号は、
MRt子に欠陥があってもノヤント膜に電流が分流し、
’J R素子の信頼性を良くする等の特徴も有している
。また特開昭50−1712は、構造が簡単でMR素子
の検出効率が良い等の特徴も石している。
しかし、これらの従来技術においては、MR素子高さお
よびバイアス磁界を印加する膜の高さの微かな変化で、
バイアス点が変化し前記した非線形な領域の動作中心と
なってし寸うため、磁気変換器の表面を仕上げる際のM
R素子高さの加工精度を良くしなければならなかったり
、磁気記録媒体に接触して信号を再生する磁気変換器の
場合の摩耗による再生特性の変化量が大きいことによろ
寿冷を短かくするという問題があった。
よびバイアス磁界を印加する膜の高さの微かな変化で、
バイアス点が変化し前記した非線形な領域の動作中心と
なってし寸うため、磁気変換器の表面を仕上げる際のM
R素子高さの加工精度を良くしなければならなかったり
、磁気記録媒体に接触して信号を再生する磁気変換器の
場合の摩耗による再生特性の変化量が大きいことによろ
寿冷を短かくするという問題があった。
〔妬明J〕目的」
本発明の目的は、MR素子に最適なバイアス磁界を与え
、かりMR素子及びバイアス磁界印加膜の旨さの変化−
1に対して、バイアス6界の最、aバイアス点からのズ
レ量を少なくするバイアス磁界印加手段を有する磁気抵
抗効果型磁気変換器を提供することにある。
、かりMR素子及びバイアス磁界印加膜の旨さの変化−
1に対して、バイアス6界の最、aバイアス点からのズ
レ量を少なくするバイアス磁界印加手段を有する磁気抵
抗効果型磁気変換器を提供することにある。
L発明の概要J
第4図(α)はシャント膜でバイアス磁界を印加する、
第4図(”)は永久磁石膜でバイアス磁界を印加する従
来技術による構造の一例を示している。いずれの構造の
場合でもMR累子1とバイアス磁界印加膜であるシャン
ト膜2及び永久磁石膜5のそれぞれの高さhはほぼ同一
とし、記録媒体20から信号を再生する際に高分M能と
するため、前記MR素子1及びバイアス磁界印加膜2及
び30両側に軟磁性材のシールド膜4及び4′が配置さ
れている。
第4図(”)は永久磁石膜でバイアス磁界を印加する従
来技術による構造の一例を示している。いずれの構造の
場合でもMR累子1とバイアス磁界印加膜であるシャン
ト膜2及び永久磁石膜5のそれぞれの高さhはほぼ同一
とし、記録媒体20から信号を再生する際に高分M能と
するため、前記MR素子1及びバイアス磁界印加膜2及
び30両側に軟磁性材のシールド膜4及び4′が配置さ
れている。
第5図は第4図(α)及びCh)で示される磁気変換器
で記録媒体20上に書かれている信号を読み取った時の
再生波形の一例を示す。波形上下アンると、Δ=00場
合はバイアス磁界が最適バイアス点にあり、・Δく0の
場合は最適バイアスよシバイアス磁界が小さく、△〉0
の場合は逆に大きくなっている時となる。このΔとIν
IR素子1及びバイアス磁界印加膜2及び6の高さhと
の関係を調べた結果、第6図のようになることがわかっ
た。第6図中(α)の曲線は第4図(α)で示される構
造で、MR素子1及びシャント膜2を定電圧駆動した場
合を示していて、hの減少と共に△が減少している。第
7図はこの現象を理解しやすくするために示したもので
、MR素子1の高さ方向のバイアス磁界分布を示してい
る。hが小であるとMR素子1及びシャント膜2の抵抗
値が上がり、シャント膜2に流れる電流はhが犬の時よ
り少なくなり、平均値的なバイアス磁界は小さくなるた
め第6図(a)に示される様な関係となるのである。
で記録媒体20上に書かれている信号を読み取った時の
再生波形の一例を示す。波形上下アンると、Δ=00場
合はバイアス磁界が最適バイアス点にあり、・Δく0の
場合は最適バイアスよシバイアス磁界が小さく、△〉0
の場合は逆に大きくなっている時となる。このΔとIν
IR素子1及びバイアス磁界印加膜2及び6の高さhと
の関係を調べた結果、第6図のようになることがわかっ
た。第6図中(α)の曲線は第4図(α)で示される構
造で、MR素子1及びシャント膜2を定電圧駆動した場
合を示していて、hの減少と共に△が減少している。第
7図はこの現象を理解しやすくするために示したもので
、MR素子1の高さ方向のバイアス磁界分布を示してい
る。hが小であるとMR素子1及びシャント膜2の抵抗
値が上がり、シャント膜2に流れる電流はhが犬の時よ
り少なくなり、平均値的なバイアス磁界は小さくなるた
め第6図(a)に示される様な関係となるのである。
一方、第6図(h)の曲線は第4図(A)で示される構
造の場合を示していて、hの減少と共にΔが増大してい
る。第8図は第7図と同じ様に第4図(h)で示される
構造のMR素子1の高さ方向のバイアス磁界分布を示し
ている。hが小であるとMR素子1の中央部でバイアス
磁界の回置がhが大の時より小きいため平均値的なバイ
アス磁界が大きくなり、第6図(b)に示される様な関
係となるのである。
造の場合を示していて、hの減少と共にΔが増大してい
る。第8図は第7図と同じ様に第4図(h)で示される
構造のMR素子1の高さ方向のバイアス磁界分布を示し
ている。hが小であるとMR素子1の中央部でバイアス
磁界の回置がhが大の時より小きいため平均値的なバイ
アス磁界が大きくなり、第6図(b)に示される様な関
係となるのである。
この様にhの変化に対してΔの変化する傾向が相反する
という性質の発見により、前記した三者を組合せればh
がづ(化しでもムがほとんど変化しないという新らたな
効果を得ることが可能であることがわかった。
という性質の発見により、前記した三者を組合せればh
がづ(化しでもムがほとんど変化しないという新らたな
効果を得ることが可能であることがわかった。
本発明は前記した様な二種のバイアス印加手段を組合わ
せる、即ちΔ4R索子の近傍に永久磁石膜を配置し、A
IR素子に接触して導体膜、いわゆるンヤント膜を設け
、永久磁石膜が作る磁界と、?4 R索子の抵抗変化を
検知するために流す電流の/ヤント膜への分流によって
作られる磁界とで、Δ4R素子にバイアス磁界を印加す
る如くfA成したことを特徴とする0 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例について具体的lこ説明する。
せる、即ちΔ4R索子の近傍に永久磁石膜を配置し、A
IR素子に接触して導体膜、いわゆるンヤント膜を設け
、永久磁石膜が作る磁界と、?4 R索子の抵抗変化を
検知するために流す電流の/ヤント膜への分流によって
作られる磁界とで、Δ4R素子にバイアス磁界を印加す
る如くfA成したことを特徴とする0 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例について具体的lこ説明する。
〔実施例1〕
第1図は不発明による磁気抵抗効果感度Q f火へ変換
器の実汎例10代表例の構造上°示したもグ〕“Cあり
、第2図は第1図中一点鎖線で示した部分の断面図を示
す。セラミック材、ガラス、 hl、α。
器の実汎例10代表例の構造上°示したもグ〕“Cあり
、第2図は第1図中一点鎖線で示した部分の断面図を示
す。セラミック材、ガラス、 hl、α。
Stα、あるいは他の任意の非磁性材料からなる基体1
0の上には、蒸着あるいはスタック、さらにはエツチン
グ、イオンミーリング等のフォトリングラフ等の技術を
用いて形成した例えば、C6Cr、 Co Ni 、
Co−Pt等の硬磁性材料からなる永久磁石膜3が、M
R垢子1の高さんとほぼ同一の高さh′で配置されてい
る。MR素子1はNh−Fe 、Ni Co 、Nz
−Fe−Co等からなる保磁力の小さなバーマイ材料等
の薄膜からなっており、前記永久磁石膜3とAムOs
、 5tft等の無機絶縁体あるいは、フォトレジスト
、樹脂等の有機絶縁体からなる絶縁膜7を介して高さh
で配置されている。さらにMR素子1上に前記したMR
素子材料と拡散反応が起こりに<<、かつMR素子の固
有抵抗に対し大幅に違わない固有抵抗を有12、蒸着、
スパッタ、ノオトリノグノノ技術等−C容易に形成出来
る材料、例えばチタン(Ti)、モリブデン(M(1)
等からなっているシャント膜2が、MR素子と同一高さ
んで形成されている。さらにシャント膜2上に固有抵抗
の低い材料、例えば金(A、L)、アルミニウム(Al
)等からなる引出し導体5を、MRi子の磁気抵抗変化
を検出するために設けている。さらにその上には前記し
たMR素子1.シャント膜2.導体5等を機械的ダメー
ジ、腐蝕等から保獲するAltO+ 、 5iCh Q
’F ノ無機絶縁体あるいは、フォトレジスト、樹脂等
の有機絶縁体からなる絶縁膜9で覆われている。
0の上には、蒸着あるいはスタック、さらにはエツチン
グ、イオンミーリング等のフォトリングラフ等の技術を
用いて形成した例えば、C6Cr、 Co Ni 、
Co−Pt等の硬磁性材料からなる永久磁石膜3が、M
R垢子1の高さんとほぼ同一の高さh′で配置されてい
る。MR素子1はNh−Fe 、Ni Co 、Nz
−Fe−Co等からなる保磁力の小さなバーマイ材料等
の薄膜からなっており、前記永久磁石膜3とAムOs
、 5tft等の無機絶縁体あるいは、フォトレジスト
、樹脂等の有機絶縁体からなる絶縁膜7を介して高さh
で配置されている。さらにMR素子1上に前記したMR
素子材料と拡散反応が起こりに<<、かつMR素子の固
有抵抗に対し大幅に違わない固有抵抗を有12、蒸着、
スパッタ、ノオトリノグノノ技術等−C容易に形成出来
る材料、例えばチタン(Ti)、モリブデン(M(1)
等からなっているシャント膜2が、MR素子と同一高さ
んで形成されている。さらにシャント膜2上に固有抵抗
の低い材料、例えば金(A、L)、アルミニウム(Al
)等からなる引出し導体5を、MRi子の磁気抵抗変化
を検出するために設けている。さらにその上には前記し
たMR素子1.シャント膜2.導体5等を機械的ダメー
ジ、腐蝕等から保獲するAltO+ 、 5iCh Q
’F ノ無機絶縁体あるいは、フォトレジスト、樹脂等
の有機絶縁体からなる絶縁膜9で覆われている。
ここでMR素子1.絶縁膜7.導体5.絶縁材9等も永
久磁石膜6やシャン) j;IX 2と同、様に蒸着、
スパッタ、フォトリングラフ等の技術で容易に形成でき
ることは云うまでもない。従かつて、本実施例は全て蒸
着、スパッタ、フォトリングラフ技術等で高精度に形成
できる。
久磁石膜6やシャン) j;IX 2と同、様に蒸着、
スパッタ、フォトリングラフ等の技術で容易に形成でき
ることは云うまでもない。従かつて、本実施例は全て蒸
着、スパッタ、フォトリングラフ技術等で高精度に形成
できる。
この様な構造に磁気変換器を形成した後、永久磁石膜3
が所定の残留磁束密度となる磁界強度を前記した磁気変
換器の外部から第1図中矢印50の方向に印加し、永久
磁石膜3を着磁させ毛。
が所定の残留磁束密度となる磁界強度を前記した磁気変
換器の外部から第1図中矢印50の方向に印加し、永久
磁石膜3を着磁させ毛。
本実施例による磁気変換器の各構成要素の典型的な厚さ
は次の如くである。
は次の如くである。
基体10:任意の厚さ
MR素子1:50λ〜i ooo X
シャント膜2 : 200久〜3000 X永久磁石膜
s : 5ooX−soooX絶縁膜9 :任意の厚
さ 絶縁膜7は永久磁石膜3が作る磁界を有効に作用させる
ため、良好な電気的絶縁が出来るならば極力薄く、例え
ば500Å以下にすることが望ま九る。
s : 5ooX−soooX絶縁膜9 :任意の厚
さ 絶縁膜7は永久磁石膜3が作る磁界を有効に作用させる
ため、良好な電気的絶縁が出来るならば極力薄く、例え
ば500Å以下にすることが望ま九る。
かかる構造におけるMR素子1の高さhと、第5図で示
される再生波形上下対称性Δの関係を示したのが第9図
である。MR素子1に流す電流は磁気抵抗効果感度やM
R素子信頼性等lこよシ最適な値に設定する必要があ夛
、MR素子1の厚さtMとシャント膜の厚さt5との比
ts/lyはMR素子1とシャント膜2のそれぞれの固
有抵抗とtM、tsで決まる電流の分流比即ち、シャン
ト膜2に流れる電流によって作られるバイアス磁界強度
に大きく寄与する。従がってts/lyの値によJ)M
R素子高さkとバイアス磁界強度すなわち再生波形上
下対称性Δの関係が変わる。
される再生波形上下対称性Δの関係を示したのが第9図
である。MR素子1に流す電流は磁気抵抗効果感度やM
R素子信頼性等lこよシ最適な値に設定する必要があ夛
、MR素子1の厚さtMとシャント膜の厚さt5との比
ts/lyはMR素子1とシャント膜2のそれぞれの固
有抵抗とtM、tsで決まる電流の分流比即ち、シャン
ト膜2に流れる電流によって作られるバイアス磁界強度
に大きく寄与する。従がってts/lyの値によJ)M
R素子高さkとバイアス磁界強度すなわち再生波形上
下対称性Δの関係が変わる。
第9図に示す様にts/1M=aの時、即ちシャントM
2がなく永久磁石膜3のみの場合は、前記した様に人の
減少と共にΔが大きくなる傾向にあるのに対し、ts/
’tuを除々に犬きくしていくと4の変化に対する乙の
変化する傾向が逆になり変化割合も増大していくつこの
様にt5/1Mを最適な値、言い換えればMR素子1と
シャント膜2に分流される曲流の分流比ケ永久磁石膜3
により作られるバイアス磁界強度のMR素子高さんのΔ
への寄与率を考慮した最適な値とすれば、hが変化して
も△かほとんど変化しなくなる。
2がなく永久磁石膜3のみの場合は、前記した様に人の
減少と共にΔが大きくなる傾向にあるのに対し、ts/
’tuを除々に犬きくしていくと4の変化に対する乙の
変化する傾向が逆になり変化割合も増大していくつこの
様にt5/1Mを最適な値、言い換えればMR素子1と
シャント膜2に分流される曲流の分流比ケ永久磁石膜3
により作られるバイアス磁界強度のMR素子高さんのΔ
への寄与率を考慮した最適な値とすれば、hが変化して
も△かほとんど変化しなくなる。
さらlこΔ=0が最良である事は前記したn・、Δ=0
とするには、永久磁石膜ろとシャント膜2のそれぞれが
作る磁界の合成されたバイアス磁界強度が最適バイアス
点となる様にしておけば良い。
とするには、永久磁石膜ろとシャント膜2のそれぞれが
作る磁界の合成されたバイアス磁界強度が最適バイアス
点となる様にしておけば良い。
本実施例のさらに具体的な一例をあげるならば、永久磁
石膜3の残留磁束密度を6000ガウス。
石膜3の残留磁束密度を6000ガウス。
膜厚な1oaoX、絶縁膜7の厚さを2000λ、シャ
ント膜2に流れる電流の電流密度をt7X10A/Wと
した時、MR素子1の高さが5〜20μルの範囲ではΔ
は一5〜+5チとなり変化量は10%以内となる0 バイアス磁界を印加する手段が永久磁石膜のみの場合は
、hが5〜20μルの範囲でΔの変化量はおよそ20%
程度、シャント膜のみで定電圧駆動した場合は50〜6
0%であるから本実施例(こよれば、んの変化に対する
乙の変化割合が非常に小さくなっていることかわかる。
ント膜2に流れる電流の電流密度をt7X10A/Wと
した時、MR素子1の高さが5〜20μルの範囲ではΔ
は一5〜+5チとなり変化量は10%以内となる0 バイアス磁界を印加する手段が永久磁石膜のみの場合は
、hが5〜20μルの範囲でΔの変化量はおよそ20%
程度、シャント膜のみで定電圧駆動した場合は50〜6
0%であるから本実施例(こよれば、んの変化に対する
乙の変化割合が非常に小さくなっていることかわかる。
永久磁石膜3と/ヤント膜2のそれぞれが作る磁界の合
成さ!したバイアス磁界強度を最適バイアス点とするた
めには、前記した様に人の変化に対するΔの変化を微少
にするためにシャフト膜2に流す電流値を大きく変える
ことは得策ではなく、主に永久磁石膜乙の作る磁界強度
7変えることにより行うのが好ましい。永久磁石膜3に
よるMR素子1へ印加される磁界強度は、MR素子1と
永久磁石膜3との距離、即ち絶縁膜7の厚さや、永久磁
石f15の材質、膜厚、さらには、永久磁石膜3の着磁
強度等により調整が可能である。勿論、前記したような
永久磁石膜3の材質、膜厚等により調整しても良いか、
これらのうち磁気変換器を所定の構成に製造した後調整
が行え、製造バラツキを吸収できる着磁強度による調整
が最も望ましい。例えば永久磁石膜3に残留飽和磁束着
席が5000ガウス以上となる材質2例えばコバルト−
白金(Co−Pt)材等を用い、その厚さを1000X
、絶縁膜7の厚さを2000 Xに構成しておき、磁気
変換器を製造完了後、永久磁石膜3が飽和する磁界強度
よりも小さい残留磁束密度がほぼ6000ガウスとなる
ようにする。よシ現実的に言えば前記したΔを測定しな
がらΔがほぼOとなる様な磁界強度を永久磁石膜3に゛
与え着磁するという調整を行う。
成さ!したバイアス磁界強度を最適バイアス点とするた
めには、前記した様に人の変化に対するΔの変化を微少
にするためにシャフト膜2に流す電流値を大きく変える
ことは得策ではなく、主に永久磁石膜乙の作る磁界強度
7変えることにより行うのが好ましい。永久磁石膜3に
よるMR素子1へ印加される磁界強度は、MR素子1と
永久磁石膜3との距離、即ち絶縁膜7の厚さや、永久磁
石f15の材質、膜厚、さらには、永久磁石膜3の着磁
強度等により調整が可能である。勿論、前記したような
永久磁石膜3の材質、膜厚等により調整しても良いか、
これらのうち磁気変換器を所定の構成に製造した後調整
が行え、製造バラツキを吸収できる着磁強度による調整
が最も望ましい。例えば永久磁石膜3に残留飽和磁束着
席が5000ガウス以上となる材質2例えばコバルト−
白金(Co−Pt)材等を用い、その厚さを1000X
、絶縁膜7の厚さを2000 Xに構成しておき、磁気
変換器を製造完了後、永久磁石膜3が飽和する磁界強度
よりも小さい残留磁束密度がほぼ6000ガウスとなる
ようにする。よシ現実的に言えば前記したΔを測定しな
がらΔがほぼOとなる様な磁界強度を永久磁石膜3に゛
与え着磁するという調整を行う。
以上、前記した様に永久磁石膜3とシャント膜2のそれ
ぞれの作る磁界の合成されたバイアス磁界強度が最適バ
イアス点以上となれば、永久磁石膜6の材質や膜厚、絶
縁膜7の膜厚は制限される必要はない。
ぞれの作る磁界の合成されたバイアス磁界強度が最適バ
イアス点以上となれば、永久磁石膜6の材質や膜厚、絶
縁膜7の膜厚は制限される必要はない。
また、同様にシャント膜2が作る磁界によりMR素子1
に印加するバイアス磁界が、永久磁石膜3によシ印加さ
れるバイアス磁界強度のMR素子高さんのΔへの寄与率
を考慮した最適な値、言い換えればシャント膜2に流れ
る電流が最適な電流密度であれば、シャント膜2の材質
や膜厚は制限を受ける必要はない。
に印加するバイアス磁界が、永久磁石膜3によシ印加さ
れるバイアス磁界強度のMR素子高さんのΔへの寄与率
を考慮した最適な値、言い換えればシャント膜2に流れ
る電流が最適な電流密度であれば、シャント膜2の材質
や膜厚は制限を受ける必要はない。
以上の実施例ではMR素子1及びシャント膜2の高さん
と、永久磁石膜3の高さh′がほぼ等しい場合の効果に
ついてのべたが、これらの相対的な高さ関係によって、
前記した↑4R素子高さんの変化に対する再生波形対称
性への変化割合を少なく出きるという効果が制限さ2す
る事はない。即ち、t、>h’の場合でもA、 (A’
の場合でも永久磁石膜3によるMR素子1へ印加される
バイアス磁界はh′に依存するため、h及びh′の高さ
が同時ζこ変化すれば、永久磁石膜6によるMR素子1
へ印加されるバイアス磁界の変化量は、A == x/
の場合と何ら変わらない為である。前記した各構成要素
の高さの相互関係は、後記するいくつかの実施例におい
ても同じ事が言える。
と、永久磁石膜3の高さh′がほぼ等しい場合の効果に
ついてのべたが、これらの相対的な高さ関係によって、
前記した↑4R素子高さんの変化に対する再生波形対称
性への変化割合を少なく出きるという効果が制限さ2す
る事はない。即ち、t、>h’の場合でもA、 (A’
の場合でも永久磁石膜3によるMR素子1へ印加される
バイアス磁界はh′に依存するため、h及びh′の高さ
が同時ζこ変化すれば、永久磁石膜6によるMR素子1
へ印加されるバイアス磁界の変化量は、A == x/
の場合と何ら変わらない為である。前記した各構成要素
の高さの相互関係は、後記するいくつかの実施例におい
ても同じ事が言える。
本実施例のように磁気変換器を構成すれば、前記した様
にhによってΔの変化割合を少なくする事が出来るので
、磁気変換器の性能バラツキが少なり、製造歩留υが向
上するばかりでなく、磁気変換器の表面を仕上げ加工す
る際の加工精度も緩められ製造し易すくなる。従がって
製造コストを引下げる効果も生まれる。
にhによってΔの変化割合を少なくする事が出来るので
、磁気変換器の性能バラツキが少なり、製造歩留υが向
上するばかりでなく、磁気変換器の表面を仕上げ加工す
る際の加工精度も緩められ製造し易すくなる。従がって
製造コストを引下げる効果も生まれる。
また磁気変換器の表面が記録媒体等によりこすられてM
R素子高さが使用中に変化するような使い方をした場
合でも、長期にわたりΔは安定しており、磁気変換器の
摩耗による寿命も長くなる。
R素子高さが使用中に変化するような使い方をした場
合でも、長期にわたりΔは安定しており、磁気変換器の
摩耗による寿命も長くなる。
さらに本実施例ではMR素子と分流されるシャント膜の
電流値がシャント膜のみでノくイアス磁界を印加するも
のよシ小さいため、磁気変換器が検知する磁束変化に対
する抵抗変化率いわゆる磁気抵抗効果率が良くなり、再
生効率が向上し磁気変換器の再生感度という性能も向上
する0 また、永久磁石膜のみでバイアス磁界を印加するものは
、前記したようにMR素子の膜厚は50〜tooo X
と極めて薄く、膜欠陥が生じやすくなっていて、電流が
流れる事により欠陥部に電流集中が起こり膜が切断され
やすくなるが、本実施例の場合は膜欠陥があったとして
もシャント膜に電流がバイパスされるためMR素子膜の
切断の危険性が少なくなるという信頼性も向上する。
電流値がシャント膜のみでノくイアス磁界を印加するも
のよシ小さいため、磁気変換器が検知する磁束変化に対
する抵抗変化率いわゆる磁気抵抗効果率が良くなり、再
生効率が向上し磁気変換器の再生感度という性能も向上
する0 また、永久磁石膜のみでバイアス磁界を印加するものは
、前記したようにMR素子の膜厚は50〜tooo X
と極めて薄く、膜欠陥が生じやすくなっていて、電流が
流れる事により欠陥部に電流集中が起こり膜が切断され
やすくなるが、本実施例の場合は膜欠陥があったとして
もシャント膜に電流がバイパスされるためMR素子膜の
切断の危険性が少なくなるという信頼性も向上する。
本実施例が前記した効果を持つためには、MR素子とは
電気的に絶縁された永久磁石膜と、MR素子と電気的に
接触したシャント膜とがノ(イアス磁界印加膜として備
えられていて、それぞれの膜で作られる磁界を合成して
適切な)くイアス磁界強度をMR素子に与えられている
ことが基本であるから、基体10に対して永久磁石膜!
l、MR素子1.シャント膜2のそれぞれの位置関係が
前後しても、本実施例と何んら変わらない。例えば、第
10図〜第12図は、第2図と同様の断面構造を示すも
のであるが、各構成要素の相互位置が異なっているだけ
である。尚構成要素は前記した番号と一致している。
電気的に絶縁された永久磁石膜と、MR素子と電気的に
接触したシャント膜とがノ(イアス磁界印加膜として備
えられていて、それぞれの膜で作られる磁界を合成して
適切な)くイアス磁界強度をMR素子に与えられている
ことが基本であるから、基体10に対して永久磁石膜!
l、MR素子1.シャント膜2のそれぞれの位置関係が
前後しても、本実施例と何んら変わらない。例えば、第
10図〜第12図は、第2図と同様の断面構造を示すも
のであるが、各構成要素の相互位置が異なっているだけ
である。尚構成要素は前記した番号と一致している。
〔実施例2J
第13図は本発明による磁気抵抗効果型磁気変換器の実
施例20代表例を示した第2図と同様のFfrlli!
j図を示す。実施例1ではMR素子1の片側のみシャン
ト膜2を配しているのに対し、本実施例では、MR素子
10反対側にもシャント膜2′を配していて、他の部分
は実施例1と同じ構成及び材料にしている。シャント膜
2及び2′は、実施例1で前記した様に例えば、チタン
(’rt )やモリブデン(MO)等からなるMR素子
材料と拡散反応が起こりに<<、MR素子と大幅に違わ
ない固有抵抗を有している材料で形成している。シャン
ト膜2′の膜厚は600X以上とするのが好ましく、シ
ャント膜2の膜厚はシャント膜2′の膜厚、言い換えれ
ばシャント膜2′に流れる電流値に応じてシャント膜2
に流れる適正な電流値となるように設定しである。適正
な電流値とは、シャント膜2′及び2のそれぞれに流れ
る電流によって生じる磁界はMR素子1には互いに逆方
向の磁界が印加されるわけであるが、この合成されたM
R素子1に印加されるバイアス磁界が、実施例1で前記
した様に永久磁石膜3により印加されるバイアス磁界強
度のMR素子高さんの再生波形上下対称性Δへの寄与率
を考慮した最適な値となる電流値ということである。
施例20代表例を示した第2図と同様のFfrlli!
j図を示す。実施例1ではMR素子1の片側のみシャン
ト膜2を配しているのに対し、本実施例では、MR素子
10反対側にもシャント膜2′を配していて、他の部分
は実施例1と同じ構成及び材料にしている。シャント膜
2及び2′は、実施例1で前記した様に例えば、チタン
(’rt )やモリブデン(MO)等からなるMR素子
材料と拡散反応が起こりに<<、MR素子と大幅に違わ
ない固有抵抗を有している材料で形成している。シャン
ト膜2′の膜厚は600X以上とするのが好ましく、シ
ャント膜2の膜厚はシャント膜2′の膜厚、言い換えれ
ばシャント膜2′に流れる電流値に応じてシャント膜2
に流れる適正な電流値となるように設定しである。適正
な電流値とは、シャント膜2′及び2のそれぞれに流れ
る電流によって生じる磁界はMR素子1には互いに逆方
向の磁界が印加されるわけであるが、この合成されたM
R素子1に印加されるバイアス磁界が、実施例1で前記
した様に永久磁石膜3により印加されるバイアス磁界強
度のMR素子高さんの再生波形上下対称性Δへの寄与率
を考慮した最適な値となる電流値ということである。
例えば、永久磁石膜3の残留磁束密度を3000ガウス
(勿論実施例1で前記した様に残留飽和磁束密度がs、
oooガウス以上となる材料を用い磁気変換器が製造完
了後、再生波形上下対称性Δを測定しながら永久磁石膜
30着磁強度を調整しても良い)、膜厚を1oooX
、絶縁膜7の膜厚な2000人、シャント膜2′に流れ
る電流密度を1、7 X 10” Mm’で膜厚を50
0Xにした時、シャント膜2に流れる電流値がシャント
膜2′に流れる電流値の2〜5倍となるように設定する
。
(勿論実施例1で前記した様に残留飽和磁束密度がs、
oooガウス以上となる材料を用い磁気変換器が製造完
了後、再生波形上下対称性Δを測定しながら永久磁石膜
30着磁強度を調整しても良い)、膜厚を1oooX
、絶縁膜7の膜厚な2000人、シャント膜2′に流れ
る電流密度を1、7 X 10” Mm’で膜厚を50
0Xにした時、シャント膜2に流れる電流値がシャント
膜2′に流れる電流値の2〜5倍となるように設定する
。
この様にする事によりMR素子1の高さ人が5〜20μ
mの範囲では、再生波形上下対称性Δは一7〜+7%と
なり実施例1よシ変化割合が若干増加するが、従来技術
によるものに比較すれば効果があがる。
mの範囲では、再生波形上下対称性Δは一7〜+7%と
なり実施例1よシ変化割合が若干増加するが、従来技術
によるものに比較すれば効果があがる。
また本実施例では、シャント膜2′及び2に流れる分流
比が実施例1より多い為、磁気抵抗効果による再生感度
は若干落ちるが、シャント膜のみでバイアス磁界を印加
する構造のものに比しては同レベルか若干向上する。
比が実施例1より多い為、磁気抵抗効果による再生感度
は若干落ちるが、シャント膜のみでバイアス磁界を印加
する構造のものに比しては同レベルか若干向上する。
本実施例の最大の眼目は、MR素子1の膜厚が500久
以Fと極めて薄くした場合において有効であるという事
である。
以Fと極めて薄くした場合において有効であるという事
である。
磁気変換器は通常磁束変化を読み取る面、例えば磁気ヘ
ッドの磁気媒体対向面は、高精度で加工仕上げを行うが
、この時MR索子10片側だけでも無機絶縁膜の様な極
めて硬く加工しにくい材料であった時、MR素子1にダ
メージを与え易くなる。しかもMR素子1が薄い程MR
素子1の磁気抵抗効果特性に与える影響が大となる。本
実施例においては、MR素子1の両側に微かではあるが
導電材で無機絶縁膜よりは軟かいシャント膜が配置され
ていて加工時の保護膜のような働きをする為、表面を仕
上加工する際MR素子1にはダメージを与えに<〈シて
いる。従がってMR素子1の磁気抵抗効果特性を劣化を
最少限におさえることが可能となる。
ッドの磁気媒体対向面は、高精度で加工仕上げを行うが
、この時MR索子10片側だけでも無機絶縁膜の様な極
めて硬く加工しにくい材料であった時、MR素子1にダ
メージを与え易くなる。しかもMR素子1が薄い程MR
素子1の磁気抵抗効果特性に与える影響が大となる。本
実施例においては、MR素子1の両側に微かではあるが
導電材で無機絶縁膜よりは軟かいシャント膜が配置され
ていて加工時の保護膜のような働きをする為、表面を仕
上加工する際MR素子1にはダメージを与えに<〈シて
いる。従がってMR素子1の磁気抵抗効果特性を劣化を
最少限におさえることが可能となる。
さらに、記録媒体が磁気変換器表面に接触し摩耗するよ
うな使われ方をする磁気変換器においても仕上加工を行
う場合と同様lこMR素子1が受けるダメージによる特
性劣化も微かになる。
うな使われ方をする磁気変換器においても仕上加工を行
う場合と同様lこMR素子1が受けるダメージによる特
性劣化も微かになる。
本実施例では、シャント膜2及び2′が同一の材質であ
ったが、前記した様にシャント膜2′に流れる電流値に
応じた適正な電流値をシャント膜2に流せるようにすれ
ば良いのであるから、比抵抗の異なる材料をシャント膜
2あるいはシャント膜2′に用いても良い事は明らかで
、シャント膜2及び2′の材質、膜厚についての制限を
受けるものではない。
ったが、前記した様にシャント膜2′に流れる電流値に
応じた適正な電流値をシャント膜2に流せるようにすれ
ば良いのであるから、比抵抗の異なる材料をシャント膜
2あるいはシャント膜2′に用いても良い事は明らかで
、シャント膜2及び2′の材質、膜厚についての制限を
受けるものではない。
まして、MR素子1の高さんに対する再生波形対称性Δ
の変化量の効果より、磁気変換器の表面の加工あるいは
摩耗によるダメージ低減効果の方が重要である場合につ
いてはなおさらシャント膜2及び2′の材質、膜厚はさ
らに自由に選定することができる。即ちΔの変化量を無
祝すれば、シャント膜2及び2′の材質及び膜厚は同じ
であっても良い。
の変化量の効果より、磁気変換器の表面の加工あるいは
摩耗によるダメージ低減効果の方が重要である場合につ
いてはなおさらシャント膜2及び2′の材質、膜厚はさ
らに自由に選定することができる。即ちΔの変化量を無
祝すれば、シャント膜2及び2′の材質及び膜厚は同じ
であっても良い。
第14図は本実施例による別の一例を示した第13図と
同じWr断面図示すものである。基体10に対しまずシ
ャント膜21次いでMR素子1.シャント膜2′、絶縁
膜7を形成後、永久磁石膜3を形成するという順序とな
っていて、第13図で示される実施例とは磁気変換器の
形成順序が異なるだけで、永久磁石膜3及びMR素子1
0両側にシャント膜2及び2′が配されることによる動
作及び効果は、第16図で示される実施例と全く同じと
なることは明らかである。
同じWr断面図示すものである。基体10に対しまずシ
ャント膜21次いでMR素子1.シャント膜2′、絶縁
膜7を形成後、永久磁石膜3を形成するという順序とな
っていて、第13図で示される実施例とは磁気変換器の
形成順序が異なるだけで、永久磁石膜3及びMR素子1
0両側にシャント膜2及び2′が配されることによる動
作及び効果は、第16図で示される実施例と全く同じと
なることは明らかである。
また第13図で示される実施例においても第14図で示
される実施例においても、シャント膜2及び2′が入れ
替わっても、シャント膜2及び2′に流れる電流によっ
てMR素子1に印加される合成されたバイアス磁界が、
前記した様な最良の値にする例えば、電流の流す方向を
前記した実施例の逆方向にする等して最良な値にできる
ため、本実施例と全く同じ動作及び効果が生じる事も明
らかである。
される実施例においても、シャント膜2及び2′が入れ
替わっても、シャント膜2及び2′に流れる電流によっ
てMR素子1に印加される合成されたバイアス磁界が、
前記した様な最良の値にする例えば、電流の流す方向を
前記した実施例の逆方向にする等して最良な値にできる
ため、本実施例と全く同じ動作及び効果が生じる事も明
らかである。
〔実施例3〕
第15図は、本発明による磁気抵抗効果型磁気変換器の
実施例30代表例の構造を示したものであり、第16図
は、第15図中の一点鎖線で示した部分の断面図を示す
。本実施例は、実施例1の永久磁石膜、MR素子、シャ
ント膜の外側の両側に、透磁率の良い軟磁性材例えば、
パーマロイ合金、アモルファス合金等の材料からなる’
/−ル)”4及び4′が、例えば5Lot 、 Alt
os等の無機材料及びフォトレジスト材、樹脂等の有機
材からなる絶縁膜6及び8を介して配置されている。
実施例30代表例の構造を示したものであり、第16図
は、第15図中の一点鎖線で示した部分の断面図を示す
。本実施例は、実施例1の永久磁石膜、MR素子、シャ
ント膜の外側の両側に、透磁率の良い軟磁性材例えば、
パーマロイ合金、アモルファス合金等の材料からなる’
/−ル)”4及び4′が、例えば5Lot 、 Alt
os等の無機材料及びフォトレジスト材、樹脂等の有機
材からなる絶縁膜6及び8を介して配置されている。
かかる構造の磁気変換器は、検出しようとする磁束の磁
化反転幅が微少に、例えば、10μm以下になってくる
場合に有効で、シールド4及び4′が不要な磁束をMR
素子1に吸い込まない様に磁気遮蔽する作用を持ってい
るため、再生時の分解能が向上する。MR素子1とシー
ルド4及び4′の距m Gl及びG!は、前記した検出
しようとする最小磁化反転幅に応じて最適な値を設定す
る必要があることは言うまでもない。
化反転幅が微少に、例えば、10μm以下になってくる
場合に有効で、シールド4及び4′が不要な磁束をMR
素子1に吸い込まない様に磁気遮蔽する作用を持ってい
るため、再生時の分解能が向上する。MR素子1とシー
ルド4及び4′の距m Gl及びG!は、前記した検出
しようとする最小磁化反転幅に応じて最適な値を設定す
る必要があることは言うまでもない。
しかし、かかる構造の場合、前記した永久磁石膜3と7
ヤント膜2の作る磁界はシールド4及び4′に吸い込ま
れ、永久磁石膜6及びシャント膜2が作る磁界強度が実
施例1と同じ値のままではMR索子1には充分な磁界強
度がかからず、前記した再生波形上下対称性を悪くする
。
ヤント膜2の作る磁界はシールド4及び4′に吸い込ま
れ、永久磁石膜6及びシャント膜2が作る磁界強度が実
施例1と同じ値のままではMR索子1には充分な磁界強
度がかからず、前記した再生波形上下対称性を悪くする
。
従かって本実施例においては、MR素子1及びバイアス
磁界付加膜2及び3の高さんあるいはh′に対する波形
対称性Δの変化量を少なくするという動作内容は実施例
1と同一であるか、永久磁石膜6及びシャント膜2が作
るノ(イアス磁界強度は、シールド4及び4′に吸い込
まれる磁束量を考慮し、実施例1の場合より大きくしで
ある。大きくする童については、シールド4及び4′に
吸い込まれる磁束量が、永久礎石膜6及びシャント膜2
からの7−ルド4及び4′までの距離、大略的にはG、
及びGyの値によって異るので、それぞれの構造寸法に
適した値とすることはいうまでもない。
磁界付加膜2及び3の高さんあるいはh′に対する波形
対称性Δの変化量を少なくするという動作内容は実施例
1と同一であるか、永久磁石膜6及びシャント膜2が作
るノ(イアス磁界強度は、シールド4及び4′に吸い込
まれる磁束量を考慮し、実施例1の場合より大きくしで
ある。大きくする童については、シールド4及び4′に
吸い込まれる磁束量が、永久礎石膜6及びシャント膜2
からの7−ルド4及び4′までの距離、大略的にはG、
及びGyの値によって異るので、それぞれの構造寸法に
適した値とすることはいうまでもない。
実施例3のよシ具体的な一例をめげるならば、G+ =
Gt = 0.8μmとし、永久磁石膜の残留磁束密
度を8000ガウス、膜厚1oooX 、絶縁膜8の厚
さを2000 Xシャント膜2に分流して流れる電流密
度を2 X 10” A/m2とした時、hとΔの関係
は第17図に示す様にhが5〜20μmの範囲では、Δ
は、−5〜+5チとなシ良好な効果を示す。
Gt = 0.8μmとし、永久磁石膜の残留磁束密
度を8000ガウス、膜厚1oooX 、絶縁膜8の厚
さを2000 Xシャント膜2に分流して流れる電流密
度を2 X 10” A/m2とした時、hとΔの関係
は第17図に示す様にhが5〜20μmの範囲では、Δ
は、−5〜+5チとなシ良好な効果を示す。
本実施例では実施例1の場合と同様、歩留シ向上及び製
造容易性による製造コストの引下げ、磁気変換器の長寿
命化、MR素子膜欠陥に対する信頼性向上等の効果があ
ると同時に、再生時の分解能が良い。即ち、高密度の磁
化反転のものまで再生できるという効果も有する。
造容易性による製造コストの引下げ、磁気変換器の長寿
命化、MR素子膜欠陥に対する信頼性向上等の効果があ
ると同時に、再生時の分解能が良い。即ち、高密度の磁
化反転のものまで再生できるという効果も有する。
本実施例において重要な事は、MR素子1とは電気的に
絶縁された永久磁石膜3と、MR素子1と電気的に接触
したシャント膜2とがバイアス磁界印加膜として備えら
れていて、それぞれの膜で作られる磁界がシールド膜4
及び4′に吸われても、それぞれが合成され適切なバイ
アス磁界強度をMR素子に与えられていることに有るた
め、実施例1で前記したと同じ様に、永久磁石膜3の残
留飽和磁束密度が本実施例で前記した良好な効果を得る
残留磁束密度以上となる材料を用いたり、良好な効果を
得る永久磁石膜3によるMR素子1に印加するバイアス
磁界強度を得る永久磁石膜3の膜厚及び絶縁膜7の膜厚
にしたシして磁気変換器が製造児了後、永久磁石膜60
着磁強度を調整する手段も用いられる。従がって、実施
例1と同じ様に永久磁石膜3とシャント膜2のそれぞれ
の作る磁界の合成されたバイアス磁界強度(シールド4
及び4′に吸われる分を考慮した)が、最適バイアス点
以上となれば良いのであるから永久磁石膜3の材質や膜
厚、絶縁膜6の膜厚は制限を受けるものではない。
絶縁された永久磁石膜3と、MR素子1と電気的に接触
したシャント膜2とがバイアス磁界印加膜として備えら
れていて、それぞれの膜で作られる磁界がシールド膜4
及び4′に吸われても、それぞれが合成され適切なバイ
アス磁界強度をMR素子に与えられていることに有るた
め、実施例1で前記したと同じ様に、永久磁石膜3の残
留飽和磁束密度が本実施例で前記した良好な効果を得る
残留磁束密度以上となる材料を用いたり、良好な効果を
得る永久磁石膜3によるMR素子1に印加するバイアス
磁界強度を得る永久磁石膜3の膜厚及び絶縁膜7の膜厚
にしたシして磁気変換器が製造児了後、永久磁石膜60
着磁強度を調整する手段も用いられる。従がって、実施
例1と同じ様に永久磁石膜3とシャント膜2のそれぞれ
の作る磁界の合成されたバイアス磁界強度(シールド4
及び4′に吸われる分を考慮した)が、最適バイアス点
以上となれば良いのであるから永久磁石膜3の材質や膜
厚、絶縁膜6の膜厚は制限を受けるものではない。
また実施例1で前記したと同じ条件を満たせば良いので
あるから、シャント膜2の材質や膜厚は制限を受けろも
のではない。
あるから、シャント膜2の材質や膜厚は制限を受けろも
のではない。
さらに、第二〇図、第11図、第12図に示されるよう
な構造の両側に、絶縁膜6及び8を介してシールド4及
び4′が配置されている構造のもの(図示せず)につい
ても、基体10に対してそれぞれの各信成要素の相互位
置が異なるフどけで本実施例と何ら変わらない。
な構造の両側に、絶縁膜6及び8を介してシールド4及
び4′が配置されている構造のもの(図示せず)につい
ても、基体10に対してそれぞれの各信成要素の相互位
置が異なるフどけで本実施例と何ら変わらない。
さらに加うるには、実施例2で示さ几たMR素子10両
側にシャント膜2及び2′が配され、かつ前記したMR
素子1の近傍に永久磁石膜を配置した構造の両側に、本
実施例の様に絶縁膜6及び8を介してシールド4及び4
′が配置されている構造のもの(図示せず)についても
、実施例2で前記した効果を得る事は明らかである。
側にシャント膜2及び2′が配され、かつ前記したMR
素子1の近傍に永久磁石膜を配置した構造の両側に、本
実施例の様に絶縁膜6及び8を介してシールド4及び4
′が配置されている構造のもの(図示せず)についても
、実施例2で前記した効果を得る事は明らかである。
〔実施例4〕
第18図は本発明による磁気抵抗効果型磁気変換器の実
施例40代表例の構造を示したものであり、第19図は
第18図中の一点鎖線で示した部分の断面図を示す。N
1−ZrL7エライトやMrL−2rLフエライトある
いは他の任意の軟磁性材料からなる基体30の上に、A
ムOs 、 St’s等の無機絶縁体あるいはフォトレ
ジスト、樹脂等の有機絶縁体からなる絶縁膜6を介し、
C6Cr 、 C6Nt 。
施例40代表例の構造を示したものであり、第19図は
第18図中の一点鎖線で示した部分の断面図を示す。N
1−ZrL7エライトやMrL−2rLフエライトある
いは他の任意の軟磁性材料からなる基体30の上に、A
ムOs 、 St’s等の無機絶縁体あるいはフォトレ
ジスト、樹脂等の有機絶縁体からなる絶縁膜6を介し、
C6Cr 、 C6Nt 。
C,−Pt等の硬磁性材料からなる永久磁石膜3を形成
する。次に絶縁膜6と同種の絶縁体からなる絶縁膜7を
介し、Nz F t 、 Nt C6、Nt F t
C。
する。次に絶縁膜6と同種の絶縁体からなる絶縁膜7を
介し、Nz F t 、 Nt C6、Nt F t
C。
等からなる保磁力の小さなパーマロイ材等の薄膜のMR
R子1.チタン、モリブデン等の様なMR水素子固有抵
抗と大幅に違わないで、MRR子1と拡散反応の起りに
くい導電体からなるシャント膜2、例えば金、アルミニ
ウム等の様な固有抵抗の低い材料からなる引出し導体5
を形成する。次に絶縁膜6と同種の絶縁体からなる絶縁
膜8を介し、例えばパーマロイ合金、アモルファス合金
等の様な透磁率の良い軟磁性材からなるシールド4を形
成する。さらにその上には、前記した永久磁石膜3.M
RR子1.シャント膜2.シールド4.引出し導体4等
を機械的ダメージ、腐蝕等から保護する絶縁膜6と同種
の絶縁体からなる絶縁膜9を覆っている。
R子1.チタン、モリブデン等の様なMR水素子固有抵
抗と大幅に違わないで、MRR子1と拡散反応の起りに
くい導電体からなるシャント膜2、例えば金、アルミニ
ウム等の様な固有抵抗の低い材料からなる引出し導体5
を形成する。次に絶縁膜6と同種の絶縁体からなる絶縁
膜8を介し、例えばパーマロイ合金、アモルファス合金
等の様な透磁率の良い軟磁性材からなるシールド4を形
成する。さらにその上には、前記した永久磁石膜3.M
RR子1.シャント膜2.シールド4.引出し導体4等
を機械的ダメージ、腐蝕等から保護する絶縁膜6と同種
の絶縁体からなる絶縁膜9を覆っている。
かかる構造では、基体30が実施例6におけるシールド
4′と同じ役割りをはだすことが実施例3と異なる点で
他のシャント膜2.永久磁石膜6、絶縁A!X7.シー
ルド4等の各構成要素の役割り及び動作内容は実施例3
と同じである。
4′と同じ役割りをはだすことが実施例3と異なる点で
他のシャント膜2.永久磁石膜6、絶縁A!X7.シー
ルド4等の各構成要素の役割り及び動作内容は実施例3
と同じである。
本実施例においては、実施例3で前記した効果以外に基
体50そのものがシールドの役割りをはだす為、実施例
3のようにわざわざシールド4′なるものを形成する必
要がなく製造プロセスの工程を短縮できるという利点を
有している。
体50そのものがシールドの役割りをはだす為、実施例
3のようにわざわざシールド4′なるものを形成する必
要がなく製造プロセスの工程を短縮できるという利点を
有している。
−本実施例は、軟磁性体からなる基体30の上に、MR
水素子は電気的に絶縁された硬磁性である永久磁石膜と
、M R素子と電気的に接触したシャント膜とがバイア
ス印加膜として備えられていて、かつ、MRR子1の基
体60側とは反対側に軟磁性からなるシールドが備えら
れている事が特徴であるから、MRR子1.シャント膜
2゜永久磁石膜ろ等の各(δ成要素が基体30に対して
実施例1で前記した第10図、第11図、第12図に示
されるような相対位置のみを異ならして構成(図示せず
)したもの、さらには実施例2で前記した様な永久磁石
膜とMR水素子両側にシャント膜を配する様に構成(図
示せず)したもの’?Aff記した基体50の上に形成
し、絶縁体8を介してシールド4を形成した構造の磁気
変換器においても本実施列に包含されるものである。
水素子は電気的に絶縁された硬磁性である永久磁石膜と
、M R素子と電気的に接触したシャント膜とがバイア
ス印加膜として備えられていて、かつ、MRR子1の基
体60側とは反対側に軟磁性からなるシールドが備えら
れている事が特徴であるから、MRR子1.シャント膜
2゜永久磁石膜ろ等の各(δ成要素が基体30に対して
実施例1で前記した第10図、第11図、第12図に示
されるような相対位置のみを異ならして構成(図示せず
)したもの、さらには実施例2で前記した様な永久磁石
膜とMR水素子両側にシャント膜を配する様に構成(図
示せず)したもの’?Aff記した基体50の上に形成
し、絶縁体8を介してシールド4を形成した構造の磁気
変換器においても本実施列に包含されるものである。
また、シールド4が前記した様に絶縁膜8の上に形成さ
れたシ第20図に示される様な磁気変換器として組立て
る際シールド4にかわる基体30と同じ種類の材料から
なる軟磁性材11を配置させるような構造のものも本実
施例あるいは実施例3に包含されるものである。
れたシ第20図に示される様な磁気変換器として組立て
る際シールド4にかわる基体30と同じ種類の材料から
なる軟磁性材11を配置させるような構造のものも本実
施例あるいは実施例3に包含されるものである。
以上の如く本発明によれば、永久磁石膜とシャント膜と
のそれぞれによるMR水素子印加するバイアス磁界が、
MR素素子源の変化lと対し一方が減少すれば他方が増
加するという様に互いに相反するように働くので、MR
水素子高さが変化してもMR水素子印加される合成され
たバイアス磁界強度は変化しにくくなる。しかも二要素
でバイアス磁界を印加するので充分な磁界強度を得る事
ができ、容易に最適バイアス磁界強度に調整できる。ざ
らに磁気抵抗効果を検出するための電流がシャント膜へ
分流するので、MR水素子欠陥が生じていてもMR水素
子の電流集中が防止できる。
のそれぞれによるMR水素子印加するバイアス磁界が、
MR素素子源の変化lと対し一方が減少すれば他方が増
加するという様に互いに相反するように働くので、MR
水素子高さが変化してもMR水素子印加される合成され
たバイアス磁界強度は変化しにくくなる。しかも二要素
でバイアス磁界を印加するので充分な磁界強度を得る事
ができ、容易に最適バイアス磁界強度に調整できる。ざ
らに磁気抵抗効果を検出するための電流がシャント膜へ
分流するので、MR水素子欠陥が生じていてもMR水素
子の電流集中が防止できる。
即ち、再生波形上下対称性の良い、しかもMR水素子高
さが変化しても再生波形上下対称性が変化しにくく、信
頼性の良い磁気抵抗効果型磁気変換器を実現できる。
さが変化しても再生波形上下対称性が変化しにくく、信
頼性の良い磁気抵抗効果型磁気変換器を実現できる。
従がって本発明による磁気変換器では、MR素素子源の
仕上げ精度をそれ根源精度化することなく安定した性能
を得る事が出来るし、磁気変換器の表面の摩耗による性
能低下量が少なく長寿命化もはかれる。
仕上げ精度をそれ根源精度化することなく安定した性能
を得る事が出来るし、磁気変換器の表面の摩耗による性
能低下量が少なく長寿命化もはかれる。
第1図及び第2図は本発明の磁気変換器の第1の実施例
を示す斜視図及び断面図、第6図(a)。 (S)及び第5図は再生波形の上下対称性を説明するた
めの図、第4図(α)及び(6)は従来技術による構造
を示す図、第6図は従来技術によるMR素素子源の変化
に対する再生波形上下対称性の変化を説明する図、第7
図はシャント膜によるバイアス印加手段でのMR水素子
高さ方向のバイアス磁界分布を示す図、第8図は永久磁
石膜によるバイアス印加手段でのMR素素子源方向のバ
イアス磁界分布を示す図、第9図は第1の実施例におけ
るMR素子高さの変化に対する再生波形上下対称性の変
化を説明する図、第10図。 第11図、第12図は第1の実施例の変形例を示す断面
図、第15図は本発明の磁気変換器の第2の実施例を示
′f断面図、第14図は第2の実施例の変形例を示す断
面図、第15図及び第16図は本発明の磁気変換器の第
6の実施例を示す斜視図及び断面図、第17図は本発明
の第3の実施例におけるMR素子高さの変化に対する再
生波形上下対称性の変化の一例を示す図、第18図及び
第19図は本発明の磁気変換器の第4の実施例を示す斜
視図及び断面図、第20図は第3もしくは第4の実施例
の変形を示す断面図である。 1・・・MR素子、 2・・シャント膜、3・
・永久磁石膜、 4及び4′・・・シールド、5
・・引出し導体、6,7.8・・・絶縁膜、10・・非
磁性基体、30・・・軟磁性基体、代理人弁理士 測
橋 明 美ζ−″ 11図 笑4ズ 第壬図 (α〕 (b)葛ダ
文 27図 頓も゛4図 。82−
(ユノ 一一一10図 1■7)図
烙tテ/22コγ13図 ネ14−図 7ン1ノ7 第1夕図 第7回 名77図 寓/と図 第19図 竿2o図
を示す斜視図及び断面図、第6図(a)。 (S)及び第5図は再生波形の上下対称性を説明するた
めの図、第4図(α)及び(6)は従来技術による構造
を示す図、第6図は従来技術によるMR素素子源の変化
に対する再生波形上下対称性の変化を説明する図、第7
図はシャント膜によるバイアス印加手段でのMR水素子
高さ方向のバイアス磁界分布を示す図、第8図は永久磁
石膜によるバイアス印加手段でのMR素素子源方向のバ
イアス磁界分布を示す図、第9図は第1の実施例におけ
るMR素子高さの変化に対する再生波形上下対称性の変
化を説明する図、第10図。 第11図、第12図は第1の実施例の変形例を示す断面
図、第15図は本発明の磁気変換器の第2の実施例を示
′f断面図、第14図は第2の実施例の変形例を示す断
面図、第15図及び第16図は本発明の磁気変換器の第
6の実施例を示す斜視図及び断面図、第17図は本発明
の第3の実施例におけるMR素子高さの変化に対する再
生波形上下対称性の変化の一例を示す図、第18図及び
第19図は本発明の磁気変換器の第4の実施例を示す斜
視図及び断面図、第20図は第3もしくは第4の実施例
の変形を示す断面図である。 1・・・MR素子、 2・・シャント膜、3・
・永久磁石膜、 4及び4′・・・シールド、5
・・引出し導体、6,7.8・・・絶縁膜、10・・非
磁性基体、30・・・軟磁性基体、代理人弁理士 測
橋 明 美ζ−″ 11図 笑4ズ 第壬図 (α〕 (b)葛ダ
文 27図 頓も゛4図 。82−
(ユノ 一一一10図 1■7)図
烙tテ/22コγ13図 ネ14−図 7ン1ノ7 第1夕図 第7回 名77図 寓/と図 第19図 竿2o図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、磁気抵抗効果素子と当該素子にバイアス磁界を印加
する手段とからなる磁気変換器において、前記磁気抵抗
効果素子と電気的に接触して配置された導体部材と、当
該磁気抵抗効果素子と絶縁体を介して配置された硬磁性
部材とを具備したことを特徴とする磁気抵抗効果型磁気
変換器。 2、前記導体部材は前記磁気抵抗効果素子の両側に配置
され、前記硬磁性部材は前記導体部材と絶縁体を介して
配置されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の磁気抵抗効果型磁気変換器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21251284A JPS6192413A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 磁気抵抗効果型磁気変換器 |
US06/694,764 US4663684A (en) | 1984-01-27 | 1985-01-25 | Magnetic transducer using magnetoresistance effect |
EP85100825A EP0152000B1 (en) | 1984-01-27 | 1985-01-28 | Magnetic transducer using magnetoresistance effect |
DE8585100825T DE3574627D1 (de) | 1984-01-27 | 1985-01-28 | Magnetischer wandler, der den magnetwiderstandseffekt verwendet. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21251284A JPS6192413A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 磁気抵抗効果型磁気変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192413A true JPS6192413A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16623898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21251284A Pending JPS6192413A (ja) | 1984-01-27 | 1984-10-12 | 磁気抵抗効果型磁気変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192413A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62252644A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-04 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 金属薄板帯の直接製造方法および製造装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5837835A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-05 | Sony Corp | 磁気抵抗効果型磁気ヘツド |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP21251284A patent/JPS6192413A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5837835A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-05 | Sony Corp | 磁気抵抗効果型磁気ヘツド |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62252644A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-04 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 金属薄板帯の直接製造方法および製造装置 |
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